JP2016115021A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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【課題】3DCADアプリケーション等で3次元モデルに基づいて作成された図面の検図にかかる作業を効率化すること。【解決手段】CADアプリケーション310で作成された、図面の寸法を表す寸法オブジェクトを含む2次元図面を表示する情報処理装置101のCPU201が検図支援プログラムに基づいて、チェックリストから読み込まれたチェック対象の項目の一覧から所定の項目の指定を受け付け(301,302)、該指定されたチェック対象の項目に対応する寸法オブジェクトの指定を前記2次元図面から受け付け(303)、該指定されたチェック対象の項目をチェック済み項目とし、該チェック済み項目と該指定された寸法オブジェクトとを対応付ける情報をレコードテーブル1100に格納する(304)検図処理を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、3DCADアプリケーション等で作成された図面の検図処理を行う情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
製造業などにおいて、設計工程に3DCADアプリケーションの導入が年々進む中、製造工程ではCAM(Computer Aided Manufacturing)ソフトに対して3Dモデルを適用することで製品の加工定義を効率的に行う取り組みが行われている。また、昨今では、光学測定機などを用いて加工後の形状を測定し、3Dモデルと比較することで検品を行う仕組みも導入され始めている。
しかし、依然として2D図面(以降、図面)に記載される寸法などに基づいて、CAMソフト上で加工定義するためのパラメータ入力が手作業で行われ、加工後の形状に対しての検品が行われている。そのため、現状では、3DCADアプリケーションの普及と共に3Dモデルが活用されてはいるものの、図面が不要となるまでには至っていない。
作成された図面に対しては、通常「検図」ないし「図面検査」(以降、総じて検図)などが行われ、そこでは寸法の不備、形状の可否や各種記載内容が確認される。多くの場合、作成者による自己検図と他者による他者検図が組織ごとに設けられているが、そこで費やされる作業時間は、設計作業時間全体の2〜3割にまで達する場合も多く、非常に大きな割合を占めている。
検図では、設計された内容が求められた性能を満たしているか、もしくは製作することが可能か否かという意味での設計品質と、図面への記載内容に不備がないかという図面品質の両面をもって作業が行われる。
図面への記載内容に不備がないかという図面品質のチェックの場合、(1)寸法指示などが適切に記載されているか、(2)(1)に記載されている内容は適切か、(3)形状の輪郭線は適切か、などがあげられる。
例えば、特許文献1には、図面データから不足している寸法箇所を自動検出することで検図を効率化する仕組みが開示されている。
特開2006−155520号公報
しかし、特許文献1のように、不足している寸法箇所を自動検出することで効率化を図れるものの、最終的には、検図する人(以下、検図者)が目検による検図を行っている。このように、検図者が目検で検図するのは、特に、上述した(1)の場合、3Dモデルを作成する際に定義した各種パラメータ(3Dモデル上の寸法)と図面に記載すべき内容が必ずしも一致するとは限らないからである。
これは、3Dモデルのモデリングの手順が変わることによって、寸法などの形状を示すパラメータが異なる(外観は同じであっても作成手順が違うことによりパラメータが異なる)ためであり、3Dモデルのパラメータをもとに、図面へ寸法を入れるとユーザにとって期待した寸法の入り方にならないということがある。
また、企業によっては、図面の寸法の入れ方(ルール)が決まっており、モデリング手順によってはルールに合わない図面になっている可能性があるため、検図者による目検の検図が必要となる。
この目検による検図の作業としては、検図者が、図面上に記載されている寸法の中からチェックの対象となっている寸法を見つけ出し、書式や寸法引出位置がルールに沿っているかを一つ一つ確認しなければならない。また、寸法等が不足している場合には新たに寸法を配置するなどしなければならない。
また、多くの場合、何かしらの確認項目一覧を参照しながら検図は行われるが、その一覧と図面上の記載内容の整合性を後から確認する手段は、他者による再確認が一般的である。これら一連の作業は、検図の作業時間全体から見ても決して小さくなく、検図の負担が大きかった。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものである。本発明の目的は、3DCADアプリケーション等で作成された図面の検図にかかる作業を効率化する仕組みを提供することである。
本発明は、図面の寸法を表す寸法オブジェクトを含む2次元図面を表示する情報処理装置であって、チェック対象の項目の一覧から所定の項目を指定する項目指定手段と、前記項目指定手段で指定されたチェック対象の項目に対応する寸法オブジェクトを、前記2次元図面から指定するオブジェクト指定手段と、前記項目指定手段で指定されたチェック対象の項目をチェック済み項目とし、該チェック済み項目と前記オブジェクト指定手段で指定された寸法オブジェクトとを対応付ける情報を記憶手段に格納する格納手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、図面の検図にかかる作業を効率化することができる。
本実施例を示すCADシステムのシステム構成図 情報処理装置、サーバを適用可能な装置のハードウェア構成図 情報処理装置の機能構成図 情報処理装置によって行われる処理を例示するフローチャート 項目編集処理の詳細を例示するフローチャート 寸法受付処理の詳細を例示するフローチャート メインダイアログを例示する図 項目編集ダイアログを例示する図である。 ビューテーブル、ビューテーブル、レコードテーブルを例示する図 図4のS102後のビューテーブルの状態を例示する図 図4のS103後のレイヤーテーブルの状態を例示する図 図4のS104後のメインダイアログの状態を例示する図 図4のS105後のレコードテーブルの状態を例示する図 図4のS106後のメインダイアログの状態を例示する図 図5のS204後の項目編集ダイアログの状態を例示する図 図5のS205後の項目編集ダイアログの状態を例示する図 図5のS206後のレコードテーブルの状態を例示する図 図5のS206後のメインダイアログの状態を例示する図 メインダイアログで項目の指定状態および図6のS306のダイアログ更新処理後の項目グリッドの表示状態を例示する図 図6のS303での寸法オブジェクトの指定状態およびS305のレイヤー変更処理後の2次元図面の表示状態を例示する図 図6のS304後のレコードテーブルの状態を例示する図 メインダイアログにおいて寸法が割り当て済みの項目が選択されている場合を例示する図 図6のS308での2次元図面の表示状態を例示する図 メインダイアログにおいて寸法が割り当てられていない項目が選択されている場合を例示する図 図6のS310後の2次元図面の表示状態を例示する図 メインダイアログにおいて一時表示がチェックされた場合の様子を例示する図 メインダイアログにおいて一時表示がチェックされた場合の2次元図面の表示状態を例示する図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すCADシステム100のシステム構成を例示する図である。
図1に示すように本実施例のCADシステム100は、情報処理装置101、サーバ102を有し、それら装置がLAN(Local Area Network)等のネットワーク103を介して相互にデータ通信可能に接続されている。なお、図1のネットワーク103上に接続される各種端末あるいはサーバの構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
情報処理装置101は、後述する図3に示すように、オペレーティングシステム320上でCADアプリケーション310と検図支援プログラム300を実行する装置(例えば、パーソナルコンピュータ)である。CADアプリケーション310と検図支援プログラム300は、後述する図2のROM202または外部メモリ211に記憶されており、ユーザからの指示に応じて、CPU201がRAM203に読み出して実行し各種動作を行う。
CADアプリケーション310は、ユーザからの操作に応じて、設計物の立体形状を示す3次元モデルの作成や構築、また3次元モデルに基づく2次元図面の作成を行う3DCADアプリケーションである。CADアプリケーション310は、様々なAPI(Application Programming Interface)を備えており、後述する検図支援プログラムからの指示に応じてAPIを実行し、必要に応じてその結果を検図支援プログラムに返すことができる。
検図支援プログラム300は、CADアプリケーション310に表示された3次元モデルから生成された2次元図面の検図を行うため、CADアプリケーション310のAPIに指示を出し、その結果を受け取るためのプログラムである。検図支援プログラムは、CADアプリケーションのアドオンであってもよいし、別個の独立したプログラムであってもよい。また、検図支援プログラム300は、CADアプリケーション310の1機能として実現されていてもよい。
サーバ102は、情報処理装置101で作成された各種データを記憶管理する装置である。サーバ102には、例えば、PDM(Product Data Management)がインストールされており、PDMにより3次元モデルを一元管理している。3次元モデルは、情報処理装置101にて作成される。また、サーバ102は、PDMにより3次元モデルから生成された2次元図面を管理している。この2次元図面をCADアプリケーション310で読み込み表示させ、検図支援プログラムを用いて、検図処理を実行する。
なお、情報処理装置101が、サーバ102の構成を含んでもよいし、サーバ102が情報処理装置101の構成を含んでもよい。また、本実施例においては、情報処理装置101に各種データが記憶され、ユーザからの操作によって動作させる形態に基づいて説明を行う。
図2は、情報処理装置101、サーバ102を適用可能な装置のハードウェア構成を例示する図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各装置の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボードや不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力デバイス209からの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。表示器の種類は、液晶ディスプレイやCRT等を想定するが、これに限らない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。通信I/FC208は、例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本実施例の情報処理装置101が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ211等に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされてCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係るプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルも外部メモリ211等に格納されている。
次に、情報処理装置101の機能構成について説明する。
図3は、情報処理装置101の機能構成を例示する図である。なお、図3の機能構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。また、情報処理装置101は、図面の寸法を表す寸法オブジェクトを含む2次元図面を表示する情報処理装置である。
図3の検図支援プログラム300において、項目表示部301は、検図においてチェックする項目を後述するチェックリストのファイルから読み出し、一覧表示する表示機能部である。
項目指定部302は、チェック対象の項目である項目一覧から検図者が所定の項目(寸法オブジェクトを割り当てる対象の項目)を指定するための機能部である。
オブジェクト指定部303は、表示されている2次元図面で、検図者がチェックした寸法となる寸法オブジェクトを指定するための機能部である。
記憶制御部304は、項目指定部302で指定されたチェック対象の項目を、チェック済み項目として、オブジェクト指定部303で指定された寸法オブジェクトと対応付けて、記憶装置への記憶制御を実行する機能部である。
なお、項目表示部301は、指定した項目に対して、チェックした寸法オブジェクトを割り当てて表示する機能部でもある。
図3に例示する301〜304は、検図支援プログラムにおける機能部であり、検図支援プログラム300は、CADアプリケーション310と連携するプログラムを、情報処理装置101のCPU201が必要に応じて外部メモリ211から読み出して実行することにより実現されるものである。なお、CADアプリケーション310では、検図の際、2次元図面が表示される。検図支援プログラム300のオブジェクト指定部303は、CADアプリケーション310で表示されている2次元図面で寸法オブジェクトが指定されると、CADアプリケーション310から寸法オブジェクトの属性情報を受け付ける。なお、CADアプリケーション310は、オペレーティングシステム320上で動作するものである。なお、検図支援プログラム300がクラウド環境で動作する形態の場合には、設計図面システムとして、各種機能がサーバで実行される構成であってもよい。この場合、例えば、情報処理装置101にインストールされたWebブラウザ等を介して、クラウド環境の設計図面システムにアクセスするものとする。
次に、本実施例における情報処理装置101によって行われる処理について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4は、本実施例における情報処理装置101によって行われる処理を例示するフローチャートである。なお、図4、及び後述する図5、図6に示す処理は、情報処理装置101におけるCPU201が必要に応じて外部メモリ211から読み出して実行することにより実現されるものである。図4〜図6において'S'を付した符号は各ステップを示す。また、図4〜図6に示す処理を行う際には、情報処理装置101のCPU201は、サーバ102のPDMと通信可能な状態にある。本実施例では、操作者の扱う情報処理装置101のCPU201がサーバ102のPDMで管理される3DCADファイルを取得して処理を行う。
まず、S101では、情報処理装置101のCPU201は、操作者によるコマンド起動処理を受け付けることによって、処理の対象となる図面ファイル(PDMで管理されている2次元図面)を開き、3DCADアプリケーション上で表示する。
次に、S102では、情報処理装置101のCPU201は、上記S101で開いたファイル内からドキュメントビュー(具体的には正面方向や平面方向など特定の視線方向から3Dモデルを投影した輪郭線などを表示する単位で、一般的な3DCADアプリケーションに備わっている表示機能)の一覧を取得し、RAM203又は外部メモリ211上に図9(a)に示すビューテーブルを作成し、S103へ処理を移行する。
図9(a)は、ビューテーブルの一例を示す図である。
図9(a)に示すように、ビューテーブル900は、図面上のビューの名前を格納するビュー名901を含む。ここにS102の具体的な結果として、S102後のビューテーブル900を図10に示す。
図10は、図4のS102後のビューテーブル900の状態を例示する図である。
図10に示すように、ビューテーブル900に、図4のS101で開いたファイル内から取得されたドキュメントビューの一覧に対応するビュー名のレコードが追加されている。
S103では、情報処理装置101のCPU201は、上記S101で開いたファイル内からドキュメントレイヤーの一覧を取得し、RAM203又は外部メモリ211上に、図9(b)に示すレイヤーテーブル1000を作成し、S104へ処理を移行する。なお、ドキュメントレイヤーは、具体的には図面上の表示グループであり、表示される線や寸法は必ずいずれかのレイヤーに帰属し、そのレイヤーに対して指定した表示/非表示などは帰属する全ての要素(例えば寸法や直線等)に一律で反映される。なお、一般的にレイヤーは、ビューの影響を受けない。CAD図面は、複数のレイヤーからなっており、この複数のレイヤーを用いてCAD図面が表示される。CAD図面のレイヤーについては、既知の技術であるため説明を省略する。
図9(b)は、レイヤーテーブル1000を例示する図である。
レイヤーテーブル1000は、図面に登録されているレイヤー名を格納するレイヤー名1001と、レイヤーの表示状態(主に表示/非表示)を格納する表示状態1002を有する。ここにS103の具体的な結果として、S103後のレイヤーテーブル1000を図11に示す。
図11は、図4のS103後のレイヤーテーブル1000を例示する図である。
図11に示すように、レイヤーテーブル1000に、図4のS101で開いたファイル内から取得されたドキュメントレイヤーの一覧に対応するレイヤー名1001と表示状態1002を含むレコードが追加されている。
表示状態1002がオンのレイヤーに記憶されているデータが画面上に表示される。一方、表示状態1002がオフのレイヤーのデータは画面上に表示されない。
S104では、情報処理装置101のCPU201は、図7のメインダイアログ700をディスプレイ210に表示する。さらに、情報処理装置101のCPU201は、上記S102で作成したビューテーブル900のレコードを、レコードNo順(例えば図10の例では上から順)に対象ビュー名703へリストとして全て登録する。さらに、情報処理装置101のCPU201は、上記S103で作成したレイヤーテーブル1000のレコードをレコードNo順(例えば図11の例では上から順)に全て格納レイヤー704へリストとして登録する。そして、情報処理装置101のCPU201は、S105へ処理を移行する。ここにS104までの具体的な結果として、S104後のメインダイアログ700を図12に示す。
図7は、メインダイアログ700を例示する図である。
図12は、図4のS104後のメインダイアログ700の状態を例示する図である。
図12の1401に示すように、ビューテーブル900やレイヤーテーブル1000に登録された値がメインダイアログ700に表示される。なお、この時点では、チェックリストは表示されていないものとする。
なお、操作者による対象ビュー名703の選択操作に応じて、情報処理装置101のCPU201は、3DCADアプリケーション上で表示されている2次元図面を、選択されたビューに対応する2次元図面の表示に更新するように制御する。なお、3DCADアプリケーション上で表示される2次元図面は、例えば、後述する図20、図23、図25、図27に示すようなものである。
S105では、情報処理装置101のCPU201は、操作者によるチェックリストの受付処理を行う。具体的には、図7の参照ボタン702の操作者による押下に応じて、情報処理装置101のCPU201が、ファイル選択ダイアログをディスプレイ210に表示し、このダイアログによって選択されるファイルをチェックリストとして受け付け、ファイルパスを図7のチェックリスト701へ表示する。
チェックリストとは、検図でチェックする箇所を示すデータを記憶するものであり、予め準備がされ、例えば情報処理装置101の外部メモリ211等に記憶されているものである。チェックリストは、テキスト形式のファイルでもXML形式のファイルでも、その他の形式のファイルでも構わない。チェックリストでは、図9(c)に示すビュー名1101〜項目名1102に対応するデータが予め記憶されている。このチェックリストは、検図処理(後述するS111の寸法受付処理)によって、図9(c)に示す寸法名1103〜内部ID1105が記憶(追記)されるものである。情報処理装置101のCPU201は、受け付けたチェックリストを読み込むことで、図9(c)に示すレコードテーブル1100を、RAM203又は外部メモリ211上に作成する。
図9(c)は、レコードテーブル1100を例示する図である。
情報処理装置101のCPU201は、ビュー名1101に図面上のビュー名を格納し、項目名1102に寸法が示す項目名を格納し、寸法名1103に図面内での寸法名を格納し、レイヤー名1104に図面内でのレイヤー名を格納し、内部ID1105に図面内での寸法固有の内部IDを格納し、S106へ処理を移行する。
初回実行時のチェックリストではビュー名1101〜項目名1102が読み込まれ、次回以降実行のチェックリストでは処理の過程でレコードテーブル1100に格納される寸法名1103〜内部ID1105が読み込まれる場合がある。ここにS102の具体的な結果として、S105後のレコードテーブル1100を図13に示す。
図13は、図4のS105後のレコードテーブル1100の状態を例示する図である。
S106では、情報処理装置101のCPU201は、上記S105で作成したレコードテーブル1100のレコードの内で、対象ビュー名703で指定されているビュー名とビュー名1101が一致するレコードの項目名1102、寸法名1103、レイヤー名1104を図7の項目グリッド706へ表示し、S107へ処理を移行する。ここにS106までの具体的な結果として、S106後のメインダイアログ700を図14に示す。
図14は、図4のS106後のメインダイアログ700の状態を例示する図である。
S107では、情報処理装置101のCPU201は、操作者による処理項目(検図に際してチェックする項目)の受付処理を行う。具体的には、図7の項目グリッド706から任意の項目の選択をクリック操作によって受け付け、S108へ処理を移行する。
S108では、情報処理装置101のCPU201は、操作者による図7の格納レイヤー704の変更受付処理を行う。具体的には、操作者による格納レイヤー704の変更を受け付け、S109へ処理を移行する。格納レイヤー704は、選択した項目に対して割り当てられた(操作者である検図者によりチェックされた)寸法データを移動する先のレイヤーである。格納レイヤーが上記101で開いた図面ファイルにない場合には、ここで、任意に作成することも可能である。また、格納レイヤーが上記図面ファイルにある場合には、操作者から指定を受け付けることなく、情報処理装置101のCPU201がその格納レイヤーを自動で設定するように構成してもよい。
S109では、情報処理装置101のCPU201は、操作者の判断による項目グリッドへの項目編集要否の受付処理を行う。具体的には、情報処理装置101のCPU201は、操作者による図7の項目編集707の押下を受け付ける。項目編集は、例えば、ユーザの操作によりチェックしたい項目を任意に追加する場合などで実行される。
そして、項目編集707の押下を受け付けたと判定した場合(S109でYesの場合)、情報処理装置101のCPU201は、S110へ処理を移行する。一方、項目編集707の押下を受け付けなかったと判定した場合(S109でNoの場合)、情報処理装置101のCPU201は、そのままS111へ処理を移行する。
S110では、情報処理装置101のCPU201は、図7の項目グリッド706を変更するための処理を行い、S111へ処理を移行する。項目編集処理の詳細については、以下図5を用いて説明する。
図5は、図4のS110の項目編集処理の詳細を例示するフローチャートである。
S201では、情報処理装置101のCPU201は、図8(a)の項目編集ダイアログ800をディスプレイ210に表示し、図7の項目グリッド706に表示されている項目の一覧を取得して項目リスト804へ表示し、S202へ処理を移行する。ここにS201の具体的な結果として、S201後の項目編集ダイアログ800を図8(b)に示す。
図8は、項目編集ダイアログ800を例示する図である。
図8(b)は、現在登録されている項目の一覧が表示されている例である。
S202では、情報処理装置101のCPU201は、操作者による項目名の受付処理を行う。具体的には、図8の項目名801によって操作者による項目名の入力を受け付ける。そして、情報処理装置101のCPU201は、項目名801に項目名の入力があったと判定した場合、S203へ処理を移行する。
S203では、情報処理装置101のCPU201は、上記S202で受け付けた項目名の重複確認処理を行う。重複確認処理では、情報処理装置101のCPU201は、項目リスト804へ表示されているリストの全てを対象として、項目名801で受け付けた文字列との比較を行い、項目名801で受け付けた文字列と一致する項目が項目リスト804に存在する場合は「名称が重複する」と判定し、存在しない場合は「名称が重複しない」と判定する。
名称が重複すると判定した場合(S203でYesの場合)、情報処理装置101のCPU201は、S202へ処理を移行する。一方、名称が重複しないと判定した場合(S203でNoの場合)、情報処理装置101のCPU201は、S204へ処理を移行する。
S204では、情報処理装置101のCPU201は、項目リスト804への項目追加処理を行う。具体的には、情報処理装置101のCPU201は、操作者による項目追加ボタン802の押下を受け付けることにより、上記S203で重複しないと判定された項目名801の文字列を、項目名として項目リスト804へ追加表示し、S205へ処理を移行する。S204の具体的な結果として、S204後の項目編集ダイアログ800を図15に示す。
図15は、図5のS204後の項目編集ダイアログ800の状態を例示する図である。
図15は、「溝位置」が項目名として追加された例である。
S205では、情報処理装置101のCPU201は、項目リスト804に表示するリストの削除処理を行う。具体的には、情報処理装置101のCPU201は、操作者による項目リスト804から項目の選択(例えばクリック操作など)を受け付け、処理対象を決定する。加えて、情報処理装置101のCPU201は、操作者による項目削除ボタン803の押下を受け付けることで、項目リスト804から前述で決定した削除対象の項目を削除し、S206へ処理を移行する。ここにS205の具体的な結果として、S205後の項目編集ダイアログ800を図15に示す。
図16は、図5のS205後の項目編集ダイアログ800の状態を例示する図である。
図16は、「上面穴径」の項目名を削除した例である。
S206では、情報処理装置101のCPU201は、操作者による戻るボタン805の押下を受け付けることにより、項目リスト804の表示に基づいてレコードテーブル1100の更新処理を行い、続いて図7のメインダイアログ700へ表示を切り替える際に項目グリッド706の表示内容更新処理を行う。
レコードテーブル1100の更新処理では、情報処理装置101のCPU201は、レコードテーブル1100へのレコード追加処理とレコード削除処理をそれぞれに行う。レコード追加処理では、情報処理装置101のCPU201は、項目リスト804に表示している全ての項目を処理対処とし、その項目名と対象ビュー名703で、図9(c)のレコードテーブル1100を検索し、該当するレコードがレコードテーブル1100に存在しない項目については、その項目名と対象ビュー名703を新規レコードとしてレコードテーブル1100へ追加する。レコード削除処理では、情報処理装置101のCPU201は、レコードテーブル1100における、対象ビュー名703に対応するビュー名1101の全てのレコードを対象として、項目名1102と項目リスト804を比較し、項目リスト804に項目名1102が存在しないレコードをレコードテーブル1100から削除する。
レコードテーブル1100の更新処理の完了後、情報処理装置101のCPU201は、項目編集ダイアログ800の非表示にし、メインダイアログ700の項目グリッド706へ前述の更新処理で更新したレコードテーブル1100のレコードに基づいて図4のS106と同様の処理(ダイアログ表示処理)を行い、項目編集処理を終了する。S206までの具体的な結果として、S206後のレコードテーブル1100を図17、メインダイアログ700を図18に示す。
図17は、図5のS206後のレコードテーブル1100の状態を例示する図である。
図17は、図15で「溝位置」が追加され、図16で「上面穴径」が削除された結果のレコードテーブルを示している。
図18は、図5のS206後のメインダイアログ700の状態を例示する図である。
図18は、図15で「溝位置」が追加され、図16で「上面穴径」が削除された結果、メインダイアログに移行した場合の画面例を示している。この例は、「上面穴径」が削除され、「溝位置」が追加されたイメージである。
なお、図示しないが、情報処理装置101のCPU201は、項目名801への項目名の入力の受け付け、項目追加ボタン802の押下を受け付け、項目リスト804から項目の選択の受け付け、項目削除ボタン803の押下の受け付け、及び、戻るボタン805の押下の受け付けを、項目編集ダイアログ800が表示されている間、任意のタイミングで行っている。即ち、情報処理装置101のCPU201は、項目名801への項目名の入力に応じてS202〜S203を実行し、項目追加ボタン802の押下に応じてS204を実行し、項目削除ボタン803の押下に応じてS205を実行し、戻るボタン805の押下に応じてS206を実行する。
以上でS110の項目編集処理の説明を終える。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
S111では、情報処理装置101のCPU201は、上記S107又は後述するS113で受け付けた項目に対して寸法受付処理を行い、S112へ処理を移行する。寸法受付処理の詳細については以下図6を用いて説明する。
図6は、図4のS111の寸法受付処理の詳細を例示するフローチャートである。
S301では、情報処理装置101のCPU201は、図4のS107及び後述するS113で受け付けた処理項目、具体的にはメインダイアログ700の項目グリッド706で選択状態にある項目を取得し、S302へ処理を移行する。
S302では、情報処理装置101のCPU201は、上記S301で取得した項目に対して寸法(寸法名1103、レイヤー名1104、内部ID1105)が割り当て済みか否かを判定する。そして、まだ寸法が割り当てられていないと判定した場合(S302でNoの場合)、情報処理装置101のCPU201は、S302へ処理を移行する。一方、すでに寸法が割り当て済みであると判定した場合(S302でYesの場合)、情報処理装置101のCPU201は、S307へ処理を移行する。
S303では、情報処理装置101のCPU201は、操作者によって指定される寸法の受付処理を行う。具体的には、情報処理装置101のCPU201は、3DCADアプリケーションで表示された2次元図面(例えば図20)上で、操作者による寸法オブジェクト(例えば図20の2301)の指定を受け付け、S304へ処理を移行する。具体的には、情報処理装置101のCPU201が、図19の2201のように「全幅」が選択された状態で、操作者による入力デバイス209を用いた、「全幅」に対応する寸法(図20の寸法オブジェクト2301)の指定(例えばクリックによる選択等)を受け付ける処理である。
S304では、情報処理装置101のCPU201は、上記S303で受け付けた寸法の情報をCADアプリケーション310から取得し、レコードテーブル1100を更新する。具体的には、情報処理装置101のCPU201により、CADアプリケーション310の図面上での指定イベントを、CADアプリケーション310から検図支援プログラム300が受け付ける。この受け付けに従って、検図支援プログラム300が、指定イベントが寸法を指定したイベントであると判定する。寸法を指定したイベントであると判定された場合に、検図支援プログラム300がCADアプリケーション310のAPIを用いて、指定された寸法オブジェクトの寸法情報の取得を行う。取得する寸法の情報として、寸法名、内部IDを取得し、選択中の項目に相当するレコードテーブル1100上のレコードの寸法名1103へ寸法名を、内部ID1105へ内部IDをそれぞれ格納する。レコードテーブル1100に格納した結果として、S304のレコードテーブル1100を図21の2401に示す。さらに、情報処理装置101のCPU201は、メインダイアログ700の格納レイヤー704のレイヤー名を取得し、前述の処理を行ったレコードテーブル1100上のレコードのレイヤー名1104へ格納し、S305へ処理を移行する。
図21は、図6のS304後のレコードテーブル1100の状態を例示する図である。
例えば、図21のように、ビュー名1101「上面図」、項目名1102「全幅」の寸法名1103、レイヤー名1104、内部ID1105の値が更新される。
S305では、情報処理装置101のCPU201は、上記S303で受け付けたCADアプリケーション310上の寸法オブジェクトが帰属するレイヤーの変更制御処理を行う。具体的には、情報処理装置101のCPU201により、検図支援プログラム300からレイヤーを変更するためのAPI(変更するレイヤー名をパラメータに含む)を用いて、CADアプリケーション310に対して変更制御命令を出力する。これにより処理中の寸法が帰属するレイヤー名を上記S304で取得した格納レイヤー704のレイヤー名で更新し、S306へ処理を移行する。なお、格納レイヤーに寸法(寸法オブジェクト)を格納(変更)すると、図20の2302のように、指定された寸法が非表示状態となって図面の表示が更新される。この格納レイヤーは上述の通り「非表示」設定となっているため、図面上では非表示となる。
図20は、図6のS303での寸法オブジェクトの指定状態およびS305のレイヤー変更処理後の2次元図面の表示状態を例示する図である。
S306では、情報処理装置101のCPU201は、図4のS106と同様の手順により、レコードテーブル1100によって項目グリッド706の表示内容を更新し、寸法受付処理を終了する。表示内容の更新は、図19の2202に示すように、取得した寸法情報のうち、寸法名とレイヤー名が表示される。
図19は、メインダイアログ700での項目の指定状態および図6のS306のダイアログ更新処理後の項目グリッド706の表示状態を例示する図である。
次に、S307〜310を用いて、既に寸法が割り当てられている項目が選択されている場合の表示切り替え処理を説明する。例えば、図22の2501のように割り当て済みの項目が選択されている場合には、情報処理装置101のCPU201は、S307〜310の表示切り替え処理を実行する。
図22は、メインダイアログ700において寸法が割り当て済みの項目が選択されている場合の例を示す図である。
S307では、情報処理装置101のCPU201は、上記S301で取得した項目の内部ID1105をレコードテーブル1100より取得し、該内部IDを持つ寸法の情報を、APIを用いてCADアプリケーション310から取得する。
S308では、情報処理装置101のCPU201は、上記S307で取得した内部IDに従って、寸法が帰属するレイヤー(本実施例では格納レイヤー)を取得し、レイヤーテーブル1000(図11)から、該取得したレイヤーのレイヤー名(例えば「チェック済み」)とレイヤー名1001が一致するレコードの表示状態1002を取得する。そして、該取得した結果が非表示(オフ)の場合には、情報処理装置101のCPU201は、APIによって、CADアプリケーション310の上記寸法が帰属するレイヤーを一時的に表示状態(オン)へ切り替える。これにより、格納レイヤーの寸法オブジェクトがCADアプリケーション310の2D図面に表示される。ここでは、図23の2601のように、上記S307で取得した寸法の内部IDに従って、図22の2501で指定された項目に対応する寸法オブジェクトの色が変更されて表示される(図中では、線は破線、数字は斜体で強調)。つまり、指定された寸法が他の寸法と識別できるように強調表示される。なお、寸法オブジェクトの強調表示は、該寸法オブジェクトを他のオブジェクトと識別可能な表示形態での表示であればよく、色の変更に限定されるものではない。このような強調表示により、操作者(即ち検図者)は、寸法が割り当て済みとなっている項目を選択するだけで、該項目に割り当てられている寸法を容易に目視確認することが可能となる。
図23は、図6のS308での2次元図面の表示状態を例示する図である。
そして、S308の完了後、情報処理装置101のCPU201は、S309へ処理を移行する。この際、レイヤーテーブル1000の該当レコードの表示状態1002が非表示(オフ)の場合でも、レイヤーテーブル1000の該当レコードの表示状態1002へは書込みを行わない(一時的にチェックした寸法を表示するため表示状態1002は「オフ」のままとしておく)。
S309では、情報処理装置101のCPU201は、操作者による他項目の選択受付処理を行う。情報処理装置101のCPU201は、操作者からの受け付けが発生するまでは待機状態となり、上記S308の表示状態を保持する。操作者からの受け付けが発生した場合、情報処理装置101のCPU201は、S310へ処理を移行する。図24の2701のように、寸法が割り当てられていない項目が選択された場合に、S310へ処理を移行する。
図24は、メインダイアログ700において寸法が割り当てられていない項目が選択されている場合の例を示す図である。
S310では、情報処理装置101のCPU201は、次の割り当てを行うため、上記S308と同様の手順によりレイヤーテーブル1000の表示状態1002を取得し、該取得した結果が非表示(オフ)の場合には、APIによって、CADアプリケーション310の上記寸法が帰属するレイヤーを元の表示状態(オフ)へ切り替える。これにより、一時的に表示した格納レイヤーの寸法オブジェクトがCADアプリケーション310の2D図面で非表示となる。即ち、すでに項目に割り当てられている寸法は非表示となり、まだ項目に割り当てられていない寸法が表示されて、割り当てを継続することができる。具体的には、図25に示すように、寸法オブジェクト2801が非表示となる。
図25は、図6のS310後の2次元図面の表示状態を例示する図である。
そして、S310の処理を完了すると、情報処理装置101のCPU201は、S301へ処理を戻す。
また、図6には示していないが、情報処理装置101のCPU201が、割り当て済みの項目の指定ではなく、メインダイアログ700の一時表示705に対する操作者から切り替え(具体的にはチェックの有効)を受け付けたと判定した場合には、格納レイヤー704のレイヤーの表示状態を一時的に表示状態(オン)へ切り替える処理を行う。この処理により、非表示に設定されている格納レイヤーへ格納した寸法が表示される。これにより、操作者は、対象ビューにおいて、項目へ割り当て済みの寸法オブジェクトの全てを容易に表示して一括して確認することができる。この場合、情報処理装置101のCPU201は、対象ビューにおいて項目へ割り当てられている寸法オブジェクトを全て強調表示する。よって、操作者は、割り当て済みの項目と寸法を効率的に確認できる。
より具体的には、情報処理装置101のCPU201は、図26の2901のように、ユーザにより一時表示705のチェック指示があると、格納レイヤーの表示状態を一時的にオンにして、図26の2902のように割り当て済みの寸法が、図27の3001のように2次元図面上に強調表示されるように制御する。
図26は、メインダイアログ700において一時表示705がチェックされた場合の様子を例示する図である。
図27は、メインダイアログ700において一時表示705がチェックされた場合の2次元図面の表示状態を例示する図である。
以上で寸法受付処理の説明を終える。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
S112では、情報処理装置101のCPU201は、図7の項目グリッド706に未処理(未割当)の項目があるか否かにより処理の終了を判定する。そして、未処理の項目があると判断した場合、情報処理装置101のCPU201は、処理は終了していないと判定し(S112でNoと判定し)、処理の対象を次のレコードに移行し(次レコードを有効化し)(S113)、S108から処理を継続する。
一方、未処理の項目がないと判断した場合、情報処理装置101のCPU201は、処理は終了したと判定し(S112でYesと判定し)、レコードテーブル1100の全レコードを上記S105で受け付けたチェックリストへ反映し、S114に処理を移行する。即ち、情報処理装置101のCPU201は、レコードテーブル1100に記憶されているチェック済み項目と寸法オブジェクトとを対応付ける情報をチェックリスト(ファイル)として出力する。
なお、上記S112の処理までが1つのビュー(対象ビュー名703で選択されたビュー)に対して行う処理の一例となる。情報処理装置101のCPU201は、操作者による対象ビュー名703の変更を任意のタイミングで受け付け可能であり、該変更を受け付けた場合、図示しないが、該変更されたビューに対する処理を、上記S106より前述の手順によって実行する。一般的な図面の場合、上面図、正面図、右側面図など、それぞれがビューに分かれて記憶されているため、検図者は、ビューを切り替え、検図を行うことになる。
S114では、情報処理装置101のCPU201は、全てのビューに対してチェックを完了し、処理を終了する場合、図6のS305で格納レイヤーにレイヤー変更した寸法オブジェクトを元のレイヤーと合わせて表示する設定を実行する。
即ち、S114の寸法戻し処理は、格納レイヤーに移動した寸法オブジェクトを表示状態とする(元の図面通りの表示にさせる)ための処理である。また、S114の寸法戻し処理は、チェック対象の項目がチェック済み項目となり、チェックを完了する場合に、前記所定のレイヤーに変更した寸法オブジェクトと前に帰属していたレイヤーと合わせて表示させるべく、前記所定のレイヤーを表示設定する表示設定処理である。
なお、情報処理装置101のCPU201は、S114において、寸法戻し処理(格納レイヤー表示処理)を実行する前に、不図示のダイアログを表示し、格納レイヤーのレイヤーを表示させるか否かをユーザに選択させて処理を切り替えるように構成してもよい。格納レイヤーを表示させる設定が選択された場合には、APIを用いてCADアプリケーション310に格納レイヤーの表示設定制御を実行する。また、格納レイヤーを表示させない設定がされた場合には、デフォルトの設定が非表示設定であるため、APIを用いた表示設定制御を実行しないものとする。情報処理装置101のCPU201は、上述した寸法戻し処理を実行し、ファイルの保存処理を実行した上で本フローチャートの処理を終了する。この表示設定制御を実行することにより、図面ファイルを開いた際に、元の図面と同じ表示状態となり、図面全体を把握することが可能となる。
なお、本フローチャートの処理を終了した際のチェックリストのファイルは検図のエビデンスとして利用されるものである。情報処理装置101のCPU201は、例えば本フローチャートの処理を終了する際、該チェックリストのファイルを、図面とともにサーバ102のPDMに登録し、PDMで管理されるにように制御する。
以上説明したように、本実施例によれば、図面の検図にかかる作業を効率化することができる。
例えば、検図をチェックリストに基づいて実施することを正確かつ容易にすると共に、検図者への負担を軽減する効果が期待できる。また、その検図結果の記録を用いることで、客観的な検図への評価を高い信頼性をもって短時間で確認することができる等の効果を奏する。
また、チェックリストに基づいてCADアプリケーション310上の検査対象の表示状態を切り替えながら検図を進めることができるため、検査漏れの抑制や検査対象の識別時間短縮の両面で効果が期待できる。
また、図4のS112で更新するチェックリストは、図面ファイルへの検図結果として用いることができるため、他者が行う検図、具体的には項目に列挙された寸法の有無やその具体的な位置の特定作業、において一定の効果が期待できる。
図6のS303の寸法受付処理において、項目に対応する寸法オブジェクトが表示されている2次元図面上に存在しない場合、操作者が入力デバイス209を用いて、2次元図面上に、該項目に対応する寸法オブジェクトを追加したり、既存の寸法オブジェクトを変更できるようにしてもよい。例えば、情報処理装置101のCPU201は、図6のS303の寸法受付処理のタイミングで、操作者から入力デバイス209を用いた、寸法オブジェクトの追加指示、又は、既存の寸法オブジェクトの変更指示を受け付け可能に制御する。そして、該寸法オブジェクトの追加指示を受け付け場合、情報処理装置101のCPU201は、該追加又は変更された寸法オブジェクトを、APIを用いてCADアプリケーション310の所定のレイヤー(操作者が指定)に登録し、該登録した寸法オブジェクトの寸法名、内部IDを取得し、選択中の項目に相当するレコードテーブル1100上のレコードの寸法名1103へ寸法名を、内部ID1105へ内部IDをそれぞれ格納する。
以上示したように、実施例2によれば、操作者が検図の際に不足している寸法を容易に図面に追加又は変更することができ、効率よく検図を行うことができる。
よって、本発明の各実施例によれ、例えば、3DCADアプリケーション等で3次元モデルに基づいて作成された図面の検図にかかる作業を効率化することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
例えば、クラウド環境を想定した場合に、サーバ102の機能の一部又は全てを実現する処理を別のサーバが実行することが出来る。また、別のサーバの機能の一部又は全てを実現する処理をサーバ102が実行することも出来る。そのため、1又は複数のサーバ102、及び1又は複数の他のサーバの機能を実現する処理を実行するシステムを設計図面表示システムと称する。
また、本発明におけるプログラムは、図4〜図6に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図4〜図6の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図4〜図6の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 情報処理装置
102 サーバ
103 ネットワーク

Claims (12)

  1. 図面の寸法を表す寸法オブジェクトを含む2次元図面を表示する情報処理装置であって、
    チェック対象の項目の一覧から所定の項目を指定する項目指定手段と、
    前記項目指定手段で指定されたチェック対象の項目に対応する寸法オブジェクトを、前記2次元図面から指定するオブジェクト指定手段と、
    前記項目指定手段で指定されたチェック対象の項目をチェック済み項目とし、該チェック済み項目と前記オブジェクト指定手段で指定された寸法オブジェクトとを対応付ける情報を記憶手段に格納する格納手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記オブジェクト指定手段で指定された寸法オブジェクトの帰属を所定のレイヤーに変更制御する変更制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定のレイヤーは非表示状態に設定されたものであり、
    前記オブジェクト指定手段で指定された寸法オブジェクトが非表示となるように、前記変更制御手段により前記オブジェクト指定手段で指定された寸法オブジェクトの帰属を所定のレイヤーに変更制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記項目指定手段により前記チェック済み項目が指定された場合、前記記憶手段に記憶された対応付け情報により該指定された前記チェック済み項目と対応付けられている寸法オブジェクトを、前記2次元図面上に表示させる表示手段を有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 所定の操作に応じて、前記記憶手段に記憶された対応付け情報によりチェック済み項目と対応付けられている全ての寸法オブジェクトを、前記2次元図面上に表示させる表示手段を有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記寸法オブジェクトを、他のオブジェクトと識別可能な表示形態で表示させることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. チェック対象の項目がチェック済み項目となり、チェックを完了する場合に、前記所定のレイヤーに変更した寸法オブジェクトと、該寸法オブジェクトがレイヤーを変更する前に帰属していたレイヤーとを合わせて表示させるべく、前記所定のレイヤーを表示設定する表示設定手段を有することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記項目指定手段で指定されたチェック対象の項目に対応する寸法オブジェクトを、前記2次元図面に追加する追加手段を有し、
    前記記憶手段は、前記項目指定手段で指定されたチェック対象の項目をチェック済み項目とし、該チェック済み項目と前記追加手段で追加された寸法オブジェクトとを対応付ける情報を記憶することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記記憶手段に記憶されているチェック済み項目と寸法オブジェクトとを対応付ける情報を出力する出力手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記2次元図面は、3次元モデルに基づいて作成された2次元図面であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 図面の寸法を表す寸法オブジェクトを含む2次元図面を表示する情報処理装置の制御方法であって、
    チェック対象の項目の一覧から所定の項目を指定するための項目指定ステップと、
    前記項目指定ステップで指定されたチェック対象の項目に対応する寸法オブジェクトを、前記2次元図面から指定するためのオブジェクト指定ステップと、
    前記項目指定ステップで指定されたチェック対象の項目をチェック済み項目とし、該チェック済み項目と前記オブジェクト指定ステップで指定された寸法オブジェクトとを対応付ける情報を記憶手段に格納する格納ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
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