JP2016134335A - 燃料電池スタック - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、燃料電池スタックを小型化できる技術を提供することを課題とする。
前記セル積層体は前記単セルに流通する流体の通路となる複数の流通孔を有し、前記連絡エンドプレートは、貫通孔状をなし複数の前記流通孔に各々連絡する複数の出入口を有し、各々の前記マニホールドは前記出入口に取り付けられ、
前記マニホールドは熱可塑性樹脂製であり、
前記連絡エンドプレートは、熱可塑性樹脂以外の高強度材料からなるエンドプレート本体と、筒状をなし前記エンドプレート本体に一体化され前記出入口の内周面を構成する熱可塑性樹脂製の被覆部と、を有し、
前記マニホールドは前記被覆部に固着されたものである。
以下、本発明の実施例1について図1〜図3を参照して説明する。以下、上、下、左、右、前、後とは、図1に示す上、下、左、右、前、後を指す。
図1に示す実施例1の燃料電池スタックは、セル積層体1と、一対のエンドプレート5と、複数のマニホールド8と、を有する。この燃料電池スタックは、図略の収容容器に収容される。収容容器は一対のエンドプレート5および当該エンドプレート5に挟まれるセル積層体1を、セル積層体1の積層方向に締結し保持する。なお、収容容器にかえてタイロッド等の締結部材によって一対のエンドプレート5およびこれに挟持されるセル積層体1を締結し保持しても良い。
各被覆部7は、エンドプレート本体6をインサート材としたインサート射出成形法により形成されている。
各マニホールド8は湾曲した略円筒状をなす。各マニホールド8の軸方向における二端部のうちで、図1中後側、つまり被覆部7側に位置するものを第1マニホールド接続端部87と呼び、他方を第2マニホールド接続端部88と呼ぶ。第1マニホールド側接続端部87はフランジ状をなす。既述したように、第1マニホールド接続端部87の流路断面と第1被覆端部7aの流路断面とは、互いに略一致する真円状をなす。第1マニホールド接続端部87と第1被覆端部7aとは、互いに振動溶着されている。
樹脂と金属とを強固に固着するのは困難であるため、従来の燃料電池スタックのように金属製の連絡エンドプレート50に樹脂製のマニホールド8を取り付けるためには、Oリングやボルト等の多くの部品が必要になり、また、取り付け作業のために連絡エンドプレート50およびマニホールド8の形状にも制限があった。しかし、熱可塑性樹脂同士は溶着や接着等の方法で容易に固着されるため、実施例1の燃料電池スタックのように熱可塑性樹脂製の被覆部7に熱可塑性樹脂製のマニホールド8を固着する場合には、溶着や接着等の方法で容易に連絡エンドプレート50にマニホールド8を取り付けることができる。
また、締結等のボルトやOリング等や、ボルト締結のためのフランジ等の構造が不要になるため、燃料電池スタックを小型化できる。
さらに、燃料電池スタックの表面近傍、より具体的には接続部9付近に、ボルト締結作業のためのスペースを設ける必要がなくなる。このため、マニホールド8の形状の自由度が高まり、例えばマニホールド8の形状を、連絡エンドプレート50の表面近傍に配索される湾曲形状にすることもできる。こうすることで、燃料電池スタックを含む燃料電池をさらに小型化できる。
また、ボルト等の部品点数が低減し、組み付け工数も低減することによって、燃料電池スタックおよび当該燃料電池スタックを有する燃料電池の製造コストが低減する利点もある。
金属製のエンドプレート本体6に熱可塑性樹脂製の被覆部7を接着する接着法としては種々の方法を用い得るが、特許第5560565号または特許第5234011号に記載された方法を採用するのが好ましい。
さらには、上記の2種の方法の何れかで表面処理したエンドプレート本体6をインサート材とし、接着性改質剤を配合した原料を用いて被覆部7をインサート成形する場合にも、金属製のエンドプレート本体6と熱可塑性樹脂製の被覆部7とが接合強度高く固着された一体成形品が得られると考えられる。
実施例2の燃料電池スタックは、接続部9の形状以外は実施例1の燃料電池スタックと同じものである。
図4に示すように、実施例2の燃料電池スタックにおいては、被覆部7における第1被覆端部7a側の鍔部78が、第2被覆端部7b側の鍔部79よりも大径である。また、鍔部78の周縁部78aは被覆部7の軸方向に沿い鍔部79側に突出する鉤状になっている。エンドプレート本体6における各本体出入口60の周縁部60aは、鍔部78の周縁部78aに対応するリング状の溝部60aを構成している。したがって、エンドプレート本体6と鍔部78とは、溝部60aの内部において噛み合っているといえる。接続部9をこのような形状にすることで、エンドプレート本体6に被覆部7を強固に一体化できる。
また、実施例2の燃料電池スタックにおいては、鍔部78を大径にしたことで、鍔部78とマニホールド8の第1マニホールド接続端部87との固着面積を大きくでき、マニホールド8と連絡エンドプレート50との接合強度を向上させ得る利点もある。
実施例3の燃料電池スタックは、接続部9の形状以外は実施例1の燃料電池スタックと同じものである。
図5に示すように、実施例3の燃料電池スタックにおいては、エンドプレート本体6における各本体出入口60の周縁部に複数の貫通孔60bが設けられている。当該貫通孔60bには、被覆部7の一部からなり被覆部7の軸方向つまりエンドプレート本体6の厚さ方向に延びる結合壁7cが入り込んでいる。結合壁7cは、鍔部78の周縁部と鍔部79の周縁部とを連結している。換言すると、エンドプレート本体6と被覆部7とは機械的に一体化され、エンドプレート本体6と被覆部7とは非常に強固に一体化されている。
実施例4の燃料電池スタックは、接続部9の形状以外は実施例1と同じものである。
図6に示すように、実施例4においては、第1被覆端部7aの流路断面と第1マニホールド接続端部87の流路断面とが互いに略一致する正六角形状をなす。第1被覆端部7aおよび第1マニホールド接続端部87の流路断面形状をこのようにすることで、第1被覆端部7aに対する第1マニホールド接続端部87の取り付け方向を、上記流路断面の周方向に60°ずつ回転させた6通りの方向に変更できる。したがって、連絡エンドプレート50に対するマニホールド8の周方向の取り付け角度を変更するだけで、連絡エンドプレート50に対するマニホールド8の湾曲方向を所定の6方向に変更できる。よって、この場合にも、同じ連絡エンドプレート50およびマニホールド8を有する同じ燃料電池スタックを多様な用途に兼用できる利点がある。
また、第1被覆端部7aおよび第1マニホールド接続端部87は各々角筒状をなす。このため、作業者は、第1被覆端部7aに対する第1マニホールド接続端部87の取り付け方向を触覚や視覚で知覚し易い。このため実施例4の燃料電池スタックによると連絡エンドプレート50に対するマニホールド8の取付方向を容易に位置決めできる利点もある。
なお、実施例4においては、第1被覆端部7aの流路断面と第1マニホールド接続端部87の流路断面とが互いに略一致する正六角形状をなしているが、これらは正多角形であれば実施例4と同様の効果が得られる。なお、この場合、連絡エンドプレート50およびマニホールド8の汎用性および両者の位置決め性を考慮すると、第1被覆端部7aおよび第1マニホールド接続端部87の流路断面は、正五角形〜正八角形であるのが好ましい。
実施例5の燃料電池スタックは、接続部9の形状以外は実施例1の燃料電池スタックと同じものである。
図7に示すように、実施例5の燃料電池スタックにおいては、被覆部7がマニホールド8の湾曲方向に向けて傾斜している。こうすることで、被覆部7とマニホールド8とを滑らかに連続させつつ、マニホールド8の立ち上がり部分、つまり、連絡エンドプレート50の表面に対して垂直に延びる部分を省くことができる。その結果、マニホールド8を連絡エンドプレート50により近づけることができ、燃料電池スタックをさらに小型化できる。
実施例6の燃料電池スタックは、接続部9の形状以外は実施例1の燃料電池スタックと同じものである。
図8に示すように、実施例6の燃料電池スタックにおいては、被覆部7における鍔部78は、マニホールド8の湾曲方向に沿った湾曲形状をなし、エンドプレート本体6からマニホールド8側に突出している。こうすることによっても、被覆部7とマニホールド8とを滑らかに連続させつつ、マニホールド8の立ち上がり部分を省くことができ、マニホールド8を連絡エンドプレート50により近づけることができるために、燃料電池スタックをさらに小型化できる。
実施例7の燃料電池スタックは、接続部9の形状以外は実施例1の燃料電池スタックと同じものである。
図9に示すように、実施例7の燃料電池スタックにおいては、エンドプレート本体6における各本体出入口60の周縁部が深く陥没している。この各本体出入口60の周縁部を陥没部60cと呼ぶ。被覆部7における鍔部78は、陥没部60cに入り込んでいるため、エンドプレート本体6におけるマニホールド8側の表面よりも奥側に下がった位置にある。つまり、実施例7においては、各本体出入口60の周縁部においてはエンドプレート本体6の肉厚が比較的薄い。また、被覆部7の軸方向長さもまた比較的短い。マニホールド8は実施例1と同じものであるが、マニホールド8の第1マニホールド接続端部87は、陥没部60cの奥側において鍔部78に固着されている。このため、マニホールド8の立ち上がり部分は陥没部60cに収容される。つまり、実施例7の燃料電池スタックにおいても、マニホールド8の立ち上がり部分は実質的に省かれている。このため、実施例7の燃料電池スタックにおいても、被覆部7とマニホールド8とを滑らかに連続させつつ、マニホールド8を連絡エンドプレート50により近づけることができるために、燃料電池スタックをさらに小型化できる。
本発明は上記し且つ図面に示した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。
(備考2)
本発明の燃料電池スタックは、
板状をなす複数の単セル11が厚さ方向に積層されてなるセル積層体1と、前記セル積層体1を積層方向に挟む一対のエンドプレート5と、筒状をなし前記一対のエンドプレート5の一方である連絡エンドプレート50に取り付けられている複数のマニホールド8(81〜86)と、を有し、
前記セル積層体1は前記単セル11に流通する流体の通路となる複数の流通孔20(21〜26)を有し、前記連絡エンドプレート50は、貫通孔状をなし複数の前記流通孔20に各々連絡する複数の出入口51〜56を有し、各々の前記マニホールド8は前記出入口に取り付けられ、
前記マニホールド8は熱可塑性樹脂製であり、
前記連絡エンドプレート50は、熱可塑性樹脂以外の高強度材料からなるエンドプレート本体6と、筒状をなし前記エンドプレート本体6に一体化され前記出入口の内周面を構成する熱可塑性樹脂製の被覆部7(71〜76)と、を有し、
前記マニホールド8は前記被覆部7に固着されたものである。
本発明の燃料電池スタックは以下の(1)〜(5)の何れかを備えるのが好ましく、複数を備えるのが望ましい。
(1)前記被覆部7は前記出入口の内周面を覆う筒状の被覆本体部77と、前記被覆本体部77の二端部から延びそれぞれ前記連絡エンドプレート50の表面に露出する一対の鍔部78、79と、を有する。
(2)前記マニホールド8は、前記被覆部7に溶着または接着されている。
(3)前記被覆部7の軸方向における二端部のうちで前記マニホールド8側に位置する第1被覆端部7aの流路断面と、前記マニホールド8の軸方向における二端部のうちで前記連絡エンドプレート50側に位置する第1マニホールド接続端部87の流路断面と、は互いに対応する真円状をなす。
(4)前記流通孔20は断面矩形状をなし、
前記被覆部7の軸方向における二端部のうちで前記セル積層体1側に位置する第2被覆端部7bは流通孔20の流路断面に対応した形状をなし、
前記被覆部7の流路断面の形状は、前記第2被覆端部7bから前記第1被覆端部7aに向けて徐変している。
(5)前記マニホールド8は湾曲した筒状をなす。
6:エンドプレート本体 7(71〜76):被覆部
8(81〜86):マニホールド 11:単セル
20(21〜26):流通孔 50:連絡エンドプレート
51〜56:出入口 77:被覆本体部
78、79:鍔部 7a:第1被覆端部
7b:第2被覆端部 87:第1マニホールド接続端部
Claims (6)
- 板状をなす複数の単セルが厚さ方向に積層されてなるセル積層体と、前記セル積層体を積層方向に挟む一対のエンドプレートと、筒状をなし前記一対のエンドプレートの一方である連絡エンドプレートに取り付けられている複数のマニホールドと、を有し、
前記セル積層体は前記単セルに流通する流体の通路となる複数の流通孔を有し、前記連絡エンドプレートは、貫通孔状をなし複数の前記流通孔に各々連絡する複数の出入口を有し、各々の前記マニホールドは前記出入口に取り付けられ、
前記マニホールドは熱可塑性樹脂製であり、
前記連絡エンドプレートは、熱可塑性樹脂以外の高強度材料からなるエンドプレート本体と、筒状をなし前記エンドプレート本体に一体化され前記出入口の内周面を構成する熱可塑性樹脂製の被覆部と、を有し、
前記マニホールドは前記被覆部に固着されている、燃料電池スタック。 - 前記被覆部は前記出入口の内周面を覆う筒状の被覆本体部と、前記被覆本体部の二端部から延びそれぞれ前記連絡エンドプレートの表面に露出する一対の鍔部と、を有する、請求項1に記載の燃料電池スタック。
- 前記マニホールドは、前記被覆部に溶着または接着されている、請求項1または請求項2に記載の燃料電池スタック。
- 前記被覆部の軸方向における二端部のうちで前記マニホールド側に位置する第1被覆端部の流路断面と、前記マニホールドの軸方向における二端部のうちで前記連絡エンドプレート側に位置する第1マニホールド接続端部の流路断面と、は互いに対応する真円状をなす、請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の燃料電池スタック。
- 前記流通孔は断面矩形状をなし、
前記被覆部の軸方向における二端部のうちで前記セル積層体側に位置する第2被覆端部は、前記流通孔の流路断面に対応した形状をなし、
前記被覆部の流路断面の形状は、前記第2被覆端部から前記第1被覆端部に向けて徐変している、請求項4に記載の燃料電池スタック。 - 前記マニホールドは湾曲した筒状をなす、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の燃料電池スタック。
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