JP2016114897A - 光走査装置 - Google Patents

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将見 丸山
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Abstract

【課題】装置を軸方向に小型化し、走査光の照射範囲が広がっても多面体ミラーの反射特性を維持することができる光走査装置を提供する。【解決手段】チルトミラー3の頂部には回転子軸4が貫通する凹部3cが形成されており、当該凹部3cの直上に組み付けられる回転子軸4の抜け止めワッシャー15と当該抜け止めワッシャー15と凹部3cの内底部との間に配置されチルトミラー3を回転子12に向かって常時付勢する弾性部材14とが回転子軸4の軸端部と共に凹部3c内に収容されて組み付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば光源から照射された光を走査したり反射光を受光したりする多面体ミラー(ポリゴンミラー、チルトミラー等)を回転子とともに回転子軸に組み付けられた光走査装置に関する。
光走査装置としては、正多角柱状のポリゴンミラーを回転子とともに回転子軸に嵌め込まれて組み付けられる。具体的には、固定子ハウジングに回転可能に軸支された回転子軸に回転子ヨークが回転可能に固定されている。回転子ヨークに対してポリゴンミラーは回り止めかつ抜け止めされて組み付けられる。ポリゴンミラーは、変形や歪を避けるため、回転子軸に対して直接固定されることなく回転子ヨークと一体に組み付けられる。しかしながら、回転子軸の軸端に組み付けられるため、回転子ヨークの天板を板状の押さえばねなどの付勢部材を用いてポリゴンミラーを回転子ヨークに向かって軸方向に押さえ込むことで抜け止めして組み付けられる(特許文献1参照)。
特開2000−330062号公報
特許文献1のような角柱状のポリゴンミラーは、一般に天板部分は平坦な形状であり、天板部分を押さえばねなどの付勢部材を設けられている。このように、回転子軸がポリゴンミラーを貫通してミラーの軸方向端面より突出しているため、軸方向の高さが大きく装置が大型化しやすい。
また、反射面に入反射する走査光の照射範囲が広がると、軸端部に設けられた押さえばねや回転子軸によって走査光が乱反射してミラーの反射面における走査光の反射特性が低下するおそれもあった。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、装置を軸方向に小型化し、走査光の照射範囲が広がっても多面体ミラーの反射特性を維持することができる光走査装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
反射面を有する多面体ミラーがモータの回転子軸の一端側に回転子と共に抜け止めかつ回り止めされて組み付けられ、前記回転子軸は固定子ハウジングに設けられた軸受部によって回転可能に軸支された光走査装置であって、前記多面体ミラーの頂部には前記回転子軸が貫通する凹部が形成されており、当該凹部の直上に組み付けられる前記回転子軸の抜け止め部と当該抜け止め部と前記凹部内底部との間に配置され前記多面体ミラーを前記回転子に向かって常時付勢する弾性部材とが前記回転子軸の軸端部と共に前記凹部内に収容されて組み付けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、多面体ミラーの頂部に形成された凹部の直上に組み付けられる回転子軸の抜け止め部と当該抜け止め部と凹部内底部との間に組み付けられ多面体ミラーを回転子に向かって常時付勢する弾性部材とが回転子軸の軸端部と共に凹部内に収容されて組み付けられているので、装置を軸方向に小型化し、かつ走査光の照射範囲が広がってもこれらが凹部内に収容されているため乱反射することなく、多面体ミラーの反射特性を維持することができる。
前記凹部内底部と前記抜け止め部との間には、ばね部材が嵌め込まれていてもよい。これにより、凹部を貫通する回転子軸にばね部材を同心状に嵌め込んで抜け止めワッシャーを凹部の直上に設けると、ばね部材が押し縮められるのでこの弾発力によりチルトミラーを回転子ヨークに対して押さえ込むことができる。
前記回転子と前記チルトミラーとは凹凸嵌合により回り止めされて組み付けられていることが望ましい。回転子と一体に回転するチルトミラーが相対回転するのを防ぎ、組み付けも容易に行える。
前記チルトミラーに設けられた複数の傾斜反射面は、互いに傾斜角度が異なる反射面であってもよい。この場合には、光量を増やして広範囲に反射光を走査することができる。
上述したように装置を軸方向に小型化し、走査光の照射範囲が広がっても多面体ミラーの反射特性を維持することができる光走査装置を提供することができる。
光走査装置の軸方向断面図である。 図1のFGマグネットの平面図及びモータ基板にモータが組み付けられた状態の平面図である。 他例に係る光走査装置の軸方向断面図である。
以下、本発明に係る光走査装置の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。先ず、レーザー照射装置を光源とするレーザー光を反射させて広範囲に照射する光走査装置について説明する。
図1に示すように、光走査装置1は、モータ2に傾斜が異なる反射面3aを例えば4面有するチルトミラー3(多面体ミラー)がモータ2の回転子軸4の一端側に回転子ヨーク5と共に抜け止めかつ回り止めされて組み付けられている。
先ずモータ2の構造から説明すると、ベースプレート6には軸受ハウジング7が一体に組み付けられている。ベースプレート6上には、回転子磁石9の磁極を検出するホールIC等のモータ基板8が組み付けられている。
筒状の固定子ハウジング7の筒体内部には、第一軸受部10a及び第二軸受部10bが各々組み付けられている。第一軸受部10a及び第二軸受部10bとしては、例えば転がり軸受が用いられる。固定子ハウジング7の外周面には、段付き部7aが設けられている。この段付き部7aには、固定子11が組み付けられている。固定子11は、固定子コア11aがインシュレータにより覆われ各極歯11bにはモータコイル11cが巻かれたものが段付き部7aに組み付けられる。固定子コア11aは、固定子ハウジング7に対して圧入及び接着により組み付けられる。
回転子12は、回転子軸4が軸受ハウジング7の第一軸受部10a及び第二軸受部10bによって回転可能に軸支されている。筒状の回転子ヨーク5は、回転子ハブ13に対してかしめられて一体に組み付けられている。回転子ハブ13の中央部には、回転子ヨーク5側に向かって筒状のスリーブ13aが軸方向に起立形成されている。このスリーブ13aの筒孔には、回転子軸4が圧入、焼嵌め、接着等により一体に組み付けられている。回転子ハブ13に形成されたスリーブ13aと軸方向反対側には突起部13b(図2(B)参照)が突設されている。また、回転子ヨーク5の内周面には回転子磁石9が一体に組み付けられている。回転子磁石9は周方向にN極及びS極が交互に着磁されており、固定子11の極歯11bと対向して組み付けられる。
回転子12には、チルトミラー3が一体に組み付けられる。チルトミラー3は、図1に示すように、傾斜角度が異なる複数(例えば4面)の反射面3aが形成された角錐台形状をしている。中心部には、回転子軸4を挿入可能な軸孔(貫通孔)3bが設けられている。また、チルトミラー3の頂部には凹部3cが軸孔3bの周囲に形成されている。この凹部3c内には、回転子軸4の一端が挿入されて、押さえばね14(弾性部材;板ばね)及び抜け止めワッシャー15(抜け止め部)が各々回転子軸4に組み付けられて、チルトミラー3が回転子軸4に対して抜け止めされている。具体的には、回転子軸4の抜け止めワッシャー15と当該抜け止めワッシャー15と凹部3cの内底部3hとの間に配置された押さえばね14とが回転子軸4の軸端部4aと共に凹部3c内に収容されて組み付けられている。
これにより、装置を軸方向に小型化しチルトミラー3の軸方向の組み付けスペースを小さくすることができ、かつ走査光の照射範囲が広がっても抜け止めワッシャー15、押さえばね14及び回転子軸4の軸端部4aが凹部3c内に収容されているため、乱反射することなく、多面体ミラーの反射特性を維持することができる。
チルトミラー3は母材(金属材若しくは樹脂材)に対して金属蒸着、又は研磨等されて反射面3aが鏡面に仕上げられている。また、チルトミラー3は、モータ2に対向する下面側に、回転子ヨーク5を収納可能な収納凹部3dが形成されている。チルトミラー3に頂部に設けられる凹部3cは、金属材の場合にはザグリ加工、樹脂材の場合には、モールド成形により形成される。
また、図1に示すチルトミラー3の下面部、即ち反射面3aが形成された最外周側の下端面外周縁部に沿って環状の周波数発電着磁部(FGマグネット)16が一体に組み付けられている。また、チルトミラー3のモータ基板8に対向する端面外周縁部に直接FGマグネット16が一体に設けられている。図2(A)に示すように、FGマグネット16は、環状の磁性体が周方向にN極とS極が交互になるように着磁されて形成されている。FGマグネット16の着磁極数は、回転子磁石9に比べてはるかに多い極数、例えば120極に着磁されている。
図2(A)に示すように環状に形成されたFGマグネット16の一部には、径方向外側に突設された位置検出用突起部16a(位置検出用着磁部)が形成されている。この位置検出用突起部16aは、チルトミラー3の基準反射面(回転基準面)と周方向位置が対応する位置となるように形成されている。位置検出用突起部16aの着磁極はN極であってもS極であってもいずれでもよい。また、位置検出用突起部16aは、図2(B)に示す回転子ハブ13に設けられた突起部13bの周方向位置と対応する位置となるように形成されている。尚、FGマグネット16に設けられる位置検出用突起部16aは径方向外側に限らず、径方向内側に位置検出用突起部16bを設けてもよい。
また、図2(B)示すように、モータ基板8にはFGマグネット16の対向する基板面に、周波数発電パターン(FGパターン)18が対向配置されている。FGパターン18は、径方向に放射状となるように形成された複数の発電線素18aのパターンと、隣り合う発電線素18a同士を接続するように周方向に形成された複数の連結線素18bのパターンが交互に連続する矩形波状に周回して形成され、一対の引出線18c,18dからFG信号が出力される。図2(A)に示すFGマグネット16が、モータ基板8に形成されたFGパターン18の上方で回転すると、電磁誘導によって、FGパターン18の各発電要素18aにおいて誘導起電力が誘起され、一対の引出線18c,18dからFG信号が検出されるようになっている。
また、チルトミラー3の基準反射面は、図2(B)に示す回転子ハブ13に設けられた突起部13bの周方向位置と対応する位置となるように形成されている。また、モータ基板8には、位置検出用突起部16aに対向してホールIC21(磁気センサ)が設けられている。ホールIC21は、チルトミラー3が基準反射面より1回転する度に1回の検出信号を検出し、チルトミラー3の回転数や回転速度を制御するため用いられる。
光走査装置の組み付け作業の一例について説明する。図1において、軸受ハウジング7にベース板6及びモータ基板8を組み付け、固定子11を組み付け、回転子12を回転子軸4が軸受ハウジング7の貫通孔に挿入して第一,第二軸受部10a,10bに回転可能に軸支されることでモータ2が組み立てられる。
回転子12に形成された突起部13bとチルトミラー3の図示しない凹部を重ね合わせることで、チルトミラー3の基準反射面と回転子ハブ13に設けられた突起部13bの周方向位置が位置合わせされかつチルトミラー3の基準反射面がFGマグネット16の位置検出用突起部16aと位置合わせして組み付けられる。
また、チルトミラー3の上面部に形成された凹部3cの軸孔3bに回転子軸4の一端が挿入されて、押さえばね14及び抜け止めワッシャー15が嵌め込まれ、チルトミラー3が回転子軸4に対して抜け止めされて組み付けられる。回転子軸4の他端は、抜け止めワッシャー20によって、軸受ハウジング7(第二軸受部10b)に抜け止めされて組み付けられる。
以上説明したように、チルトミラー3の頂部に形成された凹部3cの直上に組み付けられる回転子軸4の抜け止めワッシャー15とチルトミラー3を回転子12に向かって常時付勢する押さえばね14とが回転子軸4の軸端部4aと共に凹部3c内に収容されて組み付けられているので、装置を軸方向に小型化し、かつ走査光の照射範囲が広がってもこれらが凹部3c内に収容されているため乱反射することなく、チルトミラー3の反射特性を維持することができる。
次に、光走査装置の他例について図3を参照して説明する。
図3に示すように、光走査装置1は、モータ2に傾斜が異なる反射面を有するチルトミラー3がモータ2の回転子軸4の一端側に回転子ヨーク5と共に抜け止めかつ回り止めされて組み付けられている。このように傾斜が異なる反射面を有することで、光量を増やして広範囲に反射光を走査することができる。
先ず、モータ2の構造から説明すると、ベースプレート6には固定子ハウジング7が一体に組み付けられている。ベースプレート6上には、回転子磁石9の磁極をホールIC等によって検出するモータ基板8が組み付けられている。
筒状の軸受ハウジング7に組み付けられる固定子11の構成は前述した実施例と同様であるので、同一番号を付して説明を援用するものとし、回転子12及びチルトミラー3の構成を中心に説明する。
回転子12は、回転子軸4が固定子ハウジング7の第一軸受部9a及び第二軸受部9bによって回転可能に軸支されている。回転子12は、回転子ハブ13に対して環状の回転子ヨーク13がかしめられて一体に組み付けられている。回転子ハブ13の中央部には、回転子ヨーク13側に向かって筒状のスリーブ13aが軸方向に起立形成されている。このスリーブ13aの筒孔には、回転子軸4が圧入、焼嵌め、接着等により一体に組み付けられている。回転子ハブ13に形成されたスリーブ13aと軸方向反対側には突起部13bが突設されている。突起部13bは複数設けられていてもよい。また、回転子ヨーク5の内周面には回転子磁石9が一体に組み付けられている。回転子磁石9は周方向にN極及びS極が交互に着磁されており、固定子11の極歯11bと対向して組み付けられる。
回転子12には、チルトミラー3が一体に組み付けられる。チルトミラー3は、傾斜角度が異なる複数の反射面3aが形成された角錐台形状をしている。中心部には、回転子軸4を挿入可能な軸孔(貫通孔)3bが設けられている。チルトミラー3は母材(金属材若しくは樹脂材)に対して金属蒸着又は研磨等されて反射面3aが鏡面に仕上げられている。また、チルトミラー3は、モータ2に対向する面に、回転子ヨーク5を収納可能な収納凹部3dが形成されている。この収納凹部3dの内底部3eには、嵌合孔3fが設けられている。
固定子11を固定子ハウジング7に組み付け、回転子12を回転子軸4が固定子ハウジング7に挿入されて軸支された後で、チルトミラー3が、回転子ヨーク5に重ね合わせるように回転子軸4に軸孔3bを挿入して組み付けられる。チルトミラー3は、収納凹部3dに回転子ヨーク5が収納され、嵌合孔3fに突起部13bが嵌め込まれるように内底部3eを回転子ハブ13と重ね合わせて組み付けられる。突起部13bと嵌合孔3fが凹凸嵌合することで、回転子12と一体に回転するチルトミラー3が相対回転するのを防ぎ、組み付けも容易に行える。
図3に示すように、チルトミラー3の頂部には面取り部3gが設けられ、該面取り部3gには回転子軸4が貫通する凹部3cが形成されている。抜け止めワッシャー15(抜け止め部)は、回転子軸4が貫通する凹部3c内に組み付けられる。抜け止めワッシャー15は、回転子軸4に設けられた止め輪(スナップリング、eリング)によって軸方向位置が固定されている。
前記凹部3cの内底部3hと抜け止めワッシャー15との間には、コイルばね14(弾性部材)が圧縮されて嵌め込まれている。このコイルばね14の弾発力によりチルトミラー3を回転子ヨーク5に向かって常時付勢することで軸方向に抜け止めされている。
尚、凹部3gには、コイルばね14に限らず、板バネ、皿ばね、ゴム材等の他の弾性部材であってもよい。
上記構成によっても、チルトミラー3の頂部に形成された凹部3cの直上に組み付けられる回転子軸4の抜け止めワッシャー15とチルトミラー3を回転子12に向かって常時付勢する押さえばね14とが回転子軸4の軸端部4aと共に凹部3c内に収容されて組み付けられているので、装置を軸方向に小型化し、かつ走査光の照射範囲が広がってもこれらが凹部3c内に収容されているため乱反射することなく、チルトミラー3の反射特性を維持することができる。
上述した実施例では多面体ミラーとして反射面が傾斜面となるチルトミラーについて説明したが、傾斜のない多面体ミラーであるポリゴンミラーに適用することも可能である。
1 光走査装置 2 モータ 3 チルトミラー 3a 反射面 3b 軸孔 3c 凹部 3d 収納凹部 3e,3h 内底部 3f 嵌合孔 3g 面取り部 3g 凹部 4 回転子軸 4a 軸端部 5 回転子ヨーク 6 ベースプレート 7 軸受ハウジング 7a 段付き部 8 モータ基板 9 回転子磁石 10a 第一軸受部 10b 第二軸受部 11 固定子 11a 固定子コア 11b 極歯 11c モータコイル 12 回転子 13 回転子ハブ 13a スリーブ 13b 突起部 14 押さえばね 15,20 抜け止めワッシャー 16 FGマグネット 16a,16b 位置検出用突起部 17 バックヨーク 18 FGパターン 18a 発電線素 18b 連結線素 18c,18d 引出し線

Claims (4)

  1. 反射面を有する多面体ミラーがモータの回転子軸の一端側に回転子と共に抜け止めかつ回り止めされて組み付けられ、前記回転子軸は固定子ハウジングに設けられた軸受部によって回転可能に軸支された光走査装置であって、
    前記多面体ミラーの頂部には前記回転子軸が貫通する凹部が形成されており、当該凹部の直上に組み付けられる前記回転子軸の抜け止め部と当該抜け止め部と前記凹部内底部との間に配置され前記多面体ミラーを前記回転子に向かって常時付勢する弾性部材とが前記回転子軸の軸端部と共に前記凹部内に収容されて組み付けられていることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記凹部内底部と前記抜け止め部との間には、ばね部材が嵌め込まれている請求項1又は請求項2記載の光走査装置。
  3. 前記回転子と前記多面体ミラーとは凹凸嵌合により回り止めされて組み付けられている請求項1乃至請求項3記載の光走査装置。
  4. チルトミラーに設けられた複数の傾斜反射面は、互いに傾斜角度が異なる反射面である請求項1乃至請求項3記載の光走査装置。
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