JP2016125336A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 屈曲部を有した掘削空間のコーナ部の側壁を支持するためのコーナ部用土留構造体であって、
   前記屈曲部に配置される縦梁を含む、複数の縦梁と、
   隣接する前記縦梁同士を連結する複数の長手状の横梁と、
   前記横梁の短手方向端部と前記コーナ部との間に保持され、前記コーナ部に沿って配列される複数の分割パネルと、
   を備えることを特徴とするコーナ部用土留構造体。
2. 前記横梁は、長さ調節可能である、
   請求項１に記載のコーナ部用土留構造体。
3. 屈曲部を有するコーナ部と、前記コーナ部と連続する外側直線部と、前記外側直線部と所定間隔あけて対向する内側直線部とを有する掘削空間の側壁を支持する土留壁構造物であって、
   請求項１または２に記載のコーナ部用土留構造体と、
   前記外側直線部および前記内側直線部を支持するためのパネル式土留構造体と、
   を備える土留構造物。
4. 前記コーナ部用土留構造体の複数の前記縦梁は、前記コーナ部の始点に配置される縦梁と、前記コーナ部の終点に配置される縦梁と、を含み、
   前記パネル式土留構造体は、前記外側直線部を支持する第一パネルと、前記内側直線部を支持する第二パネルと、前記第一パネルおよび前記第二パネルを支持する切梁と、を備え、
   前記第一パネルは、前記始点に配置される縦梁および前記終点に配置される縦梁にそれぞれ接続されている、
   請求項３に記載の土留構造物。
5. 屈曲部を有した掘削空間のコーナ部の側壁を支持するためのコーナ部用土留構造体の構築方法であって、
   前記コーナ部の形状に合わせて複数の縦梁を配置して、前記縦梁のうち隣接する縦梁同士を長手状の横梁で接続して連結体を形成する工程と、
   前記連結体を前記コーナ部に設置する工程と、
   前記横梁の短手方向端部と前記コーナ部との間に、複数の分割パネルを前記コーナ部に沿って挿入する工程と、
   を含むことを特徴とするコーナ部用土留構造体の構築方法。