JP2016137039A - 指先装飾具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせる構造の指先装飾具を提供する。
【解決手段】
爪と皮膚の境界近傍に装着される略C型形状の装飾具であって、開口部を有する基台に基づいて装飾され、前記基台は、爪側から指の腹に向かって半円を超えて回り込む保持部を有する形状からなることを特徴とする指先装飾具及び、その指先装飾具の製造方法とした。また、前記自然な装着感を高めるため、使用者の指の形状を樹脂で型取りし、ロストワックス法により成型することが望ましい。
【選択図】図1
付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせる構造の指先装飾具を提供する。
【解決手段】
爪と皮膚の境界近傍に装着される略C型形状の装飾具であって、開口部を有する基台に基づいて装飾され、前記基台は、爪側から指の腹に向かって半円を超えて回り込む保持部を有する形状からなることを特徴とする指先装飾具及び、その指先装飾具の製造方法とした。また、前記自然な装着感を高めるため、使用者の指の形状を樹脂で型取りし、ロストワックス法により成型することが望ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、指先を装飾する装飾品に関し、詳しくは、特定人物の実指からシリコン樹脂を用いて型取りを行い、鋳造(ロストワックス法)で製造することにより装着時のフィット感の向上と、新たな装飾形態の技術に関する。
従来、指先を装飾する方法として、付け爪が用いられることがある。人工的に造られた爪に、好みの色付けや宝石などを付け、使用者の爪に接着剤で貼り付けるものである。ネイルショップなどや個人で比較的簡単につけられるので、使用している者も多い。
しかしながら、付け爪を使用者の爪に装着する際、使用者の爪全体に接着剤を塗布し付け爪を固定する場合が多い。また、1カ月程度装着したままの場合も多く、そのため使用者の爪への負担が大きく、健康上問題であった。また、使用者によっては、次々と付け爪を変えたい場合があり、その度に、接着剤や接着シートをはがすことは迂遠であった。更に飲食物提供業従事者では、衛生面等の問題から付け爪等の装飾品を装着することができないという問題もあった。
係る問題を解決する一つの方法として、指輪を模したものを指先につけることが考えられるが、指先にリング状のものをつけるのは生活上不便であるし、指先の形は個人差が大きいことから難しいという問題がある。また、付け爪に宝石などをつける場合に、爪への負担から極めて微細なものしか付けられない。そのため、使用者によっては、爪の周りをもっと装飾したいとの要求もあった。
そこで、付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせることができる発明が求められていた。結婚指輪等の特別な関係を強調する構造(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。より詳しくは、特定人物の実指からシリコーン樹脂で型取りし、ロストワックス法によりプラチナ・金・白金・銀等の貴金属に鋳造成型することで、実体感をシンプルな構造で表現できます。また、量産可能となり特定な人物と多人数との一体感を演出できるものである。特定の人の指の型を取り、一体感をもつことができるものであるが、付け爪の固定については記載されておらず、前記問題の解決には至っていない。
付け爪上に容易に装飾を施す方法(特許文献2参照)が提案され、公知技術となっている。より詳しくは、手足の指の爪に取り付けられるチップ上に装飾体が設けられて構成された付け爪について、チップは金属により形成され、装飾体は宝石を備えており、宝石は、チップと一体化された係止爪部によりチップに固定する方法である。付け爪の装飾性を向上させる方法については記載されているのが、付け爪の着脱については記載されておらず、前記問題の解決には至っていない。
オーダーメイドが必要とされる装飾品の製造方法において、できるだけ低コストで生産性よく製造できるようにした方法(特許文献3参照)が提案され、公知技術となっている。より詳しくは、装飾品の3次元CADデータを作成し、この3次元CADデータに基づいてスライスデータを作成し、このスライスデータに基づいて3次元の造形を行なうインクジェット式3次元造形機10を用いて前記装飾品のロウ型を作製し、このロウ型を用いてロストワックス法により前記装飾品を鋳造する方法である。人の指の型を取り、装着感を向上させるものであるが、付け爪の固定については記載されておらず、前記問題の解決には至っていな
い。
い。
本発明者はそれらの問題を解決しようと、開口部を有する基台を持ち、基台に対して、装飾品及び付け爪が着脱可能な構造に着目し、「指先装飾具」の提案に至るものである。
付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせる構造の指先装飾具を提供する。
本発明に係る指先装飾具は、爪と皮膚の境界近傍(前記近傍とは、指先の指骨の末節骨が接する関節より指先側であって、後爪郭、甘皮、爪半月、爪根、爪母及び、爪甲の略中間付近のいずれかを含む領域をいう。)に装着される略C型形状の装飾具であって、開口部を有する基台に基づいて装飾され、前記基台は、爪側から指の腹に向かって半円を超えて回り込む保持部を有する形状からなる指先装飾具とした。
また、本発明は、前記基台の内部形状が、使用者の指の形状を樹脂で型取りし、ロストワックス法を用いて成形する構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記指先装飾具の前記保持部に、指の長さ方向の延長部(以下、延長部は前記保持部の概念に含まれる部分であり、保持力を増強させるための補助的な作用を奏する為に、設けられるものである。)が設けられている構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記基台に付け爪を着脱可能とする構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記延長部が、らせん状の形状で構成することもできる。
また、本発明は、前記付け爪装着時に、使用者の爪と前記付け爪が爪の先端部(詳しくは、爪先付近)で固着する構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記指先装飾具が、型取りした使用者の指に対し、しまりばめとなる寸法で形成する手段を採用することもできる。
また、本発明は、前記略C型形状の内部形状を使用者の指からシリコン樹脂にて型取りし、ロストワックス法を一部の形状は使用者の指の型をシリコン樹脂で型取りし、ロストワックス法を用いる構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記指先装飾具の製造方法において、型取りした使用者の指に対ししまりばめとなる寸法で成形する構成を採用することもできる。
本発明に係る指先装飾具によれば、付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせることが可能であり、使用者の装飾に対する満足度を向上させるものである。
本発明である指先装飾具は、付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせることを最大の特徴とする。以下、実施例を図面に基づいて説明する。
なお、本実施例で示される指先装飾具の全体形状及び各部の形状は、下記に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で変更することができるものである。
(実施例1)
図1から図4に従って、本発明を説明する。図1は、本発明に係る指先装飾具の装着時の側面図、上面図である。図2は、本発明に係る指先装飾具の装着方法を示す図であり、図2(a)は、各要素を分けて描いたものである。図3は、本発明に係る指先装飾具の他の形態と装着時の断面図を示す図である。図3(a)は指先装飾具1を装着する前後を示す。図3(b)は付け爪6と指先装飾具1の固定構造を示す。図3(c)は装着時の指を含む断面図を示す。図4は、本発明に係る指先装飾具の他の装着方法を示す図である。
(実施例1)
図1から図4に従って、本発明を説明する。図1は、本発明に係る指先装飾具の装着時の側面図、上面図である。図2は、本発明に係る指先装飾具の装着方法を示す図であり、図2(a)は、各要素を分けて描いたものである。図3は、本発明に係る指先装飾具の他の形態と装着時の断面図を示す図である。図3(a)は指先装飾具1を装着する前後を示す。図3(b)は付け爪6と指先装飾具1の固定構造を示す。図3(c)は装着時の指を含む断面図を示す。図4は、本発明に係る指先装飾具の他の装着方法を示す図である。
指先装飾具1は、主に基台2と保持部5から構成され、指の先端寄りの爪の根元付近に装着される装飾具である。全体として、断面視が円弧状であり、指の背側から装着する。円弧の端部は弾性があり、且つ、円弧の内壁面は、使用者の指を型とした形状であるので、装着時に指との一体感がある。基台2によって付け爪6の基端と側面を覆うことによって、付け爪6の脱落を防止する(図1)。
基台2は、指先に装着するための略C形状に形成され、基部3と側面部4が必要に応じて設けられる。基部3は、概ね、爪と皮膚の境界近傍20(前記近傍とは、指先の指骨の末節骨が接する関節より指先側であって、後爪郭、甘皮、爪半月、爪根、爪母及び、爪甲の略中間付近のいずれかを含む領域をいう。)に覆う形状であり、必要に応じて保持部5の両側面側から爪の側面に沿う形で側面部4が延出している。側面部4は、付け爪を装着しない構成で使用する場合には、不要な部分である。付け爪6を装着する場合には、該付け爪の側面を斜め上方から押さえる構造である。基部3、側面部4の表面には装飾部品7を配置することができる。付け爪6に装飾品を固定することは難しいが、基部3、側面部4は金属で剛性があるので、指輪と同様に様々な装飾部品7を配置できる。
保持部5は、爪側から指の腹に向かって半円を超えて回り込む形状からなり、指先装飾具1を指10に固定するために重要な部分である。保持部5は側面部4の側面から指の腹方向に回り込み、指を両側面から挟む構造である(図3(c))。保持部5の形状は、指の型から形成したものであるので、指に沿った形状であり、指との一体感があり、指先装飾具1が円弧状であるにも係らず、指から脱落しにくい。保持部5は、指を保持するための形状として、単に平板を曲げた形状でもいいし(図3、図4)、装飾性を向上させるためにらせん状としてもよい(図1)。また、図面上に示す保持部5の形状において、指の長さ方向に対して延長するような形が示されている部分は、請求項3に記載の延長部5aを含めつつ装飾的に表したものである。
延長部5aは、前記保持部5の概念に含まれる部分であり、保持力を増強させるための補助的な作用を奏する為に設けられるものであって、図1(a2)、図2a、図2bの図に示しているように、装飾形状にしているものでも良い。
付け爪6は、一般的なものでよく、流通しているものを適宜選択して使用することができる。そのため、好みの付け爪6と指先装飾具1を組み合わせることで、装飾性を向上させることができる。
次に、指先装飾具1の装着方法について図2,4に沿って説明する。
指10に対して、使用する付け爪6を選択する。爪9と付け爪6の位置を決め、爪9と付け爪6の間に接着剤8を入れて、爪9と付け爪6の一部を固定する。接着剤8の位置は、爪9の先端付近で、付け爪6と密着しやすい位置とする。接着剤8は爪全体ではなく、ポイント的に使用する(図2(a))。通常の付け爪のように、爪全体に接着剤を塗布するのではないので、爪への負担は少ない。
爪9と付け爪6の一部を固定した後、指先装飾具1を指10の背側から指10に装着する。基部3の前(指の先端側)部分が付け爪6の基端側を覆うように装着する。指先装飾具1は、指10の周囲方向について円弧状であるので、指10と一体化する。さらに、指先装飾具1は付け爪6の基端側を覆っているので、付け爪6は指10方向に付勢されており、指10から脱落しない(図2、図4)。
爪9と付け爪6の一部を固定した後、指先装飾具1を指10の背側から指10に装着する。基部3の前(指の先端側)部分が付け爪6の基端側を覆うように装着する。指先装飾具1は、指10の周囲方向について円弧状であるので、指10と一体化する。さらに、指先装飾具1は付け爪6の基端側を覆っているので、付け爪6は指10方向に付勢されており、指10から脱落しない(図2、図4)。
次に、指先装飾具1の製造方法について図5に沿って説明する。
指先装飾具1の内壁を使用者の指の形状の模すため、使用者の指10の型を取り、その形状にそって指先装飾具1を形成する。
1)使用者の指10にシリコン樹脂11を塗布し、硬化させ、指10の型を取る(図5(a))。
2)シリコン樹脂11に石膏を流し込み、石膏の指形状を作る(図5(b)、図5(c))。
3)石膏12にワックス13を当て、石膏12の形状を合わせる。ワックス13は、あらかじめ、指先装飾具1の形状の大枠をつくっておき、石膏12に合わせることで、個別の指10ごとの調整を行う(図5(d))。
4)石膏12、ワックス13を、容器14にいれ、埋没材15で充填する。埋没材15は、はじめは流動性があるが、時間が経つと石膏のように硬くなる(図5(e))。
5)容器14を炉に入れ、700度まで上げ、ワックス13を燃やし、ワックス13のあった場所に空間を形成し、その空間に金属17を流し込む(図5(f)、図5(g))。
6)埋没材15、石膏12を取り除き、不要な部分を切除し、指先装飾具1を形成する(図5(h)、図5(i))。
このような工程を行うことによって、使用者の指の形にあった指先装飾具1を作ることができる。
このような工程を行うことによって、使用者の指の形にあった指先装飾具1を作ることができる。
上記のような構成、工程によって、付け爪が容易に着脱でき、装飾性も向上し、なおかつ、指に自然な装着感及び一体感を持たせることが可能であり、使用者の装飾に対する満足度を向上させるものである。
(実施例2)
他の実施例について図3を用いて説明する。実施例1と同様の部分は省略する。
(実施例2)
他の実施例について図3を用いて説明する。実施例1と同様の部分は省略する。
実施例1によって、図3(a1)は、使用者の指10のみが示され、図3(a2)は、基部3と保持部5のみから成る基台2が使用者の指10に装着された状態が示され、図3(a3)は、基台2に側面部4を備え、付け爪6が装着されている状態を示している。
一般的な付け爪6を指先装飾具1と共に使用することができ、利便性が向上するが、さらに指先装飾具1と付け爪6の一体感を強化することができる。
一般的な付け爪6を指先装飾具1と共に使用することができ、利便性が向上するが、さらに指先装飾具1と付け爪6の一体感を強化することができる。
付け爪6の側面の基端寄りの部分を側面に沿って削り、段差部601を設ける。指先装飾具1の側面部4の対応する部分には、付け爪6の削った量に応じた隆起部分を作り、段差部401を形成する(図3(b))。付け爪6を指先装飾具1に装着した際、段差部401によって、段差部601を保持する形となり、指先装飾具1と付け爪6の一体感を強化することができる(図3(c))。
また、付け爪6の側面の基端寄りの部分に突起部602を設け、指先装飾具1の側面部4の対応する部分には、凹部402を形成する(図3(b))。付け爪6を指先装飾具1に装着した際、凹部402によって、突起部602を保持する形となり、指先装飾具1と付け爪6の一体感を強化することができる(図3(c))。
このような構造とすることによって、指先装飾具1と付け爪6の一体感が増し、付け爪6のぐらつきを、より抑えることができ、使用者の装飾に対する満足度を向上させるものである。
また、本願発明において、指の寸法及び形状に対して、しまりばめとなる寸法及び形状に形成する形成手段を採用することで、脱落を防止することが可能となる点において有効である。
なお、本願発明では、ロストワックスの型取りにシリコン樹脂を用いる旨の記載があるが、シリコン樹脂と同様の固形性、離型性、弾性、伸縮性及び、人体への悪影響のない素材であれば、特にシリコン樹脂に限定されるものではない。
本発明に係る指先装飾具は、付け爪を含む指先の装飾方法についての産業上の利用可能性は大きいと解する。
1 指先装飾具
2 基台
3 基部
4 側面部
5 保持部
5a 延長部
6 付け爪
7 装飾部品
8 接着剤
9 爪
10 指
11 シリコン樹脂
12 石膏
13 ワックス
14 容器
15 埋没材
16 空間
17 金属
20 爪と皮膚の境界近傍
401 段差部
402 凹部
601 段差部
602 突起部
2 基台
3 基部
4 側面部
5 保持部
5a 延長部
6 付け爪
7 装飾部品
8 接着剤
9 爪
10 指
11 シリコン樹脂
12 石膏
13 ワックス
14 容器
15 埋没材
16 空間
17 金属
20 爪と皮膚の境界近傍
401 段差部
402 凹部
601 段差部
602 突起部
本発明は、爪と皮膚の境界近傍に装着する指先装飾具の製造方法であって、前記指先装飾具は略C型形状の開口部を有する基台に基づいて装飾され、該基台は、爪側から指の腹に向かって半円を超えて回り込む保持部と該保持部から長さ方向に向かう延長部を有しする形状からなる指先装飾具とした。
また、本発明に係る製造方法は、使用者の指の形状及び爪と皮膚の境界近傍の形状を型取りした指型を製作し、該指型の周囲にワックスを塗布して硬化させ、該硬化したワックスを前記指先装飾具の形状となるように加工を施し、これを埋没材が充填された容器に収容して過熱することによって前記ワックスを除去して出来た空間内に金属を流し込むロストワックス法を用いることで使用者の指先に嵌合する内面形状に加工される構成を採用した。
また、本発明に係る製造方法は、前記指先装飾具の前記保持部の形状が指の長さ方向に向かう延長部を有するように成型する手段を採用することもできる。
また、本発明に係る製造方法は、前記基台に付け爪を着脱可能とする形状を有するように成型する手段を採用することもできる。
また、本発明に係る製造方法は、前記延長部が、らせん状の形状に成型する手段とすることもできる。
また、本発明に係る製造方法は、前記付け爪装着時に、使用者の爪と前記付け爪を爪の先端部で固着させる手段を採用することもできる。
また、本発明に係る製造方法は、前記指先装飾具が、型取りした使用者の指に対ししまりばめとなる寸法に成型する手段を採用することもできる。
また、本発明に係る製造方法は、前記ロストワックス法における型取りにシリコン樹脂を用いる手段を採用することもできる。
Claims (9)
- 爪と皮膚の境界近傍に装着される略C型形状の装飾具であって、開口部を有する基台に基づいて装飾され、前記基台は、爪側から指の腹に向かって半円を超えて回り込む保持部を有する形状からなることを特徴とする指先装飾具。
- 前記基台の内部形状が、使用者の指の形状を樹脂で型取りし、ロストワックス法を用いて成形されることを特徴とする請求項1に記載の指先装飾具。
- 前記指先装飾具の前記保持部に、指の長さ方向の延長部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の指先装飾具。
- 前記基台に付け爪を着脱可能とする構造が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の指先装飾具。
- 前記延長部が、らせん状の形状であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の指先装飾具。
- 前記付け爪装着時に、使用者の爪と前記付け爪が爪の先端部で固着されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の指先装飾具。
- 前記指先装飾具が、型取りした使用者の指に対ししまりばめとなる寸法であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の指先装飾具。
- 前記基台の製造方法が、使用者の指からシリコン樹脂にて型取りし、ロストワックス法を用いることで該基台の内部形状が使用者の指の形状に成形される方法であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の指先装飾具の製造方法。
- 前記指先装飾具の製造方法において、型取りした使用者の指に対ししまりばめとなる寸法で成形することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の指先装飾具の製造方法。
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- 2015-01-27 JP JP2015013073A patent/JP2016137039A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160512 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161107 |