JP2016131060A - 荷電粒子線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドエントリー式の試料ホルダにおいて、試料ホルダの径方向に振動することにより、測定結果の分解能の低下を引き起こしていた。【解決手段】サイドエントリー式の試料ホルダにおいて、軸部の径方向に段差部を有し、試料ステージは、試料ホルダの軸方向に一体的に移動可能な円筒部において、前記段差部と接触される支持部を有し、前記段差部と前記支持部との接触により、前記試料ホルダの軸部の径方向に対して摩擦力を生させる。これにより、試料ホルダの径方向への振動を抑制し、測定結果の分解能の低下を抑制する。【選択図】図3

Description

本発明は、荷電粒子線装置に関し、特に、サイドエントリー型の試料ホルダを導入する試料ステージが搭載される荷電粒子線装置に関する。
透過型電子顕微鏡(Transmission Electron Microscope:TEM)に代表される電子顕微鏡等の荷電粒子線装置では、鏡体に対して横方向から試料ホルダを導入するサイドエントリー型の試料ステージが採用されている。
特許文献1では、サイドエントリー型の試料ステージに関し、試料ホルダにおいて真空の試料室と大気とをシールするOリングの歪みによる試料ドリフトを低減するために、試料ホルダの長手方向にスライドし、試料ホルダと一体的に移動可能なスライダ筒と、スライダ筒と接触して試料ホルダの設置位置を決めるつき当て部材と、スライダ筒と突き当て部材との間に配置された弾性体を備えた構造について説明されている。
特開2014―38786号公報
TEM等の電子顕微鏡では、原子を直接観察するために高倍率な条件で観察が行われており、高分解能化がますます求められている。その一方で、このような観察条件においては、試料の微小な変位によっても、得られる像に大きく影響してしまうことがある。特に、サイドエントリー型の試料ステージでは、試料ホルダの導入、移動時に、試料ホルダの径方向、すなわち長手方向(軸方向)に垂直な方向に振動が生じ、その振幅(変位振幅)が大きくなるほど、取得される像が乱れてしまうため、試料の高精度な観察が困難となる。
特許文献1に開示された技術においては、突き当て部材において試料ホルダの仮の位置を決めた後に、当該弾性体のバネ力で押し戻された位置を、最終的な試料ホルダの位置とすることにより、試料ドリフトを低減することができる。しかしながら、上述した試料ホルダの径方向への振動に関しては何ら考慮がなされていない。
本発明の目的は、サイドエントリー型の試料ステージにおいて、特に試料ホルダの径方向への振動による変位振幅を低減し、高分解な試料観察を実現することに関する。
上記目的を達成するための一態様として、試料を保持する試料ホルダと、前記試料ホルダが導入される試料ステージと、を備えた荷電粒子線装置であって、前記試料ホルダは、試料を載置する試料台を一方端部に保持する軸部と、前記軸部の径方向に形成された段差部と、前記段差部の近傍に配置された弾性体と、を有し、前記試料ステージは、前記軸部の一部を収容可能な円筒部と、前記円筒部を収容する外筒部と、前記円筒部と前記外筒部との間に配置され、前記軸部の軸方向に回転可能な球部材を備え前記円筒部を前記軸部の径方向に支持するガイド部と、を有し、前記円筒部は、前記試料ホルダが挿入されているときに、前記段差部と接触される支持部を形成し、当該段差部と支持部との接触により、前記試料ホルダに対して前記軸部の径方向に摩擦力を発生させることを特徴とする。
上記構成によれば、サイドエントリー型の試料ステージにおける試料ホルダの振動による変位振幅を低減し、高分解能観察に寄与する。
本実施の形態に係る荷電粒子線装置の基本構成を示す図である。 本実施の形態(第1の実施の形態)に係る試料ホルダを試料ステージへ挿入する際のx、z平面の断面を示す図である。 本実施の形態(第1の実施の形態)に係る試料ホルダが試料ステージに挿入されている状態におけるx、z平面の断面を示す図である。 本実施の形態(第1の実施の形態)に係る試料ホルダが試料ステージに挿入されている状態におけるx、y平面の断面を示す図である。 本実施の形態(第2の実施の形態)に係る試料ホルダの軸方向支持部と試料ステージの第1の段差部のx、y平面の拡大断面を示す図である。 本実施の形態(第3の実施の形態)に係る試料ホルダが試料ステージに挿入されている状態におけるx、y平面の断面を示す図である。 本実施の形態に係る試料ホルダの試料ステージへの導入を説明する示す図である。 本実施の形態に係る試料ホルダの試料観察時の断面の基本構成を示す図である。 サイドエントリー型の試料ホルダにおける径方向への変位振幅を説明する図である。
以下、本実施の形態について図面を用いて説明する。なお、全体を通して、各図における同一の各構成部分には同一の符号を付して説明を省略することがある。
<装置構成>
図1は、本実施の形態に係る荷電粒子線装置の一例であるTEMの基本構成図を示す。
TEM本体100は、主として、電子銃101と照射レンズ103と対物レンズ107、投射レンズ108、試料室111、検出器109で構成され、カラム112内に収容されている。試料106は、試料ホルダ105に取り付けられており、試料ホルダ105はTEM本体100の側面に設けられた試料ステージ104から試料室111の内部へ導入される。ここで、試料室111は、図中点線にて示される空間であって、試料観察時には図示しない真空ポンプによって真空排気され、真空状態(例えば、10-5Pa程度)に保たれる。本図において、試料室111は、照射レンズ103よりも下方であって、かつ、投射レンズ108よりも上方の空間を示すが、これに限られるものではない。投射レンズ108の下方には検出器109が設けられる。なお、本図において制御部110は各々の構成部に接続され、装置全体を制御するものとしたが、構成部ごとに独立した制御部を備えるように構成することもできる。
電子銃101より放出された電子線102は、照射レンズ103により収束され、試料室111中の試料ホルダ105に搭載された試料106に照射される。試料106を透過した電子は対物レンズ107により結像され、その像は投射レンズ108により拡大され、検出器109上に画像が投影される。投影された画像は、制御部110を介し、図示しない出力装置により表示される。
図7は、本実施の形態に係る試料ホルダの試料ステージへの導入を説明する図である。
試料ホルダ105は、TEM本体100の側面に設けられた試料ステージ104内に、ホルダ先端部105a側から挿入される。
図8は、本実施の形態に係る試料ホルダの試料観察時の断面の基本構成を示す図である。
観察時に、試料ホルダ105のホルダ先端部105aにおいて、試料台211上に載置された試料106が、電子銃101の下方となるように配置される。電子銃101から放出された電子線により試料106が観察される。ここで、試料ホルダ105は試料106を任意の角度で観察できるように、図示しない試料傾斜機構により試料台211を傾斜させることができる。
第1の実施の形態
<試料ステージ、試料ホルダの構成及び動作>
次に、図2〜4を用いて本実施の形態に係る試料ステージ、試料ホルダの構成及び動作について説明する。
図2は、本実施の形態に係る試料ホルダを試料ステージへ挿入する際のx、z平面の断面を示す図である。
試料ステージ104は、主として、外筒201、円筒部材202、ベローズ203、ガイド部204、アクチュエータ205から構成される。円筒部材202は、後述するホルダ軸方向支持部213と、アクチュエータ軸方向支持部207を有する。外筒201に固定されたガイド部(直動軸受け部)204は、試料ホルダ105の軸方向に回転しながら移動可能な球部材206とともに、円筒部材202を試料ホルダ105の径方向に支持する。ベローズ203は外筒201と円筒部材202とを試料ホルダ105の軸方向に気密可能に接続する。アクチュエータ205は外筒201上に配置され、円筒部材202のアクチュエータ軸方向支持部207と密着するように配置される。
試料ホルダ105は、主として、大径部208、小径部209、第1の段差部210、第2の段差部216、ホルダ先端部105a、試料台211から構成され、第1の段差部210の近傍であって、円筒部材202の内壁との間には弾性体212を備えている。弾性体212の例としては、例えば、ゴム等の材料で形成されたО−リング等があり、試料ホルダ105の径方向に気密を取りつつ、かつ、剛性を持たせるように形成されている。ここで、ホルダ先端部105aは、第2の段差部216よりも試料台211側の領域をいい、小径部209は、第1の段差部210と第2の段差部216との間の領域をいう。大径部208は、第1の段差部210よりも根元側、すなわち試料台211側の反対側の領域をいう。試料ホルダ105は、弾性体212と、試料ステージ104の円筒部材202の内壁とを接触させながら挿入され、試料ホルダ105の第1の段差部210が円筒部材202のホルダ軸方向支持部213に接触する位置まで移動される。挿入された試料ホルダ105は、外筒201のホルダ先端支持部214とホルダ根元支持部215によって両端部をそれぞれ支持される。
試料ステージ104に挿入されている状態では、試料ホルダ105は、図中点線にて示す境界、すなわち弾性体212よりもホルダ先端部105a側は真空、反対側は大気となる。試料ホルダ105は、大径部208の面積に比例する力を受け、ホルダ軸方向支持部213を図中右上のグラフに示す+x方向に移動する。アクチュエータ205は軸方向受け部207を介して円筒部材202を軸方向に移動し、支持する。これにより、第1の段差部210はホルダ軸方向支持部213との間に生じる試料ホルダ105の軸方向に働く力により、密着して支持される。さらに、ホルダ軸方向支持部213と第1の段差部210は、試料ホルダ105の軸方向に働く力(垂直抗力)によって、径方向に摩擦力を発生させる。そのため、荷電粒子線装置において試料106を静止して観察している状態では、ホルダ軸方向支持部213と第1の段差部210はこの摩擦力によって固定され、径方向にすべりが発生しない。そして、図3に示すように試料106が電子線102の照射位置に設置されているときには、ホルダ軸方向支持部213は第1の段差部210を径方向にも支持することとなる。
次に、試料ホルダ105の軸方向の動作について説明する。アクチュエータ205の動作によりアクチュエータ軸方向支持部207が図中右上のグラフに示す-x方向に押されて移動するとともに、円筒部材202はこれと同じ方向に移動し、円筒部材202の軸方向支持部213に支持された試料ホルダ105も同方向に移動する。一方、アクチュエータ205が図中右上のグラフに示す+x方向に動作すると、+x方向に力を受けている試料ホルダ105や円筒部材202は一体的に+x方向に移動する。
図3は、本実施の形態に係る試料ホルダが試料ステージに挿入されている状態におけるx、z平面の断面を示す図である。また、図4は、本実施の形態に係る試料ホルダが試料ステージに挿入されている状態におけるx、y平面の断面を示す図である。ここで、試料106の位置を移動するために、アクチュエータ205がにより図中右上の-x方向に動作すると、円筒部材202は同じ方向に押され、y方向周りに偶力を受ける。このとき、ガイド部204は円筒部材202の外周をx方向に2周以上形成された球部材206(本図では5周)を用いて支持しており、円筒部材202がy方向周りに回転することを防止する。このように構成することにより、円筒部材202と一体で運動する試料ホルダ105についても、y方向周りの回転を防ぐことが出来る。
<変位振幅の低減>
次に、上述した試料ステージ、試料ホルダの構成による試料ホルダの径方向への変位振幅の低減について、図9を用いて説明する。
図9は、サイドエントリー型の試料ホルダの径方向への変位振幅を説明する図である。
大気側から真空中に試料ホルダ905を挿入するサイドエントリー型の試料ステージにおいては、試料ホルダ905の先端に試料を配置し、電子線の照射位置まで試料ホルダ905のホルダ先端部905a上に載置された試料台を移動し、設置する必要がある。一方で、荷電粒子線装置の内部は真空状態であることから、荷電粒子線装置の外部から、電子線の照射位置であるTEMカラムの中心位置まで到達させるためには、気密を取る面積を小さくする必要がある。よって、試料ホルダ905は長手の棒状に近い形状に形成されることが望ましい。このような理由により、棒状に近い形状に形成された試料ホルダ905においては、図9に示すように径方向への変位が生じやすくなり、その振幅が大きくなってしまう。よって、試料の位置が安定するように両端部の変位振幅を低減するためには、両端部の近傍を支持することが好ましい。ここで、変位振幅とは、試料ホルダ905が径方向に変位したときの幅のことをいう。
しかしながら、試料ホルダ905の軸の長さが長くなると、両端部を支持した構造によってもなお、変位振幅が大きくなってしまうことが発明者らの研究結果により明らかとなった。
そこで、本実施の形態では、図2〜4にて上述したように、ガイド部204を外筒201と円筒部材202の間に固配置している。ガイド部204は、球部材206を介して円筒部材202を試料ホルダ105の径方向に支持する。ガイド部204の位置は、円筒部材202のホルダ軸方向支持部213付近が望ましい。試料ホルダ105が試料ステージ104内に挿入され、試料106を電子線102の照射位置まで移動させると、円筒部材202におけるホルダ軸方向支持部213と、試料ホルダ105の第1の段差部210とが軸方向において接触した状態で配置される。このとき、ホルダ軸方向支持部213と第1の段差部210との間に摩擦力が発生するため、試料ホルダ105の径方向にすべりを発生させることがなく、安定的に支持できる。
さらに、このとき、試料ホルダ105の径方向の位置はホルダ先端支持部214とホルダ根元支持部215により位置決めされているが、上述の通りホルダ軸方向支持部213と第1の段差部210との接触により生じた摩擦力によって、位置ずれも低減することができる。
本実施の形態では、軸方向支持部213が第1の段差部210と一様に接触するように、環状の構造をしているが、これ以外にも、例えば略半球上の突起構造を複数配置することもできる。荷電粒子線装置の電子線102が、図2、3の右上のグラフに示すz方向から試料台211上の試料106に照射されている状態で、試料台211がx及びy方向に移動すると、取得される像に揺れが発生しやすくなる。よって、突起構造を設ける場合には、試料ホルダ105の軸方向において対称的な間隔となるようにホルダ軸方向支持部213にて配置することが望ましい。さらに、本実施の形態では、ホルダ軸方向支持部213に凸部を設けているが、第1の段差部210側に凸部を設けるようにすることもできる。
また、上述の形態では、試料ホルダ105の第1の段差部210を、軸方向の略中央の位置に設けている。棒状の形状に形成された試料ホルダ105の構造において、その両端部が支持されている場合には、軸方向の略中央の位置における変位振幅が大きくなる傾向が見られるため、軸方向の略中央の位置で支持することが望ましいが、両端部の間における軸方向上の他の位置で支持することもでき、このような構成であっても、試料ホルダ105の径方向への振動を低減することができる。
また、本実施の形態では、ホルダ軸方向支持部213の材質は円筒部材202と同一の材質である場合について説明したが、サファイアなどの硬質材料を使用することもできる。その場合には、試料ホルダ105の第1の段差部210の材質を、チタン等にすることで摩擦係数を大きくすることができるので、試料ホルダ105に対する加振力が大きくなっても軸方向支持部213が第1の段差部210を安定的に支持することができる。
また、軸方向支持部213は第1の段差部210に対して凸構造を有している場合、この凸構造との接触によって第1の段差部210が変形する可能性がある。その場合には軸方向支持部213を平面する、もしくは第2の実施の形態にて後述するように第1の段差部210に凹構造を設けることで、軸方向支持部213と第1の段差部210とを軸方向において密着するように接触させると、第1の段差部210は変形を生じず、かつ、第1の段差部210と円筒部材202の間には摩擦力が生じ、試料ホルダ105は径方向にすべりにくい状態を保つことができる。よって、軸方向支持部213は第1の段差部210を変形することなく、試料ホルダ105を軸方向と径方向に安定的に支持することが出来る。
<試料ドリフトの低減>
試料ドリフトとは、荷電粒子線装置の部品の変形や温度変化等の種々の要因により、試料台211の位置や、試料106上の電子線102の照射位置が変化してしまう現象である。サイドエントリー型の試料ステージ104においては、試料ホルダ105の移動により弾性体212等の部品が変形すると、その変形を回復するため復元力が発生し、試料ドリフトが起こる。本実施の形態では、試料ホルダ105と円筒部材202とが一体となって移動可能であるため、弾性体212を変形させることがなく、上述した変位振幅の低減に加えて、試料ドリフトを低減することができる。
第2の実施の形態
本実施の形態では、試料ステージ104の円筒部材202が備えるホルダ軸方向支持部213と、試料ホルダ105の第1の段差部210とが、凹凸によって嵌合する構造について、図5を用いて説明する。
図5は、本実施の形態に係る試料ステージの第1の段差部210のx、y平面の拡大断面を示す図である。本図の左上に示す試料ホルダ105の点線で示した領域Aの拡大図である。本構成では、第1の実施の形態にて示した試料ホルダ105の第1の段差部210において、さらに凹部を形成している点で異なっている。その他の構成については、第1の実施の形態において上述した構成と同一の機能を有するものに関しては説明を省略することがある。試料ホルダ105は+x方向に力を受け、凹部を形成する第1の段差部210と円筒部材202とは試料ホルダ105の軸方向に密着する。このとき、凹部を形成した第1の段差部210とと、凸部を形成した軸方向支持部213とは嵌合するように構成されており、試料ホルダ105の軸方向以外にも径方向で互いに接触する箇所を有する。そのため、試料ホルダ105はホルダ軸方向支持部213にて安定的に支持される。このように、第1の段差部210が形成する凹部と、ホルダ軸方向支持部213が形成する凸部との嵌合は、試料ホルダ105の径方向の接触面積を増加し、これにより接触剛性を大きくすることができる。よって、第1の段差部210が形成する凹部と軸方向支持部213が形成する凸部との間に発生する摩擦力よりも大きい力が作用しても、これらは互いに試料ホルダ105の径方向にすべらない状態を保つことができる。
第3の実施の形態
本実施の形態では、上述した構成に加えて、さらに試料ステージ104が第2のホルダ軸方向支持部218を、試料ホルダ105が第3の段差部217をそれぞれ有する構造について、図6を用いて説明する。上述の通り、本構成では、第1の実施の形態にて示した試料ホルダ105においてさらに第3の段差部217を備え、かつ、試料ステージ104が第2のホルダ軸方向支持部218を備えている点で異なっている。
その他の構成については、第1の実施の形態において上述した構成と同一の機能を有するものに関しては説明を省略することがある。
試料ホルダ105は、主として、大径部208、中径部219、小径部209、ホルダ先端部105a、試料台211、第1の段差部210、第2の段差部216、第3の段差部217から構成され、第3の段差部217の近傍には弾性部材220を備えている。ここで、弾性部材220は円盤状の形状をなしている。
上述したように、試料ホルダ105を試料ステージ104内へ挿入するとき、荷電粒子線装置内は真空状態のため、試料ホルダ105は+x方向に力を受け、第1の段差部210と円筒部材202の軸方向支持部213は密着し、摩擦力により径方向にすべりにくいため、試料ホルダ105は軸方向、径方向に安定的に支持される。
ここで、試料ステージ104の外筒201は第2のホルダ軸方向支持部218と、弾性部材220を備えている。第2のホルダ軸方向支持部218は、弾性部材220の端部に配置されている。試料ステージ104への挿入の際、試料ホルダ105が+x方向に力を受けると、第3の段差部217と第2のホルダ軸方向支持部218とが密着して接触される。
弾性部材220は、試料ホルダ105の軸方向への剛性が低く、径方向に剛性の高い構造物、例えば、ゴム等により形成される。摩擦力により試料ホルダ105が径方向にすべりにくくなるため、より安定して支持することが可能となる。
次に、試料ホルダ105の軸方向への動作について説明する。アクチュエータ205の動作により、円筒部材202が−x方向に移動すると、円筒部材202に支持された試料ホルダ105も共に同じ−x方向に移動する。弾性部材220は挿入時に−x方向に力を発生させて配置されており、弾性部材220の端部に配置された第2のホルダ軸方向支持部218は試料ホルダ105に追従し、第3の段差部217と密着した状態で移動する。
アクチュエータ205が+x方向に動作すると、荷電粒子線装置内が真空状態であるために、+x方向に力を受けている試料ホルダ105は円筒部材202と一体となって+x方向に移動する。このとき、試料ホルダ105が+x方向に移動しても、弾性部材220
の変形によって発生する反力が小さいため、第2のホルダ軸方向支持部218は試料ホルダ105の動きに追従し、第3の段差部217に密着して移動する。
以上のように構成することで、軸方向支持部が1つである場合よりもより高剛性に試料ホルダ105を径方向に支持することができ、試料ホルダ105の変位振幅をより効果的に低減することができる。ここで、本実施の形態では軸方向支持部を2つ備える構成について説明したが、3つ以上設けることもできる。 なお、本実施の形態は上述した構成に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施の形態は発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100・・・TEM本体
101・・・電子銃
102・・・電子線
103・・・照射レンズ
104・・・試料ステージ
105、905・・・試料ホルダ
105a、905a・・・ホルダ先端部
106・・・試料
107・・・対物レンズ
108・・・投射レンズ
109・・・検出器
110・・・制御部
111・・・試料室
112・・・カラム
201・・・外筒
202・・・円筒部材
203・・・ベローズ
204・・・ガイド部
205・・・アクチュエータ
206・・・球部材
207・・・アクチュエータ軸方向支持部
208・・・大径部
209・・・小径部
210・・・第1の段差部
211・・・試料台
212・・・弾性体
213・・・ホルダ軸方向支持部
214・・・ホルダ先端支持部
215・・・ホルダ根元支持部
216・・・第2の段差部
217・・・第3の段差部
218・・・第2の軸方向支持部
219・・・中径部
220・・・弾性部材

Claims (8)

  1. 試料を保持する試料ホルダと、
    前記試料ホルダが導入される試料ステージと、を備える荷電粒子線装置あって、
    前記試料ホルダは、
    試料を載置する試料台を一方端部に保持する軸部と、
    前記軸部の径方向に形成された段差部と、
    前記段差部の近傍に配置された弾性体と、を有し、
    前記試料ステージは、
    前記軸部の一部を収容可能な円筒部と、
    前記円筒部を収容する外筒部と、
    前記円筒部と前記外筒部との間に配置され、前記軸部の軸方向に回転可能な球部材を備え前記円筒部を前記軸部の径方向に支持するガイド部と、を有し、
    前記円筒部は、前記試料ホルダが挿入されているときに、前記段差部と接触される支持部を形成し、
    当該段差部と支持部との接触により、前記試料ホルダに対して前記軸部の径方向に摩擦力を発生させることを特徴とする荷電粒子線装置。
  2. 請求項1に記載の荷電粒子線装置において、
    前記段差部は、凹構造を有し、前記支持部は、凸構造を有することにより、互いに嵌合するように形成されることを特徴とする荷電粒子線装置。
  3. 請求項1に記載の荷電粒子線装置において、
    前記段差部は、凸構造を有し、前記支持部は、凹構造を有することにより、互いに嵌合するように形成されることを特徴とする荷電粒子線装置。
  4. 請求項1に記載の荷電粒子線装置において、
    前記試料ホルダは、
    前記軸部の径方向に形成された段差部とは別に、前記段差部よりも前記試料台側であって、前記軸部の径方向に形成された第2の段差部を有し、
    前記試料ステージは、
    前記試料ホルダが挿入されているときに、前記第2の段差部と接触される第2の支持部を有することを特徴とする荷電粒子線装置。
  5. 請求項1に記載の荷電粒子線装置において、
    前記支持部は、サファイアにより形成されることを特徴とする荷電粒子線装置。
  6. 請求項1に記載の荷電粒子線装置において、
    当該ガイド部が有する球部材は、前記試料ホルダの軸部の軸方向に対して並列に、2列以上配置されることを特徴とする荷電粒子線装置。
  7. 請求項1に記載の荷電粒子線装置において、
    前記支持部と前記段差部との接触部よりも前記試料台側は真空状態に保持されることを特徴とする荷電粒子線装置。
  8. 試料を保持する試料ホルダが導入される荷電粒子線装置用の試料ステージにおいて、
    前記試料ホルダは、
    試料を載置する試料台を一方端部に保持する軸部と、
    前記軸部の径方向に形成された段差部と、
    前記段差部の近傍に配置された弾性体と、を有し、
    前記試料ステージは、
    前記軸部の一部を収容可能な円筒部と、
    前記円筒部を収容する外筒部と、
    前記円筒部と前記外筒部との間に配置され、前記軸部の軸方向に回転可能な球部材を備え前記円筒部を前記軸部の径方向に支持するガイド部と、を有し、
    前記円筒部は、前記試料ホルダが挿入されているときに、前記段差部と接触される支持部を形成し、
    当該段差部と支持部との接触により、前記試料ホルダに対して前記軸部の径方向に摩擦力を発生させることを特徴とする荷電粒子線装置用の試料ステージ。
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