JP2016118068A - スクリーン装置の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物開口部の既存の開口枠に対しスクリーン装置を接着にて固定的に取り付けるにあたり、接着力の低下によるスクリーン装置の脱落を、簡易な構造にて防止することが可能な上記スクリーン装置の取付構造を提供する。【解決手段】建物開口部2の開口枠20に対しスクリーン装置3の外枠を両面接着テープ4と固定補助具10によって固定的に取り付けるにあたり、固定補助具10を固定部11と当接部12とにより略L字形に形成し、上記外枠のうち横枠としての上側ガイド枠3aを上記当接部12と上記開口枠20との間で挟持させた状態で、上記固定部11を該開口枠20に対しネジ40によって固定した。【選択図】図2

Description

本発明は、建物開口部に取り付けるスクリーン装置の取付構造に関する。
従来から、スクリーン装置としては、例えば特許文献1で開示されているように、スクリーンの周囲に外枠を設け、該外枠により上記スクリーンを開閉可能に支持させたものが一般に知られている。
この種のスクリーン装置は、通常、建物開口部の既存の開口枠に対して固定的に取り付けることにより使用されるものであり、その取り付け方としては、例えば上記外枠を両面接着テープ等により上記開口枠に対し接着して固定する手法が考えられる。
しかしながら、このように両面接着テープ等を用いて接着により取り付ける場合には、接着剤の経年的な劣化、または上記外枠と開口枠との接着面における傾きや凹凸等による不整合などにより、外枠と開口枠との接着力が低下してしまうことも想定される。そのため、スクリーン装置が開口枠から脱落するのを防止するための対策が望まれるが、その対策は、構造が複雑になると取付け作業が繁雑になるため、より簡易な構造にて実現できることが望ましい。
特開2012−62676号公報
本発明の技術的課題は、建物開口部の既存の開口枠に対しスクリーン装置を接着にて固定的に取り付けるにあたり、接着力の低下によるスクリーン装置の脱落を、簡易な構造にて防止することが可能な上記スクリーン装置の取付構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、建物開口部に固定された開口枠に対し、スクリーン装置を接着要素と固定補助具とを用いて取り付けるための構造であって、上記開口枠は、上記建物開口部の周縁に沿って固定された枠体部と、該枠体部から該建物開口部の内方に向けて立設された延出部とを有し、上記スクリーン装置は、室内側及び室外側に向けて配された第1側面及び第2側面を備えて成る外枠と、該外枠内に開閉可能に設けられたスクリーンとを有し、上記固定補助具は、上記開口枠に固定された固定部と、該固定部から立設された当接部とを有し、上記外枠の第2側面が、上記延出部における室内側に向けて配された室内側表面に、前記接着要素によって固定され、上記固定補助具の当接部を上記外枠の第1側面に当接させた状態で、上記固定部を上記開口枠に固定することにより、上記外枠が上記開口枠の延出部と上記固定補助具の当接部との間で挟持されていることを特徴とする。
このとき、好ましくは、上記スクリーン装置が横引き式であって、上記外枠は、上記スクリーンの上下端部をそれぞれガイドする上下一対のガイド枠を含んでおり、上記固定補助具の当接部を上側のガイド枠の第1側面に当接させた状態で、上記固定部を上記開口枠に固定することにより、上記上側のガイド枠が上記開口枠の延出部と上記固定補助具の当接部との間で挟持されている。このとき、より好ましくは、上記スクリーン装置の上半分側における複数の位置に、上記固定補助具が設けられている。
さらに、本発明に係るスクリーン装置の取付構造においては、上記固定補助具が、上記固定部と当接部とを略L字状に結合することにより形成されていて、上記固定部は、上記当接部が立設された第1面と、該第1面の反対側に設けられた第2面と、上記当接部に沿って設けられた第3面と、該第3面の反対側に設けられた第4面とを有すると共に、上記第1面及び第2面の間を貫通する第1貫通孔と、上記第3面及び第4面の間を貫通する第2貫通孔とを有しており、上記第1面から第1貫通孔にネジを挿入して上記枠体部に螺入するか、又は、上記第3面から第2貫通孔にネジを挿入して上記延出部に螺入することにより、上記固定部を、上記枠体部又は延出部の何れかに対し選択的に固定することができるようになっていても良い。
この場合において、上記第1貫通孔における第1面側及び上記第2貫通孔における第3面側に、上記ネジのネジ頭を収容するための拡径部をそれぞれ設けることが望ましい。
なお、本発明に係るスクリーン装置の取付構造において、上記スクリーン装置は、上記開口枠のうち下側の枠体部上に載置された状態で、該開口枠に対し取り付けられていても良い。
本発明によれば、建物開口部の開口枠の延出部とスクリーン装置の外枠とを接着要素で接着すると共に、上記外枠を固定補助具の当接部と上記開口枠の延出部とによって挟持した状態で、該固定補助具の固定部を上記開口枠に固定している。そのため、接着力の低下によるスクリーン装置の脱落を、簡易な構造にて防止することが可能となる。
(a)は本発明の各実施形態において用いられる固定補助具の前方斜視図であり、(b)は該固定補助具の後方斜視図である。 本発明の第1実施形態を示す建物の開口部の縦断面図である。 第1実施形態における要部拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態を示す建物の開口部の縦断面図である。 第2実施形態における要部拡大斜視図である。
以下に、図1〜図3に基づいて、本発明に係るスクリーン装置の取付構造の第1実施形態について説明する。
この第1実施形態は、横方向に開閉可能な横引き式のスクリーン装置3を、建物開口部2の周縁に沿って固定された既存の開口枠20に対し、接着要素としての両面接着テープ4及び固定補助具10を用いて固定的に取り付けるための構造に係るものである。
上記開口枠20は、建物開口部2における室外側の四辺の周縁に沿って固定された第1枠部21と、同じく室内側の四辺の周縁に沿って固定された第2枠部22とを有している。このとき、上記第1枠部21は、窓Wを開閉自在に支持する所謂窓枠で、室外側に突出させた状態で上記建物開口部2の周縁に固定された枠本体部21a(図2中、1点鎖線よりも外側)と、該枠本体部21aから建物開口部2の内方に向けて延設された延出部21b(図2中、一点鎖線よりも内側)とにより一体に形成されている。一方、上記第2枠部22においては、その内周面22a全体が平坦に形成されている。なお、上記第1枠部21の枠本体部21aと第2枠部22とは、室内外方向において互いに隣接配置されており、本発明における「枠体部」を形成している。そのため、上記延出部21bは、該「枠体部」の内周から建物開口部2の内方に向けて立設された状態にあり、該延出部21bにおける室内側に向けて配された端面が室内側表面21cを形成している。
上記スクリーン装置3は、横枠としての上下一対のガイド枠3a,3bを含んだ外枠と、該外枠内(すなわち一対のガイド枠3a,3bの間)に、横引きにより開閉可能に設けられたスクリーン30とを有している。そして、スクリーン30の閉方向をスクリーン装置3の第1端側、同じく開方向を第2端側としたとき、該スクリーン30は、可撓性のスクリーン本体(図示略)と、その上記第1端側の端部に取付けられた可動框3cとにより構成されていて、該スクリーン30の上下端部が、上記一対のガイド枠3a,3bにより、その開閉方向に摺動自在に支持されている。
さらに、上記スクリーン装置3は、上下方向に延びる受け枠(図示略)と巻取りボックス3dと有しており、該受け枠が、上記外枠における上記第1端側の縦枠を形成している。そして、該受け枠の上下端部には、上記一対のガイド枠3a,3bにおける上記第1端側の端部がそれぞれ連結されており、スクリーン30の閉状態で、図示しない周知の機構により、上記可動框3cを係脱可能に係止することができるようになっている。
このとき、上記外枠すなわち上記一対のガイド枠3a,3b及び受け枠は、互いに逆方向を向いた第1側面31及び第2側面32をそれぞれ有しており、該第1側面31が室内側に向けて配され、該第2側面32が室外側に向けてそれぞれ配されている。
一方、上記巻取りボックス3dの上下端部には、上記一対のガイド枠3a,3bにおける上記第2端側の端部がそれぞれ連結されており、その中空の内部には、スクリーン30の開操作時に、該スクリーン30(具体的にはスクリーン本体)をその上記第2端側の端部から自動的に巻き取るための巻取り軸(図示略)が収容されている。
そして、上記スクリーン装置3を建物開口部2の開口枠20に対し装着するにあたっては、上記外枠のうち少なくとも上下ガイド枠3a,3bの室外側の第2側面32と、上記開口枠20の延出部21bにおける室内側表面21cとを互いに対向させて配置し、これらの面32,21cを長手方向の全体に亘って上記両面接着テープ4で接着することにより固定している。このとき、本実施形態においては、上記外枠の外面33(具体的には、上側ガイド枠3aの上面及び下側ガイド枠3bの下面)と、上記開口枠20の「枠体部」すなわち第2枠部22との間には隙間が形成されている。特に、上側ガイド枠3aと第2枠部22の上枠との間には、後に詳述する固定補助具10の固定部11の厚さよりも大きな隙間が形成されている。なお、上記第2側面32及び室内側表面21cの接着領域は、可能な限り平滑であることが望ましい。また、上記受け枠や巻取りボックス3dについても上記ガイド枠3a,3bと同様にして、上記両面接着テープ4で上記開口枠20の延出部21bに対し固定することができるのは勿論である。
次に、図1、図3を用いて、固定補助具10について具体的に説明する。
上記固定補助具10は、ブロック状の直方体に形成された固定部11と、該固定部11から立設された平坦なプレート状の当接部12とによって一体に形成されている。
上記固定部11は、厚さ方向において互いに逆方向を向く第1面11a及び第2面11bと、長さ方向において互いに逆方向を向く第3面11c及び第4面11dと、幅方向において互いに逆方向を向く第5面11e及び第6面11fとを有している。また、上記当接部12は、上記固定部11の幅と同じ幅及び該固定部11の厚さと略同じ高さを有する略長方形に形成されており、その厚さ方向において互いに逆方向を向く第1当接面12a及び第2当接面12bを有している。
そして、上記当接部12は、その幅を上記固定部11の幅と一致させると共に、その上記第1当接面12aを上記固定部11の第3面11cと面一にして、上記固定部11の第1面11aから垂直に立設されている。その結果、上記固定補助具10は全体として略L字状に形成されている。このとき、上記固定部11の第4面11dと上記当接部12の第2当接面12bとの間の距離、すなわち上記固定補助具10における第1面11aの表面長さは、上記ガイド枠3a,3bを含む外枠の外面33の幅と同じであることが望ましいが、それよりも若干短くても良い。
また、上記固定部11には、その上記第1面11aと第2面11bとの間を垂直に貫通する第1貫通孔13と、上記第3面11cと第4面11dとの間を垂直に貫通する第2貫通孔14とが設けられている。これら貫通孔13,14は、固定補助具10を上記開口枠20に対しネジ40で固定する際に、該ネジ40を挿通させるためのもので、互いに直角を成して交わらない位置に設けられており、ねじれの位置の関係にある。具体的には、上記第1貫通孔13は、上記固定部11の第6面11f寄りの位置に設けられ、上記第2貫通孔14は、同じく第5面11e寄りの位置に設けられている。
そして、上記第1貫通孔13における第1面11a側及び第2貫通孔14における第3面11c側には、径が拡大された第1拡径部13a及び第2拡径部14aがそれぞれ形成されている。そうすることで、固定補助具10を開口枠20にネジ40で固定するにあたり、該ネジ40のネジ頭40a全体を上記各拡径部13a,14aに対し収容することができるようになっている。すなわち、上記ネジ頭40aの径は、これら貫通孔13,14における各拡径部13a,14aの径よりも小さく、その余の部分の径よりも大きくなっている。
本実施形態において、上記固定補助具10は、その当接部12の第2当接面12bを上記外枠のうち上側ガイド枠3aの第1側面31に当接させた状態で、上記ネジ40を第3面11c側から第2貫通孔13bに挿通して第4面11d側へと貫通させ、室内側表面21cから第1枠部21の延出部21bに対し螺合させることにより、上記開口枠20に対し固定されている。すなわち、上記上側ガイド枠3aが、上記延出部21bと固定補助具10の当接部12との間で挟持された状態で、上記固定部11が、該上側ガイド枠3aと第2枠部22(すなわち、上記「枠体部」)の上枠との間に形成された隙間に配置されて上記第1枠部21の延出部21bに対し固定されている。このとき、上記ネジ40のネジ頭40aは、上記第2貫通孔14の第2拡径部14a内に収容されている。
その結果、たとえ、両面接着テープ4の接着剤の経年的劣化、または、上記外枠と開口枠20との接着面(外枠の第2側面32及び延出部21bの室内側表面21c)における傾きや凹凸等による不整合などによって、外枠と開口枠20との接着力が低下してしまうようなことがあったとしても、開口枠20から外枠が剥がれてスクリーン装置3が該開口枠20から脱落するのを防止することができる。しかも、それを、上記固定補助具10を用いた極めて簡易な構造によって実現することができる。
なお、本実施形態においては、図示するように、上記固定補助具10が、その固定部11の第1面11aを上記上側ガイド枠3aの外面33に当接させ、同じく第4面11dを上記延出部21bの室内側表面21cに当接させた状態で、上記開口枠20に対し固定されていることが望ましい。
次に、図4,5に基づいて、本発明に係るスクリーン装置の取付構造の第2実施形態について説明する。ただし、重複説明を避けるため、上記第1実施形態と同じ構成部分についての説明は、図面に同じ符号を付して省略することとする。
この第2実施形態に係るスクリーン装置の取付構造は、スクリーン装置3の下側ガイド枠3bが、建物開口部2における第2枠部22の下枠上(すなわち、下側の「枠体部」上)に載置されている点、上側ガイド枠3aと該第2枠部22の上枠との間に形成された隙間が、上記固定補助具10における固定部11の厚さよりも小さい点、及び、上記固定補助具10を上記第2枠部22すなわち上記「枠体部」に対し固定している点において、上記第1実施形態と相違している。
具体的には、本実施形態の場合、上記第1実施形態と比較して、上記開口枠20の内寸との関係において上記スクリーン装置の外枠の外寸が大きく形成されている。そのため、上述のように、スクリーン装置3の下側ガイド枠3bを第2枠部22の下枠上に載置しても、上側ガイド枠3aと該第2枠部22の上枠との間に、上記固定補助具10の固定部11を配置可能な隙間を確保することができない。
そこで、本実施形態においては、上記固定補助具10が、その当接部12の第1当接面12aを上記上側ガイド枠3aの第1側面31に当接させた状態で、ネジ40を上記固定部11の第1面11a側から第1貫通孔13aに挿通して第2面11b側へと貫通させ、上記第2枠部22に対しその内周面22aから螺合させることにより、上記開口枠20に対し固定されている。すなわち、上記上側ガイド枠3aが、上記第1枠部21の延出部21bと上記固定補助具10の当接部12との間で挟持された状態で、上記固定部11が、上記上側ガイド枠3aよりも室内側において上記第2枠部22(すなわち上記「枠体部」)に対し固定されている。このとき、上記ネジ40のネジ頭40a全体が、上記第1貫通孔13aの拡径部14a内に収容され、また、上記固定部11の第2面11bが、上記第2枠部22の内周面22aに当接されている。
上記第1及び第2の実施形態に示したように、上記固定補助具10を、上記第2枠部22又は延出部21bの何れかに対し選択的に固定することができるように構成したため、スクリーン装置3を開口枠20に対して取り付ける際に、開口枠20の内寸とスクリーン装置3の外寸との寸法関係や、開口枠20に対するスクリーン装置3の取り付け位置に関わらず、この1種類の固定補助具10にて対応することが可能となる。
なお、上記第1及び第2の実施形態においては、複数個の上記固定補助具10を、上側ガイド枠3aの複数の位置に対し取り付けることが望ましい。
以上、本発明に係るスクリーン装置の取付構造について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上記の実施形態では、横引き式のスクリーン装置3を用いた場合について述べたが、縦引き式のものを用いても良い。この場合、上記一対のガイド枠がスクリーン装置の左右の縦枠を形成するため、これらガイド枠のそれぞれに上記固定補助具を設けることが望ましい。
また、上記各実施形態においては、スクリーン装置3としてロール式のものを用いたが、それに限定されるものではなく、例えばスクリーンをアコーディオン式に折り畳み可能としたプリーツ式のスクリーン装置を用いても良い。また、上記各実施形態では、接着要素として基材の両面に接着剤を塗着した両面接着テープ4を用いたが、それに限定されるものではなく、例えば基材を持たない接着剤を用いても良い。さらに、上記各実施形態においては、固定補助具10が横枠としての上側ガイド枠3aのみに取り付けられているが、それに限定されるものではなく、それに代えて又はそれに加えて、上記受け枠等の縦枠にも取り付けることができる。この場合、上記スクリーン装置3の上半分側における複数の位置に、上記固定補助具10を取り付けることが望ましい。
2 建物開口部
3 スクリーン装置
3a,3b ガイド枠(外枠)
4 両面接着テープ(接着要素)
10 固定補助具
11 固定部
11a 第1面
11b 第2面
11c 第3面
11d 第4面
12 当接部
13 第1貫通孔
13a 第1拡径部
14 第2貫通孔
14a 第2拡径部
20 開口枠
21 第1枠部
21a 枠本体部
21b 延出部
21c 室内側表面
22 第2枠部
30 スクリーン
31 外枠の第1側面
32 外枠の第2側面
40 ネジ
40a ネジ頭

Claims (6)

  1. 建物開口部に固定された開口枠に対し、スクリーン装置を接着要素と固定補助具とを用いて取り付けるための構造であって、
    上記開口枠は、上記建物開口部の周縁に沿って固定された枠体部と、該枠体部から該建物開口部の内方に向けて立設された延出部とを有し、
    上記スクリーン装置は、室内側及び室外側に向けて配された第1側面及び第2側面を備えて成る外枠と、該外枠内に開閉可能に設けられたスクリーンとを有し、
    上記固定補助具は、上記開口枠に固定された固定部と、該固定部から立設された当接部とを有し、
    上記外枠の第2側面が、上記延出部における室内側に向けて配された室内側表面に、前記接着要素によって固定され、
    上記固定補助具の当接部を上記外枠の第1側面に当接させた状態で、上記固定部を上記開口枠に固定することにより、上記外枠が上記開口枠の延出部と上記固定補助具の当接部との間で挟持されている、
    ことを特徴とするスクリーン装置の取付構造。
  2. 上記スクリーン装置が横引き式であって、
    上記外枠は、上記スクリーンの上下端部をそれぞれガイドする上下一対のガイド枠を含んでおり、
    上記固定補助具の当接部を上側のガイド枠の第1側面に当接させた状態で、上記固定部を上記開口枠に固定することにより、上記上側のガイド枠が上記開口枠の延出部と上記固定補助具の当接部との間で挟持されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置の取付構造。
  3. 上記スクリーン装置の上半分側における複数の位置に、上記固定補助具が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のスクリーン装置の取付構造。
  4. 上記固定補助具が、上記固定部と当接部とを略L字状に結合することにより形成されていて、
    上記固定部は、上記当接部が立設された第1面と、該第1面の反対側に設けられた第2面と、上記当接部に沿って設けられた第3面と、該第3面の反対側に設けられた第4面とを有すると共に、上記第1面及び第2面の間を貫通する第1貫通孔と、上記第3面及び第4面の間を貫通する第2貫通孔とを有しており、
    上記第1面から第1貫通孔にネジを挿入して上記枠体部に螺入するか、又は、上記第3面から第2貫通孔にネジを挿入して上記延出部に螺入することにより、上記固定部を、上記枠体部又は延出部の何れかに対し選択的に固定することができるようになっている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のスクリーン装置の取付構造。
  5. 上記第1貫通孔における第1面側及び上記第2貫通孔における第3面側に、上記ネジのネジ頭を収容するための拡径部をそれぞれ設けた、
    ことを特徴とする請求項4に記載のスクリーン装置の取付構造。
  6. 上記スクリーン装置は、上記開口枠のうち下側の枠体部上に載置された状態で、該開口枠に対し取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項2から5の何れかに記載のスクリーン装置の取付構造。
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