JP2016114610A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転テーブルの機能性を保証する前提で、結露水の導出状態を改善し、よりメンテナンスしやすい回転テーブルを具備する自動分析装置を提供すること。【解決手段】所定の回転軸を中心として回転し、複数の試薬容器を載置するための載置部と、前記載置部に対して前記回転軸側に設けられ液体を受ける溝部と、前記溝部に設けられ前記液体を排出するための溝孔と、を有する回転テーブルと、前記回転テーブルを回転させる回転機構と、を具備することを特徴とする自動分析装置である。【選択図】 図1C

Description

本実施形態は、試薬庫に用いる回転テーブルを具備する自動分析装置に関する。
血液、尿液等の試料を分析する生化学分野等の自動分析装置は、試薬を保存する試薬庫を備える。
当該試薬庫において、通常、回転テーブルにより複数の試薬容器を支持し、回転テーブルを回転駆動させ、分注プローブで所定の試薬容器から試薬を抽出(吸引)し当該試薬を試料が格納された反応容器に分注して、試料と試薬の混合液を作成し所定の分析を実行する。
一般に、自動分析装置の試薬庫では、試薬の温度を常に2〜10℃に保持する必要がある。このため、試薬庫の冷却、保冷の機能が必要とされる。
図13は、自動分析装置に設けられる試薬庫の一般的な構造を示す。図13に示すように、自動分析装置は、通常、試薬庫を構成する試薬庫カバー500及び試薬庫ケース400と、試薬庫ケース400内に回転自在に取り付けられた回転テーブル100と、回転テーブル100に支持された試薬ホルダ200と、試薬ホルダ200に取り付けられて試薬を収納する試薬ボトル(試薬容器)300と、試薬庫に接続されて試薬庫内を冷却する冷却ユニット600とを備える。
試薬庫は、通常、冷却された液体が庫内を循環することで庫内を冷却する、水冷方式が採用されている。図13に示すように、冷却ユニット600が庫内を循環する液体を冷却し、循環ポンプPが冷却後の液体を試薬庫ケース400の中空内壁内に送って循環させることにより、試薬庫内部を冷却する。
試薬庫ケース400は、上面に開口を有する円環体状であり、その外周面の外側は断熱材で覆われており、その断熱材が保温の役割を果たす。試薬ボトル300は、試薬ホルダ200により回転テーブル100に取り付けられ、回転テーブル100が回転駆動されると、該回転テーブル100と共に試薬庫ケース400内で回転する。
図14は、試薬庫の内部構造を示す。図14に示すように、回転テーブル100が試薬庫ケース400内に回転自在に取り付けられ、その表面に放射状に配置された試薬ホルダ200を支持する。当該試薬ホルダ200には、複数の試薬ボトル300を取り付けることができる。回転テーブル100は、下方に配置された伝動機構及び伝動機構と接続されたモータ等により回転駆動される。
図15A、図15B、図15Cは、従来の回転テーブル100の具体的な構造を示す。図15Aに示すように、回転テーブル100は、テーブル本体101、第1のリング状パッド102及び第2のリング状パッド103を備える。テーブル本体101、第1のリング状パッド102及び第2のリング状パッド103は、それぞれ異なった時期に異なった所で造られ、組み合わされて回転テーブル100となる。テーブル本体101には、軽量化の為、図15Aに示すように、複数の肉抜き穴が穿たれている。肉抜き穴は、回転テーブル100の伝導機構のメンテナンス時の作業口にも使われる。そのため、その大きさを可能な限り大きくしたいが、テーブル本体101の強度や剛性を維持するために、一つだけ他の穴よりも広い開口としている。これは、テーブル本体101の特に中心の開放孔の周辺において一定の板状面積を保証することで、その強度を担保するためである。しかしながら、メンテナンスする際に、広い開口の肉抜き穴が所定の位置になるまで回転テーブル100を手で回転させなければならず、その作業性も悪い、かつ伝導機構にグリースを均一に塗布することが難しい。
図15Bは、テーブル本体101の上面図、正面図及び下面図である。図15Cは、テーブル本体101、第1のリング状パッド102及び第2のリング状パッド103を一体化させた状態の回転テーブル100の断面図である(図15Aの切断線A−Aにおける部分断面図である。)。
ところで、従来の自動分析装置では、上述のように、試薬庫(ユニット)内部の温度が試薬庫の外の温度よりも低いため、試薬庫(ユニット)内部に結露水が発生しやすい。特に、試薬庫ケース400の断熱材で覆われていない内周面側の内壁面には結露が付き易い。そして、回転テーブル100は、試薬庫ケース400の底面近くに設けられているため、回転テーブル100が結露水の受皿になってしまい、結露水が回転テーブルに集まることになる。そのため、回転テーブル100の試薬庫ケース400の内周面側に、図15Cに示したような円弧状の溝Vを設けたりしているが、結露水が溜まり過ぎると溝Vから溢れることになる。
大量の結露水が回転テーブル100に溜まって外へ出られなければ、回転テーブル100上の結露水が図15Cの矢印の方向に溢れ出る場合がある。かかる場合には、溢れ出た結露水が、回転テーブル100の下方に配置された回転駆動力の伝動部材や電気部品上に滴下し、伝動部材や電気部品等の劣化を引き起こす。その結果、自動分析装置の使用寿命に悪影響を与えたり、部品の交換周期を早めることになり、コストの向上を招くことになる。
さらに、従来の自動分析装置の回転テーブルの構造は、メンテナンスしにくく、定期的に塗布されるグリースを伝動部材に均一に塗布できない。このため、試薬庫の運用時に回転テーブルの回転等により振動が発生する可能性がある。また、回転テーブルの構成部品数が多いため、組立及びメンテナンスが面倒であり、所要工数が多いという問題がある。
特開2014−006140号公報 特開2012−194072号公報
目的は、回転テーブルの機能性を保証し、結露水の扱いを改善し、よりメンテナンスしやすい回転テーブルを具備する自動分析装置を提供することである。
本実施形態に係る自動分析装置は、所定の回転軸を中心として回転し、複数の試薬容器を載置するための載置部と、前記載置部に対して前記回転軸側に設けられ液体を受ける溝部と、前記溝部に設けられ前記液体を排出するための溝孔と、を有する回転テーブルと、前記回転テーブルを回転させる回転機構と、を具備する。
図1Aは、第1の実施形態に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。 図1Bは、分析部70の構成を示した斜視図である。 図1Cは、第1の実施形態に係る回転テーブルの上面図である。 図1Dは、第1の実施形態に係る回転テーブルの正面図である。 図1Eは、第1の実施形態に係る回転テーブルの下面図である。 図2は、第1の実施形態に係る回転テーブルを示す拡大上面図である。 図3は、第1の実施形態に係る回転テーブルを示す斜視図である。 図4は、第1の実施形態に係る回転テーブルを示す部分拡大図である。 図5Aは、第1の実施形態に係る、動作時に試薬ホルダ(試薬容器載置部200)が取り付けられた回転テーブル10を示す部分拡大図である。 図5Bは、試薬容器載置部200の斜視図である。 図5Cは、試薬容器載置部200を底面側から見た図である。 図5Dは、試薬容器載置部200が有する脚部201を示した図である。 図5Eは、試薬容器載置部200が有する脚部201が嵌め込まれる孔105を示した図である。 図5Fは、試薬容器載置部200を回転テーブル10の領域Rに設置するために、試薬容器載置部200の内周側の一部と係合する係合部106を示した図である。 図5Gは、係合部106に係合され回転テーブル10に設置された試薬容器載置部200を示した図である。 図6は、第1の実施形態に係る回転テーブル20の溝2に沿った断面図(径方向拡大断面図)である。 図7Aは、第1の実施形態に係る回転テーブル10の溝2の幅方向(長手方向に垂直な方向)の断面構造を説明するための図である。 図7Bは、図7Aにおける丸印内に存在する溝2の幅方向の拡大断面図である。 図8は、本実施形態に係る自動分析装置の回転テーブル10の回転駆動に関する伝動構造を示す模式図である。 図9は、本実施形態に係る回転テーブル10の上面図である。 図10Aは、溝2の長手方向に沿った回転テーブル10の断面図である。 図10Bは、図10Aにおいて示した溝2の底面を形成する部分(図10Aの点線内に対応する部分)の断面図である。 図10Cは、図10Aにおいて示した溝2の底面を形成する部分(図10Aの点線内に対応する部分)の断面図である。 図10Dは、図10Aにおいて示した溝2の底面を形成する部分(図10Aの点線内に対応する部分)の断面図である。 図11Aは、それぞれ幅方向に沿った溝2の断面図である。 図11Bは、それぞれ幅方向に沿った溝2の断面図である。 図11Cは、それぞれ幅方向に沿った溝2の断面図である。 図12は、第2の実施形態に係る回転テーブル10の斜視図である。 図13は、従来の試薬庫の構造を示す模式図である。 図14は、従来の試薬庫の構造を示す斜視図である。 図15Aは、従来の回転テーブルを示す分解斜視図である。 図15Bは、従来の回転テーブルを示す三面図である。 図15Cは、図15Aの切断線A−Aにおける部分断面図である。
以下、第1実施形態、第2実施形態を図面に従って説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1Aは、第1の実施形態に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。この自動分析装置は、標準試料や被検体から採取された被検試料(サンプル液体)を測定する分析部70と、分析部70で標準試料や被検試料の測定により生成される標準データや被検データに基づいて各検査項目の検量データや分析データの生成を行うデータ処理部90と、データ処理部90で生成された検量データや分析データ等を出力する出力部91と、各検査項目の分析パラメータの入力や、各種コマンド信号を入力する操作部50と、分析部70、データ処理部90、及び出力部91を統括して制御するシステム制御部60とを備えている。
図1Bは、分析部70の構成を示した斜視図である。この分析部70は、標準試料や被検試料等の各試料を収容する試料容器87と、試料容器87を移動可能に保持するサンプルディスク75とを備えている。また、各試料に含まれる検査項目の成分と反応する試薬である1試薬系及び2試薬系の第1試薬を収容する複数の試薬容器76と、複数の試薬容器76を配列するための回転テーブルと、試薬容器76を移動可能に保持する試薬ラック72と、試薬ラック72に保持された試薬容器76を保冷する試薬庫71と、を備えている。
また、2試薬系の第1試薬と対をなす第2試薬を収容する複数の試薬容器77と、複数の試薬容器77を配列するための回転テーブルと、複数の試薬容器77を移動可能に保持する試薬ラック81と、試薬ラック81に保持された試薬容器77を保冷する試薬庫80とを備えている。また、各試料と試薬を収容する反応容器73と、円周上に配置された複数の反応容器73を回転可能に保持する反応ディスク74とを備えている。
なお、上記複数の試薬容器76、77を配列するための回転テーブルは、試薬庫80等において結露等の原因により発生する液体を、試薬庫71や試薬庫80の底面に排出する構造を有している。当該構造については、後で詳しく説明する。
また、本自動分析装置は、サンプルディスク75に保持された試料容器87内の各試料を吸引して反応容器73等へ吐出する分注を行うサンプル分注ノズル86と、サンプル分注ノズル86を回動及び上下移動可能に支持するサンプル分注アーム82とを備えている。また、試薬ラック72に保持された試薬容器76内の第1試薬を吸引して各試料が吐出された反応容器73内に吐出する分注を行う第1試薬分注ノズル84と、第1試薬分注ノズル84を回動及び上下移動可能に支持する第1試薬分注アーム78とを備えている。
また、試薬ラック81に保持された試薬容器77内の第2試薬を吸引して第1試薬が吐出された反応容器73内に吐出する分注を行う第2試薬分注ノズル88と、第2試薬分注ノズル88を回動及び上下移動可能に支持する第2試薬分注アーム79とを備えている。
また、反応容器73内の混合液を測定する測光ユニット83と、サンプル分注ノズル86により吐出される各試料に含まれる電解質項目の成分である例えばナトリウムイオン、カリウムイオン、及び塩素イオン等の各電解質を測定する電解質測定ユニット85と、測光ユニット83により測定された後の反応容器73内を洗浄する洗浄ノズル89とを備えている。
そして、測光ユニット83は、回転移動する反応容器3に光を照射して、標準試料や被検試料を含む混合試料を透過した光を検出する。そして、検出した光に基づいて標準データや被検データを生成してデータ処理部90へ出力する。また、電解質測定ユニット85は、標準試料や被検試料を測定して標準データや被検データ等を生成し、生成した標準データや被検データ等をデータ処理部90へ出力する。
図1Aに示したデータ処理部90は、分析部70の測光ユニット83や電解質測定ユニット85で生成された標準データや被検データから検量データや分析データの生成を行う演算部92と、演算部92で生成された検量データや分析データを保存する記憶部94とを備えている。
演算部92は、分析部70で生成された各検査項目の標準データに基づいて検量データを生成し、生成した検量データに基づいて分析部70で生成された被検データから活性値や濃度値などで表される分析データを生成する。そして、生成した検量データや分析データを記憶部94に保存すると共に出力部91に出力する。
出力部91は、データ処理部90の演算部92で生成された検量データや分析データなどを印刷出力する印刷部93及び表示出力する表示部95を備えている。そして、印刷部93は、プリンタなどを備え、データ処理部90から出力された検量データや分析データなどを予め設定されたフォーマットに従って、プリンタ用紙に印刷出力する。また、表示部95は、CRTや液晶パネルなどのモニタを備え、各検査項目の分析パラメータを設定するための分析パラメータ設定画面の表示や、データ処理部90から出力された検量データや分析データなどの表示を行う。
操作部50は、キーボード、マウス、ボタン、タッチキーパネルなどの入力デバイスを備え、各検査項目の分析パラメータの設定、被検体の被検体IDや被検体名などの被検体情報の設定、被検試料毎に分析する検査項目の選択、標準試料や被検試料の測定操作などの様々な入力を行う。
システム制御部60は、CPUと記憶回路を備え、操作部50から入力される各検査項目の分析パラメー夕、被検体情報、被検試料毎に選択された検査項目などの入力情報を保存する。そして、入力情報に基づいて、分析部70の各ユニットを一定サイクルの所定のシーケンスで測定動作させる制御、検量データの生成や分析データの生成と出力に関する制御などシステム全体の制御を行なう。
(回転テーブルの構造)
図1C〜図1Eは、第1の実施形態に係る自動分析装置が有する、複数の試薬庫を配列するための回転テーブルの構造を示す。すなわち、図1Cは、第1の実施形態に係る回転テーブルの上面図で、図1Dは第1の実施形態に係る回転テーブルの正面図で、図1Eは第1の実施形態に係る回転テーブルの下面図である。
図2は、第1の実施形態に係る回転テーブルを示す拡大上面図である。図3は、第1の実施形態に係る回転テーブルを示す斜視図である。図2、3に示すように、第1の実施形態に係る回転テーブルは、略円板状の回転テーブル10を含む。
回転テーブル10は、その下方に固定されたギア等と連動して回転し、複数の試薬ボトル等の試薬容器が放射状に配置させるための試薬容器載置部を載置する。ここで、当該試薬容器載置部とは、例えば図5A〜図5Dに示す試薬ホルダ200(後述)である。
また、当該回転テーブル10には、さらに、試薬容器載置部が設置される領域Rよりも内周側に設けられ、内周側で発生した結露水を収集する(受ける)底面を有する周溝5と、周溝5の外周壁となる補強リブ4と、補強リブ4に開口した溝孔7と、周溝5から外周へ放射線状に延びるスポーク部12と、当該スポーク部12に形成され周溝5から外周へ放射線状に延びる溝2と、溝2の外周側端部の底面に設けられ回転テーブル10を貫通する貫通孔3と、補強リブ4の外周壁の内周側と溝2との交差部分に形成され、溝2に接続され回転テーブル10の外周へ突出する収集溝6とが一体的に形成されている。
周溝5は、回転テーブル10の内周に環状に形成された溝であり、回転テーブル10の内周側で発生した結露水を収集する。周溝5の外周壁を補強リブ4に形成し、当該補強リブ4が回転テーブル10の中心を囲む壁状構造として、回転テーブル10の上面から立ち上がる。すると、周溝5が補強リブ4、中心開放孔及び回転テーブル10の表面で囲まれて形成される。すなわち、補強リブ4は、周溝5の外周側の壁面を形成し、周溝5の内周側の壁面と共に、結露水等の液体の流路の側面となっている。このため、補強リブ4は、周溝5の内周側の壁面及び周溝5の底面と共にU字断面を有する一体的な構造となっており、回転テーブルを補強する役割を果たす。また、図3に示すように、開放孔の周辺にも補強リブ411が存在することにより、内外補強リブによる二重補強構造を形成してもよい。
なお、補強リブ4は、周溝5に溜まった液体を溝孔7に誘導するように、溝孔7に向かってなだらかに傾斜する構造となっている。また、補強リブ4から回転テーブル10の中心までの距離(すなわち、開口としての領域Rの大きさ)は、任意であり、試薬庫の試薬ボトルの規格及び伝動機構等に基づいて設定することができる。
溝孔7は、周溝5の外周壁に設けられることにより、周溝5で収集された結露水を溝2へ排出させることができる。
溝2は、試薬庫で発生した結露水を回転中心から本体部の外周へガイドする流路である。回転テーブル10に溝を開いて中心から外周へ発散する溝を形成する。また、溝2の走行経路は、直線でなくてもよい。例えば、略中心から外周へ延びて結露水をガイドするという目的を達成すれば、曲線又は折線などに形成されてもよい。かつ、回転テーブル10には、図2、3に示すように、回転テーブル10の表面に放射状を呈した複数の溝2を形成してもよい。
スポーク部12間に形成された領域Rは、メンテナンス用開口としても利用される。
貫通孔3は、溝2内に設けられて回転テーブル10を貫通し、結露水を回転テーブル10の上面から排出させる。
収集溝6は、補強リブ4の溝2との交差箇所の内周側に形成されかつ溝2側へ突出して形成された補強リブ4の内側凹みであり、かつ当該内側凹みには、溝2と連通する通路が存在している。
図3では、補強リブ4の溝2と交差する壁部には、溝2との交差箇所に切欠きを形成することにより、周方向に補強リブ4を切断し、かつ当該切欠きの箇所に溝2側へ突出している。しかし、補強リブ4は連続的な環状であり、溝2と交差する壁部に溝2と連通する孔を溝孔として開いていてもよい。すなわち、結露水の通過を実現すれば、どのような構成であってもよい。
(水切り機能)
次に、上記構成を有する回転テーブルによって実現される水切り(液体切り)機能について、図4を参照しながら説明する。
図4は、第1の実施形態に係る回転テーブルを示す部分拡大図である。図4に示すように、周溝5と溝2に沿って延びる矢印付き曲線は、回転テーブルが回転駆動される場合の結露水の経路を示す。回転テーブルが回転駆動される場合、遠心力の作用により、試薬庫における回転テーブルの表面で発生した結露水が回転中心から遠心方向へ飛ばされ補強リブ4の壁部、例えば領域E3に集まっている。
また、収集溝6の存在のために、結露水が補強リブ4等に案内されながら領域E2にさらに集まる構造となっている。領域E2に集まった結露水は、溝孔を通じて溝2へ流れ出る。それによりE1の交差箇所では、回転テーブルの内周の結露水が最終的に溝2へ排出され、貫通孔3から回転テーブルより下に排出される。これにより、結露水が回転テーブルの表面に集まって部品の寿命に悪影響を与えることを防止することができる。
実際の自動分析装置においては、回転テーブルの領域Rに、複数の試薬庫を設置するための試薬ホルダ(試薬容器載置部200)が設けられる。
図5Aは、第1の実施形態に係る、動作時に試薬ホルダ(試薬容器載置部200)が取り付けられた回転テーブル10を示す部分拡大図である。図5Bは、試薬容器載置部200の斜視図である。図5Cは、試薬容器載置部200を底面側から見た図である。図5Dは、試薬容器載置部200が有する脚部201を示した図である。図5Eは、試薬容器載置部200が有する脚部201が嵌め込まれる孔105を示した図である。図5Fは、試薬容器載置部200を回転テーブル10の領域Rに設置するために、試薬容器載置部200の内周側の一部と係合する係合部106を示した図である。図5Gは、係合部106に係合され回転テーブル10に設置された試薬容器載置部200を示した図である。
図5Bに示した試薬容器載置部200の内周側の一部を図5Fに示した係合部106と係合させつつ、図5C,5Dに示した左右の脚部201を図5Eに示した回転テーブル10の対応する孔105にはめ込むことで、試薬容器載置部200は、図5A,5Gに示す様に、試薬容器載置部200は周溝5の外側において回転テーブル10の領域Rに設置される。必要に応じて、ねじ又はさらなる係合機構により回転テーブル10と試薬容器載置部200を固定するようにしてもよい。複数の試薬庫は、試薬容器載置部200の対応する位置に円周方向に沿って配列されることとなる。複数の試薬庫及びこれらを搭載する試薬容器載置部200は、回転テーブル10に固定され、回転駆動される場合に回転テーブル10と一体となって回転する。
溝2の深さ、長さ及び溝形状については、任意に設定することができる。好ましくは、溝2の溝底面には、下向きの斜度を有する。
図6は、第1の実施形態に係る回転テーブル20の溝2に沿った断面図(径方向拡大断面図)である。図6に示すように、溝2は、回転テーブル10の外周に向かうにつれて下へ向かう傾斜角度を有することにより、回転テーブルが静止しても運行しても結露水を導出できるよう保証する。また、溝2の底面の斜度は任意に設定してもよい、例えば2度等に設定することができる。回転テーブル20の厚さ及び溝2の長さ等に基づいて、溝2の底面の斜度は任意に設定することができる。
図7Aは、第1の実施形態に係る回転テーブル10の溝2の幅方向(長手方向に垂直な方向)の断面構造を説明するための図である。図7Bは、図7Aにおける丸印内に存在する溝2の幅方向の拡大断面図である。図7A、7Bに示すように、溝2の横断面は方形に形成されている。しかしながら、当該例に拘泥されず、加工の利便性及び結露水の発生量から考慮して他の形状に形成されてもよい。
また、第1の実施形態では、二重層の補強リブ4が設けられている。これにより、回転テーブル10の強度を補強することができ、従来の回転テーブルのようにリング状パッドを設ける必要がなくなり、回転テーブルを一体的に形成することができる。しかしながら、当該例に拘泥されず、例えば、一層の補強リブ4だけを形成してもよく、内層に多重層の補強リブを形成してもよい。
図8は、本実施形態に係る自動分析装置の回転テーブル10の回転駆動に関する伝動構造を示す模式図である。図8に示すように、回転テーブル10は試薬庫ケース400内に取り付けられ、試薬ホルダ200及びその上に配置され試薬を収納する試薬ボトル300を支持する。
ギア22が回転テーブル10の下方に取り付けて固定されることにより、回転テーブル10がその下方のギア21、22と連動する。モータ11により順次プーリ31、ベルト41、プーリ32、ギア21、ギア22を駆動して、回転テーブル10の回転を実現する。
図8に示すように、分析部70による分析動作中(分注処理中)は、回転テーブル10が回転駆動され、内周V領域に形成された結露水が周溝5により収集されて溝2と本体部の外周の貫通孔3を通じて回転テーブル10の外周に排出される。このため、ギア22等の伝動機構が設けられた下方領域まで達することが避けられ、湿気等による影響を低減させることができ、伝動機構の使用寿命を向上させることができる。
かつ、回転テーブル10と一体的に補強リブ4を形成したので、回転テーブル10は、従来の本体部よりも強度がさらに補強されるため、従来よりも本体部上の開口を大きくさせることができる。
本実施形態に係る回転テーブル10が取り付けられた自動分析装置によれば、図8に示すように、本体部上のメンテナンス口とした開口は、ギア22の一部の上方まで開放することができる。従って、伝動機構のメンテナンス作業がより容易となる。
図9は、本実施形態に係る回転テーブル10の上面図である。本実施形態に係る回転テーブル10では、補強リブ4によって回転テーブル10の強度を補強されているので、全ての肉抜き穴の開口Rを大きくすることができ、そのメンテナンス性が向上した。また、図9に示した第1の実施形態に係る回転テーブル10によれば、内側の補強リブ4の作用により、溝2が設けられていない回転テーブル10の表面の開口をすべて大きく設計することができる。このため、特定の開口に依存せずに、どの開口(すなわち、領域R)からもギア22のメンテナンスを行うことができ、試薬庫ユニットのメンテナンス、修理がより便利で容易になる。また、各開口からグリースを伝動部材に均一に塗布することができ、試薬庫の伝動がより順調になり、伝動部材の使用寿命を向上させることができる。
さらに、本実施形態に係る回転テーブル10は、既存の自動分析装置に設けられた回転テーブルと交換可能である。従って、自動分析装置自体を買い替えずとも、従来の試薬庫における回転テーブルを本実施形態に係る回転テーブル10に交換するだけで、他の改装コストを発生させずに、結露等による装置への影響及びメンテナンス時の労力を低減することができる。その結果、自動分析装置の部品或いは装置自体の寿命を飛躍的に向上させることができる。
さらに、回転テーブルの機能性を保証する前提で、結露水の導出状態を改善し、よりメンテナンスしやすく、部品数を低減することにより、組立及びメンテナンスの工数を節約することができる。
(変形例)
本実施形態に係る回転テーブル10の構成は、上記説明したものに限定されない。例えば、上記実施形態では、収集溝6が設けられていることにより、結露水をより便利に収集する構成とした。しかしながら、当該例に拘泥されず、収集溝6を設けず、周溝5と溝孔7だけにより結露水を本体部の内周から外へ排出するようにガイドしてもよい。
また、一体化した補強リブ4を設けずに、別体のリング状パッドにより本体部の強度を補強してもよい。
溝2の形状も、上記例に限定されない。図10Aは、溝2の長手方向に沿った回転テーブル10の断面図であり、図10B、図10C,図10Dは、図10Aにおいて示した溝2の底面を形成する部分(図10Aの点線内に対応する部分)の断面図である。図10B、図10C,図10Dのそれぞれに示す様に、溝2の底面は、斜度の変更により結露水をより容易にガイドするように、凸面であっても、平面又は凹面であってもよい。
図11A、11B、11Cは、それぞれ幅方向に沿った溝2の断面図である。各図に示すように、溝2の幅方向の断面形状は、台形、三角形又は内凹み状であってもよい。さらに、図示はしないが、半円形等の他の形状であってもよい。
以上の構成によれば、同様に、回転テーブルの機能性を保証する前提で、結露水の導出状態を改善することもできる。
(第2の実施形態)
図12は、第2の実施形態に係る回転テーブル10の斜視図である。図12に示すように、第2の実施形態に係る回転テーブル10は、図3等において示した溝2と貫通孔3を備えていない。他の構成は、第1の実施形態に係る回転テーブル10と同じである。すなわち、当該回転テーブル10には、試薬容器載置部200よりも内周側に設けられ、内周側で発生した結露水を収集する底面を有する周溝5と、周溝5の外周壁となる補強リブ4と、補強リブ4に開口した溝孔7と、補強リブ4の外周壁の溝孔7に形成され、回転テーブル10の外周へ突出した収集溝6とが、一体的に形成されている。
第2の実施形態では、周溝5は、回転テーブル10の内周側で発生した結露水を収集する。かつ、結露水が収集溝6に集まり、溝孔7を通じて回転テーブル10の外周へ排出される。外周に排出された結露水は、回転テーブル10の外周又はメンテナンス口を通じて外部に流すことができる。従って、第2の実施形態では、結露水が、V領域に集まって回転テーブル10の中心から溢れ出すことはない。
また、伝動機構が所在する位置に基づいて収集溝6と溝孔7の位置を設定して、溝孔7を伝動機構に対応しない位置に開設してもよい。よって、結露水が伝動機構の外にガイドされ、伝動機構に悪影響を与えない。例えば、回転テーブル10の外周へ補強リブと収集溝を拡張させ、溝孔を外周側へ突出して設けることにより、伝動機構の位置を避けられる。
なお、第2の実施形態に係る回転テーブル10では、補強リブ4を周溝5の外周壁としているが、周溝5の外周壁は、もちろん、補強リブでなくてもよい。さらに、第2の実施形態に係る回転テーブル10は、図8に示す回転駆動の伝達構造に取り付けられて、回転テーブル10として動作することができる。
以上の構成によっても、第1の実施形態と同様に、回転テーブルの機能性を保証する前提で、結露水の導出状態を改善し、よりメンテナンスしやすく、部品部品数を低減することにより、組立及びメンテナンスの工数を節約することができる。
以上、本実用新案のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、実用新案の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、実用新案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、実用新案の範囲や要旨に含まれるとともに、請求の範囲に記載された実用新案とその均等の範囲に含まれる。
2…溝、3…貫通孔、4…補強リブ、5…周溝、6…収集溝、7…溝孔、10…回転テーブル、11…モータ、21、22…ギア、31…プーリ、41…ベルト、200…試薬容器載置部、105…孔、106…係合部、201…脚部

Claims (8)

  1. 所定の回転軸を中心として回転し、複数の試薬容器を載置するための載置部と、前記載置部に対して前記回転軸側に設けられ液体を受ける溝部と、前記溝部に設けられ前記液体を排出するための溝孔と、を有する回転テーブルと、
    前記回転テーブルを回転させる回転機構と、
    を具備することを特徴とする自動分析装置。
  2. 前記溝部の外縁に設けられ前記回転テーブルを補強するための補強リブを有することを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  3. 前記溝孔に接続され、前記溝孔から排出される結露を前記溝部から外側に向かって排出するための複数の流路をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
  4. 前記複数の流路は、前記溝部から放射状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の自動分析装置。
  5. 前記複数の流路は、前記溝部から外側に向かって低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の自動分析装置。
  6. 前記複数の流路は、前記溝孔から排出される液体を前記回転テーブルより下に排出するための貫通孔を有することを特徴とする請求項3に記載の自動分析装置。
  7. 前記溝孔は、前記溝部において所定間隔をもって複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の自動分析装置。
  8. 前記複数の流路は、前記複数の溝孔に対応して前記所定間隔をもって設けられていることを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
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