JP2016115521A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの温度や劣化度によらずに、該バッテリの出力性能を確保する。【解決手段】充電装置(100、200)は、バッテリ(16)と、該バッテリに電気的に接続され電圧を変更可能な電圧変更手段(11、17)と、を備える車両に搭載されている。当該充電装置は、バッテリ状態を検出する状態検出手段(21)と、該検出されたバッテリ状態に基づいて、バッテリの劣化度を算出する劣化度算出手段(20)と、バッテリの蓄電割合が、蓄電閾値を下回ったことを条件に、電圧変更手段のバッテリ側の電圧が、バッテリの端子電圧より高くなるように電圧変更手段を制御する充電制御手段(20)と、を備える。充電制御手段は、バッテリ温度が温度閾値より低い場合、蓄電閾値を、バッテリ温度が該温度閾値より高い場合に比べて高く設定する、又は、劣化度が劣化度閾値より大きい場合、蓄電閾値を、劣化度が該劣化度閾値より小さい場合に比べて高く設定する。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車等の車両に搭載されたバッテリの充電制御を行う充電装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、高圧電力線から受けた電源の電圧を変換して補機用バッテリに充電可能な電圧変換機を備え、補機用バッテリが充電中でない状態で、その端子電圧が第1閾値を下回ると、電圧変換機を制御して補機用バッテリを充電し、該補機用バッテリの端子電圧が第1閾値より高い第2閾値を上回ると補機用バッテリの充電を停止する装置が提案されている(特許文献1参照)。
尚、カーナビゲーションによって取得された位置情報及び日時情報等に基づいて、その地点の予想気温情報を検索し、該予想気温情報に基づいてバッテリにおけるSOC(State of Charge)の使用可能な上限値と下限値とを決定して、最適なSOCの使用可能範囲を確保する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開2012−110155号公報 特開2010−028963号公報
特許文献1に記載の技術では、例えば第1閾値の設定によっては、補機用バッテリの温度が低い場合や補機用バッテリが劣化している場合に、該補機用バッテリから十分な出力が得られない可能性があるという技術的問題点がある。特許文献2に記載の技術では、該技術的問題点を解決することは困難である。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、バッテリの温度や劣化の程度によらずに、該バッテリの出力性能を確保することができる充電装置を提供することを課題とする。
本発明の充電装置は、上記課題を解決するために、バッテリと、前記バッテリに電気的に接続され電圧を変更可能な電圧変更手段と、を備える車両における充電装置であって、前記バッテリの温度及び端子電圧を含むバッテリ状態を検出する状態検出手段と、前記検出されたバッテリ状態に基づいて、前記バッテリの劣化度を算出する劣化度算出手段と、前記バッテリの蓄電量の全容量に対する割合である蓄電割合が、蓄電閾値を下回ったことを条件に、前記電圧変更手段の前記バッテリ側の電圧が、前記検出されたバッテリ状態に含まれる端子電圧より高くなるように前記電圧変更手段を制御する充電制御手段と、を備え、前記充電制御手段は、前記検出されたバッテリ状態に含まれる温度が温度閾値より低い場合、前記蓄電閾値を、前記検出されたバッテリ状態に含まれる温度が前記温度閾値より高い場合に比べて高く設定する、又は、前記算出された劣化度が劣化度閾値より大きい場合、前記蓄電閾値を、前記算出された劣化度が前記劣化度閾値より小さい場合に比べて高く設定する。
本発明の充電装置によれば、当該充電装置は、バッテリと、該バッテリに電気的に接続され電圧を変更可能な電圧変更手段と、を備える車両に搭載されている。電圧変更手段は、バッテリに直接接続されている場合に限らず、例えばスイッチ等を介して間接的に接続されていてよい。
尚、車両は、複数のバッテリを備えていてよい。車両が複数のバッテリを備えている場合には、該複数のバッテリのうち一のバッテリが、本発明に係る「バッテリ」に該当する。電圧変更手段には、例えばオルタネータ等の発電機や、例えばDCDCコンバータ等の電力変換機を適用可能である。
当該充電装置は、状態検出手段、劣化度算出手段及び充電制御手段を備えて構成されている。
状態検出手段は、バッテリの温度及び端子電圧を含むバッテリ状態を検出する。尚、バッテリ状態の検出方法には、公知の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は割愛する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる劣化度算出手段は、検出されたバッテリ状態に基づいて、バッテリの劣化度を算出する。劣化度の算出方法としては、例えば、蓄電割合(例えば、SOC)と開路電圧(Open Circuit Voltage:OCV)との関係を規定するマップから、バッテリ状態が検出された時点のバッテリの蓄電割合に相当する開路電圧を特定し、検出されたバッテリ状態に含まれる端子電圧と、該特定された開路電圧との乖離の程度(例えば、差分値)から、劣化度を求めればよい。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる充電制御手段は、バッテリの蓄電割合が蓄電閾値を下回ったことを条件に、電圧変更手段のバッテリ側の電圧が、検出されたバッテリ状態に含まれる端子電圧より高くなるように電圧変更手段を制御する。電圧変更手段のバッテリ側の電圧が、バッテリの端子電圧より高くなるので、バッテリは充電されることとなる。
本発明では特に、充電制御手段は、検出されたバッテリ状態に含まれる温度が温度閾値より低い場合、蓄電閾値を、検出されたバッテリ状態に含まれる温度が該温度閾値より高い場合に比べて高く設定する。或いは、充電制御手段は、算出された劣化度が劣化度閾値より大きい場合、蓄電閾値を、算出された劣化度が該劣化度閾値より小さい場合に比べて高く設定する。
ここで、本願発明者の研究によれば、以下の事項が判明している。即ち、例えば車両に搭載されている電装品を適切に作動させるために必要な最低限の電力を確保するために、バッテリの蓄電割合が比較的小さくなったときに(本発明では、バッテリの蓄電割合が蓄電閾値を下回った場合)、バッテリを積極的に充電する制御が実施される。
ところで、バッテリの温度が低かったり、該バッテリの劣化が進んだりすると、バッテリの内部抵抗が増加する。このため、蓄電割合が変化せずとも、バッテリの温度や劣化の程度によって、該バッテリの出力性能が変化する。
このため、バッテリを積極的に充電する制御が開始される該バッテリの蓄電割合(本発明に係る“蓄電閾値”に相当)が、固定値として設定されていると、バッテリの温度や劣化の程度によっては、期待した出力が得られない可能性がある。
そこで本発明では、上述の如く、充電制御手段により、検出されたバッテリ状態に含まれる温度が温度閾値より低い場合、蓄電閾値が、検出されたバッテリ状態に含まれる温度が該温度閾値より高い場合に比べて高く設定される。つまり、バッテリの温度が温度閾値より低い場合、充電制御手段は、蓄電割合を比較的高く設定する。この結果、バッテリの蓄電割合が比較的高く保たれる。
ここで、バッテリの蓄電割合が高くなるほど、該バッテリの出力が向上するので、バッテリの蓄電割合が比較的高く維持されることにより、バッテリの温度が比較的低い場合であっても、バッテリの出力を確保することができる。
或いは、充電制御手段により、算出された劣化度が劣化度閾値より大きい場合、蓄電閾値が、算出された劣化度が該劣化度閾値より小さい場合に比べて高く設定される。つまり、バッテリの劣化度が劣化度閾値より大きい場合、充電制御手段は、蓄電割合を比較的高く設定する。この結果、バッテリの蓄電割合が比較的高く保たれる。
ここで、バッテリの蓄電割合が高くなるほど、該バッテリの出力が向上するので、バッテリの蓄電割合が比較的高く維持されることにより、バッテリの劣化度が比較的大きい場合であっても、バッテリの出力を確保することができる。
本発明に係る「蓄電閾値」は、発電手段の発電電圧を、バッテリの端子電圧より高くするか否かを決定する値である。本発明に係る蓄電閾値は、上述の如く、バッテリの温度又は劣化度に応じて設定される。
本発明に係る「温度閾値」は、蓄電閾値を変更するか否かを決定する値であり、予め固定値として、或いは、何らかの物理量又はパラメータに応じた可変値として設定されている。このような温度閾値は、例えば次のように求めればよい。即ち、経験的若しくは実験的に、又はシミュレーションによって、例えばバッテリの温度と該バッテリの出力との関係を、該バッテリの蓄電割合毎に求める。次に、該求められた関係に基づいて、車両に搭載された電装品を適切に作動させるために必要な最低限の電力を確保できる出力となるバッテリの蓄電割合と、バッテリの温度との関係を求める。次に、該求められた関係に基づいて、例えば蓄電割合が比較的大きく変化している温度を特定し、該特定された温度又は該温度よりも所定値だけ高い温度を、温度閾値として設定すればよい。
本発明に係る「劣化度閾値」は、蓄電閾値を変更するか否かを決定する値であり、予め固定値として、或いは、何らかの物理量又はパラメータに応じた可変値として設定されている。このような劣化度閾値は、例えば次のように求めればよい。即ち、経験的若しくは実験的に、又はシミュレーションによって、例えばバッテリの劣化度と該バッテリの出力との関係を、該バッテリの蓄電割合毎に求める。次に、該求められた関係に基づいて、車両に搭載された電装品を適切に作動させるために必要な最低限の電力を確保できる出力となるバッテリの蓄電割合と、バッテリの劣化度との関係を求める。該求められた関係に基づいて、例えば蓄電割合が比較的大きく変化している劣化度を特定し、該特定された劣化度又は該劣化度よりも所定値だけ小さい劣化度を、劣化度閾値として設定すればよい。
本発明の充電装置の一態様では、前記電圧変更手段は、発電手段である。
この態様によれば、本来車両に備えられている、例えばオルタネータ等の発電手段を、電圧変更手段としても用いることができるので、例えば車両に新たな装置を追加することなく、本発明の充電装置を実現することができ、実用上非常に有利である。
本発明の充電装置の他の態様では、前記バッテリは、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池であり、前記車両は、前記ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池と電気的に並列に接続された鉛バッテリと、動作時に前記ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池と、前記鉛バッテリとの両方から電力が供給される補機であるバックアップ対象補機と、を更に備える。
本発明の充電装置によれば、上述の如く、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池の出力を確保することができるので、バックアップ態様補機を適正に作動させることができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
第1実施形態に係る充電装置の概要を示す概略構成図である。 第1実施形態に係る充電制御処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る充電制御処理の概念を示す概念図である。 第1実施形態に係る劣化度算出の概念を示す概念図である。 第1実施形態に係る充電制御処理の一例を示すタイムチャートである。 第1実施形態に係る充電制御処理の他の例を示すタイムチャートである。 第2実施形態に係る充電装置の概要を示す概略構成図である。
本発明の充電装置に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の充電装置に係る実施形態について、図1乃至図6を参照して説明する。
(充電装置の構成)
第1実施形態に係る充電装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る充電装置の概要を示す概略構成図である。
図1において、充電装置100が搭載される車両は、オルタネータ11、スタータモータ12、補機13、鉛バッテリ14、バックアップ対象補機15、第2バッテリ16及びECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)20を備えて構成されている。尚、本実施形態では、第2バッテリ16がニッケル水素電池であるものとする。
オルタネータ11は、例えばエンジン(図示せず)により駆動されることにより、或いは、車両の減速時に駆動輪(図示せず)の回転が伝達されることにより、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生発電を行う。この回生発電の電力は、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16各々の充電にも用いられる。尚、オルタネータ11は、スタータモータ12の機能を兼ね備えていてよい。
バックアップ対象補機15は、供給電圧を安定させる必要のある(具体的には、動作時に鉛バッテリ14及び第2バッテリ16の両方から電力が供給される)補機を意味する。バックアップ対象補機15には、例えばシフト・バイ・ワイヤ、電動スタビライザ等が該当する。
第2バッテリ16と、オルタネータ11及び鉛バッテリ14とは、スイッチA及びスイッチBを介して電気的に接続されている。スイッチA及びスイッチB各々は、ECU20により制御される。
例えば第2バッテリ16が劣化した場合には、スイッチBがオフ状態とされる(スイッチAはオン状態)。或いは、鉛バッテリ14が故障した場合には、スイッチAがオフ状態とされると共に、スイッチBがオン状態とされ、第2バッテリ16が、バックアップ対象補機15のバックアップ電源として機能する。本実施形態では、鉛バッテリ14の故障や、第2バッテリ16の切り離しが必要な程の劣化はないことを前提としているので、スイッチA及びスイッチB共にオン状態であるものとして以降説明する。つまり、車両の通常走行時には、スイッチA及びスイッチB共にオン状態とされる。
本実施形態に係る充電装置100は、ECU20と、第2バッテリ16の温度及び端子電圧を含むバッテリ状態を検出する状態検出手段21と、を備えて構成されている。つまり、本実施形態では、車両の各種電子制御を行うECU20の機能の一部を、充電装置100の一部として用いている。
(充電制御処理)
次に、充電装置100が、主に車両の走行中に実施する充電制御処理について説明する。
第2バッテリ16は、バックアップ対象補機15のバックアップ電源として機能するが、車両の燃費向上を図るためにも用いられる。即ち、例えば車両の加速時や定速走行時には、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16の両方から、補機13等に電力を供給することにより、オルタネータ11の発電量を低減し、結果的にエンジンの負荷を軽減する。他方、車両の減速時には、回生発電による電力を、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16の両方で回収することにより、回生効率を向上させる。
第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させることと、燃費向上を図ることとを両立させるために、充電装置100は、第2バッテリ16の蓄電量の一部をバックアップ電源用として確保すると共に、該蓄電量の他の部分を燃費向上のために、車両の走行状態に応じて充放電する。
そこで、充電装置100は、第2バッテリ16の蓄電量を表す指標としてのSOCが、第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるために必要なSOCを下回った場合に、又は該SOCより所定値だけ大きい値を下回った場合に、車両の燃費向上に係る制御(以降、適宜“回生制御”と称する)を制限して、オルタネータ11の発電電圧が第2バッテリ16の端子電圧よりも高くなるように、オルタネータ11を制御する。この結果、第2バッテリ16が充電され、第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるために必要なSOCが確保される。
ここで、本実施形態に係る「SOC」について説明する。本実施形態では、第2バッテリ16が、過充電や過放電の状態とならないSOCの範囲が、使用SOC範囲として規定される。そして、使用SOC範囲の下限値が“SOC=0%”と、該使用SOC範囲の上限値が“SOC=100%”と、規定される。尚、本実施形態に係る「SOC」は、本発明に係る「蓄電割合」の一例である。
ところで、本願発明者の研究によれば、燃費向上を図るために、第2バッテリ16の比較的深い放電を繰り返すと、該第2バッテリ16の劣化時や低温時に、バックアップ電源としての機能を満足する出力が得られないおそれがあることが、判明している。
そこで、充電装置100は、第2バッテリ16がバックアップ電源としての機能を確保できるように、該第2バッテリ16のSOCを管理する。
充電装置100が実施する充電制御処理について、図2のフローチャートを参照して具体的に説明する。
図2において、充電装置100の一部としてのECU20は、状態検出手段21により検出されたバッテリ状態に基づいて、第2バッテリ16の劣化度の推定(算出)と、該第2バッテリ16の温度の検出と、を行う(ステップS101)。
ここで、本実施形態に係る「劣化度」について、図4を参照して説明を加える。図4は、第1実施形態に係る劣化度算出の概念を示す概念図である。
バッテリの劣化の主な原因としては、内部抵抗増大と、容量低下と、の2つが挙げられる。本実施形態では、バッテリの出力性能に影響を与える内部抵抗の程度を、劣化度として算出する。尚、本実施形態では、第2バッテリ16の内部抵抗の初期値が“劣化度=0%”と、例えば第2バッテリ16の内部抵抗の値が初期値の2倍である(即ち、内部抵抗の値が100%増加した)場合が“劣化度=100%”と、規定される。
具体的には、ECU20には、第2バッテリ16に係るSOCと開路電圧との関係を規定するマップ(図4の破線参照)が予め格納されている。ECU20は、状態検出手段21により検出されたバッテリ状態に基づいて、第2バッテリ16の現在のSOC(ここでは、“SOC=α”)に対応する開路電圧のマップ値(V1)を特定する。
特定されたマップ値(V1)と、第2バッテリ16の現在の端子電圧(V2)との差分が、第2バッテリ16の現在の内部抵抗の値(R)と現在の電流値(I)との積に相当する。そこで、ECU20は、第2バッテリ16の現在の端子電圧(V2)と、特定されたマップ値(V1)との差分を、第2バッテリ16の現在の電流値(I)で割ることにより、第2バッテリ16の現在の内部抵抗の値(R)を求める。つまり、現在の内部抵抗(R)=(現在の端子電圧(V2)−マップ値(V1))/現在の電流値(I)である。
そして、ECU20は、第2バッテリ16の現在の内部抵抗の値と、初期値とを比較することにより、第2バッテリ16の劣化度を推定(算出)する。このように、本実施形態では、第2バッテリ16の充電時の電圧上昇量、又は放電時の電圧降下量に基づいて、第2バッテリ16の劣化度が求められる。
再び図2に戻り、ECU20は、第2バッテリ16の劣化度が60%より大きいか否か、及び、第2バッテリ16の温度が0℃未満であるか否か、を判定する(ステップS102)。尚、本実施形態に係る「劣化度60%」及び「温度0℃」は、夫々、本発明に係る「劣化度閾値」及び「温度閾値」の一例である。
第2バッテリ16の劣化度が60%より大きい、又は、第2バッテリ16の温度が0℃未満である、と判定された場合(ステップS102:Yes)、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOC(つまり、車両の燃費向上に係る制御を実施可能なSOC範囲の下限値)を40%に設定する(ステップS103)。
ここで、本実施形態に係る「回生制御の下限SOC」は、本発明に係る「蓄電閾値」の一例であり、上述した「第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるために必要なSOC」又は「第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるために必要なSOCより所定値だけ大きい値」に相当するSOCである。
ステップS103の処理の結果、図3の右側の棒グラフに示すように、第2バッテリ16のSOCのうち、40%が、第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるためのSOCとして設定される。言い換えれば、充電装置100は、第2バッテリ16のSOCが40%〜100%である場合に回生制御を実施して、車両の燃費向上を図る。
ECU20は、図2のフローチャートに示した充電制御処理とは別の制御処理(図示せず)において、第2バッテリ16のSOCが、上記設定されたSOC(ここでは、40%)を下回った場合に、オルタネータ11の発電電圧が第2バッテリ16の端子電圧よりも大きくなるように、オルタネータ11を制御する。
再び図2に戻り、ステップS102の処理において、第2バッテリ16の劣化度が60%以下であり、且つ、第2バッテリ16の温度が0℃以上であると判定された場合(ステップS102:No)、ECU20は、第2バッテリ16の劣化度が20%未満であるか否か、及び、第2バッテリ16の温度が40℃より高いか否か、を判定する(ステップS104)。
尚、本実施形態に係る「劣化度20%」及び「温度40℃」は、夫々、本発明に係る「劣化度閾値」及び「温度閾値」の他の一例である。
第2バッテリ16の劣化度が20%未満である、又は、第2バッテリ16の温度が40℃より高い、と判定された場合(ステップS104:Yes)、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCを20%に設定する(ステップS105)。
この結果、図3の左側の棒グラフに示すように、第2バッテリ16のSOCのうち、20%が、第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるためのSOCとして設定される。言い換えれば、充電装置100は、第2バッテリ16のSOCが20%〜100%である場合に回生制御を実施して、車両の燃費向上を図る。
再び図2に戻り、ステップS104の処理において、第2バッテリ16の劣化度が20%以上であり、且つ、第2バッテリ16の温度が40℃以下であると判定された場合(ステップS104:No)、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCを30%に設定する(ステップS106)。
この結果、図3の中央の棒グラフに示すように、第2バッテリ16のSOCのうち、30%が、第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるためのSOCとして設定される。言い換えれば、充電装置100は、第2バッテリ16のSOCが30%〜100%である場合に回生制御を実施して、車両の燃費向上を図る。
以上の結果、本実施形態に係る充電装置100によれば、第2バッテリ16の劣化度や温度によらずに、該第2バッテリ16の出力性能を確保することができる。従って、充電装置100によれば、バックアップ対象負荷15のバックアップ電源の確保と、車両の燃費向上と、を両立することができる。
次に、当該充電制御処理の具体的事例について、図5及び図6のタイムチャートを参照して説明する。尚、図5に示した事例では、第2バッテリ16の劣化度は、20%以上且つ60%以下であるとする。図6に示した事例では、第2バッテリ16の温度は、0℃以上且つ40℃以下であるとする。
図5の時刻t1までは車両は減速中であるので(図5の“車速”参照)、ECU20は、オルタネータ11の発電電圧をできるだけ高く設定し(ここでは、“15V”)、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16を積極的に充電することにより、燃費向上を図る。
このとき、第2バッテリ16の温度は40℃未満であるので(図5の“Ni温度”参照)、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCを30%に設定する(図2のステップS101、S102、S104及びS106参照)。
時刻t1以降、車両は加速するが、第2バッテリ16のSOCは30%未満であるので(図5の“NiSOC”参照)、ECU20は、回生制御を制限して、オルタネータ11の発電電圧が第2バッテリ16の端子電圧より高くなるように(ここでは、14V)、オルタネータ11を制御する。この結果、第2バッテリ16が充電される。
例えば第2バッテリ16の充電に起因して、該第2バッテリ16の温度が、時刻t2に40℃を超えると、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCを20%に設定する(図2のステップS101、S102、S104及びS105参照)。
第2バッテリ16のSOCは20%より高いので(図5の“NiSOC”参照)、ECU20は、回生制御の制限を解除する。そして、ECU20は、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16の両方から、例えば補機13等に電力が供給されるように(即ち、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16が放電するように)、オルタネータ11の発電電圧をできるだけ低く設定する(ここでは、“12V”)。
時刻t3において、車両が再び減速を始めたので、ECU20は、オルタネータ11の発電電圧を15Vに設定する。
図6の時刻t1までは、第2バッテリ16の劣化度が60%未満であるので(図6の“Ni劣化度”参照)、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCを30%に設定する(図2のステップS101、S102、S104及びS106参照)。
このとき、第2バッテリ16のSOCは30%より高いので(図6の“NiSOC”参照)、ECU20は、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16の両方から、例えば補機13等に電力が供給されるように、オルタネータ11の発電電圧をできるだけ低く設定する(ここでは、“12V”)。
時刻t1において、第2バッテリ16の劣化度が60%より大きくなると、ECU20は、第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCを40%に設定する(図2のステップS101〜S103参照)。
このとき、第2バッテリ16のSOCは40%未満であるので、ECU20は、回生制御を制限して、オルタネータ11の発電電圧が第2バッテリ16の端子電圧より高くなるように(ここでは、14V)、オルタネータ11を制御する。この結果、第2バッテリ16が充電される(図6の“NiSOC”参照)。
時刻t2〜t3では、車両が減速中であるので、ECU20は、オルタネータ11の発電電圧をできるだけ高く設定し(ここでは、“15V”)、鉛バッテリ14及び第2バッテリ16を積極的に充電することにより、燃費向上を図る。
時刻t3において、車両が再び加速を始めるが、第2バッテリ16のSOCが40%より高いので、ECU20は、オルタネータ11の発電電圧を12Vに設定する。
本実施形態に係る「ECU20」は、本発明に係る「劣化度算出手段」及び「充電制御手段」の一例である。本実施形態に係る「オルタネータ11」及び「第2バッテリ16」は、夫々、本発明に係る「電圧変更手段」及び「バッテリ」の一例である。
本実施形態では、第2バッテリ16として、ニッケル水素電池を挙げたが、該第2バッテリ16には、例えばリチウムイオン電池等も適用可能である。
<第2実施形態>
本発明の充電装置に係る第2実施形態について、図7を参照して説明する。第2実施形態では、充電装置の構成が一部異なる以外は、上述した第1実施形態と同様である。よって、第2実施形態について、第1実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図7を参照して説明する。
(充電装置の構成)
第2実施形態に係る充電装置の構成について、図7を参照して説明する。図7は、第2実施形態に係る充電装置の概要を示す概略構成図である。
図7において、充電装置200が搭載される車両は、オルタネータ11、スタータモータ12、補機13、鉛バッテリ14、バックアップ対象補機15、第2バッテリ16、DC/DCコンバータ17及びECU20を備えて構成されている。
第2バッテリ16は、スイッチを介して、DC/DCコンバータ17に電気的に接続されている。本実施形態に係る「スイッチ」は、第1実施形態に係る「スイッチB」(図1参照)に相当するものである。スイッチは、車両の通常走行時には、ECU20によりオン状態とされる。
本実施形態に係る充電装置200は、ECU20及び状態検出手段21を備えて構成されている。
(充電制御処理)
充電装置200は、第2バッテリ16のSOCが、該第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOC(図2及び図3参照)を下回った場合、回生制御を制限して、DC/DCコンバータ17の第2バッテリ16側の電圧が、該第2バッテリ16の端子電圧よりも高くなるように、DC/DCコンバータ17を制御する。この結果、第2バッテリ16が充電され、第2バッテリ16をバックアップ電源として機能させるために必要なSOCが確保される。尚、充電装置200は、DC/DCコンバータ17に加えて、オルタネータ11の発電電圧も変更してよい。
第2バッテリ16に係る回生制御の下限SOCの設定方法は、上述した第1実施形態と同様であるので、説明は割愛する。
本実施形態に係る「DC/DCコンバータ17」は、本発明に係る「電圧変更手段」の他の例である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う充電装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
11…オルタネータ、12…スタータモータ、13…補機、14…鉛バッテリ、15…バックアップ対象補機、16…第2バッテリ、17…DC/DCコンバータ、20…ECU、21…状態検出手段、100、200…充電装置

Claims (3)

  1. バッテリと、前記バッテリに電気的に接続され電圧を変更可能な電圧変更手段と、を備える車両における充電装置であって、
    前記バッテリの温度及び端子電圧を含むバッテリ状態を検出する状態検出手段と、
    前記検出されたバッテリ状態に基づいて、前記バッテリの劣化度を算出する劣化度算出手段と、
    前記バッテリの蓄電量の全容量に対する割合である蓄電割合が、蓄電閾値を下回ったことを条件に、前記電圧変更手段の前記バッテリ側の電圧が、前記検出されたバッテリ状態に含まれる端子電圧より高くなるように前記電圧変更手段を制御する充電制御手段と、
    を備え、
    前記充電制御手段は、前記検出されたバッテリ状態に含まれる温度が温度閾値より低い場合、前記蓄電閾値を、前記検出されたバッテリ状態に含まれる温度が前記温度閾値より高い場合に比べて高く設定する、又は、前記算出された劣化度が劣化度閾値より大きい場合、前記蓄電閾値を、前記算出された劣化度が前記劣化度閾値より小さい場合に比べて高く設定する
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 前記電圧変更手段は、発電手段であることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記バッテリは、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池であり、
    前記車両は、
    前記ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池と電気的に並列に接続された鉛バッテリと、
    動作時に前記ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池と、前記鉛バッテリとの両方から電力が供給される補機であるバックアップ対象補機と、
    を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の充電装置。
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