JP2016141195A - ウェザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェザストリップの型成形部9を金型から抜き取ったときにインサートパネル12のコーナー部が型成形部9の開口孔18から飛び出た状態になることを防止する。
【解決手段】インサートパネル12の前記コーナー15を形成する側縁15aに、該側縁15aに沿って型成形部9がずれ動くことを抑制するように型成形部9と係合する側方に開口した凹部25を設ける。
【選択図】図6

Description

本発明はウェザストリップに関する。
自動車用ウェザストリップとして、押出成形によって得た2本のゴム様弾性体からなる押出成形部を中間の金型で成形した型成形部で接続して一体化させたものが一般に知られている。このようなウェザストリップは、例えば自動車のドアやルーフの開口周縁等に設けられ、前記型成形部がそれら開口周縁のコーナー部に配置される。例えば、特許文献1には、コンバーチブル車のフロントピラーとヘッダーに装着されるウェザストリップが開示されており、型成形部がフロントピラーとヘッダーのなすコーナー部に配置されている。
前記型成形部は、押出成形部と同じくゴム様弾性体によって形成されているが、その剛性を高めるために、金属製のインサートパネルを埋設した構造にされることが多い。例えば、特許文献2には、自動車のバックウィンドウ周縁に装着されるウェザストリップにおいて、バックウィンドウ周縁のコーナー部に配置される型成形部にインサートパネルを埋設することが記載されている。
ここに、前記型成形部を形成するゴム様弾性体と金属製のインサートパネルとは接着性が悪いのが通常である。そこで、特許文献2に記載されたウェザストリップでは、インサートパネルの表面に樹脂層を形成し、この樹脂層によってインサートパネルを型成形部のゴム様弾性体に密着させるようにされている。また、インサートパネルに複数の貫通孔を設け、この貫通孔に入った樹脂材によってインサートパネル表裏の樹脂層を結合するようにされている。
また、上述の如き樹脂層を設けずに、インサートパネルを挟んでその両側に存する型成形部の当該両側部分をインサートパネルの貫通孔を通して結合することも一般に行なわれている。貫通孔によって型成形部とインサートパネルの結合を強化するアンカー効果を得るというものである。
特開2010−47194号公報 特開2009−83742号公報
ところで、ウェザストリップでは、型成形部の表面に開口した孔からインサートパネルのコーナーの近傍部分を露出させる構造が採用されることがある。例えば、図7に示すように、インサートパネルaのコーナーbの近傍にウェザストリップを車体に取り付けるためのクリップ用の取付孔cを設けるケースである。その場合、インサートパネルaのクリップ取付孔部分を型成形部dの開口孔eから露出させることになる。
その場合、金型による成形時に型成形部dを例えば捩じりながら引っ張って金型から抜き取るときに、図8に示すように、型成形部dの前記開口孔eが拡大変形して、インサートパネルaのコーナー部が開口孔eから飛び出してしまうことがある。この問題は、金型からの型成形部の抜き取り時に限らず、ウェザストリップを成形後に仮置き用ハンガーに引っかけるときや、クリップを組み付けるときに、ウェザストリップに引張り力等が加わって生ずることもある。
これに対して、インサートパネルのコーナーとクリップ取付孔部分の間に上述のアンカー効果を得るための貫通孔を設けることも考えられるが、そのためにはインサートのコーナー部を拡大する必要があり、コストの上昇を招く。また、ウェザストリップの設計上の関係から、コーナー部を拡大をすることができない場合もある。特許文献2に記載されているような樹脂層(接着層)をインサートパネルに設けることも考えられるが、これもコストの上昇を招く。また、そのような樹脂層を設けても、大きな力が型成形部に加わったときに、型成形部が樹脂層から剥離して前記開口孔が拡大変形する懸念がある。
また、前記問題は、インサートパネルのコーナー近傍にクリップ取付孔を設ける場合に限らず、ねじ孔を設ける場合など、何らかの細工を施すためにコーナー近傍を型成形部から露出させる場合には共通して生ずる問題である。
本発明は、前記問題を解決するために、インサートパネルから型成形部がずれ動くことを抑制する係合部を設けるようにした。
すなわち、ここに開示するウェザストリップは、ゴム様弾性体からなる型成形部にインサートパネルが埋設されているものであって、
前記型成形部はその表面に開口した孔を有し、該孔から前記インサートパネルのコーナーの近傍部分が露出しており、
前記インサートパネルの前記コーナーを形成する側縁に、少なくとも一つの側方に開口した凹部又は側方に突出した凸部が形成されていることを特徴とする。
このようなウェザストリップであれば、型成形部に外力が加わっても、インサートパネルのコーナーを形成する側縁に形成された凹部又は凸部に型成形部が係合しているから、この側縁に沿って型成形部が部分的にずれ動くことが抑えられる。従って、型成形部の前記開口孔が拡大変形することが防止されるため、インサートパネルコーナー部の前記開口孔からの飛び出し防止に有利になる。
また、前記開口孔が拡大変形したとしても、インサートパネルコーナー部の凹部又は凸部が型成形部に係合することで、インサートパネルコーナー部がずれ動いて型成形部の前記開口孔から飛び出すことが防止される。
ここに、ゴム様弾性体は、EPDMゴムなどのゴムや熱可塑性エラストマーなどゴム様の弾性を有するものをいう。インサートパネルは、金属、硬質樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等)など高剛性を有する材料から成形することが好ましい。
好ましい実施形態では、前記側縁が前記ウェザストリップの長手方向に延びている。すなわち、ウェザストリップのような長尺物はその取り扱い時にその長手方向に引っ張られやすい。従って、当該長手方向に延びる側縁に前記凹部又は凸部を設けることが、インサートパネルコーナー部の前記開口孔からの飛び出し防止に有利になる。
好ましい実施形態では、前記インサートパネルは、前記インサートパネルを挟んでその両側に存する前記型成形部の当該両側部分を結合するように前記ゴム様弾性体が入る複数の貫通孔を備えるものの、前記コーナーの近傍の露出部と前記コーナーの間には前記貫通孔を設けるスペースがなく、前記複数の貫通孔は、前記露出部と前記コーナーの間以外の部分に設けられている。
このように、インサートパネルの露出部とコーナーの間に貫通孔を設けるスペースがないときに、前記凹部又は凸部を設けることが、インサートパネルコーナー部の前記開口孔からの飛び出し防止に特に有効になる。
好ましい実施形態では、前記インサートパネルの前記コーナーの近傍の露出部が前記型成形部で覆われた周辺部よりも前記型成形部の前記表面側に突出し、前記露出部とその周辺部の間に段差が設けられている。
これにより、インサートパネルの露出部とその周辺部の間の段差が抵抗となって、型成形部のずれ動きが抑えられるため、インサートパネルのコーナー部の前記開口孔からの飛び出し防止や抜け防止にさらに有利になる。
好ましい実施形態では、前記凹部又は前記凸部が前記側縁に沿って複数設けられている。これにより、インサートパネルのコーナー部の前記開口孔からの飛び出し防止や抜け防止にさらに有利になる。
好ましい実施形態では、前記露出部にクリップを嵌める取付孔が形成される。
本発明によれば、ゴム様弾性体からなる型成形部の開口孔からインサートパネルのコーナーの近傍部分が露出しているウェザストリップにおいて、インサートパネルの前記コーナーを形成する側縁に、該側縁に沿って前記型成形部がずれ動くことを抑制するように該型成形部と係合する側方に開口した凹部又は側方に突出した凸部を形成したから、型成形部に外力が加わっても、インサートパネルの前記凹部又は凸部と型成形部の係合により、型成形部がずれ動くことが抑えられる。これにより、型成形部の前記開口孔が拡大変形することが防止されるため、インサートパネルコーナー部の前記開口孔からの飛び出しや抜け防止に有利になる。また、前記開口孔が拡大変形したとしても、インサートパネルコーナー部の凹部又は凸部が型成形部に係合することで、インサートパネルコーナー部がずれ動いて型成形部の前記開口孔から飛び出すことが防止される。
本発明の実施形態に係る自動車の一部を示す斜視図。 同実施形態のウェザストリップの一部を示す一部断面にした斜視図。 同ウェザストリップのインサートパネルの斜視図。 図2のA−A線断面図。 図2のB−B線断面図。 同インサートパネルのコーナー部を示す正面図であって、図2の丸囲みをした部位を矢視Wから見た図。 型成形部の開口孔からインサートパネルの一部が露出した状態を示す従来例の正面図であって、図6と同じ部位を同じ角度から見た図。 型成形部を金型から抜き取るときに開口孔が拡大変形した状態を示す同従来例の正面図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1に示す自動車(コンバーチブル車)において、1はルーフ、2はフロントピラー、3はヘッダー、4はドア、5はドアガラスである。この自動車のフロントピラー2とヘッダー3に沿って図2に示すウェザストリップ6が装着される。この自動車は開閉自在のルーフを折り畳むことによって開放されるタイプの格納式ルーフ車であり、図1はこの自動車の外観を示している。ルーフ1は幌からなり、折り畳まれた幌は車体後方側下部のトランク内に格納されるようになっている。なお、幌にかえて、ルーフをルーフパネルとその後方に位置するバックウインドパネルから構成し、折り畳まれたルーフパネルがバックウインドパネルに重ねられた状態でトランク内に格納されるものもある。このようなタイプの車両は、一般的に、リトラクタブルハードトップ、クーペカブリオレ、クーペコンバーチブルと称されている。また、ルーフ1のみが脱着式にとなっている例えばタルガトップと呼ばれるものもある。ここでウェザストリップ6は、フロントピラー2に装着される押出成形部7と、ヘッダー3に装着される押出成形部8と、両押出成形部7,8を繋ぐ型成形部9とを備えてなる。型成形部9には、ルーフ1の閉時にルーフサイドウェザストリップ(図示省略)の前端が接触して接続される接続部11が設けられている。
図2において、三角印は、黒く塗り潰した側が型成形部9であり、白抜き側が押出成形部7,8であることを示す。
型成形部9にはインサートパネル12が埋設されている。図3に示すように、インサートパネル12には多数の貫通孔13が形成されている。インサートパネル12の両端部には、ウェザストリップ6をフロントピラー2及びヘッダー3各々に固定するためのクリップの取付孔14が形成されている。クリップ取付孔14は、インサートパネル12のコーナー15の近傍に配置されている。
なお、孔16は、金型による型成形部9の成形時にインサートパネル12を金型に固定するためのものである。
図4に示すように、貫通孔13には型成形部9を形成するゴム様弾性体が入った状態になっている。これにより、インサートパネル12を挟んでその両側に存する型成形部9の当該両側部分が貫通孔13を通して結合され、インサートパネル12に対して型成形部9がずれ動くことが防止される(貫通孔13のアンカー効果)。換言すれば、型成形部9に対してインサートパネル12がずれ動くことが防止される。ウェザストリップ6は、図4に示す部位ではヘッダー3に固定されたリテーナー17に保持されている。
図5に示すように、型成形部9の断面形状はドアガラス5の上端縁及び室内側側面が当接してシールするシール部31とこれを支える略L字状の組付け部32がスリット23を介して又は直接に連続して連結し、環状の中空部24を形成している。更に組付け部32は、フロントピラー2の取付け面に平行な面を備えて当接し、クリップ22により固定される基底部32aと、これの室内側から車体の下方へ延設している起立部32bからなっている。これら基底部32aと起立部32bの連結状態が断面略L字状であって、この組付け部32に断面略L字状のインサートパネル12が埋設されている。型成形部9の基底部32aに位置するインサートパネル12のクリップ取付孔14及びその周囲は、型成形部9の表面(ここではフロントピラー2の取付け面に相対する基底部32aの面)に開口した孔18から露出している(図6参照)。つまり、取付孔14よりも大きな孔18によりインサートパネル12が部分的に露出している。この露出部19は、型成形部9で覆われているインサートパネル12の周辺部21よりも型成形部9の表面側に突出し、露出部19と周辺部21の間に段差Dが設けられている。この段差Dは、露出部19まわりにおいて、インサートパネル12に対して型成形部9がずれ動くことを抑制するように、型成形部9とインサートパネル12を係合する係合部になっている。なお、型成形部9の成形時に中空部24を成形するための中芯が図5に示すスリット23から取り出される。
図6に示すように、インサートパネル12のクリップ取付孔14が配置されたコーナー部では、コーナー15を形成する隣接する2つの側縁15a,15bのうちのウェザストリップ長手方向Aに延びる側縁15aに2つの凹部25が形成されている。この2つの凹部25は、ウェザストリップ長手方向Aにおけるクリップ取付孔14の両側に配置されていて、インサートパネル12の側方に開口している。
そうして、前記コーナー部では、型成形部9を形成するゴム様弾性体がインサートパネル12の凹部25に入り、型成形部9がインサートパネル12の側縁15aに沿ってずれ動くことを抑制されるように、型成形部9とインサートパネル12がウェザストリップ長手方向Aにおいて係合した状態になっている。
ここに、型成形部9の開口孔18より露出したインサートパネル12の露出部19の周辺部21であって、露出部19よりもインサートパネル12の長手方向中央寄り、並びに露出部19よりもインサートパネル12の幅方向中央寄りには、上述のアンカー効果を示す貫通孔13が設けられている。一方、露出部19とコーナー15の側縁15a,15bの間には、貫通孔13を設けるスペースがなく、すなわち、貫通孔13は設けられていない。
このように、露出部19とコーナー15の間には貫通孔13が設けられていないが、側縁15aに凹部25が設けられているため、金型からの型成形部9の抜き取り時等において、型成形部9が引っ張られ、或いは捩じれても、インサートパネル12のコーナー部が型成形部9の開口孔18から飛び出しや抜け出ることが防止される。凹部25によって、型成形部9とインサートパネル12がウェザストリップ長手方向Aにおいて係合した状態になっているためである。すなわち、型成形部9がインサートパネル12の側縁15aに沿ってずれ動くことが凹部25によって防止され、型成形部9の開口孔18の拡大変形が抑えられる。
なお、図6に示す実施形態では、クリップ取付孔14のウェザストリップ長手方向Aにおける両側に凹部25が2つ配置されているが、特にコーナー15の先端15tに近い方の凹部25(1)があれば、遠い位置にある凹部25(2)が無くても開口孔18の拡大変形を抑えることができる。また、仮に開口孔18が拡大変形してしまいコーナー15の先端15tが開口孔18から覗き見えることがあったとしても、凹部25(1)がゴム様弾性体に係合することで、又は凹部25(1)が係合しようとすることでコーナー15の先端15tが開口孔18を通過して外へ飛び出ることはなく、従って、インサートパネルのコーナー部が型成形部9の開口孔18から飛び出したり、抜け出ることが防止される。
さらに、図5に示すようにインサートパネル12の露出部19とその周辺部21の間に段差Dによっても、インサートパネル12に対して型成形部9がずれ動くことが抑えられるため、前記コーナー部が型成形部9の開口孔18から飛び出たり抜け出ることがより確実に防止される。
なお、インサートパネル12のコーナー15の側縁15aには、凹部25を設ける代わりに、側方に突出した凸部を設けるようにしてもよい。この凸部によって、型成形部9とインサートパネル12がウェザストリップ長手方向Aにおいて係合した状態になり、凹部25と同様の効果が得られる。
1 ルーフ
2 フロントピラー
3 ヘッダー
4 ドア
6 ウェザストリップ
7,8 押出成形部
9 型成形部
12 インサートパネル
13 貫通孔
14 クリップ取付孔
15 コーナー
15a 側縁
18 開口孔
19 露出部
21 周辺部
25 凹部
D 段差

Claims (5)

  1. ゴム様弾性体からなる型成形部にインサートパネルが埋設されているウェザストリップであって、
    前記型成形部はその表面に開口した孔を有し、該孔から前記インサートパネルのコーナーの近傍部分が露出しており、
    前記インサートパネルの前記コーナーを形成する側縁に、少なくとも一つの側方に開口した凹部又は側方に突出した凸部が形成されていることを特徴とするウェザストリップ。
  2. 請求項1において、
    前記側縁は前記ウェザストリップの長手方向に延びていることを特徴とするウェザストリップ。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記インサートパネルは、前記インサートパネルを挟んでその両側に存する前記型成形部の当該両側部分を結合するように前記ゴム様弾性体が入る複数の貫通孔を備えるものの、前記コーナーの近傍の露出部と前記コーナーの間には前記貫通孔を設けるスペースがなく、前記複数の貫通孔は、前記露出部と前記コーナーの間以外の部分に設けられていることを特徴とするウェザストリップ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    前記インサートパネルの前記コーナーの近傍の露出部が前記型成形部で覆われた周辺部よりも前記型成形部の前記表面側に突出し、前記露出部とその周辺部の間に段差が設けられていることを特徴とするウェザストリップ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
    前記凹部又は前記凸部が前記側縁に沿って複数設けられていることを特徴とするウェザストリップ。
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