JP2016122919A - ウェアラブルカメラ - Google Patents

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【課題】ウェアラブルカメラシステムにおいて撮像した映像データを取扱う上での利便性を向上させる。
【解決手段】撮像部と、撮像部により撮像した映像データを記憶する記憶部と、ユーザによる操作を入力する操作入力部とを有し、操作入力部は、映像データに関連する属性情報の付与操作を入力する属性情報付与スイッチと、属性情報の選択操作を入力する属性選択スイッチとを含み、映像データの録画を開始して次の録画が開始されるまでの間に、属性情報付与スイッチからの入力が複数回あった場合に、それぞれの属性情報付与スイッチからの入力に関して、そのときの属性選択スイッチの設定状態に対応する属性情報を、映像データに対して付与して記憶部に記憶する。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えば人の体又は着用した衣服等に装着可能な撮像装置であるウェアラブルカメラに関する。
近年、例えば警察官や警備員の業務を支援するために、警察官や警備員に装着されて使用されるウェアラブルカメラの導入が検討されている。
ウェアラブルカメラを用いた従来例として、例えば特許文献1に記載されたウェアラブル監視カメラシステムがある。このウェアラブル監視カメラシステムは、身体に装着するCCDカメラ手段及びマイク手段からの映像信号及び音声信号、並びに内蔵のクロック手段からの日時情報信号を、体に装着するポーチ手段に収納するエンコードサーバー手段によりエンコードし、また文字情報に変換した日時情報を撮像した映像にスーパーインポーズして記録可能な構成を有している。
特開2006−148842号公報
ウェアラブルカメラシステムでは、撮像した映像データを記録して保存する際に、例えば特許文献1に記載のシステムのように、映像信号と日時情報とを関連づけて記録するなど、後日録画した映像データを再生する場合に目的の映像データの抽出、検索ができるようにしている。例えば、日時情報の他に、撮像された映像の内容を示す情報など、各種属性情報を映像データに関連付けて付与しておくと、目的の映像データの抽出、検索が容易にできて便利である。
しかしながら、属性情報を映像データに付与する場合、ウェアラブルカメラにて録画した映像データを後でPC(パーソナルコンピュータ)等を用いて再生して映像内容を確認してから付与するなど、属性情報の付与に手間がかかる。特に、警察官や警備員の業務に用いるウェアラブルカメラシステムでは、緊急時の映像を撮像することが多いため、PCを用いた属性情報の付与が困難であったり、後でどの映像か判別がしづらいなど、録画した映像データの管理面での課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するために、撮像した映像データを取扱う上での利便性を向上できるウェアラブルカメラを提供することを目的とする。
本発明は、撮像部と、前記撮像部により撮像した映像データを記憶する記憶部と、ユーザによる操作を入力する操作入力部と、を有し、前記操作入力部は、前記映像データに関連する属性情報の付与操作を入力する第1入力部と、前記属性情報の選択操作を入力する第2入力部と、を含み、前記映像データの録画を開始して次の録画が開始されるまでの間に、前記第1入力部からの入力が複数回あった場合に、それぞれの第1入力部からの入力に関して、そのときの前記第2入力部の設定状態に対応する属性情報を前記映像データに対して付与して前記記憶部に記憶する、制御部を備える、ウェアラブルカメラを提供する。
本発明によれば、ウェアラブルカメラシステムにおいて撮像した映像データを取扱う上での利便性を向上させることができる。
本実施形態に係るウェアラブルカメラシステムの概要とウェアラブルカメラにより撮像した映像データの使用に関する説明図 本実施形態のウェアラブルカメラの内部構成の一例を示すブロック図 本実施形態のウェアラブルカメラをユーザが装着した状態を示す図 本実施形態のウェアラブルカメラの外観の一例を示す正面図 本実施形態のウェアラブルカメラの外観の一例を示す左側面図 本実施形態のウェアラブルカメラの外観の一例を示す右側面図 属性情報の設定の一例を示す図 録画データのデータ構造の一例を示す図 録画映像リストのデータ構造の一例を示す図 本実施形態のウェアラブルカメラにおける属性情報付与動作に関する手順の一例を示すフローチャート 本実施形態における属性情報付与動作の一例を示すタイムチャート
以下、本発明に係るウェアラブルカメラ、及びこのウェアラブルカメラを使用するウェアラブルカメラシステムを具体的に開示した実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るウェアラブルカメラシステムの概要とウェアラブルカメラにより撮像した映像データの使用に関する説明図である。本実施形態のウェアラブルカメラ10は、ユーザが体又は着用した衣服等に装着可能な撮像装置であり、スマートフォン等の携帯端末50、車に搭載した車載システム60、ユーザ組織内のサーバ(バックエンドサーバ)SV1、SV2、SV3等との間で通信を行う通信機能を有する。ウェアラブルカメラシステムにおいて、ウェアラブルカメラ10、携帯端末50、車載システム60がフロントエンドシステムを構成し、ネットワーク上の管理ソフトウェア70、サーバSV1、SV2、SV3がバックエンドシステムを構成する。
ここでは、本実施形態に係るウェアラブルカメラシステムの一例として、警察署において使用される場合を想定して説明する。この場合、警察官がユーザとしてウェアラブルカメラ10を使用して撮像を行い、例えば警察署内のバックエンドシステムに撮像した映像データを転送して蓄積する。なお、ウェアラブルカメラ10は、ユーザが警察官に限定されず、その他様々な事業所(例えば、警備会社)において使用されてもよい。
図1に示すフロントエンドシステムは、現場の最前線に出動する警察官が装着可能なウェアラブルカメラ10と、警察官が保持又は警察官が乗用するパトカー内に配置された携帯端末50と、パトカー内に設置された車載システム60と、を含む。携帯端末50は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の無線通信装置である。車載システム60は、カメラ、レコーダー、PC、通信ユニット等を有し、車載カメラシステム、映像管理システム等を構成する。
警察官は、所定の用件(例えばパトロール)で警察署から出動する際、ウェアラブルカメラ10を装着し、携帯端末50を保持又はパトカー内に配置し、車載システム60を搭載したパトカーに乗車して現場に向かう。フロントエンドシステムにおいて、例えばパトカーが到着した現場の映像を車載システム60のカメラ(不図示)により撮像し、警察官がパトカーから降車して現場のより詳細な映像をウェアラブルカメラ10により撮像する。ウェアラブルカメラ10が撮像した動画又は静止画の映像データは、携帯端末50のメモリ等による記録部、又は車載システム60のPCのストレージ等による記録部に保存したり、バックエンドシステムに転送(アップロード)する。また、携帯端末50又は車載システム60から映像データを含む各種データをバックエンドシステムに転送する。バックエンドシステムへのデータ転送は、現場から無線通信により接続して行うか、或いは、パトロールが終了して警察署に戻った際に、有線通信、無線通信、又は手動(例えば記憶媒体の持ち運び)により行う。
図1に示すバックエンドシステムは、警察署内又は他の場所に設置されたサーバSV1〜SV3と、フロントエンドシステムとの通信を行うための管理ソフトウェア70と、を含む。サーバSV1〜SV3は、内部又は外部にハードディスク(HDD)等によるストレージを備える。バックエンドシステムにおいて、フロントエンドシステムから転送された映像データ及び他のデータをサーバSV1〜SV3に蓄積する。サーバSV1〜SV3は、ウェアラブルカメラ10又は車載システム60から転送された映像データを受信し、HDD等のストレージに保存する。
バックエンドシステムに蓄積された映像データは、例えば警察署内の関係部署の担当者により利用され、必要に応じて、所定の記憶媒体(例えばDVD:Digital Versatile Disk)に映像データがコピーされて、所定のシーン(例えば裁判)において証拠品として提出される。本実施形態では、警察官が装着したウェアラブルカメラ10を用いて、現場の証拠映像をより的確に取得及び保存することが可能になっている。ウェアラブルカメラ10を用いる際には、ユーザ(警察官)の識別情報(ユーザID)、当該カメラの識別情報(カメラID)等を設定登録し、サーバに蓄積された映像データについて、いつ、どの警察官がどのカメラを用いて撮像した映像であるかを明確に区別できるようにしておく。
図2は、本実施形態のウェアラブルカメラ10の内部構成の一例を示すブロック図である。また、図3は、本実施形態のウェアラブルカメラ10をユーザが装着した状態を示す図、図4は、本実施形態のウェアラブルカメラ10の外観の一例を示す正面図、図5は、本実施形態のウェアラブルカメラ10の外観の一例を示す左側面図、図6は、本実施形態のウェアラブルカメラ10の外観の一例を示す右側面図である。
図2に示すように、ウェアラブルカメラ10は、撮像部11と、GPIO12(General Purpose Input/Output)と、RAM13と、ROM14と、記憶部15と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)16と、RTC(Real Time Clock)17と、GPS(Global Positioning System)18と、MCU(Micro Controller Unit)19と、通信部21と、USB(Universal Serial Bus)22と、コンタクトターミナル23と、電源部24と、バッテリ25と、を含む。また、ウェアラブルカメラ10は、操作入力部として、録画スイッチSW1と、スナップショットスイッチSW2と、属性情報付与スイッチSW3と、属性選択スイッチSW4と、通信モードスイッチSW5と、インジケータスイッチSW6と、を含む。また、ウェアラブルカメラ10は、状態表示部として、3つのLED(Light Emitting Diode)26a,26b,26cと、バイブレータ27とを含む構成である。
撮像部11は、撮像レンズと、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等による固体撮像素子とを有し、撮像により得られた被写体の映像データをMCU19に出力する。GPIO12は、パラレルインタフェースであり、録画スイッチSW1、スナップショットスイッチSW2、属性情報付与スイッチSW3、属性選択スイッチSW4、通信モードスイッチSW5、インジケータスイッチSW6、LED26a〜26c及びバイブレータ27と、MCU19との間の信号の入出力を行う。
RAM13は、MCU19の動作において使用されるワークメモリである。ROM14は、MCU19を制御するためのプログラム及びデータを予め記憶するメモリである。記憶部15は、例えばSDメモリ等の記憶媒体により構成され、撮像部11にて撮像して得られた映像データを記憶する。記憶部15としてSDメモリを用いる場合、ウェアラブルカメラ10の筐体本体に対して取付け及び取外しが可能である。
EEPROM16は、ウェアラブルカメラ10を識別する識別情報(シリアル番号)、及び他の設定情報を記憶する。RTC17は、現在の時刻情報をカウントしてMCU19に出力する。GPS18は、現在のウェアラブルカメラ10の位置情報をGPS発信機(不図示)から受信してMCU19に出力する。
MCU19は、制御部としての機能を有するもので、ウェアラブルカメラ10の各部の動作を全体的に統括するための制御処理、他の各部との間のデータの入出力処理、データの演算(計算)処理及びデータの記憶処理を行い、ROM14に記憶されたプログラム及びデータに従って動作する。MCU19は、動作時には、RAM13を使用するとともに、RTC17より現在の時刻情報を得るとともに、GPS18より現在の位置情報を得る。
通信部21は、例えばOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第1層である物理層において、通信部21とMCU19との接続を規定し、その規定に従って、例えば無線LAN(W−LAN)による無線通信(例えばWi−fi(登録商標))を行う。通信部21は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信を行うものを用いてもよい。USB22は、シリアルバスであり、ウェアラブルカメラ10と車載システム60、或いは警察署内のPC等との接続を可能とする。
コンタクトターミナル23は、クレードル(不図示)又は外付けアダプタ(不図示)等と電気的に接続するための端子であり、USB22を介してMCU19に接続されるともに、電源部24と接続される。コンタクトターミナル23を介して、ウェアラブルカメラ10の充電、及び映像データを含むデータの通信が可能となっている。コンタクトターミナル23は、例えば、「充電端子V+」、「CON.DET端子」、「データ端子D−,D+」及び「グランド端子」(いずれも図示省略)が設けられる。CON.DET端子は、電圧変化を検出するための端子である。データ端子D−,D+は、例えばUSBコネクタ端子を介して、外部PC等に対してウェアラブルカメラ10で撮像した映像データ等を転送するための端子である。コンタクトターミナル23とクレードル(不図示)又は外付けアダプタ(不図示)のコネクタとが接続されることにより、ウェアラブルカメラ10と外部機器との間でデータ通信が可能となる。
電源部24は、コンタクトターミナル23を介してクレードル又は外付けアダプタより供給される電源電力をバッテリ25に給電してバッテリ25を充電する。バッテリ25は、充電可能な2次電池により構成され、ウェアラブルカメラ10の各部に電源電力を供給する。
録画スイッチSW1は、ユーザの押下操作による録画(動画の撮像)の開始/停止の操作指示を入力する押しボタンスイッチである。スナップショットスイッチSW2は、ユーザの押下操作による静止画の撮像の操作指示を入力する押しボタンスイッチである。属性情報付与スイッチSW3は、ユーザの押下操作による、映像データに属性情報を付与するための操作指示を入力する押しボタンスイッチである。属性選択スイッチSW4は、映像データに付与する属性を選択するための操作指示を入力するスライドスイッチである。通信モードスイッチSW5は、ウェアラブルカメラ10と外部機器との間の通信モードを設定するための操作指示を入力するスライドスイッチである。インジケータスイッチSW6は、LED26a〜26c及びバイブレータ27による動作状態表示モードを設定するための操作指示を入力するスライドスイッチである。録画スイッチSW1、スナップショットスイッチSW2、属性情報付与スイッチSW3、属性選択スイッチSW4は、緊急時においても容易に操作が可能に構成される。なお、各スイッチSW1〜SW6は、上記の形態に限定されるものではなく、ユーザによる操作指示の入力が可能な他の形態の操作入力デバイスであってもよい。
LED26aは、ウェアラブルカメラ10の電源投入状態(オンオフ状態)及びバッテリ25の状態を示す表示部である。LED26bは、ウェアラブルカメラ10の撮像動作の状態(録画状態)を示す表示部である。LED26cは、ウェアラブルカメラ10の通信モードの状態を示す表示部である。
MCU19は、録画スイッチSW1、スナップショットスイッチSW2、属性情報付与スイッチSW3、属性選択スイッチSW4、通信モードスイッチSW5、インジケータスイッチSW6の各スイッチの入力検出を行い、操作があったスイッチ入力に対する処理を行う。録画スイッチSW1の操作入力を検出した場合、MCU19は、撮像部11における撮像動作の開始又は停止を制御し、撮像部11から得られた撮像データを動画像の映像データとして記憶部15に保存する。また、スナップショットスイッチSW2の操作入力を検出した場合、MCU19は、スナップショットスイッチSW2が操作されたときの撮像部11による撮像データを静止画の映像データとして記憶部15に保存する。
また、MCU19は、属性情報付与スイッチSW3の操作入力を検出した場合、予め設定された属性情報を映像データに付与し、映像データと対応付けて記憶部15に保存する。この際、属性選択スイッチSW4の状態と所定の属性情報との対応関係を示す対応情報をEEPROM16に保持しておき、MCU19は、属性選択スイッチSW4の状態を検出し、属性選択スイッチSW4の設定に応じた属性情報を付与する。また、MCU19は、通信モードスイッチSW5の状態を検出し、通信モードスイッチSW5の設定に応じた通信モードによって通信部21を動作させる。また、MCU19は、録画動作を開始した場合、インジケータスイッチSW6の状態を検出し、インジケータスイッチSW6の設定に応じて、LED表示及び/又はバイブレータ振動によって録画動作の状態を外部に示す報知を行う。
図3に示すように、ウェアラブルカメラ10は、ユーザである警察官の胸部など、ユーザの視点に近い位置からの視野の映像を撮像するように、ユーザが着用した衣服又は体に装着して使用される。ユーザは、ウェアラブルカメラ10を装着した状態で、録画スイッチSW1を操作して周囲の被写体の撮像を行う。
図4に示すように、ウェアラブルカメラ10は、略直方体状の筐体の正面に、撮像部11の撮像レンズ11a、録画スイッチSW1、スナップショットスイッチSW2が設けられる。録画スイッチSW1は、例えば、奇数回押下されることで録画(動画の撮像)が開始され、偶数回押下されることで録画が終了する。スナップショットスイッチSW2は、押下される度に、そのときの静止画の撮像が実行される。
図5に示すように、ウェアラブルカメラ10の筐体の正面から見て左側面には、属性情報付与スイッチSW3、属性選択スイッチSW4、USBコネクタ22aが設けられる。ユーザが属性情報付与スイッチSW3を押下操作することにより、現在録画中の映像データ又は直前に録画した映像データに対して、属性選択スイッチSW4の設定状態に応じた属性情報が付与される。属性選択スイッチSW4は、図示例ではC1、C2、C3の3段階の接点位置を有するスライドスイッチであり、C1〜C3にそれぞれ割り付け設定された属性情報をユーザが選択して指定する。USBコネクタ22aには、USBにより外部機器と接続するケーブルが接続され、ウェアラブルカメラ10を車載システム60又は警察署内のPC等と接続してデータの送受信が可能となっている。
図6に示すように、ウェアラブルカメラ10の筐体の正面から見て右側面には、通信モードスイッチSW5、インジケータスイッチSW6が設けられる。通信モードスイッチSW5は、図示例ではAP、STA1、STA2、OFFの4段階の接点位置を有するスライドスイッチであり、ウェアラブルカメラ10の通信モードをユーザが選択して指定する。APはアクセスポイントモードであり、ウェアラブルカメラ10が無線LANのアクセスポイントとして動作し、携帯端末50と無線接続して、ウェアラブルカメラ10と携帯端末50との間で通信を行うモードである。アクセスポイントモードにおいて、携帯端末50は、ウェアラブルカメラ10と接続することにより、ウェアラブルカメラ10による現在のライブ映像の表示、録画された映像データの再生、属性情報の付与、撮像された静止画の表示等を行うことができる。STA1、STA2はステーションモードであり、無線LANにより外部機器と接続する場合に、外部機器をアクセスポイントとして通信を行うモードである。STA1は警察署内のアクセスポイントと接続するモード、STA2は車載システム60と接続するモードである。ステーションモードにおいて、ウェアラブルカメラ10の設定、ウェアラブルカメラ10に録画した映像データの転送(アップロード)などを行うことができる。OFFは無線LANの通信動作をオフし、無線LANを未使用とするモードである。
インジケータスイッチSW6は、図示例ではLED、Vibration、LED&Vibration、OFFの4段階の接点位置を有するスライドスイッチであり、ウェアラブルカメラ10の報知モードをユーザが選択して指定する。LEDは、LED26a〜26cによってウェアラブルカメラ10の録画中などの動作状態を表示するモードである。Vibrationは、バイブレータ27の振動によってウェアラブルカメラ10の動作状態を報知するモードである。LED&Vibrationは、LED26a〜26cの表示とバイブレータ27の振動によってウェアラブルカメラ10の動作状態を報知するモードである。OFFは動作状態の報知動作をオフするモードである。
LED26a〜26cは、図示しないが、ウェアラブルカメラ10の筐体の正面から見て上面に配置されている。これにより、ユーザがウェアラブルカメラ10を装着した状態でLEDを容易に視認でき、また、ユーザ本人以外からはLEDが見えないようになっている。また、図示しないが、ウェアラブルカメラ10の筐体の正面から見て下面には、コンタクトターミナル23が設けられる。
次に、本実施形態における映像データへの属性情報の付与について説明する。ウェアラブルカメラシステムにおいて、ウェアラブルカメラ10により録画し、サーバSV1〜SV3へ転送して蓄積した映像データを利用する場合を想定する。この場合、蓄積した映像データの中から、映像内容の種別、撮像したユーザ、日時、場所など、映像データに関連する何らかの属性情報を基にして対象の映像データを抽出し、再生することになる。映像データに属性情報が存在しないと、何を撮像した映像であるかの判別が困難であり、目的の映像データを抽出できないため、多くの映像データを蓄積する場合には属性情報を付与することが必要になる。ここでは、属性情報として映像内容の種別を示す分類情報(Classify)を付与し、映像データを各種別に振り分け可能にする場合を想定する。映像データに対する属性情報の付与は、タグ付け等とも称する。なお、属性情報としては分類情報に限定されず、録画した映像データに関するあらゆる情報が含まれる。また、属性情報としての分類情報は、階層構造としたり、分類を異なる複数の系統によってカテゴリ分けしてもよい。
ユーザがウェアラブルカメラ10により撮像した現場から離れて、後で警察署内のPCなどで属性情報を付与する場合、映像データを再生しながら種別を判断し、属性情報を付与することになるため、時間及び手間がかかる。また、属性情報が未付与の映像データが溜まると、個々の映像データの確認に手間がかかり、種別の判断及び属性情報の付与に多くの労力を要する。そこで、本実施形態では、ウェアラブルカメラ10において、録画している間、又は録画した直後に複数の属性情報を容易に付与できるようにした構成例を示す。
図7は、属性選択スイッチSW4における属性情報の設定の一例を示す図である。ウェアラブルカメラ10を使用する場合、図7に示すように、属性選択スイッチSW4の状態(接点位置)C1〜C3にそれぞれ対応して、属性情報を割り付けて設定しておく。図示例は、ユーザである警察官が事件現場の様子を撮像する場合を想定し、C1に交通事故、C2に飲酒運転、C3に速度超過をそれぞれ割り付けたものである。属性情報の割り付けは、複数定義された属性情報の中から、ユーザにとって使用頻度の高い属性情報を選択して設定する。属性情報の設定内容は、ウェアラブルカメラ10のEEPROM16に設定情報の一つとして記憶する。
図8は、録画データのデータ構造の一例を示す図、図9は、録画映像リストのデータ構造の一例を示す図である。本実施形態のウェアラブルカメラ10では、録画を行う場合、図8に示すように、撮像した映像データとともに、この映像データに関連する属性情報を含むメタ情報を生成し、両者のデータを関連付けた録画データとして、記憶部15に記憶する。すなわち、記憶部15に記憶した録画データには、映像データとメタ情報とが含まれる。ウェアラブルカメラ10からサーバSV1〜SV3に映像データを転送する場合、映像データとメタ情報とを含む録画データを転送して蓄積する。
映像データに関連するメタ情報は、図9に示すような録画映像リストの形で記憶される。録画映像リストのメタ情報は、イベントID、時間情報、カメラID、ユーザID、属性情報、GPS情報、などが含まれる。イベントIDは、録画のイベントを識別するための識別情報である。本実施形態では、録画開始から録画終了までの1つの録画動作を1つのイベントとして規定し、個々の録画動作のイベント(以下、録画イベントとも称する)についてイベントIDを付与する。イベントIDとしては、映像データのファイル名などを用いてもよい。時間情報は、個々の録画イベントの時間情報であり、例えば録画開始時刻を付与する。時間情報としては、録画開始時刻だけでなく、録画開始時刻と録画終了時刻、録画開始時刻と録画継続時間などを用いてもよい。
カメラIDは、個々のウェアラブルカメラ10を識別するための識別情報である。ユーザIDは、ウェアラブルカメラ10を使用するユーザである警察官の識別情報である。ウェアラブルカメラ10を使用する際に、録画した映像データについて、どの個体のカメラを誰が使用して録画したものであるかを判別できるように、カメラIDとユーザIDを設定しておく。
属性情報は、映像データの種別を識別するための分類情報であり、図7に示した属性情報の設定内容に基づき、ユーザによる属性情報付与スイッチSW3及び属性選択スイッチSW4の操作に従って付与する。本実施形態では、1つの録画イベント(同一のイベントID)に対して複数の属性情報の付与が可能となっている。GPS情報は、映像データの録画が行われた場所を示す位置情報であり、例えば録画開始時の現在位置情報をGPS18から取得して付与する。上記の各メタ情報は、録画開始時又は録画終了の直後に、MCU19の処理によって付与され、映像データと関連付けて記憶部15に記憶される。
次に、本実施形態における属性情報の付与動作をより詳しく説明する。
図10は、本実施形態のウェアラブルカメラ10における属性情報付与動作に関する手順の一例を示すフローチャートである。
ウェアラブルカメラ10のMCU19は、録画動作に先立って、初期設定を実行する(ステップS11)。ウェアラブルカメラ10の初期設定は、例えばユーザである警察官が出動する際に、警察署内のPCに接続し、PCを操作して設定情報を転送することによって行う。初期設定としては、カメラID及びユーザIDの付与(図9参照)、属性情報付与スイッチSW3と属性選択スイッチSW4の有効化、属性選択スイッチSW4への複数の属性情報の割り付け(図7参照)を実行する。
MCU19は、録画スイッチSW1の入力を検出すると、録画動作を開始し、撮像部11による撮像を実行して動画の映像データを記憶部15に記憶する(ステップS12)。
そして、MCU19は、属性選択スイッチSW4の選択状態を入力し(ステップS13)、属性情報付与スイッチSW3の入力の有無を判定する(ステップS14)。
属性情報付与スイッチSW3からの入力があった場合、MCU19は、属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報をEEPROM16から読み込み、映像データに対して付与する(ステップS15)。そして、MCU19は、付与した属性情報を含むメタ情報を記憶部15に出力し、現在録画している映像データと関連付けて記憶する(ステップS16)。メタ情報には、イベントID、時間情報、属性情報、カメラID、ユーザID、GPS情報が含まれる(図9参照)。
次に、MCU19は、1つの録画イベントが終了し、次の録画動作が開始したかどうかを判定する(ステップS17)。次の録画イベントが開始されるまでは、他の属性情報の付与が可能となっている。MCU19は、次の録画動作が開始してない場合、ステップS13、S14の処理に戻り、ユーザの属性情報付与の指示に応じて、すなわち属性情報付与スイッチSW3の入力があった場合に、ステップS15〜S16の処理を実行し、属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報を付与し、現在録画している映像データと関連付けて記憶する。
ここで、MCU19は、録画スイッチSW1の2回目の入力を検出すると、1つの録画イベントの録画動作を終了する。このように、1つの録画イベントの録画動作が終了しても、次の録画動作が開始されていない場合は、ステップS13〜S16の処理を実行する。この場合、属性情報付与スイッチSW3の入力に従って属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報を付与し、直前に録画動作を終了して記憶した映像データと関連付けて記憶する。
MCU19は、ステップS17の判定において、次の録画動作が開始されている場合、属性情報付与処理を終了する。
なお、上記の例では、予め属性選択スイッチSW4に割り付けた属性情報の中から、属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報を付与するようにしたが、例えば、音声認識機能を用いて、ユーザが発した音声に対応する属性情報を付与することも可能である。この場合は物理的な属性選択スイッチの接点数に制限されることなく、いかなる属性情報をも付与することが可能となる。
図11は、本実施形態における属性情報付与動作の一例を示すタイムチャートである。図示例は、1つの録画イベントが開始して終了するまでに2つの属性情報を付与し、録画イベントの終了後、次の録画イベントが開始するまでに1つの属性情報を付与する動作例を示している。
ウェアラブルカメラ10において、映像データの録画を開始し、時刻t1において属性情報付与スイッチSW3が操作されると、このときの属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報Aが録画中の映像データに対して付与される。その後、ユーザによって属性選択スイッチSW4の状態が切り替えられ、時刻t2において属性情報付与スイッチSW3が操作されると、このときの属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報Bが録画中の映像データに対して付与される。そして、映像データの録画が終了し、次の録画が開始される前に、ユーザによって属性選択スイッチSW4の状態が切り替えられ、属性情報付与スイッチSW3が操作されると、このときの属性選択スイッチSW4の状態に対応する属性情報Cが直前に録画した映像データに対して付与される。このときの属性情報Cは、録画開始時刻t0の属性情報として付与される。図9に示した録画映像リストにおいて、時間情報が属性情報を付与した時刻に対応する。すなわち、1つの映像データにおいて、経過時間(映像位置)によって異なる複数の属性情報を時間情報とともに付与することができる。
例えば、警察官が事件現場に出動してウェアラブルカメラ10を用いて録画しているときに、録画途中で現場のシーンが変わって違う属性情報を付与したいことがある。図9の録画映像リストの例では、速度超過を取り締まる現場にて録画を開始し、速度超過の属性情報を付与した後、対象者が飲酒運転であることが判明した場合に、さらに飲酒運転の属性情報を追加して付与したものが示されている。このように、1つの録画イベントの映像データにおいて、映像内容が異なる複数のシーンを含む場合、例えばいくつかの事件要素を含む場合に、シーンごとに異なる属性情報を付与することができる。
このように、本実施形態では、ウェアラブルカメラ10を用いて撮像する場合に、ウェアラブルカメラ10単体の操作によって、録画している間、又は録画した直後に映像データに対して複数の属性情報を容易に付与することができる。このため、緊急時の撮像現場であっても、確実に映像データの属性情報を設定できる。また、サーバに蓄積した映像データを利用する場合、属性情報を参照することによって、どの種別の映像データであるかを容易に判別して抽出できる。また、属性情報を含むメタ情報によって、いつ、どこで、どのカメラで、誰が撮像した、どのような内容の映像であるかを容易に識別でき、証拠映像としての信頼性を高めることができる。また、複数の属性情報を付与することによって、映像データの種別の判定、及び抽出をより精度良く適切に行うことができる。
本実施形態によれば、ウェアラブルカメラ10によって容易に映像データに対して複数の属性を設定できるため、属性情報付与時の手間を削減でき、また、映像データの識別を簡便に実施できる。これにより、ウェアラブルカメラシステムにおいて、撮像した映像データを取扱う際の利便性を向上できる。
以上のように、本実施形態のウェアラブルカメラ10は、撮像部11と、撮像部11により撮像した映像データを記憶する記憶部15と、ユーザによる操作を入力する操作入力部とを有し、操作入力部は、映像データに関連する属性情報の付与操作を入力する属性情報付与スイッチSW3と、属性情報の選択操作を入力する属性選択スイッチSW4とを含み、映像データの録画を開始して次の録画が開始されるまでの間に、属性情報付与スイッチSW3からの入力が複数回あった場合に、それぞれの属性情報付与スイッチSW3からの入力に関して、そのときの属性選択スイッチSW4の設定状態に対応する属性情報を映像データに対して付与して記憶部15に記憶する、MCU19を備える。
このように、属性情報付与スイッチSW3からの複数回の入力に対して、それぞれ属性情報を付与することによって、ウェアラブルカメラ10による映像データの録画中、又は録画した直後に、1つの映像データに複数の属性情報を容易に付与することができる。これによって、属性情報付与時の手間を削減でき、録画直後から映像データの識別を簡便に実施できるため、ウェアラブルカメラシステムにおいて、撮像した映像データを取扱う際の利便性を向上できる。
また、本実施形態のウェアラブルカメラ10では、属性選択スイッチSW4における複数の設定状態のそれぞれに対して異なる属性情報を割り付けて設定可能である。これにより、属性選択スイッチSW4の操作によって複数の属性情報の中から所望の属性情報を選択的に設定し、映像データに対して適切な属性を付与することができる。
また、本実施形態のウェアラブルカメラ10では、MCU19は、撮像部11による映像データの録画動作中に属性情報付与スイッチSW3からの入力を検出した場合、その時刻の時間情報とともに属性情報を録画中の録画データに対して付与し、撮像部11による映像データの録画動作が終了してから次の録画動作が開始するまでの間に属性情報付与スイッチSW3からの入力を検出した場合、直前に録画終了した録画データに対して録画開始時刻の時間情報とともに属性情報を付与する。
これにより、ウェアラブルカメラ10単体の操作によって、録画した直後、又は録画している間に、映像データに対して複数の属性情報を容易に付与することができる。例えば、1つの録画イベントの映像データにおいて、映像内容が異なる複数のシーンを含む場合、シーンごとに異なる属性情報を各シーンの時間情報とともに付与することができる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本発明は、撮像した映像データを取扱う上での利便性を向上できるウェアラブルカメラ、ウェアラブルカメラシステム等として有用である。
10 ウェアラブルカメラ
11 撮像部
12 GPIO
13 RAM
14 ROM
15 記憶部
16 EEPROM
17 RTC
18 GPS
19 MCU
21 通信部
22 USB
23 コンタクトターミナル
24 電源部
25 バッテリ
26a、26b、26c LED
27 バイブレータ
50 携帯端末
60 車載システム
SV1、SV2、SV3 サーバ
SW1 録画スイッチ
SW2 スナップショットスイッチ
SW3 属性情報付与スイッチ
SW4 属性選択スイッチ
SW5 通信モードスイッチ
SW6 インジケータスイッチ
本発明は、警察官等が装着するウェアラブルカメラであって、現場の映像を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像した映像データを記憶する記憶部と、ユーザによる操作を入力する操作入力部と、を有し、前記操作入力部は、前記映像データの内容を示す分類情報である複数の属性情報のいずれかを選択し、選択されている属性情報を設定状態とする属性選択スイッチと、前記設定状態とされている属性情報を付与する属性情報付与スイッチとを含み、前記映像データの録画開始から次の映像データの録画開始までの間に、前記属性情報付与スイッチの操作が複数回あった場合に、前記記憶部は、現在録画中の映像データ又は直前に録画した映像データに対して、前記属性情報付与スイッチの操作時の前記属性選択スイッチの異なる設定状態となっている複数の属性情報を対応付けて記憶する、ウェアラブルカメラを提供する。

Claims (3)

  1. 撮像部と、
    前記撮像部により撮像した映像データを記憶する記憶部と、
    ユーザによる操作を入力する操作入力部と、を有し、
    前記操作入力部は、前記映像データに関連する属性情報の付与操作を入力する第1入力部と、前記属性情報の選択操作を入力する第2入力部と、を含み、
    前記映像データの録画を開始して次の録画が開始されるまでの間に、前記第1入力部からの入力が複数回あった場合に、それぞれの第1入力部からの入力に関して、そのときの前記第2入力部の設定状態に対応する属性情報を前記映像データに対して付与して前記記憶部に記憶する、制御部を備える、
    ウェアラブルカメラ。
  2. 請求項1に記載のウェアラブルカメラであって、
    前記第2入力部における複数の設定状態のそれぞれに対して異なる属性情報を割り付けて設定可能である、ウェアラブルカメラ。
  3. 請求項1又は2に記載のウェアラブルカメラであって、
    前記制御部は、前記撮像部による映像データの録画動作中に前記第1入力部からの入力を検出した場合、その時刻の時間情報とともに前記属性情報を録画中の録画データに対して付与し、前記撮像部による映像データの録画動作が終了してから次の録画動作が開始するまでの間に前記第1入力部からの入力を検出した場合、直前に録画終了した録画データに対して録画開始時刻の時間情報とともに前記属性情報を付与する、ウェアラブルカメラ。
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