JP2016140476A - 外用製剤の容器、およびこれを用いた外用製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋を用いて外用製剤を成形するものにおいて、支持体を容器本体に嵌め込む際に、支持体に対して容器本体が傾いてしまうのを防ぐことができる外用製剤の容器およびこれを用いた外用製品を提供する。【解決手段】 本発明の外用製剤1の容器2は、容器本体21と、固形状の外用製剤1を保持する支持体3と、この支持体3に着脱自在に取り付けられた蓋5とを備える。容器2は、周方向に間隔をおいて形成された複数の溝61と、複数の溝61に挿入される複数の突起62とを有する。複数の溝61は、容器本体21の開口の内周面および支持体3の外周面のいずれか一方に設けられる。複数の突起62は、容器本体21の開口の内周面および前記支持体3の外周面のいずれか他方に設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、外用製剤の容器およびこれを用いた外用製品に関し、より詳細には、蓋を用いて外用製剤を成形するように構成された外用製剤の容器およびこれを用いた外用製品に関する。
特許文献1には、従来の外用製品が開示されている。この特許文献1記載の外用製品の容器は、下部部材と、この下部部材の上側に嵌め込まれる支持体と、この支持体の上側に着脱自在に取り付けられる上部部材とを備えている。上部部材の内面には、球状の凹面が形成されている。
この外用製品は、次のようにして製造される。上部部材に支持体を取り付け、上部部材を下側、支持体を上側に位置させる。この状態で、上部部材の内部に液状の製剤を注入する。このとき、液状の製剤は、その液面が少なくとも支持体のスポークよりも上方に位置するまで注入される。
下部部材は、反転させた状態で、内部に液状の製剤が注入された支持体の上方に載せられる。そして、このまま支持体と下部部材とが互いに近づく方向にプレスされる。これにより、支持体は下部部材に嵌め込まれる。そして、液状の製剤は固化され、固形状の製剤が成形される。
国際公開第2011/071792号
ところで、この従来の外用製品は、支持体を下部部材に嵌め込む際に、下部部材が支持体に対して傾いてしまう場合があった。下部部材が支持体に対して傾いてしまうと、下部部材が傾いたままプレスされるため、下部部材や支持体が変形してしまう可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、蓋を用いて外用製剤を成形するものにおいて、支持体を容器本体に嵌め込む際に、支持体に対して容器本体が傾いてしまうのを防ぐことができる外用製剤の容器およびこれを用いた外用製品を提供することにある。
本発明の外用製剤の容器は、上方に開口する容器本体に嵌め込まれ、固形状の外用製剤を保持するための支持体と、この支持体に着脱自在に取り付けられ、その内面に前記外用製剤の成形型が設けられた蓋とを備えた外用製剤の容器であって、前記容器本体の開口の内周面および前記支持体の外周面のいずれか一方に設けられ、その周面の周方向に間隔をおいてかつ上下方向に沿うように形成された複数の溝と、前記開口の内周面および前記支持体の外周面のいずれか他方に設けられ、前記複数の溝に挿入される複数の突起とを有し、前記複数の溝と前記複数の突起とは、前記容器本体に前記支持体を嵌め込むときに、前記容器本体と前記支持体との上下方向の相対移動をガイドするように構成されていることを特徴とする。
またこの外用製剤の容器において、前記支持体の外周面には全周に亙って第一突条が設けられ、前記容器本体の内周面には、前記容器本体および前記支持体を上下反転させ前記複数の溝に前記複数の突起を挿入すると前記第一突条に載る第二突条が周方向の全周に亙って設けられ、前記容器本体の開口に前記支持体を嵌め込むと、前記第二突条と前記第一突条とが係り合って前記容器本体と前記支持体とが互いに離れる方向へ相対移動するのを規制するように構成されていることが好ましい。
またこの外用製剤の容器において、前記蓋は前記支持体に対して上下軸廻りに回転して脱着できるように構成され、前記支持体には、前記外用製剤に埋め込まれ当該外用製剤を保持するように構成された保持部が設けられ、前記保持部は、前記上下軸廻りの周方向に交差する方向に広がった膨出面を有していることが好ましい。
またこの外用製剤の容器において、前記蓋は前記支持体に対して上下軸廻りに回転して脱着できるように構成され、前記成形型の成形面は、前記上下軸に直角な断面において円形状であり、かつ上方に向かうほどその内径が小さくなるように構成されていることが好ましい。
またこの外用製剤の容器において、当該容器は、前記支持体に前記蓋が取り付けられ前記容器本体の上端縁と前記蓋の下端縁とが近接対向した蓋の装着状態において平面視略円形状であり、前記蓋は前記支持体に対して上下軸廻りに回転して脱着できるように構成されており、前記蓋の装着状態において前記蓋の上端から前記容器本体の底まで連続する複数の稜線が、平面視放射状に設けられていることが好ましい。
本発明の外用製品は、前記外用製剤の容器を用いた外用製品であって、前記外用製剤の容器と、前記支持体に前記蓋が取り付けられ、上下反転した状態で前記蓋の前記成形型に液状の外用製剤を注入し、固化することで成形された固形状の外用製剤とを備えていることを特徴とする。
本発明の容器および外用製品によれば、蓋を用いて外用製剤を成形するものにおいて、支持体を容器本体に嵌め込む際に、支持体に対して容器本体が傾いてしまうのを防ぐことができる。
本実施形態の外用製品の蓋を外した状態の斜視図である。 本実施形態の容器の分解斜視図である。 本実施形態の外用製品の蓋のみを断面で表した側面図である。 本実施形態の支持体の正面図である。 本実施形態の容器の鉛直面における断面図である。 図6Aは、本実施形態の蓋の係合部の水平面における要部断面図である。図6Bは、本実施形態の蓋の係合部の鉛直面における要部断面図である。 図7A,7B,7C,7Dは、本実施形態の外用製品の製造過程を説明する断面図である。 図8Aは、外用製品の斜視図である。図8Bは、蓋が装着不良である状態の外用製品の斜視図である。 変形例の支持体の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の外用製品は、腋等に用いられる外用のデオドラント製品である。この外用製品は、図1に示すように、容器本体21に蓋5が設けられた容器2と、容器2に収容された外用製剤1とを備えている。外用製剤1は、固形であって、その表面が球面状をなしている。外用製剤1は、蓋5を取り外すと容器本体21から突出した状態で露出する。ユーザは、蓋5を取り外すことで、外用製剤1を身体に塗布することができる。
以下、本実施形態の外用製品における方向の定義として、容器本体21と蓋5とが並ぶ方向を上下方向として定義し、特記無き場合は、蓋5から容器本体21に向かう方向を下方向(下方)とし、容器本体21から蓋5に向かう方向を上方向(上方)として定義する。
容器2は、外用製剤1を内部に収容する。容器2は、容器本体21と、この容器本体21に嵌め込んで固定された支持体3と、蓋5とを備えている。蓋5は、支持体3に対して、上下軸91廻りに回転してねじ込まれ、当該支持体3に対し所定の位置で固定される(以下、容器2のこの状態を蓋装着状態という)。容器本体21と蓋5とは、例えば、外表面がエラストマー等の軟質樹脂によって覆われている。なお、本実施形態において上下軸91は、容器2の上方から見て(以下、上方から見ることを平面視という)、蓋5の中央を通る仮想線である。
図2には、本実施形態の容器2の分解斜視図を示す。蓋5は、支持体3に支持された外用製剤1を覆う。また、蓋5は、その下面(つまり、支持体3側の面)に成形型53が取り付けられており、後述のように、液状の外用組成物を固化させて外用製剤1を成形することができる。蓋5は、蓋本体51と、成形型53とを備えている。
蓋本体51は、支持体3に着脱自在に取り付けられる。蓋本体51は、下方に開口するドーム状をなしている。蓋本体51の開口端部の内周面には、図3に示すように、雌ねじ部52が形成されている。この雌ねじ部52は、支持体3の雄ねじ部33に、上下軸91廻りに回転してねじ込み可能に構成されている。これにより、蓋5は、上下軸91廻りに回転しながら上下方向に移動するように構成されている。
成形型53は、蓋本体51の内部に嵌め込まれている。成形型53は、平面視において、蓋5に対して中心が同じ位置となるように配置されている。成形型53の下面(以下、成形面54という)は、上下軸91に沿って断面略半円状をなす第一成形面55と、断面において直線状に拡開する第二成形面56とを含む。第一成形面55と第二成形面56は連続している。成形面54は、上下軸91に直角な断面において円形状であり、かつ上方に向かうほどその内径が小さくなるように構成されている。この成形面54には、シボ加工が施されている。
第一成形面55は、半球状をなしており、外用製剤1の上端部にいわゆる放物線テーパを形成する。第一成形面55は、全面に亙って、上方に向かうほど上下軸91に近づくように傾斜している。すなわち、第一成形面55は、鉛直面(つまり、上下軸91に平行な面)を含まず、全面に亙って傾斜している。
第二成形面56は、第一成形面55の下端から下方に向かって連続して形成されており、下方に向かうほど上下軸91から離れるように傾斜している。第二成形面56は、断面直線状をなしており、外用製剤1の基部(支持体3と外用製剤1との境界部分)に、いわゆる線形テーパを形成する。第二成形面56も、第一成形面55と同様、鉛直面を含まず、全面に亙って傾斜している。
支持体3は、外用製剤1を支持する。支持体3は、図2に示すように、容器本体21の開口に嵌め込まれて固定される。支持体3は、円筒状の本体部31と、この本体部31の内部に設けられた保持部34とを備える。
本体部31は、上下方向に開口した円筒状をなしている。本体部31の外周面には、上下方向の中央にフランジ部32が設けられている。フランジ部32は、本体部31の外周面から、本体部31の径方向外側に向かって突出している。また、本体部31の外周面の上部には、蓋5の雌ねじ部52にねじ込まれる雄ねじ部33が形成されている。なお、本体部31の雄ねじ部33に雌ねじ部52がねじ込まれると、本体部31の上端に成形型53の下端が圧接する。
保持部34は、外用製剤1に埋め込まれて、当該外用製剤1を保持する。保持部34は、環状体35と、この環状体35を本体部31に連結する複数のアーム部37とを備えている。環状体35の中央は、蓋5の回転軸(上下軸91)上に位置している(以下、この環状体35の中央の開口を貫通孔36という)。この貫通孔36は、例えば、直径18mm程度に形成され、液状の外用組成物を注入する注入ノズルが挿通できるように構成されている。
容器本体21は、椀状をなしており、上方に開口している。容器本体21は、底壁部22と、この底壁部22の周囲から上方に向かって立ち上げられた側壁部23とを備えている。側壁部23は、外側に膨らむように湾曲している。側壁部23は、平面視において、その外形が略円形状をなしている。また、容器本体21の開口端面25(上端面)には、下方に凹む凹段部24が形成されている。容器本体21に支持体3が嵌め込まれると、この凹段部24に支持体3のフランジ部32が入り込み、容器本体21の開口端面25とフランジ部32の上面とが面一となる。
本実施形態の容器2は、開口に嵌め込む方向(つまり、上下方向)への支持体3と容器本体21との相対移動をガイドするガイド部6と、固定部7とを備えている。なお、ここで言う支持体3の相対移動とは、容器本体21と支持体3とが相対的に移動することを言うものとし、移動しない容器本体21に対して支持体3が移動する場合だけでなく、移動しない支持体3に対して、容器本体21が移動する場合や、両者が互いに近づく方向に移動する場合も含む。
ガイド部6は、容器本体21の開口の内周面に設けられた複数の溝61と、支持体3の外周面に設けられた複数の突起62とから構成されている。各溝61は、上下方向に沿うように(つまり、上下方向に延びて)形成されている。複数の溝61は、容器本体21の開口の内周面の周方向に間隔をおいて配置されている。各溝61の上端は、上方に向かうほど、対向する側面間の距離が拡がるように形成されている。
各突起62は、各溝61に挿入できるように構成されており、溝61の長さ方向に沿って移動可能に構成されている。各突起62は、支持体3の本体部31の外周面から突出している。本実施形態の複数の突起62は、本体部31の外周面から計16箇所突出している。突起62は、本体部31の外周面において、8箇所以上に均等に配置されるのが好ましいが、例えば、合計4箇所に均等に(つまり、90°毎に)配置されてもよい。また、突起62は、支持体3に対して容器本体21が傾いてしまうのを防ぐ点から、複数箇所に設けられていればよく、好ましくは計3箇所以上であり、より好ましくは計4箇所以上である。
固定部7は、容器本体21との相対移動をガイド部6によってガイドされた支持体3を、容器本体21の所定位置で固定する。固定部7は、支持体3に設けられた第一突条71と、容器本体21に設けられた第二突条72とを備えている。
第一突条71は、図4に示すように、支持体3の外周面から突出している。第一突条71は、全長に亙って、上下軸91に直角な面(つまり、水平面)上に位置している。第一突条71は、支持体3の外周面の周方向に延びており、周面の全周に亙って設けられている。第一突条71の下角部は、下方ほど中心軸91側に位置する傾斜面となっている。
第一突条71は、支持体3の上下方向において、突起62と同じ位置に設けられている。また、支持体3の外周面からの第一突条71の突出寸法は、突起62の突出寸法よりも短い。従って、本実施形態の突起62は、第一突条71の表面から突出している。
なお、第一突条71は、支持体3の外周面の全周に亙って連続的に設けられていてもよいし、全周に亙って断続的に設けられていてもよい。
第二突条72は、図2に示すように、容器本体21の内周面の全長に亙って設けられている。第二突条72は、容器本体21の内周面の周方向に延びている。第二突条72の上縁は、全長に亙って、上下軸91に直角な面(つまり、水平面)上に位置しており、略水平である。また、第二突条72には、上述の複数の溝61が設けられている。第二突条72は、容器本体21の開口に支持体3を嵌め込むと、その下縁で第一突条71の上方への移動を規制する。
容器本体21の開口に支持体3を嵌め込むとき、複数の溝61に突起62を挿入すると、図5に示すように、第二突条72の上縁に第一突条71が載る。この状態で、容器本体21と支持体3とを互いに近づく方向にプレスすると、第二突条72が第一突条71を乗り越える。すると、第一突条71と第二突条72とが互いに係り合い、これにより支持体3と容器本体21との互いに離れる方向への相対移動が規制され、支持体3は容器本体21に嵌め込まれて固定される。
また、支持体3のフランジ部32の上面には、図2に示すように、蓋5を所定位置で保持する係合部8が設けられている。係合部8は、図6に示すように、回り止め部81と、係止部82とを備えている。回り止め部81と係止部82とは、蓋5の回転方向に並んで設けられる。回り止め部81は、蓋5が所定位置を超えて回転するのを規制する。係止部82は、蓋5が開く方向に回転するのを規制する。本実施形態の係止部82は、図6Bに示すように、支持体3の外周面から径方向の外側に突出する第1の係止突起83と、フランジの上面から上方に向かって突出した第2の係止突起84とを有している。
蓋5の開口の内周縁には、係合部8に係合する凸部57が設けられる。凸部57は、蓋5を閉め込む方向に回転していくと係止部82(第1の係止突起83と第2の係止突起84)に当たる。さらに蓋5に回転力が与えられると、凸部57が係止部82を乗り越え、回り止め部81に当たって回転規制される。一方、この状態において、蓋5は、開く方向に回転力が与えられると、凸部57が係止部82に当たって回転規制されるが、さらに強い回転力が与えられると、凸部57が係止部82を乗り越え、係止部82による回転規制が解除される。
このような構成の容器2には外用製剤1が収容される。外用製剤1は、支持体3によって保持されている。外用製剤1は、固化した外用組成物により構成される。外用組成物としては、例えば、腋臭抑制用のデオドラント組成物が用いられている。
外用製剤1は、固形油分と、液状油分および/または半固形油分とを含有している。固形油分は、植物由来および/または動物由来の油分が用いられる。外用製剤1の稠度は、およそ10〜40である。
植物由来または動物由来の固形油分としては、ロウ類,固体油脂等が用いられる。ロウ類は、具体的に、ミツロウ,キャンデリラロウ,カルナウバロウ,ジョジョバロウ,セラックロウ,コメヌカロウなどが例示でき、これらのうち、1種類または複数種類を用いることができる。固体油脂は、具体的に、モクロウ,カカオ脂などが挙げられる。なお、固形油分としては、ミツロウ,キャンデリラロウ,及びカルナウバロウからなる群から選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。
液状油分または半固形油分としては、液体油脂類または半固形油脂類,炭化水素油,エステル油,鎖状シリコーン油,環状シリコーン油,トリグリセリン,フッ素変性油等を用いることができる。外用製剤1は、少なくとも1種の液状油分と、少なくとも1種の半固形油分とを含有しているのが好ましい。
このような構成の外用製品は、例えば、次のようにして製造される。
図7Aに示すように、支持体3と蓋5とを上下反転させ、この状態で、蓋5の雌ねじ部52に支持体3の雄ねじ部33をねじ込む。この後、図7Bに示すように、上下反転した状態の蓋5の上方から、成形型53の内部に向かって液状の外用組成物を注入し、外用組成物の液面が、支持体3の保持部34よりも上方に位置するまで位置させる。このとき、外用組成物を、支持体3の貫通孔36に注入ノズルを通した状態で注入することが好ましい。これにより、外用組成物を支持体3に接しないようにして液状の外用組成物の温度の低下をできる限り抑制することができ、また、泡の発生を抑制して外用組成物を注入できる。
次いで、この状態で、図7に示すように、上下反転させた容器本体21を、上下反転させた状態の支持体3の上方に載せる。このとき、容器本体21の複数の溝61に支持体3の複数の突起62を挿入すると、容器本体21の第二突条72が第一突条71に載る。この状態においては、図7Dに示すように、第一突条71の全長に亙って第二突条72が載るため、容器本体21と蓋5との間の隙間が全長に亙って略同幅となり、容器本体21が安定して支持された状態となる。
次いで、容器本体21を支持体3側に押圧する。この時、突起62が溝61に沿って移動し、容器本体21と支持体3との相対移動がガイドされるため、傾いたまま相対移動してしまうのを防ぐことができる。容器本体21が支持体3側に押し込まれると、第一突条71が第二突条72を乗り越える。これにより、支持体3が容器本体21に嵌め込まれる。
この後、液状の外用組成物を固形状に固化させる。加熱条件で調製された液状の外用組成物は冷却により固形状になる。これにより、外用製品が完成する。なお、液状の外用組成物を固化させる工程は、容器本体21に支持体3を嵌め込む工程よりも前に行われてもよい。
本実施形態の外用製品は、図8Aに示すように、平面視略円形であり、略球型(卵型など、大部分に球面を有する形状を含む)をなしている。外用製品は、蓋装着状態において、蓋5の上端から容器本体21の底まで連続する複数の稜線9を有している。この複数の稜線9は、平面視放射状に配置されている。従って、本実施形態の蓋5は、容器本体21に対して、所定の位置まで回転して回転規制されると(つまり、蓋装着状態になると)、稜線9が蓋5の上端から容器本体21の底まで連続するように構成されている。
このため、蓋5の回転が不十分で、蓋5が所定位置まで回転していない状態では、図8Bに示すように、稜線9が上下方向に連続しない。このため、ユーザは、一見して蓋5の装着不良を発見することができる。しかも、この稜線9は平面視放射状に配置されているため、ユーザがどの位置を見ても、直ちに発見することができる。
また、本実施形態の外用製品の外形は、略球状の容器2によって構成されているため、手触りや、手指に対するフィット感が良好である。これにより、使用感を向上させることができる。
なお、本実施形態の複数の溝61は、容器本体21の開口の内周面に設けられていたが、支持体3の外周面に設けられてもよい。この場合、複数の溝61に挿入される複数の突起62は、容器本体21の開口の内周面に設けられる。これにより、本実施形態と同様にガイド部6を構成することができる。
(本実施形態の特徴)
本実施形態の外用製剤の容器2は、上方に開口する容器本体21と、容器本体21の開口に嵌め込まれ、固形状の外用製剤1を保持するための支持体3と、この支持体3に着脱自在に取り付けられた蓋5とを備える。蓋5は、その内面に外用製剤1の成形型53が設けられる。容器2は、容器本体21の開口の内周面および支持体3の外周面のいずれか一方に設けられた複数の溝61と、開口の内周面および支持体3の外周面のいずれか他方に設けられた複数の突起62とを備える。複数の溝61は、周面の周方向に間隔をおいて、かつ上下方向に沿うように形成される。複数の突起62は、複数の溝61に挿入される。複数の溝61と複数の突起62とは、容器本体21と支持体3とを嵌め込むときに、容器本体21と支持体3との上下方向の相対移動をガイドするように構成されている。
このように本実施形態の外用製剤の容器2は、容器本体21に支持体3を嵌め込むに当たり、複数の溝61に複数の突起62を挿入することで、容器本体21と支持体3との相対移動をガイドすることができる。このため、容器本体21と支持体3とを近づく方向にプレスしても、容器本体21が傾いた状態でプレスされるのを抑制できる。この結果、容器本体21や支持体3が変形してしまうのを防ぐことができる。
また、本実施形態の容器2は、突起62および溝61が、容器本体21の内周面と支持体3の外周面とに周方向に間隔をおいて複数設けられているため、組み立て状態における容器本体21と支持体3との周方向の相対的な応力に対しても、高い強度を保つことができる。
また、本実施形態の容器2の支持体3の外周面には、全周に亙って設けられた第一突条71が設けられる。容器本体21の内周面には、周方向の全周に亙って第二突条72が設けられる。容器本体21および支持体3を上下反転させ、複数の溝61に複数の突起62を挿入すると、第二突条72が第一突条71に載る。そして、容器本体21の開口に支持体3を嵌め込むと、第二突条72と第一突条71とが係り合って、容器本体21と支持体3とが互いに離れる方向へ相対移動するのを規制するように構成されている。
このように本実施形態の容器2は、支持体3上に容器本体21を載せると、第二突条72が第一突条71に載置される。第一突条71が支持体3の外周面の全周に亙って設けられており、かつ第二突条72が容器本体21の内周面の全周に亙って設けられているため、支持体3上に容器本体21を載せた時に容器本体21が傾きにくい。この結果、容器本体21が傾いた状態でプレスされるのを抑制できる。
また、本実施形態の容器2は、蓋装着状態において平面視略円形状である。蓋5は支持体3に対して上下軸91廻りに回転して脱着できるように構成されている。蓋装着状態において、蓋5の上端から容器本体21の底まで連続する複数の稜線9が、平面視放射状に設けられている。蓋装着状態では、支持体3に蓋5が取り付けられ容器本体21の上端縁と蓋5の下端縁とが近接対向する。
なお、「近接対向」とは、容器本体21と蓋5とが隙間を介して対向した状態だけでなく、両者が接触している状態も含む。また、「平面視略円形状」とは、厳密な意味での円形状のみを言うのではなく、円形とみなせるものも含む。例えば、平面視略円形状には16角形を含む。
本実施形態の容器2は、蓋5の回転が不十分で、蓋5が所定位置まで回転していない状態では、稜線9が連続しない。このため、ユーザは、一見して蓋5の装着不良を発見することができる。しかも、この稜線9は平面視放射状に設けられているため、ユーザは、どの位置を見ても、直ちに、装着不良を発見することができる。
また、本実施形態の蓋5は、支持体3に対して上下軸91廻りに回転して脱着できるように構成されている。成形型53の成形面54は、上下軸91に直角な断面において円形状であり、かつ上方に向かうほどその内径が小さくなるように構成されている。
本実施形態の容器2は、蓋5を用いて外用製剤1を成形した後において、蓋5を開く方向に回転すると、成形型53のすべての成形面54が外用製剤1の表面から離れる。このため、本実施形態の容器2によれば、蓋5を開く際に、蓋5の内面が成形された外用製剤1に摺れないようにできる。
また、本実施形態の突起62は、支持体3の上下方向において第一突条71と同じ位置に設けられている。このため、本実施形態の容器2によれば、固定部7とガイド部6とが上下方向に並んで設けられた構造に比べて、支持体3の上下方向の長さを短くでき、容器本体21の上下方向の全長も短くできる。この結果、コンパクトな外用製品とすることができる。とりわけ、本実施形態の外用製品は腋用のデオドラント製品であるため、コンパクトな外用製品であると、ユーザは襟口を通して腋に塗布しやすく、使い勝手がよい。
(本実施形態の変形例)
本実施形態の支持体3は、例えば、図9のように形成されていてもよい(以下、この例を変形例という)。この変形例の支持体3aは、上記実施形態と比較すると保持部34aの構成が異なっており、その他の構成は同じである。
保持部34aは、外用製剤1に埋め込まれ当該外用製剤1を保持する。保持部34aは、環状体35aと、この環状体35aを本体部31aに連結する複数のアーム部37aとを備えている。
各アーム部37aは、連結部38aと、膨出部39aとを備えている。連結部38aは、環状体35aを本体部31aに繋ぐ。連結部38aは、本体部31aの径方向に延びている。膨出部39aは、連結部38aに1つずつ設けられている。膨出部39aは、連結部38aの上面から上方に膨出している。膨出部39aの上端面は、曲面状をなしている。各膨出部39aは、一対の膨出面40aを有する。
膨出面40aは、上下軸91廻りの周方向に交差する方向に広がっている。特に、本実施形態の膨出面40aは、上下軸91廻りの周方向に直交した鉛直面により構成される。
保持部34aは、外用製剤1が固化すると、外用製剤1に埋め込まれる。これにより、支持体3aは、外用製剤1を保持する。このとき、保持部34aは、上下軸91廻りの周方向に交差する方向に広がった膨出面40aを有しているため、外用製剤1をより強く保持することができる。特に、本変形例の外用製品によれば、外用製剤1に与えられる上下軸91廻りの力(例えば、蓋5を回転して開閉する場合に外用製剤1に与えられる力)に対し、効果的に補強することができる。
なお、本実施形態の容器2は、略球状をなしていたが、これに限らず、例えば、円柱状,円錐状,円錐台状,角柱状,角錘状をなしていてもよい。
また、本実施形態の容器2は、蓋5の上端から容器本体21の底まで連続する複数の稜線9によって、蓋装着状態を視認できるように構成されていたが、これに限らず、蓋5と容器本体21とに跨るように模様や凹部などの装飾部を設け、これによって、蓋装着状態を視認できるように構成してもよい。
また、本実施形態の外用製品は、腋用のデオドラント製品であったが、例えば、口唇用の固形状リップクリームのような塗布型の化粧料に適用されてもよく、本発明において外用製剤は特に限定されない。
1 外用製剤
2 容器
21 容器本体
3 支持体
31 本体部
32 フランジ部
34 保持部
35 環状体
36 貫通孔
37 アーム部
40 膨出面
5 蓋
51 蓋本体
53 成形型
54 成形面
6 ガイド部
61 溝
62 突起
7 固定部
71 第一突条
72 第二突条
8 係合部
9 稜線
91 上下軸

Claims (6)

  1. 上方に開口する容器本体に嵌め込まれ、固形状の外用製剤を保持するための支持体と、
    この支持体に着脱自在に取り付けられ、その内面に前記外用製剤の成形型が設けられた蓋と
    を備えた外用製剤の容器であって、
    前記容器本体の開口の内周面および前記支持体の外周面のいずれか一方に設けられ、その周面の周方向に間隔をおいてかつ上下方向に沿うように形成された複数の溝と、
    前記開口の内周面および前記支持体の外周面のいずれか他方に設けられ、前記複数の溝に挿入される複数の突起と
    を有し、
    前記複数の溝と前記複数の突起とは、前記容器本体に前記支持体を嵌め込むときに、前記容器本体と前記支持体との上下方向の相対移動をガイドするように構成されている
    ことを特徴とする外用製剤の容器。
  2. 前記支持体の外周面には全周に亙って第一突条が設けられ、
    前記容器本体の内周面には、前記容器本体および前記支持体を上下反転させ前記複数の溝に前記複数の突起を挿入すると前記第一突条に載る第二突条が周方向の全周に亙って設けられ、
    前記容器本体の開口に前記支持体を嵌め込むと、前記第二突条と前記第一突条とが係り合って前記容器本体と前記支持体とが互いに離れる方向へ相対移動するのを規制するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の外用製剤の容器。
  3. 前記蓋は前記支持体に対して上下軸廻りに回転して脱着できるように構成され、
    前記支持体には、前記外用製剤に埋め込まれ当該外用製剤を保持するように構成された保持部が設けられ、
    前記保持部は、前記上下軸廻りの周方向に交差する方向に広がった膨出面を有している
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の外用製剤の容器。
  4. 前記蓋は前記支持体に対して上下軸廻りに回転して脱着できるように構成され、
    前記成形型の成形面は、前記上下軸に直角な断面において円形状であり、かつ上方に向かうほどその内径が小さくなるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の外用製剤の容器。
  5. 前記外用製剤の容器は、前記支持体に前記蓋が取り付けられ前記容器本体の上端縁と前記蓋の下端縁とが近接対向した蓋の装着状態において平面視略円形状であり、
    前記蓋は前記支持体に対して上下軸廻りに回転して脱着できるように構成されており、
    前記蓋の装着状態において前記蓋の上端から前記容器本体の底まで連続する複数の稜線が、平面視放射状に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の外用製剤の容器。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の容器を用いた外用製品であって、
    前記外用製剤の容器と、
    前記支持体に前記蓋が取り付けられ、上下反転した状態で前記蓋の前記成形型に液状の外用製剤を注入し、固化することで成形された固形状の外用製剤と
    を備えている
    ことを特徴とする外用製品。
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