JP2016114889A - 回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴 - Google Patents

回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴 Download PDF

Info

Publication number
JP2016114889A
JP2016114889A JP2014255121A JP2014255121A JP2016114889A JP 2016114889 A JP2016114889 A JP 2016114889A JP 2014255121 A JP2014255121 A JP 2014255121A JP 2014255121 A JP2014255121 A JP 2014255121A JP 2016114889 A JP2016114889 A JP 2016114889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
detection sensor
holding
rotating
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014255121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6380079B2 (ja
Inventor
芳史 三谷
Yoshiji Mitani
芳史 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2014255121A priority Critical patent/JP6380079B2/ja
Publication of JP2016114889A publication Critical patent/JP2016114889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6380079B2 publication Critical patent/JP6380079B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、第1保持部材に対する回動部材の位置を検出センサで正確に検出し得る回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴の提供を目的とする。【解決手段】本発明の回動部材位置検出装置は、第1保持部材62と第2保持部材64との間に、前記第1保持部材62と前記第2保持部材64とによって回動自在に保持された絞り羽根操作部材61の、前記第1保持部材62に対する位置を検出する検出センサ651と、検出センサ651を保持し第2保持部材64に取り付けられた検出センサホルダ652とを備える。検出センサホルダ652は、第2保持部材に対して位置めされるように互いに離間して配置された2つの第1および第2位置決め軸652a、652bを備え、第1位置決め軸652aは、第2保持部材64に対して位置めされる際に、第1保持部材62に対する検出センサホルダ652の位置が決められるように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、回動部材の位置を検出する回動部材位置検出装置及び回動部材位置検出装置を備えたレンズ鏡胴に関するものである。
回動部材の位置を検出する回動部材位置検出装置は、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された回動部材位置検出装置は、レンズ鏡胴の絞り装置の一部をなしており、第1保持部材と第2保持部材との間に、前記第1保持部材と前記第2保持部材とによって回動自在に保持された回動部材の、前記第1保持部材に対する位置を検出する検出センサと、前記検出センサを保持し、前記第2保持部材に取り付けられた検出センサホルダとを備えている。又、回動部材と第1保持部材とのそれぞれには、複数の絞り羽根が係合され、回動部材の一方向側への回動に伴い複数の絞り羽根で形成する開口の径が大きくなり、回動部材の他方向側への回動に伴い前記開口の径が小さくなるように構成されている。そして、前記開口が全開状態となる第1保持部材に対する回動部材の位置を検出センサで検出する。
特開2007−25095号公報
上述のようにして検出した回動部材の位置情報は、例えば撮影時に絞り羽根の全開開放時の測光値から演算された絞り値に絞り込む測光及び露出システムに用いられる。従って、絞り羽根の初期位置を正確に把握しておく必要がある。しかしながら、上記特許文献1では、第2保持部材は、絞り羽根が係合された第1保持部材とは別体のものから構成され、第1保持部材に固定されており、そして、検出センサを保持した検出センサホルダは、第2保持部材の所定位置に取り付けられている。従って、検出センサを保持した検出センサホルダの第1保持部材に対する位置は、第1保持部材に対する第2保持部材の位置及び第2保持部材に対する検出センサホルダの位置によって誤差が生じる。そのため、第1保持部材、第2保持部材及び検出センサホルダの製作時の寸法誤差や組み付け時の位置ずれ等によって検出センサホルダが第1保持部材に対する位置がばらつき、その結果、第1保持部材に対する回動部材の位置を検出センサで正確に検出し難い。
本発明は、第1保持部材に対する回動部材の位置を検出センサで正確に検出し得る回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴の提供を目的とする。
本発明の一態様に係る回動部材位置検出装置は、互いに取り付けられた第1保持部材と第2保持部材とによって回動自在に保持された回動部材の、前記第1保持部材に対する位置を検出する検出部材を備え、前記第1保持部材と前記第2保持部材と前記検出部材との内の何れか1つは、前記第1保持部材と前記第2保持部材と前記検出部材とを位置決めする第1位置決め部を備え、前記何れか1つ以外の残余のものは、前記第1位置決め部と係合する第1係合部を備え、前記検出部材と前記第2保持部材との何れか一方は、前記検出部材と前記第2保持部材とを位置決めする第2位置決め部を備え、前記何れか他方は、前記第2位置決め部と係合する第2係合部を備えていることを特徴とする。
これによれば、第1位置決め部が第2保持部材に対する検出部材とを位置決めし、且つ、第1保持部材に対する検出部材の位置決めをする。これにより、第1保持部材と第2保持部材とが別体から構成される場合でも、第2保持部材に取り付けられた検出部材が第1保持部材に対して所定位置に位置決めされる。又、第2位置決め部によって、第2保持部材に対する検出部材の位置が決められる際に第1保持部材に対する検出部材の位置も決め得るため、第1保持部材に対する検出部材の位置決め操作を容易なものにできる。
他の一態様では、前記回動部材位置検出装置において、前記第1係合部は、前記第1保持部材に形成された第1保持部材用係合部と、前記第2保持部材に形成された第2保持部材用係合部とを備え、前記第2係合部は、前記第2保持部材に形成され、前記検出部材は、検出センサと、前記検出センサを保持した検出センサホルダとを備え、前記第1および第2位置決め部は、それぞれ、前記検出センサホルダから突設された軸であり、前記第1位置決め部は、前記他方よりも検出センサホルダからの突出長さが長く形成され、前記第1保持部材用係合部と前記第2保持部材用係合部とのそれぞれに係合され、前記第1位置決め部は、前記第2係合部に係合されていることを特徴とする。
これによれば、第1位置決め部が第1保持部材用係合部と第2保持部材用係合部とのそれぞれに係合されれば、検出センサホルダが第1保持部材及び第2保持部材に位置決めされる。又、第2位置決め部が第2係合部に受容されることで、第2位置決め部が第1位置決め部回りに回動することが防止され、検出センサホルダが第2保持部材に対して確実に位置決めされた状態に維持できる。又、第1位置決め部及び第2位置決め部を容易に形成できる。
又、第1位置決め部と第2位置決め部とは、検出センサホルダの形成に際して一体的に形成されることも可能となり、第1位置決め部と第2位置決め部との形成が容易になる。
他の一態様では、前記回動部材位置検出装置において、前記第2保持部材は、板状環状体であり、前記第1位置決め部は、前記検出センサホルダが前記第2保持部材に取り付けられた状態で、前記第2保持部材における前記検出センサの径方向外側に配置されることを特徴とする。
これによれば、第2保持部材及び第1保持部材に対して検出センサの位置を、より一層正確に配置できる。しかも、回動部材との干渉を回避することができ、径小化できる。
他の一態様では、前記回動部材位置検出装置において、前記回動部材は、前記第1保持部材に径方向移動不能に嵌合されていることを特徴とする。
これによれば、回動部材と第1保持部材の相対位置精度が高まり、回動部材の位置を一層正確に検出できる。
他の一態様では、前記回動部材位置検出装置において、前記第2保持部材は、前記回動部材を回動駆動させる駆動部材を保持していることを特徴とする。
これによれば、第2保持部材に対して回動部材を回動駆動し易く、製作を容易なものにできる。しかも、第2保持部材が駆動部材を保持するため、別途に駆動部材を保持する部材を不要にでき、部品点数の少なくできる。
本発明の一態様に係るレンズ鏡胴は、上述の何れかの回動部材位置検出装置を備えていることを特徴とする。
これによれば、第1位置決め部と第2位置決め部との何れか一方によって、第2保持部材に対する検出センサホルダの位置が決められると、第1保持部材に対する検出センサホルダの位置も決められる。従って、この状態で、第2保持部材が第1保持部材に対して位置決めされる。これにより、例えば第1保持部材と第2保持部材とが別体から構成される場合でも、検出センサホルダが第2保持部材に取り付けられる際に第1保持部材に対して所定位置に位置決めされる。又、第1位置決め部と第2位置決め部との何れか一方によって、第2保持部材に対する検出センサホルダの位置が決められる際に第1保持部材に対する検出センサホルダの位置が決められるため、第1保持部材に対する検出センサホルダの位置決め操作を容易なものにできる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記回動部材と前記第1保持部材とに係合された複数の絞り羽根を、更に備え、前記複数の絞り羽根は、前記複数の絞り羽根による開口を形成できるように配置され、前記各絞り羽根は、前記回動部材の一方向側への回動に応じて前記開口の径が大きくなり、前記回動部材の他方向側への回動に応じて前記開口の径が小さく又は開口を閉じるように、前記回動部材と前記第1保持部材とのそれぞれに可動するように係合されていることを特徴とする。
これによれば、回動部材と第1保持部材とのそれぞれに可動するように絞り羽根が係合されたその回動部材の第1保持部材に対する位置が、第2保持部材に取り付けられた回動部材位置検出装置によって正確に検出可能になる。従って、回動部材と第1保持部材とのそれぞれに可動するように係合された絞り羽根の位置検出に適したものになる。
本発明の回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴は、第1保持部材に対する回動部材の位置を検出センサで正確に検出し得る。
本発明の一実施の形態のレンズ鏡胴の断面図である。 図1のレンズ鏡胴に用いられる絞り装置の分解斜視図である。 図2の絞り装置の背面図である。 図3の状態から絞り装置に用いられる絞り羽根操作部材が所定位置まで回動した状態の背面図である。 図1のレンズ鏡胴に用いられる手ブレ補正機構部の要部の分解斜視図である。 図5の手ブレ補正機構部に用いられる回動リングを回動させて当て止めした状態の一部を拡大した正面図である。 図6の状態から回動リングを反対方向に回動して当て止めした状態の一部を拡大した正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のレンズ鏡胴の断面図、図2は、図1のレンズ鏡胴に用いられる絞り装置の分解斜視図である。尚、図のX方向を対物側とし、Y方向を像側として説明する。
この実施形態のレンズ鏡胴1は、図1に示すように鏡胴本体2と、絞り装置6とを備えている。鏡胴本体2は、円筒状の固定筒4と、レンズ群51〜54と、手ブレ補正機構部3とを備えている。
レンズ群は、この実施形態では、対物側から像側に順に配置された第1レンズ群51、第2レンズ群52、第3レンズ群53及び第4レンズ群54とを備えている。
第1レンズ群51と第3レンズ群53とは、それぞれ、1又は複数のレンズを備え、第1レンズ群51と第3レンズ群53とのそれぞれの有効径外部511、531が固定筒4に固定的に保持されている。
第2レンズ群52は、1又は複数のレンズを備え、第2レンズ群52の効径外部521が固定筒4に、光軸方向(X−Y方向、固定筒4の軸方向)に移動可能に保持されている。
第4レンズ群54は、手ブレ補正レンズをなすもので、1又は複数のレンズを備え、第4レンズ群54の有効径外部541が固定筒4に固定状態と固定解除状態とに切り替え可能に保持されている。
この第4レンズ群54の有効径外部541には、図示しないが第1コイルと及び第2コイルが付設されている。又、第4レンズ群54の有効径外部541には、後述の回動リング31の固定用操作片314を介してリング保持部材32に固定される径内側挟持部541cが付設されている。
手ブレ補正機構部3は、図5に示すように回動リング31と、回動リング31を回動自在に保持するリング保持部材32と、回動リング31を当て止めする回動規制部材33とを備えている。
回動リング31は、この実施形態では、第4レンズ群54をリング保持部材32に固定状態と固定解除状態に切り替え操作するもので、この回動リング31は、略円環状のものからなり、外周に、周方向に互いに間隔を隔てて配置され回動規制部材33に当て止めされる第1被当て止め部311及び第2被当て止め部312を備えている。
第1被当て止め部311及び第2被当て止め部312は、この実施形態では、回動リング31の外周の一部を周方向に所定の長さで径方向内側に略コの字状に凹ませた凹部310を形成し、そして、その凹部310の周方向で対向する2つの内側面における図2、図6の時計方向側の内側面が第1被当て止め部311とされ、図2、図6の反時計方向側の内側面が第2被当て止め部312とされている。
又、回動リング31は、外周における第1被当て止め部311の周方向側にギア部313を備えている。
又、回動リング31は、リング保持部材32と対向する像側の面に固定用操作片314を備えている。固定用操作片314は、回動リング31の像側の面から像側のリング保持部材32側に突設されている。
リング保持部材32は、図1、図5に示すように回動リング31と対向する対物側の面に回動リング31を回動自在に保持した第1リング保持部材321と、第4レンズ群54の有効径外部541を挟んで第1リング保持部材321と反対側に配置された第2リング保持部材322とを備えている。
第1リング保持部材321は、対物側の面に、回動リング31を回動自在に保持した複数(この実施形態では3つ)の保持片321fと、回動規制部材33を保持した1つの保持軸321aと、保持軸321aに保持された回動規制部材33が保持軸321a回りに回らないように回り止めする回り止め部321b、321cとを備えている。
保持軸321aは、この実施形態では、円柱状のものからなり、第1リング保持部材321の一方面から回動リング31側に突設されている。
回り止め部は、回動リング31の周方向に互いに間隔を隔てて互いの間に回動規制部材受容部320を形成するように配置された2つの第1回り止め部321bと第2回り止め部321cとを備えている。
又、第1リング保持部材321は、保持軸321aの周方向側に、回動リング31のギア部313と噛合するリング駆動ギア321eを備えている。このリング駆動ギア321eは、第1リング保持部材321の像側の面に保持された駆動モータ321hの軸に取り付けられており、駆動モータ321hの一方向側への回転に伴って一方向側に回転し、駆動モータ321hの他方向側への回転に伴って他方向側に回転する。
又、第1リング保持部材321は、中心部に光通過用の孔321iを備え、その孔321iの内周に、径外側挟持部321gを備えている。この径外側挟持部321gは、径内側挟持部541cの径よりも径大となる位置に形成されている。
このように構成された第1リング保持部材321は、保持片321fによって回動リング31を保持し、その状態で固定筒4に固定的に保持されている。そして、リング駆動ギア321eの一方向側への回転に伴い回動リング31がリング駆動ギア321eと反対側の他方向側に回動し、リング駆動ギア321eの他方向側への回転に伴い回動リング31が一方向側に回動する。
第2リング保持部材322は、図5に示すように、中心部に光通過用の孔322dを備えている。又、第2リング保持部材322は、第4レンズ群54の有効径外部541と対向する対物側の面における第4レンズ群54に付設された第1コイルに対向する位置に配置された第1マグネット(図示せず)と、第2コイルに対向する位置に配置された第2マグネット(図示せず)とを備えている。
このように構成された第2リング保持部材322は、第1リング保持部材321の像側に配置されて固定筒4に固定的に保持されている。
又、この状態で、第4レンズ群54の有効径外部541は、第1リング保持部材321と第2リング保持部材322との間に、図示しない付勢部材によって第2リング保持部材322に設けられた図示しないベアリングに押し付けられるようにして、光軸方向に直交する固定筒4の径方向に移動可能に配置されている。又、第1リング保持部材321の径外側挟持部321gと第4レンズ群54の径内側挟持部541cとの間に径方向に隙間7が形成されている。
回動規制部材33は、合成ゴム又はウレタンフォーム等の弾性体から構成されている。この実施形態の回動規制部材33は、図5に示すように所定厚さの略直方体状を呈しており、第1リング保持部材321の保持軸321aが嵌入する軸嵌入孔331を備えている。この軸嵌入孔331は、断面円形状に、厚さ方向の前面から後面に貫通するように形成されている。
又、回動規制部材33は、長手方向の一方側に、第1リング保持部材321の回動規制部材受容部320に嵌挿される嵌挿部332を備え、長手方向の他方側に、回動リング31を当て止めする当て止め部333a、333bを備えている。
嵌挿部332は、回動規制部材33の幅方向の一方端面に、第1リング保持部材321の第1回り止め部321bに当接する第1当接部332aを備え、回動規制部材33の幅方向の他方端面に、第1リング保持部材321の第2回り止め部321cに当接する第2当接部332bを備えている。
当て止め部は、回動規制部材33の幅方向の一方端面に形成され回動リング31の第1被当て止め部311を当て止めする第1当て止め部333aと、回動規制部材33の幅方向の他方端面に形成され回動リング31の第2被当て止め部312を当て止めする第2当て止め部333bとから構成されている。
このように構成された回動規制部材33は、図6に示すように長手方向の一方側の嵌挿部332が回動リング31(第1リング保持部材321)の径方向外側に、長手方向の他方側の当て止め部333a、333bが回動リング31(第1リング保持部材321)の径方向内側に、それぞれ位置するとともに、当て止め部333a、333bが回動リング31の凹部310内に配置した状態で、軸嵌入孔331に保持軸321aが嵌入する。これにより、回動規制部材33が第1リング保持部材321に保持される。
この保持された状態で、回動規制部材33の嵌挿部332が第1リング保持部材321の回動規制部材受容部320に嵌挿され、第1当接部332aと第1リング保持部材321の第1回り止め部321bとが当接し、第2当接部332bと第1リング保持部材321の第2回り止め部321cとが当接した状態になる。従って、回動規制部材33は、保持軸321a回りに回らないように回り止めされた状態になっている。
又、この状態で、回動規制部材33は、幅方向が回動リング31(第1リング保持部材321)の円周方向に沿い、又、第1当て止め部333aと回動リング31の第1被当て止め部311とが周方向で対向し、第2当て止め部333bと回動リング31の第2被当て止め部312とが周方向で対向している。
又、この状態で、回動リング31の径方向における保持軸321aの軸心Oの位置が回動規制部材33の第1当て止め部333a及び第2当て止め部333bのそれぞれにおける回動リング31の径方向の最も外側に位置する最外側部334と同じ位置か又は最外側部334よりも内側になるように配置されている。
この実施形態では、回動リング31の中心から保持軸321aの軸心Oまでの距離L1と回動リング31の中心から最外側部334までの距離L2と略同じに形成され、回動リング31の径方向における保持軸321aの軸心Oと最外側部334とがほぼ同じ位置に形成されている。
このように構成された手ブレ補正機構部3は、回動リング31の第1被当て止め部311が第1当て止め部333aに当て止めされた図6の状態から、駆動モータ321hの始動によってリング駆動ギア321eが図6の反時計方向に回動して回動リング31が時計方向側(他方向側)に回動すると、図7に示すように回動リング31の第2被当て止め部312が第2当て止め部333bに当て止めされる。
又、その回動リング31の回動に際し、図7に示すように回動リング31の固定用操作片314が第1リング保持部材321の径外側挟持部321gと第4レンズ群54の径内側挟持部541cとの隙間7に入り込んで第1リング保持部材321と第4レンズ群54とを固定し、第4レンズ群54が固定状態になる。
一方、この図7に示す状態から、リング駆動ギア321eが図7の時計方向に回動して回動リング31が反時計方向側(一方向側)に回動すると、図6に示すように回動リング31の第1被当て止め部311が第1当て止め部333aに当て止めされた状態になる。
この回動リング31の回動に際し、回動リング31の固定用操作片314が第1リング保持部材321の径外側挟持部321gと第4レンズ群54の径内側挟持部541cとの隙間から抜け出す。
これにより、第1リング保持部材321と第4レンズ群54との固定が解除され、第4レンズ群54が固定解除状態になり、この状態で、第4レンズ群54が光軸方向に直交する固定筒4の径方向に移動可能になる。
第4レンズ群54が固定筒4の径方向に可動することで、手ブレ補正が行われる。例えば第1コイルに電流が流されると、第4レンズ群54が固定筒4の径方向の一方向に移動し、第2コイルに電流が流されると、第4レンズ群54が固定筒4の径方向の他方向に移動し、手ブレ補正が行われる。
次に、絞り装置6について説明する。絞り装置6は、この実施形態では、図1に示すように第3レンズ群53の像側に配置されており、第3レンズ群53の透過光量を調整するようになっている。
この実施形態の絞り装置6は、絞り羽根操作部材(回動部材)61と、絞り羽根操作部材61を回動自在に保持した第1保持部材62及び第2保持部材64と、複数(この実施形態では9個)の絞り羽根63と、回転部材位置検出装置65とを備えている。
絞り羽根操作部材61は、図2に示すように中心部に光通過用の孔610を有する略環状体からなり、光軸方向(X−Y方向)における第1保持部材62と第2保持部材64との間に配置され、第1保持部材62と対向する対物側の面に、後述の絞り羽根63の第2係合軸632が係合する複数(この実施形態では9個)の係合孔611を備えている。
又、絞り羽根操作部材61は、外周に、ギア部612と、ギア部612の周方向側に所定距離だけ隔てて形成された被検出片613を備えている。
第1保持部材62は、合成樹脂製の略リング状のもので、中心部に光通過用の孔621を備えている。又、第1保持部材62は、外周部に、後述の検出センサホルダ652の第1位置決め軸(第1位置決め部)652aを受容(係合)する第1受容部(第1保持部材用係合部)622を備えている。この第1受容部622は、断面長孔状に、第1保持部材62の像側の面から対物側の面にほぼ貫通するように形成されている。
又、第1保持部材62は、絞り羽根操作部材61と対向する像側の面に、後述の絞り羽根63の第1係合軸631が摺動自在に係合する複数の係合溝623(この実施形態では9個、図3及び図4に1つだけ表している)を備えている。
又、第1保持部材62は、外周に、第2保持部材64に嵌挿する嵌挿部624を備えている。
第2保持部材64は、第1保持部材62とは別体のものからなり、金属製の板状環状体からなる。この第2保持部材64は、被検出片613が遊嵌する被検出片遊嵌長孔641を備えている。この被検出片遊嵌長孔641は、被検出片613が挿通し得る幅で、周方向に沿って所定長さの長孔に形成されている。
又、第2保持部材64は、後述する回転部材位置検出装置65の検出センサホルダ652を取り付けるホルダ取付部640を備えている。ホルダ取付部640は、後述の検出センサホルダ652の第1位置決め軸652aが挿通(係合)する挿通孔(第2保持部材用係合部)641aと、検出センサホルダ652の第2位置決め軸(第2位置決め部)652bを受容する第2受容孔(第2受容部)641bと、2つのネジ孔641cとを備えている。
挿通孔641aは、第1保持部材62の第1受容部622に対応する位置であって、第2保持部材64の径方向における被検出片遊嵌長孔641の外側の位置に、断面円形状に、第2保持部材64の像側の面から対物側の面に貫通するように形成されている。
第2受容孔641bは、第2保持部材64の径方向における挿通孔641aの内側の位置に、第2位置決め軸652bを受容可能に形成されている。この実施形態では、第2受容孔641bは、被検出片遊嵌長孔641側に開放された貫通溝で形成されているが、第2受容孔641bは、この形態のものに限らず、例えば断面長孔状に、第2保持部材64の像側の面から対物側の面に貫通するよう形成されてもよく、また第2保持部材64の像面側の面から所定の深さで形成された凹部でもよく、適宜変更できる。
ネジ孔641cは、挿通孔641a及び第2受容孔641bの周方向の一方側と他方側とに形成されている。
又、第2保持部材64は、絞り羽根操作部材61を駆動する駆動部材643を保持している。この駆動部材643は、操作部材駆動用モータ643aと、絞り羽根操作部材61のギア部612に噛合する駆動ギア643cとを備えている。
操作部材駆動用モータ643aは、第2保持部材64の像側の面に取り付けられており、操作部材駆動用モータ643aの軸643b(図1参照)が、第2保持部材64に設けられた貫通孔643dに入れられている。
駆動ギア643cは、操作部材駆動用モータ643aの軸643bの先端部に固定的に取り付けられ、これにより、第2保持部材64の対物側の面から突出している。
又、第2保持部材64は、第1保持部材62の嵌挿部624に回動自在且つ径方向移動不能に嵌挿される被嵌挿部644を備えている。
絞り羽根63は、それぞれ、板状の羽根本体630と、羽根本体630の一方端部に形成された第1係合軸631及び第2係合軸632とを備えている。羽根本体630は、一方端から他方端に漸次幅狭になるように形成され、光軸方向における保持部材62と絞り羽根操作部材61との間に配置される。
第1係合軸631は、羽根本体630における第1保持部材62側となる対物側の面から第1保持部材62側に突出し、係合溝623(図3参照)に回動自在且つ摺動自在に係合する。
第2係合軸632は、羽根本体630における絞り羽根操作部材61側となる像側の面から絞り羽根操作部材61側に突出し、係合孔611に回動自在に係合する。
このようにして第1保持部材62と絞り羽根操作部材61とのそれぞれに係合された複数の絞り羽根63は、光軸を中心とした開口(図示せず)を形成する。そして、絞り羽根操作部材61の一方向側への回動に際して、開口の径を大きくし、絞り羽根操作部材61の他方向側への回動に際して、開口の径を小さくするようになっている。
次に、回転部材位置検出装置65について説明する。回転部材位置検出装置65は、検出部材651、652を備えている。この実施形態の検出部材は、検出センサ651と、検出センサ651を保持した板状の検出センサホルダ652とを備えている。検出センサ651は、フォトインタラプタ又はフォトリフレクタ等から構成されている。
検出センサホルダ652は、板状のホルダ本体650と、板状のホルダ本体650と一体的に形成された第1位置決め軸652a及び第2位置決め軸652bとを備えている。
ホルダ本体650は、検出センサ651を保持するセンサ保持部652cと、導入溝652dと、ボルト挿通孔652eとを備え、第2保持部材64の像側の面に取り付けられる。
センサ保持部652cは、この実施形態では、検出センサ651を嵌合する矩形状の孔からなる。
導入溝652dは、絞り羽根操作部材61の被検出片613を外部からセンサ保持部652cに導入するためのもので、所定の溝幅で、検出センサホルダ652の端面からセンサ保持部652cまで形成されている。
ボルト挿通孔652eは、この実施形態では、図2に示すように検出センサホルダ652における一方端部と他方端部との2箇所に形成されている。
第1位置決め軸652aは、センサ保持部652cの一方側に形成されており、第1保持部材62の第1受容部622及び第2保持部材64の挿通孔641aに嵌挿し得るようにそれらと略同径で、ホルダ本体650における第2保持部材64と対向する対物側の面から第2保持部材64側に突設されている。
又、第1位置決め軸652aにおけるホルダ本体650対物側の面からの突出長さL1は、図1に示すように第2保持部材64の厚さよりも長く、第2保持部材64の挿通孔641aに挿通されて第2保持部材64の対物側の面から突出するようになっている。
第2位置決め軸652bは、図2に示すようにセンサ保持部652cを挟んで第1位置決め軸652aと反対側に形成されており、第2保持部材64の第2受容孔641bに嵌挿し得るように第2受容孔641bと略同径で、ホルダ本体650における第2保持部材64と対向する対物側の面から第2保持部材64に突設されている。
又、第2位置決め軸652bにおけるホルダ本体650の対物側の面からの突出長さL2は、図1に示すように第2位置決め軸652bの突出長さL1よりも短く、又、第2保持部材64の厚さよりも短く、第2保持部材64の第2受容孔641bに受容された場合に、第2保持部材64の対物側の面から突出しないようになっている。
以上のように構成された絞り装置6は、例えば、次のようにして組み付けられる。まず、検出センサ651を保持した検出センサホルダ652が第2保持部材64に取り付けられる。この取付けは、検出センサホルダ652の第1位置決め軸652aが第2保持部材64の挿通孔641aに挿通されるとともに、検出センサホルダ652の第2位置決め軸652bが第2保持部材64の第2受容孔641bに受容される。
この状態で、検出センサホルダ652は、第1位置決め軸652aと第2位置決め軸652bとによって第2保持部材64の設定位置に位置決めされた状態になる。そして、図3に示すように検出センサホルダ652の導入溝652dが第2保持部材64の被検出片遊嵌長孔641に位置合わせされて導入溝652dを介してセンサ保持部652cと被検出片遊嵌長孔641とが連通し、被検出片613がセンサ保持部652cに入り込み可能なっている。
又、この状態で、第1位置決め軸652aは、第2保持部材64の径方向における検出センサ651の外側に配置された状態になる。又、第2保持部材64の挿通孔641aに挿通された第1位置決め軸652aの先端は、第2保持部材64の対物側の面から突出した状態になっている。
そして、この状態で、ホルダ固定用ボルト81(図2に図示)がボルト挿通孔652eに通されて第2保持部材64のネジ孔641cに締め付けられ、これにより、検出センサホルダ652が第2保持部材64の設定位置に位置決めされた状態で固定される。
次に、絞り羽根操作部材61と第1保持部材62とのそれぞれに複数の絞り羽根63を係合させ、その係合状態の第1保持部材62の第1受容部622に、第2保持部材64の挿通孔641aから突出した第1位置決め軸652aの先端を入れるとともに、絞り羽根操作部材61の外形部と第1保持部材62とが径方向移動不能に嵌合し(径嵌合)、第1保持部材62の嵌挿部624に第2保持部材64の被嵌挿部644に嵌挿する。なお、この実施形態では、絞り羽根操作部材61と第1保持部材62が径嵌合するが、絞り羽根操作部材61と第2保持部材64が径嵌合してもよい。
この状態で、検出センサホルダ652は、第1位置決め軸652aを介して第1保持部材62に対して設定位置に位置決めされた状態になる。又、この状態で、絞り羽根操作部材61は、光軸方向における第1保持部材62と第2保持部材64との間に回動自在に配置され、第1保持部材62と第2保持部材64とによって回動自在に保持された状態になる。
又、複数の絞り羽根63は、光軸方向における第1保持部材62と絞り羽根操作部材61との間に、第1保持部材62に対して回動可能且つ摺動自在に、絞り羽根操作部材61に対して回動可能に配置されている。
そして、この状態で、第1保持部材62と第2保持部材64とが図示しないボルトで固定されている。又、第1保持部材62と第2保持部材64とが固定された状態で、第3レンズ群53の像側に配置されて図示しないボルトで固定筒4に固定されている。
次に、この絞り装置6の動作について説明する。図3に示す状態から、操作部材駆動用モータ643aの作動により駆動ギア643cが図3の反時計方向に回動して絞り羽根操作部材61が図3の時計方向に回動すると、その回動に際して絞り羽根操作部材61の被検出片613が被検出片遊嵌長孔641を移動して導入溝652dを移動する。
又、絞り羽根操作部材61が図3の時計方向に回動すると、それに伴い、各絞り羽根63の第1係合軸631が第1保持部材62の係合溝623を摺動して、各絞り羽根63は、第1保持部材62(絞り羽根操作部材61)の径方向外側に移動する。そして、その移動に際して、複数の絞り羽根63により形成された開口(図示せず)の径を徐々に拡大していく。
そして、図4に示すように回転部材位置検出装置65の検出センサ651の位置まで移動すると、開口が最大になる。又、被検出片613が検出センサ651の位置まで移動すると、検出センサ651が被検出片613を検出し、複数の絞り羽根63による開口が最大となった際の第1保持部材62に対する絞り羽根操作部材61の位置情報を、レンズ鏡筒等に設けられた制御部に送信する。
その際、第2保持部材64に保持された回転部材位置検出装置65が第1位置決め軸652aを介して第1保持部材62に対して設定位置に位置決めされているため、第1保持部材62に対する絞り羽根操作部材61の位置を正確に検出でき、絞り羽根63の位置を正確に制御可能になる。
図4に示す状態から、操作部材駆動用モータ643aの作動により駆動ギア643cが図4の時計方向に回動して絞り羽根操作部材61が図4の反時計方向に回動すると、その回動に際して絞り羽根操作部材61の被検出片613が被検出片遊嵌長孔641を移動して導入溝652dを通り、図3に示すように回転部材位置検出装置65から遠ざかる。
又、絞り羽根操作部材61が図4の反時計方向に回動すると、それに伴い、各絞り羽根63の第1係合軸631が第1保持部材62の係合溝623を上記と反対側に摺動して、各絞り羽根63は、第1保持部材62(絞り羽根操作部材61)の径方向内側に移動する。そして、その移動に際して、複数の絞り羽根63により形成された開口(図示せず)の径が徐々に小さくなる。
以上のように構成された回動部材位置検出装置を有するレンズ鏡胴によれば、第1位置決め軸652aは、検出センサホルダ652が第2保持部材64に取り付けられた状態で、第2保持部材64における検出センサ651の径方向外側に配置されているため、第2保持部材64及び第1保持部材62に対して検出センサ651を、より一層正確に配置できる。
又、第2保持部材64は、金属製であるため、第2保持部材64が剛性の大きいものになり、検出センサホルダ652を確実に保持できる。しかも、第2保持部材64を薄くでき、回動部材位置検出装置全体が光軸方向に薄型化し得る。
又、第2保持部材64は、絞り羽根操作部材61を回動駆動させる駆動部材643を保持しているため、第2保持部材64に対して絞り羽根操作部材61を回動駆動し易く、製作を容易なものにできる。しかも、第2保持部材64が駆動部材643を保持するため、別途に駆動部材643を保持する部材を不要にでき、部品点数の少なくできる。
尚、上記実施形態では、回転部材位置検出装置65は、レンズ鏡胴の絞り装置の一部として用いられたが、この形態のものに限らず、種々の装置に用いることができ、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、絞り羽根63は、常時開口を形成するように構成されたが、例えば絞り羽根63がシャッターを兼ねる場合は、開口を閉じ、その閉じた状態から開口の径を大きくする形態のものであってもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第1位置決め軸652aは検出センサホルダ652に設けられ、第1係合部は第2保持部材64と第1保持部材62とのそれぞれに設けられたが、この形態のものに限らず、例えば第1位置決め軸652aは検出センサホルダ652と第2保持部材64と第1保持部材62との内の何れか1つに設けられ、第1係合部はその残余のものに設けられてもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第2位置決め軸652bは検出センサホルダ652に設けられ、第2係合部は第2保持部材64に設けられたが、例えば第2位置決め軸652bは、第2保持部材64に設けられ、第2係合部は検出センサホルダ652に設けられてもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、検出センサ651と検出センサホルダ652を別体で構成されているが、一体形成されてもよく、適宜変更できる。
1 レンズ鏡胴
2 鏡胴本体
3 手ブレ補正機構部
4 固定筒
6 絞り装置
61 絞り羽根操作部材(回動部材)
62 第1保持部材
63 絞り羽根
64 第2保持部材
65 回転部材位置検出装置
651 検出センサ
652 検出センサホルダ
652a 第1位置決め軸(第1位置決め部)
652b 第2位置決め軸(第2位置決め部)

Claims (7)

  1. 互いに取り付けられた第1保持部材と第2保持部材とによって回動自在に保持された回動部材の、前記第1保持部材に対する位置を検出する検出部材を備え、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材と前記検出部材との内の何れか1つは、前記第1保持部材と前記第2保持部材と前記検出部材とを位置決めする第1位置決め部を備え、
    前記何れか1つ以外の残余のものは、前記第1位置決め部と係合する第1係合部を備え、
    前記検出部材と前記第2保持部材との何れか一方は、前記検出部材と前記第2保持部材とを位置決めする第2位置決め部を備え、
    前記何れか他方は、前記第2位置決め部と係合する第2係合部を備えていることを特徴とする回動部材位置検出装置。
  2. 前記第1係合部は、前記第1保持部材に形成された第1保持部材用係合部と、前記第2保持部材に形成された第2保持部材用係合部とを備え、
    前記第2係合部は、前記第2保持部材に形成され、
    前記検出部材は、検出センサと、前記検出センサを保持した検出センサホルダとを備え、
    前記第1および第2位置決め部は、それぞれ、前記検出センサホルダから突設された軸であり、
    前記第1位置決め部は、前記他方よりも検出センサホルダからの突出長さが長く形成され、前記第1保持部材用係合部と前記第2保持部材用係合部とのそれぞれに係合され、
    前記第1位置決め部は、前記第2係合部に係合されていることを特徴とする請求項1記載の回転部材位置検出装置。
  3. 前記第2保持部材は、板状環状体であり、
    前記第1位置決め部は、前記検出センサホルダが前記第2保持部材に取り付けられた状態で、前記第2保持部材における前記検出センサの径方向外側に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の回転部材位置検出装置。
  4. 前記回動部材は、前記第1保持部材に径方向移動不能に嵌合されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転部材位置検出装置。
  5. 前記第2保持部材は、前記回動部材を回動駆動させる駆動部材を保持していることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転部材位置検出装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の回転部材位置検出装置を備えたことを特徴とするレンズ鏡胴。
  7. 前記回動部材と前記第1保持部材とに係合された複数の絞り羽根を、更に備え、
    前記複数の絞り羽根は、前記複数の絞り羽根による開口を形成できるように配置され、
    前記各絞り羽根は、前記回動部材の一方向側への回動に応じて前記開口の径が大きくなり、前記回動部材の他方向側への回動に応じて前記開口の径が小さく又は開口を閉じるように、前記回動部材と前記第1保持部材とのそれぞれに可動するように係合されていることを特徴とする請求項6記載のレンズ鏡胴。
JP2014255121A 2014-12-17 2014-12-17 回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴 Expired - Fee Related JP6380079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014255121A JP6380079B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014255121A JP6380079B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016114889A true JP2016114889A (ja) 2016-06-23
JP6380079B2 JP6380079B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=56141723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014255121A Expired - Fee Related JP6380079B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6380079B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021049184A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 株式会社ニコン レンズ鏡筒及び撮像装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07199273A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Canon Inc 電動絞り装置
JP2003014497A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Samutaku Kk エンコーダ、およびエンコーダの取り付け方法
US6535691B1 (en) * 2000-07-24 2003-03-18 Nidec Copal Corporation Lens drive and lens shutter unit
JP2007025095A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Canon Electronics Inc 光量調節装置、レンズ装置およびカメラ
JP2009139431A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Canon Inc 光量調節装置、レンズ装置、カメラシステム
JP2009162544A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Nikon Corp エンコーダ
JP2009175596A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nikon Corp 電動絞り装置および電動絞り装置の駆動方法
JP2012145929A (ja) * 2010-12-21 2012-08-02 Canon Electronics Inc 光量調節装置および光学機器
JP2014016582A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Canon Electronics Inc 光量調節装置及び光学機器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07199273A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Canon Inc 電動絞り装置
US6535691B1 (en) * 2000-07-24 2003-03-18 Nidec Copal Corporation Lens drive and lens shutter unit
JP2003014497A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Samutaku Kk エンコーダ、およびエンコーダの取り付け方法
JP2007025095A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Canon Electronics Inc 光量調節装置、レンズ装置およびカメラ
JP2009139431A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Canon Inc 光量調節装置、レンズ装置、カメラシステム
JP2009162544A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Nikon Corp エンコーダ
JP2009175596A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nikon Corp 電動絞り装置および電動絞り装置の駆動方法
JP2012145929A (ja) * 2010-12-21 2012-08-02 Canon Electronics Inc 光量調節装置および光学機器
JP2014016582A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Canon Electronics Inc 光量調節装置及び光学機器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021049184A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 株式会社ニコン レンズ鏡筒及び撮像装置
JPWO2021049184A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18
CN114341695A (zh) * 2019-09-13 2022-04-12 株式会社尼康 透镜镜筒以及摄像装置
JP7464057B2 (ja) 2019-09-13 2024-04-09 株式会社ニコン レンズ鏡筒及び撮像装置
CN114341695B (zh) * 2019-09-13 2024-04-19 株式会社尼康 透镜镜筒以及摄像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6380079B2 (ja) 2018-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2243055B1 (en) Optical apparatus and image pickup apparatus provided with the optical apparatus
JP5797570B2 (ja) 光学要素の位置制御装置
US20070237507A1 (en) Lens barrel and imaging device
US20110032626A1 (en) Zoom lens barrel that attains a higher photographing magnification
US20230069519A1 (en) Lens barrel and imaging device
JP6841941B2 (ja) レンズ鏡筒
US11520117B2 (en) Lens barrel and imaging device
JP6380079B2 (ja) 回動部材位置検出装置及びレンズ鏡胴
JP7115627B2 (ja) 絞り機構及び光学機器
JP2014174491A (ja) 光学機器の防振機構
JP2014174324A (ja) 光学要素の位置制御装置
US9742256B2 (en) Actuator
JP7099471B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP6030007B2 (ja) 光学要素の位置制御装置
JP7099472B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP7219821B2 (ja) レンズ鏡筒、レンズ装置、レンズ鏡筒の製造方法
JP2018097254A (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP7120245B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP6476825B2 (ja) 回動規制装置及びレンズ鏡胴
JP6366435B2 (ja) 光学機器
JP6702744B2 (ja) レンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器
JP6099119B2 (ja) レンズ鏡筒およびそれを用いた光学撮像装置
JP2014174427A (ja) 光学要素の傾き調整機構
JP5758167B2 (ja) 光学要素の位置制御装置
JP2019113649A (ja) レンズ駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6380079

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees