JP2016141961A - 吐水装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この態様によれば、吐水管等の寸法誤差に起因してセンサ部材に管径方向でのがたつきが生じ得る場合でも、弾性部材により窓部の外側に向けてセンサ部材が押圧されることで、センサ部材の管径方向でのがたつきを抑えられる。
この態様によれば、センサ部材を押圧するための専用品を給水チューブとは別に吐水管内に配置する必要がなくなる。よって、専用品のためのスペースを吐水管内に確保せずともよくなり、吐水管の小型化に寄与する。
給水チューブの復元力を用いてセンサ部材を押圧する場合、たとえば、給水チューブの断面形状を変化させるように潰し、潰れ部分に作用する復元力を用いることも考えられる。この態様によれば、給水チューブの曲げ部分に作用する復元力を用いてセンサ部材を押圧するため、給水チューブの断面形状の変化を抑えられ、給水チューブの通水性能への影響を抑えられる。
給水チューブの復元力を他部材に付与するうえでは、他部材の給水チューブとの接触位置が固定部材の差込部から離れるほど、給水チューブが自重等により曲げ中心側に変位してしまい、他部材に向けて大きな復元力を付与しにくくなる。この態様によれば、他部材の給水チューブとの接触位置が固定部材の差込部に非常に近くなるため、給水チューブから他部材に大きな復元力を与え易くなり、センサ部材をしっかりと押圧できる。
ここでいう「他部材」とは、吐水管内に配置される給水チューブとは別の部材をいい、センサ部材や、センサ部材と給水チューブの間に配置されるセンサホルダ等をいう。
この態様によれば、センサ部材は、軟質な弾性部材により直接に押圧されず、弾性部材より硬質なセンサホルダの面接触により押圧される。よって、センサ部材が安定した状態でセンサホルダにより押圧されるため、管軸方向周りに揺れ動くようなセンサ部材のがたつきを抑えられる。
吐水管36は、先端開口部37の他に、先端開口部37より奥側に形成される窓部110を有する。先端開口部37は吐水流となる水流が通過する。また、先端開口部37は、後述するセンサ部材18、センサホルダ44及び吐出部材46を吐水管36に対して出し入れするときに、これらが通る。窓部110は、管軸方向に長い矩形状に形成される。窓部110からは、後述するセンサ部材18の突出部120が露出する。
センサ部材18は、図4〜図6に示すように、管軸方向に長く扁平な長尺状であり、吐水管36の曲げ部42の湾曲に応じて湾曲する形状を有する。センサ部材18は、図5、図6に示すように、吐水管36の窓部110に臨む側に設けられる外側面部112と、外側面部112とは反対側に設けられる内側面部114とを有する。外側面部112は、吐水管36の管軸方向に直交する横断面(以下、単に吐水管36の横断面という)において、吐水管36の内周面に沿って周方向に湾曲する円弧状に形成される。内側面部114は、センサ部材18の幅方向の両側に設けられる平坦な側部114aと、各側部114a間にて僅かに窪んで設けられる中間部114bとを有する。
センサホルダ44は、図5、図7に示すように、管軸方向に長い長尺状である。センサホルダ44は、センサ部材18と給水チューブ14の間に配置される。センサホルダ44は、センサ部材18に対して窓部110とは反対側(図中下側)に配置される当接面部134と、当接面部134からセンサ部材18とは反対側(図中下側)に向けて延びる脚部136とを有する。当接面部134及び脚部136は、吐水管36の曲げ部42の湾曲に応じて湾曲するとともに、管軸方向に延びるように設けられる。
センサホルダ44は、給水チューブ14の復元力によりセンサ部材18の内側面部114を方向F1に押圧する。この結果、センサ部材18は、給水チューブ14の復元力により、センサホルダ44を介して方向F1に押圧された状態で保持される。このとき、センサ部材18の外側面部112は、図5に示すように、管径方向に対向する吐水管36の内周面に当接した状態で保持される。
Claims (5)
- 先端開口部より奥側に形成される窓部を有する吐水管と、
前記吐水管内に配置され、前記窓部の外側における被検知物の有無を検知するためのセンサ部材と、
前記吐水管内に弾性変形した状態で配置される弾性部材と、を備え、
前記センサ部材は、前記弾性部材の復元力により前記窓部の外側に向けて押圧された状態で保持されることを特徴とする吐水装置。 - 前記弾性部材は、前記吐水管内に挿通される給水チューブであることを特徴とする請求項1に記載の吐水装置。
- 前記給水チューブは、前記吐水管内にて曲がるように弾性変形した状態で挿通され、
前記センサ部材は、前記給水チューブの曲げ部分に作用する復元力により前記窓部の外側に向けて押圧された状態で保持されることを特徴とする請求項2に記載の吐水装置。 - 前記給水チューブの先端部に差し込まれる差込部を有し、該給水チューブの先端部を前記吐水管に対して固定する固定部材を備え、
前記給水チューブは、前記差込部より前記吐水管の奥側にある部分のうちの先端側根元部が他部材との接触により曲がるように弾性変形することを特徴とする請求項3に記載の吐水装置。 - 前記センサ部材と前記弾性部材の間に配置され、前記センサ部材の前記窓部に臨む側とは反対側の内側面部に面接触し、前記弾性部材より硬質なセンサホルダを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の吐水装置。
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JP2015016606A JP6419594B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 吐水装置 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001107407A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Toto Ltd | 自動水栓 |
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- 2015-01-30 JP JP2015016606A patent/JP6419594B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001107407A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Toto Ltd | 自動水栓 |
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