JP2016138464A - 排気タービン過給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスを容易にし、かつ、潤滑油ヘッドタンクの破損を防止する。
【解決手段】潤滑油を貯留する潤滑油ヘッドタンク24とコンプレッサ羽根車14との間に配置される取付サポート27と空気ラビリンス28とは、コンプレッサ羽根車14と潤滑油ヘッドタンク24とを隔て、取付サポート27の取付サポートフランジ34は、空気ラビリンス28の空気ラビリンスフランジ36よりコンプレッサ羽根車14の側に配置されている。このような排気タービン過給機は、空気ラビリンス28を軸受台本体ケーシング21に設置したまま、軸受台本体ケーシング21に対して取付サポート27を容易に着脱することができることによりメンテナンス性が向上し、かつ、コンプレッサ羽根車14が破断したときに、コンプレッサ羽根車14の破片が軸受台本体ケーシング21に直接に衝突されることが防止され、潤滑油ヘッドタンク24が破損することが防止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気タービン過給機に関する。
ディーゼル機関等の内燃機関に対して燃焼用の圧縮空気を供給する排気タービン過給機が知られている。この排気タービン過給機は、ディーゼル機関の排ガスにより回転駆動されるタービンと、このタービンが生成した動力を用いて駆動され、吸込空気を圧縮する遠心コンプレッサとを備えている。
特許文献1には、コンプレッサ翼車の背面に設けられた潤滑油ヘッドタンクを備える排気タービン過給機が開示されている。
特許文献2には、コンプレッサ翼車と、コンプレッサ翼車とラジアルスリットにより離隔されたコンプレッサハウジングとを備えたコンプレッサが開示されている。特許文献2に記載のコンプレッサは、コンプレッサハウジングに締結されるラジアルスリットに対向する部分を備え、ラジアルスリットに対向する部分は、コンプレッサ翼車の背面とともにラビリンスシールを形成している。
特許第4359798号公報 特表2010−506091号公報
特許文献1に記載の排気タービン過給機は、コンプレッサインペラーの背面に潤滑油ヘッドタンクが備えられているため、コンプレッサインペラーがバーストした場合に、コンプレッサインペラーの一部が遠心力で外方に飛散すると潤滑油ヘッドタンクが破損する可能性があった。潤滑油ヘッドタンクが破損し、オイル漏れが生じた場合、火災事故に至るおそれがあった。
特許文献2のように、コンプレッサハウジングに締結されるラジアルスリットに対向する部分が存在する場合は、コンプレッサ翼車の背面を覆うように配置される場合には、潤滑油ヘッドタンクの破損を抑制することが出来るものの、過給機の組立時およびメンテナンス時の作業性が悪化するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、コンプレッサ羽根車の破断時に潤滑油ヘッドタンクの破損を抑制し、かつ過給機の組立およびメンテナンスが容易な排気タービン過給機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の排気タービン過給機は、以下の手段を採用する。
本発明による排気タービン過給機は、内燃機関から排出される排ガスが供給されるタービン部により回転されるロータ軸と、前記ロータ軸に取り付けられるとともに前記内燃機関に給気される気体を圧縮するコンプレッサ羽根車と、前記ロータ軸を軸支する軸受台本体ケーシングと、前記軸受台本体ケーシング内に設けられ、軸受に供給される潤滑油を貯留する潤滑油ヘッドタンクと、前記潤滑油を前記ロータ軸との間でシールする油ラビリンスが取り付けられ、かつ前記軸受台本体ケーシングに対して取り付けられる取付サポートと、前記取付サポートの半径方向における外側で前記軸受台本体ケーシングに対して固定され、前記コンプレッサ羽根車との間で圧縮された気体をシールする空気ラビリンスとを備えている。前記取付サポートと前記空気ラビリンスとは、前記コンプレッサ羽根車と前記潤滑油ヘッドタンクとを隔てるように前記コンプレッサ羽根車と前記潤滑油ヘッドタンクとの間に配置されている。前記取付サポートの外周側端部は、前記空気ラビリンスの内周側端部より前記コンプレッサ羽根車の側に配置されている。
このような排気タービン過給機は、取付サポートと空気ラビリンスとが分割不可能に一体に形成されている他の排気タービン過給機に比較して、取付サポートと空気ラビリンスとを別個に取り扱うことができ、メンテナンス性が向上する。
このような排気タービン過給機は、さらに、取付サポートと空気ラビリンスとがコンプレッサ羽根車と潤滑油ヘッドタンクとを隔てていることにより、何らかの理由でコンプレッサ羽根車が破断したときに、コンプレッサ羽根車の破片が取付サポートまたは空気ラビリンスに衝突することになり、コンプレッサ羽根車の破片が直接に軸受台本体ケーシングに衝突されることが防止される。したがって、軸受台本体ケーシング内に設けられた潤滑油ヘッドタンクが破損することが防止され、潤滑油ヘッドタンクの破損により潤滑油が潤滑油ヘッドタンクから漏れ出すことが防止される。
なお、取付サポートは、油ラビリンスだけでなく軸受も支持することとしても良い。この場合、軸受としては、例えば、ロータ軸のスラスト方向を支持するスラスト軸受が挙げられる。
前記空気ラビリンスは、前記空気ラビリンスの前記内周側端部が前記取付サポートの前記外周側端部と前記軸受台本体ケーシングとの間に挟まれることにより、前記軸受台本体ケーシングに固定されている。
このような排気タービン過給機は、空気ラビリンスの前記内周側端部が、取付サポートの前記外周側端部と軸受台本体ケーシングとの間に挟まれることとしたので、このように挟んだ状態で、空気ラビリンスの内周部を軸受台本体ケーシングに固定することができる。これにより、空気ラビリンスの内周部側を軸受台本体ケーシングに固定するボルトの負担を軽減し、ボルトの個数を低減することができる。
前記取付サポートと前記空気ラビリンスとの間には、前記半径方向において隙間が形成されている。
このような排気タービン過給機は、回転軸線に垂直である方向に取付サポートと空気ラビリンスとの間に隙間が形成されることにより、取付サポートや空気ラビリンスが熱変形した場合であっても、取付サポートと空気ラビリンスとの接触を回避することができる。したがって、隙間としては、組付け時と通常運転時との温度差から算出される熱膨張寸法よりも大きい寸法に設定される。このように取付サポートと空気ラビリンスとの接触が回避されるので、取付サポートに想定外の力が加わって取付サポートに支持されている油ラビリンスの位置が変化し、ロータ軸と干渉して損傷が発生するというおそれを回避することができる。
前記取付サポートは、圧延鋼材から形成されている。
圧延鋼材から形成される取付サポートは、鋳物から形成される他の取付サポートに比較して、延性が高く、コンプレッサ羽根車の破片が衝突する衝撃をより吸収しやすいので、コンプレッサ羽根車の破片の衝突により破損しにくい。このため、このような排気タービン過給機は、潤滑油ヘッドタンクがより破損しにくい。
本発明は、コンプレッサ羽根車の破断時に潤滑油ヘッドタンクの破損を抑制し、かつ過給機の組立およびメンテナンスが容易な排気タービン過給機を提供することができる。
本発明の第1実施形態にかかる排気タービン過給機を示す縦断面図である。 図1の排気タービン過給機のコンプレッサ羽根車の背面側を拡大して示した縦断面図である。 第2実施形態の排気タービン過給機のコンプレッサ羽根車の背面側を拡大して示した縦断面図である。 第3実施形態の排気タービン過給機のコンプレッサ羽根車の背面側を拡大して示した縦断面図である。
以下に、本発明の実施形態にかかる排気タービン過給機について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態の排気タービン過給機10は、内燃機関に設けられる。内燃機関としては、例えば、船舶用の低速2ストローク1サイクル機関が挙げられる。
図1に示されるように、排気タービン過給機10は、ロータ軸1と、タービン部2と、コンプレッサ部3と、軸受台5とを備えている。ロータ軸1は、軸受台5を介して回転軸線6を中心に回転可能に軸支されている。
タービン部2は、複数のタービン翼7とタービンケーシング8とを備えている。複数のタービン翼7は、ロータ軸1に固定されている。タービンケーシング8は、複数のタービン翼7を覆うように形成され、排ガス導入流路11と排ガス排出流路12とを形成している。排ガス導入流路11は、内燃機関に接続され、内燃機関から排出される排ガスを複数のタービン翼7に導く。排ガス排出流路12は、複数のタービン翼7を通過した排ガスを排気タービン過給機10の外部へと導く。複数のタービン翼7は、排ガス導入流路11により導かれた排ガスのエネルギーを用いてロータ軸1を回転させる。
コンプレッサ部3は、コンプレッサ羽根車14とコンプレッサケーシング15とを備えている。コンプレッサ羽根車14は、ロータ軸1に固定されている。コンプレッサケーシング15は、コンプレッサ羽根車14を覆うように形成され、吸入空気導入流路16と渦巻き室17とを形成している。吸入空気導入流路16は、排気タービン過給機10の外部からの吸入空気をコンプレッサ羽根車14に導く。コンプレッサ羽根車14は、ロータ軸1が回転することにより、吸入空気導入流路16により導かれる吸入空気を圧縮する。渦巻き室17は、コンプレッサ羽根車14の径方向外側を囲むように形成され、内燃機関に接続されている。渦巻き室17は、コンプレッサ羽根車14により圧縮された圧縮空気を内燃機関へと導く。
軸受台5は、ジャーナル軸受22及びスラスト軸受23が取り付けられたロータ軸1の支持台となっており、タービン部2とコンプレッサ部3との間に配置されている。軸受台5の軸受台本体ケーシング21内には、潤滑油ヘッドタンク24が設けられている。ジャーナル軸受22は、タービン部2側とコンプレッサ部3側のそれぞれに1つずつ軸受台本体ケーシング21に対して取り付けられ、潤滑油を用いて回転軸線6を中心に回転可能にロータ軸1を軸支している。スラスト軸受23は、ジャーナル軸受22よりコンプレッサ部3の側に配置され、ロータ軸1に設けられたスラストカラー29に対して押し当てられるパッド30を備えている。パッド30は、取付サポート27を介して軸受台本体ケーシング21に取り付けられている。スラスト軸受23は、スラストカラー29に対して潤滑油を介してパッド30が摺接し、ロータ軸1が回転軸線6方向(スラスト方向)に移動しないように支持する。
図1に示すように、潤滑油ヘッドタンク24は、軸受台本体ケーシング21の内部に設けられ、ロータ軸1よりも鉛直上方に位置するとともに、潤滑油ヘッドタンク24の少なくとも一部分がコンプレッサ羽根車14の背面の位置または近傍に配置されている。潤滑油ヘッドタンク24は、図示されていないオイルポンプに接続されており、所定量の潤滑油が貯留される。軸受台本体ケーシング21の内部には、潤滑油供給流路25が形成されている。潤滑油供給流路25は、一端が潤滑油ヘッドタンク24に接続され、他端が分岐して各ジャーナル軸受22とスラスト軸受23とに接続されている。潤滑油ヘッドタンク24は、オイルポンプから供給される潤滑油を一時的に貯留することにより、ジャーナル軸受22及びスラスト軸受23へ供給される潤滑油の流量変動を抑制できる。例えば、内燃機関が危急停止してオイルポンプから潤滑油の供給が停止した場合でも、貯留された潤滑油の自重によりジャーナル軸受22とスラスト軸受23とに潤滑油供給流路25を介して潤滑油を所定の時間供給することができる。
軸受台5は、さらに、図2に示されるように、油ラビリンス26と取付サポート27と空気ラビリンス28とを備えている。油ラビリンス26は、概ね筒状に形成されている。油ラビリンス26は、スラスト軸受23のコンプレッサ部3の側に配置され、ロータ軸1の外周を囲んでいる。油ラビリンス26には、ロータ軸1に対向する内周面に複数段のラビリンス溝31が形成されている。油ラビリンス26は、複数段のラビリンス溝31がロータ軸1に近接することにより、ジャーナル軸受22とスラスト軸受23とで利用された潤滑油がロータ軸1と軸受台5との間を通ってコンプレッサ部3の側に漏えいすることを防止している。
取付サポート27は、圧延鋼材(一般構造用圧延鋼材)から形成されている。一般構造用圧延鋼材としては、日本工業規格JISの規格番号JIS G3101で規定される「一般構造用圧延鋼材SS400」が例示される。取付サポート27の材料としては、所定の機械的性質、たとえば、「一般構造用圧延鋼材SS400」として許容される機械的性質(引張強さが400〜510N/mmである等)を満足するときに、ASTM規格の規格番号A283で規定される炭素鋼「Gr.C」「Gr.D」に例示される他の鋼材を適用することもできる。取付サポート27は、油ラビリンス26を囲むように、油ラビリンス26の半径方向外側に配置されている。取付サポート27は、回転軸線6方向に軸受台本体ケーシング21に締め付けられる複数のボルト32を介して軸受台本体ケーシング21に固定されている。油ラビリンス26は、複数のボルト33を介して取付サポート27に固定されることにより、間接的に軸受台本体ケーシング21に固定されている。スラスト軸受23は、取付サポート27を介して軸受台本体ケーシング21に取り付けられている。
取付サポート27には、さらに、半径方向外側の外周面から半径方向外側に突出する外周側端部(より具体的には取付サポートフランジ34)が一体的に形成されている。取付サポートフランジ34には、タービン部2側に位置するタービン部側面35が形成されている。タービン部側面35は、回転軸線6に垂直である平面に沿うように、かつ、タービン部2側に、形成されている。
空気ラビリンス28は、ドーナツ状に形成され、取付サポート27を囲むように、取付サポート27の半径方向外側に配置されている。より具体的には、取付サポート27の半径方向外側の外周面が空気ラビリンス28の半径方向内側の内周面に突き合わされるように配置されている。
空気ラビリンス28には、内周面から半径方向内側に突出する内周側端部(より具体的には空気ラビリンスフランジ36)が一体的に形成されている。空気ラビリンスフランジ36には、コンプレッサ部3側に位置するコンプレッサ部側面37が形成されている。コンプレッサ部側面37は、回転軸線6に垂直である平面に沿うように、かつ、コンプレッサ部3側に、形成されている。
空気ラビリンス28は、複数のボルト38を介して軸受台本体ケーシング21に固定されている。複数のボルト38は、回転軸線6を中心に周方向に並んで配置され、軸受台本体ケーシング21に締め付けられることにより、空気ラビリンス28を軸受台本体ケーシング21に固定している。空気ラビリンス28は、取付サポートフランジ34と空気ラビリンスフランジ36とが回転軸線6方向に並ぶように、かつ、コンプレッサ部側面37が取付サポート27のタービン部側面35に密着するように、配置されている。すなわち、空気ラビリンス28と取付サポート27とは、コンプレッサ羽根車14と軸受台本体ケーシング21との間を隔てるように、軸受台本体ケーシング21に取り付けられている。
空気ラビリンス28は、さらに、取付サポート27の取付サポートフランジ34により空気ラビリンスフランジ36が軸受台本体ケーシング21の側に押さえ付けられている。このとき、空気ラビリンス28は、空気ラビリンスフランジ36が軸受台本体ケーシング21と取付サポート27の取付サポートフランジ34とに挟まれることにより、軸受台本体ケーシング21にさらに固定されている。空気ラビリンス28は、空気ラビリンスフランジ36が軸受台本体ケーシング21と取付サポート27の取付サポートフランジ34とに挟まれて軸受台本体ケーシング21に固定されていることにより、複数のボルト38が空気ラビリンス28を軸受台本体ケーシング21に固定する負担を軽減することができ、複数のボルト38の個数を低減することができる。
空気ラビリンス28には、コンプレッサ羽根車14に対向する面に複数段のラビリンス溝39が形成されている。空気ラビリンス28は、複数段のラビリンス溝39がコンプレッサ羽根車14に近接することにより、コンプレッサ羽根車14との間で渦巻き室17の圧縮空気をシールし、さらに、渦巻き室17の圧縮空気の一部をシール用空気として油ラビリンス26に供給する。
以上に説明したとおり、本発明の排気タービン過給機は、空気ラビリンス28と取付サポート27とを別構成としつつ、空気ラビリンスフランジ36を取付サポートフランジ34と軸受台本体ケーシング21とで挟むことで、空気ラビリンス28を軸受台本体ケーシング21に固定することとした。また、コンプレッサ羽根車14と軸受台本体ケーシング21との間が空気ラビリンス28と取付サポート27とに隔てられているため、コンプレッサ羽根車14が運転中に何らかの理由で破断した場合でも、飛散したコンプレッサ羽根車14の一部が、潤滑油ヘッドタンク24を形成する軸受台本体ケーシング21に直接に衝突することがない。よって、本発明の排気タービン過給機は、潤滑油ヘッドタンク24の破損を抑制し、潤滑油ヘッドタンク24により貯留される潤滑油が漏えいすることを防止できる。
また、本発明の排気タービン過給機は、上述のように形成されていることにより、空気ラビリンス28を軸受台本体ケーシング21に設置したまま、取付サポート27を空気ラビリンス28に干渉させないで移動させ、取付サポート27を軸受台本体ケーシング21から取り外すことができる。このため、本発明の排気タービン過給機は、スラスト軸受23を以下に記載されるようにメンテナンスすることができる。
次に、スラスト軸受23のメンテナンスについて説明する。
排気タービン過給機10は、スラスト軸受23がメンテナンスされるときに、コンプレッサケーシング15が取り外され、コンプレッサ羽根車14がロータ軸1から取り外される。コンプレッサ羽根車14が取り外された後に、複数のボルト38を介して空気ラビリンス28が軸受台本体ケーシング21に固定されている状態で、かつ、油ラビリンス26とスラスト軸受23のパッド30とが取付サポート27に固定されている状態で、複数のボルト32が軸受台本体ケーシング21から外されて、取付サポート27を回転軸線6方向に沿って移動させて取付サポート27が軸受台本体ケーシング21から取り外される。油ラビリンス26と取付サポート27とスラスト軸受23のパッド30とが取り外された後に、空気ラビリンス28が軸受台本体ケーシング21に固定されている状態で、スラスト軸受23がメンテナンスされる。
スラスト軸受23がメンテナンスされた後に、空気ラビリンス28が固定されている軸受台本体ケーシング21に、油ラビリンス26とスラスト軸受23のパッド30とが固定されている取付サポート27が複数のボルト32を用いて取り付けられる。取付サポート27が軸受台本体ケーシング21に取り付けられた後に、コンプレッサ羽根車14がロータ軸1に取り付けられて、コンプレッサケーシング15が軸受台5に取り付けられる。
このように、排気タービン過給機10は、取付サポート27と空気ラビリンス28とが別個であり、取付サポート27が空気ラビリンス28に干渉しないでコンプレッサ部3の側に移動可能であることにより、スラスト軸受23がメンテナンスされるときに、空気ラビリンス28が軸受台本体ケーシング21に固定されている状態で、取付サポート27を軸受台本体ケーシング21から取り外すことができる。空気ラビリンス28は、重量物であり、軸受台本体ケーシング21からの取り外しと、軸受台本体ケーシング21への取付とに多大な労力を要する。また、スラスト軸受23の点検は、空気ラビリンス28の点検に比較して行われる頻度が高いため、排気タービン過給機10は、空気ラビリンス28が点検されずにスラスト軸受23のみがメンテナンスされることがある。排気タービン過給機10は、スラスト軸受23のみがメンテナンスされるときに、空気ラビリンス28が軸受台本体ケーシング21に固定されている状態で、スラスト軸受23をメンテナンスすることができ、空気ラビリンス28を軸受台本体ケーシング21から取り外すことなく、容易にスラスト軸受23をメンテナンスすることができる。
[第2実施形態]
図3は、第2実施形態の排気タービン過給機に適用される軸受台を示している。軸受台51は、既述の第1実施形態における取付サポート27が他の取付サポート52に置換され、空気ラビリンス28が他の空気ラビリンス53に置換されている。
取付サポート52には、取付サポートフランジ34の代わりに、半径方向外側の外周面54から半径方向外側に突出する取付サポートフランジ55が形成されており、それ以外は、既述の取付サポート27と同様に形成されている。取付サポートフランジ55には、タービン部2側に位置するタービン部側面56と、半径方向外側に位置するフランジ外周面57とが形成されている。タービン部側面56は、回転軸線6に垂直である平面に沿うように、かつ、タービン部2側に、形成されている。フランジ外周面57は、半径方向外側の外周に形成されている。
空気ラビリンス53には、空気ラビリンスフランジ36の代わりに、半径方向内側の内周面61から半径方向内側に突出する空気ラビリンスフランジ62が形成されており、それ以外は、既述の空気ラビリンス28と同様にして形成されている。空気ラビリンスフランジ62は、コンプレッサ部3側に位置するコンプレッサ部側面63と、半径方向内側に位置するフランジ内周面64とが形成されている。コンプレッサ部側面63は、回転軸線6に垂直である平面に沿うように、かつ、コンプレッサ部3側に、形成されている。フランジ内周面64は、半径方向内側の内周に形成されている。
取付サポート52と空気ラビリンス53とは、半径方向に離れるように、より具体的には取付サポート52のフランジ外周面57と空気ラビリンス53の半径方向内側の内周面61との間に半径方向における隙間が形成され、かつ取付サポート52の半径方向外側の外周面54と空気ラビリンス53のフランジ内周面64との間に半径方向における隙間が形成ように軸受台本体ケーシング21に取り付けられている。すなわち、取付サポート52と空気ラビリンス53とは、取付サポート52の外周面54と空気ラビリンス53のフランジ内周面64との間に隙間65が形成されるように、かつ、取付サポート52のフランジ外周面57と空気ラビリンス53の内周面61との間に隙間66が形成されるように、軸受台本体ケーシング21に取り付けられている。隙間65と隙間66とは、過給機の停止時と運転時との温度差から算出される取付サポート52と空気ラビリンス53との熱膨張寸法よりも大きい寸法に設定されている。
第2実施形態の排気タービン過給機は、取付サポート52の外周部と空気ラビリンス53の内周部が突き合わされることにより、既述の第1実施形態の排気タービン過給機10と同様にして、コンプレッサ羽根車14が破断したときにコンプレッサ羽根車14の破片が直接に軸受台本体ケーシング21に衝突することが防止され、潤滑油ヘッドタンク24により貯留される潤滑油がコンプレッサ羽根車14の側に漏えいすることが防止される。第2実施形態の排気タービン過給機は、さらに、既述の第1実施形態の排気タービン過給機10と同様にして、空気ラビリンス53が軸受台本体ケーシング21に取り付けられた状態で取付サポート52が軸受台本体ケーシング21に対して着脱可能であり、スラスト軸受23を容易にメンテナンスすることができる。
空気ラビリンス53は、運転時に高温となるコンプレッサ羽根車14の影響を受け、また、コンプレッサ羽根車14と空気ラビリンス53との間の隙間を通過する空気の影響を受けるために、200℃程度の高温になる。これに対して、取付サポート52は、潤滑油によって冷却される軸受付近に配置されており、空気ラビリンス53より温度上昇が少ない。第2実施形態の排気タービン過給機は、取付サポート52と空気ラビリンス53との間に隙間65と隙間66とが形成されていることにより、取付サポート52と空気ラビリンス53とに不均一に熱が与えられ、取付サポート52または空気ラビリンス53が熱変形しても、取付サポート52と空気ラビリンス53との相互の破損を防止することができる。第2実施形態の排気タービン過給機は、さらに、空気ラビリンス53から取付サポート52に想定外の力が加わって取付サポート52に支持されている油ラビリンス26の位置が変化することを回避し、油ラビリンス26がロータ軸1と干渉して損傷が発生するというおそれを回避することができる。
[第3実施形態]
図4は、第3実施形態の排気タービン過給機に適用される軸受台を示している。軸受台71は、既述の第1実施形態における取付サポート27が他の取付サポート72に置換され、空気ラビリンス28が他の空気ラビリンス73に置換されている。
取付サポート72は、回転軸線6に直交する平面に対して半径方向外側の外周面74が斜めに形成され、外周面74のタービン部2側の端部がコンプレッサ部3側の端部より回転軸線6に近くなるように形成されており、それ以外は、既述の取付サポート27と同様に形成されている。
空気ラビリンス73は、既述の空気ラビリンス28と同様にして、形成され、渦巻き室17の圧縮空気の一部をシール用空気として油ラビリンス26に供給する。空気ラビリンス73は、回転軸線6に直交する平面に対して半径方向内側の内周面75が斜めに形成され、内周面75のタービン部2側の端部がコンプレッサ部3側の端部より回転軸線6に近くなるように形成されている。空気ラビリンス73は、内周面75が取付サポート72の外周面74と密着するように配置され、複数のボルト38を介して軸受台本体ケーシング21に固定されている。
第3実施形態の排気タービン過給機は、取付サポート72の外周部と空気ラビリンス73の内周部が突き合わされることにより、既述の第1実施形態の排気タービン過給機10と同様にして、コンプレッサ羽根車14が破断したときにコンプレッサ羽根車14の破片が直接に軸受台本体ケーシング21に衝突することが防止され、潤滑油ヘッドタンク24により貯留される潤滑油がコンプレッサ羽根車14の側に漏えいすることが防止される。第3実施形態の排気タービン過給機は、さらに、既述の第1実施形態の排気タービン過給機10と同様にして、空気ラビリンス73が軸受台本体ケーシング21に取り付けられた状態で取付サポート72を軸受台本体ケーシング21に着脱可能であり、スラスト軸受23を容易にメンテナンスすることができる。
なお、空気ラビリンス73は、内周面75と取付サポート72の外周面74との間に隙間が形成されるように、軸受台本体ケーシング21に取り付けられていてもよい。この場合、空気ラビリンス73は、内周面75の位置が取付サポート72の外周面74より半径方向外側にずれるように形成される。このような排気タービン過給機も、既述の実施形態における排気タービン過給機と同様にして、空気ラビリンス73が軸受台本体ケーシング21に取り付けられた状態で取付サポート72が軸受台本体ケーシング21に対して着脱可能であり、スラスト軸受23を容易にメンテナンスすることができる。このような排気タービン過給機は、さらに、外周面74と内周面75との間に隙間が形成されていることにより、既述の第2実施形態における排気タービン過給機と同様にして、取付サポート72と油ラビリンス73との相互の損傷を防止することができる。
なお、取付サポート27、52、72は、圧延鋼材と異なる材料から形成されることができる。このような材料としては、鋳物が例示される。排気タービン過給機は、圧延鋼材と異なる材料から取付サポート27、52、72が形成されている場合でも、既述の実施形態における排気タービン過給機と同様にして、コンプレッサ羽根車14が破断したときに潤滑油ヘッドタンク24から潤滑油が漏えいすることが防止される。圧延鋼材が鋳物より強度、延性が高いことから、既述の実施形態における取付サポート27、52、72は、鋳物から形成される取付サポートに比較して、コンプレッサ羽根車14が破壊されたときに飛散する破片が衝突する衝撃を吸収しやすく、コンプレッサ羽根車14の破片の衝突により破損しにくい。このため、既述の実施形態における排気タービン過給機は、鋳物から形成される取付サポートを備える他の排気タービン過給機に比較して、取付サポート27、52、72の破損をより防止することができる。
1 :ロータ軸
5 :軸受台
6 :回転軸線
7 :複数のタービン翼
10:排気タービン過給機
14:コンプレッサ羽根車
21:軸受台本体ケーシング
23:スラスト軸受(軸受)
24:潤滑油ヘッドタンク
26:油ラビリンス
27:取付サポート
28:空気ラビリンス
34:取付サポートフランジ
36:空気ラビリンスフランジ
38:複数のボルト
51:軸受台
52:取付サポート
53:空気ラビリンス
54:外周面
55:取付サポートフランジ
62:空気ラビリンスフランジ
65:隙間
66:隙間
71:軸受台
72:取付サポート
73:空気ラビリンス

Claims (4)

  1. 内燃機関から排出される排ガスが供給されるタービン部により回転されるロータ軸と、
    前記ロータ軸に取り付けられるとともに前記内燃機関に給気される気体を圧縮するコンプレッサ羽根車と、
    前記ロータ軸を軸支する軸受台本体ケーシングと、
    前記軸受台本体ケーシング内に設けられ、軸受に供給される潤滑油を貯留する潤滑油ヘッドタンクと、
    前記潤滑油を前記ロータ軸との間でシールする油ラビリンスが取り付けられ、かつ、前記軸受台本体ケーシングに対して取り付けられる取付サポートと、
    前記取付サポートの半径方向における外側で前記軸受台本体ケーシングに対して固定され、前記コンプレッサ羽根車との間で圧縮された気体をシールする空気ラビリンスとを備え、
    前記取付サポートと前記空気ラビリンスとは、前記コンプレッサ羽根車と前記潤滑油ヘッドタンクとを隔て、
    前記取付サポートの外周側端部は、前記空気ラビリンスの内周側端部より前記コンプレッサ羽根車の側に配置されている排気タービン過給機。
  2. 前記空気ラビリンスは、前記空気ラビリンスの前記内周側端部が前記取付サポートの前記外周側端部と前記軸受台本体ケーシングとの間に挟まれることにより、前記軸受台本体ケーシングに固定される請求項1に記載される排気タービン過給機。
  3. 前記取付サポートと前記空気ラビリンスとの間には、前記半径方向において隙間が形成されている請求項1または2に記載される排気タービン過給機。
  4. 前記取付サポートは、圧延鋼材から形成される請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載される排気タービン過給機。
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