JP2016141251A - 踏切制御システム、運行管理システムおよび運行管理装置 - Google Patents

踏切制御システム、運行管理システムおよび運行管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】隣接する1または複数の踏切を含めて警報時間の短縮化を図ること。
【解決手段】無線列車制御システムの一部を構成する車上装置10から伝送された列車位置情報に基づいて複数の列車2の運行を管理する運行管理装置24ならびに、車上装置10、踏切制御装置12および運行管理装置24との間で情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置22を備え、運行管理装置24は、列車2の運行を一時的に停止する抑止の指示を地上装置22に送出し、抑止の指示を受けた地上装置22は、停止限界の設定を車上装置10に指示すると共に、踏切制御装置12に対して警報制御の中断を指示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、踏切の遮断機および警報の制御を行う踏切制御システムおよび、踏切制御システムの一構成部である踏切制御装置に指令を送出する運行管理システムならびに、運行管理システムの構成要素である運行管理装置に関する。
従来の一般的な踏切制御においては、踏切の手前側に設定された第1の位置に列車が到達した時点で踏切の警報を開始し、踏切の先に設定された第2の位置を列車が通過した時点で踏切の警報を終了するようにしている。
踏切制御では、従来から、踏切の遮断器が降りている時間(以下「踏切遮断時間」と称する)の短縮化のために種々の提案がされている。例えば、下記特許文献1には、停止現示の閉塞信号機(以下、必要に応じて単に「信号機」と略す)が存在するときに、実際に列車を停止させる位置を踏切警報開始点の手前に設定することで、踏切遮断時間の短縮化を図る技術が開示されている。なお、踏切警報開始点とは、踏切の警報を鳴らし始めるときの列車の到達位置である。
特開2000−13926号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、例えば、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合には、警報時間が長くなるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合でも、警報時間の短縮化を可能とする運行管理システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、少なくとも前記車上装置および前記運行管理装置との間で、情報、指令または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた運行管理システムであって、前記運行管理装置は、前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、前記車上装置に前記列車を前記踏切装置の手前に強制的に停止させる際の限界位置である停止限界の設定を指示すると共に、前記踏切制御装置に対して警報制御の中断を指示することを特徴とする。
本発明によれば、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合でも、警報時間の短縮化が可能になる、という効果を奏する。
実施の形態1に係る踏切制御システムの一構成例を示す機能ブロック図 実施の形態1に係る踏切警報制御を実行する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図 実施の形態1に係る踏切警報制御を解除する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図 実施の形態2に係る踏切制御システムの一構成例を示す機能ブロック図 実施の形態2に係る踏切警報制御を実行する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図 実施の形態2に係る踏切警報制御を解除する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図
以下に、本発明の実施の形態に係る踏切制御システム、運行管理システムおよび運行管理装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る踏切制御システムの一構成例を示す機能ブロック図である。実施の形態1に係る踏切制御システム100は、図1に示すように、踏切装置3における警報機3aの鳴動制御および遮断棹3bの昇降制御(以下、「鳴動制御」および「昇降制御」を総称して「踏切警報制御」もしくは「警報制御」と称する)を行う踏切制御装置12と、路線1を走行する列車2の運行を管理および制御する運行管理システム20と、を備えて構成される。運行管理システム20は、運行管理システム20の本体である運行管理装置24と、列車2、踏切制御装置12および運行管理装置24との間で、情報または指示を含んだ信号の授受を行う地上装置22と、を備えて構成される。列車2には、列車の現在位置を検知する車上装置10が搭載され、列車2と運行管理システム20との間のデータ授受は、車上装置10と地上装置22との間で行われる。踏切警報開始点は、上述したように、踏切の警報を鳴らし始めるときの列車の到達位置である。
実施の形態1において、路線1を走行する列車2は、無線列車制御システムによって走行制御される。無線列車制御システムは、運行管理システム20と列車2との間の情報伝送に無線通信を利用したシステムであり、IEEE1474として規格化されているCBTC(Communications-Based Train Control)は、無線列車制御システムの一例である。
また、図1において、各構成部間に付されている矢印は、各構成部間で送受される信号の流れを示している。車上装置10は地上装置22に対して、列車位置情報および、停止限界の設定または設定解除が完了した旨の情報を含む信号31を送信し、地上装置22は車上装置10に対して、停止限界を設定または解除するための指示を含む信号34を送信する。地上装置22は運行管理装置24に対して、列車を識別するための列車番号および列車毎の位置情報を含む信号32を送信し、運行管理装置24は地上装置22に対して、列車運行を一時的に停止する指示(以下「抑止指示」または単に「抑止」と称する)、または、列車運行を再開する指示(以下「抑止解除指示」または「抑止解除」と称する)を含む信号33を送信する。地上装置22は踏切制御装置12に対して、警報制御を中断するための指示または、警報制御を再開するための指示を含む信号35を送信し、踏切制御装置12は地上装置22に対して、警報制御の中断(以下、必要に応じて「警報中断」と略す)、または、警報制御の再開(以下、必要に応じて「警報再開」と略す)の完了報告を含む信号36を送信する。なお、上記の説明において、「停止限界」とは、列車2を踏切装置3の手前で強制的に停止させるための限界位置である。図1に停止限界を示しているが、停止限界が設定された場合、列車2は停止限界の先に進行することはできない。例えば、停止限界が設定されると、列車2は運転士の操作に関わらず停止限界を越えて走行することができない。なお、図1では、踏切警報開始点の手前に停止限界を設定する場合を例示しているが、踏切警報開始点を超えた踏切装置側に停止限界を設定する場合もある。
つぎに、実施の形態1に係る踏切制御システムおよび運行管理システムの要部動作について、図1から図3の図面を参照して説明する。図2は、実施の形態1に係る踏切警報制御を実行する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図であり、図3は、実施の形態1に係る踏切警報制御を解除する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図である。
まず、踏切警報制御について説明する。図2において、車上装置10から地上装置22に列車位置情報が伝送される(SQ101)。地上装置22は、列車位置情報に列車番号の情報を付加して、すなわち列車位置情報に列車番号を関連づけて運行管理装置24に送信する(SQ102)。なお、列車番号は、車上装置10が列車位置情報と一緒に地上装置22に送信する場合もある。また、SQ101およびSQ102のシーケンスは、常時実行される。
ここで、事故または災害で列車の運転を一時的に見合わせる場合、列車ダイヤが乱れて列車を一時的に停止させなければならない状況を想定する。列車の運転を見合わせた場合、列車の停止位置は、列車の運行状況によってまちまちであり、踏切警報開始点を超えて停止する場合も有り得る。そこで、実施の形態1では、運行管理装置24の判断により、上述した踏切警報制御を決定する(ST11)。踏切警報制御を行う場合、運行管理装置24は、列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を地上装置22に送出する(SQ103)。抑止を指示された地上装置22は、車上装置10に対して、踏切手前への停止限界の設定を指示する(SQ104)。その際、地上装置22は、停止限界が警報開始点を超えると判断された場合には、踏切制御装置12に対して警報制御が開始されないように指示する。なお、警報制御が開始されないようにする指示は、地上装置22の判断で地上装置22が直接行ってもよいし、運行管理装置24が判断し、運行管理装置24から指示を受けた地上装置22が行ってもよい。
車上装置10は、停止限界の設定を行う(ST12)。停止限界の設定は、制御対象の全ての列車に対して行われる。停止限界の設定を行い、当該停止限界までに当該列車が停止可能であると判定した車上装置10は、停止限界設定の完了報告を、地上装置22を介して運行管理装置24に行う(SQ105)。停止限界設定の完了報告を受けた運行管理装置24は、警報中断の指示を、地上装置22を介して踏切制御装置12に行う(SQ106)。警報中断の指示を受けた踏切制御装置12は、踏切警報を停止する処理、すなわち警報機3aの鳴動を停止し、遮断棹3bを開放する制御を行う(ST13)。
なお、上記の説明は、列車が踏切警報開始点に到達していない場合の制御であるが、列車が踏切警報開始点に到達している場合でも、列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を地上装置22に送出し、抑止を指示された地上装置22が、車上装置10に対して、踏切手前への停止限界の設定を指示してもよい。このような制御を行えば、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合でも、警報制御の中断を行うことができ、警報時間の短縮化が可能となる。
つぎに、踏切警報制御の解除について説明する。図3において、列車位置情報の送受については、図2と同様のシーケンスで実行される(SQ101,SQ102)。ここで、列車の運転を再開する場合、運行管理装置24は、踏切警報制御の解除を決定する(ST21)。踏切警報制御を解除する場合、運行管理装置24は、地上装置22に対して抑止解除を指示する(SQ201)。抑止解除の指示を受けた地上装置12は、警報制御の中断指示を行った踏切制御装置12に対して、警報再開を指示する(SQ202)。踏切制御装置12は、再開が必要な踏切装置3に対して、踏切警報制御を再開する(ST22)。踏切警報制御の再開を指示された踏切装置3は、警報機3aの鳴動を開始し、遮断棹3bを閉じる。警報再開を行った踏切制御装置12は、警報再開の完了報告を、地上装置22に行う(SQ203)。警報再開の完了報告を受けた地上装置22は、停止限界の設定解除を、車上装置10に指示する(SQ204)。車上装置10は、停止限界の設定を解除する(ST23)。停止限界の設定の解除は、停止限界を設定した全ての列車に対して行われる。停止限界の設定を解除し終えた車上装置10は、停止限界設定解除の完了報告を地上装置22に行い、また、地上装置22は停止限界設定解除の完了報告を運行管理装置24に行う(SQ205)。以後、平常時の制御に移行する。
つぎに、実施の形態1に係る踏切制御システムおよび運行管理システムにおける要部動作の留意点について説明する。まず、上述の説明から理解できるように、実施の形態1に係る踏切警報制御では、踏切警報開始点の情報は不要である。踏切警報制御を行う場合、運行管理装置24は停止限界を設定しているので、列車2が停止位置から動き出すことはない。したがって、列車が踏切を塞いでしまっても安全上の問題はない。一方、列車が踏切を塞いでしまった場合、踏切の通行に支障が出る。このため、列車の停止位置として、踏切を列車が塞いでしまうような場所を避けて停止させる考慮を行うことが好ましい実施態様となる。なお、図2で説明したように、実施の形態1に係る踏切警報制御では、停止限界設定の完了報告を受領した後に警報中断の指示を送出するので、安全上の問題は生じない。
また、実施の形態1に係る踏切警報制御では、列車が走行中に運行管理装置が抑止の指示をして、設定された停止限界に停車を停車制御するのではなく、既に何らかの理由で止まってしまっている列車に対して運行管理装置が抑止の指示をして、当該停止地点に停止限界を設定した上で、当該停止地点よりも先にある踏切装置3に対する警報制御を終了してもよい。
また、実施の形態1に係る踏切警報制御では、再開が必要な踏切装置3に対して、踏切警報制御の再開を指示しているが、“抑止”の指示前に踏切警報制御が開始されていた踏切装置3に対しては踏切警報制御を再開し、踏切警報制御が行われていない踏切装置3に対してはそのままとする制御を行ってもよい。なお、踏切警報制御の再開が指示された踏切装置3は、踏切警報制御の中断がなかった場合の状態に復帰する。
また、実施の形態1に係る踏切警報制御において、運行管理装置24は、車上装置10から停止限界の設定完了の報告を受けた後に、踏切制御装置12に警報中断の指示を送出しているが、無線列車制御システムにおいて停止限界の確実な設定が担保されていれば、当該完了報告の授受を省略してもよい。
また、実施の形態1に係る踏切警報制御において、運行管理装置24は、踏切制御装置12から警報制御が再開された旨の完了報告を受けた後に、車上装置11に停止限界の設定解除を指示しているが、踏切制御装置12において踏切警報制御の確実な実施が担保されていれば、当該完了報告の授受を省略してもよい。
以上説明したように、実施の形態1に係る踏切警報制御によれば、運行管理装置は、列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を地上装置に送出し、抑止の指示を受けた地上装置は、踏切装置の手前に強制的に停止させるために停止限界の設定を指示すると共に、踏切制御装置に対して警報制御の中断を指示することとしたので、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合でも、警報時間の短縮化が可能となる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る踏切制御システムの一構成例を示す機能ブロック図である。実施の形態2に係る踏切制御システム100Aは、上述した踏切警報制御を、信号機4によって走行制御される在来型の列車制御システム(以下「列車制御在来システム」と称する)に適用した場合を例示するものである。図4において、図1に示す実施の形態1に係る踏切制御システム100と同一または同等の構成部には同一の符号を付して、重複する説明は省略する。図4において、実施の形態2に係る踏切制御システム100Aでは、図1に示す車上装置10に代えて、図示しない軌道回路によって列車位置を検知する列車位置検知装置11が設けられている。
また、図4において、各構成部間に付されている矢印は、各構成部間で送受される信号の流れを示している。列車位置検知装置11は地上装置22に対して、列車位置情報を含む信号41を伝送する。地上装置22は運行管理装置24に対して、列車を識別するための列車番号および列車毎の位置情報を含む信号42を送信し、運行管理装置24は地上装置22に対して、列車運行を一時的に停止するための指示(以下「抑止指示」または単に「抑止」と称する)、または、列車運行を再開する指示(以下「抑止解除指示」または「抑止解除」と称する)を含む信号43を送信する。地上装置22は信号機4に対して、停止現示または進行現示を含む信号44を送信し、また、地上装置22は踏切制御装置12に対して、警報制御を解除するための指示または、警報制御を再開するための指示を含む信号45を送信する。
つぎに、実施の形態2に係る踏切制御システムおよび運行管理システムの要部動作について、図4から図6の図面を参照して説明する。図5は、実施の形態2に係る踏切警報制御を実行する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図であり、図6は、実施の形態2に係る踏切警報制御を解除する場合の各構成部間の情報の流れを示すシーケンス図である。なお、以下の説明では、実施の形態1と同様に、事故または災害で列車の運転を一時的に見合わせる場合、列車ダイヤが乱れて列車を一時的に停止させなければならない状況などを想定する。
まず、踏切警報制御について説明する。図5において、列車位置検知装置11から地上装置22に在線情報が送信される(SQ301)。地上装置22は、在線情報に基づいて列車位置情報を算出し、算出した列車位置情報を運行管理装置24に送信する(SQ302)。なお、SQ301およびSQ302のシーケンスは、常時実行される。
列車の運転を見合わせた場合、列車の停止位置は、列車の運行状況によってまちまちであり、踏切警報開始点を超えて停止する場合も有り得る。そこで、実施の形態2においても、運行管理装置24の判断により、踏切警報制御を決定する(ST31)。踏切警報制御を行う場合、運行管理装置24は、地上装置22に対して抑止を指示する(SQ303)。抑止を指示された地上装置22は、各列車ごとに停止させる位置を決定すると共に、各列車ごとの停止位置に応じた信号機4を選択し、選択した信号機4に対して停止現示を指示する(SQ304)。指示された信号機4は、停止現示を表示する(ST32)。なお、選択される信号機4は、列車が当該信号機4までに停止することができるものが選ばれる。また、地上装置22は、警報中断の指示を、踏切制御装置12に対して行う(SQ305)。その際、地上装置22は、列車を停止させる位置が警報開始点を超えると判断された場合には、踏切制御装置12に対して警報制御が開始されないように指示する。なお、警報制御が開始されないようにする指示は、地上装置22の判断で地上装置22が直接行ってもよいし、運行管理装置24が判断し、運行管理装置24から指示を受けた地上装置22が行ってもよい。警報中断の指示を受けた踏切制御装置12は、踏切警報を停止する処理、すなわち警報機3aの鳴動を停止し、遮断棹3bを開放する制御を行う(ST33)。
なお、上記の説明は、列車が踏切警報開始点に到達していない場合の制御であるが、列車が踏切警報開始点に到達している場合でも、列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を地上装置22に送出し、抑止を指示された地上装置22が、選択した信号機4に対して停止現示を指示すると共に、警報中断の指示を、踏切制御装置12に対して行ってもよい。このような制御を行えば、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合でも、警報制御の中断を行うことができ、警報時間の短縮化が可能となる。
つぎに、踏切警報制御の解除について説明する。図6において、在線情報および列車位置情報の送受については、図5と同様のシーケンスで実行される(SQ301,SQ302)。ここで、列車の運転を再開する場合、運行管理装置24は、踏切警報制御の解除を決定する(ST41)。踏切警報制御を解除する場合、運行管理装置24は、地上装置22に対して抑止解除を指示する(SQ401)。抑止解除の指示を受けた地上装置12は、警報制御の中断指示を行った踏切制御装置12に対して、警報再開を指示する(SQ402)。警報再開の指示を受けた踏切制御装置12は、再開が必要な踏切装置3に対して、踏切警報制御を再開する(ST42)。踏切警報制御の再開を指示された踏切装置3は、警報機3aの鳴動を開始し、遮断棹3bを閉じる。警報再開を行った踏切制御装置12は、警報再開の完了報告を、地上装置22に行う(SQ403)。警報再開の完了報告を受けた地上装置22は、停止現示を指示した信号機4に対して、停止現示の解除を指示する(SQ404)。停止現示の解除を指示された信号機4は、停止現示の表示を解除する(ST44)。以後、平常時の制御に移行する。
つぎに、実施の形態2に係る踏切制御システムおよび運行管理システムにおける要部動作の留意点について説明する。実施の形態2に係る踏切警報制御では、運行管理装置24は抑止の指示を出し、地上装置22は、抑止の指示に基づいて、信号機4に対して停止現示の指示を出力すると共に、踏切制御装置12に対して警報中断を指示しているので、在来型列車制御システム全体が明示的な抑止の指示で動作し、列車2が停止位置から動き出すことはない。したがって、列車が踏切を塞いでしまっても安全上の問題はない。なお、抑止の指示を送出する前に、制御対象の踏切装置毎に、最後の列車が通過していることの確認を要することは言うまでもない。
また、実施の形態2に係る踏切警報制御では、上述の説明から理解できるように、踏切警報開始点の情報を必要としないため、列車が踏切警報開始点を跨いでいても、踏切警報の解除を確実に行うことができる。
なお、在来型列車制御システムの場合、駅間の信号機は他の信号機の現示と列車位置のみに基づいて自動で現示が決まることが多いが、実施の形態2に係る踏切警報制御の実現のために、現示を制御できるように信号機を改造してもよいし、現示を制御できる信号機のみを対象として、実施の形態2に係る制御を適用してもよい。
以上説明したように、実施の形態2に係る踏切警報制御によれば、運行管理装置は、列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を地上装置に送出し、抑止の指示を受けた地上装置は、制御対象の信号機に停止現示の表示を指示し路線に設けられる踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置に対して警報制御の中断を指示することとしたので、車両を警報開始地点の手前で運行抑止することが困難な場合でも、警報時間の短縮化が可能となる。
なお、実施の形態2に係る踏切警報制御の手法を、実施の形態1で説明した無線列車制御システムに適用してもよい。無線列車制御システムの場合、列車内に信号機もしくは信号機に相当する表示器が設けられており、図4の信号機4に出力する信号を当該信号機または表示器に出力するようにインタフェースを変更すればよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 路線、2 列車、3 踏切装置、3a 警報機、3b 遮断棹、4 信号機、10 車上装置、11 列車位置検知装置、12 踏切制御装置、20 運行管理システム、22 地上装置、24 運行管理装置、31〜36,41〜45 信号、100,100A 踏切制御システム。

Claims (16)

  1. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、少なくとも前記車上装置および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた運行管理システムであって、
    前記運行管理装置は、踏切装置の警報制御が開始される警報開始点に到達した前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、前記車上装置に前記列車を前記踏切装置の手前に強制的に停止させる際の限界位置である停止限界の設定を指示すると共に、前記踏切制御装置に対して警報制御の中断を指示する
    ことを特徴とする運行管理システム。
  2. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、少なくとも前記車上装置および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた運行管理システムであって、
    前記運行管理装置は、前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、前記車上装置に前記列車を前記踏切装置の手前に停止させる際の限界位置である停止限界の設定を指示すると共に、前記停止限界が前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点を超えると判断された場合に、前記踏切制御装置に対して前記警報制御が開始されないように指示する
    ことを特徴とする運行管理システム。
  3. 列車の運転を再開させる場合、前記運行管理装置は、前記地上装置を介して前記踏切制御装置の警報制御を行い、前記踏切制御装置によって前記警報制御が行われた後に、前記車上装置に前記停止限界の設定を解除する指示を送出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の運行管理システム。
  4. 前記運行管理装置は、前記踏切制御装置から前記警報制御が行われた旨の完了報告を受け取った後に前記停止限界の設定解除を指示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の運行管理システム。
  5. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載され、信号機を用いる列車制御システムの一部を構成する列車位置検知装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、前記列車位置検知装置および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた運行管理システムであって、
    前記運行管理装置は、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点に到達した前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、制御対象の前記信号機に停止現示の表示を指示すると共に、前記踏切制御装置に対して警報制御の中断を指示する
    ことを特徴とする運行管理システム。
  6. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載され、信号機を用いる列車制御システムの一部を構成する列車位置検知装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、前記列車位置検知装置および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた運行管理システムであって、
    前記運行管理装置は、前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、制御対象の前記信号機に停止現示の表示を指示すると共に、前記列車を停止させる位置が前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点を超えると判断された場合に、前記踏切制御装置に対して前記警報制御が開始されないように指示する
    ことを特徴とする運行管理システム。
  7. 前記運行管理装置は、列車ごとに停止させる位置を決定すると共に、列車ごとの停止位置に応じた信号機を選択し、前記地上装置を介して、選択した前記信号機に対して停止現示を指示する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の運行管理システム。
  8. 列車の運転を再開させる場合、前記運行管理装置は、前記地上装置を介して前記踏切制御装置の警報制御を行い、
    前記踏切制御装置から前記警報制御が行われた旨の完了報告を受け取った後に停止現示の表示を解除する
    ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の運行管理システム。
  9. 列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、前記列車が走行する路線に設けられる踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置と、前記車上装置、前記踏切制御装置および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた踏切制御システムであって、
    前記運行管理装置は、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点に到達した前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、前記車上装置に前記列車を前記踏切装置の手前に停止させる際の限界位置である停止限界の設定を指示すると共に、前記踏切制御装置に前記警報制御の中断を指示する
    ことを特徴とする踏切制御システム。
  10. 列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、前記列車が走行する路線に設けられる踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置と、前記車上装置、前記踏切制御装置および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた踏切制御システムであって、
    前記運行管理装置は、前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、前記車上装置に前記列車を前記踏切装置の手前に停止させる際の限界位置である停止限界の設定を指示すると共に、前記停止限界が前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点を超えると判断された場合に、前記踏切制御装置に前記警報制御が開始されないように指示する
    ことを特徴とする踏切制御システム。
  11. 信号機を用いる列車制御システムの一部を構成する列車位置検知装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、前記列車が走行する路線に設けられる踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置と、前記列車位置検知装置、前記踏切制御装置、前記信号機および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた踏切制御システムであって、
    前記運行管理装置は、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点に到達した前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、制御対象の前記信号機に停止現示の表示を指示すると共に、前記踏切制御装置に前記警報制御の中断を指示する
    ことを特徴とする踏切制御システム。
  12. 信号機を用いる列車制御システムの一部を構成する列車位置検知装置から伝送された列車位置情報に基づいて、複数の列車の運行を管理する運行管理装置と、前記列車が走行する路線に設けられる踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置と、前記列車位置検知装置、前記踏切制御装置、前記信号機および前記運行管理装置との間で、情報または指示を含む信号の授受を行う地上装置と、を備えた踏切制御システムであって、
    前記運行管理装置は、前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出し、
    前記抑止の指示を受けた前記地上装置は、制御対象の前記信号機に停止現示の表示を指示すると共に、前記列車を停止させる位置が前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点を超えると判断された場合に、前記踏切制御装置に前記警報制御が開始されないように指示する
    ことを特徴とする踏切制御システム。
  13. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置からの列車位置情報を地上装置を介して受信し、受信した前記列車位置情報に基づいて複数の列車の運行を管理する運行管理装置であって、
    前記地上装置から前記車上装置に対して前記列車を前記踏切装置の手前に強制的に停止させる際の限界位置である停止限界の設定が指示され、且つ、前記踏切制御装置に対して警報制御の中断が指示されるように、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点に到達した前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出する
    ことを特徴とする運行管理装置。
  14. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載されて無線列車制御システムの一部を構成する車上装置からの列車位置情報を地上装置を介して受信し、受信した前記列車位置情報に基づいて複数の列車の運行を管理する運行管理装置であって、
    前記地上装置から前記車上装置に対して前記列車を前記踏切装置の手前に停止させる際の限界位置である停止限界の設定が指示されるように前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出すると共に、
    前記停止限界が、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点を超えると判断された場合には、前記踏切制御装置に対して前記警報制御が開始されないようにする指示を前記地上装置に送出する
    ことを特徴とする運行管理装置。
  15. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載され、信号機を用いる列車制御システムの一部を構成する列車位置検知装置からの列車位置情報を地上装置を介して受信し、受信した前記列車位置情報に基づいて複数の列車の運行を管理する運行管理装置であって、
    前記地上装置から制御対象の前記信号機に対して停止現示の表示が指示され、且つ、前記踏切制御装置に対して警報制御の中断が指示されるように、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点に到達した前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出する
    ことを特徴とする運行管理装置。
  16. 踏切装置および当該踏切装置への警報制御を行う踏切制御装置が設置された路線を走行する列車に搭載され、信号機を用いる列車制御システムの一部を構成する列車位置検知装置からの列車位置情報を地上装置を介して受信し、受信した前記列車位置情報に基づいて複数の列車の運行を管理する運行管理装置であって、
    前記地上装置から制御対象の前記信号機に対して停止現示の表示が指示されるように前記列車の運行を一時的に停止する抑止の指示を前記地上装置に送出すると共に、
    前記停止限界が、前記踏切装置の警報制御が開始される警報開始点を超えると判断された場合には、前記踏切制御装置に対して前記警報制御が開始されないようにする指示を前記地上装置に送出する
    ことを特徴とする運行管理装置。
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