JP2016117915A - 蒸着装置並びに蒸着方法 - Google Patents

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Kouichi Shimeki
浩一 七五三木
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Abstract

【課題】アライメントした基板をマスク台に設置するだけで基板同士を連続蒸着が可能な近接位置に配置することが可能となり、各マスク台の基板に連続して蒸着を行え、蒸着材料の使用効率を改善できるのは勿論、移動領域が不要でチャンバを小型化でき、また、基板同士を互いに接離移動させる機構も不要となる蒸着装置の提供。【解決手段】チャンバ1内に、蒸着時にマスク2及び基板7,8を支持する第1のマスク台3及び第2のマスク台4と、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された基板7,8に蒸着を行う蒸着源6とを有する蒸着装置であって、前記第1のマスク台3と前記第2のマスク台4とを隣接して配置する。【選択図】図1

Description

本発明は、蒸着装置並びに蒸着方法に関するものである。
有機物で形成された有機薄膜発光素子は、真空チャンバ内でシャドウマスクを用いて基板上に有機物質を蒸発または昇華させて成膜する。
このような所謂真空蒸着は、成膜チャンバ内に基板を搬入する工程、基板とシャドウマスクとを正確に位置合わせ(アライメント)する工程、有機物質を成膜する工程、成膜された基板を成膜チャンバから搬出する工程を経て行われる。
また、成膜する工程では、蒸着材料を基板上に均一に成膜するため、リニアタイプの蒸着源と基板とを相対移動させて基板全面に成膜する方式がとられている。
ところで、上記リニアタイプの蒸着源を用いる際、成膜チャンバ内に成膜領域を2箇所設け、夫々の成膜領域に基板とシャドウマスクとを配置し、第1領域で成膜を行っている間に、第2領域で基板とシャドウマスクのアライメントを行う並列動作を行うと共に、蒸着源が移動して成膜を行う発明がある(特許文献1,2参照)。
しかしながら、特許文献1,2に開示される発明は、第1領域及び第2領域間を移動する際、蒸着を行わない移動領域を通り移動動作を行う。このため、有機材料が基板に成膜されない時間が発生し、有機材料が無駄に消費される。
また、特許文献3には、上記移動領域を省略することで有機材料が無駄に消費されることを防止すべく、第1領域の基板と第2領域の基板とを隣接するように移動させ、連続的に成膜を行う発明が開示されている。しかし、特許文献3に開示される発明は、基板をチャンバ1内に搬入する機構に加え、基板同士を互いに接離移動させるための機構が必要となる。
特開2011−68980号公報 特開2006−2226号公報 特開2014−25098号公報
本発明は、上述のような現状に鑑みなされたもので、第1のマスク台及び第2のマスク台を隣接した構成とすることで、アライメントした基板をマスク台に設置するだけで基板同士を連続蒸着が可能な近接位置に配置することが可能となり、各マスク台の基板に連続して蒸着を行え、蒸着材料の使用効率を改善できるのは勿論、移動領域が不要でチャンバを小型化でき、また、基板同士を互いに接離移動させる機構も不要となる実用性に優れた蒸着装置並びに蒸着方法を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
チャンバ1内に、蒸着時にマスク2及び基板7,8を支持する第1のマスク台3及び第2のマスク台4と、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された基板7,8に蒸着を行う蒸着源6とを有する蒸着装置であって、前記第1のマスク台3と前記第2のマスク台4とを隣接して配置したことを特徴とする蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6を、前記隣接した第1のマスク台3と第2のマスク台4とに夫々前記マスク2と重ね合わせて支持された基板7,8が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された前記基板7,8に蒸着を行う際、前記蒸着源6を、前記第1のマスク台3に配置された基板7に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台3,4に夫々配置された基板7,8の少なくとも一方に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台4に配置された基板8に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6を、前記隣接した第1のマスク台3と第2のマスク台4とに夫々前記マスク2と重ね合わせて支持された基板7,8が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された前記基板7,8に蒸着を行う際、前記蒸着源6を、前記第1のマスク台3に配置された基板7に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台3,4に夫々配置された基板7,8に同時に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台4に配置された基板8に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の蒸着装置に係るものである。
また、チャンバ1内に、
蒸着時にマスク2及び基板7を支持する第1のマスク台3と第1のアライメント機構9とを有する第1の蒸着ステージ11と、
蒸着時にマスク2及び基板8を支持する第2のマスク台4と第2のアライメント機構10とを有する第2の蒸着ステージ12と、
前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された基板7,8に蒸着を行う蒸着源6とを有する蒸着装置であって、
前記第1の蒸着ステージ11と前記第2の蒸着ステージ12とを隣接して配置したことを特徴とする蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6を、前記隣接した第1のマスク台3と第2のマスク台4とに夫々前記マスク2と重ね合わせて支持された基板7,8が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された前記基板7,8に蒸着を行う際、前記蒸着源6を、前記第1のマスク台3に配置された基板7に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台3,4に夫々配置された基板7,8の少なくとも一方に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台4に配置された基板8に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項4に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6を、前記隣接した第1のマスク台3と第2のマスク台4とに夫々前記マスク2と重ね合わせて支持された基板7,8が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された前記基板7,8に蒸着を行う際、前記蒸着源6を、前記第1のマスク台3に配置された基板7に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台3,4に夫々配置された基板7,8に同時に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台4に配置された基板8に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項4に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記第1蒸着領域若しくは前記第3蒸着領域で一方の基板に蒸着を行っている間に、他方の基板のアライメント及びマスク台への配置を完了するように前記第1のアライメント機構9及び前記第2のアライメント機構10を構成したことを特徴とする請求項5,6のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源移動機構は、前記各蒸着領域において一定の蒸着用速度で前記蒸着源6を移動させるように構成したことを特徴とする請求項2,3,5〜7のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源移動機構は、前記基板7,8が隣接して並ぶ方向に前記蒸着源6を往復移動させるように構成したことを特徴とする請求項2,3,5〜8のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6が前記第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域を通過した後、再度第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域へと戻るために折返し移動するための折返し領域を前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4と前記チャンバ1の内壁との間に夫々設けたことを特徴とする請求項8,9のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記折返し領域において前記蒸着源6を減速し進行方向を変更した後、前記蒸着用速度まで加速するように前記蒸着源移動機構を構成したことを特徴とする請求項10に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6は、線形蒸着源6であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記蒸着源6を複数設け、これら複数の蒸着源6を同一基板に対して蒸着させるように同時に移動させるように構成したことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記複数の蒸着源6の少なくとも1つに他の蒸着源6に収容される蒸着材料とは異なる蒸着材料を収容したことを特徴とする請求項13に記載の蒸着装置に係るものである。
また、前記複数の蒸着源6の少なくとも1つに他の蒸着源6に収容される蒸着材料と同一の蒸着材料を収容したことを特徴とする請求項13に記載の蒸着装置に係るものである。
また、チャンバ1に3つ以上のマスク台を備えたことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の蒸着装置に係るものである。
また、チャンバ1内に第1の基板7を搬入し、前記第1の基板7をアライメントして第1のマスク台3に配置する工程と、蒸着源6が移動して蒸着材料を前記第1の基板7に蒸着する工程と、前記第1の基板7に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ1内に第2の基板8を搬入し、前記第2の基板8をアライメントして第2のマスク台4に配置する工程と、前記蒸着源6が移動して蒸着材料を前記第2の基板8に蒸着する工程とを有し、前記第1及び第2の基板7,8に蒸着する工程において、前記蒸着源6は、第1のマスク台3と第2のマスク台4とに臨んで位置する蒸着領域において移動し続けていることを特徴とする蒸着方法に係るものである。
また、チャンバ1内に第1の基板7を搬入し、前記第1の基板7をアライメントして第1のマスク台3に配置する工程と、蒸着源6が移動して蒸着材料を前記第1の基板7に蒸着する工程と、前記第1の基板7に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ1内に第2の基板8を搬入し、前記第2の基板8をアライメントして第2のマスク台4に配置する工程と、前記蒸着源6が移動して蒸着材料を前記第2の基板8に蒸着する工程とを有し、前記第1及び第2の基板7,8に蒸着する工程において、前記蒸着源6は、第1のマスク台3と第2のマスク台4とに臨んで位置する蒸着領域において移動し続け、2つの基板7,8に対して少なくとも一方に成膜する過程を含むことを特徴とする請求項17に記載の蒸着方法に係るものである。
また、チャンバ1内に第1の基板7を搬入し、前記第1の基板7をアライメントして第1のマスク台3に配置する工程と、蒸着源6が移動して蒸着材料を前記第1の基板7に蒸着する工程と、前記第1の基板7に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ1内に第2の基板8を搬入し、前記第2の基板8をアライメントして第2のマスク台4に配置する工程と、前記蒸着源6が移動して蒸着材料を前記第2の基板8に蒸着する工程とを有し、前記第1及び第2の基板7,8に蒸着する工程において、前記蒸着源6は、第1のマスク台3と第2のマスク台4とに臨んで位置する蒸着領域において移動し続け、2つの基板7,8に対して同時に成膜する過程を含むことを特徴とする請求項17に記載の蒸着方法に係るものである。
また、前記第2の基板8に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ1内から前記第1の基板7を搬出すると共に他の第1の基板7をチャンバ1内に搬入し、前記他の第1の基板7をアライメントして第1のマスク台3に配置する工程を含むことを特徴とする請求項17〜19のいずれか1項に記載の蒸着方法に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、蒸着材料の使用効率を改善できるのは勿論、移動領域が不要でチャンバを小型化でき、また、基板同士を互いに接離移動させる機構も不要となる実用性に優れた蒸着装置並びに蒸着方法となる。
本実施例の概略説明正面図である。 本実施例の要部の概略説明平面図である。 チャンバの配置構成図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。 本実施例の蒸着工程の説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
チャンバ1内に基板7,8を搬入し、この基板7,8とマスク2とのアライメントを行った後、第1のマスク台3及び第2のマスク台4に夫々基板7,8を設置し、例えば蒸着源6を基板7,8が並ぶ方向に移動させながら各基板7,8に蒸着を行う。
この際、第1のマスク台3及び第2のマスク台4を隣接して設けることで、第1のマスク台3に配置された基板7に蒸着を行う第1蒸着領域と、第2のマスク台4に配置された基板8に蒸着を行う第3蒸着領域の間に移動領域が不要となり、この第1蒸着領域と第3蒸着領域との間は、第1及び第2のマスク台3,4に夫々配置された基板7,8に同時に蒸着を行う第2蒸着領域となる。
よって、基板7,8に蒸着を行わない移動領域において有機材料が無駄に消費されることがなく、第1及び第2のマスク台3,4に配置された基板7,8に連続的に蒸着を行うことが可能となり、蒸着材料の使用効率が改善できる。
また、隣接した第1及び第2のマスク台3,4にアライメントした基板7,8を配置するだけで、各基板7,8が蒸着源6により同時に蒸着が可能な程度に隣接した状態とすることができ、基板7,8同士を互いに接離移動させる機構が不要となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図1,2に図示したように、チャンバ1内に、蒸着時にマスク2及び基板7を支持する第1のマスク台3と第1のアライメント機構9とを有する第1の蒸着ステージ11と、蒸着時にマスク2及び基板8を支持する第2のマスク台4と第2のアライメント機構10とを有する第2の蒸着ステージ12と、前記第1のマスク台3及び前記第2のマスク台4に夫々配置された基板7,8に蒸着を行う蒸着源6とを有する蒸着装置であって、前記第1の蒸着ステージ11と前記第2の蒸着ステージ12とを隣接して配置したものである。
各部を具体的に説明する。
チャンバ1には真空ポンプ等の適宜な排気機構が設けられており、ロボットハンド等の基板搬送機構を備えた基板搬送室5と基板搬入出用の開閉機構(図示省略)を介して接続されている(図3参照)。本実施例においては、開閉機構は、第1の蒸着ステージ11及び第2の蒸着ステージ12に対応する位置に夫々1つずつ設けている。また、本実施例は成膜用の2つのチャンバ1を基板搬送室5に接続した構成としている。図3中、符号13は搬入室、14は搬出室、15はマスクストック室である。
チャンバ1の天面側には第1,第2の蒸着ステージ11,12が設けられ、これらと対向する底面側には線形の蒸着源6が設けられている。この蒸着源6は、成膜時に、蒸着源6を基板7,8が隣接して並ぶ方向に往復移動させる蒸着源移動機構により、移動し続けるように構成している。
蒸着ステージ11,12は、マスク2及び基板7,8を支持する開口部を有するマスク台3,4と、基板搬送室5から搬入された基板7,8を水平状態で支持する基板支持部16と、基板支持部16を駆動して基板支持部16に支持された基板7,8とマスク2とのアライメントを行うアライメント機構9,10とを備えている。従って、蒸着源6から放出される蒸着材料はマスク台3,4の開口部及びマスクのパターンを通過して基板7,8に付着する。符号17はマスク台を支持する支柱である。
また、第1のマスク台3及び第2のマスク台4とは、各マスク台3,4の間に、いずれの基板7,8に対しても成膜しない領域(移動領域)が生じない程度に隣接させている。そして、第1のマスク台3及び第2のマスク台4に支持される基板7,8同士は、蒸着源6を移動させながら蒸着させる際、同時に蒸着される過程を含む程度に隣接する。
また、蒸着源6は複数(本実施例では3つ)設けている。複数の蒸着源6には、例えば中央の蒸着源6にはホスト材料、左右の蒸着源6にはドーパント材料を収容する等、適宜材料を収容できる。即ち、複数の蒸着源6には夫々同一の蒸着材料を収容しても良いし、一部の蒸着源6に他と異なる蒸着材料を収容しても良い。
蒸着源移動機構としては、レール体18と、レール体18に転動体19を介して設けられレール体18に沿って移動する移動体20と、移動体20を駆動するボールネジ機構等の駆動部とから成る一般的なリニアガイド等を用いることができる。従って、蒸着源移動機構が1軸で成り立つため、チャンバ1内の機構を簡素化できる。
また、蒸着源移動機構は、複数の蒸着源6を同一の移動体20に設ける等して同時に移動するように構成している。また、同時に移動する複数の蒸着源6が、同一の基板7,8に対して同時に蒸着できるように各蒸着源6の並設間隔や夫々の蒸着材料放出範囲を設定している。
蒸着源移動機構は、第1のマスク台3及び第2のマスク台4に夫々配置された基板7,8に蒸着を行う際、蒸着源6を、第1のマスク台3に配置された基板7に蒸着を行う第1蒸着領域、第1及び第2のマスク台3,4に夫々配置された基板7,8に同時に蒸着を行う第2蒸着領域、第2のマスク台4に配置された基板8に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域及び各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成している。
なお、第2蒸着領域においては、基板7,8の少なくとも一方に蒸着を行う構成としても良い。例えば、第2蒸着領域において、第1のマスク台3に配置された基板7への蒸着終了と同時に第2のマスク台4に配置された基板8への蒸着を開始する構成としても良い。
また、蒸着源移動機構は、前記各蒸着領域において一定の蒸着用速度で蒸着源6を移動させるように構成している。
また、本実施例においては、蒸着源6が第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域を通過した後、再度第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域へと戻るために折返し移動するための折返し領域を第1のマスク台3及び第2のマスク台4とチャンバ1の内壁との間に夫々設けている。具体的には、蒸着源6の移動範囲の左端部及び右端部にして基板7,8への蒸着が行われない範囲を折返し領域に設定している。また、前記折返し領域において蒸着源6を減速し進行方向を変更した後、前記蒸着用速度まで加速するように前記蒸着源移動機構を構成している。
また、本実施例においては、第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域で一方の基板に蒸着を行っている間に、他方の基板のアライメント及びマスク台への配置を完了するように前記第1のアライメント機構9及び前記第2のアライメント機構10を構成している。
なお、本実施例は、チャンバ1に2つのマスク台を備えた構成としているが、チャンバ1に3つ以上のマスク台を備えた構成としても良い。例えば3つのマスク台を備える構成の場合、中央のマスク台と左右のマスク台との間に移動領域が形成されないように左右のマスク台を中央のマスク台に夫々隣接させる。
以上の構成の蒸着装置を用いて以下の工程で蒸着を行う。
(1) チャンバ1内に第1の基板7を搬入し、この第1の基板7のマスク2とのアライメントを第1のアライメント機構9により行い、アライメントした基板7とマスク2とを重ね合わせて第1のマスク台3に配置する(図4,5参照)。
(2) 第3蒸着領域に配置された不図示のシャッタが閉じた状態で、蒸着源6の移動を開始し第1蒸着領域において蒸着材料を第1の基板7に蒸着すると共に、チャンバ1内に第2の基板8を搬入し、この第2の基板8のマスク2とのアライメントを第2のアライメント機構10により行い、アライメントした基板8とマスク2とを重ね合わせて第2のマスク台4に配置する(図6参照)。また、第3蒸着領域に配置された不図示のシャッタが開いた状態となる。
(3) 移動する蒸着源6により第2蒸着領域において第1の基板7及び第2の基板8に同時に蒸着した後(図7参照)、第3蒸着領域において蒸着材料を第2の基板8に蒸着すると共に、チャンバ1内から第1の基板7を搬出し他の第1の基板7をチャンバ1内に搬入し同様にアライメントして第1のマスク台3に配置する(図8参照)。
(4) 折返し移動してきた蒸着源6により第3蒸着領域において蒸着材料を第2の基板8に蒸着した後(図9参照)、第2蒸着領域において第2の基板8及び他の第1の基板7に同時に蒸着する(図10参照)。
(5) 第1蒸着領域において蒸着材料を他の第1の基板7に蒸着すると共に、チャンバ1内から第2の基板8を搬出すると共に、他の第2の基板8をチャンバ1内に搬入し、同様にアライメントして第2のマスク台4に配置する(図11参照)。
(6) 折返し移動してきた蒸着源6により第1蒸着領域において蒸着材料を他の第1の基板7に蒸着した後、第2蒸着領域において他の第1の基板7及び他の第2の基板8に同時に蒸着する。
以上の工程を繰り返すことで、隣接する第1のマスク台3に支持される基板7と第2のマスク台4に支持される基板8とに連続的に蒸着を行うことが可能となり、交互に搬入される新しい基板に対して連続的に蒸着可能で、蒸着材料を無駄なく使用でき材料の使用効率を改善することが可能となる。
なお、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 チャンバ
2 マスク
3 第1のマスク台
4 第2のマスク台
6 蒸着源
7,8 基板
9 第1のアライメント機構
10 第2のアライメント機構
11 第1の蒸着ステージ
12 第2の蒸着ステージ

Claims (20)

  1. チャンバ内に、蒸着時にマスク及び基板を支持する第1のマスク台及び第2のマスク台と、前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台に夫々配置された基板に蒸着を行う蒸着源とを有する蒸着装置であって、前記第1のマスク台と前記第2のマスク台とを隣接して配置したことを特徴とする蒸着装置。
  2. 前記蒸着源を、前記隣接した第1のマスク台と第2のマスク台とに夫々前記マスクと重ね合わせて支持された基板が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台に夫々配置された前記基板に蒸着を行う際、前記蒸着源を、前記第1のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台に夫々配置された基板の少なくとも一方に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の蒸着装置。
  3. 前記蒸着源を、前記隣接した第1のマスク台と第2のマスク台とに夫々前記マスクと重ね合わせて支持された基板が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台に夫々配置された前記基板に蒸着を行う際、前記蒸着源を、前記第1のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台に夫々配置された基板に同時に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の蒸着装置。
  4. チャンバ内に、
    蒸着時にマスク及び基板を支持する第1のマスク台と第1のアライメント機構とを有する第1の蒸着ステージと、
    蒸着時にマスク及び基板を支持する第2のマスク台と第2のアライメント機構とを有する第2の蒸着ステージと、
    前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台に夫々配置された基板に蒸着を行う蒸着源とを有する蒸着装置であって、
    前記第1の蒸着ステージと前記第2の蒸着ステージとを隣接して配置したことを特徴とする蒸着装置。
  5. 前記蒸着源を、前記隣接した第1のマスク台と第2のマスク台とに夫々前記マスクと重ね合わせて支持された基板が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台に夫々配置された前記基板に蒸着を行う際、前記蒸着源を、前記第1のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台に夫々配置された基板の少なくとも一方に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項4に記載の蒸着装置。
  6. 前記蒸着源を、前記隣接した第1のマスク台と第2のマスク台とに夫々前記マスクと重ね合わせて支持された基板が隣接して並ぶ方向に移動させる蒸着源移動機構を備え、この蒸着源移動機構は、前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台に夫々配置された前記基板に蒸着を行う際、前記蒸着源を、前記第1のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第1蒸着領域、前記第1及び第2のマスク台に夫々配置された基板に同時に蒸着を行う第2蒸着領域、前記第2のマスク台に配置された基板に蒸着を行う第3蒸着領域の順、若しくはこの逆順に各蒸着領域間で停止させることなく移動させ続けるように構成したことを特徴とする請求項4に記載の蒸着装置。
  7. 前記第1蒸着領域若しくは前記第3蒸着領域で一方の基板に蒸着を行っている間に、他方の基板のアライメント及びマスク台への配置を完了するように前記第1のアライメント機構及び前記第2のアライメント機構を構成したことを特徴とする請求項5,6のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  8. 前記蒸着源移動機構は、前記各蒸着領域において一定の蒸着用速度で前記蒸着源を移動させるように構成したことを特徴とする請求項2,3,5〜7のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  9. 前記蒸着源移動機構は、前記基板が隣接して並ぶ方向に前記蒸着源を往復移動させるように構成したことを特徴とする請求項2,3,5〜8のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  10. 前記蒸着源が前記第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域を通過した後、再度第1蒸着領域若しくは第3蒸着領域へと戻るために折返し移動するための折返し領域を前記第1のマスク台及び前記第2のマスク台と前記チャンバの内壁との間に夫々設けたことを特徴とする請求項8,9のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  11. 前記折返し領域において前記蒸着源を減速し進行方向を変更した後、前記蒸着用速度まで加速するように前記蒸着源移動機構を構成したことを特徴とする請求項10に記載の蒸着装置。
  12. 前記蒸着源は、線形蒸着源であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  13. 前記蒸着源を複数設け、これら複数の蒸着源を同一基板に対して蒸着させるように同時に移動させるように構成したことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  14. 前記複数の蒸着源の少なくとも1つに他の蒸着源に収容される蒸着材料とは異なる蒸着材料を収容したことを特徴とする請求項13に記載の蒸着装置。
  15. 前記複数の蒸着源の少なくとも1つに他の蒸着源に収容される蒸着材料と同一の蒸着材料を収容したことを特徴とする請求項13に記載の蒸着装置。
  16. チャンバに3つ以上のマスク台を備えたことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の蒸着装置。
  17. チャンバ内に第1の基板を搬入し、前記第1の基板をアライメントして第1のマスク台に配置する工程と、蒸着源が移動して蒸着材料を前記第1の基板に蒸着する工程と、前記第1の基板に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ内に第2の基板を搬入し、前記第2の基板をアライメントして第2のマスク台に配置する工程と、前記蒸着源が移動して蒸着材料を前記第2の基板に蒸着する工程とを有し、前記第1及び第2の基板に蒸着する工程において、前記蒸着源は、第1のマスク台と第2のマスク台とに臨んで位置する蒸着領域において移動し続けていることを特徴とする蒸着方法。
  18. チャンバ内に第1の基板を搬入し、前記第1の基板をアライメントして第1のマスク台に配置する工程と、蒸着源が移動して蒸着材料を前記第1の基板に蒸着する工程と、前記第1の基板に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ内に第2の基板を搬入し、前記第2の基板をアライメントして第2のマスク台に配置する工程と、前記蒸着源が移動して蒸着材料を前記第2の基板に蒸着する工程とを有し、前記第1及び第2の基板に蒸着する工程において、前記蒸着源は、第1のマスク台と第2のマスク台とに臨んで位置する蒸着領域において移動し続け、2つの基板に対して少なくとも一方に成膜する過程を含むことを特徴とする請求項17に記載の蒸着方法。
  19. チャンバ内に第1の基板を搬入し、前記第1の基板をアライメントして第1のマスク台に配置する工程と、蒸着源が移動して蒸着材料を前記第1の基板に蒸着する工程と、前記第1の基板に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ内に第2の基板を搬入し、前記第2の基板をアライメントして第2のマスク台に配置する工程と、前記蒸着源が移動して蒸着材料を前記第2の基板に蒸着する工程とを有し、前記第1及び第2の基板に蒸着する工程において、前記蒸着源は、第1のマスク台と第2のマスク台とに臨んで位置する蒸着領域において移動し続け、2つの基板に対して同時に成膜する過程を含むことを特徴とする請求項17に記載の蒸着方法。
  20. 前記第2の基板に蒸着する工程と同時に行われる工程であって、チャンバ内から前記第1の基板を搬出すると共に他の第1の基板をチャンバ内に搬入し、前記他の第1の基板をアライメントして第1のマスク台に配置する工程を含むことを特徴とする請求項17〜19のいずれか1項に記載の蒸着方法。
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