JP2016137814A - フロアマット及びその製造方法 - Google Patents

フロアマット及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016137814A
JP2016137814A JP2015013759A JP2015013759A JP2016137814A JP 2016137814 A JP2016137814 A JP 2016137814A JP 2015013759 A JP2015013759 A JP 2015013759A JP 2015013759 A JP2015013759 A JP 2015013759A JP 2016137814 A JP2016137814 A JP 2016137814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
backing
floor
floor mat
base fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015013759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6413797B2 (ja
Inventor
繁鉱 藤田
Shigehiro Fujita
繁鉱 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2015013759A priority Critical patent/JP6413797B2/ja
Publication of JP2016137814A publication Critical patent/JP2016137814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6413797B2 publication Critical patent/JP6413797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】軽量で扱いやすく、且つ生産効率に優れるフロアマット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のフロアマット1は、基布12及びこの基布12に植毛された立毛繊維11を有するマット材10と、マット材10を支持する裏打ち材20と、を備えるものであり、裏打ち材20は、マット材10の裏面及び周縁に一体化されており、基布12の裏面に配された裏打ち部21と、裏打ち部21に連続して設けられており、マット材10の周縁における立毛繊維11及び基布12を外縁側から包み込むように配された周縁部22とを備え、且つ、ウレタン材料からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フロアマット及びその製造方法に関する。更に詳しくは、軽量で扱いやすく、且つ生産効率に優れるフロアマット及びその製造方法に関する。
従来、立毛繊維を有する基布からなるマット材と、このマット材を支持する裏打ち材と、を備えるフロアマットが広く普及している(例えば、特許文献1参照)。そして、この種のフロアマットにおいては、周縁部(端末)の保護及び意匠性等の観点から、端末処理することが望まれている。
端末処理が施された具体的なフロアマットしては、例えば、(1)立毛繊維を有する基布からなるマット材と、その裏面に配設され、突起を有するゴム製ニブバッキング層とを備えており、周縁部がオーバーロックミシンにより縫製されているもの、(2)上記マット材と、その裏面に配設された不織布層とを備えており、周縁部がオーバーロックミシンにより縫製されているもの、(3)上記マット材と、その裏面に接着されており、外表面側がスライスされているウレタン層とを備えており、周縁部に布製等の外周テープが縫製されているもの等が知られている。
特開2004−299576号公報
しかしながら、上述の従来の端末処理を施す場合には、マット材の裏面にバッキング層やウレタン層等を配設する配設工程に加え、該配設工程後に、周縁部に対して、オーバーロックミシンによる縫製や外周テープの縫製を行う縫製工程が必要であり、生産効率の観点において未だ十分ではなく、工程数の減少が求められている。
また、裏打ち材としてゴム製のニブバッキング層等を用いる場合には、フロアマットの重量が大きくなり、取扱い性の観点において未だ十分ではなく、より軽量化されており、取扱い性に優れたものが求められている。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、軽量で扱いやすく、且つ生産効率に優れるフロアマット及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、基布及び該基布に植毛された立毛繊維を有するマット材と、該マット材を支持する裏打ち材と、を備えるフロアマットであって、
前記裏打ち材は、前記マット材の裏面及び周縁に一体化されており、前記基布の裏面に配された裏打ち部と、前記裏打ち部に連続して設けられており、前記マット材の周縁における立毛繊維及び基布を外縁側から包み込むように配された周縁部とを備え、且つ、ウレタン材料からなることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記裏打ち材は、前記マット材に対して前記ウレタン材料を射出することにより一体成形されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記裏打ち材における前記裏打ち部の外表面には、シボ加工がなされていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の発明において、車両の床面に載置されて使用されることを要旨とする。
上記問題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のフロアマットの製造方法であって、
前記マット材を金型に装着する装着工程と、
前記金型に前記ウレタン材料を注入し、前記マット材の裏面及び周縁に前記裏打ち材を一体成形する一体成形工程と、を備えており、
前記装着工程では、前記マット材の周縁部及び裏面が、前記金型に注入される前記ウレタン材料に接するように、前記マット材の少なくとも端部が支持されていることを要旨とする。
本発明のフロアマットによれば、裏打ち材がウレタン製となっており、軽量であり、着脱時等の取扱い性に優れている。更には、裏打ち材がマット材の裏面及び周縁に一体成形されているため、生産効率に優れたものとなっている。
また、裏打ち材における裏打ち部の外表面にシボ加工がなされている場合には、フロアマットの載置面に対する滑りをより抑制することができる。
本発明のフロアマットの製造方法によれば、マット材に対する裏打ち材の形成と、マット材の周縁部における端末処理と、を1つの工程で行うことができる。そのため、製造を簡易化し、製造時間を短縮することができ、フロアマットを効率良く製造することができる。
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
実施例に係るフロアマットを模式的に説明する断面図であり、(a)は全体図、(b)は周縁部の拡大図である。 実施例に係るフロアマットの製造方法を示すフローチャートである。 実施例に係る下型を模式的に説明する断面図である。 下型にマット材を装着した状態を模式的に説明する断面図である。 マット材を装着した下型に上型を設置した状態を模式的に説明する断面図である。 金型のキャビティ内にウレタン材料を射出した状態を模式的に説明する断面図である。
ここで示される事項は例示的なもの及び本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
本実施形態に係るフロアマットは、基布12及びこの基布12に植毛された立毛繊維11を有するマット材10と、このマット材10を支持する裏打ち材20と、を備える。そして、裏打ち材20は、マット材10の裏面及び周縁に一体化されており、基布12の裏面に配された裏打ち部21と、裏打ち部21に連続して設けられており、マット材10の周縁における立毛繊維11及び基布12を外縁側から包み込むように配された周縁部22とを備え、且つ、ウレタン材料からなることを特徴とする(例えば、図1参照)。
上記マット材の基布や立毛繊維に使用される繊維材料は、特に限定されず、公知の材料から適宜選択して使用することができる。
本実施形態に係るフロアマットとしては、例えば、裏打ち材20は、マット材10に対してウレタン材料を射出することにより一体成形されている形態とすることができる。
上記ウレタン材料は特に限定されず、公知の材料から適宜選択して使用することができる。特に、加水分解しにくい材料を使用することが好ましい。
本実施形態に係るフロアマットとしては、例えば、裏打ち材20における裏打ち部21の外表面20aには、シボ加工がなされている形態とすることができる。この場合、フロアマットの載置面に対する滑りをより抑制することができる。
また、本実施形態に係るフロアマットとしては、例えば、裏打ち材20の少なくとも裏打ち部21の外表面20aは、硬化処理されている形態とすることができる(例えば、図1参照)。この場合、フロアマットに防水性を付与することができる。更には、表面が滑らかになり、意匠性をより向上させることができる。
本実施形態に係るフロアマットとしては、例えば、自動車等の車両の床面に載置されて使用される形態を挙げることができる。具体的には、自動車の車室内で運転席、助手席、後席の少なくとも何れか1箇所の足下に敷設されるものであり、また、自動車の荷室の床面に敷設されるものであってもよい。
本実施形態に係るフロアマットの製造方法は、マット材10を金型30、40に装着する装着工程(ステップS2)と、金型30、40にウレタン材料を注入し、マット材10の裏面及び周縁に裏打ち材20を一体成形する一体成形工程(ステップS3)と、を備えている。そして、装着工程(ステップS2)では、マット材10の周縁部及び裏面が、金型30、40に注入されるウレタン材料に接するように、マット材10の少なくとも端部が支持されていることを特徴とする(例えば、図2〜図6参照)。
この場合、マット材に対する裏打ち材の形成と、マット材の周縁部における端末処理と、を1つの工程で行うことができる。そのため、フロアマットの製造を簡易化し、製造時間を短縮することができ、フロアマットを効率良く製造することができる。
また、周縁部においては、従来のようにオーバーロックミシン等による縫製にて端末処理する必要がなく、一体成形する際に用いる金型の形状等により、周縁部のデザインや意匠性を自由に変更することができる。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。尚、本実施例では、自動車等の車両の床面に載置されて使用されるフロアマットを例示する。
(1)フロアマットの構成
本実施例に係るフロアマット1は、図1[(a)は全体図、(b)は部分拡大図]に示すように、立毛繊維11及び基布12を有するマット材10と、マット材10を支持する裏打ち材20と、を備えている。マット材10は、基布12に立毛繊維11を植え込んで形成されている。
裏打ち材20は、ウレタン材料からなり、マット材10の裏面及び周縁に一体化されており、裏打ち部21と周縁部22とを有している。ウレタン材料には、顔料を含有させる等により適宜着色を行うことができる。裏打ち部21の厚さは特に限定されないが、例えば5mm程度とすることができる。
裏打ち部21は、基布12の裏面に配されている。周縁部22は、裏打ち部21に連続して設けられており、マット材10の周縁における立毛繊維11及び基布12を外縁側から包み込むように配されている。裏打ち材20の外表面20aは、硬化処理されると共に、シボ加工が施されている。尚、マット材10と裏打ち材20とは、マット材10に対してウレタン材料を射出することにより一体成形されている。
(2)フロアマットの作用
次に、上記構成のフロアマット1の作用について説明する。車両の床にフロアマット1を載置すると、裏打ち材20の裏面が車両の床に接触する。このとき、裏打ち材20の外表面20aはシボ加工されているので、車両の床に対する滑りが抑制される。
また、裏打ち材20の外表面20aは硬化処理されているので、例えば、濡れた靴などをマット材10に乗せた場合に、マット材10側から浸入した水分を、裏打ち材20から車両の床側に漏れ出すことが抑制される。このため、フロアマット1を載置した床面が水分で汚れることがなく、降水時でも床面が保護される。
また、裏打ち材20の外表面20aは硬化処理されていることで、表面が滑面になり、意匠性が向上される。
(3)フロアマットの製造方法
次に、上記構成のフロアマット1の製造方法について、図2に示すフローチャートに沿って説明する。フロアマット1は、上述したように、マット材10に対してウレタン材料を射出することにより一体成形されている。
まず、金型の下型30を用意する。下型30は、図3に示すように、裏打ち材20の周縁部22を形成するための周縁部キャビティ31と、マット材10の立毛繊維11を収容する立毛繊維収容部32と、マット材10の基布12の周縁部を支持する周縁支持部33と、を備えている。
周縁部キャビティ31の内面は、例えば、鏡面加工されており、一体成形後のフロアマット1を容易に取り出せるようになっている。周縁支持部33は、周縁部キャビティ31と立毛繊維収容部32との間で上側に突出しており、先端は基布12のキャビティ内での移動を防止するために基布12に軽く突き刺さるようになっている。
そして、図4に示すように、下型30にマット材10を裏返して装着する(ステップS1、装着工程)。これにより、周縁支持部33に基布12の周縁部が支持される。
次に、図5に示すように、下型30に上型40を設置する(ステップS2)。ここで、上型40は、図5に示すように、裏打ち材20の周縁部22を形成するための周縁部キャビティ41と、裏打ち材20の裏打ち部21を形成するための裏打ち部キャビティ42とを備えている。周縁部キャビティ41及び裏打ち部キャビティ42の内面は、例えば、鏡面加工されており、一体成形後のフロアマット1を容易に取り出せるようになっている。更に、裏打ち部キャビティ42の内面には細かい凹凸が形成されており、裏打ち部21の外表面20aにシボ加工をするようになっている。尚、裏打ち部キャビティ42の厚さは、裏打ち材20の最低厚さが5mm以上になることが、ウレタン材料の流通のしやすさの観点から好ましい。
また、上型40と下型30とを合わせることにより、マット材10の周縁部及び裏面がウレタン材料に接するようにマット材10の少なくとも端部を支持することでマット材10を装着可能な金型を構成することができる。
次に、図6に示すように、金型にウレタン材料を注入し、ウレタン材料がマット材10の裏側及び周縁部に回りこむ。そして、硬化されたウレタン材料が裏打ち材20として、マット材10の裏面及び周縁に一体成形される(ステップS3、一体成形工程)。このとき、ウレタン材料の射出圧はプラスチックの射出圧に比べて小さく、マット材10への浸襲は小さいので、マット材10の変形などを防止できる。また、ウレタン材料は基布12を透過することなく、基布12の裏面に一体化される。金型に接触したウレタン材料は硬化するので、裏打ち部20の外表面20aは硬化処理されることになる。
その後は、上型40を離脱し(ステップS4)、フロアマット1を下型30から離脱する(ステップS5)。これにより、フロアマット1が形成される。
(4)実施例の効果
本実施例のフロアマット1は、ウレタン材料からなる裏打ち材20を備えており、この裏打ち材20は、基布12の裏面に配された裏打ち部21と、この裏打ち部21に連続して設けられ、マット材10の周縁における立毛繊維11及び基布12を外縁側から包み込むように配された周縁部22と、を備えている。このように、軽量で柔らかく低コストのウレタン材料を用いているので、着脱時等の取扱い性に優れている。また、使用感の悪化やコスト高を抑制することができる。更には、マット材10に対し、裏打ち部21と周縁部22とを一体成形しているため、生産効率に優れたものとなっている。
更に、本実施例では、裏打ち材20の裏打ち部21の外表面20aが硬化処理されているので、フロアマット1を一体成形の型から取り外しやすくなる。また、離型剤が不要になりコスト削減を図ることができる。しかも、表面が滑面になり、意匠性を向上することができる。更に、マット材10側から浸入した水分を、裏打ち材20から漏れ出すことを抑制できる。特に、裏打ち部21と周縁部22とが一体成形されていることから、防水性を向上することができる。
また、本実施例では、裏打ち材20の裏打ち部21の外表面20aがシボ加工されているので、フロアマット1を載置した床に対する滑りを十分に抑制することができる。
<変形例1>
上述した実施例では、周縁部キャビティ31、周縁部キャビティ41、裏打ち部キャビティ42の各内面はいずれも鏡面加工されているものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、テフロン(登録商標)加工であってもよく、この場合も、一体成形後のフロアマット1を容易に取り出すことができる。あるいは、フロアマット1の形状によっては、キャビティの内面の表面処理を不要にすることができる。
<変形例2>
上述した実施例では、裏打ち部21の外表面20aがシボ加工されているものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、裏打ち材21の全ての外表面20aにシボ加工を施してもよい。あるいは、裏打ち部21の外表面20aにシボ加工を施さず、裏打ち部21の外表面20aの硬化層を削り取ることでウレタン材料自体の滑りにくさを利用するようにしてもよい。
<変形例3>
上述した実施例では、裏打ち材20の周縁部22においては、シボ加工を施していないものとしたが、周縁部キャビティ41の内面形状を適宜設計することにより、周縁部22
のデザインや意匠性を自由に変更することができる。
前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施形態の例を挙げて説明したが、本発明の記述および図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その形態において本発明の範囲または精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料および実施例を参照したが、本発明をここにおける開示事項に限定することを意図するものではなく、むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。
本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。
本発明は、床面に載置して使用されるフロアマットに関する技術として好適に利用される。
1;フロアマット、10;マット材、11;立毛繊維、12;基布、20;裏打ち材、20a;外表面、21;裏打ち部、22;周縁部、30;下型(金型)、40;上型(金型)。

Claims (5)

  1. 基布及び該基布に植毛された立毛繊維を有するマット材と、該マット材を支持する裏打ち材と、を備えるフロアマットであって、
    前記裏打ち材は、前記マット材の裏面及び周縁に一体化されており、前記基布の裏面に配された裏打ち部と、前記裏打ち部に連続して設けられており、前記マット材の周縁における立毛繊維及び基布を外縁側から包み込むように配された周縁部とを備え、且つ、ウレタン材料からなることを特徴とするフロアマット。
  2. 前記裏打ち材は、前記マット材に対して前記ウレタン材料を射出することにより一体成形されている請求項1記載のフロアマット。
  3. 前記裏打ち材における前記裏打ち部の外表面には、シボ加工がなされている請求項1又は2に記載のフロアマット。
  4. 車両の床面に載置されて使用される請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載のフロアマット。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のフロアマットの製造方法であって、
    前記マット材を金型に装着する装着工程と、
    前記金型に前記ウレタン材料を注入し、前記マット材の裏面及び周縁に前記裏打ち材を一体成形する一体成形工程と、を備えており、
    前記装着工程では、前記マット材の周縁部及び裏面が、前記金型に注入される前記ウレタン材料に接するように、前記マット材の少なくとも端部が支持されていることを特徴とするフロアマットの製造方法。
JP2015013759A 2015-01-27 2015-01-27 フロアマット及びその製造方法 Active JP6413797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015013759A JP6413797B2 (ja) 2015-01-27 2015-01-27 フロアマット及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015013759A JP6413797B2 (ja) 2015-01-27 2015-01-27 フロアマット及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016137814A true JP2016137814A (ja) 2016-08-04
JP6413797B2 JP6413797B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=56558777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015013759A Active JP6413797B2 (ja) 2015-01-27 2015-01-27 フロアマット及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6413797B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3007850A1 (en) 2017-06-09 2018-12-09 Tarkett Usa Inc. Edge guard for area rug

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5989132A (ja) * 1982-11-13 1984-05-23 Hiroshima Kasei Kk カ−ペツトマツトの製造方法およびそれに使用する金型
JPS63267306A (ja) * 1987-04-25 1988-11-04 広島化成株式会社 縁部を一体成形してなるフロア−マツト及びその成形方法
JPS63189741U (ja) * 1987-05-28 1988-12-06
JPH0439136A (ja) * 1990-06-05 1992-02-10 Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd 遮音性カーペット
JP2010269037A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Yamazaki Corp マット

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5989132A (ja) * 1982-11-13 1984-05-23 Hiroshima Kasei Kk カ−ペツトマツトの製造方法およびそれに使用する金型
JPS63267306A (ja) * 1987-04-25 1988-11-04 広島化成株式会社 縁部を一体成形してなるフロア−マツト及びその成形方法
JPS63189741U (ja) * 1987-05-28 1988-12-06
JPH0439136A (ja) * 1990-06-05 1992-02-10 Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd 遮音性カーペット
JP2010269037A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Yamazaki Corp マット

Also Published As

Publication number Publication date
JP6413797B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5705733B2 (ja) クッション要素およびそれを生産するための方法および金型
US20150258939A1 (en) Flexible interior trim component
US8297675B2 (en) Interior trim part for a passenger compartment of a vehicle, and method for producing an interior trim part
JP5037148B2 (ja) クッションパッドの製造方法
EP3034279B1 (en) Method for producing a vehicle interior panel with sculpted surface
JP6154296B2 (ja) シートパッド及びその製造方法
JP6413797B2 (ja) フロアマット及びその製造方法
KR20180133970A (ko) 자동차용 후드 인슐레이션
KR20200045188A (ko) 차량용 내장재의 발열체 트림 제조방법
US7087199B2 (en) Process for the manufacture of an article covered with a supple insert
EP3711927A1 (en) Sheet molding production method
KR102059497B1 (ko) 자동차 내장재용 가죽의 커버링 방법
EP3473409B1 (en) Method and device for producing an edgefold
JP5200856B2 (ja) 表皮付発泡成形品及びその製造方法
JP6471507B2 (ja) フロアマット及びその製造方法並びにフロアマット製造用金型
KR101507983B1 (ko) 물리적 강도를 개선한 쿠션 방석 및 제조 방법
JP5236928B2 (ja) 積層体及びその製造方法
JP2012232523A (ja) 車両用内装品の製造方法
KR20150144167A (ko) 차량용 내장재 및 그 제조방법
KR101510667B1 (ko) 차량용 시트백 프레임 외관 개선용 부직포 조립지그 및 이를 이용한 조립방법
US10596931B2 (en) Car safety seat
KR20100133050A (ko) 스티어링 휠용 에어백 커버 제조방법
JP4369431B2 (ja) シートアセンブリー及びその製造方法
JP2014097631A (ja) 表皮一体発泡成形品及びその製造方法
JP6420167B2 (ja) 車両用シート及びそのパッド、並びにパッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180917

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6413797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250