JP2016131168A - 熱交換器、冷却ユニット、及び電子機器 - Google Patents

熱交換器、冷却ユニット、及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化しても発熱部品を十分に冷却できる熱交換器、冷却ユニット、及び電子機器を提供する。【解決手段】熱交換器20は、冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材23と、冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材24と、第2の放熱部材間に配置されたフィン25とを有する。第1の放熱部材23間の間隔は第2の放熱部材24間の間隔よりも狭く設定され、第1の放熱部材23間にはフィンが設けられていない。【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換器、冷却ユニット、及び電子機器に関する。
近年、ディスクトップ型パソコン、モバイル型パソコン、及びサーバ等の電子機器の小型化が促進されている。これらの電子機器に使用されているCPU(Central Processing Unit)等の電子部品は、稼働にともなって熱を発生する。
CPU等の電子部品の温度が許容上限温度を超えてしまうと、故障や誤動作、又は処理能力の低下などの不都合を引き起こす。そのため、発熱量が大きい電子部品を冷却する手段が必要となる。
電子部品の冷却には空冷方式と水冷方式とがあるが、発熱量の大きい電子部品の冷却には水冷方式が採用されることが多い。以下、発熱量が大きい電子部品を、発熱部品と呼ぶ。
水冷方式の冷却装置では、発熱部品に受熱部を装着し、受熱部から離れた場所に熱交換器と送風用のファンとを配置して、受熱部と熱交換器との間を配管で接続する。受熱部には冷却水が通る流路が設けられており、受熱部と熱交換器との間で冷却水を循環させることで、発熱部品で発生した熱を熱交換器に輸送し、熱交換器から大気中に放散する(例えば、特許文献1,2参照)。熱交換器には、冷媒が通流する流路に沿って多数の放熱用フィンが設けられている(例えば、特許文献3,4参照)。
なお、本願では、受熱部から熱交換器に熱を輸送するために使用する水又はその他の流体(冷媒)を、冷却水と呼んでいる。
特開2014−53507号公報 特開2014−52142号公報 実公平2−5326号公報 特開平11−230638号公報
電子機器の小型化にともない、電子機器に搭載する熱交換器にも小型化が要求されている。しかし、熱交換器のサイズを単に小さくしただけでは、冷却水の流路が狭くなって圧力損失が大きくなり、熱交換器及び受熱部に流れる冷却水の流量が減少してしまう。その結果、熱交換器の熱交換効率が低くなり、発熱部品を十分に冷却することができなくなってしまう。
開示の技術は、小型化しても熱交換効率が高い熱交換器、その熱交換器を用いた冷却ユニット及び電子機器を提供することを目的とする。
開示の技術の一観点によれば、冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない熱交換器が提供される。
開示の技術の他の一観点によれば、発熱部品に熱的に接続される受熱部と、熱交換器と、前記受熱部と前記熱交換器との間で冷媒を循環させるポンプとを有し、前記熱交換器が、冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない冷却ユニットが提供される。
開示の技術の更に他の一観点によれば、筐体と、前記筐体内に配置された発熱部品と、前記筐体内に配置されて前記発熱部品に熱的に接続された受熱部と、熱交換器と、前記受熱部と前記熱交換器との間で冷媒を循環させるポンプとを有し、前記熱交換器が、冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない電子機器が提供される。
上記一観点によれば、小型化しても熱交換効率が高い熱交換器が得られる。また、上記一観点に係る冷却ユニット及び電子機器によれば、発熱部品を十分に冷却できる。
図1は、第1の実施形態に係る熱交換器の斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係る熱交換器の正面図である。 図3は、第1のヘッダ部の断面を示す図である。 図4は、第2のヘッダ部の断面を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る熱交換器を有する冷却ユニットを示す斜視図である。 図6は、冷却ユニットの構成を示すブロック図である。 図7は、冷却ユニットを有する電子機器の斜視図である。 図8は、電子機器の内部を示す側面図である。 図9は、電子機器の内部を示す上面図である。 図10は、第2の実施形態に係る熱交換器の斜視図(その1)である。 図11は、第2の実施形態に係る熱交換器の斜視図(その2)である。 図12は、第1のヘッダ部の断面を示す図である。 図13は、第2のヘッダ部の断面を示す図である。 図14は、第2の実施形態に係る熱交換器を有する冷却ユニットを示す斜視図である。 図15は、冷却ユニットを有する電子機器の内部を示す側面図である。
以下、実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る熱交換器20の斜視図、図2は同じくその熱交換器20の正面図である。
本実施形態に係る熱交換器20は、第1のヘッダ部21と、第1のヘッダ部21を挟んで配置された一対の第2のヘッダ部22と、第1のヘッダ部21と第2のヘッダ部22との間を連絡する第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24とを有する。
第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24は、いずれも内部に冷却水が通流する空間が設けられた管状又は板状の部材である。これらの第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24は水平に配置され、それぞれ複数本ずつ上下方向に並んでいる。
本実施形態では、第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24として、多穴管と呼ばれる板状の部材を使用している。多穴管には、一方の端面から他方の端面に貫通する複数の穴が並列に設けられている。本実施形態では、図1,図2に示すように、下側に5本の第1の放熱部材23を配置し、上側に5本の第2の放熱部材24を配置している。つまり、本実施形態では、第1の放熱部材23と第2の放熱部材24とが高さ方向に並んで配置されている。
なお、第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24の数は適宜設定すればよく、5本ずつに限定されるものではない。また、第1の放熱部材23の数と第2の放熱部材24の数とが異なっていてもよい。
第2の放熱部材24間には多数の放熱用のフィン25が設けられている。それらのフィン25を設置するために、隣接する第2の放熱部材24間の間隔は比較的大きく設定されている。一方、第1の放熱部材23間にはフィンが設けられてなく、第1の放熱部材23間の間隔は比較的小さく設定されている。
第1の放熱部材23、第2の放熱部材24及びフィン25は、例えばアルミニウム又は銅等の熱伝導性が良好な金属により形成されている。
図3は第1のヘッダ部21の断面を示す図、図4は第2のヘッダ部22の断面を示す図である。
図3に示すように、第1のヘッダ部21には、冷却水入口27a及び冷却水出口27bが設けられている。また、第1のヘッダ部21内は、仕切り壁21aにより、冷却水入口27aに連絡する第1の空間S1と、冷却水出口27bに連絡する第2の空間S2とに仕切られている。第1の空間S1は下側に配置され、第2の空間S2は上側に配置されている。冷却水入口27aは第1の接続口の一例であり、冷却水出口27bは第2の接続口の一例である。
第1の空間S1は第1の放熱部材23の穴(以下、「冷却水流路23a」という)に連絡しており、第2の空間S2は第2の放熱部材24の穴(以下、「冷却水流路24a」という)に連絡している。
冷却水入口27aから第1のヘッダ部21の第1の空間S1に進入した冷却水は、更に第1の放熱部材23の冷却水流路23aに進入し、冷却水流路23aを通って第2のヘッダ部22に移動する。
第2のヘッダ部22には、図4に示すように、第1の放熱部材23の冷却水流路23aと第2の放熱部材24の冷却水流路24aとを連絡する第3の空間S3が設けられている。第1の放熱部材23の冷却水流路23aから第2のヘッダ部22内に進入した冷却水は、第2のヘッダ部22内を下から上に流れ、第2の放熱部材24の冷却水流路24a内に進入する。そして、第2の放熱部材24の冷却水流路24aを通って第1のヘッダ部21の第2の空間S2に移動し、冷却水出口27bから排出される。
図5は上述の熱交換器20を有する冷却ユニット30を示す斜視図、図6は同じくその冷却ユニット30の構成を示すブロック図である。また、図7は同じくその冷却ユニット30を有する電子機器40の斜視図、図8は同じくその電子機器40の内部を示す側面図、図9は同じくその電子機器40の内部を示す上面図である。なお、図6において、図中の矢印は冷却水の流れ方向を示している。
図5,図6に示すように、冷却ユニット30は、熱交換器20と、受熱部31と、ポンプ32と、タンク33とを有する。受熱部31は冷却水が通流する流路を備え、発熱部品11と熱的に接続される(図8参照)。また、回路基板10には、発熱部品11及びその他の電子部品が搭載されている。
熱交換器20の冷却水入口27aは、配管28aを介して受熱部31内の冷却水流路に接続される。また、冷却水出口27bは配管28bを介してタンク33に接続される。更に、図6に示すように、タンク33とポンプ32との間は冷却水流路34aにより接続され、ポンプ32と受熱部31との間は冷却水流路34bにより接続される。
本実施形態では、タンク33と受熱部31との間に複数台(図5では6台)のポンプ32を並列に接続し、冷却水の流量を多くしている。但し、ポンプ32の数は適宜設定すればよく、例えばポンプ32の数が1台でもよい。
冷却ユニット30は、図5,図8に示すように、例えば4本の固定用ピン35とスプリング36とにより、回路基板10に固定される。
電子機器40は、筐体41と、回路基板10と、冷却ユニット30と、送風用のファン42とを有する。回路基板10、冷却ユニット30、及びファン42は、筐体41内に配置されている。図7,図8に示す電子機器40では、筐体41の端部に複数台のファン42が配置されており、それらのファン42と熱交換器20との間には、ファン42から熱交換器20にエアーを導くダクト43が設けられている。
以下、本実施形態に係る冷却ユニット30の動作について説明する。
発熱部品11は、稼働にともなって熱を発生する。しかし、発熱部品11と受熱部31とが熱的に接続されている(図6,図8参照)ため、発熱部品11は受熱部31内を流れる冷却水により冷却されて、許容上限温度以下の温度に保たれる。そして、受熱部31内を流れる冷却水は、発熱部品11を冷却することにより温度が上昇する。
受熱部31から出た高温の冷却水は、配管28a及び冷却水入口27aを通り、熱交換器20の第1のヘッダ部21の第1の空間S1内に移動する。そして、第1の空間S1から第1の放熱部材23内を通って第2のヘッダ部22の第3の空間S3内へ移動し、更に第2の放熱部材24内を通って第2のヘッダ部22から第1のヘッダ部21の第2の空間S2に移動する(図3,図4参照)。
第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24内を冷却水が通る際に、ファン42により送られてくるエアーと第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24内を通る冷却水とが熱交換して、冷却水の温度が下がる。
熱交換器20の冷却水出口27bから出た低温の冷却水は、配管28bを通り、タンク33内に入る。そして、タンク33内に一時的に貯留された後、ポンプ32により受熱部31に移送される(図6参照)。
このようにして、本実施形態に係る冷却ユニット30は、冷却水を、受熱部31、熱交換器20、タンク33及びポンプ32の順に循環させることで、発熱部品11で発生した熱を熱交換器20に輸送し、熱交換器20から大気中に放散する。
例えば、従来の熱交換器のサイズを単に小さくしただけでは、放熱部材の冷却水流路が狭くなって、熱交換器に流すことができる冷却水の流量が少なくなる。また、フィンの密度が高くなって、熱交換器を通るエアーに大きな圧力損失が生じる。これらのことから、従来の熱交換器のサイズを単に小さくしただけでは、熱交換器の熱交換効率が著しく低下してしまう。
これに対し、本実施形態に係る熱交換器20では、第1の放熱部材23間にフィンがなく、第1の放熱部材23間の間隔を狭くしている。これにより、放熱部材(第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24)のサイズを縮小することなく、熱交換器のサイズを縮小することができる。そして、放熱部材のサイズを縮小する必要がないため、熱交換器20に大量の冷却水を流すことができる。
また、本実施形態に係る熱交換器20では、第1の放熱部材23間の間隔を狭くし、第2の放熱部材24間の間隔を広くすることで、第2の放熱部材24間にフィン25を適度な密度で配置することができる。前述したように、従来の熱交換器のサイズを単に小さくしただけではフィンの密度が高くなって熱交換器を通るエアーに大きな圧力損失が生じるが、本実施形態に係る熱交換器20ではそのような不都合が回避できる。
本実施形態では、第1の放熱部材23間にフィンがないため、熱交換器20を通るエアーの圧損を低減でき、装置全体の冷却能力が向上する。また、放熱部材23,24のサイズを縮小することなく装置を小型化できるため、放熱部材23,24の内部の流路圧損も低減でき、冷却水流量を増加することができる。これらにより、熱交換器20から排出される冷却水の温度を十分に下げることができる。
例えば、本実施形態の熱交換器20によれば、同一サイズの従来の熱交換器に比べて、エアーの流量を1.2倍にしつつ、冷却水の流量を1.7倍にすることができる。従って、本実施形態の熱交換器20では、小型化しても十分高い熱交換効率を有する。また、冷却ユニット30及び電子機器40は、熱交換効率が高い熱交換器20を使用しているので、発熱部品11を十分に冷却することができる。
なお、本実施形態では、第1のヘッダ部21の両側に第2のヘッダ部22、第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24がそれぞれ配置されている場合について説明した。しかし、第2のヘッダ部22、第1の放熱部材23及び第2の放熱部材24は、第1のヘッダ部21の片側のみに配置されていてもよい。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に係る熱交換器50を後側から見たときの斜視図である。また、図11は同じくその熱交換器50を前側から見たときの斜視図である。なお、ここでは、説明の便宜上、冷却水入口57a及び冷却水出口57bが設けられている側を前側と呼び、その反対側を後側と呼んでいる。
本実施形態に係る熱交換器50は、第1のヘッダ部51と、第1のヘッダ部51を挟んで配置された一対の第2のヘッダ部52と、第1のヘッダ部51と第2のヘッダ部52との間を連絡する第1の放熱部材53及び第2の放熱部材54とを有する。本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、第1の放熱部材53及び第2の放熱部材54として多穴管を使用している。
第1の放熱部材53及び第2の放熱部材54は水平に配置され、それぞれ複数本ずつ上下方向に並んでいる。本実施形態では、図10,図11に示すように、前側(冷却水入口57a及び冷却水出口57b側)に複数本の第1の放熱部材53を配置し、後側に複数本の第2の放熱部材54を配置している。つまり、本実施形態では、高さ方向を第1の方向、第1の冷媒流路53aが伸びる方向を第2の方向、第1の方向及び前記第2の方向に直交する方向を第3の方向としたときに、第1の放熱部材53と第2の放熱部材54とが第3の方向(前後方向)に並んでいる。
第2の放熱部材54間の間隔は、比較的大きく設定されている。また、第2の放熱部材54間には、複数の放熱用のフィン25が適度の間隔で配置されている。一方、第1の放熱部材53間にはフィンが設けられてなく、第1の放熱部材53間の間隔は比較的小さく設定されている。
図12は、第1のヘッダ部51の断面を示す図、図13は第2のヘッダ部52の断面を示す図である。
図12に示すように、第1のヘッダ部51には、冷却水入口57a及び冷却水出口57bが設けられている。また、第1のヘッダ部51内は、仕切り板51aにより、冷却水入口57aに連絡する第1の空間S1と、冷却水出口57bに連絡する第2の空間S2とに仕切られている。第1の空間S1は第1の放熱部材53の穴(以下、「冷却水流路53a」という)に連絡しており、第2の空間S2は第2の放熱部材54の穴(以下、「冷却水流路54a」という)に連絡している。
冷却水入口57aから第1のヘッダ部51の第1の空間S1に進入した冷却水は、更に第1の放熱部材53の冷却水流路53aに進入し、冷却水流路53aを通って第2のヘッダ部52に移動する。
第2のヘッダ部52には、図13に示すように、第1の放熱部材53の冷却水流路53aと第2の放熱部材54の冷却水流路54aとを連絡する第3の空間S3が設けられている。第1の放熱部材53の冷却水流路53aから第2のヘッダ部52内に進入した冷却水は、第2のヘッダ部52内を前側から後側に流れ、第2の放熱部材54の冷却水流路54a内に進入する。そして、第2の放熱部材54の冷却水流路54aを通って第1のヘッダ部51の第2の空間S2に移動し、冷却水出口57bから排出される。
図14は上述の熱交換器50を有する冷却ユニット60を示す斜視図、図15は同じくその冷却ユニット60を有する電子機器70の内部を示す側面図である。図14,図15において、図5,図8と同一物には同一符号を付している。
図14に示すように、冷却ユニット60は、熱交換器50と、受熱部31と、ポンプ32と、タンク33とを有する。熱交換器50の冷却水入口57aは、配管28aを介して受熱部31内の冷却水流路に接続され、冷却水出口57bは配管28bを介してタンク33に接続される。
冷却ユニット60は、図14,図15に示すように、例えば4本の固定用ピン35とスプリング36とにより、回路基板10に固定される。
また、図15に示すように、電子機器70は、筐体41と、回路基板10と、冷却ユニット60と、送風用のファン42とを有する。回路基板10、冷却ユニット60、及び送風用のファン42は、筐体41内に配置されている。
冷却水の循環経路は第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、第1の放熱部材53間にフィンがなく、第1の放熱部材53間の間隔を狭くしている。また、本実施形態に係る熱交換器50では、第1の放熱部材53間の間隔を狭くし、第2の放熱部材54間の間隔を広くすることで、第2の放熱部材54間にフィン25を適度な密度で配置している。
これらのことから、本実施形態に係る熱交換器50は、第1の実施形態に係る熱交換器20と同様に、小型化しても十分高い熱交換効率を有する。また、本実施形態に係る冷却ユニット60及び電子機器70は、熱交換効率が高い熱交換器50を使用しているので、発熱部品11を十分に冷却することができる。
なお、本実施形態では、第1のヘッダ部51の両側に第2のヘッダ部52、第1の放熱部材53及び第2の放熱部材54がそれぞれ配置されている場合について説明した。しかし、第2のヘッダ部52、第1の放熱部材53及び第2の放熱部材54は、第1のヘッダ部51の片側のみに配置されていてもよい。
以上の諸実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、
前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、
前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、
前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていないことを特徴とする熱交換器。
(付記2)前記複数の第1の放熱部材と前記複数の第2の放熱部材とが高さ方向に並んでいることを特徴とする付記1に記載の熱交換器。
(付記3)前記複数の第1の放熱部材と前記複数の第2の放熱部材とが前後方向に並んでいることを特徴とする付記1に記載の熱交換器。
(付記4)第1の空間と第2の空間とに仕切られた第1のヘッダ部と、
第3の空間を有する第2のヘッダ部とを有し、
前記第1の冷媒流路は、前記第1の空間と前記第3の空間との間を連絡し、前記第2の冷媒流路は前記第2の空間と前記第3の空間を連絡していることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の熱交換器。
(付記5)前記第1のヘッダ部には、前記第1の空間に連絡して前記冷媒が流入又は流出する第1の接続口と、前記第2の空間に連絡して前記冷媒が流出又は流入する第2の接続口とが設けられていることを特徴とする付記4に記載の熱交換器。
(付記6)前記第2のヘッダ部、前記第1の放熱部材、及び前記第2の放熱部材が、前記第1のヘッダ部の両側にそれぞれ配置されていることを特徴とする付記5に記載の熱交換器。
(付記7)前記第2のヘッダ部、前記第1の放熱部材、及び前記第2の放熱部材が、前記第1のヘッダ部の片側のみに配置されていることを特徴とする付記5に記載の熱交換器。
(付記8)前記第1の放熱部材及び前記第2の放熱部材として、いずれも一方の端面から他方の端面に貫通する複数の穴が並列に設けられた多穴管が用いられていることを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の熱交換器。
(付記9)発熱部品に熱的に接続される受熱部と、
熱交換器と、
前記受熱部と前記熱交換器との間で冷媒を循環させるポンプとを有し、
前記熱交換器が、
冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、
前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、
前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、
前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない
ことを特徴とする冷却ユニット。
(付記10)前記熱交換器と前記ポンプとの間に、前記冷媒を一時的に貯留するタンクを有することを特徴とする付記9に記載の冷却ユニット。
(付記11)筐体と、
前記筐体内に配置された発熱部品と、
前記筐体内に配置されて前記発熱部品に熱的に接続された受熱部と、
熱交換器と、
前記受熱部と前記熱交換器との間で冷媒を循環させるポンプとを有し、
前記熱交換器が、
冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、
前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、
前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、
前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない
ことを特徴とする電子機器。
10…回路基板、11…発熱部品、20,50…熱交換器、21,51…第1のヘッダ部、21a,51a…仕切り壁、22,52…第2のヘッダ部、23,53…第1の放熱部材、23a,24a,53a,54a…冷却水流路、24,54…第2の放熱部材、25…フィン、27a,57a…冷却水入口、27b,57b…冷却水出口、30,60…冷却ユニット、31…受熱部、32…ポンプ、33…タンク、40,70…電子機器、41…筐体、42…ファン、43…ダクト。

Claims (6)

  1. 冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、
    前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、
    前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、
    前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていないことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記複数の第1の放熱部材と前記複数の第2の放熱部材とが高さ方向に並んでいることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記複数の第1の放熱部材と前記複数の第2の放熱部材とが前後方向に並んでいることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  4. 第1の空間と第2の空間とに仕切られた第1のヘッダ部と、
    第3の空間を有する第2のヘッダ部とを有し、
    前記第1の冷媒流路は、前記第1の空間と前記第3の空間との間を連絡し、前記第2の冷媒流路は前記第2の空間と前記第3の空間を連絡していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  5. 発熱部品に熱的に接続される受熱部と、
    熱交換器と、
    前記受熱部と前記熱交換器との間で冷媒を循環させるポンプとを有し、
    前記熱交換器が、
    冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、
    前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、
    前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、
    前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない
    ことを特徴とする冷却ユニット。
  6. 筐体と、
    前記筐体内に配置された発熱部品と、
    前記筐体内に配置されて前記発熱部品に熱的に接続された受熱部と、
    熱交換器と、
    前記受熱部と前記熱交換器との間で冷媒を循環させるポンプとを有し、
    前記熱交換器が、
    冷媒が通る第1の冷媒流路が設けられた複数の第1の放熱部材と、
    前記冷媒が通る第2の冷媒流路が設けられた複数の第2の放熱部材と、
    前記複数の第2の放熱部材間に配置されたフィンとを有し、
    前記第1の放熱部材間の間隔が前記第2の放熱部材間の間隔よりも狭く、前記第1の放熱部材間にはフィンが設けられていない
    ことを特徴とする電子機器。
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