JP2016114865A - 画像形成装置 - Google Patents

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剛志 寺田
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Abstract

【課題】装置コストをかけることなく、画像読取部の結露除去を可能とする画像形成装置を提供する。【解決手段】検知制御部202は、画像読取部102の走行体102aのミラー部に結露が生じたか否かを検知する。移動制御部203は、結露が生じている場合、走行体102aを、定着部105の上部へ移動させる。加熱制御部204は、走行体102aが定着部105の上部へ移動されると、定着部105の温度を、待機中のレディ温度よりも高い温度まで加熱する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、複写機、複合機、プリンター等の画像形成装置では、原稿読取部の内部における結露の状態を解消するために、専用ヒーターを用いた技術が存在する。
例えば、特開2002−281201号公報(特許文献1)には、光電変換手段からアナログ信号のゲイン調整した調整データを出力するゲイン調整手段と、該ゲイン調整手段で調整した出力を読取手段、及び読み取った調整出力値の径時的な変動から、結露しているか否かを判断し、その判断にもとづいて結露防止ヒーターを制御する手段を設ける画像形成装置の原稿読取装置が開示されている。これにより、結露状態を、特別な手段を用いずに正確に検知し、装置コストを低減し、結露防止に要するエネルギーを削減するとしている。
特開2002−281201号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、結露防止ヒーター(専用ヒーター)を設ける必要があり、このヒーター分の装置コストが掛かるという課題がある。
そこで、本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、装置コストを掛けること無く、結露除去を可能となる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、検知制御部と、移動制御部と、加熱制御部と、を備える。検知制御部は、画像読取部の走行体のミラー部に結露が生じたか否かを検知する。移動制御部は、前記結露が生じている場合、前記走行体を、定着部の上部へ移動させる。加熱制御部は、前記走行体が前記定着部の上部へ移動されると、前記定着部の温度を、待機中のレディ温度よりも高い温度まで、当該定着部を加熱する。
本発明の画像形成装置によれば、装置コストを掛けること無く、結露除去を可能となる。
本発明の実施形態に係る複合機の内部の全体構成を示す概念図である。 本発明の実施形態における複合機の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態における走行体の移動の一例を示す図(図4A)と、本発明の実施形態における走行体の加熱の一例を示す図(図4B)とである。 本発明の実施形態における結露除去中画面の一例を示す図(図5A)と、本発明の実施形態における結露発生中画面の一例を示す図(図5B)とである。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
以下に、本発明の実施形態の一例として、通常の画像形成装置について説明する。尚、本発明の画像形成装置は、例えば、ファクシミリ、コピー、スキャナ、プリンター等の機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)が該当する。
複合機100は、図1に示すように、操作部101を介してユーザーから印刷ジョブの設定条件を受け付けると、各部(画像読取部102、画像形成部103、搬送部104、定着部105等)を駆動し、当該印刷ジョブを提供する。
ここで、複合機100の画像読取部102は、原稿台の下面に配置された走行体102a(キャリッジ)を備え、当該走行体102aには、原稿台に載置された原稿へ光を照射する光源部と、当該原稿から反射された光を変換部へ導く複数のミラー部とを備えている。ミラー部からの光を受けた変換部(例えば、CCD)は、画像データを生成する。画像読取部102は、走行体102aを原稿台の一方の端部から他方の端部まで走行させることで、原稿の全部の画像データを読み取る。
又、複合機100の画像形成部103は、前記読み取られた画像データに基づいてトナー像を形成し、搬送部104から搬送された用紙に当該トナー像を転写させる。又、複合機100の定着部105は、常温から所定の定着温度まで加熱され、当該定着温度で、前記用紙に転写されたトナー像を定着させて、当該用紙を印刷物とする。この印刷物は、排紙トレイ106に排出される。ここで、定着部105は、画像読取部102の走行体102aが走行可能な位置の一部の下方に設けられている。
尚、複合機100の制御回路は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、各駆動部に対応するドライバを内部バスによって接続している。
複合機100のCPUは、例えば、RAMを作業領域として利用し、ROM、HDD等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてドライバからのデータ、指示、信号、命令等を授受し、印刷ジョブの実行に関する各駆動部の動作を制御する。又、駆動部以外の後述する各部(図2に示す)についても、CPUが、各プログラムを実行することで当該各部を実現する。ROM、RAM、HDD等には、以下に説明する各部を実現するプログラムやデータが記憶されている。
次に、図2、図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。先ず、ユーザーが複合機100の電源を投入すると、当該複合機100の受付部201が起動して、ユーザーから印刷ジョブの設定条件を受け付ける。
ここで、受付部201が、ユーザーから結露検知の指示を受け付けると(図3:S101)、その旨を検知制御部202に通知し、当該通知を受けた検知制御部202は、画像読取部102の走行体102aのミラー部に結露が生じたか否かを検知する(図3:S102)。
ここで、検知制御部202が検知する方法に特に限定は無い。例えば、画像読取部102のキャリブレーション処理のうち、シェーディング補正の処理が実施される際に、画像読取部102が、走行体102aの光源部を、予め設定された白色板の位置へ移動し、当該光源部から光を白色板へ照射して、当該白色板から反射した光をミラー部で変換部へ導入し、当該白色板の反射光に対応する画像データを得る。ここで、前記ミラー部に結露が生じた場合、前記白色板の反射光に対応する画像データの値が非常に大きくなる。そこで、検知制御部202が、前記シェーディング補正の処理で得られる値が予め設定された閾値を超過するか否かを検知する。
尚、前記シェーディング補正の処理は、起動時に実施されるため、検知制御部202が、それを利用して検知しても良いし、起動時以外の時点では、結露検知のために、前記シェーディング補正の処理を画像読取部102に実施させても良い。
又、ミラー部に結露が生じた場合、その走行体102aの走査により得られる画像データは、通常、ぼやける。そこで、検知制御部202が、画像読取部102で読み取られる画像データを監視し、当該画像データがぼやけるか否か(画像データの画素値が所定の範囲内で変動するか否か)を検知することで検知しても良い。
尚、走行体102aは、通常、光源部、ミラー部、変換部を全て内蔵しており、更に、密閉されている。そのため、外部の環境の変化により、結露が発生し易い場合がある。
さて、前記検知の結果、前記結露が生じていない場合(図3:S102NO)、検知制御部202は、検知の処理を完了する。
一方、S102において、前記検知の結果、前記結露が生じている場合(図3:S102YES)、検知制御部202は、その旨を移動制御部203に通知する。当該通知を受けた移動制御部203は、前記走行体102aを、定着部105の上部へ移動させる(図3:S103)。
ここで、移動制御部203が移動させる方法に特に限定は無い。例えば、所定のメモリーに定着部105の上部の位置情報を予め記憶させておき、移動制御部203が、当該位置情報に基づいて、図4Aに示すように、初期位置にある走行体102aを、定着部105の上部105aへ移動させる。尚、定着部105の上部105aとは、定着部105で発生する熱が伝わる部分を意味し、定着部105の真上部はもちろん、定着部105の上方の左右近傍でも良い。又、定着部105の上部105aは、走行体102aが移動可能な範囲に含まれる。
さて、移動制御部203が移動を完了すると、その旨を加熱制御部204に通知し、当該通知を受けた加熱制御部204は、定着部105の温度を、待機中のレディ温度よりも高い温度まで、当該定着部105を加熱する(図3:S104)。
ここで、加熱制御部204が加熱する方法に特に限定は無い。例えば、所定のメモリーに、前記レディ温度(ウォームアップ温度、例えば、80度等)よりも高い温度に結露除去温度(例えば、200度、230度等)を予め記憶させておき、加熱制御部204が、当該結露除去温度に基づいて、図4Bに示すように、定着部105の温度を前記結露除去温度まで、当該定着部105を加熱する。すると、定着部105から生じる熱が上方へ伝わり、走行部102aを加熱させる。走行部102aが加熱されることで、ミラー部も加熱され、当該ミラー部に生じた結露を気化する。これにより、結露状態を解消することが可能となる。又、結露除去に特別な専用ヒーターを用いず、定着部105を転用することで、装置コストが掛かることを防止出来て、低コストで実現可能である。
尚、加熱温度に特に限定は無い。上述のように、前記レディ温度よりも高い結露除去温度であれば、結露除去に要する時間を短縮することが出来る。この場合、加熱温度は、例えば、定着部105の熱耐性、当該定着部105の周囲の部材の熱耐性、加熱される走行部102aの熱耐性等に応じて適宜設計変更される。又、定着部105の温度は、複合機100の待機中、前記レディ温度まで自動的に加熱されるため、上述の加熱温度が、前記レディ温度よりも高い定着温度(例えば、180度)であっても、結露除去に十分に寄与する。
さて、加熱制御部204が前記定着部105を加熱すると、その旨を検知制御部202に通知し、当該通知を受けた検知制御部202は、定期的に、前記結露が除去されたか否かを判定する(図3:S105)。
ここで、検知制御部202が判定する方法に特に限定は無く、上述と同様である。例えば、検知制御部202が、定着部105の温度が前記加熱温度まで加熱された時点からの経過時間を計時し、当該経過時間が予め設定された閾時間(例えば、数分)を超過するか否かを判定する。前記判定の結果、前記経過時間が前記閾時間を超過した場合、検知制御部202は、移動制御部203を介して、加熱された走行体102aを白色板の下方へ移動させ、画像読取部102を介して、前記シェーディング補正の処理を実施させる。そして、前記検知制御部202は、再度、前記シェーディング補正の処理で得られる値が前記閾値を超過するか否かを検知する。
前記判定の結果、前記結露が除去されていない場合(図3:S105NO)、検知制御部202は、移動制御部203を介して、再度、走行体102aを定着部105の上部105aに移動させ、当該走行体102aの加熱を再開する。又、検知制御部202は、前記計時した経過時間をリセットし、前記走行体102aの加熱が再開された時点からの経過時間を計時し、当該経過時間が前記閾時間を超過するか否かを判定する。前記経過時間が前記閾時間を超過した場合、検知制御部202は、前記結露が除去されたか否かを判定する(図3:S105)。このように、前記結露が除去されるまで、定着部105の加熱が継続され、走行体102aの加熱が繰り返される。
ここで、結露除去中(前記定着部105が加熱されている最中)に、例えば、ユーザーから印刷ジョブが入力された場合、それを受けた受付部201が、印刷制御部205にその旨を通知し、当該通知を受けた印刷制御部205が、画像読取部102、定着部105を用いて、前記印刷ジョブを実行しても良い。この場合、定着部105の温度が加熱されているため、印刷制御部205が、当該定着部105の温度(例えば、結露除去温度)を、前記印刷ジョブ用の定着温度へ設定させた後に、前記印刷ジョブを実行することになる。具体的には、印刷制御部205が、前記移動制御部203を介して、前記定着部105の上部に移動された走行体102aを特定の位置(例えば、白色板の位置)に移動させて、前記印刷ジョブを実行する。そして、前記印刷ジョブの実行が完了すれば、印刷制御部205が、前記定着部105の温度を、前記レディ温度よりも高い温度(加熱温度)に戻すとともに、移動制御部203は、前記走行体102aを、前記定着部105の上部に再度移動させる。そして、印刷制御部205は、その旨を検知制御部202に通知し、当該通知を受けた検知制御部202は、引き続き、前記結露が除去されるまで、走行体102aの加熱を繰り返すことになる。
尚、結露除去中での印刷ジョブの実行では、走行部102aのミラー部に未だ結露が生じていることから、当該印刷ジョブの設定条件が、高画質よりも低い通常画質である場合等のユーザーが画質をこだわらない低画質設定条件である場合に、印刷制御部205が当該印刷ジョブを実行すると好ましい。具体的には、印刷制御部205が、前記受け付けた印刷ジョブの設定条件を参照し、当該設定条件の画質設定項目に、ユーザーが画質をこだわらないことを示す低画質(又は通常画質)が設定されているか否かを判定する。前記判定の結果、前記画質設定項目に、前記低画質が設定されている場合、印刷制御部205は、結露除去中でも印刷ジョブを実行する。一方、前記印刷ジョブの設定条件が、ユーザーが画質をこだわる高画質設定条件である場合には、印刷制御部205が、前記結露除去が完了した時点で、前記印刷ジョブを実行する。具体的には、前記判定の結果、前記画質設定項目に、ユーザーが画質をこだわる高画質が設定されている場合、印刷制御部205が、前記結露除去が完了するまで、前記印刷ジョブを保留にする。そして、印刷制御部205は、検知制御部202から結露除去の検知を受けた時点で、加熱制御部204を介して、定着部105の温度を定着温度に変更し、移動制御部203を介して、走行体102aを移動させて、前記印刷ジョブを実行する。
又、上述では、受付部201が、結露除去中に、印刷ジョブを受け付けると、印刷制御部205が、自動的に、当該印刷ジョブの設定条件が低画質設定条件か否かを判定したが、他の構成でも構わない。例えば、受付部201が、結露除去中に、印刷ジョブを受け付けると、操作部101のタッチパネルに、結露除去中画面500を表示させる。
前記結露除去中画面500には、図5Aに示すように、結露除去中を示すメッセージ501と、印刷ジョブを直ぐに実行させるための「直ぐに実行」キー502と、結露除去完了後に印刷ジョブを実行させるための「除去後実行」キー503が表示される。
ユーザーが前記結露除去中画面500を見ながら、前記「直ぐに実行」キー502を選択すれば、印刷制御部205は、前記印刷ジョブの設定条件の内容にかかわらず、当該印刷ジョブを実行する。一方、ユーザーが前記「除去後実行」キー503を選択すれば、印刷制御部205は、前記印刷ジョブを保留し、検知制御部202からの結露除去の通知を受けて、当該印刷ジョブを実行する。このように、結露除去中に印刷ジョブを実行するか否かをユーザーに選択させるよう構成しても良い。
さて、走行部102aの加熱が繰り返された結果、S105において、前記結露が除去された場合(図3:S105YES)、検知制御部202は、その旨を加熱制御部204に通知する。当該通知を受けた加熱制御部204は、定着部105の温度を、前記レディ温度に戻す(図3:S106)。又、検知制御部202は、その旨を移動制御部203に通知し、当該通知を受けた移動制御部203は、走行体102aを、予め設定された初期位置へ戻す(図3:S107)。これにより、結露除去が完了する。
尚、本発明の実施形態では、受付部201が、結露検知の指示を受け付けた際に、検知制御部202が、結露が生じたか否かを検知したが、他の構成でも良い。例えば、印刷制御部205が、印刷ジョブを実行している最中に、検知制御部202が、当該印刷ジョブで得られる画像データを監視して、前記結露が生じたか否かを自動的に検知しても良い。
又、検知制御部202が、前記結露が生じていると検知した場合に(図3:S102YES)、S103へ移行させるとともに、その旨を受付部201に通知し、当該通知を受けた受付部201が、操作部101のタッチパネルに、結露発生中画面504を表示させる。
前記結露発生中画面504には、図5Bに示すように、結露が発生したことを示すメッセージ505と、印刷ジョブを直ぐに入力するための「直ぐに入力」キー506と、結露除去完了後に印刷ジョブを入力させる「除去後入力」キー507が表示される。
ユーザーが前記結露発生中画面504を見ながら、前記「直ぐに入力」キー506を選択すれば、受付部201は、ユーザーから印刷ジョブの設定条件を受け付け、印刷制御部205は、前記印刷ジョブを受け付けた時点で、結露除去中でも、印刷ジョブを実行する。一方、ユーザーが前記「除去後入力」キー506を選択すれば、受付部201は、ユーザーに待ち画面を表示し、検知制御部202からの結露除去の通知を受けて、ユーザーから印刷ジョブの設定条件を受け付ける。このように、結露発生が検知された時点で、ユーザーに、今後の印刷ジョブの入力を判断させるよう構成しても良い。
又、本発明の実施形態では、複合機100が各部を備えるよう構成したが、当該各部を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを画像形成装置に読み出させ、当該画像形成装置が前記各部を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各部が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係る画像形成装置は、複合機はもちろん、複写機、プリンター等に有用であり、装置コストを掛けること無く、結露除去を可能な画像形成装置及び結露除去方法として有効である。
100 複合機
102 画像読取部
102a 走行体
105 定着部
201 受付部
202 検知制御部
203 移動制御部
204 加熱制御部
205 印刷制御部

Claims (3)

  1. 画像読取部の走行体のミラー部に結露が生じたか否かを検知する検知制御部と、
    前記結露が生じている場合、前記走行体を、定着部の上部へ移動させる移動制御部と、
    前記走行体が前記定着部の上部へ移動されると、前記定着部の温度を、待機中のレディ温度よりも高い温度まで、当該定着部を加熱する加熱制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知制御部は、前記定着部が加熱されると、前記結露が除去されたか否かを判定し、前記結露が除去されていない場合、前記定着部の加熱を継続させ、前記結露が除去された場合、前記定着部の温度を前記レディ温度に戻し、前記移動制御部を介して、前記走行体を予め設定された初期位置へ戻す
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記定着部が加熱されている最中に、印刷ジョブが受け付けられると、当該印刷ジョブの設定条件が、ユーザーが画質をこだわらない低画質設定条件である場合に、前記定着部の温度を前記印刷ジョブ用の定着温度へ設定し、当該印刷ジョブを実行した後、前記移動制御部を介して、走行体を定着部の上部へ移動させ、前記加熱制御部を介して、当該定着部の温度を、再度、前記レディ温度よりも高い温度に戻す印刷制御部を更に備える
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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