JP2009129545A - 燃料電池システムの短絡防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化や、反応ガス及び排出ガスの流量を制限することなく、短絡による電力の損失を抑制できる、燃料電池システムの短絡防止構造を提供することを課題とする。
【解決手段】金属材料からなるガス配管のカソードガス供給管4bの屈曲部4b1に、樹脂などの電気的絶縁材料からなる管状の遮断管26を内接し、屈曲したカソードガス供給管4bに遮断管26の端部を突出させる。そして、突出した遮断管26の端部が、カソードガスとともに通流する水を堰き止めるように堰止め部26aを形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両等に使用される燃料電池システムの短絡防止構造に関する。
車両等に使用される燃料電池システムのスタックは、固体高分子電解質膜からなる電解質の両側にアノード極とカソード極が設けられ、各電極にアノードガスやカソードガスなどの反応ガスを供給するガス流路、及び反応ガスの電気化学反応による発電過程で発生する、アノードオフガスやカソードオフガスなどの排出ガスを排出するためのガス流路が設けられるセルを多数積層して構成される。
スタックのアノード極には、水素供給源から、ガス配管を経由して反応ガスであるアノードガス(水素)が供給され、カソード極には、酸素供給源から、ガス配管を経由してカソード極に反応ガスであるカソードガス(酸素)が供給される。そして、スタックに供給されたアノードガス及びカソードガスは、それぞれアノードガスの供給口及びカソードガスの供給口からスタックに取り込まれ、スタックのアノード極及びカソード極にそれぞれ形成されるガス流路を通流し電気化学反応によって発電する。すなわち、アノード極で触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜からなる電解質を通過してカソード極まで移動して、カソード極で、カソードガスに含まれる酸素と電気化学反応を起こして発電する。
そして、カソード極には排出ガスであるカソードオフガス(電気化学反応により生成される生成水を含む)が発生し、アノード極には排出ガスであるアノードオフガスが発生する。発生した排出ガスは、スタックのアノード極に形成されるアノードオフガスの排出口、及びカソード極に形成されるカソードガスの排出口からガス配管を介して、スタックの外部に排出される。
このように構成されるスタックを含む燃料電池システムに形成されるガス配管は、金属材料で形成されて電気的に接地され、ガス配管への帯電を防止している。そして、ガス配管とスタックは、例えば樹脂など電気的絶縁材料からなるジョイント(樹脂ジョイント)等で接続され、スタックとガス配管の間が電気的に絶縁されている。
しかしながら、例えば水素供給源及び酸素供給源がスタックに供給する反応ガスや、アノード極及びカソード極で発生する排出ガスに含まれる水蒸気が凝結して液化すると、液化した水及び前記生成水が反応ガス及び排出ガスとともに通流して、スタックの内部に備わるセルなどの高電圧部とガス配管が水によって短絡することがある。
スタックとガス配管が短絡すると、スタックで発電される電力の一部がガス配管を介して放電され、電力の損失となる。
このような短絡による電力の損失を抑制するため、例えば水がつながる液絡部分の断面積を小さくして液絡部分の抵抗を大きくすることが考えられる。
液絡部分の断面積を小さくする技術として、スタックと燃料電池の間の管路を長くする構造(例えば、特許文献1参照)や、管路にオリフィスを設けて流路面積を小さくする構造(例えば、特許文献2参照)などが公知の技術である。
特開2002−117884号公報(段落0005参照) 特開2005−337539号公報(段落0031、図3参照)
しかしながら、管路を長くすると、燃料電池システムが大型化してしまうという問題がある。また、オリフィスによって供給管の流路面積を小さくすると、スタックに供給する反応ガスやスタックから排出される排出ガスの流量が制限されるという問題がある。
そこで、本発明は、大型化や、反応ガス及び排出ガスの流量を制限することなく、短絡による電力の損失を抑制できる、燃料電池システムの短絡防止構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、水素供給源、酸素供給源、及び、アノード極とカソード極を有し、前記水素供給源から前記アノード極にアノードガスとして水素が供給され、前記酸素供給源から前記カソード極にカソードガスとして酸素が供給され、前記アノードガスと前記カソードガスとの電気化学反応によって発電が行われ、前記アノード極からアノードオフガスが排出され、前記カソード極からカソードオフガスが排出されるスタック、を備える燃料電池システムとした。そして、前記スタックは、アノードガスの供給口、カソードガスの供給口、アノードオフガスの排出口、及びカソードオフガスの排出口を有し、各供給口、及び各排出口は、前記水素供給源及び前記酸素供給源と前記スタックを接続し、かつ金属材料で形成されて電気的に接地されるガス配管に、電気的絶縁材料からなる絶縁配管を介して接続され、前記絶縁配管には、前記アノードガス、前記カソードガス、前記アノードオフガス、及び前記カソードオフガスの少なくとも1つとともに通流する水を堰き止める堰止め部が形成されることを特徴とした。
請求項1に係る発明によると、スタックのアノードガスの供給口とガス配管を接続する絶縁配管、カソードガスの供給口とガス配管を接続する絶縁配管、アノードオフガスの排出口とガス配管を接続する絶縁配管、カソードオフガスの排出口とガス配管を接続する前記絶縁配管、の少なくとも1つに堰止め部が形成され、アノードガス、カソードガス、アノードオフガス、及びカソードオフガスの流量を制限することなく、アノードガス、アノードオフガス、カソードガス、及びカソードオフガスの少なくとも1つとともに通流する水を堰き止めることができる。
また、請求項2に係る発明は、前記ガス配管の管路が少なくとも1箇所で屈曲して屈曲部を有するとき、前記絶縁配管は、前記屈曲部で、前記ガス配管の管路に内接する管状の遮断管を含み、前記ガス配管の管路の、前記遮断管が内接する側から屈曲した側に、前記遮断管の一端が突出して前記堰止め部を形成することを特徴とした。
請求項2に係る発明によると、屈曲部を有するガス配管においては、ガス配管に内接する遮断管の端部を、遮断管が内接する側から屈曲した側に突出させて堰止め部を形成することで、アノードガス、カソードガス、アノードオフガス、及びカソードオフガスの流量を制限することなく堰止め部を形成することができる。
また、請求項3に係る発明は、前記遮断管は、前記絶縁配管と一体に形成されることを特徴とした。
請求項3に係る発明によると、大型化することなく堰止め部を形成することができる。
また、請求項4に係る発明は、前記堰止め部は、前記スタックと前記ガス配管の間に形成され、前記スタックの側と前記ガス配管の側を連通するドレン孔が形成されることを特徴とした。
請求項4に係る発明によると、スタックとガス配管の間に滞留する水を、ドレン孔によって排出することができる。
本発明によると、大型化や、反応ガス及び排出ガスの流量を制限することなく、短絡による電力の損失を抑制できる、燃料電池システムの短絡防止構造を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、適宜図を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。図1に示すように、燃料電池システム1に備わるスタック2は、アノード極2a、カソード極2b、および固体高分子電解質膜からなる電解質2cを有して、PEM(Polymer Electrolyte Membrane)型の燃料電池を形成し、アノード極2aに水素供給源3から反応ガスであるアノードガス(水素)が供給され、カソード極2bに酸素供給源4から反応ガスであるカソードガス(酸素)が供給され、アノードガスとカソードガスの電気化学反応によって発電される。スタック2が発電する電力は、図示しない走行用のモータや補機等の負荷に供給される。
水素供給源3は、スタック2のアノード極2aにアノードガスを供給するもので、図示しない高圧水素タンクや減圧弁等から構成されている。
酸素供給源4は、スタック2のカソード極2bにカソードガスを供給するもので、本実施形態においては、酸素を含んだ空気を供給するものとして、図示しないエアクリーナや電動コンプレッサ等から構成されている。
冷却システム5は、スタック2が発電に伴って発生した熱を大気中に放出するもので、図示しないラジエタや循環ポンプ等から構成されている。
制御装置6は、図示しないマイクロコンピュータやRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、周辺回路、入出力インタフェース等から構成されており、図示しないセンサによって検出された各種の運転情報に基づき、水素供給源3や、酸素供給源4、冷却システム5等を駆動制御する。
加湿装置7は、スタック2のアノードガス供給管3a、3bと、カソードガス供給管4a、4bにそれぞれ設置されている。アノードガス供給管3a、3bに設置される加湿装置7には、スタック2(アノード極2a)からのアノードオフガス導入配管3cと、アノードオフガスを希釈装置等の処理機器に導くアノードオフガス排出配管7aとが接続されている。そして、スタック2から排出されるアノードオフガスは、アノードオフガス導入配管3cを介して加湿装置7に回収され、再循環させない場合はアノードオフガス排出配管7aを介して図示しない希釈装置等の処理機器に導入され、必要な処理が施される。
また、カソードガス供給管4a、4bに設置される加湿装置7には、スタック2(カソード極2b)からのカソードオフガス導入配管4cと、カソードオフガスを車外に排出するカソードオフガス排出配管7bとが接続されている。そして、スタック2から排出されるカソードオフガスは、カソードオフガス導入配管4cを介して加湿装置7に回収され、カソードオフガス排出配管7bを介して車外に排気される。
このように構成される燃料電池システム1においてスタック2は、酸素供給源4から、加湿装置7、及びカソードガス供給管4a、4bを介してカソード極2bに供給されるカソードガスを、カソードガスの供給口20bから取り込むとともに、水素供給源3から、加湿装置7、及びアノードガス供給管3a、3bを介してアノード極2aに供給されるアノードガスを、アノードガスの供給口20aから取り込む。そして、アノードガスとカソードガスの電気化学反応によって発電する。
なお、アノード極2aとカソード極2bは、構造が同等であることから、以下、カソード極2bを例にして説明する。
図2の(a)は、本実施形態に係るスタックのカソード極のスタック構造を示す概略図である。
カソード極2bは、例えばゴムで被覆された支持体23に固定される、複数のセル22が積層されて形成されたスタック構造からなり、複数のセル22を貫通するようにガス流路24が形成される。ガス流路24は、酸素供給源4から加湿装置7を経由して供給されるカソードガスが流入するカソードガスの供給口20bに連続して形成されるカソードガス供給路24aと、カソードオフガスの排出口21bに連続して形成され、カソードオフガスを加湿装置7に排出するカソードオフガス排出路24bとから構成される。
また、カソードガスの供給口20bに接続されるカソードガス供給管4b、及びカソードオフガスの排出口21bに接続されるカソードオフガス導入配管4cは、例えばアルミ合金などの金属材料からなるヘッド4dに形成され、スタック2とヘッド4dとを接続することで、カソードガスの供給口20bとカソードガス供給管4b、及びカソードオフガスの排出口21bとカソードオフガス導入配管4cが連通する。
なお、図1に示すアノード極2aが、図2の(a)に示すカソード極2bの図中手前側に、カソード極2bと並行して、固体高分子電解質膜からなる電解質2c(図1参照)を介して設置され、ヘッド4dには、アノード極2aに形成されるアノードガスの供給口20a(図1参照)に接続されるアノードガス供給管3b(図1参照)、及びアノードオフガスが排出されるアノードオフガスの排出口21a(図1参照)に接続されるアノードオフガス導入配管3c(図1参照)が形成されている。
このように、アノードガス供給管3b、アノードオフガス導入配管3c、カソードガス供給管4b、及びカソードオフガス導入配管4cが、金属材料からなるヘッド4dに形成されることで、アノードガス供給管3b、アノードオフガス導入配管3c、カソードガス供給管4b、及びカソードオフガス導入配管4cが金属材料からなるガス配管に相当する。
さらに、アノード極2a(図1参照)には、図示はしないがカソード極2bと略同様の配置形態に、アノードガス供給路とアノードオフガス排出路が形成される。
スタック2のカソード極2bにおいて、カソードガスの供給口20bとカソードオフガスの排出口21bが上下方向に配置される場合、例えば上側に配置されるカソードガスの供給口20bにカソードガスを供給するカソードガス供給管4bは、カソードガスの供給口20bから下方に屈曲して、屈曲部4b1が形成される。
スタック2は、セル22などの高電圧部を備えていることから、アルミ合金などの金属材料で形成されるヘッド4dと電気的に絶縁するため、スタック2とヘッド4dは、カソードガスの供給口20bとカソードガス供給管4b、及びカソードオフガスの排出口21bとカソードオフガス導入配管4cを連通する開口部29aが形成され、高電圧部であるスタック2との間に図示しない絶縁プレートを介在して固定される金属製のエンドプレート29、該エンドプレート29に形成される開口部29aに嵌合する通気路30aが形成されるマニホールド(以下、樹脂マニホールドと称する)30及びジョイント(以下、樹脂ジョイントと称する)25を介して接続されている。
樹脂マニホールド30及び樹脂ジョイント25は、例えば樹脂など電気的絶縁材料からなり絶縁配管を形成する部材である。さらに、本実施形態においては、絶縁配管として遮断管26が備わる。遮断管26の詳細は後記する。
このように構成されるスタック2のカソード極2bにおいて、燃料電池システム1(図1参照)の停止などによって、カソードガス供給路24aやカソードガス供給管4bのカソードガス温度が低下すると、カソードガスに含まれる水蒸気が凝結して液化し、図2の(a)に示すように、例えばカソードガス供給路24a、及びカソードガス供給管4bに滞留水Wとして滞留する。さらに、燃料電池システム1の停止時間が長くなると滞留水Wは増える。
このような滞留水Wが滞留した状態で、従来、燃料電池システム1が動作すると、カソードガス供給管4bの滞留水Wが、酸素供給源4から供給されるカソードガスとともに通流し、カソードガスの供給口20bに運ばれる。このとき、カソードガスの供給口20bにおいて、樹脂ジョイント25に滞留水Wが滞留していると、カソードガス供給管4bから運ばれた滞留水Wと、樹脂ジョイント25に滞留している滞留水Wとが連結(液絡)する。すなわち、樹脂ジョイント25や樹脂マニホールド30よりもスタック2側の高電圧部と、カソードガス供給管4bが形成されるヘッド4dとが、滞留水Wを介して接続されることになる。
そして、樹脂ジョイント25の滞留水Wが、カソード極2bのセル22と接するように、カソードガス供給路24aに滞留していると、セル22とヘッド4dとが、滞留水Wを介して接続されることになる。
このように、滞留水Wが存在する状態で燃料電池システム1(図1参照)が動作すると、カソード極2bのセル22とヘッド4dとが接続される。
また、スタック2による発電時間が長いほど、滞留水Wの導電率が増加することがわかっている。図2の(b)は、発電時間とカソード極の滞留水の導電率の関係を示すグラフである。図2の(b)に示すように、スタック2による発電時間が長くなると、カソード極2b側に滞留する滞留水Wの導電率が増加する。すなわち、スタック2の発電時間が長くなるとカソード極2bに滞留する滞留水Wの導電率が上昇し抵抗が小さくなる。
カソード極2bのセル22とヘッド4dを接続する滞留水Wの抵抗が小さくなると、セル22とヘッド4dが滞留水Wを介して短絡する。
すなわち、従来において、例えば長時間の停止後に、スタック2で長時間の発電をすると、カソード極2bのセル22とヘッド4dが短絡することになる。
そして、セル22とヘッド4dが短絡すると、スタック2で発電された電力の一部がセル22からヘッド4dに流れて放電してしまうため、電力の損失となる。
そこで、本実施形態においては、遮断管26を備え、滞留水Wによる短絡を発生しない構造を有する構成とした。図3の(a)は、図2の(a)におけるA部拡大図であって、本実施形態に係る、カソードガスの供給口とカソードガス供給管の接続部を示す図である。図3の(a)に示すように、カソードガスの供給口20bにはエンドプレート29が接続され、エンドプレート29と、カソードガス供給管4bを形成するヘッド4dとが、樹脂マニホールド30及び樹脂ジョイント25を介して接続されている。本実施形態においては、樹脂ジョイント25に連続するように、遮断管26を備える構造とした。
図3の(a)に示すように、エンドプレート29は、カソード極2bにおいては開口部29aを介して、スタック2のカソードガス供給路24aに形成されるカソードガスの供給口20bとカソードガス供給管4bを連通する機能を有する。そして、例えば、スタック2のカソードガスの供給口20bの径がカソードガス供給管4bの管径より小さい場合、エンドプレート29の開口部29aは、カソードガスの供給口20bと略等しい管径から、カソードガス供給管4bの管径と略等しい管径まで拡径するように形成される。
さらに開口部29aには、通気路30aが形成される樹脂マニホールド30が嵌合している。そして開口部29aが拡径する場合、樹脂マニホールド30の通気路30aは、カソードガスの供給口20bと略等しい管径の小径部30bが、テーパ面30cを介して、カソードガス供給管4bの管径と略等しい大径部30dに拡径される。
エンドプレート29は、接続面29bがヘッド4dと対向するように配置され、樹脂マニホールド30は、大径部30dの周囲に形成される管状の接続部30fが、接続面29bに突出するように固定される。
そして、樹脂ジョイント25が、カソードガス供給管4bと接続部30fに内接するように備わって、樹脂マニホールド30とヘッド4dとが接続される。
なお、樹脂マニホールド30の通気路30aの形状は、カソードオフガス排出路24b(図2の(a)参照)、及び図示しないアノードガス供給路やアノードオフガス排出路においても同等とする。
また、図2の(a)に示すように、スタック2のカソードガス供給路24aとカソードオフガス排出路24bとが上下に配置される場合、カソードガス供給管4bは、樹脂マニホールド30と接続する側から下方に屈曲する屈曲部4b1を有して形成される。
そして本実施形態においては、屈曲部4b1に、例えば樹脂など電気的絶縁材料からなる管状の遮断管26を、カソードガス供給管4bに内接して固定する。そして、遮断管26の端部が、遮断管26が内接する側から屈曲した側に向かって突出し、堰止め部26aを形成する。
遮断管26の形状は限定するものではないが、カソードガス供給管4bに内接する管状の部材とすればよい。
図3の(b)は、カソードガス供給管に遮断管が固定される状態を断面で示した概略図である。図3の(b)に示すように遮断管26は、カソードガス供給管4bに内接する管状の部材とし、その端部が、下方に屈曲するカソードガス供給管4bに向かって、屈曲部4b1から突出するように固定され、突出した遮断管26の端部によって堰止め部26aが形成される。
そして、遮断管26の、樹脂マニホールド30側には、管状に形成される樹脂ジョイント25が、カソードガス供給管4bに内接するように固定される。このとき、樹脂ジョイント25の一端はヘッド4dから突出して、この突出した部分が、樹脂マニホールド30の接続部30fに内接して、樹脂マニホールド30とヘッド4dとが接続される構成とする。樹脂ジョイント25と樹脂マニホールド30の接続部30f、及び樹脂ジョイント25とカソードガス供給管4bは、例えば接着剤によって固定すればよいが、固定方法は限定されるものではない。
なお、遮断管26を樹脂ジョイント25と別の部材としたことで、例えば樹脂ジョイント25が内接する箇所と遮断管26が内接する箇所で、カソードガス供給管4bの管径が異なる場合にも、遮断管26を内接して堰止め部26aを形成することができるが、図3の(a)に示すように、屈曲部4b1が樹脂ジョイント25の延長方向に形成され、カソードガス供給管4bの管径が同じ場合、遮断管26を樹脂ジョイント25と一体に形成してもよい。
図4は、燃料電池システムが動作したときの滞留水の状態を示す図であって、(a)は、カソードガス供給管の滞留水が堰止め部で堰き止められる状態を示す図、(b)は、カソードガス供給管の滞留水が樹脂ジョイントの滞留水と液絡する状態を示す図である。図4の(a)に示すように、本実施形態に係る遮断管26をカソードガス供給管4bに備えて堰止め部26aを形成する場合、酸素供給源4(図1参照)から加湿装置7(図1参照)を介してカソードガス供給管4bに導入されるカソードガスとともに、カソードガス供給管4bの滞留水Wが通流するが、滞留水Wは堰止め部26aによって堰き止められ、樹脂ジョイント25の滞留水Wと液絡することがない。したがって、カソード極2bのセル22と、ヘッド4dとが滞留水Wを介して接続することがなく、滞留水Wによる短絡が発生しない。
また、例えばカソードガス供給管4bの滞留水Wが多く、樹脂ジョイント25の滞留水Wと液絡する場合であっても、図4の(b)に示すように、堰止め部26aによって液絡部分が絞られ、滞留水Wの断面積が小さくなることから、滞留水Wの抵抗を大きくすることができる。したがって、滞留水Wによる短絡が発生した場合であっても、セル22からヘッド4dに流れる電力は小さく、損失を抑制できる。
<変形例1>
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明はその要旨を変更しない範囲において設計変更できる。
図5は、樹脂マニホールドに形成される堰止め部を示す図であって、(a)は、変形例1に係る、カソードガスの供給口とカソードガス供給管の接続部を示す断面図、(b)は、遮断部を示す樹脂マニホールドの断面斜視図である。
図5の(a)に示すように、変形例1においては、図4の(a)に示す遮断管26を備えず、樹脂マニホールド30に遮断部31を形成する。樹脂マニホールド30は、カソード極2bのカソードガスの供給口20bとカソードガス供給管4bとを連通する、例えば断面が円形の通気路30aを有する。そして、カソードガスの供給口20bの径がカソードガス供給管4bの管径より小さい場合、通気路30aは、テーパ面30cを介してカソードガスの供給口20b側の小径部30bをカソードガス供給管4b側の大径部30dに拡径している。
変形例1は、樹脂マニホールド30のテーパ面30cに、小径部30bから大径部30dの方向に向けて突出する遮断部31を形成し、遮断部31で堰止め部31aを形成する。
遮断部31の形状は限定するものではないが、例えば図5の(b)に示すように、テーパ面30cの上方で、大径部30dの側に向かって小径部30bを延長するように遮断部31を形成する。そして、遮断部31とテーパ面30cとで堰止め部31aを形成することができる
このように堰止め部31aが形成されると、図5の(a)に示すように、カソードガス供給管4bを通流するカソードガスとともに通流する、カソードガス供給管4bの滞留水Wは堰止め部31aによって堰き止められ、樹脂マニホールド30の滞留水Wと液絡することがない。したがって、カソード極2bのセル22とヘッド4dとの間に、滞留水Wによる短絡が発生することがない。
なお、図示はしないが、カソードガス供給管4bの滞留水Wが多く、カソードガス供給管4bの滞留水Wと樹脂マニホールド30の滞留水Wが液絡する場合であっても、堰止め部31aによって液絡部分の断面積が小さくなることから、滞留水Wの抵抗を大きくすることができる。したがって、短絡が発生した場合であっても、セル22からヘッド4dに流れる電力は小さく、損失を抑制できる。
<変形例2>
図6は、変形例2を示す図であって、(a)は、遮断部材を示す断面図、(b)は、遮断部材の構成を示す、樹脂マニホールドの断面斜視図である。また、図7は、遮断部材の変形例を示す図である。
図6の(a)に示すように、変形例2においては、例えば樹脂ジョイント25の内側に、テーパ面30cとの間に空間領域Sを形成するように、例えば樹脂など電気的絶縁材料からなる、側面視が略直角三角形の遮断部材27を備える。
図6の(a)に示すように遮断部材27を備えると、樹脂マニホールド30の滞留水Wは、遮断部材27とテーパ面30cの間に形成された空間領域Sに滞留する。一方、カソードガスとともに通流するカソードガス供給管4bの滞留水Wは、遮断部材27で遮断されることから、樹脂マニホールド30の滞留水Wと液絡することがない。したがって、カソード極2bのセル22とヘッド4dとの間に、滞留水Wによる短絡が発生することがない。すなわち、空間領域Sが堰止め部となる。
そして、遮断部材27の下方には、樹脂マニホールド30の側からカソードガス供給管4bの側に貫通するドレン孔27aが形成され、空間領域Sに滞留する滞留水Wをカソードガス供給管4bに排出することができる。
すなわち変形例2において、空間領域Sからなる堰止め部は、スタック2とカソードガス供給管4b(ガス配管)の間に形成され、スタック2の側とカソードガス供給管4bの側を連通するドレン孔27aが形成されることになる。
遮断部材27の形状は限定するものではないが、例えば図6の(b)に示すように、樹脂ジョイント25に内接する湾曲面27bを下方に有する、正面視が略半月型の部材であって、湾曲面27bから略垂直に形成される垂直面27cと、垂直面27cの上端部27c1から湾曲面27bに向かって形成される傾斜面27dを含んでなる。
また、遮断部材27が樹脂ジョイント25に内接したとき、上端部27c1と樹脂ジョイント25との間は開口し、樹脂ジョイント25の内側を通流するカソードガスは、上端部27c1と樹脂ジョイント25の間、すなわち上端部27c1の上方を通流するように構成する。
そして、遮断部材27は樹脂ジョイント25に内接して固定され、樹脂ジョイント25が樹脂マニホールド30に固定されると、垂直面27cとテーパ面30cとで、空間領域S(図6の(a)参照)が形成される。遮断部材27を樹脂ジョイント25に固定する方法は限定されるものではなく、例えば接着剤による接着などの方法が考えられる。
さらに、遮断部材27の下方(樹脂ジョイント25と内接する側)には、空間領域S(図6の(a)参照)に滞留する滞留水Wを排水するためのドレン孔27aが形成される。ドレン孔27aは、垂直面27cから傾斜面27dに向けて貫通するように形成され、例えば、図6の(b)に示すように、垂直面27cから傾斜面27dに向かって湾曲面27bに形成される溝であればよい。そして、燃料電池システム1(図1参照)が停止したとき、空間領域Sに滞留する滞留水Wは、ドレン孔27aを介してカソードガス供給管4bに排水される。
なお、図示はしないが、カソードガス供給管4bの滞留水Wが多く、カソードガス供給管4bの滞留水Wと樹脂マニホールド30の滞留水Wが液絡する場合であっても、遮断部材27の上端部27c1(図6の(b)参照)によって滞留水Wの断面積が小さくなることから、滞留水Wの抵抗を大きくすることができる。したがって、滞留水Wの液絡による短絡が発生した場合であっても、セル22からヘッド4dに流れる電力は小さく、損失を抑制できる。
変形例2においては、図6の(b)に示すように、樹脂ジョイント25の内側に遮断部材27を固定する構成としたが、遮断部材27を樹脂ジョイント25と一体に形成する構成であってもよい。
また、例えば樹脂マニホールド30の大径部30dが、ヘッド4d(図6の(a)参照)が接続する側に延びて形成される場合、遮断部材27は大径部30dに内接するように備わっていてもよい。
さらに、遮断部材27は、図7の(a)に示すように、垂直面27cから傾斜面27dに貫通する貫通孔によって、ドレン孔27aを形成してもよいし、図7の(b)に示すように、湾曲面27bの下方を切断するようにドレン孔27aを形成してもよい。その他、ドレン孔27aは、垂直面27cから傾斜面27dに貫通するように形成されれば、その形状は問わない。
以上、本発明について説明したが、本発明の適用はカソード極のカソードガスの供給側に限定されるものではなく、カソード極のカソードオフガスの排出側に適用してもよいし、アノード極に適用してもよい。
本実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 (a)は、本実施形態に係るスタックのカソード極のスタック構造を示す概略図、(b)は、発電時間とカソード極の滞留水の導電率の関係を示すグラフである。 (a)は、図2の(a)におけるA部拡大図であって、本実施形態に係る、カソードガスの供給口とカソードガス供給管の接続部を示す図、(b)は、カソードガス供給管に遮断管が固定される状態を断面で示した概略図である。 (a)は、カソードガス供給管の滞留水が堰止め部で堰き止められる状態を示す図、(b)は、カソードガス供給管の滞留水が樹脂ジョイントの滞留水と液絡する状態を示す図である。 (a)は、変形例1に係る、カソードガスの供給口とカソードガス供給管の接続部を示す断面図、(b)は、遮断部を示す、樹脂マニホールドの断面斜視図である。 (a)は、遮断部材を示す断面図、(b)は、遮断部材の構成を示す、樹脂マニホールドの断面斜視図である。 遮断部材の変形例を示す図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
2 スタック
2a アノード極
2b カソード極
3 水素供給源
3b アノードガス供給管(ガス配管)
3c アノードオフガス導入配管(ガス配管)
4 酸素供給源
4b カソードガス供給管(ガス配管)
4b1 屈曲部
4c カソードオフガス導入配管(ガス配管)
20a アノードガスの供給口
20b カソードガスの供給口
21a アノードオフガスの排出口
21b カソードオフガスの排出口
25 樹脂ジョイント(絶縁配管)
26 遮断管(絶縁配管)
26a、31a 堰止め部
27 遮断部材(絶縁配管)
27a ドレン孔
30 樹脂マニホールド(絶縁配管)
S 空間領域(堰止め部)

Claims (4)

  1. 水素供給源、
    酸素供給源、
    及び、アノード極とカソード極を有し、前記水素供給源から前記アノード極にアノードガスとして水素が供給され、前記酸素供給源から前記カソード極にカソードガスとして酸素が供給され、前記アノードガスと前記カソードガスとの電気化学反応によって発電が行われ、前記アノード極からアノードオフガスが排出され、前記カソード極からカソードオフガスが排出されるスタック、を備える燃料電池システムにおいて、
    前記スタックは、アノードガスの供給口、カソードガスの供給口、アノードオフガスの排出口、及びカソードオフガスの排出口を有し、
    各供給口、及び各排出口は、前記水素供給源及び前記酸素供給源と前記スタックを接続し、かつ金属材料で形成されて電気的に接地されるガス配管に、電気的絶縁材料からなる絶縁配管を介して接続され、
    前記絶縁配管には、前記アノードガス、前記カソードガス、前記アノードオフガス、及び前記カソードオフガスの少なくとも1つとともに通流する水を堰き止める堰止め部が形成されることを特徴とする燃料電池システムの短絡防止構造。
  2. 前記ガス配管の管路が少なくとも1箇所で屈曲して屈曲部を有するとき、
    前記絶縁配管は、
    前記屈曲部で、前記ガス配管の管路に内接する管状の遮断管を含み、
    前記ガス配管の管路の、前記遮断管が内接する側から屈曲した側に、前記遮断管の一端が突出して前記堰止め部を形成することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの短絡防止構造。
  3. 前記遮断管は、前記絶縁配管と一体に形成されることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの短絡防止構造。
  4. 前記堰止め部は、前記スタックと前記ガス配管の間に形成され、前記スタックの側と前記ガス配管の側を連通するドレン孔が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システムの短絡防止構造。
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