JP2016125970A - 光走査装置、距離測定装置及び移動体装置 - Google Patents

光走査装置、距離測定装置及び移動体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高コスト化を抑制しつつ走査位置を高精度に検出することができる光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、LD(光源)と、LDからの光を偏向する回転ミラーと、LDを駆動するLD駆動装置12と、回転ミラーからの光の光路上に配置された同期検知用PDと、を備え、LD駆動装置12は、LDを有効走査領域が走査される時間帯(第1の時間帯)でパルス発光させるためのパルス発光電流(第1の駆動電流)を生成するMOSトランジスタTr2と、LDを第1の時間帯とは異なる第2の時間帯で発光させるためのバイアス発光電流(第2の駆動電流)を生成するバイポーラトランジスタTr1と、を含み、第2の時間帯は、回転ミラーからの光が同期検知用PDに入射する時間帯である。
【選択図】図5

Description

本発明は、光走査装置、距離測定装置及び移動体装置に係り、更に詳しくは、光源と該光源からの光を偏向する偏向器とを備える光走査装置、該光走査装置を備える距離測定装置、及び該距離測定装置を備える移動体装置に関する。
近年、物体の有無や、その物体までの距離などを検出するための物体検出装置の開発が盛んに行われている(例えば、特許文献1〜5参照)。
また、特許文献6には、光ビームの走査位置の高精度な検出を目的とする光走査装置が開示されている。
しかしながら、従来の装置では、高コスト化を抑制しつつ走査位置を高精度に検出することは困難であった。
本発明は、光源と、前記光源からの光を偏向する偏向器と、前記光源を駆動する光源駆動装置と、前記偏向器からの光の光路上に配置された光検出器と、を備え、前記光源駆動装置は、前記光源を第1の時間帯でパルス発光させるための第1の駆動電流を生成するトランジスタと、前記光源を前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯で発光させるための第2の駆動電流を生成するバイポーラトランジスタと、を含み、前記第2の時間帯は、前記偏向器からの光が前記光検出器に入射する時間帯である光走査装置である。
本発明によれば、高コスト化を抑制しつつ走査位置を高精度に検出することができる。
一実施形態に係る距離測定装置の概略構成を示す図である。 図2(A)は、投光光学系、同期系を説明するための図であり、図2(B)は、受光光学系を説明するための図であり、図2(C)は、LDから反射ミラーまでの光の光路、及び反射ミラーから時間計測用PDまでの光の光路を概略的に示す図である。 PD出力検出回路の構成を示す図である。 比較例のLD駆動装置を説明するための図である。 一実施形態のLD駆動装置を説明するための図であり、 図6(A)は、パルス発光電流波形を示す図であり、図6(B)は、パルス光波形を示す図であり、図6(C)は、パルス光点灯パターンを示す図である。 図7(A)は、バイアス電流波形を示す図であり、図7(B)は、バイアス光波形を示す図である。 バイアス・パルス発光電流印加パターンを示す図である。 LDの印加電流と発光光量の関係を示すグラフである。 変形例の光源駆動装置を説明するための図である。 PD出力検出回路での受光信号の検出タイミングについて説明するための図である。
以下に、本発明の一実施形態の距離測定装置100について、図1〜図9を参照して説明する。
図1には、距離測定装置100の概略的構成がブロック図にて示されている。
距離測定装置100は、一例として、移動体としての自動車に搭載され、光を出射し、物体(例えば先行車両、停車車両、障害物、歩行者等)からの反射光(散乱光)を受光して該物体までの距離を測定する走査型レーザレーダである。距離測定装置100は、例えば自動車のバッテリ(蓄電池)から電力の供給を受ける。
距離測定装置100は、図1に示されるように、光源としてのLD(レーザダイオード)、LD駆動装置12、投光光学系20、受光光学系30、検出系40、同期系50などを備えている。
LDは、端面発光レーザとも呼ばれ、LD駆動装置12により駆動され、レーザ光を出射する。LD駆動装置12は、自動車のECU(エンジンコントロールユニット)からのLD駆動信号(矩形パルス信号)を用いてLDを点灯(発光)させる。LD駆動装置12については、後に詳細に説明する。
図2(A)には、投光光学系20、同期系50が模式的に示されている。図2(B)には、受光光学系30が模式的に示されている。以下では、図2(A)等に示されるZ軸方向を鉛直方向とするXYZ3次元直交座標系を適宜用いて説明する。
投光光学系20は、図2(A)に示されるように、LDからの光の光路上に配置されたカップリングレンズ22と、該カップリングレンズ22を介した光の光路上に配置された反射ミラー24と、該反射ミラー24で反射された光の光路上に配置された偏向器としての回転ミラー26と、を含む。ここでは、装置を小型化するために、カップリングレンズ22と回転ミラー26との間の光路上に反射ミラー24を設けて光路を折り返している。
そこで、LDから出射された光は、カップリングレンズ26により所定のビームプロファイルの光に整形された後、反射ミラー24で反射され、回転ミラー26でZ軸周りに偏向される。
回転ミラー26でZ軸周りの所定の偏向範囲に偏向された光が投光光学系20から投射された光、すなわち距離測定装置100から出射された光である。
回転ミラー26は、反射面を有し、反射ミラー24からの光を回転軸(Z軸)周りに回転しながら反射(偏向)することで該光により上記偏向範囲に対応する有効走査領域を水平な1軸方向(例えばY軸方向)に1次元走査する。回転ミラー26は、図2(A)から分かるように、反射面を2面(対向する2つの面)有しているが、これに限らず、1面でも3面以上でも良い。また、少なくとも2つの反射面を設け、回転ミラーの回転軸に対して異なった角度で傾けて配置して、走査・検出する領域をZ軸方向に切り替えることも可能である。
すなわち、LD、LD駆動装置12及び投光光学系20を含んで、光により有効走査領域を走査する光走査装置200が構成されている(図1参照)。
受光光学系30は、図2(B)に示されるように、投光光学系20から投射され有効走査領域内にある物体で反射(散乱)された光を反射する回転ミラー26と、該回転ミラー26からの光を反射する反射ミラー24と、該反射ミラー24からの光の光路上に配置され、該光を後述する時間計測用PD42に結像させる結像光学系と、を含む。
図2(C)には、LDから反射ミラー24までの光路と、反射ミラー24から時間計測用PD42までの光路が一部省略されて示されている。
図2(C)から分かるように、投光光学系20と受光光学系30は、Z軸方向に重なるように配置されており、回転ミラー26と反射ミラー24は、投光光学系20と受光光学系30で共通となっている。これにより、物体上におけるLDの照射範囲と時間計測用PD42の受光可能範囲の相対的な位置ずれを小さくでき、安定した物体検出を実現できる。
検出系40は、図2(B)及び図1に示されるように、投光光学系20から投射され有効走査領域内にある物体で反射(散乱)された光を受光光学系30を介して受光する時間計測用PD42(フォトダイオード)と、該時間計測用PD42の受光信号を検出するPD出力検出部44と、LD駆動信号の立ち上がりタイミングとPD出力検出部44での受光信号の検出タイミングとの時間差から物体までの距離を算出する距離算出部46と、を含む。
そこで、投光光学系20から投射され物体で反射(散乱)された光は、回転ミラー26、反射ミラー24を介して結像光学系に導かれ、該結像光学系により時間計測PD42に集光する(図2(B)参照)。図2(B)では、装置を小型化するために、回転ミラー26と結像光学系との間に反射ミラー24を設けて光路を折り返している。ここでは、結像光学系は2枚のレンズで構成されているが、1枚のレンズとしても良いし、3枚以上のレンズとしても良いし、ミラー光学系を用いても良い。
同期系50は、図2(A)及び図1に示されるように、LDから出射されカップリングレンズ22を介して反射ミラー24で反射された光であって回転ミラー26で偏向され反射ミラー24で再反射された光の光路上に配置された同期レンズ52と、該同期レンズ52を介した光の光路上に配置された同期検知用PD54と、該同期検知用PD54の出力信号を検出するPD出力検出部56と、を含む。
詳述すると、反射ミラー24は、上記偏向範囲に対して回転ミラー26の回転方向上流側に配置され、回転ミラー26で上記偏向範囲の上流側に偏向された光が入射される。そして、回転ミラー26で偏向され反射ミラー24で反射された光が同期レンズ52を介して同期検知用PD54に入射される。
なお、反射ミラー24は、上記偏向範囲に対して回転ミラー26の回転方向下流側に配置されても良い。そして、回転ミラー26で偏向され反射ミラー24で反射された光の光路上に同期系50が配置されても良い。
回転ミラー26の回転により、該回転ミラー26の各反射面で反射された光が同期検知用PD54で受光される度に同期検知用PD54から信号が出力される。すなわち、同期検知用PD54からは定期的に信号が出力されることになる。
このように回転ミラー26からの光を同期検知用PD54に照射するための同期点灯を行うことで、同期検知用PD54での受光タイミングに基づいて、回転ミラー26の回転タイミングを得ることが可能となる。
そこで、LDを同期点灯してから所定時間経過後にLDをパルス点灯することで有効走査領域を光走査することができる。すなわち、同期検知用PD54に光が照射されるタイミングの前後期間にLDをパルス点灯することで有効走査領域を光走査することができる。
ここで、時間計測や同期検知に用いる光検出器としては、上述したPD(Photo Diode)の他、APD(avalanche photodiode)、ガイガーモードAPDであるSPAD(Single Photon Avalanche Diode)等を用いることが可能である。APDやSPADは、PDに対して感度が高いため、検出精度や検出距離の点で有利である。
図3には、検出系40や同期系50におけるPD出力検出部の一例が示されている。PD出力検出部での動作としては、受光信号の信号増幅及び受光信号のタイミング検出の2つの動作がある。受光信号の信号増幅についてはアンプなどの信号増幅器を用いて増幅し、受光信号のタイミング検出についてはコンパレータなどの比較器を用いて、PDからの受光信号の一定出力(スレッシュレベル)以上となる立ち上り波形部を検出する。すなわち、PD出力検出部は、受光信号をコンパレータを用いて2値化した論理信号として得ることができる。
PD出力検出部56は、同期検知用PD54の受光信号(立ち上がり波形部)を検出すると同期信号をECUに出力する。
ECUは、PD出力検出部56からの同期信号に基づいてLD駆動信号を生成し該LD駆動信号をLD駆動装置12及び距離算出部46に出力する。
PD出力検出部44は、時間計測用PD42の受光信号(立ち上がり波形部)を検出すると検出信号(矩形パルス信号)を距離算出部46に出力する。
距離算出部46は、ECUからのLD駆動信号の立ち上がりタイミングとPD出力検出部44からの検出信号の立ち上がりタイミングとの時間差を物体までの往復距離と推定し、該時間差を距離に変換することで物体までの距離を算出し、その算出結果をECUに測定信号として出力する。
ECUは、距離算出部46からの測定信号に基づいて例えば自動車の速度制御等を行う。自動車の速度制御としては、例えば自動ブレーキ(オートブレーキ)が挙げられる。
ここで、ECUからLD駆動装置12に出力されるLD駆動信号は、同期点灯を行うためのバイアス発光制御信号と、該バイアス発光制御信号に対して遅延した、パルス点灯を行うためのパルス発光制御信号で構成される。バイアス発光制御信号及びパルス発光制御信号は、ECUにより同期信号に基づいて生成される。
バイアス発光制御信号は、回転ミラー26の回転タイミングが同期検知用PD54に光が入射するタイミングに一致する間、LD駆動装置12に入力される。
パルス発光制御信号は、回転ミラー26の回転タイミングが有効走査領域の走査開始タイミングから走査終了タイミングまでの間に、LD駆動装置12に入力される。
LD駆動装置12は、バイアス発光制御信号が入力されたときにLDを同期点灯(バイアス点灯)させる。このとき、LDから出射された光は、カップリングレンズ22、反射ミラー24、回転ミラー26、反射ミラー24、同期レンズ52の経路を辿り、同期検知用PD54上に集光する。
また、LD駆動装置12は、パルス発光制御信号が入力されたときにLDをパルス点灯(パルス発光)させる。このとき、LDから出射された光は、カップリングレンズ22、反射ミラー24、回転ミラー26の経路を辿り、有効走査領域に向けて投射される。
ところで、光源駆動装置(LD駆動装置)において、光源に駆動電流を印加するためのスイッチング素子や電流増幅素子として機能するトランジスタのうち、バイポーラトランジスタは、FET(電界効果トランジスタ)よりも安定した電流を生成できるという特徴がある。
例えば、MOSトランジスタ(MOS−FET)の駆動には、所望の電流を得るために必要なゲート電位(ゲート電圧)を有する制御電圧信号を、レベルシフト回路などを用いて生成する必要があり、高コスト化してしまう。
図4には、比較例のLD駆動装置が示されている。
比較例のLD駆動装置は、LDに対してパルス発光用のパルス発光電流を印加するためのMOSトランジスタTr4と、該LDに対してバイアス発光用のバイアス発光電流を印加するためのMOSトランジスタTr3とを含んで構成されている。
MOSトランジスタTr3はバイアス発光制御信号Vbcontによりスイッチング動作を制御され、Tr4はパルス発光制御信号Vpcontによりスイッチング動作を制御される。
パルス発光制御信号によるスイッチング動作では、LDを数10W、数10nsの短パルス発光を行い、その点灯duty(点灯周期(パルス周期)に対する点灯時間(パルス幅)の割合)は、光源寿命などの要因により、0.1%以下に設定する。
一方、バイアス発光制御信号によるスイッチング動作では、LDを数mW、数us程度の、パルス発光に比べて極低光量かつ長時間点灯を行う。
ここで、Tr3、Tr4ともにMOSトランジスタであるため、所望の駆動電流にてスイッチング動作をさせるためにはゲート電位をある電圧レベル以上にレベルシフトするか、ゲートドライバなどのICを用いてスイッチング動作をさせる必要がある。このため、高コスト化を招く。
図5には、本実施形態のLD駆動装置12が示されている。
ところで、LDとして数10W程度の高出力なパルス発光が可能な、パルスLDを用いた場合、数10Wで数10nsの短パルス駆動をするには、数10Aの大電流を瞬時にLDに印加する必要がある。
LD駆動装置12は、短時間に大電流を印加する方式としてコンデンサC1に充電した電荷をMOSトランジスタTr2のスイッチングにより瞬時に印加するパルス駆動回路を含んで構成されており、MOSトランジスタTr2のゲート電圧を制御するパルス発光制御信号Vpcontが高電位(ハイレベル)を保っているON時間に、コンデンサC1に蓄積された電荷がLDに供給され、該LDがパルス発光する。
また、LD駆動装置12では、上記パルス駆動回路に、バイポーラトランジスタTr1を含んで構成されるバイアス発光回路が組み合わされている。
このバイアス発光回路は、バイポーラトランジスタTr1に加えて、抵抗R1、R2、R3を含んで構成されており、バイアス発光制御信号VbcontによりLDのバイアス発光タイミング(同期点灯タイミング)を制御し、抵抗R1、R2、R3の組み合わせによりバイアス発光電流を制御する。
ここで、バイポーラトランジスタは、MOSトランジスタとは異なり、ベース電流によりコレクタ電流を制御するため、バイアス発光電流が大きい場合にはトランジスタの発熱などの問題により駆動が困難である。
しかしながら、レーザレーダにおける同期検知用PDに照射する光量レベルとして求められる光源(LD)の発光光量は、同期検知用PD上で数μWから数mW、LD端面でも数mWと微小な電流レベル相当であり、バイポーラトランジスタにより容易に電流駆動が可能である。
また、LD駆動装置12のように、バイポーラトランジスタTr1を用いたバイアス発光回路の駆動電流は、バイポーラトランジスタTr1のエミッタ電位と抵抗R3の抵抗値とから安定した駆動電流量を制御可能であり、例えばバイアス発光制御信号をFPGAやPLDなどのロジックICから、3.3VのIO出力信号を抵抗R1、R2を介してバイポーラトランジスタTr1のベース電位に抵抗分圧して印加することによって、バイポーラトランジスタTr1のスイッチングを簡易な回路構成で実現できる利点がある。
ここで、MOSトランジスタTr2により生成されLDに印加されるパルス発光電流(第1の駆動電流)の電流値をIp、印加時間(点灯時間)をTon1としたとき(図6(A)参照)、距離測定などに用いるLDは検出距離が長くなるほど光出力P1(図6(B)参照)が数10W〜100Wレベルの高出力パルス光が必要となり、LDに注入すべき電流値Ipは数10〜100A程度と非常に大きい電流値となる。パルスLDにおいてパルスの印加時間Ton1は仕様で定められており、数10WレベルのパルスLDの場合、その点灯duty(点灯周期(パルス周期)に対する点灯時間(パルス幅)の割合)は0.1%以下程度であり、それ以上の高いdutyで点灯すると、光源寿命に影響を及ぼしてしまう。よって、例えば点灯時間Ton1=20nsとしたとき、点灯dutyを0.1%とすると、点灯周期T1(図6(C)参照)を20usより大きい時間に設定する必要がある。
また、バイポーラトランジスタTr1により生成されLDに印加されるバイアス発光電流(第2の駆動電流)の電流値をIb、印加時間(点灯時間)をTon2としたとき(図7(A)参照)、Ibは、パルス発光電流による光出力P1よりも非常に低い数mWの光出力P2(図7(B)参照)に相当する電流値に設定される。すなわち、Ib≪Ipである。
そして、図8に示されるように、パルス発光電流とバイアス発光電流は、異なるタイミングでLDに印加される。
詳述すると、パルス発光電流は、有効走査領域が走査される時間帯(第1の時間帯)でLDに印加され、バイアス発光電流は、有効走査領域が走査される時間帯の前の時間帯(第2の時間帯)にLDに印加される。
図9には、LDの電流/光出力特性が示されている。
図9から分かるように、パルス発光電流の電流値IpはLDのしきい値電流Ithよりも大きいLD発光領域内にあり、LDにパルス発光電流(電流値Ip)が印加されることによりLDは光出力P1で点灯する。
一方、バイアス発光電流の電流値Ibは、LDのしきい値電流Ithよりも小さいLED発光領域内にあり、LDにバイアス発光電流(電流値Ib)が印加されることによりLDは光出力P2で点灯する。Ibは、投光光学系の光利用効率により多少異なるが、Ipの1/100以下程度の微小な電流値となる。
このとき、光出力P2も光出力P1の1/100以下となるため、両者の電流値の差は著しく大きく、パルス発光電流とバイアス発光電流を同じ回路構成で制御する場合、バイアス電流による光量調整精度には温度変動や環境変動によるばらつき要因が大きくなるという問題がある。
そこで、この問題に対処するために、LD駆動装置において、パルス発光電流を生成する回路には高出力化に適したトランジスタ(例えばFET)を設け、バイアス発光電流を生成する回路には安定した電流を生成可能なバイポーラトランジスタを設けることで、パルス発光時の高出力化とバイアス発光時の微小発光光量のばらつきの低減化を両立したレーザレーダを実現できる。
以上説明した本実施形態の光走査装置200は、第1の観点からすると、LD(光源)と、LDからの光を偏向する回転ミラー26と、LDを駆動するLD駆動装置12と、回転ミラー26からの光の光路上に配置された同期検知用PD54と、を備え、LD駆動装置12は、LDを有効走査領域が走査される時間帯(第1の時間帯)でパルス発光させるためのパルス発光電流(第1の駆動電流)を生成するMOSトランジスタTr2と、LDを第1の時間帯とは異なる第2の時間帯で発光させるためのバイアス発光電流(第2の駆動電流)を生成するバイポーラトランジスタTr1と、を含み、第2の時間帯は、回転ミラー26からの光が同期検知用PD54に入射する時間帯である。
また、本実施形態の光走査装置200は、第2の観点からすると、LDと該LDからの光を偏向する回転ミラー26とLDを駆動するLD駆動装置12とを備える光走査装置において、LD駆動装置12は、有効走査領域を走査するときにLDをパルス発光させるためのパルス発光電流(第1の駆動電流)を生成するMOSトランジスタTr2と、有効走査領域以外の領域(有効走査領域から外れた領域)を走査するときにLDを発光させるためのバイアス発光電流(第2の駆動電流)を生成するバイポーラトランジスタTr1と、を含む。そして、有効走査領域以外の領域を走査した光の光路上に同期検知用PD54が配置されている。
光走査装置200では、バイポーラトランジスタTr1によって安定したバイアス発光電流を生成でき、該バイアス発光電流をLDに印加したとき(第2の時間帯)の回転ミラー26からの光を検知することにより、回転ミラー26による光の走査位置を高精度に検出することができる。
この結果、高コスト化を抑制しつつ走査位置を高精度に検出することができる。
そこで、光走査装置200を備える距離測定装置100では、バイアス発光時の光量安定性により、有効走査領域の走査開始タイミングを高精度に検出することができ、有効走査領域内にある物体の各走査位置までの距離の測定精度を向上させることができる。そして、温度変動の大きい環境下や、デバイスばらつきの大きいパルスLDを用いた系などでも、バイポーラトランジスタによってバイアス発光時の光量を安定させることができ、走査開始タイミングを高精度に検出することができ、距離の測定精度を向上させることができる。
結果として、光走査装置200では、距離測定を行う発光レベルよりも大幅に小さい発光レベルの光が必要なバイアス発光レベルの光量レベル設定を安定化し、繰り返し走査位置再現性の向上や、距離測定装置100のような走査型レーザレーダでの走査方向距離測定精度の低下を抑制できる。
また、LDの発光タイミングをバイアス発光時とパルス発光時とで異ならせることで、光走査装置におけるアイセーフティや光源寿命などの仕様を満たすことが可能となる。
また、トランジスタは、FETであるため、高出力の発光パルスを出力するための第1の駆動電流を安定して生成できる。
また、トランジスタは、MOS−FETであるため、例えば接合型FETに比べて入力インピーダンスを高くすることできる。
また、光走査装置200は、バイアス発光電流の電流値Ibを調整可能な、抵抗R1、R2、R3を有する電流調整部を更に含む。
この場合、同期検知を行う際のバイアス発光量を調整可能となり、光走査装置200における繰り返し走査位置を決める発光タイミングを安定したタイミングで得ることが可能となる。
また、バイアス発光電流の電流値Ibは、パルス発光電流の電流値Ipの1/100以下であるため、光源寿命やアイセーフティを実現することができる。なお、Ibは、Ipの1/100を超えても良いが、その場合であっても極力小さいことが望ましい。
また、パルス発光電流及びバイアス発光電流は、周期的なパルス電流であり、バイアス発光電流の1周期での平均電流値は、パルス発光電流の1周期での平均電流値以下であるため、パルス発光周期で規定される光源寿命に対し、バイアス発光による長時間点灯時の光源寿命を同等以下の負荷条件で実現できる。
また、本実施形態の距離測定装置100は、光走査装置200と、該光走査装置200から出射され物体で反射(散乱)された光を受光する時間計測用PD42(受光素子)と、光走査装置200の光源(LD)の発光タイミングと時間計測用PD42の受光タイミングに基づいて物体までの距離を求める距離算出部46と、を備えている。
この場合、高コスト化を抑制しつつ物体までの距離の測定精度を向上させることができる。
また、距離測定装置100と、該距離測定装置100が搭載される移動体(例えば車両)と、を備える移動体装置では、高コスト化を抑制しつつ移動体の制御(速度制御等)を高精度に行うことができる。
図10には、上記実施形態の抵抗R2を可変抵抗に変更した変形例のLD駆動装置120が示されている。
バイアス発光制御信号として例えば0V、3.3Vのインタフェースを有するFPGAやPLDからの出力信号などを用いる場合、抵抗R1、R2の抵抗値の比によってバイポーラトランジスタTr1のベース電位のレベルを変更できる。
抵抗R2を可変抵抗に変更することで、ベース電位の調整が容易となり、ベース電位の調整によってバイポーラトランジスタTr1のエミッタ電位も制御することになり、エミッタ電位と抵抗R3で決まるバイアス発光電流の電流値を微調整可能となる。これにより数10Wの定格出力であるパルスLDにおいて、数mWなどの微小発光をさせる場合に、印加電流を数mA〜数10mAなどのレベルで微調整可能となり、バイアス発光時の発光レベルを高精度に設定可能となる。
変形例では、可変抵抗器を用いた簡易な回路構成によって、光走査装置における発光開始タイミングを安定して得る同期検知信号を取得できる。
ところで、バイアス発光電流のばらつきによってバイアス発光光量がばらついた場合に、同期検知用PD54の受光パルス信号と、PD出力検出部56においてスレッシュレベルを決めるVthをある値に決めたとき、コンパレータ出力信号は、図11に示されるように立ち上がり、立下りのタイミングに差異が生じてしまう。
レーザレーダにおいて、このタイミングの差異は、同じ走査位置での距離情報を取得する際の、該走査位置における走査方向のばらつきにつながってしまう。
このような受光パルス信号、コンパレータ出力信号を得ないようにするためには、受光パルス信号の信号レベルばらつきを少なくする必要、すなわちバイアス発光レベルのばらつきを低減する必要があり、バイポーラトランジスタを用いたバイアス発光回路がその実現に寄与するものとなり、レーザレーダにおける高精度な距離計測を実現できる。
なお、上記各実施形態及び変形例の距離測定装置の構成は、適宜変更可能である。
上記各実施形態及び変形例では、光源として、単一のLDを用いているが、これに限られない。例えば、複数のLDが1次元又は2次元に配列されたLDアレイ、VCSEL(面発光レーザ)、VCSELが1次元又は2次元に配列されたVCSELアレイ、半導体レーザ以外のレーザ、レーザ以外の光源などを用いても良い。複数のLDが1次元配列されたLDアレイとしては、複数のLDが積層されたスタック型のLDアレイや複数のLDが横に並べられたLDアレイが挙げられる。
また、投光光学系は、カップリングレンズを有していなくても良いし、他のレンズを有していても良い。
また、投光光学系は、反射ミラーを有していなくても良い。すなわち、LDからの光を、光路を折り返さずに回転ミラーに入射させても良い。
また、受光光学系は、受光レンズを有していなくも良いし、他の光学素子(例えば集光ミラー)を有していても良い。
また、偏向器として、回転ミラーに代えて、例えば、ポリゴンミラー(回転多面鏡)、ガルバノミラー、MEMSミラー等の他のミラーを用いても良い。
また、同期系は、同期レンズを有していなくも良いし、他の光学素子(例えば集光ミラー)を有していても良い。
また、LD駆動装置において、コンデンサ及び抵抗の少なくとも一方を用いない構成も可能である。
また、パルス発光電流を生成するためのトランジスタとしてMOS−FETが用いられているが、これに限らず、例えば接合型FET、バイポーラトランジスタ等の他のトランジスタを用いても良い。
また、上記各実施形態及び各変形例では、距離測定装置が搭載される移動体として自動車を例に説明したが、該移動体は、自動車以外の車両、航空機、船舶等であっても良い。
以上の説明で用いた具体的な数値、形状などは、一例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である
以上の説明から明らかなように、上記実施形態及び変形例の光走査装置及び距離測定装置は、物体までの距離を測定する所謂Time of Flight(TOF)法を用いた技術であり、移動体におけるセンシングの他、モーションキャプチャ技術、測距計などの産業分野などで幅広く用いられる。すなわち、本発明の距離測定装置は、必ずしも移動体に搭載されなくても良い。
また、上記実施形態及び変形例の光走査装置は、距離測定装置に用いられているが、これに限らず、例えば、光により感光体を走査して画像を形成する画像形成装置(例えばプリンタ、複写機等)や、光によりスクリーンを走査して画像を表示する画像表示装置(例えばプロジェクタ、ヘッドアップディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ等)に用いても良い。
以下に、発明者が上記実施形態及び変形例を発案するに至った思考プロセスを説明する。
従来、発光素子、受光素子及び各駆動回路から構成され、発光素子からの発光ビームを測距対象物へ照射して、発光ビームの出射タイミングと測距対象物からの反射光の受光素子での受光タイミングとの時間差、位相遅れを信号処理部にて信号処理して検出することで、対象物までの往復の距離を測定するTime of Flight(TOF)法を用いた測距装置が、車両などのセンシングやモーションキャプチャ技術、測距計などの産業分野などで広く用いられている。その一例として航空機や列車、自動車などに広く使用されているレーザレーダがある。
通常、発光パルスは光源としてたとえば半導体レーザにパルス状の駆動電流を印加することによって生成され、カップリングレンズ等の光結合素子を介して所定の光ビームプロファイルを有する光ビームに成形された後、装置外に放出される。対象物の表面で反射した光はその反射点においてランダムな方向に散乱されるが、測距装置から送出された光ビームと等しい光路を辿って反射してくる光成分のみが再び測距装置に入射される。ここで投光部および受光部を構成する光学素子の光軸を一致させた同軸光学系を採用することで、測距装置に入射された反射光が受光素子に導かれる。
また、上記光結合素子の後段に、光ビームを水平方向に走査する光スキャナ(偏向器)を設けた走査型レーザレーダがあり、光スキャナとしてはポリゴンミラー、ガルバノミラー、MEMS等が用いられている。このようなミラーデバイスによってレーザビームを走査することにより、例えば水平方向において広範囲な領域の距離測定が可能となる。
このような測距装置(レーザーレーダ)は例えば自動車等に取り付けられ、先行車、障害物、歩行者の有無およびその距離を検出する検出装置として応用される。
信号処理部は、半導体レーザをパルス発光させる発光制御部で生成された信号でスタートする時計機能を持ち、受光部で受信した光を変換した信号で時計機能が停止する回路が組まれている。信号は必要に応じて増幅、減幅される。
ここで計測された時間は光が伝播している時間であり、この時間を距離に換算すれば対象物までの距離になる。
測距装置において、特に車に搭載して、高速で走る車を停止させる判断をしたり、小さい物体を検出して警告やブレーキをかけようとする場合、測距の距離を伸ばしかつ対象物との距離をいかに正確に測定するかという、距離検出精度の問題がある。
特にビームを走査することで測定対象物の水平方向の位置検出を行う走査型レーザレーダにおいて、繰り返し走査する際の測距の精度を向上するには走査を行う偏向器の回転タイミング(走査位置)を高精度に検出する必要がある。
走査位置の検出精度向上において、特に発光部の発光ビームの品質として同期検知用PDに発光パルスを照射する際の、発光パルスの光量安定性が問題となる。パルスLDで距離計測を行う場合には数10W程度の光量での発光が必要となるが、同期検知の際には同期検知用PDに導光する光学系の特性に応じて、走査ビームによる同期検知PDへの入射光量レベルを数10u〜数mW程度にする必要があり、パルスLDの発光レベルとして数mW程度点灯するために微小電流での同期発光が必要となる。パルスLDにおける数mW発光のため、従来技術ではパルス発光用の駆動回路と同じ例えばMOSトランジスタを用いた駆動回路が提案されているが、MOSトランジスタを駆動するにはゲート電圧を高くするゲート駆動回路やゲートドライバなどの複雑かつコストの高い回路構成が必要となるという問題がある。
そこで、発明者は、このような問題に対処するために、上記実施形態及び変形例を発案した。
24…回転ミラー(偏向器)、12…LD駆動装置(光源駆動装置)、54…同期検知用PD(光検出器)、100…距離測定装置、200…光走査装置、Tr1…バイポーラトランジスタ、Tr2…MOSトランジスタ(トランジスタ)、R1…抵抗(電流調整部の一部)、R2…抵抗(電流調整部の一部)、R3…抵抗(電流調整部の一部)。
特許第5251858号公報 特開2009−063339号公報 特開2012−107984号公報 特許第5082704号公報 特開2011−085577号公報 特許第4673078号公報

Claims (11)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を偏向する偏向器と、
    前記光源を駆動する光源駆動装置と、
    前記偏向器からの光の光路上に配置された光検出器と、を備え、
    前記光源駆動装置は、
    前記光源を第1の時間帯でパルス発光させるための第1の駆動電流を生成するトランジスタと、
    前記光源を前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯で発光させるための第2の駆動電流を生成するバイポーラトランジスタと、を含み、
    前記第2の時間帯は、前記偏向器からの光が前記光検出器に入射する時間帯である光走査装置。
  2. 前記トランジスタは、FETであることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記トランジスタは、MOS−FETであることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記光源駆動装置は、前記第2の駆動電流の電流値を調整可能な電流調整部を更に含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記電流調整部は、可変抵抗を有することを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記第2の駆動電流の電流値は、前記第1の駆動電流の電流値の1/100以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記第1及び第2の駆動電流は、周期的なパルス電流であり、
    前記第2の駆動電流の1周期での平均電流値は、前記第1の駆動電流の1周期での平均電流値以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の光走査装置と、
    前記光走査装置から出射され物体で反射された光を受光する受光素子と、
    前記光走査装置の光源の発光タイミングと前記受光素子の受光タイミングとに基づいて前記物体までの距離を求める距離算出部と、を備える距離測定装置。
  9. 請求項8に記載の距離測定装置と、
    前記距離測定装置が搭載される移動体と、を備える移動体装置。
  10. 光源と該光源からの光を偏向する偏向器と前記光源を駆動する光源駆動装置とを備える光走査装置において、
    前記光源駆動装置は、
    有効走査領域を走査するときに前記光源をパルス発光させるための第1の駆動電流を生成するトランジスタと、
    前記有効走査領域以外の領域を走査するときに前記光源を発光させるための第2の駆動電流を生成するバイポーラトランジスタと、を含むことを特徴とする光走査装置。
  11. 前記有効走査領域以外の領域を走査した光の光路上に配置された光検出器を更に備えることを特徴とする請求項10に記載の光走査装置。
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