JP2016117868A - 重合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、各工程について詳細に説明する。
第1工程では、ジビニル芳香族化合物(A)、単官能性有機アルカリ金属化合物(B)、三級アミン(C)および炭化水素溶媒(D)を混合して第1の反応を行う。かかる第1の反応は、ジビニル芳香族化合物(A)に2分子の単官能性有機アルカリ金属化合物(B)が付加して2官能性開始剤(以下、「第1の2官能性開始剤」と称する)を生成する反応である。
かかる炭化水素溶媒(D)の具体例としては、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂肪族飽和炭化水素;ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素が挙げられる。これら炭化水素溶媒(D)は1種を単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。
かかる観点から、第1工程における単官能性有機アルカリ金属化合物(B)の使用量b(単位:モル)とジビニル芳香族化合物(A)の使用量a(単位:モル)との比(b/a)は、1.5〜2.8の範囲であることが好ましく、1.8〜2.4の範囲であることがより好ましく、2.0〜2.2モルの範囲であることがさらに好ましい。
単官能性有機アルカリ金属化合物(B)は、入手性の観点から炭化水素溶媒(D)に溶解させた溶液を用いることが好ましい。この場合、必要に応じて炭化水素溶媒(D)をさらに追加して用いてもよい。この場合、炭化水素溶媒(D)の使用量d(単位:L)は、各使用量の合計量を意味する。
調製した単官能性有機アルカリ金属化合物(B)、三級アミン(C)および炭化水素溶媒(D)からなる溶液にジビニル芳香族化合物(A)を添加する場合、通常該溶液を撹拌しながら添加する。ジビニル芳香族化合物(A)は全量を一括で添加しても、分割して添加しても、連続的に添加してもよく、反応温度の上昇を抑制する観点から連続的に添加することが好ましい。ジビニル芳香族化合物(A)を添加する温度は−20〜130℃の範囲が好ましく、0〜110℃の範囲がより好ましく、20〜90℃の範囲がさらに好ましい。
第2工程では、第1工程を行った反応液とアニオン重合性単量体(E)とを混合して第2の反応を行う。かかる第2の反応は、第1の反応によって生成した第1の2官能性開始剤に少なくとも1分子のアニオン重合性単量体(E)が付加する反応である。詳しくは、第1の2官能性開始剤の2箇所のアニオン重合開始部位の少なくとも一方、好ましくは両方とアニオン重合性単量体(E)が付加する反応であり、かかる付加したアニオン重合性単量体(E)にさらに別のアニオン重合性単量体(E)が1分子以上付加重合してもよい。かかる第2の反応の生成物は、第1の2官能性開始剤よりも安定性の高い2官能性開始剤(以下、「第2の2官能性開始剤」と称する)であり、後述する第3工程において炭化水素溶媒(D’)を混合した場合の失活が抑制される。
第3工程では、第2工程を行った反応液と、炭化水素溶媒(D’)およびアニオン重合性単量体(E’)を混合してアニオン重合を行う。第2工程で生成した第2の2官能性開始剤は安定性が高いため、炭化水素溶媒(D’)を混合した場合に失活が起こりにくく、所望の対称性の重合体を得られる。また炭化水素溶媒(D’)を反応液と混合することによって、アニオン重合性単量体(E’)の重合に伴う反応液の発熱や粘度上昇を抑制できる。
特にアニオン重合性単量体(E’)が(メタ)アクリル酸エステルである場合、化合物(L)の使用量は、単官能性有機アルカリ金属化合物(B)1モルに対して0.3〜5モルの範囲であることが好ましく、0.5〜3モルの範囲であることがより好ましく、1〜2モルの範囲であることがさらに好ましい。なお化合物(L)の使用量は、反応液中に共存する総量を意味する。すなわち、第1工程で用いる三級アミン(C)との総量を意味する。化合物(L)は1種を単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。
AlR7(R8)(R9) (A−1)
(式中、R7は一価の飽和炭化水素基、一価の芳香族炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはN,N−二置換アミノ基を表し、R8およびR9はそれぞれ独立してアリールオキシ基を表すか、あるいはR8およびR9は互いに結合してアリーレンジオキシ基を形成している)
AlR10(R11)(R12) (A−2)
(式中、R10はアリールオキシ基を表し、R11およびR12はそれぞれ独立して一価の飽和炭化水素基、一価の芳香族炭化水素基、アルコキシ基またはN,N−二置換アミノ基を表す)
なお、上記のアリールオキシ基およびアリーレンジオキシ基において含まれる1個以上の水素原子が、置換基により置換されていてもよく、該置換基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基、t−ブトキシ基等のアルコキシ基;塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子等が挙げられる。
通常、第3工程の後、アニオン重合を停止させる。
アニオン重合の停止方法に特に制限はなく、公知の方法を適用できる。例えば系内に、水;メタノール、エタノール、2−プロパノール等のアルコール;酢酸等のカルボン酸等の停止剤を添加する方法が挙げられる。
得られた重合体を単離する方法に特に制限はなく、例えばアニオン重合を停止させた後の重合体溶液を重合体の溶解性が低い有機溶媒(貧溶媒)中に添加することで重合体を析出させた後、濾過等によって単離する方法;重合体溶液に水を加え水溶性成分を洗浄除去したのち有機溶媒を留去する方法;等が挙げられる。
実施例に用いた原料の入手方法および精製方法を以下に示す。
[ジビニル芳香族化合物(A)]
1,3−ビス(1−メチルエテニル)ベンゼン:東京化成工業(株)製
[単官能性有機アルカリ金属化合物(B)]
sec−ブチルリチウム:関東化学(株)製、1.01M シクロヘキサン,n−ヘキサン溶液
なお、かかる溶液の比重(0.78g/mL(カタログ値))並びにシクロヘキサンの含有量(87.1質量%(カタログ値))およびn−ヘキサンの含有量(4.4質量%(カタログ値))から、該溶液1mL中のシクロヘキサン含有量を0.87mL、n−ヘキサンの含有量を0.05mLと算出し、かかる算出結果を炭化水素溶媒Dの使用量dの算出に用いた。
[三級アミン(C)]
トリエチルアミン:和光純薬工業(株)製、特級試薬を蒸留した。
[炭化水素溶媒(D)、炭化水素溶媒(D’)]
シクロヘキサン:和光純薬工業(株)製、特級試薬にモレキュラーシーブスを入れ、アルゴンで脱気処理を行った。
トルエン:キシダ化学(株)製、特級試薬にモレキュラーシーブスを入れ、アルゴンで脱気処理を行った。
[アニオン重合性単量体(E)、アニオン重合性単量体(E’)]
ブタジエン:JSR(株)製、モレキュラーシーブスを入れ脱水処理を行った。
メタクリル酸メチル:(株)クラレ製、モレキュラーシーブスを入れ、アルゴンで脱気処理を行った。
[重合停止剤]
メタノール:(株)クラレ製、アルゴンで脱気処理を行った。
クロロトリメチルシラン:東京化成工業(株)製
重合体の数平均分子量(Mn)および分子量分布(Mw/Mn)は、GPCを用いて以下の条件により保持時間を測定し、該保持時間を、ジーエルサイエンス(株)製、標準ポリスチレンを用いて較正した。
測定機器:東ソー(株)製、HLC−8220
カラム:東ソー(株)製、TSKgel SuperMultiporeHZ−N
検出器:RI
温度:40℃
溶媒:テトラヒドロフラン
サンプル濃度:0.01wt/vol%
得られた第1の2官能性開始剤の反応収率および第2の2官能性開始剤の反応収率は、サンプリングに伴う反応系内の第1の2官能性開始剤および第2の2官能性開始剤の減量による反応成績への影響を排除するため、下記のようにそれぞれ別途反応を行った反応液からサンプリングし、GPCを測定して算出した。
(1)第1の2官能性開始剤の反応収率
下記実施例および比較例の第1工程と同じ条件にてそれぞれ第1の反応を行い、得られた反応液から0.5mLをサンプリングし、メタノール5mLに添加して1分間攪拌することで1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンを1,3−ビス(1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンに変換し、溶媒をエアーブローにより除去して得られた粗生成物のGPCチャートから求めた1,3−ビス(1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンの割合(すなわち、1,3−ビス(1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンのピークとベースラインとで囲まれた面積(s1)と、検出された全成分のピークとベースラインとで囲まれた面積の総和(s2)を用いて100×(s1/s2)として算出される、未反応の原料および反応生成物における1,3−ビス(1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンの含有率(%))として算出した。
(2)第2の2官能性開始剤の反応収率
下記実施例および比較例の第1工程および第2工程と同じ条件にてそれぞれ第1の反応および第2の反応を行ったのち、得られた反応液から0.5mLをサンプリングし、メタノール5mLに添加して1分間攪拌し、溶媒をエアーブローにより除去して得られた粗生成物の、GPCチャートから、1,3−ビス(1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンのピークとベースラインとで囲まれた面積の総和(s3)と、検出された全成分のピークとベースラインとで囲まれた面積の総和(s4)を用いて100×(1−s3/s4)として算出した。
(3)GPC測定条件
測定機器:東ソー(株)製、HLC−8220
カラム:東ソー(株)製、TSKgel SuperMultiporeHZ−N
検出器:RI
温度:40℃
溶媒:テトラヒドロフラン
サンプル濃度:0.01wt/vol%
(1)第1工程
内部を乾燥し窒素置換した100mLオートクレーブに、トリエチルアミン(1.3mL、9.6mmol)、sec−ブチルリチウム(1.01Mシクロヘキサン,n−ヘキサン溶液、9.3mL、9.4mmol)およびシクロヘキサン(6.7mL)を順次添加して、かかる混合液を攪拌しながら70℃に加熱した。次いで、1,3−ビス(1−メチルエテニル)ベンゼン(0.77mL、4.5mmol)を一括添加し、70℃で15分間攪拌して第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を25℃まで冷却し、攪拌しながらブタジエン(2.3mL、27mmol)を一括添加し、25℃で1時間攪拌して第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
内部を乾燥し窒素置換した1Lオートクレーブに、シクロヘキサン(500mL)と上記(2)で得られた反応液全量をそれぞれ一括添加し、攪拌して混合した。
次いで、反応液を70℃に加熱し、攪拌しながら、ブタジエン(35mL、410mmol)を1mL/分の速度で連続的に添加したのち、70℃で2時間攪拌し、アニオン重合を行った。
次いで、かかる反応液を25℃に冷却し、末端修飾剤としてクロロトリメチルシラン(3.6mL、28mmol)および触媒としてN,N,N’,N’’,N’’’,N’’’−ヘキサメチルトリエチレンテトラミン(2.6mL、9.4mmol)を一括添加し、アニオン重合を停止した。
かかる反応液からシクロヘキサンをエバポレータで留去した。得られた固形分をトルエン50mLに溶解させ、攪拌しているメタノール15L中に滴下して固形分を析出させ、濾過によって固形分を回収する操作を3回繰り返した。得られた固形分を30Pa、60℃にて1日間乾燥し、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.96個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン22.8gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10300、Mw/Mnは1.11であった。
かかる重合体1分子あたりのトリメチルシリル基の数は、かかる重合体を重ジクロロメタンに溶解させ、測定した1H−NMRから求められる重合体1分子あたりのトリメチルシリル基の数(すなわち、シフト値(δ)6.9−7.4の積分値(a)とδ−0.1−0.1の積分値(b)とを用いて(b/9)/(a/4)として算出される値)を採用した。
(1)第1工程
トリエチルアミンの使用量を0.33mL(2.4mmol)に変更した以外は、実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は90%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.88個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.1gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10600、Mw/Mnは1.22であった。
(1)第1工程
トリエチルアミンの使用量を0.72mL(5.2mmol)に変更した以外は、実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は95%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.92個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン22.6gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10400、Mw/Mnは1.16であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
内部を乾燥し窒素置換した1Lオートクレーブに、トルエン(500mL)と上記(2)で得られた反応液全量をそれぞれ一括添加し、攪拌して混合した。
次いで、反応液を70℃に加熱し、攪拌しながら、ブタジエン(35mL、410mmol)を1mL/分の添加速度で連続的に添加し、70℃で2時間攪拌し、アニオン重合を行った。
反応液を−5℃に冷却し、1,2−ジメトキシエタン(6.3mL、61mmol)とイソブチルビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノキシ)アルミニウム(0.40Mトルエン溶液、120mL、48mmol)の混合溶液を一括添加した後、メタクリル酸メチル(16mL、150mmol)を1mL/分の添加速度で連続的に添加し、−5℃で10分間攪拌した。
次いで、反応液を25℃まで冷却した後、メタノール3mLを一括添加して重合を停止した。かかる反応液からトルエンをエバポレータで留去した。得られた固形分をトルエン150mLに溶解させ、攪拌しているメタノール50L中に滴下して固形分を析出させ、濾過によって固形分を回収する操作を3回繰り返した。得られた固形分を30Pa、60℃にて1日間乾燥し、ポリメタクリル酸メチル−ポリブタジエン−ポリメタクリル酸メチルトリブロック共重合体37.4gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは13800、Mw/Mnは1.19であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの使用量を109mL(1285mmol)に変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.96個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン71.2gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは30400、Mw/Mnは1.09であった。
(1)第1工程
内部を乾燥し窒素置換した100mLオートクレーブに、トリエチルアミン(1.3mL、9.6mmol)、sec−ブチルリチウム(1.01Mシクロヘキサン,n−ヘキサン溶液、9.3mL、9.4mmol)を順次添加して、かかる反応液を撹拌しながら70℃に加熱した。次いで、1,3−ビス(1−メチルエテニル)ベンゼン(0.77mL、4.5mmol)を一括添加し、70℃で15分間攪拌して第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は99%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を507mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.97個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン24.0gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは9900、Mw/Mnは1.11であった。
(1)第1工程
シクロヘキサンの添加量を9.7mLに変更した以外は実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を497mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.95個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.6gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10500、Mw/Mnは1.15であった。
(1)第1工程
シクロヘキサンの添加量を12.7mLに変更した以外は実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は95%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を494mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.90個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.3gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10600、Mw/Mnは1.19であった。
(1)第1工程
シクロヘキサンの添加量を16.7mLに変更した以外は実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は92%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を490mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.85個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン22.8gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10900、Mw/Mnは1.23であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を0.59mL(7.0mmol)に変更した以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は92%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を36.3mL(430mmol)に変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.88個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン22.8gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10000、Mw/Mnは1.21であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を1.3mL(15mmol)に変更した以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を35.7mL(422mmol)に変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.93個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.7gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10100、Mw/Mnは1.18であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を5.1mL(60mmol)に変更した以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて第1の反応を行い、ブタジエンの添加量を31.9mL(377mmol)に変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.96個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン22.9gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10400、Mw/Mnは1.12であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を7.2mL(85mmol)に変更した以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を29.8mL(352mmol)に変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.96個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.2gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10500、Mw/Mnは1.10であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を300mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.96個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン22.0gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは9800、Mw/Mnは1.15であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を140mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.96個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.3gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10400、Mw/Mnは1.22であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いた以外は実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含有する反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率は100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を用いて、シクロヘキサンの添加量を100mLに変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.97個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.6gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは単峰性で、Mnは10100、Mw/Mnは1.26であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、2官能性開始剤である1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼンを含有する反応液を得た。
かかる2官能性開始剤の反応収率を実施例1の(1)と同様にして算出したところ98%であった。
(2)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
次いで第2工程を行うことなく、上記(1)で得られた反応液を用いて、ブタジエンの添加量を37mL(437mmol)に変更した以外は実施例1の(3)と同様にして、重合体1分子鎖あたりトリメチルシリル基を平均1.32個有するトリメチルシリル変性ポリブタジエン23.5gを単離した。得られた重合体のGPCチャートは二峰性で、Mnは14400、Mw/Mnは2.37であった。
(1)第1工程
実施例1の(1)と同様にして第1の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン(第1の2官能性開始剤)を含有する反応液を得た。
かかる第1の2官能性開始剤の反応収率は98%であった。
(2)第2工程
上記(1)で得られた反応液を用いて、実施例1の(2)と同様にして第2の反応を行い、1,3−ビス(1−リチオ−1,3−ジメチルペンチル)ベンゼン1分子に少なくとも1分子以上のブタジエンが付加した第2の2官能性開始剤を含む反応液を得た。
かかる第2の2官能性開始剤の反応収率を実施例と同様にして算出したところ100%であった。
(3)第3工程、アニオン重合の停止および重合体の単離
上記(2)で得られた反応液を70℃に加熱し、攪拌しながら、ブタジエン(35mL、410mmol)を1mL/分の添加速度で連続的に添加し、70℃で2時間攪拌し、アニオン重合を行った。次いで、反応液を25℃まで冷却し、クロロトリメチルシラン(3.6mL、28mmol)、N,N,N’,N’’,N’’’,N’’’−ヘキサメチルトリエチレンテトラミン(2.6mL、9.4mmol)を一括添加し、アニオン重合を停止した。得られた反応混合物中には、シクロヘキサンに不溶な成分が含まれていた。シクロヘキサンをエバポレータで留去し、得られた固形分にトルエン50mLを添加して攪拌したところ、トルエンに不溶な成分を含むことがわかった。濾過により該トルエン溶液から不溶成分を除去し、攪拌しているメタノール15L中に滴下したが、固形分を回収することはできなかった。
Claims (2)
- 下記一般式(1)または一般式(2)で示されるジビニル芳香族化合物(A)、単官能性有機アルカリ金属化合物(B)、三級アミン(C)および炭化水素溶媒(D)を混合して第1の反応を行う第1工程;第1工程を行った反応液とアニオン重合性単量体(E)とを混合して第2の反応を行う第2工程;並びに第2工程を行った反応液と、炭化水素溶媒(D’)およびアニオン重合性単量体(E’)を混合してアニオン重合する第3工程;を含む重合体の製造方法。
- 前記第3工程において、第2工程を行った反応液と炭化水素溶媒(D’)とを混合した後、アニオン重合性単量体(E’)を混合してアニオン重合を行う請求項1に記載の製造方法。
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