JP2016131109A - X線管 - Google Patents

X線管 Download PDF

Info

Publication number
JP2016131109A
JP2016131109A JP2015005130A JP2015005130A JP2016131109A JP 2016131109 A JP2016131109 A JP 2016131109A JP 2015005130 A JP2015005130 A JP 2015005130A JP 2015005130 A JP2015005130 A JP 2015005130A JP 2016131109 A JP2016131109 A JP 2016131109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
metal
ray tube
brazed
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015005130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6440192B2 (ja
Inventor
克則 清水
Katsunori Shimizu
克則 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Electron Tubes and Devices Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electron Tubes and Devices Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electron Tubes and Devices Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015005130A priority Critical patent/JP6440192B2/ja
Priority to DE102016000033.3A priority patent/DE102016000033B4/de
Priority to CN201610023329.9A priority patent/CN105789002B/zh
Publication of JP2016131109A publication Critical patent/JP2016131109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6440192B2 publication Critical patent/JP6440192B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/04Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/16Vessels; Containers; Shields associated therewith
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/04Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
    • H01J35/08Anodes; Anti cathodes
    • H01J35/12Cooling non-rotary anodes
    • H01J35/13Active cooling, e.g. fluid flow, heat pipes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/025Means for cooling the X-ray tube or the generator
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/04Mounting the X-ray tube within a closed housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2235/00X-ray tubes
    • H01J2235/12Cooling
    • H01J2235/1225Cooling characterised by method
    • H01J2235/1291Thermal conductivity
    • H01J2235/1295Contact between conducting bodies
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2235/00X-ray tubes
    • H01J2235/20Arrangements for controlling gases within the X-ray tube
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/14Arrangements for concentrating, focusing, or directing the cathode ray

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

【課題】真空気密の向上を図ることができるX線管を提供する。
【解決手段】真空外囲器3と、陽極ターゲット5と、陰極フィラメント9と、中央部に位置した絶縁外囲器11と、絶縁外囲器11の一端面11bに形成された金属膜36にろう付けされた陰極側金属外囲器24と、絶縁外囲器11の他端面11aに形成された金属膜37にろう付けされた陽極側金属外囲器23とを備えている。陰極側金属外囲器24および陽極側金属外囲器23の少なくとも一つは先端面を有する突設部23cを有している。
突設部23cは、先端面よりも面積が大きい両端面を有するリング状の金属接合補助材39の片側端面にろう付けされ、金属接合補助材39の他端面は絶縁外囲器の金属膜37にろう付けされている。
【選択図】図1

Description

この発明は、X線管に関する。
一般に、X線管として、固定陽極型X線管が知られている(例えば、特許文献1参照)。固定陽極型X線管は、真空外囲器、陽極ターゲット、陰極フィラメント、支持体、放熱体、絶縁材及び高圧ケーブルを備えている。真空外囲器の一端の平坦部にX線を透過する出力窓が設けられている。
陽極ターゲットは、真空外囲器の内部に配置され、出力窓に対向している。陰極フィラメントは、真空外囲器の内部に配置され、陽極ターゲットに照射する電子を放出するものである。支持体は、真空外囲器内に設けられている。支持体の一端部は、陽極ターゲットを支持している。
放熱体は、支持体の他端部に接続されている。放熱体は、陽極ターゲットで発生して支持体に伝達された熱を放出するためのものである。絶縁材は、放熱体の周り及び放熱体の内側に設けられている。高圧ケーブルは、陽極ターゲットに高電圧を印加するためのものである。
特開2009−170333号公報
支持体には、接合体が固定してあると共に接合体で絶縁外囲器と放熱体とを接続して、絶縁外囲器及び支持体の熱を放熱体に伝熱している。
しかしながら、製造工程中や市場での使用中に接合体と絶縁外囲器との間の接合部が破壊して、X線管の真空気密が低下するという問題があった。また、絶縁外囲器と陰極側の金属外囲器との接合部においても同様の問題があった。さらにまた、他の固定陽極型X線管や回転陽極型X線管においても同様の問題があった。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、真空気密の向上を図ることができるX線管を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係るX線管は、X線を透過する出力窓が形成された真空外囲器と、前記真空外囲器内に設けられ、前記出力窓に対向した陽極ターゲットと、前記真空外囲器内に設けられ、前記陽極ターゲットに照射する電子を放出する陰極フィラメントと、を備え、
前記真空外囲器は、中央部に位置し、電気絶縁性のセラミクスからなる絶縁外囲器と、該絶縁外囲器の一端面に形成された金属膜にろう付けされ、かつ陰極フィラメントを支持する陰極側金属外囲器と、前記絶縁外囲器の他端面に形成された金属膜にろう付けされ、かつ前記陽極ターゲットを支持する陽極側金属外囲器と、から構成されるとともに、
前記陰極側金属外囲器および前記陽極側金属外囲器の少なくとも一つは、先端面を有する突設部を有し、該突設部は、前記先端面よりも面積が大きい両端面を有するリング状の金属接合補助材の片側端面に前記先端面が当接した状態でろう付けされ、前記金属接合補助材の他端面は、前記絶縁外囲器の一端面または他端面に形成された金属膜に当接した状態でろう付けされている。
この発明によれば、真空気密の向上を図ることができるX線管を提供することができる。
図1は、一実施形態に係るX線管の概略的構成を示す断面図である。 図2は、絶縁外囲器と接合体との接合部分を示す断面図であり、(a)はろう付け前の状態であり、(b)はろう付け後の状態である。 図3は、他の実施形態であって、絶縁外囲器と接合体とのろう付け後の接合部分を示す断面図である。 図4は、他の実施形態であって、絶縁外囲器と接合体とのろう付け後の接合部分を示す断面図である。 図5は、図3に示す実施形態の変形例にかかる金属接合補助材の断面図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る固定陽極型X線管について詳細に説明する。
図1に示すように、固定陽極型X線管装置1は、真空外囲器3と、陽極ターゲット5と、支持体7と、陰極フィラメント9と、絶縁外囲器11と、管容器13と、放熱体15と、高圧ケーブル17とを備えている。
真空外囲器3は、内部を真空保持しており、先端外径が徐々に細くした筒状であり、先端面の平坦部にX線を透過する出力窓19が設けられている。
この出力窓19は、X線の減衰が少ない材料として、例えばベリリウム(Be)で形成されている。
真空外囲器3の内部には、出力窓19に対向して陽極ターゲット5が配置され、この陽極ターゲット5の外周側に陰極フィラメント9が配置されている。尚、陽極ターゲット5と陰極フィラメント9との間には、収束電極21が設けてある。
また、真空外囲器3内の中心部には支持体7の先端部7aが配置されている。支持体7の先端部7aは収束電極21の内周側に配置されるとともに先端で陽極ターゲット5を支持している。支持体7の他端部7bは、絶縁外囲器11の他端側から突設してあり、接合体(陽極側金属外囲器)23がろう付けされて、接合体23によって絶縁外囲器11と支持体7との間が封止状態に結合されている。換言すれば、接合体23は陽極ターゲット5を支持している。
また、絶縁外囲器11の先端面(一端面)11bには金属膜36が形成してあり、金属膜36に陰極フィラメント9を支持する陰極側金属外囲器24がろう付けされている。
支持体7の他端部7bの端面には、支持体7の内部に形成された排気路25を通じて真空外囲器3内を排気するための排気管27が設けられているとともに、陽極ターゲット5に高電圧を印加するための高圧ケーブル17が接続される給電部29が設けられている。
絶縁性の放熱体15は雌ネジ部が、支持体7の他端部7bに設けられた雄ネジに締め付けられ、一端面が接合体23に当接されている。
放熱体15は、20W/m・K以上の高熱伝導特性及び10kV/mm以上の高電圧絶縁性を有するセラミクスで、例えば窒化アルミニウムを用いることにより、90W/m・K以上の高熱伝導率が得られる。
高圧ケーブル17は、放熱体15の内周側に位置しているとともに放熱体15の外部に引き出されている。
また、真空外囲器3と共に内部を真空にしてある絶縁外囲器11、絶縁外囲器11から突出した支持体7の他端部7b、及び放熱体15の一部などが、管容器13内に収容されている。この管容器13の内部には、例えばシリコーン樹脂などのポッティング材である絶縁材33が充填されている。より詳しくは、絶縁材33は、管容器13と、絶縁外囲器11、接合体23及び放熱体15との間に充填されている。
さらに、支持体7の他端部7b側には、高圧ケーブル17と放熱体15との間に、他の絶縁材33が充填されている。絶縁材33は、例えばシリコーン樹脂などのポッティング材で形成されている。
管容器13の外面には、冷却部35が配設されている。この冷却部35には、固定陽極型X線管1の入力に応じて例えば空冷式若しくは液冷式、又はヒートパイプ式を選択できるが、維持管理が容易な空冷式、又はヒートパイプ式が好ましい。冷却部はラジエータであってもよい。
また、陽極ターゲット5への電子の衝突によって熱が発生し、この陽極ターゲット5の熱が支持体7に伝わり、この支持体7の他端部7bに接続されている接合体23を介して絶縁外囲器11、絶縁材33及び放熱体15へ放散及び伝導され、放熱体15を介して絶縁材33及び管容器13などへ放散及び伝導される。絶縁材33や放熱体15から管容器13に伝導された熱は、管容器13の外面を冷却する冷却部35によって放出される。この実施形態において、放熱体15は支持体7の他端部7bに直に接続されているため、陽極ターゲット5で発生して支持体7に伝達された熱をより効率的に放出できる。
ここで、接合体23と絶縁外囲器11との接合部分について説明する。接合体23は、内周側部23aを支持体7の他端部7bの外周面に固定してあり、接合体23の外周側部23bは、図1のA部拡大図に示すように、絶縁外囲器11の後端面(他端面)11aに接続している。
より詳しくは、図2(b)に示すように、絶縁外囲器11の後端面11aには、接合体23との接合面に金属膜37を形成してあり、金属接合補助材39を金属膜37と接合体23の突設部23cとの間に配置して、絶縁外囲器11の後端面11aと接合体23の突設部23cとを接合してある。
絶縁外囲器11の材質はアルミナ等の電気絶縁性セラミクスである。
金属膜37は、絶縁外囲器11の後端面11aに刷毛やプリント等で形成するが、金属膜37は、Moを主成分とする金属等で構成される。
金属接合補助材39は、リング状の板材であり、材質はコバール等を用いている。
金属接合補助材39は金属膜37にろう付けにより固定されている。また、金属接合補助材39と接合体23もろう付けにより固定されている。
次に、接合体23と絶縁外囲器11との接合方法について説明する。
図2(a)に示すように、金属膜37と金属接合補助材39との間に板ろう41を配置し、金属接合補助材39に接合体23の突設部23cを当接して、その当接部の横にワイヤろう43を配置して、炉内に設置して、ろう材を溶かす。
断面積が小さい突設部23cは接合体23と絶縁外囲器11との温度差による熱応力を緩和する効果を有する。また、突設部23cは突設部23cの断面積よりも大きい端面を有する金属接合補助材39を介して金属膜37にろう付けされているため、比較的強度が弱い金属膜37と絶縁外囲器11との界面に発生する熱応力を低減させる効果を有する。
その結果、使用中に金属膜37と絶縁外囲器11との界面に亀裂が生じるのを防止できる。
さらに、図2(b)に示すように、ワイヤろう43は溶けて溶融状態となって流れ出るが、金属接合補助材39と金属膜37との間の段差により、その段差部分に溶融したろう材43aが保持されるので、金属膜37を超えて絶縁外囲器11のセラミクス部分に到達するのを防止する。これにより、溶融したろう材43aが絶縁外囲器11の後端面11aを構成するセラミクス部分に接触してその応力によりセラミクス部分に亀裂が生じるのを防止できる。
絶縁外囲器11の後端面11aのろう付け部やセラミクス部分に亀裂(クラック)が生じると、絶縁外囲器11の内周側における真空気密が損なわれるおそれがある。
したがって、一実施形態によれば接合体23に突設部23cが形成してあり且つ金属膜37と突設部23cとの間にリング状を成す金属製の金属接合補助材39を設けて、突設部23cを絶縁外囲器22にろう付けしているので、製造工程中や市場での使用中にろう付け部に亀裂が生じるのを防止できるから、固定陽極型X線管の真空気密性を高めることができる。
以下に他の実施形態を説明するが、以下に説明する実施形態において、上述した一実施形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では一実施形態と主に異なる点を説明する。
図3に示す他の実施形態では、金属接合補助材39の表面に溝状のろう溜り45を形成してあることが上述した一実施形態と異なっている。
ろう溜り45は、リング状の金属接合補助材39の周方向に沿って形成したものである。ろう溜り45の溝の形状は、図3では矩形であるが、これに限らず円弧状であってもよいし、ろう溜り45の溝の形状は限定されない。
この図3に示す実施形態によれば、溶けたろう材43aはろう溜り45で受けるので、溶けたろう材43aが金属膜37を超えて絶縁外囲器11の後端面11aのセラミクス部分に流れるのを防止できる。
図4に示す他の実施形態では、金属接合補助材39には、接合体23の突設部23cとのろう付け部に近接する端部に段47を形成してあることが上述した一実施形態と異なっている。
この図4に示す他の実施形態では、段47により、溶けたろう材43aが金属接合補助材39の表面を伝わって流れる距離が長くなり、金属接合補助材39が溶けたろう材43aを受ける表面積が大きくなるので、金属膜37を超えて絶縁外囲器11の後端面11aのセラミクス部分に溶けたろう材43aが流れるのを防止できる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化可能である。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
図5に示すように、金属接合補助材39の表面には、図3に示すろう溜り45に換えて複数の溝や切欠き49を形成するものであってもよい。
この発明は、絶縁外囲器11の先端面(一端面)11bに形成した金属膜36と陰極側金属外囲器24とのろう付け部に適用することもできる。
また、上記実施形態以外の固定陽極型X線管や回転陽極型X線管にも適用することもできる。
1…固定陽極型X線管、3…真空外囲器、5…陽極ターゲット、7…支持体、9…陰極フィラメント、11…絶縁外囲器、15…放熱体、23…接合体(陽極側金属外囲器)、23c…突設部、24…陰極側金属外囲器、36、37…金属膜、39…金属接合補助材、43…ワイヤろう、43a…溶けたろう材、45…ろう溜り、47…段。

Claims (6)

  1. X線を透過する出力窓が形成された真空外囲器と、
    前記真空外囲器内に設けられ、前記出力窓に対向した陽極ターゲットと、
    前記真空外囲器内に設けられ、前記陽極ターゲットに照射する電子を放出する陰極フィラメントと、を具備するX線管において、
    前記真空外囲器は、
    中央部に位置し、電気絶縁性のセラミクスからなる絶縁外囲器と、
    該絶縁外囲器の一端面に形成された金属膜にろう付けされ、かつ陰極フィラメントを支持する陰極側金属外囲器と、
    前記絶縁外囲器の他端面に形成された金属膜にろう付けされ、かつ前記陽極ターゲットを支持する陽極側金属外囲器と、を備え、
    前記陰極側金属外囲器および前記陽極側金属外囲器の少なくとも一つは、先端面を有する突設部を有し、
    該突設部は、前記先端面よりも面積が大きい両端面を有するリング状の金属接合補助材の片側端面に前記先端面が当接した状態でろう付けされ、
    前記金属接合補助材の他端面は、前記絶縁外囲器の一端面または他端面に形成された金属膜に当接した状態でろう付けされていることを特徴とするX線管。
  2. 前記陽極側金属外囲器は、前記陽極ターゲットを一端部に支持し、他端部が前記真空外囲器から外部に突出する支持体と、該支持体が貫通してろう付けされた接合体とで構成され、
    前記突設部は前記接合体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のX線管。
  3. 前記支持体の前記他端部に接続された絶縁性の放熱体を備えたことを特徴とする請求項2に記載のX線管。
  4. 前記金属接合補助材には、そのろう付け側表面に周方向に形成した溝状のろう溜りが形成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のX線管。
  5. 前記金属接合補助材は、ろう付け部に近接する端部に段を成していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のX線管。
  6. 前記ろう溜りは、同心円状に複数形成してあることを特徴とする請求項4に記載のX線管。
JP2015005130A 2015-01-14 2015-01-14 X線管 Active JP6440192B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005130A JP6440192B2 (ja) 2015-01-14 2015-01-14 X線管
DE102016000033.3A DE102016000033B4 (de) 2015-01-14 2016-01-04 Röntgenröhre
CN201610023329.9A CN105789002B (zh) 2015-01-14 2016-01-14 X射线管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005130A JP6440192B2 (ja) 2015-01-14 2015-01-14 X線管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016131109A true JP2016131109A (ja) 2016-07-21
JP6440192B2 JP6440192B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=56233907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005130A Active JP6440192B2 (ja) 2015-01-14 2015-01-14 X線管

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6440192B2 (ja)
CN (1) CN105789002B (ja)
DE (1) DE102016000033B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022137592A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 キヤノン電子管デバイス株式会社 X線管

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217533A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 Hitachi Ltd セラミツクスと金属の接合方法
US20050213709A1 (en) * 2004-03-23 2005-09-29 Dinsmore Mark T Miniature x-ray source with improved output stability and voltage standoff
JP2009170333A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Toshiba Corp X線管

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4308361C2 (de) 1993-03-16 1998-12-10 Siemens Ag Verfahren zur Herstellung einer Verbindung zweier Keramikteile bzw. eines Metall- und eines Keramikteils
JP5128752B2 (ja) * 2004-04-07 2013-01-23 日立協和エンジニアリング株式会社 透過型x線管及びその製造方法
JP2007042434A (ja) 2005-08-03 2007-02-15 Toshiba Corp X線管
JP2009289462A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Toshiba Corp 固定陽極型x線管装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217533A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 Hitachi Ltd セラミツクスと金属の接合方法
US20050213709A1 (en) * 2004-03-23 2005-09-29 Dinsmore Mark T Miniature x-ray source with improved output stability and voltage standoff
JP2009170333A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Toshiba Corp X線管

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022137592A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 キヤノン電子管デバイス株式会社 X線管
JP2022098027A (ja) * 2020-12-21 2022-07-01 キヤノン電子管デバイス株式会社 X線管

Also Published As

Publication number Publication date
CN105789002B (zh) 2018-08-21
JP6440192B2 (ja) 2018-12-19
CN105789002A (zh) 2016-07-20
DE102016000033B4 (de) 2019-03-28
DE102016000033A1 (de) 2016-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6039282B2 (ja) 放射線発生装置及び放射線撮影装置
JP6039283B2 (ja) 放射線発生装置及び放射線撮影装置
JP5322888B2 (ja) X線管
US9373478B2 (en) Radiation generating apparatus and radiation imaging apparatus
JP2016029644A (ja) X線発生管、x線発生装置、x線撮影システム及びこれらに用いられる陽極
JP6366983B2 (ja) X線管
CN114303221B (zh) X射线产生装置以及x射线摄像装置
JP2015232944A (ja) X線管装置
JP6440192B2 (ja) X線管
US6218780B1 (en) High-pressure discharge lamp with a cooled electrode
JP2015230754A (ja) X線管装置
JP5481168B2 (ja) X線管装置
JP4781156B2 (ja) 透過型x線管
WO2022137592A1 (ja) X線管
JP2009289462A (ja) 固定陽極型x線管装置
JP2015216041A (ja) X線管装置及びその製造方法
US3564317A (en) Cathode for an x-ray tube cooled by heat-conductive coaxial cylinders
JP2010055891A (ja) 固定陽極型x線管装置
CN109671605B (zh) 固定阳极型x射线管
CN209859907U (zh) 一种带状电子注阴极组件结构
TW202137283A (zh) 放電燈及放電燈用電極的製造方法
JP2009170333A (ja) X線管
JP2024003557A (ja) X線管の製造方法
JP2017016871A (ja) ロングアーク型放電ランプ及び照射装置
JP2014067670A (ja) 放射線発生ユニット及び放射線撮影システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160509

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6440192

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150