JP2016137013A - 郵便受け、および郵便受けの設置構造 - Google Patents

郵便受け、および郵便受けの設置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】照度センサーの検知結果に基づいて照明装置が適切に制御される郵便受けを提供する。【解決手段】郵便受け1は、郵便受け本体10、照明装置、照度センサー60、および制御装置を備える。郵便受け本体10は箱状であり、前面に投入口が形成され、前部が壁2に埋め込まれた状態で設置可能である。照明装置は、郵便受け本体10の前端部に設けられて、郵便受け本体10よりも前側に光を出す。照度センサー60は、郵便受け本体10の外部の照度を検知する。制御装置は、照度センサー60で検知した照度に応じて、照明装置の光出力を制御する。郵便受け本体10は前部が壁2に埋め込まれた状態で設置されたときに壁2から後方に突出する突出部47を備える。突出部47に照度センサー60が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、郵便受けおよび郵便受けの設置構造に関する。
特許文献1には、郵便受けが開示されている。この郵便受けは、郵便物の投入部に開閉可能な外側扉が設けられている。外側扉にはLED等からなる照明装置が取り付けられている。この郵便受けには、照度センサーが取り付けられており、夜間になると自動的に照明装置が点灯するように構成されている。
特開2010−136957
ところで、前記郵便受けにあっては、照明装置から出た光が反射等して照度センサーに当たる恐れがある。この場合、照度センサーで検知した照度は、実際の照度よりも高くなるため、照明装置の前記点灯制御が適切に行われない可能性がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、照度センサーの検知結果に基づいて照明装置が適切に制御される郵便受けを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係る郵便受けは、前面に投入口が形成され、前部が壁に埋め込まれた状態で設置可能な箱状の郵便受け本体と、前記郵便受け本体の前端部に設けられて、前記郵便受け本体よりも前側に光を出す照明装置と、前記郵便受け本体の外部の照度を検知するための照度センサーと、前記照度センサーで検知した照度に応じて、前記照明装置の光出力を制御する制御装置とを備え、前記郵便受け本体は前記前部が前記壁に埋め込まれた状態で設置されたときに前記壁から後方に突出する突出部を備え、この突出部に前記照度センサーが設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る郵便受けの設置構造は、前記郵便受けの前記郵便受け本体の前記前部が、前記壁に埋め込まれた状態で設置され、前記郵便受け本体の前記突出部が前記壁から後方に突出したことを特徴とする。
本発明の郵便受けは、照度センサーを、郵便受けの外部の光を検知しやすく、かつ照明装置から出た光を検出し難い位置に配置できる。このため、照度センサーの検知結果に基づいて照明装置を適切に制御できる。
図1は、本発明の実施形態の郵便受けを壁に設置した状態を示した側面図である。 図2は、図1の正面図である。 図3は、前記郵便受けの前側から見た斜視図である。 図4は、前記郵便受けの後側から見た斜視図である。 図5は、前記郵便受けの分解斜視図である。 図6は、前記郵便受けの上カバーおよび扉を省略した斜視図である。 図7は、前記郵便受けの前部の断面図である。 図8は、前記郵便受けの第2口枠を取り付けた前板部の右側部分を後側から見た斜視図である。 図9は、前記郵便受けの底板部および扉を省略した前記郵便受けの内部を後側から見た斜視図である。 図10は、前記郵便受け本体から第1口枠を取り外した状態を示した斜視図である。 図11は、前記郵便受けのセンサーユニットの分解斜視図である。 図12は、前記郵便受けのセンサーカバー近傍の断面図である。 図13は、前記郵便受けの郵便受け本体およびセンサーユニットを一部分解して示した斜視図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。図1および図2に本実施形態の郵便受け1を壁2に設置した状態を示す。図3および図4は、郵便受け1の全体斜視図である。
以下、郵便受け1が壁2に設置された状態を基準として、図3中D1に示す方向を前方、D2に示す方向を左方、D3に示す方向を上方として説明する。
郵便受け1は、郵便物を収納する箱状の郵便受け本体10を備えている。
図3および図4に示すように、郵便受け本体10の前端部には、投入口17が設けられ、郵便受け本体10の後端部には、取出口57が設けられている。郵便受け本体10の後端部には、取出口57を開閉可能に閉塞する扉58が設けられている。利用者は、扉58を開いて、取出口57から郵便受け本体10に収納された郵便物を取り出すことができる。
本実施形態の郵便受け本体10の外形は、横に長い直方体状である。郵便受け本体10は、前板部12、底板部13、左右一対の側板部14,15、および天板部16を備えている。
以下、必要に応じて、左右の側板部14,15のうち、一方の側板部14(左側の側板部14)を第1側板部14と記載し、他方の側板部15(右側の側板部15)を第2側板部15と記載する。
郵便受け本体10の外面は、前板部12、底板部13、第1側板部14,第2側板部15、および天板部16で構成されている。
具体的に、郵便受け本体10の前面は、前板部12で構成され、郵便受け本体10の下面は、底板部13で構成されている。郵便受け本体10の左側面は、第1側板部14で構成され、郵便受け本体10の右側面は、第2側板部15で構成されている。郵便受け本体10の上面は、天板部16で構成されている。
図5に示すように、前板部12は、前方から見て横に長い長方形状に形成されている。前板部12は、例えば金属製である。
前板部12には、前後方向に貫通した投入口17が形成されている。本実施形態の投入口17は、前方から見て横に長い長方形状の孔である。投入口17は、前板部12の上部の左右両側の端部を除く部分に左右方向に亘って形成されている。
前板部12の下端部は、底板部13の前端部にねじなどの固着具を用いて固定されている。図6に示すように、前板部12は、底板部13の前端部から上方に向かって突出している。
本実施形態の前板部12には、第1口枠18と第2口枠19が取り付けられている。
第1口枠18は、前板部12の上部の前面に沿って配置されている。第1口枠18は、ねじなどの固着具を用いて前板部12に取り付けられている。
第1口枠18は、前方から見て横に長い長方形枠状で投入口17を囲む枠状部20を備えている。枠状部20の内側領域は、投入口17の前方に位置し、投入口17に通じている。投入口17には、枠状部20の内側を通して郵便物が挿入される。
図7に示すように郵便受け1は、郵便受け本体10の前端部に設けられて郵便受け本体10よりも前側に光を出す照明装置11を備えている。本実施形態の照明装置11は、第1口枠18の上端部に設けられている。照明装置11は、長手方向が左右方向と平行な略棒状に形成されており、第1口枠18の内側領域の左右方向の略全長に亘っている。
第1口枠18には、枠状部20の上面部の前部から下方に向かって突出した突片部21が形成されている。突片部21は、第1口枠18の内側領域の左右方向の全長に亘っている。
照明装置11は、突片部21の後面に沿って配置された状態で第1口枠18に固定されている。照明装置11の前側は、突片部21によって覆われている。
照明装置11は、長手方向が左右方向と平行な棒状の導光部材22と、導光部材22の長手方向の端面に対向する位置に設けられた光源23と、導光部材22および光源23を収納したケース24を備えている。
光源23から出た光は、導光部材22の長手方向の端面から導光部材22に入る。この光は、導光部材22の反対側の端面に向かって進行し、この進行の過程で導光部材22の上面によって下面側に拡散反射し、この後、導光部材22の下面から下側に向かって出射する。これにより、導光部材22は、長手方向の全長に亘って発光する。
ケース24の導光部材22の下面に対向する部分には、透光性を有する窓部25が設けられている。導光部材22の下面から出た光は、窓部25を通して郵便受け本体10の前側に位置する、枠状部20の内側領域に出る。
第1口枠18の下部には、縦板部26が設けられている。縦板部26は、枠状部20の下面部の後部から上方に向かって一体に突出している。縦板部26は、第1口枠18の内側領域の左右方向の全長に亘っている。
縦板部26の前面には、氏名や住所などを示す表示が設けられる。この表示は、例えば縦板部26の前面に記された文字で構成される。なお、表示は縦板部26の前面に取り付けられた表札であってもよい。
縦板部26の前面に設けられた表示は、照明装置11の導光部材22の下面から窓部25を通して出た光の一部により照らされる。
なお、導光部材22の下面から窓部25を通して出た光の一部は、第1口枠18の枠状部20の下面部の前方を通過する。このため、照明装置11は、郵便受け1の前方に立つ人の足元灯としても機能する。
第2口枠19は、図6に示すように、前板部12の後側に位置している。第2口枠19は、例えばねじなどの固着具を用いて前板部12の上部に取り付けられる。
第2口枠19は、前板部12の上部の後面に沿って配置された前面板部27を備えている。前面板部27は、前方から見て横に長い長方形状である。
図7に示すように前面板部27には、前後方向に貫通した投入孔28が形成されている。投入孔28は、前方から見て横に長い長方形状に形成されており、前方から見て投入口17と重複している。投入口17に挿入された郵便物は、投入孔28を通過して郵便受け本体10の内部に挿入される。
第2口枠19には、投入口17および投入孔28を開閉可能に閉塞するフラップ29が取り付けられている。フラップ29は、その上端部を回転中心として第2口枠19に前後方向に回転可能に取り付けられている。
図8および図9に示すように、第2口枠19には、フラップ29を前方に押圧する弾性部材として、ばね31が設けられている。フラップ29は、ばね31により前面板部27の投入口17の周縁部の後面に押し付けられ、投入孔28および投入口17を閉塞する。
フラップ29は、投入口17から投入孔28を経て郵便受け本体10に挿入される郵便物によって後方に押圧される。これにより、フラップ29が後方に回転して投入口17および投入孔28が開く。
第2口枠19には、前面板部27の上縁部、左右の側縁部、および下縁部のそれぞれから後方に向かって突出した、上縁片32、側縁片33,34、および下縁片35が形成されている。
下縁片35は、上縁片32および左右の側縁片33,34よりも、後方に突出している。図7に示すように、下縁片35は、底板部13から上方に離れている。下縁片35は、前面板部27の左右両端部を除く部分の左右方向の全長に亘って形成されている。投入口17から投入孔28を経て郵便受け本体10の内部に雨水が侵入した場合、この雨水の一部は下縁片35の上面で受けられる。
下縁片35には、後端に近い部分程下方に位置するように下り勾配が設けられている。このため、下縁片35で受けられた雨水は、下縁片35の上面に沿って後方に流れ、下縁片35の後端部から底板部13の前端部に落下する。
底板部13の上面には、下縁片35の後端部から落下した雨水を受ける排水溝36が形成されている。排水溝36で受けられた雨水は、底板部13に形成された排水孔から底板部13の下方に排出される。
図8および図9に示すように、第2口枠19には、下縁片35の左右両端部のそれぞれから上方に向かって突出した水返し片41,42が形成されている。左右の水返し片41,42の前端は、前面板部27に一体に連結されている。左右の水返し片41,42のうち、左側の水返し片41の上部は、投入孔28の左側(第1側板部14側)に位置し、右側の水返し片42の上部は、投入孔28の右側(第2側板部15側)に位置している。
投入口17から投入孔28を経て郵便受け本体10内に雨水が入った場合、この雨水の一部は、水返し片41,42の投入孔28側の側面で受けられた後、この側面に沿って下縁片35の上面まで導かれ、この後、下縁片35の後端部から排水溝36に落下する。
図7に示すように第2口枠19の下縁片35と底板部13の間には、第1スペース43が形成されている。第1スペース43は、前板部12の下部の後方に位置している。
本実施形態では、第1スペース43に制御ユニット9が設けられている。
制御ユニット9は、後述する照度センサー60の検知結果に基づいて照明装置11の光出力を制御する制御装置90と、制御装置90を収納した制御ボックス91とを備えている。
制御装置90および制御ボックス91は、郵便受け本体10の内部の前端部の下部に設けられており、共に投入口17よりも下方に位置している。
制御装置90は、制御回路、外部電源に接続される電源部92(内部電源)、および端子台93などを備えている。
制御ボックス91は、第2口枠19の下縁片35から下方に突出した突部44にねじなどの固着具を用いて取付けられている。制御ボックス91の上側は、第2口枠19の下縁片35によって覆われている。このため、制御ボックス91および制御装置90には、投入口17から郵便受け本体10の内部に侵入した雨水がかかりにくい。また、制御ボックス91および制御装置90は、下縁片35の後端よりも前方に位置している。このため、下縁片35の後端部から落下した雨水もかかりにくい。
図8〜図10に示すように、本実施形態の郵便受け1は、照明装置11と制御装置90を電気的に接続する配線として、電源線94とアース線95を備えている。
一端部が照明装置11に接続された電源線94は、郵便受け本体10の内部に導入されている。このように郵便受け本体10に導入された電源線94は、図8に示すように、前面板部27の内面に沿って制御ボックス91まで配線され、この後、制御ボックス91内に導入されて電源部92に接続されている。
図10に示すように一端部が照明装置11に接続されたアース線95は、ケース24の左側端部から後方に引き出されている。
前板部12の左側(第1側板部14側)の端部の上端部、および前面板部27の左側の端部の上端部のそれぞれには、挿通孔37,38が形成されている。ケース24から後方に引き出されたアース線95は、図9に示すように、挿通孔37,38を通して前面板部27の後方に引き出されている。
前板部12において、投入口17の左側に位置する部分の内面側には、上下方向に延びた配線通路40が設けられている。
配線通路40は、後方に向かって開口した溝状に形成されている。配線通路40は、前面板部27の投入孔28の左側に位置する部分と、第2口枠19の左側の側縁片33と、この側縁片33に対向する左側の水返し片41とで構成されている。
溝状の配線通路40は、上下に開口している。挿通孔37,38から前面板部27の後方に引き出されたアース線95は、配線通路40に上方から導入され、この後、下方の第1スペース43に引き出されている。このアース線95は、例えば第1スペース43において、接地された前板部12や第1側板部14に接続される。
配線通路40には、第2口枠19の左側の側縁片33の内面から突出した配線保持部45が形成されている。アース線95の配線通路40に通された部分は、配線保持部45の前方に位置している。アース線95の配線通路40に通された部分は、配線保持部45によって後方への移動が規制され、これにより、前面板部27の後面に沿った状態で保持されている。
本実施形態の郵便受け本体10は、図5に示す上カバー46を備えている。上カバー46は、例えば金属製である。上カバー46は、天板部16と、天板部16の左右両端部のそれぞれから下方に向かって一体に突出した側板部14,15とで構成されている。
天板部16の前端部および左右の側板部14,15のそれぞれの前端部は、ねじ等の固着具を用いて前板部12に固定されている。左右の側板部14,15の下端部は、ねじ等の固着具を用いて底板部13に固定されている。
本実施形態の郵便受け本体10には、センサーユニット6が設けられている。センサーユニット6は、図9に示すように、第1側板部14の内面に沿って配置されたセンサー部61を備えている。
図11に示すように、センサー部61は、センサー部61の外面を構成するセンサーケース63と、センサーケース63に収納された照度センサー60と、センサーケース63に設けられたねじ固着部64とを備えている。
センサーケース63は、センサー収納部65と、センサー収納部65から前方に向かって突出した配線収納部66とを備えている。
センサー収納部65は、左側(第1側板部14側)に向かって開口した箱状に形成されている。
照度センサー60は、センサー収納部65に収納され、照度センサー60の右側(第1側板部14とは反対側)は、センサー収納部65で覆われている。照度センサー60と制御装置90は、電気配線96を介して接続されている。
図12に示すように、照度センサー60には、左側から複数のねじ68が挿通され、これらねじ68がセンサー収納部65にねじ込まれて固着されている。これにより、照度センサー60は、センサー収納部65に固定されている。
照度センサー60の第1側板部14側に臨む左側面には、郵便受け本体10の外部の照度(明るさ)を検知するための光検知部67が突出した状態で設けられている。
本実施形態のねじ固着部64は、センサーケース63と別体の金属製プレートで構成されている。なお、ねじ固着部64は、センサーケース63と一体に形成されてもよい。
ねじ固着部64は、照度センサー60の左側面(光検知部67が設けられた部分を除く)に沿って配置されており、センサー収納部65に収納されている。
ねじ固着部64において光検知部67に対応する箇所には、左右方向に貫通した孔77が形成されている。照度センサー60の光検知部67は、ねじ固着部64の孔77に嵌め込まれている。
ねじ固着部64には、左側から複数のねじ76が挿通され、これらねじ76はセンサー収納部65にねじ込まれて固着されている。これにより、ねじ固着部64は、センサー収納部65に固定されている。
図11に示すように、配線収納部66は、センサー収納部65の上部から前方に向かって突出している。配線収納部66は、左側に向かって開口し、長手方向が前後方向と平行な溝状に形成されている。
配線収納部66の内側領域は、センサー収納部65の内側領域に通じている。配線収納部66の前端部には、前開口部69が形成されている。一端部が照度センサー60に接続された電気配線96は、センサー収納部65の内側から、配線収納部66の内側を通って前開口部69から配線収納部66の前方に引き出されている。すなわち、電気配線96の一部は、配線収納部66に収納されている。
配線収納部66の前開口部69から前方に引き出された電気配線96は、図9に示すように配線通路40に上方から導入され、この後、配線通路40を通して下方の第1スペース43に引き出されている。すなわち、本実施形態の配線通路40は、アース線95電気配線96が通る通路である。
電気配線96の配線通路40に通された部分は、アース線95と同様、配線保持部45の前方に位置し、後方への移動が規制されている。
配線通路40から第1スペース43に引き出された電気配線96は、制御ボックス91の左側の側壁部に形成された配線挿通口48を通して制御ボックス91内に導入され、この後、制御ボックス91内の端子台93に接続されている。
センサーケース63は、第1側板部14の上端部の内面に沿って配置されている。センサーケース63の前端部(配線収納部66の前端部)は、郵便受け本体10の内部の前端部に設けられた嵌込部49に嵌め込まれている。
本実施形態の嵌込部49は、第2口枠19の左側の側縁片33および左側の水返し片41のそれぞれの上部から後方に延び出た延出部50,51と、これら延出部50,51の上方に離れて位置する天板部16とで構成されている。
配線収納部66の前端部は、両延出部50,51と上縁片32との間に後方から嵌め込まれており、これにより上下方向の移動が規制されている。
配線収納部66の前端部には、下方に突出した突起70が形成されている。突起70は、左右の延出部50,51の間に嵌め込まれており、これにより左右方向の移動が規制されている。
図12に示すねじ固着部64は、第1側板部14の後部の上部に対向しており、照度センサー60は、ねじ固着部64を介して、第1側板部14の後部の上部の内面に沿って配置されている。
第1側板部14の後部の上部の外面には、第1側板部14の一部を内面側に向かって突出するように曲げて形成された凹部52(図13参照)が形成されている。
図12に示すように、センサーユニット6は、第1側板部14の外面に沿って配置されたセンサーカバー62を備えている。
第1側板部14において凹部52の奥面部を構成する部分は、ねじ固着部64およびセンサーカバー62が固定される固定部53を構成している。
ねじ固着部64は、固定部53の内面に沿って配置されており、固定部53と照度センサー60の間に位置している。
固定部53には、ねじ固着部64の孔77に配置された光検知部67を郵便受け本体10の外部に露出させる開口部54が形成されている。本実施形態の開口部54は、第1側板部14を厚み方向(左右方向)に貫通した孔で構成されている。なお、開口部54は、第1側板部14に形成された切欠であってもよい。また、本実施形態の光検知部67は、固定部53よりも郵便受け本体10の内側に位置しているが、第1側板部14の外面側に露出するのであれば、開口部54内に位置してもよいし、固定部53よりも郵便受け本体10の外側に位置してもよい。
本実施形態のセンサーカバー62は、スペーサー71を介して固定部53の外面に沿って配置されている。
スペーサー71およびセンサーカバー62は、その全部が凹部52内に収納されており、第1側板部14の凹部52以外の部分の外面よりも外側に突出していない。このため、利用者がセンサーカバー62に接触するといった事態が生じにくい。
スペーサー71は、側方から見て矩形枠状に形成されており(図13参照)、その中央部には、照度センサー60を外面側に露出させる貫通孔72が形成されている。
センサーカバー62は、カバー部73を備えている。カバー部73は、第1側板部14の開口部54、およびスペーサー71の貫通孔72を介して郵便受け本体10の外面側に露出した光検知部67を覆っている。カバー部73は透光性を有しており、照度センサー60の光検知部67は、カバー部73を通して郵便受け1の外部の光を検知する。
センサーカバー62およびスペーサー71には、左側(第1側板部14とは反対側)から複数のねじ74が挿通され、これらねじ74は、固定部53を通してねじ固着部64に形成されたねじ孔75にねじ込まれて固着されている。
センサーカバー62とねじ固着部64の間には、スペーサー71と固定部53が挟まれている。これにより、ねじ固着部64およびセンサーカバー62は、郵便受け本体10の第1側板部14の後部の上部に設けられている。すなわち、本実施形態では、ねじ74がセンサー部61とセンサーカバー62の両者を第1側板部14に固着するための固着具として用いられている。
前述のセンサー部61とセンサーカバー62を第1側板部14にねじ74で取り付ける作業は、図9に示すように、センサーケース63の前端部を、嵌込部49に嵌め込んで上下方向の移動および左右方向の移動を規制した状態で簡単に行うことができる。
郵便受け本体10の外部の光は、図12に示すセンサーカバー62のカバー部73、スペーサー71の貫通孔72、第1側板部14の開口部54、およびねじ固着部64の孔77を通って、照度センサー60の光検知部67に至る。これにより、照度センサー60は、郵便受け本体10の外部の照度を検知し、この検知信号を図7に示す制御装置90に出力する。制御装置90は、照度センサー60で検知した照度(検知信号)に基づいて、照明装置11の光出力を制御する。
具体的に制御装置90は、照度センサー60により検知された照度が予め設定された所定値以下になったとき、照明装置11の光源23を点灯する。また、制御装置90は、照度センサー60により検知された照度が前記所定値よりも大きくなったとき、照明装置11の光源23を消灯する。これにより、夜間など郵便受け1の外部が暗い時にのみ光源23が点灯し、照明装置11の前側が照明される。
なお、本実施形態では、照度センサー60の検知結果に基づいて照明装置11の点灯と消灯が切替えられるが、照度センサー60の検知結果に基づいて照明装置11の点灯時の明るさが調節されてもよい。
本実施形態の郵便受け本体10の底板部13の前部には、仕切部材55が設けられている。仕切部材55は、前板部12から後方に離れており、底板部13の左右方向の略全長に亘っている。
仕切部材55は、前方から見て横に長い長方形状に形成された仕切板で構成されており、底板部13上に立てた状態で設けられている。仕切部材55の下端部は、ねじなどの固着具を用いて底板部13に固定されている。
仕切部材55は、郵便受け本体10の内側領域を、郵便受け本体10の前端部の下部に位置する第1スペース43と、郵便受け本体10の前端部の下部以外の領域である第2スペース56とに仕切っている。
仕切部材55は、第1スペース43に配置された制御ユニット9の後側を覆っている。
仕切部材55で第1スペース43と仕切られた第2スペース56は、第2口枠19の投入孔28を介して投入口17に通じている。第2スペース56には、投入口17および投入孔28を介して投入された郵便物が収納される。
図4に示すように、郵便受け本体10の後面には、第2スペース56に通じる取出口57が形成されている。本実施形態の取出口57は、上カバー46の後縁部と底板部13の後縁部とで構成されている。
郵便受け1は、例えば図1に示すように郵便受け本体10の前部を壁2に埋め込み、かつ後部を壁2から後方に突出した状態で設置される。すなわち、郵便受け本体10は、郵便受け本体10の前部を壁2に埋め込んだ状態で設置したときに壁2から後方に向かって突出する突出部47を備えている。
前述した照度センサー60は、突出部47を構成する第1側板部14の後部に設けられている。このため、照度センサー60は、郵便受け1の外部の光を検知しやすい。
なお、図1および図2に示す壁2は、建物の外溝を形成する門柱であるが、郵便受け1が設置される壁2は門柱に制限されず、例えば門塀や、建物の外壁などであってもよい。また、図1に示す例では、郵便受け1が第1口枠18を壁2よりも前方に突出した状態で設置されているが、第1口枠18の前端面が壁2の前面と面一となるように設置されてもよい。
以上説明した本実施形態の郵便受け1は、以下の特徴を有している。郵便受け1は、郵便受け本体10、照明装置11、照度センサー60、および制御装置90を備える。郵便受け本体10は箱状であり、前面に投入口17が形成され、前部が壁2に埋め込まれた状態で設置可能である。照明装置11は、郵便受け本体10の前端部に設けられて、郵便受け本体10よりも前側に光を出す。照度センサー60は、郵便受け本体10の外部の照度を検知する。制御装置90は、照度センサー60で検知した照度に応じて、照明装置11の光出力を制御する。郵便受け本体10は前部が壁2に埋め込まれた状態で設置されたときに壁2から後方に突出する突出部47を備える。突出部47に照度センサー60が設けられる。
この特徴を有する郵便受け1は、照度センサー60が郵便受け本体10の壁2から後方に突出する突出部47に設けられる。このため、照度センサー60を、郵便受け1の外部の光を検知しやすく、かつ照明装置11から出た光を検出し難い位置に配置できる。従って、照度センサー60が照明装置11から出た光を検出して、照明装置11の制御が適切に行われないという事態が生じ難く、照明装置11の光出力を適切に制御できる。
また、郵便受け1は、本実施形態のように以下の特徴を有することが好ましい。郵便受け1は、照度センサー60と制御装置90とを接続する電気配線96を備える。照度センサー60が、郵便受け本体10の側板部14に設けられる。制御装置90は、郵便受け本体10の内部の前端部に設けられる。郵便受け本体10の内部に、側板部14の内面に沿って前後方向に延びた配線収納部66が設けられる。配線収納部66に電気配線96の少なくとも一部が収納される。
この特徴を有する郵便受け1は、照度センサー60と制御ユニット9を接続する電気配線96の少なくとも一部が配線収納部66に収納されるため、郵便受け本体10に挿入された郵便物が電気配線96に引っ掛かり難い。
また、郵便受け1は、本実施形態のように以下の特徴を有することが好ましい。照度センサー60が、郵便受け本体10の側板部14の上部に設けられる。制御装置90が、郵便受け本体10の内部の前端部でかつ投入口17よりも下方に配置される。郵便受け本体10の前面を構成する前板部12において、投入口17の側板部14側に位置する部分の内面側に、上下方向に延びた配線通路40が設けられる。配線通路40に電気配線96が通される。
この特徴を有する郵便受け1は、照度センサー60と制御ユニット9を接続する電気配線96が、投入口17の側板部14側に位置する部分の内面側に設けられた配線通路40を通して、制御ユニット9に接続される。このため、投入口17から投入された郵便物が電気配線96に引っ掛かり難い。
また、本実施形態の郵便受け1の設置構造は、以下の特徴を有している。郵便受け1の郵便受け本体10の前部が、壁2に埋め込まれた状態で設置される。郵便受け本体10の突出部47が壁2から後方に突出する。
この特徴を有する郵便受け1の設置構造では、郵便受け本体10の突出部47に設けられた照度センサー60が壁2よりも後方に位置する。このため、照度センサー60を、郵便受け1の外部の光を検知しやすく、かつ照明装置11から出た光を検知し難い位置に配置できる。従って、照度センサー60が照明装置11から発した光を検出して、照明装置11の制御が適切に行われないという事態が生じ難く、照明装置11の光出力を適切に制御できる。
なお、本実施形態では、照明装置11が郵便受け本体10の前面に取り付けた第1口枠18に設けられているが、郵便受け本体10の前端部に郵便受け本体10の前側に光を出すように設けられるのであれば、例えば第2口枠19などの他の部分に設けられてもよい。
また、本実施形態では、照度センサー60が郵便受け本体10の第1側板部14に設けられているが、壁2から後方に突出する突出部47に位置するのであれば、第2側板部15や底板部13、天板部16に設けられてもよい。
また、本実施形態では、照度センサー60と制御ユニット9を接続する電気配線96の一部が配線収納部66に収納されているが、電気配線96の全部が配線収納部66に収納されてもよい。
また、この他、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 郵便受け
2 壁
10 郵便受け本体
11 照明装置
12 前板部
14 側板部(第1側板部)
17 投入口
40 配線通路
47 突出部
60 照度センサー
66 配線収納部
90 制御装置
96 電気配線

Claims (4)

  1. 前面に投入口が形成され、前部が壁に埋め込まれた状態で設置可能な箱状の郵便受け本体と、
    前記郵便受け本体の前端部に設けられて、前記郵便受け本体よりも前側に光を出す照明装置と、
    前記郵便受け本体の外部の照度を検知するための照度センサーと、
    前記照度センサーで検知した照度に応じて、前記照明装置の光出力を制御する制御装置とを備え、
    前記郵便受け本体は前記前部が前記壁に埋め込まれた状態で設置されたときに前記壁から後方に突出する突出部を備え、この突出部に前記照度センサーが設けられたことを特徴とする郵便受け。
  2. 前記照度センサーと前記制御装置とを接続する電気配線を備え、
    前記照度センサーが、前記郵便受け本体の側板部に設けられ、
    前記制御装置は、前記郵便受け本体の内部の前端部に設けられ、
    前記郵便受け本体の内部に、前記側板部の内面に沿って前後方向に延びた配線収納部が設けられ、この配線収納部に前記電気配線の少なくとも一部が収納されたことを特徴とする請求項1に記載の郵便受け。
  3. 前記照度センサーが、前記郵便受け本体の前記側板部の上部に設けられ、
    前記制御装置が、前記郵便受け本体の内部の前端部でかつ前記投入口よりも下方に配置され、
    前記郵便受け本体の前面を構成する前板部において、前記投入口の前記側板部側に位置する部分の内面側に、上下方向に延びた配線通路が設けられ、この配線通路に前記電気配線が通されたことを特徴とする請求項2に記載の郵便受け。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の前記郵便受けの前記郵便受け本体の前記前部が、前記壁に埋め込まれた状態で設置され、前記郵便受け本体の前記突出部が前記壁から後方に突出したことを特徴とする郵便受けの設置構造。
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