JP3096468U - 指輪時計 - Google Patents

指輪時計

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JP3096468U
JP3096468U JP2003001323U JP2003001323U JP3096468U JP 3096468 U JP3096468 U JP 3096468U JP 2003001323 U JP2003001323 U JP 2003001323U JP 2003001323 U JP2003001323 U JP 2003001323U JP 3096468 U JP3096468 U JP 3096468U
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finger
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忠雄 瀬田
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忠雄 瀬田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】身飾品として興趣に富むばかりでなく、時計と
しての実用性を期待できる便利な指輪時計を提供する。 【解決手段】時計本体(A)とその指挿通リング(B)
とから成り、その時計本体(A)の外装ケース(1)又
は裏カバー(9)へ、上記指挿通リング(B)を着脱・
交換自在に取り付け一体化して、着用者が希望する指の
太さ変化に対応できるように定めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は着用感の良い指輪時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、身飾品としての貴金属製指輪と、腕時計との各種は普及しているが、 その両機能を兼備した指輪時計は市販されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、需要者としては指輪と腕時計とを各別に買い求めて、着用しなけれ ばならず、未だ不経済と不便を余儀なくされている現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのために有用な指輪時計と して、時計本体の外装ケース又は裏カバーへ、指挿通リングを着脱・交換自在に 取り付け一体化したことを特徴とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図1〜5は本考案に係 る指輪時計(W)の第1実施形態を示しており、これは互いに別個な時計本体( A)と指挿通リング(B)とから成り立っている。
【0006】 先ず、時計本体(A)について言えば、(1)はその外装ケースであって、貴 金属や発錆しない金属、その他の適当な剛性材から、中指(第3指)(M)の太 さとほぼ対応する外径寸法を備えた円形又は角形(図9、10参照)に作成され ている。図示省略してあるが、外装ケース(1)の表面を彫刻や宝玉の植え付け などにより、縁取る如く加飾することが望ましい。
【0007】 上記外装ケース(1)の内部には常法により、時針や分針、秒針などの指針( 2)を初め、文字や記号などから成る時刻表示面(3)、ムーブメント(4)並 びにこれを保護するムーブメント支持材(5)が設置されている。(6)は上記 指針(2)の操作ノブであり、外装ケース(1)から外方へ張り出している。
【0008】 その場合、図例では時刻表示面(3)とその指針(2)が装備されたアナログ 時計を示しているが、これに代る液晶画面を用いた時刻表示のデジタル時計につ いても、本考案を適用実施することができる。
【0009】 (7)は上記外装ケース(1)へ防水パッキング(8)を介して嵌め付けられ た表ガラスであるが、特にこれを凸レンズとして、上記時刻表示面(3)とその 指針(2)を拡大透視できるように定めることが好ましい。又、(9)は同じく 外装ケース(1)へ防水パッキング(10)を介して嵌め付けられた裏カバーで あり、これを取りはずすことによって、時計本体(A)の保守点検や部品交換を 行なえることは、言うまでもない。
【0010】 他方、指挿通リング(B)は上記時計本体(A)の外装ケース(1)と同様な 剛性材から、指(M)とほぼ対応する内径の円弧状に弯曲形成されており、その 円弧面(11)の両端部から外向きに張り出す一対の取付座(12)において、 上記外装ケース(1)の裏面へ一対の皿ビス(13)により着脱・交換自在に取 り付け一体化されている。
【0011】 (14)はその指挿通リング(B)の取付座(12)に開口分布された一対の ビス受け入れ貫通孔、(15)はこれと対応合致するネジ孔であって、上記外装 ケース(1)の裏面に穿設されている。
【0012】 そのため、両ビス受け入れ貫通孔(14)の間隔距離(d)を一定不変として 、上記円弧面(11)の内径寸法が異なる各種サイズの指挿通リング(B)を用 意することにより、使用者が着用する指(M)の太さに応じて、その指挿通リン グ(B)のみを着脱・交換することができ、時計本体(A)を汎用し得る利点が ある。
【0013】 次に、図6〜8は本考案に係る指輪時計(W)の第2実施形態を示しており、 これでは時計本体(A)の外装ケース(1)から対称なフォーク型支持ブラケッ ト(16)の一対を、外向き一体的に張り出す一方、指挿通リング(B)におけ る円弧面(11)の両端部から、その支持ブラケット(16)の内部に介在し得 る対応的な一対のL字型取付アーム(17)を、表向き一体的に曲げ起している 。
【0014】 そして、その指挿通リング(B)の取付アーム(17)を上記外装ケース(1 )の支持ブラケット(16)へ、各々伸縮可能な連結ピン(18)によって、や はり着脱・交換自在に取り付け固定している。(19)(20)はその取付アー ム(17)と支持ブラケット(16)に対応開口された連結ピン受け入れ貫通孔 である。
【0015】 つまり、上記連結ピン(18)はその内蔵の圧縮バネ(図示省略)を介して、 常時伸張する状態に付勢されており、これを人為的に押し込み没入させれば、上 記指挿通リング(B)の取付アーム(17)を外装ケース(1)の支持ブラケッ ト(16)から取りはずし交換できるようになっている。
【0016】 図1〜8に示した指輪時計(W)の第1、2実施形態では、指挿通リング(B )を時計本体(A)の外装ケース(1)へ取り付け固定しているが、図9、10 に示す第3実施形態から明白なように、その指挿通リング(B)を時計本体(A )の裏カバー(9)へ、着脱・交換自在に取り付け一体化しても良い。
【0017】 つまり、指挿通リング(B)における円弧面(11)の両端部から、一対の取 付座(12)を内向き一体的に張り出す一方、その取付座(12)の受け入れ凹 溝(21)を、上記裏カバー(9)の裏面に切り欠いて、時計本体(A)の内側 から螺入締結する一対の皿ビス(13)により、その時計本体(A)の裏カバー (9)へ指挿通リング(B)の取付座(12)を取り付け一体化するのである。
【0018】 その場合、時計本体(A)の裏カバー(9)は上記外装ケース(1)から取り はずし可能であるため、その取りはずした裏カバー(9)から、更に指挿通リン グ(B)も取りはずし交換することができる。(22)は上記裏カバー(9)に 開口分布されたビス受け入れ貫通孔、(23)はこれと対応合致する盲状のネジ 孔であり、上記指挿通リング(B)の取付座(12)に穿設されている。
【0019】 このような第3実施形態の場合には、上記皿ビス(13)が露出しないので、 指輪時計(W)の外観化粧効果を一層向上させることができる。尚、第2、3実 施形態におけるその他の構成は上記第1実施形態と実質的に同一であるため、そ の図6〜10に図1〜5との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を 省略する。
【0020】 何れにしても、本考案の指輪時計ではその第1〜3実施形態から明白なように 、時計本体(A)の裏カバー(9)や指挿通リング(B)から何も内向きに突出 していないため、図11の使用状態に示す如く、着用者としては希望の指(M) をその指挿通リング(B)へ円滑に通し込むことができ、指(M)の負傷や着用 中の違和感を与えるおそれがない。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、本考案は指輪時計(W)として、その時計本体(A)の外装ケ ース(1)又は裏カバー(9)へ、指挿通リング(B)を着脱・交換自在に取り 付け一体化してあるため、時計本体(A)と指挿通リング(B)とが相対的に遊 動せず、その時計本体(A)の時刻表示面(3)が着用者の常に見やすい方向性 として安定良く固定維持される効果がある。
【0022】 しかも、時計本体(A)を共通の汎用品として、その指挿通リング(B)だけ を着用者が着用する指(M)の太さ変化に応じて、便利良く交換することができ 、その意味からも違和感や指(M)の負傷事故を招くおそれがない。
【0023】 特に、請求項2の構成を採用するならば、この種小型の指輪時計(W)であっ ても、その凸レンズから成る表ガラス(7)により、時刻表示面(3)とその指 針(2)を拡大して透視でき、そのためアナログ時計として具体化した場合や、 老人が着用するような場合に、著しく便利である。
【0024】 更に、請求項3の構成を採用するならば、指輪時計(W)の商品価値や身飾品 としての興趣変化に富む装飾効果をますます向上させることができ、特に女性向 けに有用となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る指輪時計の第1実施形態を示す斜
面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】指挿通リングの内径寸法を変えた図3に対応す
る断面図である。
【図5】時計本体の背面図である。
【図6】本考案に係る指輪時計の第2実施形態を示す平
面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】本考案に係る指輪時計の第3実施形態を示す図
3に対応する断面図である。
【図10】図9の10−10線断面図である。
【図11】本考案に係る指輪時計の使用状態を示す平面
図である。
【符号の説明】
(1)・外装ケース (2)・指針 (3)・時刻表示面 (4)・ムーブメント (5)・ムーブメント支持材 (6)・操作ノブ (7)・表ガラス(凸レンズ) (8)(10)・防水パッキング (9)・裏カバー (11)・円弧面 (12)・取付座 (13)・皿ビス (14)(22)・ビス受け入れ貫通孔 (15)(23)・ネジ孔 (16)・支持ブラケット (17)・取付アーム (18)・連結ピン (19)(20)・連結ピン受け入れ貫通孔 (21)・受け入れ凹溝 (A)・時計本体 (B)・指挿通リング (M)・指(中指) (W)・指輪時計 (d)・間隔距離

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計本体(A)の外装ケース(1)又は裏
    カバー(9)へ、指挿通リング(B)を着脱・交換自在
    に取り付け一体化したことを特徴とする指輪時計。
  2. 【請求項2】時計本体(A)の表ガラス(7)を凸レン
    ズとして、その時計本体(A)の時刻表示面(3)と指
    針(2)を拡大透視できるように定めたことを特徴とす
    る請求項1記載の指輪時計。
  3. 【請求項3】時計本体(A)における外装ケース(1)
    の表面を宝玉の植え付けや彫刻などにより加飾したこと
    を特徴とする請求項1記載の指輪時計。
JP2003001323U 2003-03-14 2003-03-14 指輪時計 Expired - Lifetime JP3096468U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115453848A (zh) * 2022-09-13 2022-12-09 上海靖和实业有限公司 一种用于机械表机芯的底盘结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115453848A (zh) * 2022-09-13 2022-12-09 上海靖和实业有限公司 一种用于机械表机芯的底盘结构
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