JP2016141326A - 倒立二輪台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】足の硬縮の回復度合いの判定を誤るおそれが小さい倒立二輪台車の提供。【解決手段】踵部に設けられた踵部荷重圧センサと、親指側部に設けられた親指側部荷重圧センサと、小指側部に設けられた小指側部荷重圧センサと、回復度判定部92と、を備える倒立二輪台車である。回復度判定部92は、重心揺動訓練の開始後、踵部荷重圧センサと、親指側部荷重圧センサと、小指側部荷重圧センサとの各々が所定の荷重値より大きい荷重を検出してから、重心揺動訓練の終了までの時間であると、重心揺動訓練の開始から終了までの時間であるとの比が所定の値を超えたときに、回復済みと判定する。【選択図】図7

Description

本発明は、倒立二輪台車に関する。
踏板に揺動を与えることで、ユーザの足関節に運動を与えて、訓練を行う足関節運動装置がある。特許文献1では、ユーザの踵側とつま先側との荷重を検知するセンサを有する踏板(ペダル部)を備える足関節運動装置が開示されている。この足関節運動装置では、ユーザの異常を検知して訓練を停止することができる。また、上記した訓練は、この足関節運動装置と同様の構成を含む倒立二輪台車を用いて実施し得る。
特開2008−061964号公報
ところで、硬縮した足を有する患者が、特許文献1で開示される足関節運動装置を用いて上記した訓練を行うと、足裏全体を踏板に載せることができないことがある。センサによる荷重の検出に基づいて、足の硬縮の回復度合いを判定することが考えられる。しかし、足裏の外側部分、又は、内側部分を踏板に載せている状態と、足裏全体を踏板に載せている状態とを判別しにくい。そのため、足の硬縮の回復度合いの判定精度に改善の余地が有った。
本発明は、足の硬縮の回復度合いの判定を誤るおそれが小さい倒立二輪台車を提供するものである。
本発明にかかる倒立二輪台車は、
搭乗者の足を載せる踏板と、前記踏板に設けられた荷重圧センサ群とを備え、重心揺動訓練装置として用いられる倒立二輪台車であって、
回復度判定部を備え、
前記踏板は、踵部と、親指側部と、小指側部と、を含み、
前記荷重圧センサ群は、前記踵部に設けられた踵部荷重圧センサと、前記親指側部に設けられた親指側部荷重圧センサと、前記小指側部に設けられた小指側部荷重圧センサと、を含み、
前記回復度判定部は、重心揺動訓練の開始後、前記踵部荷重圧センサと、前記親指側部荷重圧センサと、前記小指側部荷重圧センサとの各々が所定の荷重値より大きい荷重を検出してから、前記重心揺動訓練の終了までの時間であるTgと、前記重心揺動訓練の開始から終了までの時間であるTsとの比Rtが所定の値を超えたときに、回復済みと判定する。
このような構成によれば、足の複数の部位にそれぞれ対応する踏板を備え、それぞれの部位の荷重を検出することができる。足裏の外側部分、又は、内側部分を踏板に載せている状態と、足裏全体を踏板に載せている状態とを判別できる。したがって、この重心揺動訓練では、足の硬縮の回復度合いの判定を誤るおそれが小さい。
本発明によれば、足の硬縮の回復度合いの判定を誤るおそれが小さい倒立二輪台車を提供することができる。
実施の形態1にかかる倒立二輪台車の斜視図である。 実施の形態1にかかる倒立二輪台車の要部の一例である。 実施の形態1にかかる倒立二輪台車の制御方法を示すフローチャートである。 訓練課題レベルに対する回復度判定基準を示すグラフである。 実施の形態1にかかる倒立二輪台車の要部の変形例を示す模式図である。 実施の形態1にかかる倒立二輪台車の要部の別の変形例を示す模式図である。 実施の形態1にかかる倒立二輪台車のブロック構成図である。
実施の形態1.
図1、図2及び図7を参照して、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の構成について説明する。図1は、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の要部の一例である。図7は、実施の形態1にかかる倒立二輪台車のブロック構成図である。
図1に示すように、倒立二輪台車100は、本体1と、搭乗台2R、2Lと、踏板3R、3Lと、車輪4R、4Lと、ハンドル5とを含む。図1では、三次元XYZを規定した。なお、ここでは、倒立二輪台車100の前方向は、−X方向であり、その右方向は、Y方向である。倒立二輪台車100は、搭乗者に、重心を揺動させる訓練を行う重心揺動訓練装置としても使用することができる。この搭乗者は、例えば、硬縮した足を有し得るものである。
本体1は、車輪4R、4Lの駆動を制御する制御部9(図7参照)と、車輪4R、4Lを駆動させるモータ10(図7参照)とを含む。制御部9は、電源(図示略)に接続されており、必要に応じて、電流を供給される。制御部9は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を有する演算回路と、プログラムメモリやデータメモリその他のRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を有する記憶装置等を備えている。制御部9は、倒立二輪台車100を重心揺動訓練装置としても使用できるように、制御するためのプログラムメモリやデータメモリを備える。また、必要に応じて、制御部9は、倒立二輪台車100が倒立状態となるように、制御するためのプログラムメモリやデータメモリを備える。
搭乗台2R、2Lは、本体1の両側にそれぞれ設置されており、車輪4R、4Lは、それぞれ、搭乗台2R、2Lの下方(ここでは、−Z方向)に回転可能に設置されている。本体1は、踏板3R、3Lをそれぞれ回動可能に支持する。荷重圧センサ群7(図7参照)と、姿勢角センサ群8(図7参照)とが踏板3R、3Lに設けられる。踏板3R、3Lは、搭乗者の足を載せる板である。荷重圧センサ群7は、踏板3R、3Lにかかる荷重圧を検出し、姿勢角センサ群8は、踏板3R、3Lの姿勢角を検出する。
踏板3Rの一例について説明する。図2に示すように、踏板3Rは、踵部31と、親指側部32と、小指側部33とを含む。踵部31は、倒立二輪台車100の後側に配置され、親指側部32と小指側部33とは、踵部31の前方(ここでは、−X方向)に配置される。小指側部33は親指側部32よりも右側(ここでは、Y方向)に配置される。搭乗者の足f0の足裏全体が踏板3Rに載ったとき、踵部31は足f0の踵部を載せ、親指側部32は足f0の親指側部分を載せ、小指側部33は足f0の小指側部分を載せることとなる。踵部31と、親指側部32と、小指側部33とは、一枚の板を分割することで形成してもよい。
踵部31は、蝶番34を介して、搭乗台2R(図1参照)に回動可能に支持されており、親指側部32は、蝶番35を介して、搭乗台2Rに回動可能に支持されている。また、小指側部33は、蝶番36を介して、搭乗台2Rに回動可能に支持されている。荷重圧センサ群7は、踵側荷重圧センサ71と、親指側荷重圧センサ72と、小指側荷重圧センサ73と、を含む。踵側荷重圧センサ71は、踵部31に設置されている。また、親指側荷重圧センサ72は、親指側部32に設置され、小指側荷重圧センサ73は、小指側部33に設置されている。親指側荷重圧センサ72は搭乗者の足f0の拇指球に対応する位置に設置すると好ましく、小指側荷重圧センサ73は搭乗者の足f0の小指球に対応する位置に設置すると好ましい。具体的には、拇指球は、搭乗者の足の親指の付け根であり、小指球は、搭乗者の足の小指の付け根である。搭乗者の足が踏板3R、3L等の面に載せると、足裏において踵、拇指球、小指球の3点で重心を取ることが多い。その場合、踵、拇指球、小指球が踏板3R、3L等の面に強く押し当たり、荷重を加える。なお、踏板3Lは、本体1の軸に関して左右対称であることを除き、踏板3Rと同様の構成を有する。例えば、踏板3Lでは、小指側部33は親指側部32よりも左側(ここでは、−Y方向)に配置される。
ハンドル5は、ロッド5aと、接続部5bと、支持ロッド5cと、ハンドルバー5dとを含む。ロッド5aは、本体1の前側から上方に延びて、接続部5bを介して支持ロッド5cと接続する。支持ロッド5cは、本体1の上側後方へ延びて、ハンドルバー5dを支持する。ハンドルバー5dの両端には、グリップ5eR、5eLがそれぞれ設置されている。
次に、倒立二輪台車100の制御系について説明する。
図7に示すように、制御部9は、足裏割合算出部91と、回復度判定部92と、目標生成部93と、モータドライバ94とを含む。
足裏割合算出部91は、荷重圧情報を荷重圧センサ群7から受けて、荷重圧情報に基づいて、足裏接地時間Tgと重心揺動時間Tsとの比Rtを算出する。比Rtは、搭乗者の足裏全体が踏板3R、3Lに載った時間の割合に相当する。
回復度判定部92は、足裏接地時間Tgと重心揺動時間Tsとの比Rtに基づいて、搭乗者の回復度合を算出する。例えば、足裏接地時間Tgと重心揺動時間Tsとの比Rtが閾値を超えた場合に、「回復済み」と判定し、超えなかった場合に、「未回復」と判定する。
目標生成部93は、姿勢角センサ群8から姿勢角度情報を受けて、姿勢角度情報に基づいて、目標トルク値を算出する。なお、目標トルク値は、重心揺動訓練の課題レベルに応じて、設定されてもよい。
モータドライバ94は、目標生成部93から目標トルク値を受けて、目標トルク値に基づいて、車輪4R、4Lを駆動させるための電流をモータ10に供給する。モータ10は、モータドライバ94から電流を得て、車輪4R、4Lを駆動させる。
制御方法.
次に、図3を参照しつつ、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の制御方法について説明する。図3は、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の制御方法を示すフローチャートである。
まず、搭乗者の足の回復度の計測及び判定を開始し(計測判定開始ステップS1)、倒立二輪台車100が重心揺動モード状態になっているか否かを判定する(重心揺動モード判定ステップS2)。重心揺動モード状態は、倒立二輪台車100が重心揺動装置として制御される状態である。搭乗者は、倒立二輪台車100を重心揺動モード状態にさせることで、重心揺動訓練することができる。倒立二輪台車100が重心揺動モード状態であると判定した場合(YES:重心揺動モード判定ステップS2)、重心揺動時間Tsを計測する(重心揺動時間カウントアップステップS3)。重心揺動時間Tsは、例えば、倒立二輪台車100が重心揺動モード状態であると判定された時点から、重心揺動モード状態が解除される時点までの時間である。重心揺動時間Tsは、搭乗者が重心揺動訓練を行った時間に相当する。具体的には、重心揺動時間Tsの計測は、倒立二輪台車100が重心揺動モード状態であると判定した時点t1から開始する。
続いて、踵側荷重圧センサ71と、親指側荷重圧センサ72と、小指側荷重圧センサ73とから荷重圧情報を取得する(荷重圧情報取得ステップS4)。踵側荷重圧センサ71と、親指側荷重圧センサ72と、小指側荷重圧センサ73とが所定の荷重値より大きい荷重を検出するか否かを判定する(踵、拇指球、小拇指球の乗車ON判定ステップS5)。所定の荷重値は、搭乗者の踵、拇指球、小拇指球がそれぞれ踵部31と、親指側部32と、小指側部33とに載せた時の値である。搭乗者が右足裏全体で踏板3Rを踏んでいる場合、踵側荷重圧センサ71と、親指側荷重圧センサ72と、小指側荷重圧センサ73とが所定の荷重値より大きい荷重を検出する。
続いて、足裏接地時間Tgを計測する(足裏接地時間カウントアップステップS6)。足裏接地時間Tgの計測は、踵側荷重圧センサ71と、親指側荷重圧センサ72と、小指側荷重圧センサ73とが所定の荷重値より大きい荷重を検出した時点t2から、開始する。所定の荷重値より小さい荷重を検出したときには、計測を中断してもよい。また、足裏接地時間Tgは、搭乗者が足裏全体で踏板3Rを踏んだ時間に相当する。
続いて、足裏接地時間Tgと重心揺動時間Tsとの比Rtを算出する(足裏接地時間/重心揺動時間の算出ステップS7)。重心揺動訓練が終了する時点t3では、足裏接地時間Tg及び重心揺動時間Tsの計測を終了する。比Rtは、下記の数式1を用いて、求められる。
Rt=Tg/Ts …(数式1)
続いて、足裏接地時間Tgと重心揺動時間Tsとの比Rtに基づいて、回復度を判定する(回復度判定ステップS8)。回復度は、例えば、足裏接地時間Tgと重心揺動時間Tsとの比Rtが所定の判定値以上であるか未満かで、判定される。
例えば、図4に示すように、重心揺動訓練の課題レベルに応じて、所定の判定値をそれぞれ設けてもよい。図4は、訓練課題レベルに対する回復度判定基準を示すグラフである。回復度判定基準は、足裏接地判定値である。例えば、足裏接地時間Tgが、足裏接地判定値を超えると「回復済み」と判定し、超えないと「未回復」と判定する。重心揺動訓練の課題レベルが難化するにつれて、その判定値が高くなるように、設定される。なお、重心揺動訓練の課題レベルが難化するにつれて、揺動の大きさが大きくなる。
最後に、搭乗者の足の回復度の計測及び判定を完了する(計測判定終了ステップS9)。なお、再び計測判定する場合、計測判定開始ステップS1に戻る。
以上、実施の形態1にかかる倒立二輪台車によれば、踏板が複数の部位を有し、複数の部位はそれぞれ独立している。足裏の外側部分、又は、内側部分を踏板に載せている状態と、足裏全体を踏板に載せている状態とを判別できる。搭乗者が踏板の一部を踏んでも、搭乗者の乗車を誤って検出するおそれが少ない。したがって、この重心揺動訓練では、足の硬縮の回復度合いの判定を誤るおそれが小さい。
また、実施の形態1にかかる倒立二輪台車によれば、踏板の部位は、足裏の部位である踵、親指側、小指側に対応し、複数の荷重圧センサがこれらの各部位の接地を検出する。搭乗者の乗車を誤って検出するおそれがより少ない。
また、実施の形態1にかかる倒立二輪台車によれば、重心揺動訓練中に足裏接地の有無を考慮した回復度の判定を行うことができる。
変形例.
次に、図5及び図6を用いて、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の変形例について説明する。図5は、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の要部の変形例を示す模式図である。図6は、実施の形態1にかかる倒立二輪台車の要部の別の変形例を示す模式図である。
図5に示す踏板23Rは、踏板3Rの変形例である。踏板23Rは、踵部231と、拇指球部232と、小指球部233とを含む。センサ群27は、踵側荷重圧センサ271と、親指側荷重圧センサ272と、小指側荷重圧センサ273とを含む。踵部231、拇指球部232、及び、小指球部233は略正方形状板である。踵部231、拇指球部232、及び、小指球部233の一辺の長さは、足f0の短手方向(ここでは、Y方向)の長さよりも短い。踵側荷重圧センサ271は踵部231の中心近傍に設置され、親指側荷重圧センサ272は拇指球部232の中心近傍に設置される。また、小指側荷重圧センサ273は小指球部233の中心近傍に設置される。踵部231、拇指球部232、及び、小指球部233は、搭乗者の足f0に応じて、配置される。具体的には、踵部231は、搭乗者の足f0の踵f1近傍に位置しつつ、拇指球部232は、搭乗者の足f0の拇指球f2近傍に位置しつつ、小指球部233は、搭乗者の足f0の小指球f3近傍に位置する。踵部231、拇指球部232、及び、小指球部233は、略正方形状板であるので、搭乗者の足f0の形状に応じて、好ましい位置に配置することができる。これによって、搭乗者の足f0からの荷重をより適切に検出し得る。
続いて、図6に示す踏板33Rは、踏板3Rの別の変形例である。踏板33Rは、中央部331と、親指側部332と、小指側部333とを含む。センサ群37は、踵側荷重圧センサ371と、親指側荷重圧センサ372と、小指側荷重圧センサ373とを含む。親指側部332、中央部331、及び、小指側部333は、略長方形状板であり、搭乗者の足f0の拇指球f2から小指球f3に向かう方向(ここでは、Y方向)に順に並ぶ。親指側部332、中央部331、及び、小指側部333の長手方向は、搭乗者の足f0の長手方向に沿う。搭乗者の足f0の長手方向は、倒立二輪台車100の前後方向(ここでは、X方向)に沿う。親指側部332、中央部331、及び、小指側部333の長手方向の長さは、搭乗者の足f0の長手方向の長さと同じ、又は、長い。中央部331と、親指側部332と、小指側部333とは、一枚の板を分割して形成してもよい。
踵側荷重圧センサ371は中央部331の後側に設置され、親指側荷重圧センサ372は親指側部332の前側に設置される。また、小指側荷重圧センサ373は小指側部333の前側に設置される。踵側荷重圧センサ371、親指側荷重圧センサ372、及び、小指側荷重圧センサ373は、搭乗者の足f0に応じて、配置されるとよい。具体的には、踵側荷重圧センサ371は、搭乗者の足f0の踵f1に当たるように配置される。また、親指側荷重圧センサ372は、搭乗者の足f0の拇指球f2に当たるように配置され、小指側荷重圧センサ373は、搭乗者の足f0の小指球f3に当たるように配置される。これによって、重心揺動訓練中に、足の硬縮の回復度合いの判定を誤るおそれがより小さい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、実施の形態1にかかる制御部9は姿勢角情報に基づいて車輪4R,4Lを駆動させるが、制御部9は重心情報に基づいて車輪4R,4Lを駆動させてもよい。このような場合、制御部9は重心判定部を備える。重心判定部は、荷重圧センサ群7から荷重圧情報を受けて、搭乗者の重心を判定する。また、目標生成部は、重心判定部が判定した搭乗者の重心に基づいて、目標トルク値を生成する。上記した実施の形態1と同様に、重心揺動訓練中に足裏接地の有無を考慮した回復度の判定を行うことができる。
また、搭乗者のバランス能力についても、回復度判定基準としてバランス判定値を用いて判定することができる。バランス判定値は、揺動によって変化した重心の中心からの距離の所定の値である。図4に示すように、バランス判定値は、重心揺動訓練の課題レベルに応じて、設定される。例えば、揺動によって変化した重心の中心からの距離が、バランス判定値を超えると「回復済み」と判定し、超えないと「未回復」と判定する。
100 倒立二輪台車
3R、3L、23R、23L、33R、33L 踏板
7、27、37 荷重圧センサ群
91 足裏割合算出部 92 回復度判定部
31、231、331 踵部(中央部)
32、232、332 親指側部(拇指球部)
33、233、333 小指側部(小指球部)
71、271、371 踵側荷重圧センサ
72、272、372 親指側荷重圧センサ
73、273、373 小指側荷重圧センサ

Claims (1)

  1. 搭乗者の足を載せる踏板と、前記踏板に設けられた荷重圧センサ群とを備え、重心揺動訓練装置として用いられる倒立二輪台車であって、
    回復度判定部を備え、
    前記踏板は、踵部と、親指側部と、小指側部と、を含み、
    前記荷重圧センサ群は、前記踵部に設けられた踵部荷重圧センサと、前記親指側部に設けられた親指側部荷重圧センサと、前記小指側部に設けられた小指側部荷重圧センサと、を含み、
    前記回復度判定部は、重心揺動訓練の開始後、前記踵部荷重圧センサと、前記親指側部荷重圧センサと、前記小指側部荷重圧センサとの各々が所定の荷重値より大きい荷重を検出してから、前記重心揺動訓練の終了までの時間であるTgと、前記重心揺動訓練の開始から終了までの時間であるTsとの比Rtが所定の値を超えたときに、回復済みと判定する倒立二輪台車。
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