JP6197433B2 - 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム。 - Google Patents

情報処理装置、およびその制御方法とプログラム。 Download PDF

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本発明は特に三次元化したCAD図面を表示する情報処理置、およびその制御方法とプログラムの技術に関する。
従来、CADでは同一の場所にブレンド操作する場合、選択する順番によって、最終形状が異なる場合がある。
特許文献1には予め設定された複数のフィレット面交差形状などのフィレット面交差形状設定機能に基づいてフィレット面の作成順序を示すフィレット面作成条件セットを生成し、フィレット面のイメージ図を一覧としてディスプレイの画面上に表示する技術が記載されている。
特開2002−304424号公報
ブレンドを実施した順番で最終形状が異なる。この形は設計者自身が気が付いていないと得ることができず、自動的には作成されない。複数回ブレンドを組み合わせた時にできた形状が、思い通りの結果にならなかったり、形状の可能性として実際に作成した形状1つだけしかあり得ないという錯覚に陥ることがある。しかし、実際には他に可能性のある形状があったり、そちらの方がよりベターであることがある。そのため、設計者は手動で何回か組み合わせることになる。最終的にどのような形状になるかわからないので、過去の解決方法は、1つづつ手動で組み合わせて行う。例えば、何かの事情により3か所の組み合わせが発生する場合、これだけで6パターン以上の組み合わせが発生する。結果として、どれを組み合わせたか順番がわからなくなるため、いい加減になったりする。
本発明は、ブレンドを実施した順番によって最終の三次元モデルの形状が異なる場合に、同じ形状である三次元モデルをまとめて表示することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本願発明は、次元モデルにブレンド面加工を実行するブレンド加工実行手段を備える三次元モデル作成アプリケーション前記ブレンド面加工を実行するように要求する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記三次元モデル作成アプリケーションにより表示されている三次元モデルから、交点がある複数のエッジ部を、前記ブレンド面加工を実行するエッジ部として受け付ける受付手段と、前記受け付けた複数エッジ部に対して前記ブレンド面加工を複数のステップで実行する場合の、前記複数エッジ部を選択するブレンドの手順を組みかえた実行順序パターンを特定する特定手段と、前記受け付けた複数のエッジ部に対して、前記特定した実行順序パターンによるブレンドの手順で前記ブレンド面加工が実行された場合の三次元モデルをシミュレーションするシミュレーション手段と、前記シミュレーションした三次元モデルの中で、交点のブレント形状が同じである三次元モデルをグループ化するグループ化手段と、前記交点のブレント形状が同じである三次元モデルにそれぞれグループ化された複数の三次元モデルを、交点のブレント形状が異なる三次元モデルとして比較可能に表示するシミュレーション表示手段と、して機能させることを特徴とする。
また、前記情報処理装置を、前記特定した実行順序パターンによるブレンドの手順で前記ブレンド面加工が実行された場合にシミュレーションされる三次元モデルの容積をそれぞれ算出する容積算出手段として更に機能させ、前記グループ化手段が、前記シミュレーションされる三次元モデルのなかで前記算出した容積が等しい三次元モデルをグループ化することを特徴とする。
また、前記受付手段が受け付ける複数のエッジ部は、三カ所以上であって、前記情報処理装置を、前記受け付けた三カ所以上のエッジ部全てを選択し、前記受け付けた複数のエッジ部に対して前記ブレンド面加工を同時に実行する場合のブレンドの手順を前記実行順序パターンとして特定するべく抽出する第1の抽出手段と、前記受け付けた三カ所以上のエッジ部を一カ所毎に刻んで選択し、前記受け付けた複数のエッジ部に対して前記ブレンド面加工を一カ所毎に刻んで実行する場合のブレンドの手順を前記実行順序パターンとして特定するべく抽出する第2の抽出手段と、して更に機能させることを特徴とする。
また、前記情報処理装置を、前記特定手段が特定した前記複数のエッジ部を選択するブレンドの手順を組みかえた実行順序パターンの中で少なくとも1つの実行順序パターンを、前記グループ化された複数の三次元モデルにそれぞれ対応する実行順序パターンとして区分して表示する実行順序パターン表示手段と、して更に機能させることを特徴とする。
また、実行順序パターン表示手段が区分して表示する実行順序パターンは、前記受け付けた複数のエッジ部全てに前記ブレンド面加工が実行完了されるまでのブレンドの手順数が最も少ないものであることを特徴とする。
本発明により、ブレンドを実施した順番によって最終の三次元モデルの形状が異なる場合に、同じ形状である三次元モデルをまとめて表示することが可能な仕組みを提供することが可能となる。
情報処理装置100による三次元モデル表示装置を示した図。 情報処理装置100のハードウエア構成図を示した図。 情報処理装置100の三次元モデル表示アプリケーションが実行するフローチャートを示した図。 情報処理装置100の三次元モデル表示アプリケーション実行するフローチャートを示した図。 情報処理装置100にインストールされた三次元モデル表示アプリケーションにより表示する画面である。 情報処理装置100にインストールされたアドオン機能(支援装置)により表示する画面である。 情報処理装置100にインストールされたアドオン機能(支援装置)が処理する内部ロジックをイメージ化したものである。 情報処理装置100にインストールされたアドオン機能(支援装置)により表示する画面である。 ブーリンアン演算の差分集合演算の概念図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1を説明する。
三次元モデル表示アプリケーションがインストールされた情報処理装置100は三次元モデルを作成する作成手段と作成した三次元モデルを表示する表示手段と表示する三次元モデルをブレンドするブレンド面の対象箇所にブレンド面加工が実行されるように指示するブレンド加工実行手段とを備えている。
さらに情報処理装置100には三次元モデル作成アプリケーションのアドオン機能として、この三次元モデル作成アプリケーションにおいて用いられ、このアプリケーションにブレンド面加工を実行するように要求するアドオンソフトウエアもインストールされている支援装置である。
図2を説明する。
図2は情報処理装置(支援装置、三次元モデル表示装置)100のハードウエア構成を示す図である。
図2において、401はCPUで、システムバス404に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM402あるいは外部メモリ411には、CPU401の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
403はRAMで、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU401は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM402あるいは外部メモリ411からRAM403にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
405は入力コントローラで、キーボード(KB)409や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。406はビデオコントローラで、表示部410への表示を制御する。なお、表示部410はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
407はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ411へのアクセスを制御する。
408は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(通信回線)300を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU401は、例えばRAM403内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT上での表示を可能としている。また、CPU401は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、情報処理装置100の外部メモリ411に記録されており、必要に応じてRAM403にロードされることによりCPU401によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる各種データファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ411または情報装置100に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図3を説明する。
図3は、本発明の実施形態における実施例を表す情報処理装置100が処理するメインフローチャートである。
図3は、CADアプリケーションと、CAD用アドオンにて構成されている。
CADユーザは、マウスやキーボードを用いて、各種CADアプリケーションを操作する設計者である。CADアプリケーションとは、CATIA(登録商標)、NX(登録商標)、SolidWorks(登録商標)など、汎用的な3DCADのソフトウエアである。但し、履歴機能を有するものに限定される。またCADアドオンとは、前述の各種CADアプリケーションに付加的な機能をプログラム的に開発することにより、搭載したものである。
CADユーザが今まで描いていた形状に対して、ブレンド(フィレット、円弧面)作成を希望した。しかし、ブレンドは、エッジ(辺)の選択順番により、最終的にできる交点のブレンド形状が異なる事を知っていた。そのため、通常のブレンド作成ではなく、もっとも工作が行いやすいブレンドを選択するため、ブレンドシミュレーションを行うことにした。
ステップS101において、CADユーザは、図5にあるボタン301を押す。
ステップS102において、情報処理装置100は図6のブレンドシミュレーション画面を起動して表示する。図6はCADアドオンで開発されており、ボタン301を押すことで、図6画面は起動する。誤って、ブレンドシミュレーションボタンを起動した場合には、ボタン602により閉じる。
ステップS103において、CADユーザは図5にあるエッジ(ブレンド処理したい辺)302を複数箇所選択する。これは、CADユーザが過去にすでにブレンド処理済みのエッジも含む。
ステップS104において、CADユーザは、エッジ(ブレンド処理したい辺)の選択が終了する。この時点で複数箇所のエッジがCADユーザにより選択されている。
ステップS105において、CADユーザは図6の開始ボタン601を押す。ここでエッジ(ブレンド処理したい辺)が1本だけしかエッジを選択してない場合、開始ボタン601を押してもブレンドシミュレーションは機能せずに図示しないエラー画面が表示される。
ステップS106において、情報処理装置100は、アプリケーションにより表示されている三次元モデルのブレンド面加工が実行可能な対象箇所の中から、交点がある複数箇所302を、ブレンド面加工を実行するエッジ部(ブレンド処理したい辺)として受け付ける(受付手段)。次に情報処理装置100はS103において選択されたエッジの中にすでにブレンド処理が実行されたものがあるかを判断する。ある(はい)と判断した場合にはS107に進む。ない(いいえ)と判断した場合にはS108に進む。
なお、受付手段が受け付け可能な複数箇所は、図7のようにお互いに交点が存在する三カ所以上のエッジ部である。
ステップS107において、情報処理装置100は形状履歴データに記憶されているブレンドされる前のエッジの形状を検索して抽出する。その抽出した形状は図5の上図とする。つまりすでにブレンド処理済みのエッジはすべてブレンド処理前の状態に戻る。
ステップS108において、情報処理装置100はS103において選択されたエッジの辺の数を受け付ける。
ステップS109において、情報処理装置100はS103において選択されたエッジを処理する順番の組合せ総数がいくつあるか計算をする。なおこの計算の詳細なサブフローチャートは図4で説明する。
ステップS110おいて、情報処理装置100は計算結果形状記憶テーブルに記憶されている形状Aと形状Bの三次元モデルを読み出す。次に加工しやすさデータに記憶されているデータをもとに形状AとBを比較した場合の優先順位を決定する。この加工しやすさデータは実際に現場で工作しやすい方法をデータベースとして構築して保存されているものである。例えば、加工しやすさデータには尖ったものよりも円弧状の方が、加工しやすいといったようなデータが記憶されており、それぞれ優先順位がついている。このデータは業界や会社により、変化するものである。形状の優先順位を決定した後に情報処理装置100は図4で計算され、体積が同じである形状を図8のように表示する。形状1は優先準備の高い(最も加工しやすい)形状であり、形状2はやや優先順位の低い(加工しづらい)形状である。以降、優先準備が低い形状となる。
つまり情報処理装置100はS207においてグループ化された三次元モデルを、S106において受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了されたあとの三次元モデルのシミュレーションとしてそれぞれ比較可能に表示する(シミュレーション表示手段)。
ステップS111おいて、CADユーザは表示された形状から形状1を選択するためにチェックボタン501を選択する。
ステップS112において、CADユーザは図8のOKボタン502を押す。シミュレーション結果が期待と異なる場合は、閉じるボタン503を選択する。
ステップS113において、情報処理装置100はCADアプリ対してS112で選択された形状を最終の交点がブレンドされた形状として決定指示を行う。
図4を説明する。
図4は、本発明の実施形態における実施例を表す情報処理装置100が処理するフローチャートである。
ステップS201において、情報処理装置100はS106にて受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部に対しユーザが操作可能なブレンド面加工の実行順序を組みかえた実行順序パターンを特定する(特定手段)。
このステップでは情報処理装置100は選択されたエッジを一括ステップ(1ステップ)でブレンド処理した場合の形状を仮作成するようにCADアプリケーションに指示する。図7のように3辺を選択した場合には、ブレンドの手順の組み合わせとしては例えば以下のようになる。
・辺A、辺B、辺Cの3辺を同時ブレンド
このように情報処理装置100は受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部が同時にブレンド面加工を実行される場合の実行順序を実行順序パターンとして抽出している(第1の抽出手段)。次に情報処理装置100はS201において特定した実行順序パターンが実行された場合に作成される最終の三次元モデルの容積をそれぞれ算出する(容積算出手段)。
以上の組み合わせすべての三次元モデルを仮作成し、各三次元モデルの体積(容積)をそれぞれ計算して、RAMに記憶する。
ステップS202において、情報処理装置100は組み合わせ総数を計算するS108で選択されたエッジn本に達したか判定する。なおrは3本からはじまる。n=r達したと判断された場合には、S206に進む。
ステップS203において、情報処理装置100はS106にて受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部に対しユーザが操作可能なブレンド面加工の実行順序を組みかえた実行順序パターンを特定する(特定手段)。
このステップでは情報処理装置100は選択されたエッジを1本づつ刻んだステップ(3ステップ)でブレンド処理した場合の形状を仮作成するようにCADアプリケーションに指示する。図7のように3辺を選択した場合には、ブレンドの手順の組み合わせとしては例えば以下のようになる。
・辺Aをブレンド→辺Bをブレンド→辺Cをブレンド
・辺Aをブレンド→辺Cをブレンド→辺Bをブレンド
・辺Bをブレンド→辺Aをブレンド→辺Cをブレンド
・辺Bをブレンド→辺Cをブレンド→辺Aをブレンド
・辺Cをブレンド→辺Aをブレンド→辺Bをブレンド
・辺Cをブレンド→辺Bをブレンド→辺Aをブレンド
このように情報処理装置100は受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部の中の一カ所毎に刻んでブレンド面加工を実行される場合の実行順序を実行順序パターンとして抽出している(第2の抽出手段)。次に情報処理装置100はS203において特定した実行順序パターンが実行された場合に作成される最終の三次元モデルの容積をそれぞれ算出する(容積算出手段)。
以上の組み合わせすべての三次元モデルを仮作成し、各三次元モデルの体積(容積)をそれぞれ計算して、RAMに記憶する。
ステップS204において、情報処理装置100はS106にて受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部に対しユーザが操作可能なブレンド面加工の実行順序を組みかえた実行順序パターンを特定する(特定手段)。このステップでは情報処理装置100は選択されたエッジを2本以上ずつまとめたステップ(2ステップ)でブレンド処理した形状を仮作成するようにCADアプリケーションに指示する。図7のように3辺を選択した場合には、ブレンドの手順の組み合わせとしては例えば以下のようになる。
・辺A、辺Bの2辺を同時ブレンド→辺Cをブレンド
・辺A、辺Cの2辺を同時ブレンド→辺Bをブレンド
・辺B、辺Cの2辺を同時ブレンド→辺Aをブレンド
このように情報処理装置100は受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部の中の二カ所毎に刻んでブレンド面加工を実行される場合の実行順序を実行順序パターンとして抽出する(第3の抽出手段)。次に情報処理装置100はS204において特定した実行順序パターンが実行された場合に作成される最終の三次元モデルの容積をそれぞれ算出する(容積算出手段)。
以上の組み合わせすべての三次元モデルを仮作成し、各三次元モデルの体積(容積)をそれぞれ計算して、RAMに記憶する。
ステップS205において、情報処理装置100はS106にて受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部に対しユーザが操作可能なブレンド面加工の実行順序を組みかえた実行順序パターンを特定する(特定手段)。このステップでは情報処理装置100はさらにステップS204においてまとめたステップ(2ステップ)の順序を入れ替えてブレンド処理した形状を仮作成するようにCADアプリケーションに指示する。図7のように3辺を選択した場合には、ブレンドの手順の組み合わせとしては例えば以下のようになる。
・辺Cをブレンド→辺A、辺Bの2辺を同時ブレンド
・辺Bをブレンド→辺A、辺Cの2辺を同時ブレンド
・辺Aをブレンド→辺B、辺Cの2辺を同時ブレンド
このように情報処理装置100は受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時に、受け付けた複数箇所のエッジ部の中の二カ所毎に刻んでブレンド面加工を実行される場合の実行順序を実行順序パターンとして抽出する(第3の抽出手段)。次に情報処理装置100はS205において特定した実行順序パターンが実行された場合に作成される最終の三次元モデルの容積をそれぞれ算出する(容積算出手段)。
以上の組み合わせすべての三次元モデルを仮作成し、各三次元モデルの体積(容積)をそれぞれ計算して、RAMに記憶する。S202においてS108で選択されたエッジn本に達すると判断されるまで、S203乃至S205の計算を繰り返す。
ステップS206において、情報処理装置100はすべての形状から最大体積の形状を基準にして、最大形状を除くS201、S203、S204、S205で作成されたブレンドされた形状を用いて、3次元CAD、特にソリッドモデリングの1手法であるCGS(Constructive Solid Geometry)表現において基本的な技術であるブーリンアン演算の差分集合演算を実施する。これにより、図9に示す最大体積形状と最大形状を除くS201、S203、S204、S205から、差分形状得ることができる。S206の差分形状記憶にデータを保存する。
ステップS207において、情報処理装置100はステップS201とステップS203とステップS204とステップS205で記憶したすべての組み合わせの三次元モデルの体積(容積)の中で、同じ形状になることで同じ体積(算出した容積が等しい)である三次元モデルをグループ化(グループ化手段)する。
この時にS206で得た差分形状の体積値を計算し、数値化することで、グループ化が容易になる。
このように最大体積の形状からの差分体積値が等しい形状を、同じ形状である三次元モデルとしてグループ化してもよい。
例えば、図8の形状Aとなり体積が等しいものの作業ステップとしては、
・辺Aをブレンド→辺Cをブレンド→辺Bをブレンド
・辺Cをブレンド→辺Aをブレンド→辺Bをブレンド
・辺A、辺Cの2辺を同時ブレンド→辺Bをブレンド
がグループ化され、
例えば、図8の形状Bとなり体積が等しいものの作業ステップとしては、
・辺A、辺B、辺Cの3辺を同時ブレンド
・辺Bをブレンド→辺Aをブレンド→辺Cをブレンド
・辺Bをブレンド→辺A、辺Cの2辺を同時ブレンド
などがグループ化される。
ステップS208において、情報処理装置100は図8の形状Aとなる三次元モデルを決定し、図8の形状Bとなる三次元モデルを決定し、決定した形状Aと形状Bの三次元モデルを計算結果形状記憶テーブルに記憶する。
図5を説明する。
図5は本発明における表示画面である。S101で情報処理装置100が表示している。
300は汎用的な3DCADのソフトウエアである。
301はアドオンにより開発されたボタンを表す。通常は、このボタン以外にも様々な機能を持つPC(CAD)アプリケーションのアイコン等が表示されている。
302は対象とするソリッドの選択されたエッジを表す。
図6を説明する。
図6は本発明における表示画面である。S102で情報処理装置100が表示している。
601は、ブレンドシミュレーションを開始するためのボタンである。
602は、操作ミスにより間違えて、ブレンドシミュレーションを起動した後にとじるためのボタンである。
図7を説明する。
S207の内部処理をイメージ化したものである。
なお、図7の内部処理の実行順序パターンをS110において特定手段が特定した受け付けた複数箇所のエッジ部に対しユーザが操作可能なブレンド面加工の実行順序を組みかえた実行順序パターンのなかで少なくとも1つ以上の実行順序パターンを、グループ化された三次元モデルにそれぞれ対応する実行順序パターンとして区分して表示してもよい(実行順序パターン表示手段)。このようにすれば、ユーザはどの実行順序パターンにより最終形状になったのかを把握することができる。さらに実行順序パターン表示手段が区分して表示する実行順序パターンとして、受け付けた複数箇所のエッジ部全てにブレンド面加工が実行完了された時の操作手順数が最も少ないものを表示すれば、最も簡略化された操作手順を学習することもできる。
図8を説明する。
図8は本発明における表示画面である。S110で情報処理装置100が表示している。
501は、表示されたブレンドシミュレーション結果の形状を選択する。同様な機能として、チェックボックス、セレクトボックス、ラジオボタンなどが上げられる。
502は、501で得たブレンドシミュレーション結果を採用して、ソリッドモデルの形状の変更を実際に実施するボタンである。
503は、501で表示するブレンドシミュレーションによる計算結果を採用せずに、キャンセルしてとじる場合に用いるボタンである。
504は、ブレンドシミュレーションで得た計算結果のうち、加工しやすさデータのデータを参考に加工しやすいソリッドモデリングとして、1番加工しやすい形状である。
505は、ブレンドシミュレーションで得た計算結果のうち、加工しやすさデータのデータを参考に加工しやすいソリッドモデリングとして、504の次に加工しやすい形状である。
また、本発明におけるプログラムは、図3、図4に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3、図4の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムとして、情報処理装置100の外部メモリ411に記憶されている。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理装置(クライアント端末)
401 CPU
402 ROM
403 RAM(記憶部)
411 外部メモリ(記憶部)

Claims (7)

  1. 次元モデルにブレンド面加工を実行するブレンド加工実行手段を備える三次元モデル作成アプリケーション前記ブレンド面加工を実行するように要求する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を
    前記三次元モデル作成アプリケーションにより表示されている三次元モデルから、交点がある複数のエッジ部を、前記ブレンド面加工を実行するエッジ部として受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた複数エッジ部に対して前記ブレンド面加工を複数のステップで実行する場合の、前記複数エッジ部を選択するブレンドの手順を組みかえた実行順序パターンを特定する特定手段と、
    前記受け付けた複数のエッジ部に対して、前記特定した実行順序パターンによるブレンドの手順で前記ブレンド面加工が実行された場合の三次元モデルをシミュレーションするシミュレーション手段と、
    前記シミュレーションした三次元モデルの中で、交点のブレント形状が同じである三次元モデルをグループ化するグループ化手段と、
    前記交点のブレント形状が同じである三次元モデルにそれぞれグループ化された複数の三次元モデルを、交点のブレント形状が異なる三次元モデルとして比較可能に表示するシミュレーション表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記情報処理装置を
    前記特定した実行順序パターンによるブレンドの手順で前記ブレンド面加工が実行された場合にシミュレーションされる三次元モデルの容積をそれぞれ算出する容積算出手段として更に機能させ、
    前記グループ化手段が、前記シミュレーションされる三次元モデルのなかで前記算出した容積が等しい三次元モデルをグループ化することを特徴とする請求項1に記載のプログラム
  3. 前記受付手段が受け付ける複数のエッジ部は、三カ所以上であって、
    前記情報処理装置を
    前記受け付けた三カ所以上のエッジ部全てを選択し、前記受け付けた複数のエッジ部に対して前記ブレンド面加工を同時に実行する場合のブレンドの手順を前記実行順序パターンとして特定するべく抽出する第1の抽出手段と
    前記受け付けた三カ所以上のエッジ部を一カ所毎に刻んで選択し、前記受け付けた複数のエッジ部に対して前記ブレンド面加工を一カ所毎に刻んで実行する場合のブレンドの手順を前記実行順序パターンとして特定するべく抽出する第2の抽出手段と
    して更に機能させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記情報処理装置を
    前記特定手段が特定した前記複数のエッジ部を選択するブレンドの手順を組みかえた実行順序パターンの中で少なくとも1つの実行順序パターンを、前記グループ化された複数の三次元モデルにそれぞれ対応する実行順序パターンとして区分して表示する実行順序パターン表示手段と
    して更に機能させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 実行順序パターン表示手段が区分して表示する実行順序パターンは、前記受け付けた複
    数のエッジ部全てに前記ブレンド面加工が実行完了されるまでのブレンドの手順数が最も少ないものであることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 次元モデルにブレンド面加工を実行するブレンド加工実行手段を備える三次元モデル作成アプリケーション前記ブレンド面加工を実行するように要求する情報処理装置であって、
    前記三次元モデル作成アプリケーションにより表示されている三次元モデルから、交点がある複数のエッジ部を、前記ブレンド面加工を実行するエッジ部として受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた複数エッジ部に対して前記ブレンド面加工を複数のステップで実行する場合の、前記複数エッジ部を選択するブレンドの手順を組みかえた実行順序パターンを特定する特定手段と、
    前記受け付けた複数のエッジ部に対して、前記特定した実行順序パターンによるブレンドの手順で前記ブレンド面加工が実行された場合の三次元モデルをシミュレーションするシミュレーション手段と、
    前記シミュレーションした三次元モデルの中で、交点のブレント形状が同じである三次元モデルをグループ化するグループ化手段と、
    前記交点のブレント形状が同じである三次元モデルにそれぞれグループ化された複数の三次元モデルを、交点のブレント形状が異なる三次元モデルとして比較可能に表示するシミュレーション表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置
  7. 次元モデルにブレンド面加工を実行するブレンド加工実行手段を備える三次元モデル作成アプリケーション前記ブレンド面加工を実行するように要求する情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置の受付手段が、前記三次元モデル作成アプリケーションにより表示されている三次元モデルから、交点がある複数のエッジ部を、前記ブレンド面加工を実行するエッジ部として受け付ける受付工程と、
    前記情報処理装置の特定手段が、前記受け付けた複数エッジ部に対して前記ブレンド面加工を複数のステップで実行する場合の、前記複数エッジ部を選択するブレンドの手順を組みかえた実行順序パターンを特定する特定工程と、
    前記情報処理装置のシミュレーション手段が、前記受け付けた複数のエッジ部に対して、前記特定した実行順序パターンによるブレンドの手順で前記ブレンド面加工が実行された場合の三次元モデルをシミュレーションするシミュレーション工程と、
    前記情報処理装置のグループ化手段が、前記シミュレーションした三次元モデルの中で、交点のブレント形状が同じである三次元モデルをグループ化するグループ化工程と、
    前記情報処理装置のシミュレーション表示手段が、前記交点のブレント形状が同じである三次元モデルにそれぞれグループ化された複数の三次元モデルを、交点のブレント形状が異なる三次元モデルとして比較可能に表示するシミュレーション表示工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法
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