JP2016139207A - ノード装置、遠隔監視システム、及び遠隔監視方法 - Google Patents

ノード装置、遠隔監視システム、及び遠隔監視方法 Download PDF

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康隆 飯田
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森 俊樹
Toshiki Mori
俊樹 森
草間 克実
Katsumi Kusama
克実 草間
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Abstract

【課題】監視対象に発生した異常をより確実に上位装置に通知することができるノード装置、遠隔監視システム、及び遠隔監視方法を提供することである。【解決手段】実施形態のノード装置は、センサと、受信部と、送信部と、検出部と、制御部とを持つ。センサは、監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成する。受信部は、センシングデータの送信周期の変更を許可するか又は禁止するかを表す許可情報を、自ノード装置にとっての上位装置から受信する。送信部は、センシングデータを送信周期で上位装置に送信する。検出部は、センシングデータに基づいて、監視対象に発生した異常を検出する。制御部は、異常が検出された場合、異常の種別を表す種別情報を上位装置に通知し、異常が検出された場合且つ上位装置から受信した許可情報が許可を表す場合には、送信周期を変更する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、ノード装置、遠隔監視システム、及び遠隔監視方法に関する。
従来の遠隔監視システムでは、センサを有する複数のノード装置は、監視対象の状態に応じたセンシングデータを、予め定められた送信周期で上位装置に送信する。しかしながら、従来の遠隔監視システムでは、監視対象に発生した異常が上位装置に通知されない場合があった。
特許第4883195号公報 特開昭61−221542号公報 特開2010−224701号公報 特開2009−49577号公報
本発明が解決しようとする課題は、監視対象に発生した異常をより確実に上位装置に通知することができるノード装置、遠隔監視システム、及び遠隔監視方法を提供することである。
実施形態のノード装置は、センサと、受信部と、送信部と、検出部と、制御部とを持つ。センサは、監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成する。受信部は、センシングデータの送信周期の変更を許可するか又は禁止するかを表す許可情報を、自ノード装置にとっての上位装置から受信する。送信部は、センシングデータを送信周期で上位装置に送信する。検出部は、センシングデータに基づいて、監視対象に発生した異常を検出する。制御部は、異常が検出された場合、異常の種別を表す種別情報を上位装置に通知し、異常が検出された場合且つ上位装置から受信した許可情報が許可を表す場合には、送信周期を変更する。
一実施形態における、遠隔監視システムの構成の例を示す図。 一実施形態における、サーバ装置の構成の例を示す図。 一実施形態における、ノード装置の構成の例を示す図。 一実施形態における、データテーブルの例を示す図。 一実施形態における、遠隔監視システムの動作の例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第1例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第2例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第3例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第4例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第5例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第6例を示すシーケンス図。 一実施形態における、下位装置に対する許可情報をノード装置が送信する動作の第7例を示すシーケンス図。
以下、実施形態のノード装置、遠隔監視システム、及び遠隔監視方法を、図面を参照して説明する。
図1は、遠隔監視システム1の構成の例を示す図である。遠隔監視システム1は、サーバ装置10と、複数のノード装置20とを備える。サーバ装置10は、コンピュータ等の情報処理装置である。ノード装置20は、コンピュータ等の情報処理装置である。サーバ装置10と、ノード装置20の少なくとも一部とは、無線又は有線によって通信可能である。また、遠隔監視システム1の少なくとも一部のノード装置20同士は、無線又は有線の通信によって、互いに接続されている。
以下、ノード装置20−n−mの符号n(1以上の整数)は、遠隔監視システム1のネットワーク・トポロジにおけるサーバ装置10からの距離を示す。符号nは、サーバ装置10(最上位装置)から離れたノード装置20(下位装置)ほど、大きな値が割り当てられる。また、符号m(1以上の整数)は、符号nが割り当てられたノード装置20に割り当てられた装置番号である。以下、ノード装置20−n−mに共通する事項については、符号の一部を省略して、「ノード装置20」と表記する。
なお、遠隔監視システム1のネットワーク・トポロジは、どのような構造でもよく、特定の構造に限定されない。遠隔監視システム1は、例えば、ツリー型、スター型又はバス型でもよい。また、図1では、遠隔監視システム1は、一例として5台のノード装置20を備えているが、更に多くのノード装置20を備えてもよい。
遠隔監視システム1では、サーバ装置10が、予め定められた監視対象の情報を遠隔から収集して、ノード装置20のセンサによって監視対象を監視する。監視対象は、センサによってセンシングが可能な対象であればどのような対象でもよく、特定の対象に限定されない。監視対象は、例えば、ノード装置20が設置された位置における、火災(温度等)や斜面崩落(加速度等)の状態である。サーバ装置10は、例えば、遠隔監視サービスを提供する事業者によって管理及び操作される。
図2は、サーバ装置10の構成の例を示す図である。サーバ装置10は、通信部100と、データベース110と、制御部120と、通知部130と、バス140とを備える。通信部100と、制御部120と、通知部130との一部または全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。通信部100と、データベース110と、制御部120と、通知部130とは、バス140を介して互いに通信可能である。
通信部100は、制御部120による制御に応じて、下位装置であるノード装置20との通信を実行する。通信部100は、ノード装置20から受信した各種データを、ノード装置20ごとにデータベース110に記憶させる。受信した各種データは、例えば、センシングデータや、ノード装置20に割り当てられた装置番号である。
データベース110は、RAM(Random Access Memory)やレジスタ等の揮発性メモリを有する。データベース110は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ等の不揮発性メモリ(非一時的な記録媒体)を有してもよい。不揮発性メモリは、CPU等のプロセッサを動作させるためのプログラムを記憶する。
データベース110は、通信部100がノード装置20から受信したセンシングデータを、ノード装置20ごとに記憶する。データベース110は、センシングデータの受信時刻と、ノード装置20に割り当てられた装置番号とに対応付けて、センシングデータを記憶してもよい。
制御部120は、受信されたセンシングデータを解析することによって、ノード装置20の監視対象に異常が発生したか否かを判定する。制御部120は、例えば、センシングデータが予め定められた閾値以上であるか否かに基づいて、ノード装置20の監視対象に異常が発生したか否かを、ノード装置20ごとに判定する。また、制御部120は、例えば、異常の種別を表す種別情報をノード装置20から受信したか否かに基づいて、ノード装置20の監視対象に異常が発生したか否かを、ノード装置20ごとに判定してもよい。制御部120は、ノード装置20の監視対象に発生した異常を検出した場合、異常の種別を表す種別情報を、通知部130に送信する。
制御部120は、通信部100(第1送信部)を介して、ノード装置20−1−1及び20−1−2に許可情報を送信する。許可情報は、センシングデータの送信周期の変更を許可(以下、「設定変更許可」という。)するか、又は、センシングデータの送信周期の変更を禁止(以下、「設定変更禁止」という。)するかを表す情報である。
制御部120は、例えば、一定の周期で許可情報を更新する。制御部120は、例えば、設定変更許可を表す情報と設定変更禁止を表す情報とを交互に切り替えて、ノード装置20−1−1及び20−1−2に、一定の周期で送信してもよい。
通知部130は、表示装置や音声出力装置である。通知部130は、異常の種別を表す種別情報を制御部120から受信した場合、サーバ装置10の管理者に異常を通知する。通知部130は、例えば、ノード装置20から受信したセンシングデータと、異常の種別を表す種別情報と、ノード装置20に割り当てられた装置番号とを、表示画面に表示する。また、通知部130は、異常を通知する音声を出力してもよい。
図3は、ノード装置20の構成の例を示す図である。ノード装置20は、タイマ200と、センサ210と、メモリ220と、通信部230と、検出部240と、制御部250と、電源部260と、測位部270と、バス280とを備える。各機能部は、バス280を介して通信可能である。
以下、自ノード装置20にとっての上位の装置であって、無線又は有線の通信によって直接に通信可能である他ノード装置20又はサーバ装置10を、「上位装置」という。
タイマ200は、制御部250によって予め定められた送信周期が示すタイミング(時刻)に、トリガ信号をセンサ210に出力する。送信周期は、センシングデータ等を上位装置に送信する周期である。送信周期は、例えば、1秒や1分である。
センサ210は、タイマ200からトリガ信号を受信した場合、監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成する。センサ210は、生成したセンシングデータを、メモリ220に一時記憶させる。
メモリ220は、RAMやレジスタ等の揮発性メモリを有する。メモリ220は、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ等の不揮発性メモリ(非一時的な記録媒体)を有してもよい。不揮発性メモリは、CPU等のプロセッサを動作させるためのプログラムを記憶する。メモリ220は、データテーブルを記憶する。データテーブルは、例えば、通信部230が下位装置から受信したデータを含む。
図4は、データテーブルの例を示す図である。メモリ220に記憶されたデータテーブルでは、受信時刻と、装置番号と、センシングデータと、種別情報とが対応付けられている。受信時刻は、通信部230が下位装置からセンシングデータを受信した時刻である。装置番号は、通信部230が受信したセンシングデータを送信した元であるノード装置20(下位装置)に割り当てられた番号である。センシングデータは、下位装置であるノード装置20から通信部230が受信したセンシングデータである。種別情報は、異常の種別を表す情報である。種別は、例えば、火災や斜面崩落などの区別を表す。
図4では、受信時刻「t1」と、装置番号「20−2−1」と、センシングデータ「D1」と、種別情報「A」とが対応付けられている。受信時刻「t2」と、装置番号「20−2−2」と、センシングデータ「D2」と、種別情報「B」とが対応付けられている。受信時刻「t3」と、装置番号「20−2−3」と、センシングデータ「D3」と、種別情報「なし」とが対応付けられている。なお、ノード装置20のメモリ220に記憶されたデータテーブルは、送信部232を介して、サーバ装置10のデータベース110にも記憶されてよい。
通信部230は、受信部231と、送信部232(第2送信部)とを備える。受信部231は、自ノード装置20に対する許可情報を、直接に通信可能である上位装置から受信する。受信部231は、上位装置から受信した自ノード装置20に対する許可情報を、制御部250に転送する。
送信部232は、センサ210が生成したセンシングデータと、自ノード装置20に割り当てられた番号(装置番号)と、異常の種別を表す種別情報とを、制御部250が決定した送信周期が示すタイミングで、上位装置に送信する。
以下、自ノード装置20にとっての下位の装置であって、無線又は有線の通信によって直接に通信可能である他ノード装置20を、「下位装置」という。
送信部232は、充電率を表す情報と、自ノード装置20の稼働時間の累積値を表す情報と、直接に自ノード装置20との通信が可能である下位装置(他ノード装置)の数(以下、「接続ノード数」という。)を表す情報とを、上位装置に送信する。充電率(残容量)は、割合又は絶対量で表されてもよい。送信部232は、自ノード装置20の位置(緯度、経度)を示す情報を、上位装置に送信する。また、送信部232は、制御部250が決定した下位装置に対する許可情報を、直接に通信可能である下位装置に送信する。
検出部240は、センサ210が生成したセンシングデータを、メモリ220から取得する。検出部240は、メモリ220に記憶されたセンシングデータを解析し、監視対象に発生した異常を検出する。検出部240は、監視対象に発生した異常を検出した場合、異常の種別を表す種別情報を、通信部230に送信する。検出部240は、監視対象に発生した異常を検出した場合、監視対象に発生した異常を検出したことを示すアラーム情報を、制御部250に送信する。
制御部250は、直接に通信可能である上位装置から設定変更許可を通知された場合、アラーム情報を受信したタイミングでタイマ200を制御することによって、自ノード装置20の送信部232がセンシングデータを送信する周期(送信周期)を変更する。また、制御部250は、直接に通信可能である上位装置から設定変更許可を通知された場合、直接に通信可能である下位装置ごとに、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、下位装置に対する許可情報を、直接に通信可能である下位装置に、送信部232を介して送信する。
電源部260は、ノード装置20の各機能部の電源を制御する。電源部260は、充電率を表す情報と、自ノード装置20の稼働時間の累積値を表す情報とを、制御部250に送信する。
測位部270は、自ノード装置20の位置を測定する。測位部270は、人工衛星からの電波を利用したGPS(Global Positioning System)等の測位システムを用いて、自ノード装置20の位置を測定してもよい。測位部270は、自ノード装置20の位置(緯度、経度)を示す情報を、送信部232に送信する。
次に、遠隔監視システム1の動作の例を説明する。
図5は、遠隔監視システム1の動作の例を示すシーケンス図である。図5に示す遠隔監視システム1の動作の例は、直接に通信可能であるノード装置20同士の間、又は、ノード装置20−1とサーバ装置10との間について共通である。このため、図5では、一例として、ノード装置20−2−1の上位装置であるノード装置20−1−1と、ノード装置20−2−1との間の動作の例が示されている。
なお、図5では、ノード装置20−1が備える構成のうち、ノード装置20−1の通信部230以外の機能部は、記載が省略されている。また、図5では、ノード装置20−2が備える電源部260、測位部270、及びバス280は、記載が省略されている。
タイマ200は、制御部250によって予め定められた送信周期が示すタイミングで、トリガ信号をセンサ210に出力する。送信周期は、例えば、1分である(ステップS101)。
センサ210は、トリガ信号を受信した場合、監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成する。センサ210は、生成したセンシングデータを、メモリ220に一時記憶させる(ステップS102)。
ノード装置20−2−1の通信部230は、メモリ220−2に記憶されたセンシングデータを取得する(ステップS103)。ノード装置20−2−1の通信部230は、ノード装置20−1−1の通信部230に、センシングデータを送信する(ステップS104)。
検出部240は、センシングデータをメモリ220から取得する(ステップS105)。検出部240は、メモリ220に記憶されたセンシングデータを解析し、監視対象に発生した異常を検出する(ステップS106)。検出部240は、監視対象に発生した異常を検出した場合、異常の種別を表す種別情報を、ノード装置20−2−1の通信部230に送信する(ステップS107)。ノード装置20−2−1の通信部230は、異常の種別を表す種別情報を、ノード装置20−1−1の通信部230に送信する(ステップS108)。
検出部240は、監視対象に発生した異常を検出した場合、監視対象に発生した異常を検出したことを示すアラーム情報を、制御部250に送信する(ステップS109)。
制御部250は、アラーム情報を受信した場合、上位装置から受信した自ノード装置20に対する許可情報に応じて、自ノード装置20のセンシングデータの送信周期を変更する。すなわち、制御部250は、アラーム情報を受信した場合、直近に通知された許可情報が設定変更許可を示しているか否かを判定する。制御部250は、直近に通知された許可情報が設定変更許可を示している場合には、自ノード装置20のセンシングデータの送信周期を変更する(ステップS110)。
制御部250は、センシングデータの送信周期を変更する場合、変更した後の送信周期を表す値をタイマ200に設定する。変更した後の送信周期は、変更する前の送信周期よりも短い。変更した後の送信周期は、例えば、10秒である。なお、制御部250は、上位装置から設定変更許可を通知されていない場合には、送信周期を表す値をタイマ200にわざわざ送信しなくてもよい(ステップS112)。
図6は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第1例を示すシーケンス図である。以下に示す遠隔監視システム1の動作の例は、直接に通信可能であるノード装置20同士の間、又は、ノード装置20−1とサーバ装置10との間について共通である。以下では、一例として、ノード装置20−2の上位装置であるノード装置20−1と、3台のノード装置20−2との間の動作の例が示されている。
ノード装置20−1−1の制御部250は、予め定められた更新周期により定まる時刻に、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、複数のノード装置20−2から任意の順序で選択したノード装置20−2に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS201)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS202)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS203)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS204)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、ステップS201から更新周期が経過した時刻に、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、複数のノード装置20−2から任意の順序で選択したノード装置20−2に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS205)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS206)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS207)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS208)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、ステップS205から更新周期が経過した時刻に、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、複数のノード装置20−2から任意の順序で選択したノード装置20−2に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS209)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS210)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS211)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS212)。
図6に示す動作により、遠隔監視システム1は、送信周期が短いノード装置20−2がノード装置20−1の接続ノード数(3台)よりも少ないため、ノード装置20でのデータ衝突を回避することが可能となる。
図7は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第2例を示すシーケンス図である。
ノード装置20−2−1の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の稼働時間の累積値(3日間)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS301)。ノード装置20−2−2の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−2の稼働時間の累積値(5日間)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS302)。ノード装置20−2−3の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−3の稼働時間の累積値(4.5日間)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS303)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、稼働時間の累積値が短い(電源部260の充電率が高い)ノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS304)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS305)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS306)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS307)。
図7に示す動作により、遠隔監視システム1は、送信周期が短いノード装置20−2がノード装置20−1の接続ノード数(3台)よりも少ないため、ノード装置20でのデータ衝突を回避することが可能となる。また、遠隔監視システム1は、ノード装置20を長時間稼働させることが可能となる。
図8は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第3例を示すシーケンス図である。
ノード装置20−2−1の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の充電率(60%)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS401)。ノード装置20−2−2の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の充電率(72%)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS402)。ノード装置20−2−3の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の充電率(54%)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS403)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、電源部260の充電率が高いノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS404)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS405)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS406)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS407)。
図8に示す動作により、遠隔監視システム1は、送信周期が短いノード装置20−2がノード装置20−1の接続ノード数(3台)よりも少ないため、ノード装置20でのデータ衝突を回避することが可能となる。また、遠隔監視システム1は、ノード装置20を長時間稼働させることが可能となる。
図9は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第4例を示すシーケンス図である。
ノード装置20−2−1の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の接続ノード数(4台)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS501)。ノード装置20−2−2の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の接続ノード数(6台)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS502)。ノード装置20−2−3の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の接続ノード数(2台)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS503)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、接続ノード数が少ないノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS504)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS505)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS506)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS507)。
図9に示す動作により、遠隔監視システム1は、通信帯域に余裕のあるノード装置20から、短い送信周期でセンシングデータが送信されるため、ノード装置20でのデータ衝突を回避することが可能となる。
図10は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第5例を示すシーケンス図である。
ノード装置20−2−1の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の位置情報(ノード装置20−1−1から物理的に遠い位置)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS601)。ノード装置20−2−2の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の接続ノード数(ノード装置20−1−1から物理的に近い位置)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS602)。ノード装置20−2−3の送信部232は、センシングデータと、ノード装置20−2−1の電源部260の接続ノード数(ノード装置20−1−1から近い位置)を表す情報とを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS603)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、ノード装置20−1−1から遠い位置にあるノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する(ステップS604)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS605)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS606)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS607)。
図10に示す動作により、遠隔監視システム1は、ノード装置20でのデータ衝突を回避して、より広域を監視することが可能となる。
図11は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第6例を示すシーケンス図である。
ノード装置20−2−1の送信部232は、センシングデータと、種別情報Aとを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS701)。ノード装置20−2−2の送信部232は、センシングデータと、種別情報Aとを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS702)。ノード装置20−1−1の制御部250は、受信した種別情報の重複を判定する(ステップS703)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、種別情報が重複しないように、同種の種別情報Aを送信した複数のノード装置20−2から選択したノード装置20−2に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する。
制御部250は、種別情報が重複しないように、種別情報を表す情報を送信していないノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新してもよい(ステップS704)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS705)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS706)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS707)。
図11に示す動作により、遠隔監視システム1は、同種の異常をまとめることによって、ノード装置20でのデータ衝突を回避して、複数の異常を通知することが可能となる。
なお、ノード装置20−1−1の制御部250は、自ノード装置20の監視対象と下位装置の監視対象とに同種の異常が発生しているか否かを、判定してもよい。ノード装置20−1−1の制御部250は、自ノード装置20に監視対象に同種の異常が発生している場合、種別情報が重複しないように、下位装置に優先的に設定変更禁止を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新してもよい。これにより、ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置の監視対象に同種の異常が発生した場合には、自ノード装置20が代表して送信周期を短くして、センシングデータ等を上位装置に送信することが可能となる。
図12は、下位装置に対する許可情報をノード装置20が送信する動作の第7例を示すシーケンス図である。図12では、ノード装置20−1−1の送信部232は、下位装置に対する許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−2及び20−2−3に予め送信している。
ノード装置20−2−1の送信部232は、センシングデータと、種別情報Aとを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS801)。ノード装置20−2−2の送信部232は、センシングデータと、種別情報Bとを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS802)。ノード装置20−2−3の送信部232は、センシングデータと、種別情報Bとを、ノード装置20−1−1に送信する(ステップS803)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、受信した種別情報の重複を判定する(ステップS804)。
ノード装置20−1−1の制御部250は、下位装置に対する許可情報を更新する。制御部250は、種別情報が重複しないように、同種の種別情報Bを送信した複数のノード装置20から選択したノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新する。
制御部250は、種別情報が重複しないように、別の種別情報Aを表す情報を送信したノード装置20に優先的に設定変更許可を通知するよう、下位装置に対する許可情報を更新してもよい(ステップS805)。
ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−1に送信する(ステップS806)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更許可を示す許可情報を、ノード装置20−2−2に送信する(ステップS807)。ノード装置20−1−1の送信部232は、更新した許可情報に基づいて、設定変更禁止を示す許可情報を、ノード装置20−2−3に送信する(ステップS808)。
図12に示す動作により、遠隔監視システム1は、設定変更禁止を示す許可情報を通知されたノード装置20に対して、設定変更許可を示す許可情報を通知することによって、ノード装置20でのデータ衝突を回避して、複数の異常を通知することが可能となる。
以上のように、実施形態のノード装置20は、センサ210と、受信部231と、送信部232と、検出部240と、制御部250とを持つ。センサ210は、監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成する。受信部231は、許可情報(設定変更許可又は設定変更禁止を指定する設定変更許可権)を、自ノード装置20にとっての上位装置(他ノード装置20又はサーバ装置10)から受信する。送信部232は、センシングデータを送信周期で上位装置に送信する。検出部240は、センシングデータに基づいて、監視対象に発生した異常を検出する。制御部250は、異常が検出された場合、異常の種別を表す種別情報を、上位装置に通知する。制御部250は、異常が検出された場合且つ上位装置から受信した許可情報が許可を表す場合には、タイマ200を制御して、送信周期を変更する。
この構成によって、制御部250は、許可されている場合にのみ、センシングデータの送信周期を短くするので、センシングデータが上位装置でデータ衝突してしまう可能性を低下させる。
これにより、実施形態のノード装置20、遠隔監視システム1、及び遠隔監視方法は、監視対象に発生した異常をより確実に上位装置に通知することができる。実施形態のノード装置20、遠隔監視システム1、及び遠隔監視方法は、監視対象に発生した異常の状態を近隣住民に通知することによって、近隣住民に避難を促すことができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、異常が検出された場合、異常の種別を表す種別情報を上位装置に通知し、異常が検出された場合且つ上位装置から受信した許可情報が許可を表す場合には送信周期を変更する制御部を持つことにより、監視対象に発生した異常をより確実に上位装置に通知することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…遠隔監視システム、10…サーバ装置、20…ノード装置、100…通信部、110…データベース、120…制御部、130…通知部、140…バス、200…タイマ、210…センサ、220…メモリ、230…通信部、231…受信部、232…送信部、240…検出部、250…制御部、260…電源部、270…測位部、280…バス

Claims (10)

  1. 監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成するセンサと、
    前記センシングデータの送信周期の変更を許可するか又は禁止するかを表す許可情報を、自ノード装置にとっての上位装置から受信する受信部と、
    前記センシングデータを前記送信周期で前記上位装置に送信する送信部と、
    前記センシングデータに基づいて、前記監視対象に発生した異常を検出する検出部と、
    前記異常が検出された場合、前記異常の種別を表す種別情報を前記上位装置に通知し、前記異常が検出された場合且つ前記上位装置から受信した前記許可情報が許可を表す場合には、前記送信周期を変更する制御部と、
    を備えるノード装置。
  2. 前記制御部は、予め定められた更新周期で、自ノード装置にとっての下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、前記更新周期で更新された前記許可情報を、前記下位装置に送信する、請求項1に記載のノード装置。
  3. 前記受信部は、自ノード装置にとっての下位装置の稼働時間の累積値を、前記下位装置から受信し、
    前記制御部は、前記稼働時間の累積値に応じて、前記下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、前記稼働時間の累積値に応じて更新された前記許可情報を、前記下位装置に送信する、請求項1又は請求項2に記載のノード装置。
  4. 前記受信部は、自ノード装置にとっての下位装置の充電率を、前記下位装置から受信し、
    前記制御部は、受信された前記充電率に応じて、前記下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、受信された前記充電率に応じて更新された前記許可情報を、前記下位装置に送信する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のノード装置。
  5. 前記受信部は、自ノード装置にとっての下位装置の更に下位の他ノード装置の数を、前記下位装置から受信し、
    前記制御部は、受信された前記他ノード装置の数に応じて、前記下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、受信された前記他ノード装置の数に応じて更新された前記許可情報を、前記下位装置に送信する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のノード装置。
  6. 前記受信部は、自ノード装置にとっての下位装置の位置情報を、前記下位装置から受信し、
    前記制御部は、受信された前記位置情報に応じて、前記下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、受信された前記位置情報に応じて更新された前記許可情報を、前記下位装置に送信する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のノード装置。
  7. 前記受信部は、前記種別情報を、自ノード装置にとっての下位装置から受信し、
    前記制御部は、受信された前記種別情報に応じて、前記下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、受信された前記種別情報に応じて更新された前記許可情報を、前記下位装置に送信する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のノード装置。
  8. 前記受信部は、自ノード装置にとっての複数の下位装置のうち少なくとも一つから、前記センシングデータを受信し、
    前記制御部は、受信された前記センシングデータに応じて、前記下位装置に対する前記許可情報を、前記下位装置ごとに更新し、
    前記送信部は、受信された前記センシングデータに応じて更新された前記許可情報を、前記種別情報を送信していない前記下位装置に送信する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のノード装置。
  9. 監視対象の状態に応じたセンシングデータの送信周期の変更を許可するか又は禁止するかを表す許可情報を送信する第1送信部
    を有する上位装置と、
    前記センシングデータを生成するセンサと、
    前記許可情報を受信する受信部と、
    前記センシングデータを前記送信周期で前記上位装置に送信する第2送信部と、
    前記センシングデータに基づいて、前記監視対象に発生した異常を検出する検出部と、
    前記異常が検出された場合、前記異常の種別を表す種別情報を前記上位装置に通知し、前記異常が検出された場合且つ前記上位装置から受信した前記許可情報が許可を表す場合には、前記送信周期を変更する制御部と、
    を有するノード装置と、
    を備える遠隔監視システム。
  10. 遠隔監視システムのノード装置における遠隔監視方法であって、
    監視対象の状態に応じたセンシングデータを生成するステップと、
    前記センシングデータの送信周期の変更を許可するか又は禁止するかを表す許可情報を、自ノード装置にとっての上位装置から受信するステップと、
    前記センシングデータを前記送信周期で前記上位装置に送信するステップと、
    前記センシングデータに基づいて、前記監視対象に発生した異常を検出するステップと、
    前記異常が検出された場合、前記異常の種別を表す種別情報を前記上位装置に通知し、前記異常が検出された場合且つ前記上位装置から受信した前記許可情報が許可を表す場合には、前記送信周期を変更するステップと、
    を含む遠隔監視方法。
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