JP2016137307A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の可動部材によって構築される一体的な演出形態の数を増加させることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】互いに離れる方向または近づく方向に変位することが可能な複数の第一可動部材10と、少なくとも一部が第一演出位置に位置する第一可動部材10間に位置することで、当該第一可動部材10組とともに一体的な演出形態を構築する第二可動部材20と、少なくとも一部が第二演出位置に位置する第一可動部材10間に位置することで、当該第一可動部材10組とともに一体的な演出形態を構築する第三可動部材30と、を備え、第一演出位置での第一可動部材10間の空間の大きさよりも、第二演出位置での当該第一可動部材10間の空間の大きさが小さい遊技機1とする。【選択図】図12

Description

本発明は、演出効果を発現する可動部材(いわゆる役物)を備えた遊技機に関する。
下記特許文献1等に記載されるように、複数の可動部材を組み合わせて一体的な演出形態を構築することができる演出装置を備えた遊技機が公知である。
特開2012−239844号公報
演出のバリエーションを増やすため、(可動部材の種類を増やすことなく)構築することができる一体的な演出形態の数が多くなることが望ましい。
本発明が解決しようとする課題は、複数の可動部材によって構築される一体的な演出形態の数を増加させることが可能な遊技機を提供することにある。
本発明にかかる遊技機は、互いに離れる方向または近づく方向に変位することが可能な複数の第一可動部材と、少なくとも一部が第一演出位置に位置する前記第一可動部材間に位置することで、当該第一可動部材組とともに一体的な第一演出形態を構築する第二可動部材と、少なくとも一部が第二演出位置に位置する前記第一可動部材間に位置することで、当該第一可動部材組とともに一体的な第二演出形態を構築する第三可動部材と、を備え、前記第一演出形態が構築されている際には前記第三可動部材は前記第一可動部材間に位置せず、前記第二演出形態が構築されている際には前記第二可動部材は前記第一可動部材間に位置せず、各前記第一可動部材が前記第一演出位置に位置するときにおける当該第一可動部材間の空間の大きさよりも、各前記第一可動部材が前記第二演出位置に位置するときにおける当該第一可動部材間の空間の大きさが小さいことを特徴とする。
上記遊技機は、第一可動部材同士の間の空間を変化させることにより、その空間内に第二可動部材の少なくとも一部が入り込むこともできるし、第三可動部材の少なくとも一部が入り込むこともできる。つまり、第一可動部材は、種類の異なる(大きさ、形状等が異なる)第二可動部材と第三可動部材の両方と一体的な演出形態を構築することができるため、可動部材の種類の増加を抑制しつつ、構築できる一体的な演出形態の数を増加させることが可能である。
本発明によれば、複数の可動部材によって構築される一体的な演出形態の数を増加させることが可能である。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図であり、第一可動部材が待機位置に位置した状態を示したものである(発射装置(発射ハンドル)等公知の部材は省略)。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図であり、第一可動部材が第一演出位置に位置した状態を示したものである(発射装置(発射ハンドル)等公知の部材は省略)。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図であり、第一可動部材が第二演出位置に位置した状態を示したものである(発射装置(発射ハンドル)等公知の部材は省略)。 遊技盤を取り外した状態を示した図であって、第一可動部材、第二可動部材、第三可動部材が原位置に位置した状態を示したものである。 図4に示した状態から規制部材およびそれに支持された第二可動部材およびその駆動機構を取り外した状態を示したものである。 動力伝達部材から従動部材までの動力伝達機構(各歯車)を説明するための図(第一可動部材の本体部の内部を後方から見た図)である。 動力伝達部材の被誘導突起と誘導部(溝)の係合状態および動力伝達部材の凸部とそれに接触する規制部材を示した模式図(動力伝達部材を長手方向に切断した断面図)である。 動力伝達部材の被誘導突起と誘導部(溝)の係合状態および動力伝達部材の凸部とそれに接触する規制部材を示した模式図(動力伝達部材を短手方向に切断した断面図)である。 第一可動部材が待機位置に位置した状態における、第一可動部材と従動部材の関係、動力伝達部材と誘導部の関係を示した図である。 第一可動部材が第一演出位置に位置した状態における、第一可動部材と従動部材の関係、動力伝達部材と誘導部の関係を示した図である。 第一可動部材が第二演出位置に位置した状態における、第一可動部材と従動部材の関係、動力伝達部材と誘導部の関係を示した図である。 第一演出位置に位置する第一可動部材および進出位置に位置する第二可動部材(第二装飾部)によって一体的な演出形態が構築された状態を示した図である。 第二演出位置に位置する第一可動部材および進出位置に位置する第三可動部材(第三装飾部)によって一体的な演出形態が構築された状態を示した図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明における平面方向とは遊技領域902に沿う(平行な)方向を、前後方向とは遊技領域902に直交する方向(遊技者側を前、その反対側を後とする)を、左右方向(幅方向)とは図1〜図3の左右方向を、上下方向とは図1〜図3の上下方向をいうものとする。
まず、図1〜図3を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する金属製の薄板からなる帯状のガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、表示装置91、第一始動入賞口904、第二始動入賞口905、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置91の表示画面(表示部)において特別図柄や普通図柄等が表示される。かかる表示装置91の表示画面は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能である。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置(図示省略)を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904、905や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。その他、大当たりの抽選方法や演出等は、公知の遊技機と同様のものが適用できるため、説明は省略する。なお、本実施形態にかかる遊技機1は、いわゆるぱちんこ遊技機であるが、以下で説明する構成は、スロットマシン等、他の種類の遊技機にも適用可能である。
以下、本実施形態にかかる遊技機1が備える演出装置について詳細に説明する。演出装置は、第一可動部材10、第二可動部材20、および第三可動部材30を備える。
第一可動部材10は、本体部11および従動部12を有する。本実施形態では、第一可動部材10が左右に一組設けられている。各第一可動部材10の本体部11は、平面方向に変位可能(前後方向における位置を変化させないように変位可能)である。本実施形態では幅方向(左右方向)に変位(スライド)可能である。つまり、左の本体部11と右の本体部11は、互いに近づく方向および互いに離れる方向に変位可能である。左の本体部11が幅方向内側または幅方向外側に向かって移動する距離と、右の本体部11が幅方向内側または幅方向外側に向かって移動する距離は同じである。つまり、両本体部11(両第一可動部材10)は、左の本体部11(第一可動部材10)と右の本体部11(第一可動部材10)から等距離にある中央線に関し常に線対称である(図1〜図3等参照)。このように本体部11を変位させるための駆動機構はどのようなものであってもよいため説明を省略する。
従動部12は、本体部11に支持された部分であり、本体部11に対し変位可能である。本実施形態における従動部12は、本体部11に対し回動可能である。本実施形態における従動部12は非円形状であるため、当該従動部12が本体部11に対して回動したときは、遊技者はその変位を認識することができる。なお、従動部12の形状はどのような形状であってもよい。従動部12が本体部11に対して回動するものであり、当該従動部12が円形状であっても、前側に施された装飾等によって従動部12の変位が認識できるものであればよい。本実施形態では、一の本体部11に対し複数の従動部12(本実施形態では三つ)が支持されている。
従動部12は、本体部11が動作する、すなわち幅方向に変位することによって当該本体部11に対し相対的に変位するものである。かかる従動部12の駆動機構は次の通りである。本体部11には、動力伝達部材40が支持されている(図5、図6等参照)。動力伝達部材40は、幅方向においては本体部11とともに変位するものの、幅方向と交差する上下方向においては、本体部11に対し変位可能である。つまり、動力伝達部材40は、本体部11とともに、または本体部11に対して平面方向に変位する部材である。
かかる動力伝達部材40は、上側の一部が本体部11より上方に位置する。そして、動力伝達部の上端部は誘導部材50に形成された誘導部51に係合している(図5、図7、図8等参照)。誘導部51は、誘導部材50に形成された前方に向かって開口する溝である。動力伝達部材40の上端には後方に向かって突出する突起である被誘導突起41が形成されており、当該被誘導突起41が溝である誘導部51内に嵌まり込んでいる。被誘導突起41は、誘導部51内をスライドすることが可能である。
溝である誘導部51は、第一の部分511および第二の部分512を含む(図9〜図11参照)。第一の部分511は、溝の幅方向位置が変化しても、溝の上下方向位置が変化しない部分である。つまり、幅方向に沿う部分である。第二の部分512は、溝の幅方向位置が変化すると、溝の上下方向位置が変化する部分である。つまり、幅方向に沿わない部分である。
上述したように、動力伝達部材40は、幅方向においては第一可動部材10の本体部11とともに変位するものの、上下方向においては当該本体部11に対し変位可能である。したがって、本体部11が幅方向に変位すると動力伝達部材40も幅方向に変位することとなるが、動力伝達部材40の被誘導突起41が誘導部51の第一の部分511に係合しているときには動力伝達部材40が本体部11に対し上下方向に変位しないものの、動力伝達部材40の被誘導突起41が誘導部51の第二の部分512に係合しているときには当該誘導部51によって動力伝達部材40が本体部11に対し上下方向に変位することとなる。
このように、動力伝達部材40は第一可動部材10の本体部11に対し上下方向に変位することがあるが、当該動力伝達部材40の下側の一部は、常に本体部11内に位置する。当該本体部11内には、本体部11に対する動力伝達部材40の変位を、本体部11に対する従動部12の変位として伝達するための複数の歯車(歯車列)が設けられている(図6参照)。動力伝達部材40における本体部11内に位置する部分は、第一歯車71に設けられた係合突起に係合している。したがって、動力伝達部材40が上下方向に変位すると、第一歯車71が回動することになる。第一歯車71の回動は、第二歯車72、第三歯車73、第四歯車74、第五歯車75、第六歯車76、第七歯車77、第八歯車78、第九歯車79の回動として伝達される。本実施形態では、第二歯車72、第五歯車75、第九歯車79が三つの従動部12の各々と連結されている。つまり、動力伝達部材40が上下方向に変位し、第二歯車72、第五歯車75、第九歯車79が回動すると、各従動部12が本体部11に対して変位することとなる。上下方向における動力伝達部材40の変位量が大きくなればなるほど、第二歯車72、第五歯車75、第九歯車79の回動量が大きくなるから、本体部11に対する各従動部12の変位量が大きくなる。動力伝達部の変位量あたりの従動部12の変位量は歯車列の減速比等を調整することにより適宜設定することができる。
上下方向における動力伝達部材40の変位量は、誘導部51の形状によって決まる。本実施形態では、動力伝達部材40の被誘導突起41が誘導部51の第二の部分512に係合しているときに動力伝達部材40が上下方向に変位する。本実施形態における誘導部51の第二の部分512は、第一の部分511の一方端(末端)に繋がり、幅方向内側に向かって上方に変位していく部分(上昇部512a)と、上昇部512aの一方端(末端)に繋がり、幅方向内側に向かって下方に変位していく部分(下降部512b)を含む。下降部512bの末端(上昇部512a側の反対側の端部)は、第一の部分511よりも下方に位置する(図9〜図11参照)。
第一可動部材10(本体部11)は、所定の演出(第一可動部材10を用いた演出)を実行しないときには待機位置に位置し、所定の演出を実行するときには演出位置に位置する。つまり、所定の条件が成立していないときには待機位置に位置し、所定の条件が成立したときには演出位置に位置することとなる。演出位置に位置させるかどうか、すなわち所定の条件の成立の有無は、図示されない演出制御手段(演出制御基板)が判断(決定)する。かかる演出の制御手法はどのようなものであってもよいため説明を省略する。
本実施形態では、第一可動部材10(本体部11)の演出位置として第一演出位置と第二演出位置の二箇所が設定されている。第一演出位置(図2、図10に示す位置)は、二つの第一可動部材10(本体部11)間の距離が、待機位置(図1、図9に示す位置)に位置しているときよりも小さく、第二演出位置(図3、図11に示す位置)に位置しているときよりも大きくなる位置である。第二演出位置は、二つの第一可動部材10(本体部11)間の距離が第一演出位置よりも小さくなる位置(二つの第一可動部材10(本体部11)間の距離が最も小さくなる位置)である。
第一可動部材10(本体部11)が待機位置に位置するとき、動力伝達部材40の被誘導突起41は第一の部分511に係合している(図9参照)。第一可動部材10(本体部11)が第一演出位置に位置するとき、動力伝達部材40の被誘導突起41は第二の部分512における上昇部512aと下降部512bの境界部分に係合している。つまり、動力伝達部材40は最も上方に位置した状態にある(図10参照)。第一可動部材10(本体部11)が第二演出位置に位置するとき、動力伝達部材40の被誘導突起41は第二の部分512における下降部512bの末端部分に係合している。つまり、動力伝達部材40は、最も下方に位置した状態になる(図11参照)。
動力伝達部材40の前方には、規制部材60が設けられている(図4、図7、図8等参照)。つまり、動力伝達部材40における本体部11の外側に位置する部分は、誘導部材50と規制部材60の間に挟まれている。このように、動力伝達部材40の前方に規制部材60が位置することで、動力伝達部材40の前方への変位(平面方向に交差する方向への変位)が規制される。換言すれば、動力伝達部材40の被誘導突起41が誘導部51から外れる方向への動力伝達部材40の変位が、規制部材60によって規制されるということである。なお、動力伝達部材40の後方への変位は、誘導部材50によって規制される。つまり、誘導部材50と規制部材60によって、動力伝達部材40は前後方向に変位しないよう(平面方向にのみ変位するよう)規制されている。
また、動力伝達部材40には、規制部材60側に突出した凸部42が形成されている。当該凸部42は、動力伝達部材40の長手方向(本実施形態では上下方向)に沿うように形成された線状の突起である。当該凸部42は、動力伝達部材40の機械的強度を向上させる。規制部材60は、その下端縁に後方に向かって突出した押さえ部61を有し、当該押さえ部61が動力伝達部材40の凸部42に接触している(図7、図8等参照)。凸部42は、動力伝達部材40が上下方向に変位したとしても、必ず規制部材60に接触する長さに形成されている。したがって、動力伝達部材40の規制部材60側の面が平坦であると仮定した場合(凸部42が形成されていないと仮定した場合)よりも、動力伝達部材40と規制部材60(押さえ部61)の接触面積が小さくなる。つまり、凸部42によって、動力伝達部材40と規制部材60との接触部分に生ずる摺動抵抗が小さくなる。
かかる規制部材60に第二可動部材20が支持されている(図4参照)。第二可動部材20は、その一部(以下、第二装飾部21と称する)、遊技盤90の上側に覆われた状態となる原位置と、表示装置91の表示領域の略中央に重なる位置である進出位置との間を変位可能である。進出位置に位置する第二装飾部21は、第一演出位置に位置する二つの第一可動部材10間(本体部11と従動部12から構成されるユニット間)に位置することが可能である(図12参照)。このように第二可動部材20(第二装飾部21)を駆動させることができるものであれば、その駆動機構はどのようなものであってもよいため、説明を省略する。
本実施形態では、この第二可動部材20とは異なる可動部材(独立して動作可能な可動部材)として、第三可動部材30が設けられている。第三可動部材30は、その一部(以下、第三装飾部31と称する)が、遊技盤90の下側に覆われた状態(本実施形態では一部が露出している)となる原位置と、表示装置91の表示領域の略中央に重なる位置である進出位置との間を変位可能である。進出位置に位置する第三装飾部31は、第二演出位置に位置する二つの第一可動部材10間(本体部11と従動部12から構成されるユニット間)に位置することが可能である(図13参照)。
以上のように構成される第一可動部材10、第二可動部材20および第三可動部材30の動きをまとめると次のようになる。待機位置に位置している第一可動部材10の本体部11を演出位置(幅方向内側)に向かって移動させたとき、本体部11が所定量移動するまでは、動力伝達部材40の被誘導突起41は誘導部51の第一の部分511に係合しつづける。したがって、動力伝達部材40は本体部11に対して上下方向に変位せず、従動部12も本体部11に対し変位しない。つまり、本体部11と従動部12の相対的な位置関係が維持されたまま、第一可動部材10全体が幅方向内側に向かって移動する。
第一可動部材10(本体部11)が待機位置から幅方向内側に向かって所定量移動すると、動力伝達部材40の被誘導突起41は誘導部51の第一の部分511から第二の部分512の上昇部512a内に入り込む。したがって、本体部11が幅方向内側に移動するにつれて、動力伝達部材40は誘導部51の上昇部512aによって引き上げられていく。つまり、本体部11が移動するにつれて動力伝達部材40は本体部11に対して上方に変位していく。このように動力伝達部材40が上方に変位していくと、その変位によって各歯車が一方向に回動する。これにより、各従動部12が本体部11に対して一方向に回動(変位)する。本体部11が第一演出位置に到達したときには、動力伝達部材40の被誘導突起41が誘導部51の第二の部分512における上昇部512aと下降部512bの境界部分に係合した状態にある(図10参照)。つまり、動力伝達部材40が最も上方に変位した状態にあるため、本体部11に対する従動部12の一方向への回動量が最も大きい状態となる。
このようにして、本体部11およびそれに対して変位した従動部12によって構成される第一可動部材10が第一演出位置に位置する。本実施形態にかかる遊技機1は、一組の第一可動部材10を第一演出位置に位置させることによって図2に示すような演出形態を構築することもできるし、第一可動部材10間に第二可動部材20の第二装飾部21を位置させることで、左右の第一可動部材10組と第二可動部材20(第二装飾部21)によって図12に示すような一体的な演出形態を構築することもできる。この場合には、第一可動部材10が第一演出位置に到達する前に、第一可動部材10に干渉しないタイミングで、第二可動部材20(第二装飾部21)を進出位置に移動させればよい。
第一可動部材10(本体部11)が第一演出位置から幅方向内側に向かって移動すると、動力伝達部材40の被誘導突起41は誘導部51の第二の部分512の下降部512b内に入り込む。したがって、本体部11が幅方向内側に移動するにつれて、動力伝達部材40は誘導部51の下降部512bによって引き下げられていく。つまり、本体部11が移動するにつれて動力伝達部材40は本体部11に対して下方に変位していく。このように動力伝達部材40が下方に変位していくと、その変位によって各歯車が他方向に回動する。これにより、各従動部12が本体部11に対して他方向に回動(変位)する。誘導部51の第二の部分512における下降部512bの末端部分は第一の部分511よりも下方に位置するため、動力伝達部材40の上下方向位置は下降部512bの途中位置に係合しているときに第一の部分511に係合しているときと同じになる。つまり、当該時点における本体部11に対する従動部12の位置は、待機位置に位置するときにおけるものと同じになる。そこからさらに動力伝達部材40が引き下げられることにより、各従動部12が他方向に回動していく。本体部11が第二演出位置に到達したときには、動力伝達部材40の被誘導突起41が誘導部51の第二の部分512における下降部512bの末端部分に係合した状態となる(図11参照)。つまり、動力伝達部材40が最も下方に変位した状態にあるため、本体部11に対する従動部12の他方向への回動量が最も大きい状態となる。
このようにして、本体部11およびそれに対して変位した従動部12によって構成される第一可動部材10が第二演出位置に位置する。本実施形態にかかる遊技機1は、一組の第一可動部材10を第二演出位置に位置させることによって図3に示すような演出形態を構築することもできるし、第一可動部材10間に第三可動部材30の第三装飾部31を位置させることで、左右の第一可動部材10組と第三可動部材30(第三装飾部31)によって図13に示すような一体的な演出形態を構築することもできる。この場合には、第一可動部材10が第二演出位置に到達する前に、第一可動部材10に干渉しないタイミングで、第三可動部材30(第三装飾部31)を進出位置に移動させればよい。
第一演出位置や第二演出位置から待機位置に向かって本体部11を変位させた場合には、従動部12は上記と逆の動きをする。
このように、本実施形態にかかる遊技機1は、第一演出位置に位置する第一可動部材10組と、進出位置に位置する第二可動部材20の少なくとも一部(第二装飾部21)が組み合わされた一体的な演出形態(図12参照)を構築することもできるし、第二演出位置に位置する第一可動部材10組と、進出位置に位置する第三可動部材30の少なくとも一部(第三装飾部31)が組み合わされた一体的な演出形態(図13参照)を構築することもできる。つまり、第二演出位置に位置するときに比して第一可動部材10(本体部11)間の空間が大きい第一演出位置に位置する第一可動部材10組は、第二可動部材20の少なくとも一部と組み合わされることによって演出形態を構築し、第一演出位置に位置するときに比して第一可動部材10(本体部11)間の空間が小さい第二演出位置に位置する第一可動部材10組は、第三可動部材30の少なくとも一部と組み合わされることによって演出形態を構築する。すなわち、第一可動部材10間の距離が異なる(第一可動部材10間の空間の大きさが異なる)二種類の演出位置を設定することで、当該第一可動部材10間に位置させる別の演出部材の種類を変化させることができるようにしている。したがって、複数の可動部材によって構築される一体的な演出形態の数を増加させることが可能である。
しかも、本実施形態では、第二可動部材20の少なくとも一部(第二装飾部21)と一体的な演出形態を構築する際の第一可動部材10における本体部11に対する従動部12の態様と、第三可動部材30の少なくとも一部(第三装飾部31)と一体的な演出形態を構築する際の第一可動部材10における本体部11に対する従動部12の態様とは異なる。つまり、第一可動部材10と第二可動部材20による一体的な演出形態と、第一可動部材10と第三可動部材30による一体的な演出形態の態様の差が大きくなるため、これらの可動部材を用いた演出の趣向性を高めることが可能である。
さらに、本実施形態では、第二可動部材20における第一可動部材10間の空間に入り込む部分(第二装飾部21)は、第一可動部材10が第二演出位置に位置するときには、当該第一可動部材10間の空間に位置することが不可能である。つまり、第二装飾部21は、第一可動部材10が第一演出位置に位置しているときには第一可動部材10間の空間が相対的に大きく、当該空間内に入り込むことができるものの、第一可動部材10が第二演出位置に位置しているときには、第一演出位置に位置しているときに比して当該空間が小さくなるため、当該空間内に入り込むことができない(第一可動部材10と干渉してしまう)。より具体的には、第一演出位置にある第一可動部材10と第二演出位置にある第二可動部材20を比較すると、第一演出位置での本体部11間の距離(空間)よりも第二演出位置での本体部11間の距離(空間)が小さくなるというだけでなく、第一演出位置での従動部12の本体部11に対する態様と、第二演出位置での従動部12の本体部11に対する態様が異なり、第一演出位置での複数の従動部12の内側に存在する空間の大きさよりも、第二演出位置での複数の従動部12の内側に存在する空間の大きさが小さくなるため、第一可動部材10が第二演出位置に位置しているときに当該第一可動部材10間に第二装飾部21が入り込むと仮定した場合、当該第二装飾部21は従動部12に干渉してしまうこととなる。
このような構成の場合、第一可動部材10の演出位置が第二演出位置の一種類のみであるとすれば、第一可動部材10間の空間に第二可動部材20の少なくとも一部が入り込むことができず、第一可動部材10と第二可動部材20によって一体的な演出形態を構築することができない。これに対し、本実施形態にかかる遊技機1は、第一可動部材10の演出位置として、第二可動部材20の少なくとも一部が入り込むことができる空間を形成する第一演出位置が設定されているからこそ、第一可動部材10と第二可動部材20によって一体的な演出形態を構築することができるという点で優れるものである。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態では、第一可動部材10の本体部11は幅方向に変位し、動力伝達部材40は上下方向に変位するものであることを説明したが、当該方向は適宜変更可能である。本体部11が動力伝達部材40とともに変位する方向と、動力伝達部材40が本体部11に対し変位可能である方向が交差する関係にあればよい。
また、上記実施形態では、左右(幅方向両側)に設けられた二つの第一可動部材10が互いに近づく方向および離れる方向に変位することが可能であり、両第一可動部材10間に第二可動部材20や第三可動部材30の少なくとも一部が位置することで一体的な演出形態が構築されることを説明したが、第一可動部材10は二以上であってもよい。例えば、上下左右に設けられた四つの第一可動部材10が互いに近づく方向および離れる方向に変位することが可能とし、当該四つの第一可動部材10の間に第二可動部材20や第三可動部材30の少なくとも一部が位置することで一体的な演出形態が構築される構成であっても同様の技術思想が適用可能である。
また、上記実施形態における第二可動部材20や第三可動部材30の形状や駆動態様等はあくまで一例である。つまり、少なくとも一部が第一可動部材10間に位置し、第一可動部材10と一体的な演出形態を構築することができるものであれば形状や駆動態様等は適宜変更可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1にかかる遊技機は、互いに離れる方向または近づく方向に変位することが可能な複数の第一可動部材と、少なくとも一部が第一演出位置に位置する前記第一可動部材間に位置することで、当該第一可動部材組とともに一体的な演出形態を構築する第二可動部材と、少なくとも一部が第二演出位置に位置する前記第一可動部材間に位置することで、当該第一可動部材組とともに一体的な演出形態を構築する第三可動部材と、を備え、各前記第一可動部材が前記第一演出位置に位置するときにおける当該第一可動部材間の空間の大きさよりも、各前記第一可動部材が前記第二演出位置に位置するときにおける当該第一可動部材間の空間の大きさが小さいことを特徴とする。
手段1にかかる遊技機は、第一可動部材同士の間の空間を変化させることにより、その空間内に第二可動部材の少なくとも一部が入り込むこともできるし、第三可動部材の少なくとも一部が入り込むこともできる。つまり、第一可動部材は、種類の異なる(大きさ、形状等が異なる)第二可動部材と第三可動部材の両方と一体的な演出形態を構築することができるため、可動部材の種類の増加を抑制しつつ、構築できる一体的な演出形態の数を増加させることが可能である。
手段2にかかる遊技機は、手段1にかかる遊技機において、各前記第一可動部材は、本体部およびこの本体部に対して変位可能に支持された従動部を有し、各前記第一可動部材が前記第一演出位置に位置するときにおける前記本体部に対する前記従動部の相対的な位置と、各前記第一可動部材が前記第二演出位置に位置するときにおける前記本体部に対する前記従動部の相対的な位置が異なるものである。
手段2にかかる遊技機によれば、第二可動部材の少なくとも一部と一体的な演出形態を構築する際の第一可動部材(従動部)の態様と、第三可動部材の少なくとも一部と一体的な演出形態を構築する際の第一可動部材(従動部)の態様を異ならせることができる。つまり、第一可動部材と第二可動部材の少なくとも一部による一体的な演出形態と、第一可動部材と第三可動部材の少なくとも一部による一体的な演出形態の態様の差が大きくなるため、これらの可動部材を用いた演出の趣向性を高めることが可能である。
手段3にかかる遊技機は、手段2に記載の遊技機において、各前記第一可動部材の前記本体部が互いに離れる方向または近づく方向である第一の方向に移動したときに当該各本体部とともに当該第一の方向に移動する一方、前記第一の方向に交差する第二の方向に変位可能な動力伝達部材と、前記動力伝達部材の一部が係合する誘導部と、を備え、各前記本体部が移動し、前記誘導部によって動力伝達部材が前記第二の方向に変位すると、当該動力伝達部材の変位によって生ずる動力が前記従動部に伝達され、当該従動部が前記本体部に対し変位することを特徴とする。
手段3にかかる遊技機によれば、従動部を本体部に対して変位させるための駆動源等を別途設ける必要がないため、コストの増加等を抑制しつつ、従動部の変位を利用した演出の趣向性向上を実現することが可能となる。
手段4にかかる遊技機は、手段2または手段3に記載の遊技機において、前記第二可動部材の少なくとも一部は、各前記第一可動部材が前記第二演出位置に位置するときには、当該第一可動部材間の空間に位置することが不可能であるものである。
手段5にかかる遊技機は、手段4に記載の遊技機において、各前記第一可動部材が前記第二演出位置に位置するときには、前記従動部によって前記第二可動部材の少なくとも一部が前記第一可動部材間の空間に位置することが不可能であるものである。
手段4、5にかかる遊技機のように、第一可動部材の演出位置が第二演出位置の一種類のみであるとすれば、第一可動部材間の空間に第二可動部材の少なくとも一部が入り込むことができず、第一可動部材と第二可動部材によって一体的な演出形態を構築することができない。本発明は、第一可動部材の演出位置として、第二可動部材の少なくとも一部が入り込むことができる空間を形成する第一演出位置が設定されているからこそ、第一可動部材と第二可動部材によって一体的な演出形態を構築することができるものである。
1 遊技機
10 第一可動部材
11 本体部
12 従動部
20 第二可動部材
21 第二装飾部
30 第三可動部材
31 第三装飾部
40 動力伝達部材
41 被誘導突起
51 誘導部
511 第一の部分
512 第二の部分
512a 上昇部
512b 下降部

Claims (1)

  1. 互いに離れる方向または近づく方向に変位することが可能な複数の第一可動部材と、
    少なくとも一部が第一演出位置に位置する前記第一可動部材間に位置することで、当該第一可動部材組とともに一体的な第一演出形態を構築する第二可動部材と、
    少なくとも一部が第二演出位置に位置する前記第一可動部材間に位置することで、当該第一可動部材組とともに一体的な第二演出形態を構築する第三可動部材と、
    を備え、
    前記第一演出形態が構築されている際には前記第三可動部材は前記第一可動部材間に位置せず、
    前記第二演出形態が構築されている際には前記第二可動部材は前記第一可動部材間に位置せず、
    各前記第一可動部材が前記第一演出位置に位置するときにおける当該第一可動部材間の空間の大きさよりも、各前記第一可動部材が前記第二演出位置に位置するときにおける当該第一可動部材間の空間の大きさが小さいことを特徴とする遊技機。
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