JP2016132045A - 加工装置 - Google Patents

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智人 松田
Tomohito Matsuda
智人 松田
充 生島
Mitsuru Ikushima
充 生島
亮平 根賀
Ryohei Nega
亮平 根賀
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【課題】板状の被加工物に付着する加工屑を適切に除去できる加工装置を提供する。【解決手段】被加工物(11)を保持する保持面(6a)を備えたチャックテーブル(6)と、チャックテーブルを搬入搬出領域と加工領域との間で移動させるチャックテーブル移動手段(8)と、回転スピンドル(42)、回転スピンドルを回転可能に保持するスピンドルハウジング(40)、及び回転スピンドルの先端に取り付けられチャックテーブルに保持された被加工物を加工する加工工具(46)を備えた加工手段(38)と、チャックテーブルの移動経路上に配設され、チャックテーブルに保持された被加工物の表面を洗浄する洗浄手段(50)と、を備え、洗浄手段が備える洗浄ノズル(52)は、洗浄ノズルの下方を通過する被加工物の移動経路に垂直な方向の幅全体に混合流体(F)を噴射する構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、板状の被加工物を加工する加工装置に関する。
半導体チップを基板等に実装する方法の1つとして、フリップチップ実装が知られている。フリップチップ実装では、半田等でなるバンプ(突起)を表面の電極上に備えたフリップチップと呼ばれる半導体チップを製造し、このバンプを基板の電極等と接合する。フリップチップ実装では、金属ワイヤ等を用いることなく電気的な接続を実現するので、ワイヤ・ボンディング等の方法と比べて半導体チップの実装に要する面積を縮小できる。
ところで、上述したバンプの高さにばらつきがあると、半導体チップと基板との接続に問題が発生し易い。そこで、半導体ウェーハの表面側にバンプを設けた後には、通常、半導体ウェーハを半導体チップへと分割する前に、バンプの高さを揃えるための加工を施している。
しかしながら、延性のある金属等の材料は、応力を加えると塑性的に引き延ばされてしまうので、大きな応力の加わり易い研削等の方法でバンプを適切に加工するのは容易でない。そのため、バンプの加工には、応力の加わり難い旋回切削(旋削、バイト切削)等の方法を用いるのが一般的になっている(例えば、特許文献1参照)。
バンプを加工する際には、例えば、加工装置(旋削装置)が備えるチャックテーブルに半導体ウェーハの裏面側を吸引保持させて、旋削ホイール(旋削工具)に固定されたダイヤモンド等のバイト(切り刃)をバンプと接触する高さに位置付ける。この状態で、旋削ホイールを回転させながらチャックテーブルを水平方向に移動させれば、バイトとの接触によってバンプを旋削加工できる。
旋削加工の後には、バンプを含む半導体ウェーハの厚さを測定して、加工の精度を確認している。厚さの測定には、例えば、ハイトゲージ等と呼ばれる接触式のセンサが用いられる。複数のハイトゲージを用い、チャックテーブルの表面の高さと、半導体ウェーハの表面側の高さとを測定すれば、これらの差に相当する半導体ウェーハの厚さを求めることができる。
特開2003−110536号公報
ところで、上述のようにバンプを旋削加工すると、発生した加工屑が半導体ウェーハの表面側に飛散する。加工屑の大部分は、加工時に供給される純水等の加工液で洗い流されるが、一部は洗い流されずに残ってしてしまうことがある。特に、大型化された半導体ウェーハでは、加工屑が残る可能性は高くなっていた。
加工屑が半導体ウェーハに残ると、上述の方法で半導体ウェーハの厚さを正確に測定することができなくなる。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、板状の被加工物に付着する加工屑を適切に除去できる加工装置を提供することである。
本発明によれば、板状の被加工物に加工を施す加工装置であって、被加工物を搬入又は搬出する搬入搬出領域と被加工物を加工する加工領域との間を移動可能に構成され被加工物を保持する保持面を備えたチャックテーブルと、該チャックテーブルを該搬入搬出領域と該加工領域との間で移動させるチャックテーブル移動手段と、回転スピンドル、該回転スピンドルを回転可能に保持するスピンドルハウジング、及び該回転スピンドルの先端に取り付けられ該チャックテーブルに保持された被加工物を加工する加工工具を備えた加工手段と、該搬入搬出領域と該加工領域との間を移動する該チャックテーブルの移動経路上に配設され、該チャックテーブルに保持された被加工物の表面を洗浄する洗浄手段と、を備え、該洗浄手段は、気体と洗浄液との混合流体を噴射する洗浄ノズルと、該洗浄ノズルに洗浄液を供給する洗浄液供給源に接続する洗浄液供給経路と、該洗浄ノズルに気体を供給する気体供給源に接続する気体供給経路と、を有し、該洗浄ノズルは、該チャックテーブルに保持された状態で該移動経路上を移動して該洗浄ノズルの下方を通過する被加工物の該移動経路に垂直な方向の幅全体に該混合流体を噴射することを特徴とする加工装置が提供される。
本発明において、該洗浄ノズルは、被加工物の該幅以上の長さを有する本体部と、該本体部の被加工物に対向する面に沿って形成され、被加工物の該幅以上の長さを有する溝状の混合流体噴射口と、該本体部を支持する支持部と、を備え、該混合流体噴射口から被加工物に向けて該混合流体を帯状に噴射することが好ましい。
また、本発明において、該加工手段は、板状の被加工物に旋削加工を施す旋削加工手段であり、該チャックテーブルの該移動経路上には、該洗浄ノズルの該搬出入領域側に隣接して被加工物の上面高さを測定するハイトゲージが配設されていることが好ましい。
本発明に係る加工装置は、被加工物の移動経路に垂直な方向の幅全体に気体と洗浄液との混合流体を噴射する洗浄ノズルを備えるので、加工後の被加工物を移動させつつ洗浄ノズルから混合流体を噴射することで、被加工物の全体を洗浄して加工屑を適切に除去できる。
加工装置を模式的に示す図である。 加工装置の一部を模式的に示す側面図である。 洗浄ノズルを模式的に示す斜視図である。 図4(A)は、混合流体を噴射した状態の洗浄ノズルを模式的に示す斜視図であり、図4(B)は、混合流体を噴射した状態の洗浄ノズル等を模式的に示す正面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る加工装置を模式的に示す図であり、図2は、加工装置の一部を模式的に示す側面図である。本実施形態の加工装置(旋削装置)2は、各構造が搭載される直方体状の基台4を備えている。基台4の上面には、X軸方向(前後方向)に長い矩形状の開口4aが形成されている。
開口4a内には、平面視で矩形状に形成された半導体ウェーハや樹脂基板等の被加工物11を吸引保持するチャックテーブル6、チャックテーブル6をX軸方向に移動させるX軸移動機構(チャックテーブル移動手段)8(図2)、及びX軸移動機構8を覆う防塵防滴カバー10が設けられている。
X軸移動機構8は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール(不図示)を備えており、X軸ガイドレールには、X軸移動テーブル12がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル12の下面側には、ナット部14が設けられており、このナット部14には、X軸ガイドレールと平行なX軸ボールネジ16が螺合されている。
X軸ボールネジ16の一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジ16を回転させることにより、X軸移動テーブル12はX軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動機構8のX軸移動テーブル12上には、被加工物11を吸引保持するチャックテーブル6が設けられている。このチャックテーブル6は、上述したX軸移動機構8によって、被加工物11が搬入又は搬出される前方の搬入搬出領域と、被加工物11が旋削加工される後方の加工領域との間を移動する。
チャックテーブル6の上面は、被加工物11を吸引保持する保持面6aとなっている。保持面6aには、チャックテーブル6の内部に形成された流路を通じて吸引源(不図示)の負圧が作用する。
基台4の上面には、門型の支持構造18が開口4aを跨ぐように配置されている。この支持構造18は、チャックテーブル6の移動経路上に位置する加工領域を挟むように立設され互いに平行な一対の脚部18aと、一対の脚部18aをチャックテーブル6の移動経路に垂直なY軸方向(左右方向、水平方向)に繋ぐ梁部18bとを含む。
すなわち、支持構造18の下部には開口が形成されており、チャックテーブル6のX軸方向への移動が許容されている。梁部18bの前面には、YZ軸移動機構20が設けられている。
YZ軸移動機構20は、梁部18bの前面に配置されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール22を備えている。Y軸ガイドレール22には、Y軸移動プレート24がスライド可能に設置されている。
Y軸移動プレート24の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Y軸ガイドレール22と平行なY軸ボールネジ26が螺合されている。Y軸ボールネジ26の一端部には、Y軸パルスモータ28が連結されている。Y軸パルスモータ28でY軸ボールネジ26を回転させれば、Y軸移動プレート24は、Y軸ガイドレール22に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動プレート24の表面(前面)には、Z軸方向(鉛直方向)に平行な一対のZ軸ガイドレール30が設けられている。Z軸ガイドレール30には、Z軸移動プレート32がスライド可能に設置されている。
Z軸移動プレート32の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Z軸ガイドレール30と平行なZ軸ボールネジ34が螺合されている。Z軸ボールネジ34の一端部には、Z軸パルスモータ36が連結されている。Z軸パルスモータ36でZ軸ボールネジ34を回転させれば、Z軸移動プレート32は、Z軸ガイドレール30に沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート32の表面(前面)には、被加工物11を旋削加工する旋削ユニット(加工手段、旋削加工手段)38が設けられている。旋削ユニット38は、Z軸移動プレート32に固定されたスピンドルハウジング40を備えている。スピンドルハウジング40には、回転軸を構成する回転スピンドル42(図2)が回転可能に保持されている。
回転スピンドル42の下端部(先端部)には、円盤状のホイールマウント44が固定されており、このホイールマウント44には、旋削ホイール(加工工具)46が装着されている。
旋削ホイール46は、アルミニウム、ステンレス等の金属材料で形成されたホイール基台46aを備えている。ホイール基台46aの下面には、ダイヤモンド等でなるバイト(切り刃)46bが固定されている。回転スピンドル42の上端側には、モータ(不図示)が連結されており、旋削ホイール46は、モータから伝達される回転力で回転する。
旋削ユニット38は、上述したYZ軸移動機構20によって、チャックテーブル6の移動経路に垂直なY軸方向に移動し、また、チャックテーブル6の保持面6aに垂直なZ軸方向に移動する。例えば、チャックテーブル6で吸引保持した被加工物11と接触する高さにバイト46bを位置付けて、旋削ホイール46を回転させながらチャックテーブル6を加工領域に移動させることで、被加工物11の上面側を旋削加工できる。
Y軸方向において旋削ユニット38と隣接する位置には、加工液供給ユニット48が設けられている。加工液供給ユニット48は、被加工物11と旋削ホイール46のバイト46bとが接触する加工点に向けて純水等の加工液を噴射する加工液噴射ノズル(不図示)を含む。加工液噴射ノズルで加工点に加工液を供給することで、旋削加工時に発生する加工屑を洗い流すことができる。
ところで、旋削加工時に発生する加工屑の大部分は、上述した加工液供給ユニット48から供給される加工液で洗い流されるが、一部は、洗い流されずに被加工物11上に残ってしまうことがある。特に、被加工物11が大型化されると、被加工物11上に加工屑が残る可能性も高くなる。
そこで、本実施形態の加工装置2では、チャックテーブル6の移動経路上において加工領域より前方且つ搬入搬出領域より後方の領域に、被加工物11の表面(上面)を洗浄する洗浄ユニット(洗浄手段)50を設けている。洗浄ユニット50は、洗浄液と気体との混合流体F(図2)を被加工物11に噴射する洗浄ノズル52を備えている。
洗浄ノズル52は、洗浄液供給経路54を介して洗浄液供給源56に接続されるとともに、気体供給経路58を介して気体供給源60に接続されており、洗浄液供給源56から供給される洗浄液と気体供給源60から供給される気体とを混合して下方に噴射する。洗浄液供給源56から供給される洗浄液は、例えば、純水であり、気体供給源60から供給される気体は、例えば、空気(エアー)である。
洗浄ノズル52の前方(搬出入領域側)には、洗浄ノズル52に対応した門型の支持構造62が隣接しており、この支持構造62には、接触式の複数のハイトゲージ64が設けられている。
複数のハイトゲージ64の一部は、例えば、被加工物11の表面(上面)の高さを測定するために用いられ、複数のハイトゲージ64の他の一部は、例えば、チャックテーブル6の保持面6aの高さを測定するために用いられる。
被加工物11を旋削加工した後には、被加工物11を搬出入領域側に移動させつつ、洗浄ノズル52から混合流体Fを噴射する。これにより、被加工物11は洗浄される。被加工物11を洗浄した後には、複数のハイトゲージ64で、例えば、被加工物11の表面(上面)の高さと、チャックテーブル6の保持面6aの高さとを測定する。
これにより、加工屑が洗い流された状態で、被加工物11の表面(上面)の高さとチャックテーブル6の保持面6aの高さとの差に相当する被加工物11の厚さを精度良く求めることができる。
図3は、洗浄ノズル52を模式的に示す斜視図であり、図4(A)は、混合流体Fを噴射した状態の洗浄ノズル52を模式的に示す斜視図であり、図4(B)は、混合流体Fを噴射した状態の洗浄ノズル52等を模式的に示す正面図である。
図3に示すように、洗浄ノズル52は、被加工物11のY軸方向(チャックテーブル6の移動経路に垂直な方向)の幅以上の長さを有する本体部66を含んでいる。本体部66の両端は、柱状の支持部68によって支持されている。
本体部66の下面(被加工物11に対向する面)には、被加工物11のY軸方向の幅以上の長さを有する溝状の混合流体噴射口66aが設けられている。図4(A)及び図4(B)に示すように、混合流体Fは混合流体噴射口66aで帯状(膜状)に整形されて、下方を通過する被加工物11に噴射される。
このように、帯状(膜状)の混合流体Fを被加工物11のY軸方向の幅全体に噴射しながら、チャックテーブル6の移動経路に沿って被加工物11をX軸方向に移動させることで、被加工物11の全体を洗浄して加工屑を除去できる。
以上のように、本実施形態に係る加工装置2は、被加工物11のY軸方向(移動経路に垂直な方向)の幅全体に気体と洗浄液との混合流体Fを噴射する洗浄ノズル52を備えるので、旋削加工後の被加工物11を移動させつつ洗浄ノズル52から混合流体Fを噴射することで、被加工物11の全体を洗浄して加工屑を適切に除去できる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、平面視で矩形状の被加工物11を旋削加工できるように構成された加工装置2を示しているが、本発明の加工装置はこれに限定されない。本発明の加工装置は、例えば、平面視で円形その他の形状の被加工物を旋削加工できるように構成されても良い。また、本発明の加工装置は、被加工物を研削、研磨等する加工装置であっても良い。
その他、上記実施形態に係る構成、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 加工装置(旋削装置)
4 基台
4a 開口
6 チャックテーブル
6a 保持面
8 X軸移動機構(チャックテーブル移動手段)
10 防塵防滴カバー
12 X軸移動テーブル
14 ナット部
16 X軸ボールネジ
18 支持構造
18a 脚部
18b 梁部
20 YZ軸移動機構
22 Y軸ガイドレール
24 Y軸移動プレート
26 Y軸ボールネジ
28 Y軸パルスモータ
30 Z軸ガイドレール
32 Z軸移動プレート
34 Z軸ボールネジ
36 Z軸パルスモータ
38 旋削ユニット(加工手段、旋削加工手段)
40 スピンドルハウジング
42 回転スピンドル
44 ホイールマウント
46 旋削ホイール(加工工具)
46a ホイール基台
46b バイト(切り刃)
48 加工液供給ユニット
50 洗浄ユニット(洗浄手段)
52 洗浄ノズル
54 洗浄液供給経路
56 洗浄液供給源
58 気体供給経路
60 気体供給源
62 支持構造
64 ハイトゲージ
66 本体部
66a 混合流体噴射口
68 支持部
11 被加工物
F 混合流体

Claims (3)

  1. 板状の被加工物に加工を施す加工装置であって、
    被加工物を搬入又は搬出する搬入搬出領域と被加工物を加工する加工領域との間を移動可能に構成され被加工物を保持する保持面を備えたチャックテーブルと、
    該チャックテーブルを該搬入搬出領域と該加工領域との間で移動させるチャックテーブル移動手段と、
    回転スピンドル、該回転スピンドルを回転可能に保持するスピンドルハウジング、及び該回転スピンドルの先端に取り付けられ該チャックテーブルに保持された被加工物を加工する加工工具を備えた加工手段と、
    該搬入搬出領域と該加工領域との間を移動する該チャックテーブルの移動経路上に配設され、該チャックテーブルに保持された被加工物の表面を洗浄する洗浄手段と、を備え、
    該洗浄手段は、
    気体と洗浄液との混合流体を噴射する洗浄ノズルと、
    該洗浄ノズルに洗浄液を供給する洗浄液供給源に接続する洗浄液供給経路と、
    該洗浄ノズルに気体を供給する気体供給源に接続する気体供給経路と、を有し、
    該洗浄ノズルは、該チャックテーブルに保持された状態で該移動経路上を移動して該洗浄ノズルの下方を通過する被加工物の該移動経路に垂直な方向の幅全体に該混合流体を噴射することを特徴とする加工装置。
  2. 該洗浄ノズルは、
    被加工物の該幅以上の長さを有する本体部と、
    該本体部の被加工物に対向する面に沿って形成され、被加工物の該幅以上の長さを有する溝状の混合流体噴射口と、
    該本体部を支持する支持部と、を備え、
    該混合流体噴射口から被加工物に向けて該混合流体を帯状に噴射することを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 該加工手段は、板状の被加工物に旋削加工を施す旋削加工手段であり、
    該チャックテーブルの該移動経路上には、該洗浄ノズルの該搬出入領域側に隣接して被加工物の上面高さを測定するハイトゲージが配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加工装置。
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