JP2016133372A - ジェットポンプ - Google Patents

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隆利 浅田
勝信 渡邉
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勝信 渡邉
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Keisuke Ishikawa
慶拓 石川
小見田 秀雄
Hideo Komita
秀雄 小見田
忠浩 三橋
Tadahiro Mihashi
忠浩 三橋
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Hiroyuki Adachi
弘幸 安達
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    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

【課題】ノズル部からインレットミキサにかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失をより低減可能なジェットポンプを提供する。【解決手段】実施形態によれば、ジェットポンプは、駆動流体の噴流を吸入口81で受けると共に当該噴流の周囲にある被駆動流体を当該吸入口81から吸入して駆動流体と被駆動流体とを混合させるインレットミキサ80を有する。また、ジェットポンプは、駆動流体の流れを絞るノズル通路44を有し、当該ノズル通路44により絞られた駆動流体を吸入口81に向けて噴射口50から軸方向下流側に噴射するノズル部40を有する。ノズル部40は、噴射口50を画定する開口縁部48から径方向内側に突出する突出部材としての仕切板60を有する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、沸騰水型原子炉において冷却材を炉心に向けて送るために、原子炉圧力容器内に設けられるジェットポンプに関する。
沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内には、炉心に冷却材を強制的に循環させるための再循環系の設備として、炉心の下側に向けて冷却材を圧送するジェットポンプが設けられているものがある。原子炉圧力容器内には、通常、炉心を内側に囲い内部に冷却材の通路が形成される円筒状の構造部であるシュラウドが設けられており、当該シュラウドの径方向外側(水平方向外側)には、通常、冷却材を鉛直下側に流すための空間、いわゆるダウンカマーが形成されている。上述したジェットポンプは、ダウンカマーに配置されており、一般的に、周方向に所定の間隔をあけて複数配列されている。
このようなジェットポンプは、一般的に、原子炉圧力容器外に設けられた再循環系のポンプから駆動流体として冷却材の供給を受ける。ジェットポンプは、当該駆動流体を鉛直上側に上昇させるライザー管と、ライザー管から入口に流入した駆動流体の流れを、鉛直下側に流動方向を変えて出口から流出させる曲がり管(いわゆるエルボ)と、曲がり管から流入した駆動流体の流れを絞って噴射口から噴出するノズル部とを有している。加えて、ジェットポンプは、ノズルの噴射口から噴出された駆動流体の流れ、いわゆる噴流を、吸入口で受けると共に、当該噴流の周囲にある冷却材を被駆動流体として、当該吸入口から吸入して駆動流体と被駆動流体とを混合させるインレットミキサとを有している。このようなジェットポンプの効率の向上を目的として、ノズル及び噴射口を複数有するジェットポンプが提案されている。
特開2010−168975号公報
上述したジェットポンプにおいては、ノズル部の噴射口から噴射された駆動流体と被駆動流体が接する面積を増大させて、インレットミキサの吸入口から吸入される被駆動流体の流量を増大させたいという要望がある。
しかし、上述した特許文献1に記載のジェットポンプのように、ノズル部とその噴射口の数を単に増やして、複数のノズル部に、それぞれ設けられた噴射口から駆動流体を噴射して噴流を形成したのでは、噴流同士が混合されるまでの混合距離が長くなってしまい、ノズル部からインレットミキサにかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失が増大するという問題が生じる。
本発明の実施形態は、上記事情に鑑みてなされたものであって、ノズル部からインレットミキサにかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失をより低減可能なジェットポンプを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の実施形態のジェットポンプは、沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に設けられて冷却材を炉心に向けて送るジェットポンプであって、駆動流体の噴流を吸入口で受けると共に当該噴流の周囲にある被駆動流体を当該吸入口から吸入して駆動流体と被駆動流体とを混合させるインレットミキサと、駆動流体の流れを絞るノズル通路を有し、当該ノズル通路により絞られた駆動流体を、噴射口から前記吸入口に向けて軸方向下流側に噴射するノズル部と、を備え、当該ノズル部は、前記噴射口を画定する開口縁部から径方向内側に突出する突出部材を有することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、ノズル部からインレットミキサにかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失を抑制することができる。
第1の実施形態のジェットポンプと、その周辺構成を示す斜視図である。 第1の実施形態のジェットポンプの全体構成を示す断面立面図である。 第1の実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。 第1の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、ノズル通路入口側から見た外観図である。 第2の実施形態のジェットポンプのうノズル部周辺の拡大断面図である。 第2の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、インレットミキサ側から見た外観図である。 第3の実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。 第4の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、インレットミキサ側から見た外観図である。 第5の実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。 第5の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、ノズル通路入口側から見た外観図である。 第6の実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。 第7の実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図であり、図13のXII−XII線による断面図である。 第7の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、インレットミキサ側から見た外観図である。 第7の実施形態のノズル部の噴射口を画定する開口縁部の形状の例を説明する展開図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態により、本発明が限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
〔第1の実施形態〕
(ジェットポンプの概略構成)
まず、第1の実施形態のジェットポンプの概略構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態のジェットポンプと、その周辺構成を示す斜視図である。図2は、本実施形態のジェットポンプの概略構成を示す断面立面図である。なお、図2において、理解を容易にするために、ノズル部の詳細な内部構造の表示を省略している。
なお、以下の説明において、鉛直方向のうち上側を「鉛直上側」と記して図に矢印Uで示し、鉛直方向のうち下側を「鉛直下側」と記して図に矢印Dで示す。また、水平方向を矢印Hで示す。
図1に示すように、本実施形態のジェットポンプ10は、沸騰水型原子炉(BWR)に用いられるものであり、炉心及び炉内構造物を収容する原子炉圧力容器5内に設けられている。原子炉圧力容器5は、軸心が鉛直方向に延びる略円筒状をなしている部分(以下、胴部と記す)5aを有している。原子炉圧力容器5の胴部5aの径方向内側には、炉心(図示せず)を囲う炉心シュラウド7が設けられている。炉心シュラウド7は、胴部5aの周方向に延びており、円筒状をなしている。原子炉圧力容器5の胴部5aと炉心シュラウド7との間には、冷却材を鉛直下側に流すための空間、いわゆるダウンカマーが形成されている。本実施形態のジェットポンプ10は、当該ダウンカマーに配置されており、炉心シュラウド7と胴部5aとの間にある冷却材を、炉心の鉛直下側に送出する。
ジェットポンプ10は、原子炉圧力容器5外に設けられた駆動ポンプ(図示せず)から冷却材の供給を受けて作動する。駆動ポンプは、図1に矢印Kで示す方向からジェットポンプ10を作動させるための冷却材を圧送する。
なお、以下の説明において、ジェットポンプ10を作動させるために、駆動ポンプ等、ジェットポンプ10外から供給される流体を「駆動流体」と記す。ジェットポンプ10は、後述するノズル部40により駆動流体の噴流を形成し、当該噴流により生じる圧力(静圧)の低下によって、当該噴流の周囲にある駆動流体とは別の流体を吸入し、駆動流体と共に圧送する。駆動流体は、誘起流体(inducing fluid)とも称される。駆動流体により生じる圧力低下によってジェットポンプ10に吸入される流体を、以下に「被駆動流体」と記す。本実施形態のジェットポンプ10において、駆動流体及び被駆動流体は、いずれも、炉心を冷却するための冷却材(冷却水)である。
図1及び図2に示すように、ジェットポンプ10は、駆動流体を鉛直上側に導く部分(以下、ライザー管部と記す)20と、ライザー管部20により導かれた駆動流体を2つの流れに分流する部分(以下、分流部と記す)25とを有している。加えて、ジェットポンプ10は、分流部25により分流された流れの向きを鉛直下側に変える部分(以下、曲管部と記す)30を2つ有している。ジェットポンプ10には、各曲管部30に対応して、曲管部30から受けた流れを絞り、噴射する部分(以下、ノズル部と記す)40が、2つ設けられている。なお、以下の説明においては、2つの曲管部30のうち一方と、当該曲管部30に対応する1つのノズル部40について説明する。
図2に示すように、ライザー管部20、分流部25、曲管部30、及びノズル部40には、それぞれ、駆動流体が流れる通路が、内部に形成されている。以下の説明において、ライザー管部20に形成されている通路を「ライザー管通路」と記して符号22を付す。分流部25に形成されている通路を「分流通路」と記して符号27を付す。また、曲管部30に形成されており且つ湾曲して延びている通路を「ベンド通路」と記して符号33を付す。ノズル部40に形成されており、下流側に向かうに従って横断面の面積が小さくなる通路を「ノズル通路」と記して符号44を付す。
以上に説明した各通路は、ライザー管通路22、分流通路27、ベンド通路33、ノズル通路44の順に接続されている。駆動ポンプから圧送された駆動流体は、供給口21からライザー管通路22に流入する。ライザー管通路22に流入した駆動流体は、当該ライザー管通路22を鉛直上側に流れて、分流通路27に流入する。分流通路27に流入した駆動流体は、2つの流れに分流されて、それぞれ、ベンド通路33の入口(以下、ベンド通路入口と記す)31からベンド通路33に流入する。ベンド通路入口31から流入した駆動流体は、当該ベンド通路33において流れの向きを鉛直下側に変えて、ノズル通路44の入口(以下、ノズル通路入口と記す)41からノズル通路44に流入する。
ノズル通路44は、ノズル通路入口41から流入した駆動流体の流れを絞り、ノズル部40に形成された開口である噴射口50から駆動流体を噴射する。本実施形態の噴射口50の詳細な構成については、後述する。
また、ジェットポンプ10は、ノズル部40から噴射された駆動流体を受け入れると共に、駆動流体により形成された圧力(静圧)の低下により、噴射口50の周囲にある被駆動流体を、吸入口81から吸入して、駆動流体と被駆動流体とを混合させる部分(以下、インレットミキサと記す)80を有している。さらに、ジェットポンプ10は、インレットミキサ80からの駆動流体と被駆動流体が混合された流体を、減速させると共に圧力(静圧)を増大させて吐出口96から吐出する部分(以下、ディフューザと記す)90を有している。
インレットミキサ80とディフューザ90には、それぞれ、駆動流体及び被駆動流体が流れる通路が、内部に形成されている。インレットミキサ80に形成されている通路を「インレットミキサ通路」と記して符号85を付す。ディフューザ90に形成されている通路を「ディフューザ通路」と記して符号93を付す。ディフューザ通路93は、下流側(鉛直下側)に向かうに従って、その横断面の径が大きくなるよう構成されている。
なお、本実施形態のインレットミキサ通路85は、下流側(鉛直下側)に向かうに従って横断面の断面積すなわち径が小さくなるよう構成されている部分(以下、縮径通路と記す)82aと、ディフューザ通路93を含めて最も横断面の径が小さい部分(以下、スロート通路と記す)82cを有している。
本実施形態のインレットミキサ80は、縮径通路82aを画定しており、上流側(鉛直上側)に吸入口81が形成されている鐘状の管状の部材、いわゆるベルマウス83と、当該ベルマウス83の下流側(鉛直下側)に接続されており、スロート通路82cを画定する部分(以下、単に「スロート」と記す)84とを有している。
以上に説明した各通路は、縮径通路82a、スロート通路82c、ディフューザ通路93の順に接続されている。吸入口81から流入した駆動流体及び被駆動流体は、縮径通路82aで絞られて、スロート通路82cに流入し混合される。スロート通路82cからディフューザ通路93に流入した混合流体は、ディフューザ通路93の横断面の径が拡大するに従って、減速されて圧力(静圧)が増大し、吐出口96から吐出される。
(ノズル部のうち噴射口の周辺構成)
次に、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。図4は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、ノズル通路入口側から見た外観図である。
図3に示すように、本実施形態のノズル部40は、ノズル通路入口41から流入した駆動流体の流れを絞るノズル通路44を有している。ノズル部40は、ノズル通路44により絞られた駆動流体を、噴射口50からインレットミキサ80の吸入口81に向けて噴射する。
なお、インレットミキサ通路85とノズル通路44は、同軸に設けられており、図に一点鎖線Aで示す中心軸線を軸心とする略円柱状をなしている。なお、当該中心軸線を、以下に「ノズル中心軸」と記して、図に一点鎖線Aで示し、当該ノズル中心軸に沿う方向を「軸方向」と記す。また、ノズル中心軸の軸方向のうちノズル通路入口41側を「上流側」と記し、上流側の反対側を「下流側」と記す。また、ノズル中心軸を中心とする径方向を、単に「径方向」と記し、ノズル中心軸を中心とする周方向を、単に「周方向」と記す。
すなわち、ノズル部40は、ノズル通路44を流れた駆動流体を噴射口50からノズル中心軸の軸方向下流側に噴射する。ノズル通路44を囲う壁体46は、略円筒状をなしており、本実施形態においては、噴射口50に向かうに従って外径及び内径が小さくなる部分(以下、先細部と記す)46aを有している。
ノズル部40は、壁体46のうち噴射口50を画定する部分(以下、開口縁部と記す)48からノズル中心軸の径方向内側に突出している部材(以下、突出部材と記す)を有している。本実施形態のノズル部40は、突出部材として、板状をなしており、噴射口50より軸方向上流側のノズル通路44の軸方向下流側を、複数の通路に仕切る部材(以下、仕切板と記す)60を有している。本実施形態の仕切板60は、ノズル中心軸の軸方向及び径方向に広がっている。
仕切板(突出部材)60は、図4に示すように、ノズル中心軸の周方向に等間隔をあけて4つ配列されている。仕切板60は、上述したノズル通路44(図3参照)のうち軸方向下流側の端部を、4つの通路44a,44c,44e,44gに仕切る。
加えて、ノズル部40は、ノズル中心軸の軸方向を噴射口50に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が大きくなるよう構成された部材(以下、絞り用部材と記す)を有している。本実施形態のノズル部40は、絞り用部材として、頂点71が噴射口50より軸方向上流側に配置されており、且つ頂点71から側面73が下流側に延びている錐体(以下、出口錐体と記す)70を有している。出口錐体70の側面73は、ノズル通路44内の駆動流体の流れを絞る機能を有している。なお、本実施形態の出口錐体70は、図3及び図4に示すように、円錐状をなしている。
出口錐体70は、ノズル中心軸の軸方向において、底面75が噴射口50と同じ位置に位置するよう構成されている。噴射口50は、開口縁部48と出口錐体70の底面75との間に形成されている。また、出口錐体70は、突出部材である4つの仕切板60と結合されている。噴射口50は、当該仕切板60により、4つの開口50a,50c,50e,50gに仕切られている。これら開口50a,50c,50e,50gは、ノズル中心軸の周方向に配列されている。
以上のように構成されたノズル部40は、ノズル通路入口41からノズル通路44に流入した駆動流体を、4つの通路44a,44c,44e,44gに分流する。ノズル部40は、これら通路44a,44c,44e,44gを流れた駆動流体を、それぞれ対応する開口50a,50c,50e,50gから噴射する。このようにして、ノズル部40は、4つの駆動流体の噴流を形成する。なお、仕切板60の下流側であって隣り合う噴流同士の間には、乱流が形成される。
これら噴流により生じる圧力低下によって、当該噴流の周囲にある被駆動流体は、インレットミキサ80の吸入口81から吸入されて、駆動流体と共に下流側に圧送される。複数の噴流を形成することにより、駆動流体と被駆動流体が接する面積を増大させて、インレットミキサ80に吸入される被駆動流体の流量を増大させることできる。また、隣り合う噴流同士が、互いに衝突することにより、混合距離を従来に比べて短くすることができ、ノズル部40からインレットミキサ80にかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失を抑制することができる。
また、本実施形態において、出口錐体70は、噴射口50より上流側に頂点71を有する円錐状をなしており、その側面73によりノズル通路44内の駆動流体の流れを絞るものとしたが、本発明に係る絞り用部材は、この態様に限定されるものではない。絞り用部材は、軸方向を噴射口50に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が大きくなるよう構成されていれば良い。絞り用部材には、上述した出口錐体70に限らず様々な形状のものを用いることができる。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図5及び図6を用いて説明する。図5は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。図6は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、インレットミキサ側から見た外観図である。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態のノズル部40は、絞り用部材としての出口錐体70に加えて、軸方向を噴射口50から下流側に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が小さくなるよう構成された部材(以下、下流側部材と記す)を有している。ノズル部40は、下流側部材として、頂点77が噴射口50より軸方向下流側に配置されており、且つ頂点77から側面78が下流側に延びている錐体(以下、逆出口錐体と記す)76を有している。
本実施形態の逆出口錐体76は、出口錐体70と底面を共有しており、出口錐体70の底面75(図3参照)から軸方向下流側に延設されている。逆出口錐体76の側面78は、噴射口50から噴射された駆動流体の流れが、出口錐体70の下流側において剥離することを抑制する機能を有している。なお、本実施形態の逆出口錐体76は、図5及び図6に示すように、円錐状をなしている。
本実施形態によれば、噴射口50の下流側において駆動流体の流れの剥離を抑制することにより、ノズル部40からインレットミキサ80にかけて駆動流体に生じる圧力損失を低減することができる。
なお、本実施形態において、絞り用部材より軸方向下流側に延設される下流側部材は、逆出口錐体76であるものとしたが、本発明に係る下流側部材は、この態様に限定されるものではない。下流側部材は、軸方向を前記噴射口から下流側に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が小さくなるよう構成されていれば良い。下流側部材には、錐体に限らず様々な形状のものを用いることができる。
〔第3の実施形態〕
第3の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、ノズル通路44を囲う壁体46のうち先細部46aには、貫通孔49が形成されている。本実施形態において、貫通孔49は、径方向内側に向かうに従って軸方向下流側に位置するよう延びている。貫通孔49は、周方向に複数配列されている。
貫通孔49は、壁体46の径方向外側にある空間とノズル通路44とを連通させている。ノズル通路44に駆動流体が流れて静圧が低下すると、当該壁体46の径方向外側にある被駆動流体のうち一部(以下、副被駆動流体と記す)は、当該貫通孔49からノズル通路44に吸入される。副被駆動流体は、駆動流体と共に噴射口50から噴射されて、吸入口81からインレットミキサ80に流入する。本実施形態によれば、インレットミキサ80に流入する被駆動流体の流量をより増大させることができる。
〔第4の実施形態〕
第4の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、インレットミキサ側から見た外観図である。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態の複数の仕切板60Dは、噴射口50から噴射される駆動流体に、ノズル中心軸を中心に旋回する旋回流(スワール流)を形成するよう構成されている。本実施形態において、複数の仕切板60Dは、ノズル中心軸を中心とする回転対称(4回対称)形状となるよう、当該ノズル中心軸の周方向に4つ配列されている。すなわち、各仕切板60Dは、同一の形状をなしており、ノズル中心軸に対する周方向の位置のみが異なっている。
各仕切板60Dは、それぞれ、ノズル中心軸の軸方向に対して所定の向きに傾斜している面(以下、傾斜面と記す)63を有している。各仕切板60Dの傾斜面63は、駆動流体の流れに周方向成分(旋回成分)が生じるよう、ノズル通路を流れる駆動流体の軸方向の流れを、それぞれ偏向させる。
これにより、複数の仕切板60Dは、噴射口50(開口50a,50c,50e,50g)から吸入口81に向けて噴射される駆動流体の流れに、ノズル中心軸を中心とする旋回流を形成する。噴射口50からの噴射される駆動流体に旋回流を形成することにより、駆動流体により巻き込まれる被駆動流体の流量を増大させることができる。
〔第5の実施形態〕
第5の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図9及び図10を用いて説明する。図9は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。図10は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、ノズル通路入口側から見た外観図である。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図9及び図10に示すように、本実施形態の出口錐体(絞り用部材)70Eのうち、ノズル通路を画定する壁体46と径方向に対向する面すなわち側面73には、ノズル中心軸を中心として螺旋状に延びている溝(以下、螺旋状溝と記す)74が形成されている。螺旋状溝74は、出口錐体70Eの側面73に沿って、頂点71から軸方向下流側すなわち噴射口50に向けて延びている。より詳細には、螺旋状溝74は、頂点71から軸方向下流側に向かうに従って、径方向外側に位置するように延びている。
このように構成された螺旋状溝74は、出口錐体70Eの側面73に沿って流れる駆動流体に、ノズル中心軸を中心とする旋回流を形成する。噴射口50から噴射される駆動流体に旋回流を形成することにより、第4の実施形態と同様に、吸入口81から吸入される被駆動流体の流量を増大させることができる。
〔第6の実施形態〕
第6の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図である。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態の出口錐体(絞り用部材)70Gは、略円錐状をなしている。出口錐体70Gは、うちノズル通路44を画定する壁体46と径方向に対向する側面79を有している。当該側面79のうち上流側端部79aは、当該上流側端面に隣接する下流側の部分79cに比べてノズル中心軸に対する傾斜角度が小さくなるように構成されている。
ノズル通路44を軸方向下流側に流れる駆動流体は、出口錐体70Gの径方向外側において、流速が増大し圧力(静圧)が低下する。出口錐体70Gの側面79のうち上流側端部79aの径方向外側においては、駆動流体の流れの方向が、急激に変化することがなく、圧力低下及び流速の増大が比較的緩やかなものとなる。一方、上流側端部79aに隣接する下流側の部分79cの径方向外側においては、圧力低下及び流速の増大が急激なものとなる。流速が増大した駆動流体は、仕切板60により分流されて、噴射口50を構成する開口50a,50c,50e,50gからそれぞれ噴射される。
本実施形態によっても、隣り合う駆動流体の噴流同士が、互いに衝突することにより、混合距離を従来に比べて短くすることができ、ノズル部40からインレットミキサ80にかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失を低減することができる。駆動流体と被駆動流体が接する面積を増大させて、吸入する被駆動流体の流量を増大させることが可能となる。
〔第7の実施形態〕
第7の実施形態のジェットポンプのうちノズル部の構成について、図12〜図14を用いて説明する。図12は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部周辺の拡大断面図であり、図13のXII−XII線による断面図である。図13は、本実施形態のジェットポンプのうちノズル部の噴射口を、インレットミキサ側から見た外観図である。図14は、本実施形態のノズル部の噴射口を画定する開口縁部の形状の例を説明する展開図である。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図12及び図13に示すように、噴射口50を画定する開口縁部48Hは、噴射口50を構成する開口50a,50c,50e,50gを、それぞれ画定する縁部48a,48c,48e,48gを含んでいる。これら縁部48a,48c,48e,48gは、ノズル中心軸の周方向に配列されている。なお、開口縁部48Hのうち所定の位置を図12及び図14に二点鎖線Cで示し、図13に点Cで示している。
周方向に隣り合う縁部同士は、ノズル中心軸の軸方向の位置が異なるように構成されている。図14に示すように、本実施形態において、縁部48a,48c,48e,48gは、それぞれ水平方向(図に矢印Hで示す)に延びている。縁部48aと縁部48eは、縁部48cと縁部48gに比べて軸方向下流側に位置するように構成されている。図12に示すように、周方向に隣り合う縁部48aと縁部48cは、軸方向の位置が異なっている。同様に、周方向に隣り合う縁部同士、例えば、縁部48cと縁部48e、縁部48eと縁部48g、縁部48gと縁部48aは、それぞれ、軸方向の位置が異なっている。
本実施形態によれば、噴射口50を構成する開口50a,50c,50e,50gのうち周方向に隣り合う開口同士で噴射される駆動流体の噴流の流速を異なるものにすることができる。隣り合う駆動流体の噴流同士が、互いに衝突することにより、混合距離を従来に比べて短くすることができ、ノズル部40からインレットミキサ80にかけて駆動流体及び被駆動流体に生じる圧力損失を低減することができる。
なお、本実施形態においては、縁部48a,48c,48e,48gは、それぞれ周方向を水平方向(図に矢印Hで示す)に延びているものとしたが、本発明に係る開口縁部は、この態様に限定されるものではない。開口縁部は、周方向に隣り合う縁部同士で軸方向の位置が異なるように構成されていれば良い。本発明に係る開口縁部は、例えば、図14に二点鎖線Eで示すように、水平方向に対して所定の角度を付けて周方向に延びているものとしても良い。
〔他の実施形態〕
以上に説明した実施形態の他に、突出部材や絞り用部材等のノズル部の構成には、種々の変更が可能である。
上述した各実施形態において、突出部材は、噴射口50を画定する開口縁部48から径方向内側に突出しており、且つ板状をなしている仕切板60,60Dであるものとしたが、本発明に係る突出部材は、上述した態様に限定されるものではない。突出部材は、噴射される駆動流体に乱流が形成されるよう、噴射口を画定する開口縁部から径方向内側に突出していれば良い。突出部材には、板状の他、棒状等の様々な形状のものを用いることができる。
また、上述した各実施形態において、絞り用部材は、頂点71が噴射口50より軸方向上流側に配置されており、且つ頂点71から側面73が下流側に延びている出口錐体70であるものとしたが、本発明に係る絞り用部材は、上述した態様に限定されるものではない。絞り用部材は、軸方向下流側に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が大きくなるよう構成されていれば良い。絞り用部材には、錐体に限らず、様々な形状のものを用いることができる。
また、上述した各実施形態において、ノズル部は、突出部材と、絞り用部材を有するものしたが、本発明に係るノズル部は、上述した態様に限定されるものではない。ノズル部は、突出部材を有していれば良く、絞り用部材を有しないものとしても良い。本発明に係るノズル部は、例えば、開口縁部から径方向内側に突出する突出部材が、噴射口の中央において十字状に交差するよう構成されているものとしても良い。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態はその他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
5 原子炉圧力容器、5a 胴部、7 炉心シュラウド、10 ジェットポンプ、20 ライザー管部、21 供給口、22 ライザー管通路、25 分流部、27 分流通路、30 曲管部、31 ベンド通路入口、33 ベンド通路、40 ノズル部、41 ノズル通路入口、44 ノズル通路、44a,44c,44e,44g 通路(ノズル通路)、46 壁体、46a 先細部、48,48H 開口縁部、48a,48c,48e,48g 縁部(開口縁部)、49 貫通孔、50 噴射口、50a,50c,50e,50g 開口(噴射口)、60,60D 仕切板(突出部材)、63 傾斜面、70,70E,70G 出口錐体(絞り用部材)、71 頂点、73 側面、74 螺旋状溝、75 底面、76 逆出口錐体(下流側部材)、77 頂点、78 側面、79 側面、79a 上流側端部、79c 部分、80 インレットミキサ、81 吸入口、82a 縮径通路、82c スロート通路、83 ベルマウス、84 スロート、85 インレットミキサ通路、90 ディフューザ、93 ディフューザ通路、96 吐出口

Claims (10)

  1. 沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に設けられて冷却材を炉心に向けて送るジェットポンプであって、
    駆動流体の噴流を吸入口で受けると共に当該噴流の周囲にある被駆動流体を当該吸入口から吸入して駆動流体と被駆動流体とを混合させるインレットミキサと、
    駆動流体の流れを絞るノズル通路を有し、当該ノズル通路により絞られた駆動流体を、噴射口から前記吸入口に向けて軸方向下流側に噴射するノズル部と、
    を備え、
    当該ノズル部は、前記噴射口を画定する開口縁部から径方向内側に突出する突出部材を有する
    ことを特徴とするジェットポンプ。
  2. 前記突出部材は、周方向に複数配列されており、且つ前記噴射口を複数の開口に仕切る
    ことを特徴とする請求項1に記載のジェットポンプ。
  3. 前記突出部材は、板状をなしており、前記ノズル通路の軸方向下流側を複数の通路に仕切る仕切板である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のジェットポンプ。
  4. 複数の前記仕切板は、ノズル中心軸を中心とする回転対称となるよう周方向に複数配列されており、
    各仕切板は、ノズル中心軸の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有し、
    当該傾斜面は、当該駆動流体の流れに周方向成分が生じるよう、ノズル通路を流れる駆動流体の流動方向を偏向させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のジェットポンプ。
  5. 前記ノズル部は、
    軸方向下流側に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が大きくなるよう構成された絞り用部材を、
    さらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のジェットポンプ。
  6. 前記絞り用部材から軸方向下流側に延設されており、軸方向を前記噴射口から下流側に向かうに従って当該軸方向に直交する断面の面積が小さくなるよう構成された下流側部材を、
    さらに有することを特徴とする請求項5に記載のジェットポンプ。
  7. 前記絞り用部材のうち、前記ノズル通路を画定する壁体と径方向に対向する側面には、ノズル中心軸を中心に螺旋状に延びている螺旋状溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のジェットポンプ。
  8. 前記絞り用部材のうち、ノズル通路を画定する壁体と径方向に対向する側面の上流側端部は、当該上流側端部に隣接する下流側の部分に比べて、ノズル中心軸に対する傾斜角度が小さくなるように構成されている
    ことを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか一項に記載のジェットポンプ。
  9. 前記ノズル部は、前記ノズル通路を画定する壁体を貫通して設けられており、外部にある被駆動流体を当該ノズル通路に吸入可能な貫通孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載のジェットポンプ。
  10. 前記開口縁部は、前記突出部材により仕切られた複数の開口をそれぞれ画定する縁部を含み、
    周方向に隣り合う縁部同士は、軸方向の位置が異なるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載のジェットポンプ。
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