JP6456596B2 - 遠心圧縮機、過給機、および遠心圧縮機の製造方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、羽根車の全部または一部が破断あるいは脱落してロータ軸の軸線方向に直交する径方向に飛散する場合、羽根車の全部または一部が外側に位置する案内筒を破損させて外部に飛散する可能性がある。また、羽根車の全部または一部が案内筒と衝突することによって遠心圧縮機の一部に隙間(口開き)が生じ、その隙間から破損した羽根車の全部または一部が外部に飛散する可能性がある。
また、本発明は、前述した遠心圧縮機を備えた過給機、および前述した遠心圧縮機の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る遠心圧縮機は、ロータ軸に取り付けられるとともに取込口から流入する流体を圧縮して吐出口から吐出する羽根車と、該羽根車を収容する案内筒と、該案内筒よりも外周側に配置されるとともに前記吐出口から吐出された圧縮流体が流入するスクロール部と、前記ロータ軸の軸線回りに前記羽根車を取り囲むように前記案内筒の前記吐出口側と前記スクロール部との連結位置に取り付けられるとともに前記案内筒よりも延性が高い材料で構成される環状部材と、を備えることを特徴とする。
重心位置あるいは重心位置近傍において、羽根車の全部または一部が破断あるいは脱落した際は、その破断あるいは脱落した部分は重量が大きく、軸線方向に直交する径方向に飛散するときの衝撃力は大きいものとなる。
羽根車の重心位置あるいは重心位置近傍の全部または一部が破断あるいは脱落した際は、その破断あるいは脱落した部分は重量が大きく、軸線方向に直交する径方向に飛散するときの衝撃力は大きいものとなる。
そこで、本態様では、環状部材が配置される軸線方向の位置範囲に、羽根車の軸線方向の重心位置が存在するようにしている。これにより、羽根車の重心位置あるいは重心位置近傍の全部または一部が破断あるいは脱落した際に、その破断あるいは脱落した部分を環状部材に衝突させ、羽根車の全部または一部が外部に飛散する不具合を抑制することができる。
本発明に係る過給機によれば、羽根車の重心位置近傍の全部または一部が破断あるいは脱落してロータ軸の軸線方向に直交する径方向に飛散する場合に、羽根車の全部または一部が外部に飛散する不具合を抑制することができる。
また、本発明によれば、前述した遠心圧縮機を備えた過給機、および前述した遠心圧縮機の製造方法を提供することができる。
本実施形態の過給機100は、船舶に用いられる舶用ディーゼル機関(内燃機関)に供給する空気(気体)を大気圧以上に高めて、舶用ディーゼル機関の燃焼効率を高める装置である。
図1に示すように、本実施形態の過給機100は、遠心圧縮機10と、タービン20とを備えている。遠心圧縮機10とタービン20とは、それぞれロータ軸30に連結されている。
遠心圧縮機10は、羽根車11と、空気案内筒12と、スクロール部13と、第1コンテインメントリング14(環状部材)と、第2コンテインメントリング15(円筒状部材)と、サイレンサ16とを備えている。
鋳造による金属材は、鋳込み形成により複雑な形状を形成しやすい反面、脆性特性を有する。
図2に示すように、羽根車11は、軸線Xに沿って延びるロータ軸30に取り付けられており、ロータ軸30が軸線X回りに回転するのに伴って、軸線X回りに回転する。羽根車11は、軸線X回りに回転することにより、取込口11aから流入する空気を圧縮して吐出口11bから吐出する。
図2に示すように、内側スクロールケーシング13dは、締結ボルト43により空気案内筒12に連結されている。
図2に示すように、ディフューザディスク13bは、締結ボルト44により内側スクロールケーシング13dに連結されている。
ここで延性が高いとは、破壊まで大きな塑性変形を伴うもので、塑性変形が少ない状況で破壊に至る脆性特性が少ないことを示す。このため、衝撃荷重が発生した際に、延性が高い材料は、衝撃の運動エネルギーを塑性変形することで吸収して制止させることが可能になる。そのため、衝撃荷重に対しても破壊に至らずに塑性変形でとどめることが可能となる。
つまり、空気案内筒12が羽根車11の全部または一部の衝突により脆性破壊してしまう場合であっても、第1コンテインメントリング14および第2コンテインメントリング15が塑性変形することによって羽根車の全部または一部が外部に飛散する不具合が抑制される。
したがって、第1コンテインメントリング14の外周面の半径D1と、第2コンテインメントリング15の外周面の半径D2とは、必ずしも同一径に一致させなくてもよい。
図1および図2に示すように、本実施形態の遠心圧縮機10の羽根車11は、取込口11a側よりも吐出口11b側の方が羽根の外径が大きくなっている。したがって、羽根車11の重心位置は、取込口11a側よりも吐出口11b側に近接した位置P1となる。
図3に示すように、第1コンテインメントリング14は、径方向の内周側かつ軸線X方向の流路11e側に、径方向の内側に突出する環状突起部14bを有している。
Oリング13hが外周側端面14cに接触し、Oリング14eが内周側端面13fに接触することにより、内周側端面13fと外周側端面14cとが対向する位置において、流路11eからの圧縮空気の流出が遮断される。
本実施形態の遠心圧縮機10の製造方法は、以下の工程によって遠心圧縮機10を製造する。
第1工程において、取込口11aから流入する空気を圧縮して吐出口11bから吐出する羽根車11をロータ軸30に取り付ける。
第2工程において、羽根車11を収容するように空気案内筒12を取り付けてロータ軸30の軸線X方向に沿って取込口11aから流入する空気を軸線X方向から傾斜した方向に案内して吐出口11bへ導く流路を形成する。
第4工程において、軸線X回りに羽根車11を取り囲むように空気案内筒12とスクロール部13との連結位置に空気案内筒12もしくはスクロール部13を構成する鋳鉄よりも延性が高い鉄鋼材料で主構成される第1コンテインメントリング14を取り付ける。
第5工程において、空気案内筒12よりも径方向の外周側かつスクロール部13よりも径方向の内周側に、空気案内筒12もしくはスクロール部13を構成する鋳鉄よりも延性が高い鉄鋼材料で主構成される第2コンテインメントリング15を取り付ける。
以上の工程により、本実施形態の遠心圧縮機10が製造される。
本実施形態の過給機100が備える圧縮機は、遠心圧縮機である。そのため、羽根車11は、取込口11a側よりも吐出口11b側の方が羽根の外径が大きくなっている。したがって、羽根車11の重心位置は吐出口11b側の位置P1となる。そして、空気案内筒12の吐出口11b側とスクロール部13との連結位置は、軸線Xにおいて羽根車11の重心位置となる。
重心位置において、羽根車の全部または一部が破断あるいは脱落した際は、その破断あるいは脱落した部分は重量が大きく、軸線方向に直交する径方向に飛散するときの衝撃力は大きいものとなる。
このようにすることで、圧延により製造された金属部材である第1コンテインメントリング14および第2コンテインメントリング15の延性を、鋳造により製造された金属部材である空気案内筒12およびスクロール部13の延性よりも高くすることができる。
以上の説明において、遠心圧縮機10が備える羽根車11が連結されるロータ軸30は、舶用ディーゼル機関から排出される排気ガスにより回転するタービン20によって軸線X回りに回転するものであったが、他の態様であってもよい。例えば、ロータ軸30は、ロータ軸30に連結されたモータ等の他の動力源によって回転するものであってもよい。
11 羽根車
11a 取込口
11b 吐出口
11e 流路
12 空気案内筒(案内筒)
12a 環状段部
13 スクロール部
13a ディフューザ
13c 外側スクロールケーシング
13d 内側スクロールケーシング
14 第1コンテインメントリング(環状部材)
14b 環状突起部
15 第2コンテインメントリング(円筒状部材)
30 ロータ軸
100 過給機
Claims (6)
- ロータ軸に取り付けられるとともに取込口から流入する流体を圧縮して吐出口から吐出する羽根車と、
該羽根車を収容する案内筒と、
該案内筒よりも外周側に配置されるとともに前記吐出口から吐出された圧縮流体が流入するスクロール部と、
前記ロータ軸の軸線回りに前記羽根車を取り囲むように前記案内筒の前記吐出口側と前記スクロール部との連結位置に取り付けられるとともに前記案内筒よりも延性が高い材料で構成される環状部材と、
前記案内筒よりも前記軸線に直交する径方向の外周側かつ前記スクロール部よりも前記径方向の内周側に前記ロータ軸と同軸に配置されるとともに前記案内筒よりも延性が高い材料で構成される円筒状部材と、
を備え、
前記軸線に対して、前記環状部材の径と前記円筒状部材の径が一致しており、
前記環状部材の前記軸線方向の前記取込口側の端面と前記円筒状部材の前記軸線方向の前記吐出口側の端面とが、前記軸線方向に所定距離を空けて離間していることを特徴とする遠心圧縮機。 - 前記環状部材が配置される前記軸線方向の位置範囲に、前記羽根車の前記軸線方向の重心位置が存在することを特徴とする請求項1に記載の遠心圧縮機。
- ロータ軸に取り付けられるとともに取込口から流入する流体を圧縮して吐出口から吐出する羽根車と、
該羽根車を収容する案内筒と、
該案内筒よりも外周側に配置されるとともに前記吐出口から吐出された圧縮流体が流入するスクロール部と、
前記ロータ軸の軸線回りに前記羽根車を取り囲むように前記案内筒の前記吐出口側と前記スクロール部との連結位置に取り付けられるとともに前記案内筒よりも延性が高い材料で構成される環状部材と、
を備え、
前記環状部材は、前記案内筒とともに前記吐出口から吐出される前記圧縮流体が流通する流路の流路壁を形成しており、
前記環状部材は、前記軸線に直交する径方向の内周側かつ前記軸線方向の前記流路側に、前記径方向の内側に突出する環状突起部を有し、
前記連結位置における前記案内筒は、前記径方向の外周側かつ前記軸線方向の前記流路側に環状段部を有し、
前記案内筒と前記環状部材は、前記環状段部に前記環状突起部を配置した状態で接続されていることを特徴とする遠心圧縮機。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の遠心圧縮機と、
内燃機関から排出された排気ガスにより前記軸線回りに回転するとともに前記ロータ軸に連結されるタービンと、を備えることを特徴とする過給機。 - 取込口から流入する流体を圧縮して吐出口から吐出する羽根車をロータ軸に取り付ける工程と、
前記羽根車を収容するように案内筒を取り付けて前記取込口から流入する流体を前記吐出口へ導く流路を形成する工程と、
前記吐出口から吐出された圧縮流体が流入するスクロール部を、前記案内筒よりも前記軸線方向に直交する径方向の外周側に配置する工程と、
前記軸線回りに前記羽根車を取り囲むように前記案内筒と前記スクロール部との連結位置に前記案内筒を構成する主材料よりも延性が高い材料で構成される環状部材を取り付ける工程と、
前記案内筒よりも前記軸線に直交する径方向の外周側かつ前記スクロール部よりも前記径方向の内周側に前記ロータ軸と同軸に配置されるとともに前記案内筒よりも延性が高い材料で構成される円筒状部材を取り付ける工程と、
を備え、
前記軸線に対して、前記環状部材の径と前記円筒状部材の径が一致しており、
前記環状部材の前記軸線方向の前記取込口側の端面と前記円筒状部材の前記軸線方向の前記吐出口側の端面とが、前記軸線方向に所定距離を空けて離間していることを特徴とする遠心圧縮機の製造方法。 - 取込口から流入する流体を圧縮して吐出口から吐出する羽根車をロータ軸に取り付ける工程と、
前記羽根車を収容するように案内筒を取り付けて前記取込口から流入する流体を前記吐出口へ導く流路を形成する工程と、
前記吐出口から吐出された圧縮流体が流入するスクロール部を、前記案内筒よりも前記軸線方向に直交する径方向の外周側に配置する工程と、
前記軸線回りに前記羽根車を取り囲むように前記案内筒と前記スクロール部との連結位置に前記案内筒を構成する主材料よりも延性が高い材料で構成される環状部材を取り付けて前記案内筒とともに前記吐出口から吐出される前記圧縮流体が流通する流路の流路壁を形成する工程と、
を備え、
前記環状部材は、前記軸線に直交する径方向の内周側かつ前記軸線方向の前記流路側に、前記径方向の内側に突出する環状突起部を有し、
前記連結位置における前記案内筒は、前記径方向の外周側かつ前記軸線方向の前記流路側に環状段部を有し、
前記案内筒と前記環状部材とを、前記環状段部に前記環状突起部を配置した状態で接続する工程を備えることを特徴とする遠心圧縮機の製造方法。
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