JP2016140165A - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁抵抗の低下を誤検出するのを抑制する。
【解決手段】モータからトルクを出力しているときに、モータ回転数Nm2が、ノイズに対して絶縁抵抗低下検出装置が絶縁抵抗の低下を誤検出する可能性があるとして定められた所定回転数範囲(Nref1≦Nm2<Nref2)にあるか否か、モータ駆動用のインバータのキャリア周波数fmg2がセンターずらしPWM制御を実行する周波数frefであるか否かを判定する(S120,S130)。モータ回転数Nm2が所定回転数範囲にあるとき、又は、キャリア周波数fmg2が周波数frefであるときには、絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出を禁止する(S150)。これにより、絶縁抵抗低下検出装置により絶縁抵抗の低下を誤検出するのを抑制することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、自動車に関し、詳しくは、走行用のモータを駆動するインバータをパルス幅変調制御方式により制御する制御手段と、発振電源からの電気信号の印加により絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出装置と、を備える自動車に関する。
従来、この種の自動車としては、バッテリの負極に接続され、バッテリに接続された電気系統の絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出装置を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、電気系統に取り付けられた電力遮断機能を有するインバータやリレーなどの電力制御装置を電力遮断状態と電力非遮断状態との間で状態を遷移させ、状態遷移の前後に生じる絶縁抵抗低下検出装置の出力の変化の大きさに基づいて絶縁抵抗の低下が発生した箇所を特定している。
特開2014−36467号公報
上述の自動車が搭載する絶縁抵抗低下検出装置では、正常時の絶縁抵抗を必要最小限で設計すると、装置の出力特性のばらつきなどにより正常時と異常時の区別が困難となる。このため、ハード回路で構成しているフィルタ回路をソフトによるデジタルフィルタに置き換えれば、装置の出力特性のばらつきを低減し、正常時と異常時の区別をより正確に行なうことができる。しかし、ハード回路によるフィルタ回路をソフトによるデジタルフィルタに置き換えると、ノイズが重畳することにより装置に入力する波形(電圧振幅)が大きくなり、入力波形がオーバーレンジとなり、絶縁抵抗の低下を誤検出する場合が生じる。
本発明の自動車は、絶縁抵抗の低下を誤検出するのを抑制することを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
走行用のモータと、バッテリと、前記モータの駆動用のインバータと、基本波の振幅中心として搬送波の振幅における所定位置を用いてパルス幅変調制御方式により前記インバータを制御する通常PWM制御と基本波の振幅中心を前記所定位置からの変更を伴ってパルス幅変調制御方式により前記インバータを制御するセンターずらしPWM制御とを実行する制御手段と、発振電源からの電気信号を用いて前記バッテリに接続された電気系の絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出装置と、を備える自動車において、
前記制御手段は、前記モータの回転数が比較的低回転の第1閾値以上で第2閾値以下の所定回転数範囲であるとき又は前記センターずらしPWM制御を実行しているときには、前記絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出を禁止する手段である、
ことを特徴とする。
この本発明の自動車では、制御手段は、基本波の振幅中心として搬送波の振幅における所定位置を用いてパルス幅変調制御方式によりインバータを制御する通常PWM制御と、基本波の振幅中心を所定位置からの変更を伴ってパルス幅変調制御方式によりインバータを制御するセンターずらしPWM制御とを実行してモータ駆動する。一方、絶縁抵抗低下検出装置は、発振電源からの電気信号を用いてバッテリに接続された電気系の絶縁抵抗の低下を検出する。そして、制御手段は、モータの回転数が比較的低回転の第1閾値以上で第2閾値以下の所定回転数範囲であるとき、又は、インバータをセンターずらしPWM制御を実行しているときには、絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出を禁止する。ここで、所定回転数範囲は、モータの回転に起因するノイズに対して絶縁抵抗低下検出装置が絶縁抵抗の低下を誤検出する可能性があるモータの回転数の範囲として実験などにより定められるものであり、第1閾値にモータの極対数と相数とを乗じたものが発振電源の発振周波数より小さく、第2閾値にモータの極対数と相数とを乗じたものが発振電源の発振周波数より大きくなるように定められる。したがって、モータの回転数が所定回転数範囲にあるときに絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出を禁止することにより、絶縁抵抗の低下を誤検出するのを抑制することができる。センターずらしPWM制御は、基本波の振幅中心の所定位置からの変更を周期的に行なうため、その周期によってノイズ振幅が重畳する場合が生じる。ノイズ振幅が重畳すると、絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出に誤検出の可能性が生じる。したがって、センターずらしPWM制御を実行しているときに絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出を禁止することにより、絶縁抵抗の低下を誤検出するのを抑制することができる。
本発明の一実施例としての自動車を備えるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2を含む電機駆動系の構成の概略を示す構成図である。 絶縁抵抗低下検出装置90とこの絶縁抵抗低下検出装置90が接続された系の簡易モデル95とを示す説明図である。 診断対象と車体との間の絶縁抵抗と、電圧センサ94により検出される電圧の振幅と、の関係の一例を示す説明図である。 センターずらしPWM制御の一例を示す説明図である。 実施例のHVECU70により実行される絶縁抵抗低下検出許可禁止処理の一例を示すフローチャートである。 絶縁抵抗低下検出禁止領域の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての自動車を備えるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、モータMG1,MG2を含む電機駆動系の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、昇圧コンバータ55と、高電圧バッテリ50と、システムメインリレー56と、低電圧バッテリ60と、DC/DCコンバータ62と、絶縁抵抗低下検出装置90と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。このエンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサからのクランク角θcrなどが入力ポートを介して入力されている。また、エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、エンジンECU24は、クランクポジションセンサからのクランク角θcrに基づいてクランクシャフト26の回転数、即ち、エンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤ,リングギヤ,キャリヤには、それぞれ、モータMG1の回転子,駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36,エンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、永久磁石が埋め込まれた回転子と三相コイルが巻回された固定子とを有する同期発電電動機として構成されており、上述したように回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、モータMG1と同様の同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。
インバータ41は、図2に示すように、駆動電圧系電力ライン54aに接続されている。このインバータ41は、6つのトランジスタT11〜T16と、トランジスタT11〜T16に逆方向に並列接続された6つのダイオードD11〜D16と、を有する。トランジスタT11〜T16は、それぞれ駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されている。また、トランジスタT11〜T16は、対となるトランジスタ同士の接続点の各々には、モータMG1の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。したがって、インバータ41に電圧が作用しているときに、モータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40によって、対となるトランジスタT11〜T16のオン時間の割合が調節されることにより、三相コイルに回転磁界が形成され、モータMG1が回転駆動される。インバータ42は、インバータ41と同様に、6つのトランジスタT21〜T26と6つのダイオードD21〜D26とを有する。そして、インバータ42に電圧が作用しているときに、モータECU40によって、対となるトランジスタT21〜T26のオン時間の割合が調節されることにより、三相コイルに回転磁界が形成され、モータMG2が回転駆動される。
昇圧コンバータ55は、図2に示すように、インバータ41,42が接続された駆動電圧系電力ライン54aと、高電圧バッテリ50が接続された電池電圧系電力ライン54bと、に接続されている。この昇圧コンバータ55は、2つのトランジスタT31,T32と、トランジスタT31,T32に逆方向に並列接続された2つのダイオードD31,D32と、リアクトルLと、を有する。トランジスタT31は、駆動電圧系電力ライン54aの正極母線に接続されている。トランジスタT32は、トランジスタT31と、駆動電圧系電力ライン54aおよび電池電圧系電力ライン54bの負極母線と、に接続されている。リアクトルLは、トランジスタT31,T32同士の接続点と、電池電圧系電力ライン54bの正極母線と、に接続されている。昇圧コンバータ55は、モータECU40によってトランジスタT31,T32がオンオフされることにより、電池電圧系電力ライン54bの電力を昇圧して駆動電圧系電力ライン54aに供給したり、駆動電圧系電力ライン54aの電力を降圧して電池電圧系電力ライン54bに供給したりする。駆動電圧系電力ライン54aの正極側ラインと負極側ラインとには、平滑用のコンデンサ57が取り付けられており、電池電圧系電力ライン54bの正極側ラインと負極側ラインとには、平滑用のコンデンサ58が取り付けられている。また、駆動電圧系電力ライン54aの正極側ラインと負極側ラインとには、放電抵抗59が取り付けられている。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。図1に示すように、モータECU40には、モータMG1,MG2や昇圧コンバータ55を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサからの回転位置θm1,θm2,モータMG1,MG2の各相に流れる電流を検出する電流センサからの相電流,コンデンサ57の端子間に取り付けられた電圧センサ57aからのコンデンサ57の電圧(駆動電圧系電力ライン54aの電圧)VH,コンデンサ58の端子間に取り付けられた電圧センサ58aからのコンデンサ58の電圧(電池電圧系電力ライン54bの電圧)VLなどが入力ポートを介して入力されている。また、モータECU40からは、インバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26へのスイッチング制御信号や昇圧コンバータ55のトランジスタT31,T32へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2や昇圧コンバータ55を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2や昇圧コンバータ55の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、モータECU40は、回転位置検出センサからのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
高電圧バッテリ50は、例えば200Vや250Vなどのリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、上述したように電池電圧系電力ライン54bに接続されている。この高電圧バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52により管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、高電圧バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、高電圧バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51からの電池電圧Vb,高電圧バッテリ50の出力端子に接続された電力ラインに取り付けられた電流センサからの電池電流Ib,高電圧バッテリ50に取り付けられた温度センサからの電池温度Tbなどが入力ポートを介して入力されている。また、バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、必要に応じて高電圧バッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力する。バッテリECU52は、高電圧バッテリ50を管理するために、電流センサにより検出された電池電流Ibの積算値に基づいてそのときの高電圧バッテリ50から放電可能な電力の容量の全容量に対する割合である蓄電割合SOCを演算したり、演算した蓄電割合SOCと温度センサにより検出された電池温度Tbとに基づいて高電圧バッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算したりしている。
システムメインリレー56は、図2に示すように、電池電圧系電力ライン54bのコンデンサ58より高電圧バッテリ50側に設けられている。このシステムメインリレー56は、電池電圧系電力ライン54bの正極側ラインに設けられた正極側リレーSMRBと、電池電圧系電力ライン54bの負極側ラインに設けられた負極側リレーSMRGと、負極側リレーSMRGをバイパスするようにプリチャージ用抵抗Rとプリチャージ用リレーSMRPとが直列接続されたプリチャージ回路と、を有する。このシステムメインリレー56は、HVECU70によってオンオフされる。
低電圧バッテリ60は、例えば12Vの鉛蓄電池として構成されており、図示しない低電圧補機などと共に電力ライン(以下、低電圧系電力ラインという)54cに接続されている。DC/DCコンバータ62は、電池電圧系電力ライン54bのシステムメインリレー56より昇圧コンバータ55側と、低電圧系電力ライン54cと、に接続されている。このDC/DCコンバータ62は、HVECU70によって制御されることにより、電池電圧系電力ライン54bの電力を降圧して低電圧系電力ライン54cに供給したり、低電圧系電力ライン54cの電力を昇圧して電池電圧系電力ライン54bに供給したりする。
絶縁抵抗低下検出装置90は、高電圧バッテリ50の負極端子に接続されている。この絶縁抵抗低下検出装置90は、図2に示すように、一方が接地された発振電源91と、一方の端子が発振電源91に接続された検出抵抗92と、一方の端子が検出抵抗92の他方の端子に接続されると共に他方の端子が高電圧バッテリ50の負極端子に接続されたカップリングコンデンサ93と、検出抵抗92とカップリングコンデンサ93との接続部の電圧を検出してHVECU70に出力する電圧センサ94と、を有する。
図3は、絶縁抵抗低下検出装置90と、この絶縁抵抗低下検出装置90が接続された系の簡易モデル95とを示す説明図である。簡易モデル95は、高電圧システム全体のうち絶縁抵抗低下検出装置90に接続された部分(以下、診断対象という)の回路モデルである。ここで、高電圧システムとしては、実施例では、モータMG1,MG2とインバータ41,42と高電圧バッテリ50と昇圧コンバータ55とシステムメインリレー56とコンデンサ57,58と駆動電圧系電力ライン54aと電池電圧系電力ライン54bとが相当する。また、診断対象は、システムメインリレー56の正極側リレーSMRB,負極側リレーSMRG,プリチャージ用リレーSMRPの少なくとも1つがオンのときには、高電圧システム全体となり、システムメインリレー56の正極側リレーSMRB,負極側リレーSMRG,プリチャージ用リレーSMRPの全てがオフのときには、システムメインリレー56より高電圧バッテリ50側の部分(以下、バッテリ部という)となる。なお、以下、システムメインリレー56よりインバータ41,42側については、インバータ部という。この簡易モデル95は、一方の端子がカップリングコンデンサ93に接続されると共に他方の端子が接地された絶縁抵抗96と、この絶縁抵抗96に並列に接続されたコモンモードコンデンサ97と、により構成される。図4は、診断対象と車体との間の絶縁抵抗と、電圧センサ94により検出される電圧の振幅と、の関係の一例を示す説明図である。簡易モデル95即ち診断対象のインピーダンスが大きいときには、検出抵抗92にほとんど電流が流れない。このため、このときに電圧センサ94により検出される電圧波形は、発振電源91と略同一の振幅の電圧波形となる。一方、簡易モデル95のインピーダンスが小さいときには、検出抵抗92に電流が流れる。このため、このときに電圧センサ94により検出される電圧波形は、検出抵抗92による電圧降下分だけ発振電源91より小さな振幅の電圧波形となる。したがって、電圧センサ94は、簡易モデル95即ち診断対象の絶縁抵抗が低下していないときには、発振電源91と略同一の振幅の電圧波形をHVECU70に出力し、簡易モデル95即ち診断対象の絶縁抵抗が低下しているときには、発振電源91より小さい振幅の電圧波形をHVECU70に出力することになる。実施例では、HVECU70により、電圧波形の振幅が発振電源91の電圧波形の振幅より若干小さな値として予め設定された判定用閾値以上のときには、診断対象の車体に対する絶縁抵抗は低下していない(低下は検出されない)と判定し、診断対象の電圧波形の振幅が判定用閾値より小さいときには、診断対象の車体に対する絶縁抵抗が低下している(低下が検出される)と判定するものとした。なお、診断対象の車体に対する絶縁抵抗の低下の要因としては、金属などの異物,モータMG1,MG2やインバータ41,42などを冷却するHVユニット冷却装置の冷却水,雨水などが考えられる。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、絶縁抵抗低下検出装置90からの信号(電圧波形),イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、HVECU70からは、システムメインリレー56へのオンオフ制御信号などが出力ポートを介して出力されている。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。なお、HVECU70は、上述したように、電圧センサ94からの出力(電圧波形の振幅)を用いて、診断対象の車体に対する絶縁抵抗が低下している(低下が検出される)か否かを判定する。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、エンジン22の運転を伴って走行するハイブリッド走行モード(HV走行)やエンジン22の運転を停止して走行する電動走行モード(EV走行)で走行する。
HV走行モードでの走行時には、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて走行に要求される要求トルクTr*を設定し、設定した要求トルクTr*に駆動軸36の回転数Nr(例えば、モータMG2の回転数Nm2や車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数)を乗じて走行に要求される走行用パワーPdrv*を計算し、計算した走行用パワーPdrv*からバッテリ50の蓄電割合SOCに基づくバッテリ50の充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じて車両に要求される要求パワーPe*を設定する。そして、要求パワーPe*がエンジン22から出力されると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるようエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定し、モータMG1,MG2を回転数Nm1,Nm2およびトルク指令Tm1*,Tm2*からなる目標駆動点で駆動できるように駆動電圧系電力ライン54aの電圧指令VH*を設定してエンジンECU24やモータECU40に送信する。目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようエンジン22の吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などを行ない、トルク指令Tm1*,Tm2*や電圧指令VH*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なうと共に駆動電圧系電力ライン54aの電圧VHが電圧指令VH*となるよう昇圧コンバータ55のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このHV走行モードでの走行時には、要求パワーPe*が停止用閾値Pstop未満に至ったときなどエンジン22の停止条件が成立したときに、エンジン22の運転を停止してEV走行モードでの走行に移行する。
EV走行モードでの走行時には、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて要求トルクTr*を設定し、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるようモータMG2のトルク指令Tm2*を設定し、HV走行モードでの走行時と同様に駆動電圧系電力ライン54aの電圧指令VH*を設定してモータECU40に送信する。そして、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なうと共に駆動電圧系電力ライン54aの電圧VHが電圧指令VH*となるよう昇圧コンバータ55のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このEV走行モードでの走行時には、HV走行モードでの走行時と同様に計算した要求パワーPe*が始動用閾値Pstart以上に至ったときなどエンジン22の始動条件が成立したときに、エンジン22を始動してHV走行モードでの走行に移行する。
ここで、インバータ41,42の制御について説明する。インバータ41,42は、実施例では、駆動電圧系電力ライン54aの電圧VHとモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2およびトルク指令Tm1*,Tm2*とに応じて、正弦波制御方式,過変調制御方式,矩形波制御方式のいずれかで制御するものとした。正弦波制御方式は、モータMG1,MG2の電圧指令と三角波(搬送波)電圧との比較によって複数のスイッチング素子のオン時間の割合を調節するパルス幅変調(PWM)制御において、三角波電圧の振幅以下の振幅の正弦波状の電圧指令を変換して得られる擬似的三相交流電圧をモータMG1,MG2に供給する制御方式である。また、過変調制御方式は、パルス幅変調制御において、三角波電圧の振幅より大きな振幅の正弦波状の電圧指令を変換して得られる過変調電圧をモータMG1,MG2に供給する制御方式である。さらに、矩形波制御方式は、矩形波電圧をモータMG1,MG2に供給する制御方式である。実施例では、正弦波制御方式において、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2やトルク指令Tm1*,Tm2*に応じて三角波電圧の周波数(キャリア周波数)を変更してパルス幅変調により擬似的三相交流電圧をモータMG1,MG2に供給するが、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2が小さいときには、比較的低いキャリア周波数(周波数fref)を用いて正弦波状の電圧指令の振幅中心を三角波電圧の振幅に対してずらすことによるパルス幅変調により擬似的三相交流電圧をモータMG1,MG2に供給する。実施例では、この正弦波状の電圧指令の振幅中心を三角波電圧の振幅に対してずらすことによるパルス幅変調をセンターずらしPWM制御と称している。センターずらしPWM制御の際のu相の正弦波電圧指令と三角波電圧と擬似的三相交流電圧との時間変化の一例を図5に示す。図5(a)は、正弦波状の電圧指令の振幅中心(センター)を三角波電圧の振幅の中心(0.50)としたときのものであり、図5(b)は、正弦波状の電圧指令の振幅中心(センター)を三角波電圧の振幅の中心(0.25)としたときのものである。図示するように、正弦波状の電圧指令の振幅中心(センター)の三角波電圧の振幅に対する位置を変更することにより、モータに印加する擬似的三相交流電圧のデューティ比を変更することができる。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出を許可したり禁止したりする際の動作について説明する。図6は、実施例のHVECU70により実行される絶縁抵抗低下検出許可禁止処理の一例を示すフローチャートである。このルーチンは、例えば、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下を検出する際にこの検出に先立って実行される。
絶縁抵抗低下検出許可禁止処理が実行されると、HVECU70は、まず、モータMG2のトルク指令Tm2*や回転数Nm2,インバータ42のキャリア周波数fmg2を入力する処理を実行する(ステップS100)。次に、モータMG2からトルクが出力されているか否かを判定し(ステップS110)、モータMG2からトルクが出力されていないときには、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出を禁止する理由がないと判断し、本処理を終了する。ここで、モータMG2からトルクが出力されているか否かの判定は、モータMG2のトルク指令Tm2*に値0が設定されているか否かにより行なうことができる。
モータMG2からトルクが出力されていると判定されたときには、モータMG2の回転数Nm2が第1閾値Nref1以上で第2閾値Nref2未満の所定回転数範囲にあるか否かを判定すると共に(ステップS120)、モータMG2を駆動するインバータ42のキャリア周波数fmg2がセンターずらしPWM制御を実行する周波数frefであるか否かを判定する(ステップS130)。ここで、所定回転数範囲は、モータMG2の回転に起因するノイズに対して絶縁抵抗低下検出装置90が絶縁抵抗の低下を誤検出する可能性があるモータMG2の回転数Nm2の範囲として実験などにより定められるものである。したがって、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数範囲にあるときに絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出に誤検出の可能性が生じる。なお、実施例では、所定回転数範囲の下限値である第1閾値NrefにモータMG2の極対数と相数とを乗じたものは発振電源91の発振周波数より小さく、上限値である第2閾値NrefにモータMG2の極対数と相数とを乗じたものは発振電源の発振周波数より大きくなるように定められている。センターずらしPWM制御は、正弦波状の電圧指令の振幅中心を三角波電圧の振幅の中心から周期的に変更して行なうため、その周期によってノイズ振幅が重畳して絶縁抵抗低下検出装置90に入力する場合が生じる。ノイズ振幅が重畳すると、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出に誤検出の可能性が生じる。なお、実施例では、モータMG2を駆動するインバータ42のキャリア周波数が周波数frefのときにインバータ42に対してセンターずらしPWM制御を行なう。したがって、インバータ42のキャリア周波数が周波数frefであるか否かの判定は、インバータ42に対してセンターずらしPWM制御を実行しているか否かの判定と同意となる。
ステップS120,S130でモータMG2の回転数Nm2は所定回転数範囲内にはない判定されると共に、キャリア周波数fmg2は周波数frefではないと判定されたときには、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出に誤検出の可能性はないと判断し、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出を許可して(ステップS140)、本処理を終了する。一方、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数範囲内にあるか、或いは、キャリア周波数fmg2が周波数frefであるときには、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出に誤検出の可能性があると判断し、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出を禁止して(ステップS150)、本処理を終了する。図7に、キャリア周波数とモータMG2の回転数Nm2に対する絶縁抵抗低下検出禁止領域の一例を示す。図示するように、絶縁抵抗低下検出禁止領域は、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数範囲内にあるか、或いは、キャリア周波数fmg2が周波数frefであるときとなる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2からトルクを出力しているときに、モータMG2の回転数Nm2が、ノイズに対して絶縁抵抗低下検出装置90が絶縁抵抗の低下を誤検出する可能性があるモータMG2の回転数Nm2の範囲として定められた所定回転数範囲(Nref1≦Nm2<Nref2)にあるか否かを判定する。また、同時に、モータMG2を駆動するインバータ42のキャリア周波数fmg2がセンターずらしPWM制御を実行する周波数frefであるか否かを判定する。そして、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数範囲にあるとき、又は、キャリア周波数fmg2が周波数frefであるときには、絶縁抵抗低下検出装置90による絶縁抵抗の低下の検出を禁止する。これにより、絶縁抵抗低下検出装置90により絶縁抵抗の低下を誤検出するのを抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、駆動電圧系電力ライン54aと電池電圧系電力ライン54bとに接続される昇圧コンバータ55を備えるものとしたが、これを備えないものとしてもよい。
実施例では、エンジン22とプラネタリギヤ30とモータMG1,MG2と高電圧バッテリ50とを備えるハイブリッド自動車20の構成について説明したが、エンジンと、エンジンの出力軸にクラッチを介して接続されると共に駆動輪に連結された駆動軸に変速機を介して接続されるモータと、モータと電力をやりとりするバッテリと、を備えるいわゆる1モータハイブリッド自動車の構成としてもよい。また、エンジンを備えず、モータからの動力だけを用いて走行する電気自動車の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、インバータ42が「インバータ」に相当し、HVECU70とモータECU40とが「制御手段」に相当し、絶縁抵抗低下検出装置90が「絶縁抵抗低下検出装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、50 高電圧バッテリ、51 電圧センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54a 駆動電圧系電力ライン、54b 電池電圧系電力ライン、54c 低電圧系電力ライン、55 昇圧コンバータ、56 システムメインリレー、57,58 コンデンサ、57a,58a 電圧センサ、59 放電抵抗、60 低電圧バッテリ、62 DC/DCコンバータ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 絶縁抵抗低下検出装置、91 発振電源、92 検出抵抗、93 カップリングコンデンサ、94 電圧センサ、95 簡易モデル、96 絶縁抵抗、97 コモンモードコンデンサ、L リアクトル、MG1,MG2 モータ、SMRB 正極側リレー、SMRG 負極側リレー、SMRP プリチャージ用リレー、R プリチャージ用抵抗、T11〜T16,T21〜T26,T31,T32 トランジスタ、D11〜D16,D21〜D26,D31,D32 ダイオード。

Claims (1)

  1. 走行用のモータと、バッテリと、前記モータの駆動用のインバータと、基本波の振幅中心として搬送波の振幅における所定位置を用いてパルス幅変調制御方式により前記インバータを制御する通常PWM制御と基本波の振幅中心を前記所定位置からの変更を伴ってパルス幅変調制御方式により前記インバータを制御するセンターずらしPWM制御とを実行する制御手段と、発振電源からの電気信号を用いて前記バッテリに接続された電気系の絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出装置と、を備える自動車において、
    前記制御手段は、前記モータの回転数が比較的低回転の第1閾値以上で第2閾値以下の所定回転数範囲であるとき又は前記センターずらしPWM制御を実行しているときには、前記絶縁抵抗低下検出装置による絶縁抵抗の低下の検出を禁止する手段である、
    ことを特徴とする自動車。
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