JP2016118987A - 異常音検出システム - Google Patents

異常音検出システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016118987A
JP2016118987A JP2014259323A JP2014259323A JP2016118987A JP 2016118987 A JP2016118987 A JP 2016118987A JP 2014259323 A JP2014259323 A JP 2014259323A JP 2014259323 A JP2014259323 A JP 2014259323A JP 2016118987 A JP2016118987 A JP 2016118987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormal sound
sound
sound detection
abnormal
detection system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014259323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6425019B2 (ja
Inventor
芳和 音成
Yoshikazu Otonari
芳和 音成
博之 丸山
Hiroyuki Maruyama
博之 丸山
雅典 萩原
Masanori Hagiwara
雅典 萩原
八浪 竜一
Ryuichi Yatsunami
竜一 八浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014259323A priority Critical patent/JP6425019B2/ja
Priority to PCT/JP2015/006266 priority patent/WO2016103645A1/ja
Priority to US15/533,399 priority patent/US10225650B2/en
Publication of JP2016118987A publication Critical patent/JP2016118987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6425019B2 publication Critical patent/JP6425019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

【課題】異常音として捉えるべきでない音声を明確に区別する。【解決手段】異常音検出システム5では、予め異常音の検出対象外となる設定範囲及び音の種類を登録しておくことで、ホテルのロビーのような対象エリアにおいて、異常音が検出されても、そこに設置されたテレビから出力された音声や噴水が発した水音等は、異常音として誤検出されることが無くなる。つまり、異常音として捉えるべき音声が検出された場合には、PC50は、アラート通知を行い、異常音として捉えるべきでない音声が検出された場合には、アラート通知を行わない。【選択図】図1

Description

本発明は、異常音を検出する異常音検出システムに関する。
従来、防犯装置として、所定のエリア内において発生した異常音を検出した場合に、異常音を検出したことを知らせるための警報音を出力する情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に示す情報処理装置では、検出した異常音の種類が判別される。
特開2004−227116号公報
しかし、特許文献1を含む従来技術では、エリア内のいずれの場所においても異常音が検出された場合、警報音が一様に出力されてユーザに報知していたが、エリア内の状況によっては警報音を出力させない方がユーザの利便性を低下させない点で好ましいという課題があった。
例えば、エリア内に設置されたテレビやオーディオ機器から出力された大きな音が異常音として誤検出されてしまい、監視者としてのユーザに対する利便性を低下させてしまうことがある。このような音は、テレビやオーディオ機器から出力された音の視聴者又は聴取者への娯楽等の目的のために番組で使用されたものであり、言い換えると、異常音として捉えられるべきでない音声である。
従って、上述した従来技術に対し、異常音として捉えるべき音声とそうでない音声とを明確に区別して、異常音として捉えるべきでない音声が検出された場合には、警報音を出力させないようにする仕組みが必要であった。
本発明は、上述した従来の状況に鑑みて案出され、異常音として捉えるべきでない音声を明確に区別し、異常音検出システムを提供することを目的とする。
本発明は、収音装置と異常音検出装置とが接続された異常音検出システムであって、前記収音装置は、複数の異常音検出領域を含む収音領域の音声を収音する収音部を有し、前記異常音検出装置は、各々の前記異常音検出領域と異常音とが対応付けられた異常通知対象外リストを記憶する記憶部と、前記収音部により収音された音声に対し、いずれかの前記異常音検出領域に応じて指定された方向に指向性を形成する指向性形成部と、前記異常通知対象外リストのいずれかの前記異常音検出領域に前記指向性が形成された音声に前記異常音が検出された場合に、検出された前記異常音に対応したアラート通知を行わず、前記異常通知対象外リストのいずれかの前記異常音検出領域以外の検出領域に前記指向性が形成された音声に前記異常音が検出された場合に、検出された前記異常音に対応したアラート通知を行う通知部と、を備える、異常音検出システムである。
本発明によれば、異常音として捉えるべきでない音声を明確に区別でき、ユーザの利便性を向上できる。
本実施形態の異常音検出システムのシステム構成の一例を示すブロック図 (A)検出対象外範囲指定リストの登録内容の一例を示すテーブル、(B)検出対象外音種類リストの登録内容を示すテーブル PCによる事前設定手順の一例を説明するフローチャート パノラマ画像が表示されたディスプレイの画面を示す図 パノラマ画像に対して行われた画面分割及び設定範囲の指定を説明する図 検出対象外の音を指定するためのポップアップ画面を示す図 PCによる異常音検出処理手順の一例を説明するフローチャート (A),(B)ディスプレイに表示されるアラート通知画面を示す図、(C)異常音が検出された設定範囲の撮像画像が表示されたディスプレイの画面を示す図 所定形状を描画することで指定された設定範囲を示す図
以下、本発明に係る異常音検出システムを具体的に開示した実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の異常音検出システム5のシステム構成の一例を示すブロック図である。図1に示す異常音検出システム5は、監視用のカメラ10,10Aと、マイクアレイ20と、レコーダ40と、PC(Personal Computer)50とが、ネットワーク25を介して相互に接続された構成である。
カメラ10とマイクアレイ20とは、例えばカメラ10を中心に配置し、カメラ10を囲むようにリング型の筐体を有するマイクアレイ20を嵌め込むことで、カメラ10及びマイクアレイ20一体型の監視ユニット15を構築する。カメラ10Aは、カメラ10と同様の構成であり、カメラ10とは異なる対象エリアを撮像する単独配置型のカメラである。以下、説明を簡単にするために、カメラ10について説明し、カメラ10Aの動作については省略するが、カメラ10Aはカメラ10と同様に動作する。また、異常音検出システム5における異常音の監視対象のエリアとして、本実施形態では、例えばホテルのロビーを例示する。
撮像装置の一例としてのカメラ10は、監視カメラとしてホテルのロビーの天井に設置され、前面に魚眼レンズを搭載した全方位画像を撮像可能な全方位カメラであり、監視対象の地点(場所)の周囲の映像(静止画及び動画を含む。以下同様。)を撮像する。カメラ10は、撮像した映像のデータ(映像データ)を、ネットワーク25を介して監視室75内のPC50に転送し、更に、レコーダ40に記録する。
なお、カメラ10は、監視室75内のPC50から遠隔操作が可能なパン機能・チルト機能・ズームイン機能並びにズームアウト機能(以下、PTZ(Pan Tilt Zoom)機能という)を有するPTZカメラでもよいし、画角が予め固定された所定位置を撮像する固定カメラでもよい。
収音装置の一例としてのマイクアレイ20は、ホテルのロビーの天井に設置され、収音部の一例としての複数のマイクロホン22(例えば図4参照)が一様に設けられた筐体を有する。マイクアレイ20は、各々のマイクロホン22を用いて、監視対象の地点(場所)周囲の音声を収音し、各々のマイクロホン22により収音された音声のデータ(音声データ)を、ネットワーク25を介して監視室75内のPC50に送信し、更に、レコーダ40に記録する。なお、各マイクロホン22は、無指向性マイクロホンでも良いし、双指向性マイクロホン、単一指向性マイクロホン、鋭指向性マイクロホン、超指向性マイクロホン(例えばガンマイク)又はこれらの組み合わせが用いられても良い。
レコーダ40は、データの記録等の各処理を制御するための制御部(不図示)と、映像データ及び音声データを格納するための記録部(不図示)とを含む構成である。レコーダ40は、カメラ10により撮像された映像データと、マイクアレイ20により収音された音声データとを対応付けて記録する。
異常音検出装置の一例としてPC50は、例えば監視者77が常駐する監視室75に設置され、信号処理部51、メモリ52、操作部53及び再生部60を有し、カメラ10,10Aで撮像された映像及びマイクアレイ20で収音された音声を用いた収音領域の監視処理を行う。
信号処理部51は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)又はDSP(Digital Signal Processor)を用いて構成され、PC50の各部の動作を全体的に統括するための制御処理、他の各部との間のデータの入出力処理、データの演算(計算)処理及びデータの記憶処理を実行する。
指向性形成部の一例としての信号処理部51は、マイクアレイ20から直接転送された、或いはレコーダ40からに記録された音声データを用いて、音声データの指向性制御処理により、各々のマイクロホンにより収音された各音声データを加算し、マイクアレイ20の各マイクロホン22の位置から監視者77により指定された特定方向への音声(例えば音量レベル)を強調(増幅)するために、特定方向への指向性を形成した音声データを生成する。なお、マイクアレイ20によって収音された音声の指向性を形成するための音声データの指向性制御処理に関する技術は、例えば特開2014−143678号公報等に示されるように、公知技術である。
言い換えると、信号処理部51は、マイクアレイ20から送信された音声データを用いて、マイクアレイ20から特定方向(指向方向)への音声の音量レベルを強調(増幅)するために、特定方向への指向性を形成した音声データを生成する。また、特定方向とは、マイクアレイ20から、監視者77の操作部53を介して指定された所定の指定箇所に対応する位置に向かう方向であり、音声データの音量レベルを強調(増幅)するために監視者77を含むユーザにより指定される方向である。
信号処理部51は、全方位カメラによって撮像された映像データの座標系(例えばx軸,y軸,z軸のうち2次元又は3次元の座標変換)の変換処理を行い、変換処理後の映像データをディスプレイ63に表示させる。ディスプレイ63に映像データを表示する場合、映像データの表示の方法として、円形画像、矩形画像、パノラマ画像の3通りの方法がある。各表示方法については後述するが、ここでは、説明を分かり易くするために、パノラマ画像を用いる場合を示す。
操作部53は、例えばディスプレイ63の画面に対応して配置され、ユーザの指又はスタイラスペンによって入力操作が可能なタッチパネル又はタッチパッドを用いて構成される。操作部53は、ユーザの操作に応じて、音声データの音量レベルの強調(増幅)を所望する1つ以上の指定箇所の座標のデータを信号処理部51に出力する。なお、操作部53は、マウス又はキーボード等のポインティングデバイスを用いて構成されても良い。
再生部60は、ディスプレイ63とスピーカ65とを含む構成であり、カメラ10から送信された、或いはレコーダ40に記録された映像データをディスプレイ63に表示させ、更に、マイクアレイ20から送信された或いはレコーダ40に記録された音声データをスピーカ65に音声出力させる。なお、ディスプレイ63及びスピーカ65は、再生部60とは別々の構成としても良い。
表示部の一例としてのディスプレイ63は、カメラ10によって撮像されてネットワーク25を介して転送された、或いはレコーダ40に記録された映像データを表示する。音声出力部の一例としてのスピーカ65は、マイクアレイ20によって収音されてネットワーク25を介して転送された、或いはレコーダ40に記録された音声データ、若しくはその音声データを基にして、信号処理部51により指向性が形成された後の音声データ(言い換えると、特定方向への強調処理が行われた音声データ)を音声出力する。
記憶部の一例としてのメモリ52は、各種データを記憶する揮発性メモリ及び不揮発性メモリからなる記憶媒体を用いて構成され、後述する検出対象外範囲指定リスト31(図2(A)参照)、検出対象外音種類リスト32(図2(B)参照)等のデータを記憶する。
図2(A)は、検出対象外範囲指定リスト31の登録内容の一例を示すテーブルである。図2(B)は、検出対象外音種類リスト32の登録内容の一例を示すテーブルである。図2(A)に示す検出対象外範囲指定リスト31には、レコードを示す番号毎に、設定範囲、検出対象外音及び備考欄が登録されている。例えば、番号L1のレコードには、設定範囲B1,C1の検出対象外音が「水音」であることが登録されている。また、番号L2のレコードには、設定範囲B6,C6の検出対象外音が「全ての音」であることが登録されている。なお、範囲の指定の方法については後述する。
また、図2(B)に示す検出対象外音種類リスト32には、検出対象外の音声が複数種類登録されている。例えば検出対象外の音の種類として、「水音」、「爆発音」、「全ての音」、「悲鳴」等が登録されている。これらの音は、後述するように、検出外対象音として任意に設定可能である。
次に、上記した構成を有する異常音検出システム5の動作を具体的に説明する。
図3は、PC50による事前設定手順の一例を説明するフローチャートである。この事前設定処理では、監視者77を含むユーザによる入力操作に従って各種の設定が行われる。まず、信号処理部51は、カメラ10で撮像された全方位画像をディスプレイ63に表示させる(S1)。
信号処理部51が全方位画像をディスプレイ63の画面に表示させる場合、例えば3通りの方法がある。カメラ10は、前述したように、前面に魚眼レンズ(不図示)を搭載した全方位カメラであるため、特段の補正処理がなされない場合には、撮像画像は円形画像となる。
第1の表示方法では、信号処理部51は、カメラ10で撮像された全方位画像をそのまま表示出力させる。この場合、全方位画像は円形画像であるので、撮像中心から遠ざかる程、歪んだ画像となる。
第2の表示方法では、信号処理部51は、円形画像に対しその中心から扇形の部分画像を切り取り、この扇形の部分画像に対し所定の歪補正を行い、矩形画像を表示させる。
第3の表示方法では、信号処理部51は、円形画像に対し所定のパノラマ変換を行い、全景画像としてのパノラマ画像を表示させる。上記したように、本実施形態では、パノラマ画像が表示された場合を説明する。
図4は、パノラマ画像GZが表示されたディスプレイ63の画面を示す図である。ディスプレイ63の画面には、ホテルのロビーの天井に設置されたカメラ10が真下に向けて撮像した場合のパノラマ画像GZが表示されている。また、ディスプレイ63の画面の略中央には、パノラマ画像GZと重なるように、カメラ10とマイクアレイ20とが一体となるように組み合わされた監視ユニット15が表示されてもよい。
また、パノラマ画像GZの略中央には、テーブル83、3組のソファ84,85,86及びソファ84に座る人物91、ソファ85に座る2人の人物92,93が映っている。パノラマ画像GZの左側には、噴水81,配水管87,生け花88が映っている。パノラマ画像GZの右側には、テレビ82,生け花89が映っている。パノラマ画像GZの上側には、扉94,96及び扉94の近くにいる人物95が映っている。
信号処理部51は、ディスプレイ63に表示されたパノラマ画像GZに対し、画面分割が設定されたか否かを判別する(S2)。即ち、信号処理部51は、ユーザ(例えば監視者77)の操作部53に対する入力操作によって画面分割の設定を受け付けたか否かを判別する。画面分割の設定の方法として、予め登録された分割フォーマットをユーザが選択することによって画面分割を行う方法がある。
図5は、パノラマ画像GZに対して行われた画面分割及び設定範囲の指定を説明する図である。例えば図5には、パノラマ画像GZが表示されたディスプレイ63の画面を4×6のマス目に分割する場合が示されている。4×6のマス目に分割された場合、24箇所の異常音検出領域が対象エリア80(ここでは、ホテルのロビー)に設定されたことになる。図5では、設定範囲A1〜D6が設定されている。つまり、パノラマ画像GZに対して設定された個々の設定範囲A1〜D6は、対象エリア80の一部である異常音検出領域に相当する。なお、画面分割の形態は、図5に示す4×6のマス目の例に限らず、例えば4×4、8×4等のマス目、或いはマス目のような矩形でなく、菱形や三角形で区画するように行われてもよい。以下、所定形状で区画するように画面分割された個々の範囲を「設定範囲」と称する。
信号処理部51は、画面分割が設定されていない場合(S2、NO)、ステップS1に戻ってディスプレイ63の画面にパノラマ画像GZを表示し続ける。一方、画面分割の設定が完了すると(S2、YES)、信号処理部51は、複数の異常検出領域の中から特定の異常検出領域(例えば、噴水やテレビが置かれている領域)に相当する設定範囲を全設定範囲の中から指定する(S3)。
この設定範囲の指定の方法には、いくつか挙げられる。例えば、図5に示すように、予め画面分割された個々の設定範囲に対し、識別番号(ここでは、A1、…、D6)を割り当てておき、ユーザが操作部53(例えばキーボード)から所望の設定範囲に対応する識別番号を入力することで、所望の設定範囲が指定される。また、ディスプレイ63の画面にパノラマ画像GZに重なるように表示された全設定範囲の中から、カーソル108で1つ1つ設定範囲を選択することでも、所望の設定範囲を指定可能である。指定された設定範囲は、他の設定範囲と区別可能な表示形態(例えば、反転表示、網点表示)で表示される。図5では、指定された設定範囲B1、C1、B6、C6は、網掛けで表示されている。
信号処理部51は、ステップS3で指定された選択範囲に対し、検出対象外の音を指定する(S4)。検出対象外の音の指定は、例えば検出対象外の音の一覧を表すポップアップ画面120(図6参照)をディスプレイ63に表示し、ユーザがカーソル108で1つ1つ検出対象外の音を選択することで、検出対象外の音を指定可能である。図6は、検出対象外の音を指定するためのポップアップ画面120を示す図である。このポップアップ画面120には、検出対象外の音として、図2(B)に示す検出対象外音種類リスト32に挙げられた検出対象外の音が選択可能に表示される。
具体的に、「水音」、「爆発音」、「全ての音」、「悲鳴」等である。図2(A)に示すように、噴水81が設置されている異常音検出領域に相当する設定範囲B1,C1に対し、検出対象外の音として「水音」が指定される。また、テレビ82が設置されている異常音検出領域に相当する設定範囲B6,C6に対し、検出対象外の音として「全ての音」が指定される。これにより、PC50における事前設定処理が終了する。
図7は、PC50による異常音検出処理手順の一例を説明するフローチャートである。異常音検出処理は、事前設定が済んだ後の運用時に行われる処理である。運用時においては、カメラ10は対象エリア80をリアルタイムに撮像し、この撮像画像を映像データとしてPC50に転送し、更に、レコーダ40に記録させる。また、マイクアレイ20は、カメラ10の撮像動作と同期して対象エリア80をリアルタイムに収音し、この収音した音声を音声データとしてPC50に転送し、更に、レコーダ40に記録させる。
信号処理部51は、カメラ10から転送された撮像データを基に、ディスプレイ63の画面に対象エリア80のパノラマ画像GZを表示する(S11)。信号処理部51は、パノラマ画像GZに対し画面分割によって設定された設定範囲の1つが指定されるまで待つ(S12)。この設定範囲の指定は、信号処理部51が自動的に例えば全設定範囲の中から順番に1つを選択することで行われてもよいし、ユーザが任意に選択することで行われてもよい。
ステップS12で設定範囲が指定されると(S12、YES)、信号処理部51は、マイクアレイ20で収音された対象エリア全体の音声の中から、指定された設定範囲の音声を強調するために、前述した音声データの指向性制御処理を実行し、指定された方向に音声の指向性を形成し、指定された方向の音声を出力する(S13)。
信号処理部51は、ステップS13で出力された音声を基に異常音が発生したか否かを判別する(S14)。異常音の判別では、例えば音量と周波数特性との少なくとも一方が用いられる。即ち、音声が予め設定された閾値を超える音量を有する場合、出力された音声は異常音と判別される。また、音声の周波数特性が所定の条件を満たす場合、例えば音声の周波数特性を解析し、中心周波数とその分布が特定の周波数範囲に含まれる場合、出力された音声は異常音と判別され、更にその種類が特定される。ここでは、出力された音声が異常音と判別され、更にその種類が特定される場合を示す。なお、音量と周波数特性との両方が用いられてもよい。
ステップS14で異常音が発生していない場合(S14、NO)、信号処理部51は、次の設定範囲を指定する(S15)。前述したように、ユーザが特に設定範囲を指定していない場合、信号処理部51は、前述した順番に従って次の設定範囲を指定する。そして、信号処理部51はステップS13の処理に戻る。
一方、ステップS14で異常音が発生した場合(S14、YES)、信号処理部51は、指定された設定範囲が、この異常音を検出すべき範囲であるか否か、つまり図2(A)に示す検出対象外範囲指定リスト31に該当しない設定範囲であるか否かを判別する(S16)。例えば指定された設定範囲が「B1」であり、異常音の種類が「水音」である場合、指定された範囲は、異常音を検出すべき範囲でないと判別される。
ステップS16で異常音を検出すべき範囲でないと判別された場合(S16、NO)、信号処理部51は、アラート通知をしない(アラートOFF)と判断し(S17)、次の設定範囲を指定する(S18)。前述したように、ユーザが特に設定範囲を指定していない場合、信号処理部51は、前述した順番に従って次の設定範囲を指定する(S18)。そして、信号処理部51はステップS13の処理に戻る。
一方、ステップS16で異常音を検出すべき範囲であると判別された場合(S16、YES)、信号処理部51は、アラート通知(アラートON)を行う(S19)。例えば、指定された範囲が「A5」であり、異常音の種類が「悲鳴」である場合、指定された範囲は異常音を検出すべき範囲であると判別され、アラート通知が行われる。本実施形態では、アラート通知として、スピーカ65から警報音が鳴動し、ディスプレイ63の画面に警報メッセージが表示される。
図8(A),(B)は、ディスプレイ63に表示されるアラート通知画面を示す図である。図8(A)に示すアラート通知画面では、「設定範囲A5のエリアで悲鳴が聞こえました。確認して下さい。」の警報メッセージが表示される。そして、ユーザ(例えば監視者77)が、設定範囲A5のエリアの状況を点検し、その後、この画面に表示されたOKボタン63zをカーソルや特定のキー操作等で選択すると、この警報メッセージは消去される。
図8(B)に示すアラート通知画面では、図8(A)と同様の警報メッセージとともに、確認ボタン63yが表示される。ユーザ(例えば監視者77)がこの確認ボタン63yを押下すると、カメラ10によって撮像された、異常音が検出された設定範囲A5の画像がディスプレイ63の画面一杯に表示される。図8(C)は、異常音が検出された設定範囲の撮像画像が表示されたディスプレイ63の画面を示す図である。ここでは、ディスプレイ63の画面には、設定範囲A5において、扉94が開かれ、人物95と別の人物91とがトラブルとなっている状況が映し出されている。なお、ユーザは、図8(A)に示すアラート通知画面と図8(B)に示すアラート通知画面とのいずれの画面をディスプレイ63に表示させるかを選択可能である。
以上により、本実施形態の異常音検出システム5では、予め異常音の検出対象外となる設定範囲及び音の種類を登録しておくことで、ホテルのロビーのような対象エリア80において、異常音が検出されても、そこに設置されたテレビ82から流れる音声や噴水81が発する水音等は、異常音として誤検出されることが無くなる。つまり、異常音として捉えるべき音声が検出された場合には、PC50は、アラート通知を行い、異常音として捉えるべきでない音声が検出された場合には、アラート通知を行わない。これにより、異常音として捉えるべき音声とそうでない音声とを明確に区別でき、ユーザ(例えば監視者77)の監視時における利便性の劣化を抑制できる。
例えば、上記実施形態では、画面を分割することで得られた複数の設定範囲のいずれかを選択することで、設定範囲が指定されたが、画面を分割することなく、設定範囲が指定されてもよい。一例として、ユーザがディスプレイ63の画面に表示された対象エリアの画像に対し、ユーザの嗜好に応じた所定形状が描画されたことで、設定範囲が指定されてもよい。図9は、所定形状を描画することで指定された設定範囲を示す図である。ユーザは、ディスプレイ63の画面に対し、カーソル108を移動させ、或いはスタイラスペン(図示せず)でなぞって閉曲線を描画することで、設定範囲を指定してもよい。図9には、テレビ82を囲むように閉曲線103が描かれている。このように、ユーザが領域の形や大きさを任意に決めることができ、設定範囲を適切に指定可能である。これにより、設定範囲の指定の自由度が高まり、操作性が向上する。
また、上記実施形態では、異常音が発生すると、最初にその種類を特定した後、その後、発生元が検出すべき設定範囲であるか否かを判別していたが、最初に異常音の発生箇所(設定範囲)を特定し、この発生箇所が検出対象外範囲指定リストに掲載されている場合、続いて異常音の種類が検出対象外の音であるか否かを判別するようにしてもよい。これにより、異常音の発生個所が検出すべき設定範囲でない場合、異常音の種類を特定する処理を省くことができ、PC50が行う処理の負荷を軽減できる。
また、上記実施形態では、異常音検出システム5は、アラート通知を行う場合、警報音の鳴動と警報メッセージの表示とを行ったが、その他、異常音(例えばガラスの割れる音)を検出した時点又は所定時間の経過後に、監視者77を含むユーザが所持する携帯端末にメールを送信してもよいし、監視室75に設置された警報ランプを点灯させてもよい。また、異常音検出システム5は、異常音の検出を外部端末(例えば監視者77を含むユーザが所持する携帯端末)に通知したことをPC50のメモリ52に記憶させてもよい。これにより、異常音検出システム5は、収音領域に対する第三者の不法侵入に対する対策を施すことができる。また、警報音の代わりに、第三者に警報を意識させないように、特定のメロディ音を流すようにしてもよい。
また、上記実施形態では、PC50は、カメラ10からリアルタイムに撮像された画像、及びこのカメラ10と同期してマイクアレイ20から収音された音声を監視する場合を示したが、レコーダ40に記録された映像データ及び音声データを後から分析する場合においても、同様に異常音検出動作を行うようにしてもよい。この場合、検出すべきでない設定範囲では、異常音と判定しないので、記録された映像データ及び音声データを分析する際、速やかな分析が可能となる。
以下に、本発明に係る異常音検出システムの構成、作用、効果について列挙する。
本発明の一実施形態は、収音装置と異常音検出装置とが接続された異常音検出システムであって、前記収音装置は、複数の異常音検出領域を含む収音領域の音声を収音する収音部を有し、前記異常音検出装置は、各々の前記異常音検出領域と異常音とが対応付けられた異常通知対象外リストを記憶する記憶部と、前記収音部により収音された音声に対し、いずれかの前記異常音検出領域に応じて指定された方向に指向性を形成する指向性形成部と、前記異常通知対象外リストのいずれかの前記異常音検出領域に前記指向性が形成された音声に前記異常音が検出された場合に、検出された前記異常音に対応したアラート通知を行わず、前記異常通知対象外リストのいずれかの前記異常音検出領域以外の検出領域に前記指向性が形成された音声に前記異常音が検出された場合に、検出された前記異常音に対応したアラート通知を行う通知部と、を備える、異常音検出システムである。
この構成では、収音部は、複数の異常音検出領域を含む収音領域内の音声を収音する。指向性形成部は、収音部により収音された音声に対し、いずれかの異常音検出領域に応じて指定された方向に音声の指向性を形成する。通知部は、記憶部に記憶された異常通知対象外リストのいずれかの異常音検出領域に指向性が形成された音声に異常音が検出された場合に、検出された異常音に対応したアラート通知を行わず、一方、異常通知対象外リストのいずれかの異常音検出領域以外の検出領域に指向性が形成された音声に異常音が検出された場合に、検出された異常音に対応したアラート通知を行う。
これにより、異常音検出システムは、異常音として捉えるべき音声と異常音として捉えるべきでない音声とを明確に区別でき、例えばユーザの監視時における利便性の劣化を抑制できる。
また、本発明の一実施形態は、前記異常音検出領域は、所定形状を有する領域である、異常音検出システムである。
これにより、異常音検出システムは、収音装置の収音対象となる収音領域を所定形状に分割して複数の異常音検出領域を設定できる。
また、本発明の一実施形態は、前記所定形状を有する領域は、所定の入力操作により描画された領域である、異常音検出システムである。
これにより、異常音検出システムは、例えばユーザの所定の入力操作により描画された領域を異常音検出領域として扱うので、ユーザが領域の形や大きさを任意に決めることができ、設定範囲を適切に指定可能である。これにより、設定範囲の指定の自由度が高まり、ユーザの操作性が向上する。
また、本発明の一実施形態は、撮像装置が更に接続され、前記異常音検出装置は、表示部を有し、前記アラート通知に対する所定の指示操作が行われた場合に、前記撮像装置により撮像された、前記アラート通知の対象である前記異常音検出領域における画像を前記表示部に表示させる、異常音検出システムである。
これにより、異常音検出システムは、撮像装置により撮像された、アラート通知の対象である異常音検出領域における画像を表示部に表示するので、ユーザは、異常音が検出された異常音検出領域を視覚的かつ簡易に確認でき、すぐさまその状況を把握できる。
また、本発明の一実施形態は、前記収音領域を撮像する撮像装置が更に接続され、前記異常音検出装置は、前記撮像装置により撮像された前記収音領域の画像を用いて、前記複数の異常音検出領域を設定する、異常音検出システムである。
これにより、異常音検出システムは、ユーザが複数の異常音検出領域を設定する際に、撮像装置が撮像した収音領域の画像を用いるので、複数の異常音検出領域を設定するための操作を簡易化できる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、異常音を検出する際、異常音として捉えるべきでない音声を明確に区別し、ユーザの利便性を向上する異常音検出システムとして有用である。
5 異常音検出システム
10、10A カメラ
15 監視ユニット
20 マイクアレイ
25 ネットワーク
31 検出対象外範囲指定リスト
32 検出対象外音種類リスト
40 レコーダ
50 PC
51 信号処理部
52 メモリ
53 操作部
60 再生部
63 ディスプレイ
63y 確認ボタン
63z OKボタン
65 スピーカ
75 監視室
77 監視者
80 対象エリア
81 噴水
82 テレビ
84、85、86 ソファ
87 配水管
88、89 生け花
91、92、93、95 人物
94、96 扉
103 閉曲線
108 カーソル
120 ポップアップ画面
A1〜A6、B1〜B6、C1〜C6、D1〜D6 設定範囲
GZ パノラマ画像

Claims (5)

  1. 収音装置と異常音検出装置とが接続された異常音検出システムであって、
    前記収音装置は、
    複数の異常音検出領域を含む収音領域の音声を収音する収音部を有し、
    前記異常音検出装置は、
    各々の前記異常音検出領域と異常音とが対応付けられた異常通知対象外リストを記憶する記憶部と、
    前記収音部により収音された音声に対し、いずれかの前記異常音検出領域に応じて指定された方向に指向性を形成する指向性形成部と、
    前記異常通知対象外リストのいずれかの前記異常音検出領域に前記指向性が形成された音声に前記異常音が検出された場合に、検出された前記異常音に対応したアラート通知を行わず、前記異常通知対象外リストのいずれかの前記異常音検出領域以外の検出領域に前記指向性が形成された音声に前記異常音が検出された場合に、検出された前記異常音に対応したアラート通知を行う通知部と、を備える、
    異常音検出システム。
  2. 請求項1に記載の異常音検出システムであって、
    前記異常音検出領域は、所定形状を有する領域である、
    異常音検出システム。
  3. 請求項2に記載の異常音検出システムであって、
    前記所定形状を有する領域は、所定の入力操作により描画された領域である、
    異常音検出システム。
  4. 請求項1に記載の異常音検出システムであって、
    撮像装置が更に接続され、
    前記異常音検出装置は、表示部を有し、前記アラート通知に対する所定の指示操作が行われた場合に、前記撮像装置により撮像された、前記アラート通知の対象である前記異常音検出領域における画像を前記表示部に表示させる、
    異常音検出システム。
  5. 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の異常音検出システムであって、
    前記収音領域を撮像する撮像装置が更に接続され、
    前記異常音検出装置は、前記撮像装置により撮像された前記収音領域の画像を用いて、前記複数の異常音検出領域を設定する、
    異常音検出システム。
JP2014259323A 2014-12-22 2014-12-22 異常音検出システム及び異常音検出方法 Active JP6425019B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014259323A JP6425019B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 異常音検出システム及び異常音検出方法
PCT/JP2015/006266 WO2016103645A1 (ja) 2014-12-22 2015-12-16 指向性制御システム、指向性制御装置、それらのいずれかを備える異常音検出システム及び指向性制御方法
US15/533,399 US10225650B2 (en) 2014-12-22 2015-12-16 Directivity control system, directivity control device, abnormal sound detection system provided with either thereof and directivity control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014259323A JP6425019B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 異常音検出システム及び異常音検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016118987A true JP2016118987A (ja) 2016-06-30
JP6425019B2 JP6425019B2 (ja) 2018-11-21

Family

ID=56244371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014259323A Active JP6425019B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 異常音検出システム及び異常音検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6425019B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018020965A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 無人飛行体検知システム及び無人飛行体検知方法
JP2018072878A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 株式会社アニモ 防犯に関わる音の判定方法及び情報処理装置
JP2019048686A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社日立ビルシステム 乗客コンベア点検装置および乗客コンベア点検システム
CN110489076A (zh) * 2019-08-22 2019-11-22 百度在线网络技术(北京)有限公司 环境声音监控方法、装置以及电子设备
JP2020043420A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 キヤノン株式会社 映像音声処理システムおよび映像音声処理システムの制御方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063967A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Meidensha Corp 監視システム
JP2008141281A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Micro Gijutsu Kenkyusho:Kk 監視システム
JP2008271082A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Casio Comput Co Ltd 音データ付き画像記録装置及びプログラム
JP2013246546A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Hochiki Corp 警報システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063967A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Meidensha Corp 監視システム
JP2008141281A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Micro Gijutsu Kenkyusho:Kk 監視システム
JP2008271082A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Casio Comput Co Ltd 音データ付き画像記録装置及びプログラム
JP2013246546A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Hochiki Corp 警報システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018020965A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 無人飛行体検知システム及び無人飛行体検知方法
JP2018072878A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 株式会社アニモ 防犯に関わる音の判定方法及び情報処理装置
JP2019048686A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社日立ビルシステム 乗客コンベア点検装置および乗客コンベア点検システム
JP2020043420A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 キヤノン株式会社 映像音声処理システムおよび映像音声処理システムの制御方法
JP7337491B2 (ja) 2018-09-07 2023-09-04 キヤノン株式会社 映像音声処理システムおよび映像音声処理システムの制御方法
CN110489076A (zh) * 2019-08-22 2019-11-22 百度在线网络技术(北京)有限公司 环境声音监控方法、装置以及电子设备
CN110489076B (zh) * 2019-08-22 2024-03-01 百度在线网络技术(北京)有限公司 环境声音监控方法、装置以及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP6425019B2 (ja) 2018-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016103645A1 (ja) 指向性制御システム、指向性制御装置、それらのいずれかを備える異常音検出システム及び指向性制御方法
US10182280B2 (en) Sound processing apparatus, sound processing system and sound processing method
JP6210458B2 (ja) 故障検知システム及び故障検知方法
JP6493860B2 (ja) 監視制御システム及び監視制御方法
JP6135880B2 (ja) 音声処理方法、音声処理システム、及び記憶媒体
JP6425019B2 (ja) 異常音検出システム及び異常音検出方法
US20150281832A1 (en) Sound processing apparatus, sound processing system and sound processing method
KR100986228B1 (ko) 카메라 장치 및 화상 기록 재생 방법
KR20120002801A (ko) 감시용 카메라와 그에 따른 음원 추적 방법
JP2013106298A (ja) 撮像制御装置、撮像制御方法、撮像制御方法のプログラムおよび撮像装置
JP5939341B1 (ja) モニタリングシステム及びモニタリング方法
US20180158446A1 (en) Directionality control system and sound output control method
US10791258B2 (en) Monitoring apparatus and system
JP6504539B2 (ja) 収音システム及び収音設定方法
CA2879571A1 (en) System and method for managing video analytics results
JP2006331388A (ja) 防犯システム
KR20110093040A (ko) 피사체 감시 장치 및 방법
JP2011217055A (ja) 画像記録制御装置及び監視システム
WO2015151130A1 (ja) 音声処理装置、音声処理システム、及び音声処理方法
JP2016119620A (ja) 指向性制御システム及び指向性制御方法
EP2927885A1 (en) Sound processing apparatus, sound processing system and sound processing method
EP2938097B1 (en) Sound processing apparatus, sound processing system and sound processing method
JP2007299207A (ja) 注目位置特定システム、注目位置特定方法、及び注目位置特定プログラム
JP2006254277A (ja) 映像監視システム
KR102150793B1 (ko) 사용자 인터페이스를 표시하는 단말 및 이의 동작 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181009

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6425019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151