JP2016135974A - 車両用ロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロック装置1は、ベース部材10とフォーク支持軸21とポール支持軸31とフォーク20とポール30とを備える。ベース部材10は、板状の第1板部11と、板状の第2板部12と、第1板部11の前端縁11Aと第2板部12の前端縁12Aとを接続する板状の接続部13とを有する。第1板部11、第2板部12及び接続部13は一部材からなる。フォーク支持軸21及びポール支持軸31は、ベース部材10にそれぞれ凸設され、第1板部11と第2板部12とを連結している。進入口11B、12Bは、第1板部11及び第2板部12の少なくとも一方に形成される。接続部13は、進入口11B、12Bが凹む第1方向の一端側又は他端側に位置する。
【選択図】図5
Description
前記車体及び前記可動体の一方に設けられ、前記車体及び前記可動体の他方に固定されたストライカが進入する進入口をもつベース部材と、
前記ベース部材にそれぞれ凸設されたフォーク支持軸及びポール支持軸と、
前記フォーク支持軸に揺動可能に支持され、前記進入口内で前記ストライカを係止するラッチ位置と、前記進入口内から前記ストライカが離反することを許容するアンラッチ位置との間で変位可能なフォークと、
前記ポール支持軸に揺動可能に支持され、前記フォークを固定可能なポールとを備え、
前記ベース部材は、前記進入口が凹む第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに延在する板状の第1板部と、
前記第1板部と対向しつつ前記第1方向と前記第2方向とに延在する板状の第2板部と、
前記第1板部の端縁と前記第2板部の端縁とを接続する板状の接続部とを有し、
前記第1板部、前記第2板部及び前記接続部は一部材からなり、
前記フォーク支持軸及び前記ポール支持軸は、前記第1板部と前記第2板部とを連結し、
前記進入口は、前記第1板部及び前記第2板部の少なくとも一方に形成され、
前記接続部は、前記第1方向の一端側又は前記第1方向の他端側に位置していることを特徴とする。
図1に示すように、実施例の車両用ロック装置(以下、単に「ロック装置」という。)1は、本発明の車両用ロック装置の具体的態様の一例である。ロック装置1は、自動車等の車両の車体3と、その車両の後部側に設けられたテールゲート9との間に設けられている。テールゲート9は、本発明の「可動体」の一例である。
テールゲート9は、その上端部が車体3の後部上側に設けられた図示しないヒンジによって、車体3に揺動可能に支持されている。テールゲート9は、矢印で示すように、その下端部側が車両の上方かつ後方に向かって変位することによって開放される。
図2〜図8に示すように、ロック装置1は、ベース部材10と、フォーク支持軸21と、ポール支持軸31と、フォーク20と、ポール30と、コアブロック40とを備えている。なお、ロック装置1についての以下の説明では、図1に示すようにテールゲート9が閉鎖された状態におけるロック装置1の姿勢を基準とする。
実施例1のロック装置1では、図5等に示すように、ベース部材10が第1板部11と第2板部12と接続部13とを有する一部材である。また、ロック装置1では、接続部13によって第1板部11と第2板部12とを接続し、さらにフォーク支持軸21及びポール支持軸31によって第1板部11と第2板部12とを連結している。つまり、ロック装置1では、接続部13によって第1板部11と第2板部12との連結を補強できるので、上記従来のロック装置のように、フォーク支持軸21及びポール支持軸32を大径化したり、補強ピンを追加して第1板部11と第2板部12とを連結したり、第1板部11及び第2板部12の板厚を厚くしたりする必要性が低下する。
実施例1のロック装置1では、図5等に示すように、接続部13が進入口11B、12Bを挟んで左右両側に設けられているのに対して、実施例2のロック装置では、図12に示すように、進入口11B、12Bに対して右側に位置する接続部13を残す一方、進入口11B、12Bに対して左側に位置する接続部13を取り除いている。実施例2のその他の構成は、実施例1と同様である。このため、実施例1と同一の構成については同一の符号を付して説明を簡略又は省略する。
3…車体
9…可動体(テールゲート)
75…ストライカ
11B、12B、40A…進入口
10…ベース部材
21…フォーク支持軸
31…ポール支持軸
20…フォーク
30…ポール
11…第1板部
12…第2板部
11A…第1板部の端縁(前端縁)
12A…第2板部の端縁(前端縁)
13…接続部
15…取付部
40…コアブロック
11C、11D…第1板部の第2方向の両端縁
14…側壁
17…アクチュエータ保持部
70…アクチュエータ
S1…第1板部と第2板部との隙間
Claims (9)
- 車体と、前記車体に変位可能に支持された可動体との間に設けられる車両用ロック装置であって、
前記車体及び前記可動体の一方に設けられ、前記車体及び前記可動体の他方に固定されたストライカが進入する進入口をもつベース部材と、
前記ベース部材にそれぞれ凸設されたフォーク支持軸及びポール支持軸と、
前記フォーク支持軸に揺動可能に支持され、前記進入口内で前記ストライカを係止するラッチ位置と、前記進入口内から前記ストライカが離反することを許容するアンラッチ位置との間で変位可能なフォークと、
前記ポール支持軸に揺動可能に支持され、前記フォークを固定可能なポールとを備え、
前記ベース部材は、前記進入口が凹む第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向とに延在する板状の第1板部と、
前記第1板部と対向しつつ前記第1方向と前記第2方向とに延在する板状の第2板部と、
前記第1板部の端縁と前記第2板部の端縁とを接続する板状の接続部とを有し、
前記第1板部、前記第2板部及び前記接続部は一部材からなり、
前記フォーク支持軸及び前記ポール支持軸は、前記第1板部と前記第2板部とを連結し、
前記進入口は、前記第1板部及び前記第2板部の少なくとも一方に形成され、
前記接続部は、前記第1方向の一端側又は前記第1方向の他端側に位置していることを特徴とする車両用ロック装置。 - 前記接続部は、前記第1方向の一端側に位置し、
前記進入口は、前記接続部側から前記第1方向の他端側に凹んでいる請求項1記載の車両用ロック装置。 - 前記接続部は、前記進入口に対して前記第2方向の一方に位置している請求項2記載の車両用ロック装置。
- 前記ベース部材には、前記第1板部に接続し、前記第2板部と共締めされることなく前記車体及び前記可動体の一方に取り付けられる取付部が形成されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の車両用ロック装置。
- 前記フォーク支持軸及び前記ポール支持軸の少なくとも一方は、前記第1板部及び前記第2板部の一方に加締め固定される一方、前記第1板部及び前記第2板部の他方には係合するのみである請求項1乃至4のいずれか1項記載の車両用ロック装置。
- 前記第1板部と前記第2板部とに挟持され、前記フォーク及び前記ポールを収容するとともに前記フォーク支持軸及び前記ポール支持軸を挿通させるコアブロックをさらに備えている請求項1乃至5のいずれか1項記載の車両用ロック装置。
- 前記第1板部と前記第2板部との間には、前記コアブロックを前記第1方向における前記接続部とは反対側から前記接続部の近傍まで到達させることが可能な隙間が確保されている請求項6記載の車両用ロック装置。
- 前記ベース部材には、前記第1板部における前記第2方向の両端縁から前記第2板部に向けて屈曲し、かつ前記第1方向に延びて前記コアブロックを前記第2方向から挟む一対の側壁が形成されている請求項7記載の車両用ロック装置。
- 前記ベース部材には、前記第1板部及び前記第2板部の一方に接続するアクチュエータ保持部が形成され、
前記アクチュエータ保持部は、前記フォーク及び前記ポールの少なくとも一方を操作するアクチュエータを保持している請求項1乃至8のいずれか1項記載の車両用ロック装置。
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