JP2016128976A - 部屋管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 会議室のように業務で使用される部屋の有効な使用を可能にする部屋管理システムを提供する。【解決手段】 複数の部屋の使用を管理する部屋管理システムにおいて、部屋として各会議室の予約を記録する会議室予約データベース1と、会議室の予約がキャンセルされるのを待つキャンセル待ちに、担当者の携帯端末の連絡先を付加して記憶する会議室キャンセル待ちデータベース2と、会議室のキャンセルが発生した時点で、キャンセルされた会議室の使用開始時刻を含む予約の条件を、会議室予約データベース1を参照して調べ、会議室の使用開始時刻を含むキャンセル待ちの条件を、会議室キャンセル待ちデータベース2を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル成立の音声メッセージを送る管理用コンピュータ3とを備える。【選択図】 図1

Description

この発明は、会議室等の部屋の使用を管理する部屋管理システムに関する。
企業等の組織体では、各部門の構成員である担当者が会議を開くことがある。この場合には、例えば会議進行の担当者が予め会議室を予約しておく。しかし、会議を開催しようとしても、会議室スケジュール上では予約がいっぱいで、会議を断念しなければならない場合がある。この場合には、実際は会議室の予約がキャンセルされていたり、別の会議が終了予定時刻前に終わっていたり、また、予約していた別の会議が開催されずに予約だけが残っていることで、会議が開催できない場合もある。
こうした事態により、会議が開催できないことで業務の滞りが生じ、時間のロスも起きる。また、有限である会議室資源が無為に浪費されていることになる。
ところで、各会議室のスケジュールは、予約者の希望によって確保される。予約は個々バラバラの意思で行われるので、個々の会議室では、希望の会議時間帯を確保できず、会議を取り止める場合がある。
こうした事態に対処するために、会議室の使用については、予約者や会議室要件、利便性などを考慮した会議室予約システムがある(例えば、特許文献1参照。)。このシステムは、会議室の使用状況の監視手段により、使用状況をリアルタイムに出力し、予約済の会議室であっても実際に使用されていないことを容易に把握する。したがって、予約済の会議室であっても、実際に使用されていない場合は、使用希望者が当該会議室を使用することができる。
これとは別に次のような予約管理システムがある(特許文献2参照。)。このシステムは、部屋の使用スケジュールに設定されている開始時刻から一定時間が経過しても、会議室の利用が開始されていないときには、電話機により予約者に通知する。また、このシステムは、該当使用スケジュールの開始時刻から一定の時間が経過した後、部屋が使用されていないと判断すると、当該使用スケジュールを自動的に消去する。
特開2011−227847号公報 特開平9−91354号公報
しかし、先に述べたシステムには、以下のような課題が残されている。引用文献1のシステムは、会議室の使用状況監視手段により、使用状況をリアルタイムに出力し、予約済の会議室であっても実際に使用されていないことを把握する。したがって、予約済の会議室であっても実際に使用されていない場合は、使用希望者が当該会議室を使用することができる。しかし、このシステムによれば、キャンセル待ちや早期終了待ちの会議室利用希望者への連絡がなく、会議室の有効な使用が行われない。
また、引用文献2のシステムは、使用スケジュールに設定されている開始時刻から一定時間が経過しても、会議室の使用が開始されていないときには、電話機により予約者に通知する。また、該当使用スケジュールの開始時刻から一定の時間が経過した後、部屋が使用されていないと判断すると、当該使用スケジュールを自動的に消去する手段を備えている。しかし、このシステムによれば、先の引用文献1のシステムと同様に、キャンセル待ちや早期終了待ちの会議室利用希望者への連絡がなく、会議室の有効な使用が行われない。
この発明の目的は、前記の課題を解決し、会議室のように業務で使用される部屋の有効な使用を可能にする部屋管理システムを提供することにある。
前記の課題を解決するために、請求項1の発明は、複数の部屋の使用を管理する部屋管理システムにおいて、前記各部屋の予約を記録する第1の記憶装置と、前記部屋の予約がキャンセルされるのを待つキャンセル待ちに、担当者の携帯端末の連絡先を付加して記憶する第2の記憶装置と、前記部屋のキャンセルが発生した時点で、キャンセルされた部屋の使用開始時刻を含む予約の条件を、前記第1の記憶装置を参照して調べ、部屋の使用開始時刻を含むキャンセル待ちの条件を、前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル成立の音声メッセージを送る管理装置と、を備えることを特徴とする部屋管理システムである。
請求項1の発明では、管理装置は、部屋のキャンセルが発生した時点で、キャンセルされた部屋の使用開始時刻を含む予約の条件を、第1の記憶装置を参照して調べる。また、管理装置は、部屋の使用開始時刻を含むキャンセル待ちの条件を、第2の記憶装置を参照して調べる。そして、管理装置は、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル成立の音声メッセージを送る。
請求項2の発明は、請求項1に記載の部屋管理システムにおいて、予約されているが現時点で不使用の部屋があると、前記管理装置は、不使用の部屋の条件を、前記第1の記憶装置を参照して調べ、キャンセル待ちの条件を前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル待ち成立の音声メッセージを送る、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の部屋管理システムにおいて、予約されているが現時点で不使用の部屋が複数あると、前記管理装置は、前記第1の記憶装置に記憶されている予約を、不使用の部屋を参照して再度部屋に配置し、予約の再配置で使用可能になった部屋の条件と、キャンセル待ちの条件を前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル待ち成立の音声メッセージを送る、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または3に記載の部屋管理システムにおいて、部屋に人が居るかどうかを検知する検知装置を備え、前記管理装置は、前記検知装置の検知結果により部屋に人が居ないと判明した場合に、前記第1の記憶装置を参照して、この部屋が予約されていると判明しても、現時点でこの部屋が不使用であると判断する、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、予約された部屋がキャンセルになった時点で、キャンセル待ちが成立するかを調べる。そして、キャンセル待ちが成立すると、キャンセル待ちをする担当者の携帯端末に音声メッセージで即時にキャンセル待ち成立を伝えるので、担当者に対して確実かつ迅速な通知を可能にする。また、これにより、部屋の有効利用を可能にする。
請求項2の発明によれば、会議に使用されていない不使用の部屋があると、キャンセル待ちが成立するかを調べる。そして、キャンセル待ちが成立すると、音声メッセージで即時にキャンセル待ち成立を伝えるので、担当者に対して確実かつ迅速な通知を可能にする。また、これにより、部屋の有効利用を可能にする。
請求項3の発明によれば、会議に使用されていない部屋が複数あると、部屋に予約を再度配置して、キャンセル待ちが成立するかを調べるので、部屋の有効的な使用を可能にする。
請求項4の発明によれば、予約がされているが、現時点で会議が行われていない部屋については、部屋の不使用と判断するので、キャンセルがされていない部屋の有効的な使用を可能にする。
この発明の実施の形態1による部屋管理システムの構成を示す構成図である。 会議室予約データの一例を示す図である。 会議室キャンセル待ちデータの一例を示す図である。 管理用コンピュータの一例を示す構成図である。 予約受付処理の一例を示すフローチャートである。 キャンセル受付処理の一例を示すフローチャートである。 キャンセル待ち受付処理の一例を示すフローチャートである。 キャンセル処理の一例を示すフローチャートである。 第1のキャンセル待ち処理の一例を示すフローチャートである。 第2のキャンセル待ち処理の一例を示すフローチャートである。
次に、この発明の実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態による部屋管理システムを図1に示す。この実施の形態では、管理対象の会議室が企業内に4部屋あり、A会議室〜D会議室である。そして、D会議室が多人数用の大会議室である場合を例としている。図1の部屋管理システムは、会議室予約データベース(DB)1と、会議室キャンセル待ちデータベース(DB)2と、管理用コンピュータ3と、検知センサ装置4A〜4Dと、無線通信装置5とを備えている。さらに、部屋管理システムは、携帯端末6A〜6Mと業務用端末7A〜7Nとを利用する。
会議室予約データベース1は、各会議室の予約状況を会議室予約データとして記憶している。この実施の形態では、会議室としてA会議室〜D会議室があるので、会議室予約データベース1は、A会議室予約データ〜D会議室予約データを記憶している。
A会議室予約データは、A会議室の予約を表すデータであり、その一例を図2に示す。このA会議室予約データは午前中の予約を例としている。A会議室予約データには、日付に対して、当日に会議室を予約する際に付けられる受付番号と、会議の人数等の規模に応じて希望する会議室と、会議の使用開始時刻と、会議の使用終了時刻とが記憶されて、1件分の予約を表すデータ(以下、「レコードデータ」という)が形成される。希望会議室は会議室の大きさを指定するものである。
また、A会議室予約データには、会議室の予約をした部署の名称と、予約を申し込んだ担当者つまり予約者の名前と、連絡先として予約者が所持する携帯端末の電話番号と担当者の電子メールのアドレスとが記憶されている。さらに、A会議室予約データには、予約がキャンセルされたかどうかを示す取消しの有無が記憶されている。
B会議室〜D会議室の予約についても、A会議室予約データと同じように、B会議室予約データ〜D会議室予約データが会議室予約データベース1に記憶されている。
こうしたA会議室予約データ〜D会議室予約データは、新たな予約が発生する毎に更新されて、新たな受付番号のレコードデータとして会議室予約データベース1に記憶される。会議室予約データベース1は、LAN(Local Area Network)のような社内通信網NWに接続されている。これにより、会議室予約データベース1の各会議室予約データは管理用コンピュータ3から読み出しと書き込みが可能になる。
会議室キャンセル待ちデータベース2は、会議室の予約を申し込んだが、使用開始時刻から使用終了時刻までの間に使用可能な会議室が無い場合に、会議室の予約にキャンセルが発生するのを待つキャンセル待ちを、会議室キャンセル待ちデータとして記憶している。この会議室キャンセル待ちデータの一例を図3に示す。この会議室キャンセル待ちデータは午前中のキャンセル待ちを例としている。会議室キャンセル待ちデータには、キャンセル待ちをする日付に対して、キャンセル待ちの受付番号と、希望する会議室と、会議の開始時刻と、会議の終了時刻とが記憶されて、1件分のキャンセル待ちを表すレコードデータが形成される。また、会議室キャンセル待ちデータには、会議室の予約をした部署の名称と、予約を申し込んだ担当者つまりキャンセル待ち希望者の名前と、その連絡先として、キャンセル待ち希望者が所持する携帯端末の電話番号と、キャンセル待ち希望者の電子メールのアドレスとが記憶されている。また、会議室キャンセル待ちデータには、予約の優先度を表す優先順位が記憶されている。優先順位は、先行するキャンセル待ち希望者を優先する等の条件で決定される。さらに、会議室キャンセル待ちデータには、使用開始時刻に対して会議を遅らせることができる時刻の限度を表す許容時刻が記憶されている。
こうした会議室キャンセル待ちデータは、各会議室予約データと同じように、新たなキャンセル待ちが発生する毎に更新されて、新たな受付番号のレコードデータとして会議室キャンセル待ちデータベース2に記憶される。会議室キャンセル待ちデータベース2は、社内通信網NWに接続されている。これにより、会議室キャンセル待ちデータベース2の会議室キャンセル待ちデータは、管理用コンピュータ3から読み出しと書き込みが可能になる。
検知センサ装置4Aは、A会議室に設置されて使用される装置であり、会議室に人が居るかどうかを検知する。このために、検知センサ装置4Aは、人体から放出される赤外線を感知する感知機能を備えている。また、検知センサ装置4Aは、感知機能からの感知信号を用いてA会議室に人が居るかどうかを判別する判別機能を備えている。さらに、検知センサ装置4Aは、社内通信網NWに接続されてデータ通信を行う通信機能を備えている。そして、検知センサ装置4Aは、A会議室に人が居るかどうかを示す判別機能からの出力を検知結果として、通信機能により社内通信網NWを経て管理用コンピュータ3に送信する。
同じようにして、検知センサ装置4B〜検知センサ装置4Dは、B会議室〜D会議室に人が居るかどうかをそれぞれ検知し、社内通信網NWを経て検知結果を管理用コンピュータ3に送信する。
無線通信装置5は、企業内の各人が所持する携帯端末6A〜6Mに、社内通信網NWを経由した音声やデータの通信を可能にするものである。こうした無線通信装置5として、例えば無線アクセスポイントのような機器がある。そして、この実施の形態では、無線通信装置5は、携帯端末6A〜6Mと管理用コンピュータ3との間の音声による通信を可能にしている。例えば、携帯端末6A〜6Mは管理用コンピュータ3からの音声信号を、社内通信網NWと無線通信装置5とを経て受信すると音声を出力する。
業務用端末7A〜7Nは、企業内の各部署で使用されるコンピュータである。業務用端末7A〜7Nは、社内通信網NWに接続されている。これにより、業務用端末7A〜7Nは管理用コンピュータ3とデータの送受信を行う。例えば、会議室の予約をする場合、業務用端末7Aの操作により予約申込や予約のキャンセルやキャンセル待ちが入力されると、業務用端末7Aは予約申込データやキャンセルデータやキャンセル待ちデータを、社内通信網NWを経て管理用コンピュータ3に送信する。予約申込データは会議室の使用を申し込むためのものである。また、キャンセルデータは予約した会議室の使用を断るためのものであり、キャンセル待ちデータは会議室の空き待ちをするためのものである。
管理用コンピュータ3は、A会議室〜D会議室を管理する管理部門に設置されている。管理用コンピュータ3は、A会議室〜D会議室の使用状態を管理する装置である。このために、管理用コンピュータ3は、図4に示すように、表示部3Aと操作部3Bと記憶部3Cと処理部3Dと通信部3Eと音声応答部3Fとを備えている。
表示部3Aは、処理部3Dの制御によって、予約申込データやキャンセルデータやキャンセル待ちデータを含む各データを表示する表示装置である。このために、表示部3Aは、表示用の液晶パネル(図示を省略)などを備えている。
操作部3Bは、管理部門の管理者によって操作される入力装置である。こうした操作部3Bとしては、キーボードやマウスなどがある。
通信部3Eは、処理部3Dを社内通信網NWに接続して、データの送受信を可能にする装置である。また、通信部3Eは、社内通信網NWを利用して、携帯端末6A〜6Mと音声による通信を可能にする。
音声応答部3Fは、処理部3Dの制御によって各種の音声メッセージを作成する。例えば、音声応答部3Fは、「1月10日のXX時XX分からXX時XX分までA会議室の予約が完了しました」というような音声を、予約完了の音声メッセージとして作成する。そして、音声応答部3Fは、処理部3Dの制御によって、通信部3Eと社内通信網NWと無線通信装置5とを経て、連絡先の携帯端末に接続される。この後、音声応答部3Fは、作成した音声メッセージを連絡先の携帯端末に送信する。
記憶部3Cは、処理部3Dが行う各種の処理手順をあらかじめ記憶している。記憶部3Cが記憶している処理として、予約受付処理とキャンセル受付処理とキャンセル待ち受付処理とキャンセル処理とがある。
処理部3Dは、管理用コンピュータ3のための各種の処理を行う。処理部3Dは、社内通信網NWと通信部3Eとを経て、業務用端末7A〜7Nの例えば業務用端末7Aから予約申込データを受信すると、予約受付処理を行う。予約申込データには、会議を開く日付に対して、希望会議室、会議室の使用開始時刻および使用終了時刻、会議を開く部署名、会議室使用の申込をした担当者名、この担当者の連絡先である携帯端末6Aの番号および電子メールのアドレスなどが付加されている。
処理部3Dが行う予約受付処理の一例を図5に示す。処理部3Dは、予約受付処理を開始すると、通信部3Eを制御し、会議室予約データベース1にアクセスする(ステップS1)。ステップS1の後、処理部3Dは、予約申込データが示す会議条件、つまり会議時間(会議室の使用開始時刻および使用終了時刻)や希望会議室を基に会議室を選択し(ステップS2)、会議室予約データベース1の各会議室予約データを参照して、選択した会議室の予約を調べる(ステップS3)。そして、処理部3Dは、予約申込データに応じた会議室、つまり、会議室の使用開始時刻および使用終了時刻や会議室の大きさの条件に合う空きの会議室があると(ステップS4)、予約申込データを基にして1件分の会議室予約を表すレコードデータを作成し、該当する会議室の会議室予約データを更新する(ステップS5)。
この後、処理部3Dは予約受付完了を通知する(ステップS6)。ステップS6では、処理部3Dは、予約申込データの連絡先を参照し、会議室の予約が完了したことを表す予約受付完了の文字メッセージを、通信部3Eを制御して担当者の業務端末7Aに送信する。同時に、処理部3Dは、通信部3Eと社内通信網NWと無線通信装置5とを経て音声応答部3Fを担当者の携帯端末6Aに接続し、音声応答部3Fを制御して、予約受付完了の音声メッセージを作成し、この音声メッセージを申込者の携帯端末6Aに送信する。
一方、ステップS4で空きの会議室が無いと、処理部3Dは、会議室予約データを送信した業務用端末7Aに向けて、会議室の空き無しを通知する(ステップS7)。処理部3Dは、ステップS7でも、ステップS6と同様にして、文字メッセージを業務用端末7Aに送信し、音声メッセージを担当者の携帯端末6Aに送信する。
ステップS6またはステップS7が終了すると、処理部3Dは予約受付処理を終了する。
処理部3Dは、社内通信網NWと通信部3Eとを経て、業務用端末7A〜7Nの例えば業務用端末7Aからキャンセルデータを受信すると、キャンセル受付処理を行う。例えば、キャンセルデータには、キャンセルする日付に対して、予約の際に付けられた受付番号と、キャンセルする会議室と、会議室のキャンセルをした部署の名称と、キャンセルを申し込んだ担当者の名前と、この担当者の連絡先である携帯端末6Aの番号および電子メールのアドレスなどが付加されている。
処理部3Dが行うキャンセル受付処理の一例を図6に示す。処理部3Dは、キャンセル受付処理を開始すると、会議室予約データベース1にアクセスする(ステップS21)。この後、処理部3Dは、業務用端末7Aから受信したキャンセルデータの受付番号等を参照して、該当する会議室の会議室予約データを抽出する(ステップS22)。処理部3Dは、抽出した会議室予約データの中の該当する受付番号のレコードデータについて「取消しの有無」の欄を「有り」にする(ステップS23)。ステップS23が終了すると、処理部3Dは予約のキャンセル受付完了を通知する(ステップS24)。ステップS24では、処理部3Dは、ステップS23で用いたレコードデータを参照し、先の予約受付処理のステップS6と同様に、会議室のキャンセルの受付が完了したことを表すキャンセル受付完了の文字メッセージを担当者の業務端末7Aに送信する。同時に、処理部3Dは、キャンセル受付完了の音声メッセージを申込者の携帯端末6Aに送信する。
ステップS24が終了すると、処理部3Dはキャンセル受付処理を終了する。
処理部3Dは、社内通信網NWと通信部3Eとを経て、業務用端末7A〜7Nの例えば業務用端末7Aからキャンセル待ちデータを受信すると、キャンセル待ち受付処理を行う。例えば、キャンセル待ちデータには、キャンセル待ちをする日付に対して、希望会議室が付加されている。また、キャンセル待ちデータには、会議室の大きさと、会議室の使用開始時刻および使用終了時刻とが付加されている。さらに、キャンセル待ちデータには、キャンセル待ちを申し込んだ部署の名称と、キャンセル待ちを申し込んだ担当者の名前と、この担当者の連絡先である携帯端末の番号および電子メールのアドレスとが付加されている。
処理部3Dが行うキャンセル待ち受付処理の一例を図7に示す。処理部3Dはキャンセル待ち受付処理を開始すると、会議室キャンセル待ちデータベース2にアクセスし(ステップS41)、会議室キャンセル待ちデータを抽出する(ステップS42)。処理部3Dは、新たな受付番号の1件分のキャンセル待ちを表すレコードデータを、キャンセル待ちデータを参照して作成し、会議室キャンセル待ちデータの該当する日付に登録する(ステップS43)。ステップS43が終了すると、処理部3Dはキャンセル待ちの受付が終了したことを示すキャンセル待ち受付完了を通知する(ステップS44)。ステップS44では、先の予約受付処理のステップS6と同様に、処理部3Dは、キャンセル待ちの受付が完了したことを表すキャンセル待ち受付完了の文字メッセージを担当者の業務端末7Aに送信する。同時に、処理部3Dは、キャンセル待ち受付完了の音声メッセージを申込者の携帯端末6Aに送信する。
ステップS44が終了すると、処理部3Dは、ステップS43で登録したデータ中の受付番号と会議室の使用開始時刻とを参照データとして記憶部3Cに記憶し(ステップS45)、キャンセル受付処理を終了する。
処理部3Dは、先に述べた予約受付処理〜キャンセル待ち処理とは別に、キャンセル処理を所定のタイミングで、例えばキャンセルが発生する毎に、または一定時間の経過毎に行う。このキャンセル処理の一例を図8に示す。処理部3Dは、記憶部3Cに記憶している参照データを読み出し(ステップS61)、読み出した参照データ中の会議室の使用開始時刻と現在の時刻とを照合する(ステップS62)。キャンセル待ちが有効であると、つまり、会議室の使用開始時刻が現在の時刻に到達していなければ(ステップS63)、予約されているが現時点で使用されていない会議室(以下、「不使用の会議室」という)を検知する(ステップS64)。
一方、ステップS63で会議室の使用開始時刻が現在の時刻に到達していると、つまり、キャンセル待ちが無効になると、処理部3Dは、キャンセル待ちの不成立を通知する(ステップS65)。ステップS65では先の予約受付処理のステップS6と同様に、処理部3Dは、キャンセル待ちの不成立を表す文字メッセージをキャンセル待ち希望者の業務端末、例えば業務用端末7Aに送信する。同時に、処理部3Dは、キャンセル待ち不成立の音声メッセージをキャンセル待ち希望者の携帯端末、例えば携帯端末6Aに送信する。
先のステップS64では、処理部3Dは、次のようにして会議時間帯ではあるが不使用になっている会議室を検知する。処理部3Dは会議室予約データベース1をアクセスし、A会議室予約データ〜D会議室予約データの各レコードデータから現時点で予約が取り消されている会議室を調べる。つまり、処理部3Dは、各レコードデータの使用開始時刻と取消しの有無との両方の欄のデータにより、キャンセルされて現時点では不使用の会議室を検知する。
また、処理部3Dは、次のようにして現時点で不使用になっている会議室を検知する。処理部3Dは、A会議室の検知センサ装置4A〜D会議室の検知センサ装置4Dの検知結果を、社内通信網NWと通信部3Eと経て受信する。そして、処理部3Dは、A会議室予約データ〜D会議室予約データの各レコードデータの使用開始時刻と各センサ装置4A〜4Dの検知結果とから、予約されている会議室ではあるが人が居ないと判明した場合に、現時点で会議室が使用されていないと判断し、不使用の会議室を検知する。この結果、会議室使用終了時刻前に会議が終了した場合でも、現時点で不使用の会議室として検知する対象になる。
ステップS64で検知した不使用の会議室が1つであると(ステップS66)、処理部3Dは、図9に示す第1のキャンセル待ち処理を行う(ステップS67)。処理部3Dは、会議室予約データベース1のA会議室予約データ〜D会議室予約データの中から、ステップS64で検知した不使用の会議室に該当するレコードデータを会議室予約データから抽出する(ステップS67A)。この後、処理部3Dは、ステップS63で現在の時刻に到達していない会議室使用開始時刻に対応するデータ、つまり、有効であるキャンセル待ちの受付番号(参照データ)を基にして、会議室キャンセル待ちデータベース2の会議室キャンセル待ちデータの中から、この受付番号に該当するレコードデータであって最優先のレコードデータを抽出する(ステップS67B)。
この後、処理部3Dは、ステップS67Aで抽出した不使用の会議室の予約に対応するレコードデータと、ステップS67Bで抽出した会議室キャンセル待ちのレコードデータとを照合し(ステップS67C)、キャンセル待ちの条件が合致するかを判断する(ステップS67D)。ステップS67Dで、処理部3Dは、不使用の会議室の予約に対応するレコードデータに記憶されている希望会議室と、会議室キャンセル待ちのレコードデータに記憶されている希望会議室とが合致するかを調べる。会議室の条件が合致すると、次に、処理部3Dは、不使用の会議室のレコードデータに記憶されている使用開始時刻および使用終了時刻と、会議室キャンセル待ちのレコードデータに記憶されている使用開始時刻および使用終了時刻とが合致するかを調べる。各時刻の条件が合致すると、処理部3Dは会議室キャンセル待ちの条件が合致したと判断する。なお、会議室キャンセル待ちの使用終了時刻が不使用の会議室の使用終了時刻より前であってもよい。
ステップS67Dで2つのデータが合致すると、処理部3Dは、会議室が使用可能でありキャンセル待ちが成立したことを、キャンセル待ち希望者である担当者の連絡先に通知する(ステップS67E)。ステップS67Eでは先の予約受付処理のステップS6と同様に、処理部3Dは、キャンセル待ち成立を表す文字メッセージを担当者の業務端末に送信する。同時に、処理部3Dは、キャンセル待ち成立を表す音声メッセージを申込者の携帯端末に送信する。
ステップS67Dで2つのデータが合致しないと、処理部3Dは、有効なキャンセル待ちの中で別の優先度のレコードデータがあるかどうかを判断する(ステップS67F)。ステップS67Fで別のデータがあると、処理部3Dは、次の優先度のレコードデータを会議室キャンセル待ちデータの中から抽出し(ステップS67G)、処理をステップS67Cに戻す。
ステップS67Eが終了するか、または、ステップS67Fで別のデータが無ければ、処理部3Dは第1のキャンセル待ち処理を終了して処理を戻す。
一方、ステップS66で、空きとなる複数の会議室があると、処理部3Dは図10に示す第2のキャンセル待ち処理を行う(ステップS68)。処理部3Dは、ステップS66で検知した複数の不使用の会議室のレコードデータと、会議室予約データベース1の各会議室予約データに記憶されている予約のレコードデータとを参照して、再度、各会議室に予約をそれぞれ配置する(ステップS68A)。ステップS68Aで各会議室にそれぞれ再度予約を配置するときに、例えば、A会議室〜C会議室は同じ規模の会議に使用可能であるので、A会議室を使用する予約をB会議室またはC会議室を使用するようにする。
ステップS68Aで予約の再配置が終了すると、再配置の結果を基に会議室予約データベース1の会議室予約データを変更する(ステップS68B)。ステップS68Bが終了すると、処理部3Dは、予約の再配置で不使用になった会議室のレコードデータを、会議室予約データベース1から全て抽出する(ステップS68C)。この後、処理部3Dは、会議室キャンセル待ちデータベース2の会議室キャンセル待ちデータから、会議室キャンセル待ちのレコードデータを全て抽出する(ステップS68D)。
ステップS68Dが終了すると、処理部3Dは、不使用な会議室に対応する全てのレコードデータと、会議室キャンセル待ちの全てのレコードデータとを照合し(ステップS68E)、キャンセル待ちの条件が合致するかを判断する(ステップS68F)。ステップSS68Fでは、不使用の会議室のレコードデータに含まれる使用開始時刻の前の時間であって、会議室が空いている時間も処理部3Dが参照する。同じように、不使用の会議室のレコードデータに含まれる使用終了時刻の後の時間であって、会議室が空いている時間も処理部3Dが参照する。ステップS68Fが終了すると、処理部3Dは、会議室キャンセル待ちの合致したレコードデータを記憶部3Cに一時的に記憶する(ステップS68G)。ステップS68Gが終了するか、または、ステップS68Fでデータが合致しないと、処理部3Dは、予約の別の再配置があるかを判断する(ステップS68H)。別の再配置があると、処理部3Dは処理をステップS68Bに戻す。
ステップS68Hで予約の別の再配置が無ければ、処理部3DはステップS68Gで一時的に記憶したレコードデータの数を調べ、最も数が多いときのレコードデータにより会議室予約データベース1のA会議室予約データ〜D会議室予約データと、会議室キャンセル待ちデータベース2の会議室キャンセル待ちデータとを更新する(ステップS68I)。つまり、処理部3Dは、会議の再配置を行い、キャンセル待ち成立が最多のケースを調べて会議室の使用状態を変更し、この変更を会議室予約データベース1と会議室キャンセル待ちデータベース2とに反映している。
ステップS68Iが終了すると、処理部3Dは予約が更新された予約者と、キャンセル待ちが成立したキャンセル待ち希望者とに、つまり関係者に通知を行う(ステップS68J)。ステップS68Jでは、処理部3Dは、先の予約受付処理のステップS6と同様に、予約変更や予約成立の文字メッセージと音声メッセージとを関係者に送る。ステップS68Jが終了すると、処理部3Dは第2のキャンセル待ち処理を終了して処理を戻す。
そして、ステップS65、ステップS67またはステップS68が終了すると、処理部3Dは、キャンセル処理を終了する。
以上が部屋管理システムの構成である。次に部屋管理システムの作用について説明する。管理用コンピュータ3は、A会議室〜D会議室の使用状態を管理している。このために、管理用コンピュータ3は、業務用端末7A〜7Nなどから予約申込データを受信すると予約受付処理(図5)を行う。また、管理用コンピュータ3は、業務用端末7A〜7Nなどからキャンセルデータを受信すると、キャンセル受付処理(図6)を行う。さらに、管理用コンピュータ3は、業務用端末7A〜7Nなどからキャンセル待ちデータを受信すると、キャンセル待ち受付処理(図7)を行う。これらの処理が終了すると、管理用コンピュータ3は、携帯端末6A〜6Mや業務用端末7A〜7Nを利用して、文字メッセージや音声メッセージを担当者に即時に通知する。
これらの処理を行うと共に管理用コンピュータ3は、所定のタイミングでキャンセル処理(図8)を行っている。このキャンセル処理で、管理用コンピュータ3は、不使用の会議室を検知する。このために、管理用コンピュータ3は、取り消された予約を検知する。また、管理用コンピュータ3は、検知センサ装置4A〜4Dからの検知結果を基にして、予約されている会議室であり、会議が行われている時間帯ではあるが、人を検知しない場合を、不使用の会議室として検知する。検知される不使用の会議室としては、直前に流会になったケースや、会議室の使用終了時刻前に会議が終了したケースも含まれる。
そして、管理用コンピュータ3は、不使用の会議室が1つであると、有効であるキャンセル待ちの条件と不使用の会議室の条件とを照合し、キャンセル待ちの条件と不使用の会議室の条件とが合致したときに、キャンセル待ち成立とする。
一方、不使用の会議室が複数ある場合には、管理用コンピュータ3は会議室の予約を再配置する。これにより不使用になった会議室の大きさや使用開始時刻などの条件と、キャンセル待ちの条件とを照合し、キャンセル待ち成立を調べる。そして、管理用コンピュータ3は、キャンセル待ち成立が最多のケースを調べて会議室の使用状態を変更する。この後、管理用コンピュータ3は、予約が更新された予約者と、キャンセル待ちが成立したキャンセル待ち希望者に対して、携帯端末や業務用端末を利用して、文字メッセージや音声メッセージを担当者に通知する。
こうして、この実施の形態によれば、予定のキャンセル待ちや、会議の早期終了待ちの会議室利用希望者への連絡を音声や文字で行うことが出来る。また、この実施の形態によれば、会議室スケジュールの再配置を行い、会議室の使用ニーズ(キャンセル待ちや早期終了待ち)に対して迅速に対応可能である。これにより、利用者の利便性の向上を図ることが出来る。また、この実施の形態によれば、会議室スケジュールの再配置を行うので、会議室の利用機会を増やすことができる。さらに、この実施の形態によれば、会議が終了予定時刻前に終わり、不使用になった会議室についてキャンセル待ちの条件と合致する場合には、予約成立の終わったことを利用希望者に即時に伝えることが出来る。
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、この実施の形態では、会議室予約データベース1と会議室キャンセル待ちデータベース2とを別のコンピュータとして構成したが、これらを1つのコンピュータで構成してもよい。また、会議室予約データベース1と会議室キャンセル待ちデータベース2と管理用コンピュータ3とを1つのコンピュータで構成してもよい。
この発明は、企業内の会議室を管理することに加えて、会議室を提供するサービスにも利用可能である。
1 会議室予約データベース(第1の記憶装置)
2 会議室キャンセル待ちデータベース(第2の記憶装置)
3 管理サーバ(管理装置)
3A 表示部
3B 操作部
3C 記憶部
3D 処理部
3E 通信部
3F 音声応答部
4A〜4D 検知センサ装置(検知装置)
5 無線通信装置
さらに、請求項の発明は、予約されているが現時点で不使用の部屋がある場合には、前記管理装置は、不使用の部屋の条件を、前記第1の記憶装置を参照して調べ、キャンセル待ちの条件を前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル待ち成立の音声メッセージを送る、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の部屋管理システムにおいて、予約されているが現時点で不使用の部屋が複数あると、前記管理装置は、前記第1の記憶装置に記憶されている予約を、不使用の部屋を参照して再度部屋に配置し、予約の再配置で使用可能になった部屋の条件と、キャンセル待ちの条件を前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル待ち成立の音声メッセージを送る、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項またはに記載の部屋管理システムにおいて、部屋に人が居るかどうかを検知する検知装置を備え、前記管理装置は、前記検知装置の検知結果により部屋に人が居ないと判明した場合に、前記第1の記憶装置を参照して、この部屋が予約されていると判明しても、現時点でこの部屋が不使用であると判断する、ことを特徴とする。また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の部屋管理システムにおいて、前記キャンセル待ちの条件には、使用開始時刻を遅らせることができる許容時刻が含まれる、ことを特徴とする。
さらに、請求項の発明によれば、会議に使用されていない不使用の部屋があると、キャンセル待ちが成立するかを調べる。そして、キャンセル待ちが成立すると、音声メッセージで即時にキャンセル待ち成立を伝えるので、担当者に対して確実かつ迅速な通知を可能にする。また、これにより、部屋の有効利用を可能にする。
請求項の発明によれば、会議に使用されていない部屋が複数あると、部屋に予約を再度配置して、キャンセル待ちが成立するかを調べるので、部屋の有効的な使用を可能にする。
請求項の発明によれば、予約がされているが、現時点で会議が行われていない部屋については、部屋の不使用と判断するので、キャンセルがされていない部屋の有効的な使用を可能にする。

Claims (4)

  1. 複数の部屋の使用を管理する部屋管理システムにおいて、
    前記各部屋の予約を記録する第1の記憶装置と、
    前記部屋の予約がキャンセルされるのを待つキャンセル待ちに、担当者の携帯端末の連絡先を付加して記憶する第2の記憶装置と、
    前記部屋のキャンセルが発生した時点で、キャンセルされた部屋の使用開始時刻を含む予約の条件を、前記第1の記憶装置を参照して調べ、部屋の使用開始時刻を含むキャンセル待ちの条件を、前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル成立の音声メッセージを送る管理装置と、
    を備えることを特徴とする部屋管理システム。
  2. 予約されているが現時点で不使用の部屋があると、前記管理装置は、不使用の部屋の条件を、前記第1の記憶装置を参照して調べ、キャンセル待ちの条件を前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル待ち成立の音声メッセージを送る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の部屋管理システム。
  3. 予約されているが現時点で不使用の部屋が複数あると、前記管理装置は、前記第1の記憶装置に記憶されている予約を、不使用の部屋を参照して再度部屋に配置し、予約の再配置で使用可能になった部屋の条件と、キャンセル待ちの条件を前記第2の記憶装置を参照して調べ、これらの条件が合致したキャンセル待ちについては、このキャンセル待ちに付加されている連絡先に対して、キャンセル待ち成立の音声メッセージを送る、
    ことを特徴とする請求項2に記載の部屋管理システム。
  4. 部屋に人が居るかどうかを検知する検知装置を備え、
    前記管理装置は、前記検知装置の検知結果により部屋に人が居ないと判明した場合に、前記第1の記憶装置を参照して、この部屋が予約されていると判明しても、現時点でこの部屋が不使用であると判断する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の部屋管理システム。
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