JP2016125985A - 高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法 - Google Patents

高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】残留応力測定に悪影響のない簡単な手法を用いて、高周波焼入れ部材の表面の残留応力みならず、内部の残留応力をも正確に測定することができる高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法を提供する。【解決手段】高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法は、高周波焼入れした金属部材10からワイヤーカット放電加工により測定片30を切り出す手順と、測定片30の測定部32を電解研磨する手順と、電解研磨した測定片30の測定部32にX線を照射してX線回折により結晶格子間隔を求める手順と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、高周波焼入れを施した部材の内部に残留した応力を測定するための高周波焼き入れ部材の内部残留応力測定方法に関する。
高周波焼入れは、高周波数電磁波によって金属部材に電磁誘導を起こし、部材表面を加熱して焼入れを行う熱処理方法の一つである。高周波焼入れによれば、金属部材の表面のみを硬化させて、部材内部の靱性を保つことにより、表面硬度が高く、柔軟性に富む金属部材を得ることができる。例えば、自動車のアクスルシャフトには、高周波焼入れが施される。
アクスルシャフト等の高周波焼入れ部材が破損した場合には、高周波焼入れによる残留応力を測定して、その破損原因を調べる必要がある。高周波焼入れによる残留応力は、バフ研磨等の機械的応力を加えると変化しやすいため、正確に残留応力を測定することができない。そこで、従来は、図8に示すように、測定対象部材210の部材表面を電解研磨し、電解研磨面220にX線を照射し、X線回折により結晶格子面間隔を求め、格子面間隔の大きさから残留応力を測定している。
このような残留応力の測定に関連する技術として、特許文献1には、被測定物の表面に与えられた残留応力を測定する方法が開示されている。特許文献1の残留応力測定方法は、被測定物の残留応力が与えられた部分を含めて該被測定物の表面側から切り出した試験片を、被測定面の表面に相当する被測定面側から段階的に層状に研磨しつつ、該被測定面と対向する試験片の裏面において歪みを測定する測定ステップと、試験片の層状の研磨と裏面において測定した歪みとの関係から、被測定物の表面に与えられた残留応力を解析する解析ステップと、を含んでいる。
特開2011−252811号公報
ところで、高周波焼入れは、金属部材の表面のみが硬化するため、部材表面に圧縮応力が残留するとともに、部材内部に引張応力が残留する。したがって、高周波焼入れ部材の破損原因を詳細に調べるためには、高周波焼入れ部材の表面残留応力のみならず、内部残留応力をも測定して、残留応力の分布状況を把握する必要がある。
しかしながら、従来の残留応力の測定方法では、電解研磨により部材表面から研磨している。あまり深く電解研磨すると研磨面のエッジ部でX線が干渉し、X線回折によって結晶格子面間隔を求めることができなくなる。したがって、従来の残留応力の測定方法では、部材表面から2〜3mm程度を電解研磨するのが限界であり、実質的に部材内部の残留応力を測定することはできなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みて創案されたものであり、残留応力測定に悪影響のない簡単な手法を用いて、高周波焼入れ部材の表面の残留応力みならず、内部の残留応力をも正確に測定することができる高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法は、高周波焼入れした金属部材の内部残留応力を測定する方法であって、上記高周波焼入れした金属部材からワイヤーカット放電加工法により測定片を切り出す手順と、上記測定片の測定部を電解研磨する手順と、上記電解研磨した測定片の測定部にX線を照射してX線回折により結晶格子間隔を求める手順と、を有する。
上記電解研磨する手順において、ワイヤーカット放電加工面から300〜500μmの厚みを電解研磨することが好ましい。
本発明係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法は、X線回折により結晶格子間隔を求めるに際して、ワイヤーカット放電加工法と電解研磨による処理を行っているので、前処理が残留応力測定に悪影響を及ぼさない。したがって、本発明に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法によれば、残留応力測定に悪影響のない簡単な手法を用いて、高周波焼入れ部材の表面の残留応力みならず、内部の残留応力をも正確に測定することができるという優れた効果を発揮する。
本発明の一実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法の手順を示す説明図である。 本実施の形態におけるワイヤーカット放電加工法による高周波焼入れ部材の切断状態を示す模式図である。 本実施の形態における測定片のマスキング状態を示す模式図である。 本実施の形態における電解研磨の完了状態の模式図である。 本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法の測定結果の説明に供する図である。 アクスルシャフトの軸方向断面図である。 アクスルシャフトのフランジ部の破損状態の模式図である。 従来の高周波焼入れ部材の残留応力測定方法の説明に供する図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法について説明する。
まず、図6を参照して、本発明の一実施の形態に係る内部残留応力測定方法の測定対象物としての高周波焼入れ部材について説明する。図6はアクスルシャフトの軸方向断面図である。図7はアクスルシャフトのフランジ部の破損状態の模式図である。
図6に示すように、高周波焼入れ部材10としては、例えば、自動車の車輪(図示せず)を取り付けるためのアクスルシャフトが挙げられる。アクスルシャフト10は、例えば、車軸管(アクスルハウジング;図示せず)内に挿通され、車軸管外で軸受(図示せず)に支承される。アクスルシャフト10の先端部には、車輪を取り付けるためのフランジ部11が設けられている。
アクスルシャフト10には、車輪の負荷が掛かるため、強靱な金属部材で形成する必要があり、高周波焼入れが施されている。高周波焼入れ部材は、金属部材の表面のみを硬化させるので、部材内部の靱性が保持され、表面硬度が高く、柔軟性に富む金属部材となる。図6および図7に示すように、アクスルシャフト10に負荷が掛かり破損する場合、フランジ部11から約20mmの部位に折損部12が生じている。図6の断面図によれば、アクスルシャフト10のフランジ部11の近傍に高周波焼入れ部20が深く形成されていることが判る。したがって、当該フランジ部11の近傍の高周波焼入れ部20における残留応力分布を調べる必要がある。
次に、図1から図4を参照して、本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法の手順を示す説明図である。図2は本実施の形態におけるワイヤーカット放電加工法による高周波焼入れ部材の切断後の状態を示す模式図である。図3は本実施の形態における測定片のマスキング状態を示す模式図である。図4は本実施の形態における電解研磨の完了状態の模式図である。
本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法は、高周波焼入れした金属部材からワイヤーカット放電加工により測定片を切り出す手順と、測定片の測定部を電解研磨する手順と、電解研磨した測定片の測定部にX線を照射してX線回折により結晶格子間隔を求める手順と、を有する。
まず、図1に示すように、高周波焼入れ部材としてのアクスルシャフトから測定片を切り出す(S110)。測定片を切り出す手順は、不図示のワイヤーカット放電加工機を用いて行う。ワイヤーカット放電加工法は、被加工物(測定対象部材)と走行する極細のワイヤー電極との間の放電現象を利用して、被加工物を切断する加工法である。ワイヤー電極には、例えば、φ0.2〜0.3mm程度の極細の黄銅製(真鍮製)ワイヤーが用いられる。具体的には、ワイヤー放電加工法は、被加工物を加工液中に浸漬して、被加工物とワイヤー電極間に放電現象を発生させ、被加工物を溶融切断する精密加工法である。ワイヤーカット放電加工法によれば、平滑な切断面を得ることができる。
図2に示すように、アクスルシャフト10からの測定片30の切り出しは、ワイヤーカット放電加工法を用いて、フランジ部11の根元を溶融切断するとともに、根元から約20mmの測定部位を溶融切断して、測定片30を円柱状に切り出す。当該切断部位は例示であって、高周波焼入れ部20の深い部位を測定すればよく、切断部位は本実施の形態に限定されない。すなわち、高周波焼入れ部材としてのアクスルシャフト10の表面の残留応力みならず、内部の残留応力をも測定するため、ワイヤーカット放電加工面31はアクスルシャフト10の軸方向に対して垂直となるように設定される。
次に、図1を参照して、測定片のワイヤーカット放電加工面をマスキングする(S120)。ワイヤーカット放電加工面をマスキングする手順は、図3に示すように、測定片30の測定部32以外の部分のワイヤーカット放電加工面31をマスク部材40によりマスキングする。マスク部材40としては、例えば、合成樹脂が用いられる。
さらに、図1を参照して、マスキングを施した測定片の測定部を電解研磨する(S130)。測定部を電解研磨する手順は、マスキングを施した測定片30のマスク部材40から露出した測定部32のみを電解研磨する(図3参照)。電解研磨の研磨厚みは、例えば、ワイヤーカット放電加工面から300〜500μmに設定することが好ましい。本実施の形態では、400μmの厚みで電解研磨を完了した。図4に示すように、測定部32は、高周波焼入れ部材としてのアクスルシャフト10のワイヤーカット放電加工面(測定面)31において、直径方向に設定されている。
電解研磨を行う際には、測定片30をアノード(陽極)に設定して、脱脂綿等に含ませた電解液をカソード(陰極)に設定し、電解研磨部に接触させる。本実施の形態の電解液としては、例えば、塩化アンモニウム(NH4Cl)11.6%、グリセリン(HOCH2CHOHCH2OH)35.1%、および水(H2O)53.3%の混合液が挙げられるが、これに限定されず、電解研磨液は測定対象部材の材質に応じて適宜選定される。本実施の形態では、例えば、10μm/20sec程度の研磨速度となる電流密度で電解研磨を行い、400μmで電解研磨を完了する。
再び図1を参照して、X線回折により結晶格子間隔を求める(S140)。X線回折により結晶格子間隔を求める手順は、不図示のX線回折装置を用いて、電解研磨した測定片30の測定部32にX線を照射する(図4参照)。X線回折で求めた結晶格子間隔が大きい程、残留応力は大きい。
次に、図1から図5を参照して、本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法の作用について説明する。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法では、測定対象部材10からの測定片30の切り出し方法として、ワイヤーカット放電加工法を用いている。高周波焼入れによる残留応力は、切削加工等の機械的応力を加えると変化しやすい。これに対し、ワイヤーカット放電加工法のワイヤー電極は電気を放電させ、被加工物(測定対象部材)には接触しない非接触加工であるため、残留応力を変化させることがない。
また、図1および図4に示すように、本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法では、ワイヤーカット放電加工面(測定面)31を電解研磨している。高周波焼入れによる残留応力は、バフ研磨等の機械的応力を加えると変化しやすい。これに対し、電解研磨は機械的な研磨方法ではないため、残留応力を変化させることがない。
本実施の形態では、ワイヤーカット放電加工法による切断面が平滑であることから、電解研磨の研磨厚み(深さ)が300〜500μmに設定されている。300〜500μmの研磨厚み(深さ)で電解研磨を行うので、測定部32にエッジ部が形成されず、X線照射の際にエッジ部によるX線の反射を回避することができる。
また、図1および図3に示すように、ワイヤーカット放電加工面(測定面)31の電解研磨に際し、測定部32を露出させて、当該測定部32以外のワイヤーカット放電加工面31をマスキングしているので、測定部32のみを効率良く電解研磨することができる。測定部32は、測定片30の直径方向に形成されており、当該測定部32をX線回折すると、図5に示すような測定結果が得られた。
図5は本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法の測定結果の説明に供する図である。図5に示すように、測定部における結晶格子間距離を求めて残留応力の分布状況を調べたところ、高周波焼入れ範囲である部材表面には圧縮応力が残留するとともに、部材内部には引張応力が残留していることが確認された。従来の電解研磨のみを行う残留応力測定の結果と比較したところ、径方向一方の部材表面側において、同様の残留応力の傾向が確認された。本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法によれば、測定対象部材の径方向(直径方向)に亘って、部材表面の残留応力のみならず、部材内部の残留応力を測定することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法は、X線回折により結晶格子間隔を求めるに際して、ワイヤーカット放電加工法と電解研磨による処理を行うので、前処理が残留応力測定に悪影響を及ぼさない。よって、本実施の形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法によれば、残留応力測定に悪影響のない簡単な手法を用いて、高周波焼入れ部材の表面の残留応力みならず、内部の残留応力をも正確に測定することができる。
また、本実施形態に係る高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法によれば、電解研磨の研磨厚み(深さ)が300〜500μmでよいので、研磨面のエッジ部によるX線の反射を回避することができ、正確な残留応力測定を行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態とは異なる種々の態様で実施することができる。すなわち、上記の実施形態では、測定部32以外のワイヤーカット放電加工面31のマスキングを施した上で電解研磨を行っているが、ワイヤーカット放電加工面(測定面)31の全体を電解研磨した上で、測定部32のみを電解研磨してもよい。もしくは、ワイヤーカット放電加工面(測定面)31の全体を300〜500μmの厚み(深さ)で電解研磨してもよい。
10 高周波焼入れ部材
30 測定片
31 ワイヤーカット放電加工面(測定面)
32 測定部

Claims (2)

  1. 高周波焼入れした金属部材の内部残留応力を測定する方法であって、
    前記高周波焼入れした金属部材からワイヤーカット放電加工法により測定片を切り出す手順と、
    前記測定片の測定部を電解研磨する手順と、
    前記電解研磨した測定片の測定部にX線を照射してX線回折により結晶格子間隔を求める手順と、
    を有することを特徴とする高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法。
  2. 前記電解研磨する手順において、ワイヤーカット放電加工面から300〜500μmの厚みを電解研磨することを特徴とする請求項1に記載の高周波焼入れ部材の内部残留応力測定方法。
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