JPH10325937A - ポリゴンミラーの射出成形品およびその回転時の振れ 防止方法 - Google Patents

ポリゴンミラーの射出成形品およびその回転時の振れ 防止方法

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JPH10325937A
JPH10325937A JP13469497A JP13469497A JPH10325937A JP H10325937 A JPH10325937 A JP H10325937A JP 13469497 A JP13469497 A JP 13469497A JP 13469497 A JP13469497 A JP 13469497A JP H10325937 A JPH10325937 A JP H10325937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転時の振れが少なく、例えばバーコードな
どの製品の読み取り精度を向上させるとともに、回転時
の騒音、回転駆動源への負荷を低下させることができる
ポリゴンミラーの射出成形品およびその回転時の振れ防
止方法を提供する。 【解決手段】 ポリゴンミラーの射出成形品において、
ポリゴンミラー5の回転軸の軸心とポリゴンミラー5の
重心との偏心量を減少させるため、三角柱形状の凹部9
を鏡面7の裏面の下部に設け、円形凹部11を天面6に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、デジタ
ル複写機、バーコードなどにレーザー走査部品として用
いられるポリゴンミラーの射出成形品およびその回転時
の振れ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリゴンミラーに関する技術とし
ては、特公平6―43079号公報記載の技術が開示さ
れている。図11はこの公報に記載されたポリゴンミラ
ーを示す斜視図で、このポリゴンミラー1は六角形の天
面2の周囲に6つの鏡面3を有しており、各鏡面3と天
面2とのなす角度(以下、倒れ角と称する)は、同一あ
るいは異なる角度に形成されている。また、各鏡面3が
互いに交わる部分には、成形時のヒケ応力を緩和するた
めの切り欠き4がそれぞれ設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ポリゴン
ミラー1の各鏡面3の倒れ角あるいは肉厚が異なる場合
また倒れ角が同一でも肉厚が異なる場合は、ポリゴンミ
ラー1の回転軸の軸心Pとポリゴンミラー1の重心に偏
心が発生しまうため、回転軸の軸心Pに対するポリゴン
ミラー1のモーメントが不つり合いとなり、ポリゴンミ
ラー1の回転時に振れが発生する。このため、例えばバ
ーコードなどの製品にこのポリゴンミラー1を用いた場
合は、読み取り精度の低下や、回転時の騒音、回転駆動
源への負荷の増加が問題となる。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、回転時の振れが少なく、例えばバーコ
ードなどの製品の読み取り精度を向上させるとともに、
回転時の騒音、回転駆動源への負荷を低下させることが
できるポリゴンミラーの射出成形品およびその回転時の
振れ防止方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ポリゴンミラーの射出成
形品において、ポリゴンミラーの回転軸の軸心とポリゴ
ンミラーの重心との偏心量を減少させるための付加的な
形状を有することとした。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、ポリゴン
ミラーの回転時の振れ防止方法において、ポリゴンミラ
ーの射出成形品に付加的な形状を射出成形時に付与せし
め、ポリゴンミラーの回転軸の軸心とポリゴンミラーの
重心との偏心量を減少させることによって、回転時の振
れを防止することとした。
【0007】ポリゴンミラーの各鏡面の倒れ角や肉厚が
異なる場合は、ポリゴンミラーの回転軸の軸心とポリゴ
ンミラーの重心に偏心が発生し、軸心に対するモーメン
トが不つり合いになるため、回転時にポリゴンミラーに
振れが発生してしまう。そこで、請求項1の発明のポリ
ゴンミラーの射出成形品では、ポリゴンミラーに付加的
な形状を設けて、回転軸の軸心と重心との偏心量を減少
させ、ポリゴンミラーの回転軸の軸心に対するモーメン
トをつり合い状態に近づける。
【0008】さらに、請求項2の発明のポリゴンミラー
の回転時の振れ防止方法では、回転軸の軸心と重心との
偏心量を減少させるため、付加的な形状をポリゴンミラ
ーの射出成形品に射出成形時に付与せしめ、ポリゴンミ
ラーの回転軸の軸心に対するモーメントをつり合い状態
に近づけることにより回転時の振れを軽減させる。
【0009】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]本発明の実施の形態1を図1〜図3に
基づいて説明する。図1〜図3は本実施の形態のポリゴ
ンミラーを示し、図1は斜視図、図2は裏面図、図3は
図1におけるA―A断面図である。
【0010】図1に示すように、ポリゴンミラー5は四
角形の天面6の周囲に4つの鏡面7を有しており、鏡面
7が互いに交差する部位には面取り部8がそれぞれ設け
られている。各鏡面7の肉厚は図3に示すように等しく
形成され、天面6と各鏡面7とのなす角度である各倒れ
角は全て異なるように形成されている。また、各鏡面7
の裏面の下部には、図2、図3に示すような三角柱形状
の凹部9が設けられており、この凹部9は倒れ角の大き
い鏡面7側ほど大きく形成されている。さらに、天面6
の中心部には円形穴10が設けられるとともに、円形穴
10の周辺部には図1、図3に示すような円形凹部11
が天面6の表面に設けられている。この円形凹部11は
倒れ角の大きい鏡面7側ほど円形穴10から遠い位置に
形成されている。本実施の形態では、三角柱形状の凹部
9および円形凹部11により付加的な形状を構成してい
る。
【0011】次に、本実施の形態の作用を説明する。ポ
リゴンミラー5は、使用時には円形穴10にモーターの
シャフトが嵌合され、回転軸の軸心Pに対して回転を与
えられる。そして、倒れ角の異なる各鏡面7には単一の
レーザーが照射され、回転するポリゴンミラー5の各鏡
面7がレーザーをそれぞれ異なった方向に反射すること
によって、レーザー走査部品としての機能をする。ま
た、ポリゴンミラー5の回転時には、面取り部8により
空気抵抗が軽減される。そして、各鏡面7の裏面に付与
せしめた三角柱形状の凹部9と天面6に付与せしめた円
形凹部11によって、ポリゴンミラー5の重心と回転軸
の軸心Pとの偏心量を低下させる。すなわち、三角柱形
状の凹部9の大きさおよび円形凹部11の位置を異なら
せることで、各鏡面7の倒れ角の違いにより生ずる回転
軸の軸心Pに対するモーメントを調整し、ポリゴンミラ
ー5の回転軸の軸心Pに対するモーメントをつり合いの
状態に近づけることができるので、回転時の振れを軽減
することが可能になる。
【0012】本実施の形態によれば、回転時の振れを軽
減させることができ、製品の読み取り精度の向上および
回転時の騒音、モーターへの負荷の低下を実現すること
ができる。
【0013】なお、上記円形凹部11は、ポリゴンミラ
ー5の形状に応じて天面6の裏面に設けることもでき、
また貫通穴とすることもできる。また、円形凹部11を
異なる大きさに(鏡面7の倒れ角が大きい側ほど大き
く)形成し、中心穴10から等しい位置に設けることも
できる。さらに、上記円形凹部11および三角柱形状の
凹部9は凸形状とすることもできる。そして、上記各構
成のポリゴンミラーにあっても、実施の形態1と同様の
作用、効果を得ることができる。
【0014】[実施の形態2]本発明の実施の形態2を
図4および図5に基づいて説明する。図4および図5は
本実施の形態のポリゴンミラーを示し、図4は斜視図、
図5は図4におけるA―A断面図である。なお、以下、
実施の形態1と異なる構成のみを説明する。
【0015】図4および図5に示すように、ポリゴンミ
ラー12は三角形の天面13の周囲に肉厚、倒れ角の異
なる3つの鏡面14を有しており、各鏡面14が互いに
交差する部位には面取り部15がそれぞれ設けられてい
る。この鏡面14の肉厚は、倒れ角の大きい鏡面14ほ
ど薄く、倒れ角の大きい鏡面14ほど厚く形成されてい
る。また、天面13の中心部には円形穴16が設けられ
ている。本実施の形態では、鏡面14の肉厚差により付
加的な形状を構成している。
【0016】次に、本実施の形態の作用を説明する。実
施の形態1と同様に、円形穴16にモーターのシャフト
を嵌合して単一のレーザーを各鏡面14に照射し、回転
するポリゴンミラー12の各鏡面14がレーザーをそれ
ぞれ異なる方向に反射する。また、ポリゴンミラー12
の回転時には面取り部15により空気抵抗が軽減され
る。そして、倒れ角に応じて各鏡面14の肉厚を変化さ
せることにより、ポリゴンミラー12の重心と回転軸の
軸心Pとの偏心量を低下させる。すなわち、倒れ角の小
さい鏡面14の重心は、倒れ角の大きい鏡面14の重心
に比べ、軸心Pから近い位置に存在するため、倒れ角の
大きい鏡面14の肉厚を薄くして倒れ角の小さい鏡面1
4よりも重量を少なくすることで、倒れ角の異なる各鏡
面14の軸心Pに対するモーメントを調整し、ポリゴン
ミラー12の軸心Pに対するモーメントをつり合いの状
態に近づけることができ、回転時の振れを減少すること
が可能になる。
【0017】本実施の形態によれば、回転時の振れを軽
減させることができ、製品の読み取り精度の向上および
回転時の騒音、モーターへの負荷の低下を実現すること
ができる。さらに、ポリゴンミラー12は、凹部あるい
は凸部を設けることなく構成することができるので、ポ
リゴンミラー12を射出成形する型の製作が容易にな
り、ひいてはポリゴンミラー12の低価格化を図ること
ができる。
【0018】なお、本実施の形態の変形例として、図6
および図7に示すように、各鏡面14の肉厚をポリゴン
ミラー12a,12bの形状に応じて偏肉形状にして構
成することができる。図6に示すポリゴンミラー12a
は、鏡面14と鏡面14の裏面14aの倒れ角を異なら
せ、各鏡面14の肉厚を偏肉形状にしたものである。こ
の場合、倒れ角の大きい鏡面14の軸心Pから遠い部位
の重量を小さくし、逆に倒れ角の小さい鏡面14の軸心
Pから近い部位の重量を大きくすることによって、各鏡
面14の回転軸の軸心Pに対するモーメントを調整し、
ポリゴンミラー12aの回転軸の軸心Pに対するモーメ
ントをつり合い状態に近づけている。
【0019】また、図7に示すポリゴンミラー12b
は、鏡面14の裏面14aの倒れ角に変化を持たせ、各
鏡面14の肉厚を偏肉形状にしたものである。この場
合、倒れ角の小さい鏡面14は、下部側の肉厚が厚くな
るように裏面14aの途中から倒れ角を変化させるとと
もに、倒れ角の大きい鏡面14は、下部側の肉厚が薄く
なるように裏面14aの途中から倒れ角を変化させ、図
6に示すポリゴンミラー12aと同様に、ポリゴンミラ
ー12bの回転軸の軸心Pに対するモーメントをつり合
い状態に近づけている。
【0020】[実施の形態3]本発明の実施の形態3を
図8〜図10に基づいて説明する。図8〜図10は本実
施の形態のポリゴンミラーを示し、図8は斜視図、図9
は裏面図、図10は図8におけるA―A断面図である。
【0021】図8に示すように、ポリゴンミラー17は
四角形の天面18の周囲に4つの鏡面19を有してお
り、鏡面19が互いに交差する部位には面取り部20が
それぞれ設けられている。各鏡面19の肉厚は等しく形
成され、各鏡面19の各倒れ角は全て異なるように形成
されている。また、面取り部20の各裏面の下部には、
図9、図10に示すように三角柱形状の凹部21が設け
られており、この凹部21は、倒れ角の小さい鏡面19
側が小さく形成されるとともに、倒れ角の大きい鏡面1
9側が大きく形成されている。さらに、天面18の中心
部には円形穴22が設けられるとともに、ポリゴンミラ
ー17の底面23には、各鏡面19の中央部に位置する
ように図9、図10に示すような円形凸部24が設けら
れている。この円形凸部24は、倒れ角の小さい鏡面1
9側が大きく(重量が小さく)形成されるとともに、倒
れ角の大きい鏡面19側が小さく(重量が大きく)形成
されている。本実施の形態では、三角柱形状の凹部21
と円形凸部24により付加的な形状を構成している。
【0022】次に、本実施の形態の作用を説明する。実
施の形態1と同様に、円形穴22にモーターのシャフト
を嵌合して単一のレーザーを各鏡面19に照射し、回転
するポリゴンミラー17の各鏡面19がレーザーをそれ
ぞれ異なる方向に反射する。また、ポリゴンミラー17
の回転時には面取り部20により空気抵抗が軽減され
る。そして、各面取り部20の裏面に付与せしめた三角
柱形状の凹部21と、ポリゴンミラー17の底面23に
付与せしめた円形凸部24によって、ポリゴンミラー1
7の重心と回転軸の軸心Pとの偏心量を軽減する。すな
わち、三角柱形状の凹部21および円形凸部24の大き
さを異ならせることで、各鏡面19の倒れ角の違いによ
り生ずる回転軸の軸心Pに対するモーメントを調整し、
ポリゴンミラー17の軸心Pに対するモーメントをつり
合いの状態に近づけることができるので、回転時の振れ
を軽減することが可能になる。
【0023】さらに、ポリゴンミラー17に付与せしめ
た三角柱形状の凹部21と円形凸部24は、射出成形時
において各鏡面19への樹脂の流動および保圧力の伝達
にほとんど影響を及ぼさないので、各鏡面19の面精度
にはほとんど影響を及ぼさない。
【0024】本実施の形態によれば、回転時の振れを軽
減させることができ、製品の読み取り精度の向上および
回転時の騒音、モーターへの負荷の低下を実現すること
ができる。さらに、三角柱形状の凹部21および円形凸
部24をポリゴンミラー17に付与しても、鏡面19の
面精度はほとんど低下せず、製品の読み取り精度を低下
させることはない。
【0025】なお、上記発明の詳細な説明には、以下の
構成の発明が含まれている。 (付記) (1)倒れ角の異なる複数の鏡面を有するポリゴンミラ
ーの射出成形品において、ポリゴンミラーの回転軸の軸
心と重心との偏心量を減少させるため、倒れ角の小さい
鏡面側と大きい鏡面側とでそれぞれ大きさの異なる付加
的な形状を有することを特徴とするポリゴンミラーの射
出成形品。
【0026】(2)前記付加的な形状は、凹部または凸
部からなることを特徴とする付記(1)記載のポリゴン
ミラーの射出成形品。
【0027】(3)前記付加的な形状は、鏡面の肉厚を
変化させてなることを特徴とする付記(1)記載のポリ
ゴンミラーの射出成形品。
【0028】(4)倒れ角が異なる複数の鏡面を有する
ポリゴンミラーの回転時の振れ防止方法において、ポリ
ゴンミラーの射出成形品に倒れ角の小さい鏡面側と大き
い鏡面側とでそれぞれ大きさの異なる付加的な形状を射
出成形時に付与せしめ、ポリゴンミラーの回転軸の軸心
と重心との偏心量を減少させることによって、回転時の
振れを防止することを特徴とするポリゴンミラーの回転
時の振れ防止方法。
【0029】付記(1)〜(3)記載のポリゴンミラー
の射出成形品によれば、倒れ角の違いにより生ずるポリ
ゴンミラーの重心と回転軸の軸心との偏心量を、付加的
な形状により低下させることができるので、回転時の振
れが小さく、製品の読み取り精度の向上および回転時の
騒音、モーターへの負荷の低下を実現させたポリゴンミ
ラーを得ることができる。
【0030】付記(4)記載のポリゴンミラーの回転時
の振れ防止方法によれば、付加的な形状によりポリゴン
ミラーの回転時の振れを防止し、製品の読み取り精度の
向上および回転時の騒音、モーターへの負荷の低下を実
現させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を得ることができる。本発明の請求項1に係る
ポリゴンミラーの射出成形品によれば、ポリゴンミラー
の重心と回転軸の軸心との偏心量を、付加的な形状によ
り低下させることができるので、回転時の振れが小さい
ポリゴンミラーを得ることができ、例えばバーコードな
どの製品の読み取り精度の向上および回転時の騒音、モ
ーターへの負荷の低下を実現させることができる。
【0032】また、本発明の請求項2に係るポリゴンミ
ラーの回転時の振れ防止方法によれば、付加的な形状に
よりポリゴンミラーの重心と回転軸の軸心との偏心量を
減少させ、ポリゴンミラーの回転時の振れを防止するこ
とで、例えばバーコードなどの製品の読み取り精度の向
上および回転時の騒音、モーターへの負荷の低下を実現
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のポリゴンミラーを示す
斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1のポリゴンミラーを示す
裏面図である。
【図3】図1におけるA―A断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2のポリゴンミラーを示す
斜視図である。
【図5】図5におけるA―A断面図である。
【図6】本発明の実施の形態2のポリゴンミラーの変形
例を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2のポリゴンミラーの変形
例を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態3のポリゴンミラーを示す
斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態3のポリゴンミラーを示す
裏面図である。
【図10】図8におけるA―A断面図である。
【図11】従来のポリゴンミラーを示す斜視図である。
【符号の説明】
5,12,12a,12b,17 ポリゴンミラー 6,13,18 天面 7,14,19 鏡面 8,15,20 面取り部 9,21 三角柱形状の凹部 10,16,22 円形穴 11 円形凹部 24 円形凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリゴンミラーの射出成形品において、
    ポリゴンミラーの回転軸の軸心とポリゴンミラーの重心
    との偏心量を減少させるための付加的な形状を有するこ
    とを特徴とするポリゴンミラーの射出成形品。
  2. 【請求項2】 ポリゴンミラーの回転時の振れ防止方法
    において、ポリゴンミラーの射出成形品に付加的な形状
    を射出成形時に付与せしめ、ポリゴンミラーの回転軸の
    軸心とポリゴンミラーの重心との偏心量を減少させるこ
    とによって、回転時の振れを防止することを特徴とする
    ポリゴンミラーの回転時の振れ防止方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016114897A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 シナノケンシ株式会社 光走査装置

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