JP2016114155A - ガスケット組付確認構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シール対象主体2にガスケットを介して取付けられるカバー体3とを備え、カバー体は、その外周縁部31から内方側の部位に、構成部材7,8を貫装するための貫通孔32,33を備え、ガスケットは、シール対象主体の外周縁部21と、カバー体の外周縁部との間に組付けられるメインガスケット4と、貫通孔の周辺部とシール対象主体との間に組付けられる環状の弾性体製サブガスケット5,6とを含み、カバー体には、サブガスケットの配置位置であり、且つ、サブガスケットのカバー体に対する非シール領域にに透孔34,35が形成され、貫通孔の周辺部にサブガスケットが配置された状態で、サブガスケットの一部が透孔においてカバー体の外に露見するよう構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明によれば、サブガスケットの一部としてのボス部が透孔に挿通されるから、カバー体がシール対象主体に取付けられた状態でも、透孔に挿通されたボス部がカバー体の外に突出した状態で露見されるから、サブガスケットが正しく組付けられているか否かをより容易且つ確実に確認することができる。
本発明によれば、サブガスケットが貫通孔の周辺部に配置され、かつ、カバー体がシール対象主体に取付けられた状態では、透孔を通じてカバー体の外から当該サブガスケットの一部が露見され、サブガスケットが正しく組付けられていることを確認することができる。また、サブガスケットにおける2重ビード間のカバー体側の空間部分は、透孔を介してカバー体の外側に通じている。さらに、この状態では、サブガスケットにおける2重ビード間のシール対象主体側の空間部分は、連通孔及び透孔を介してカバー体の外側に通じている。しかも、これらの2重ビード間の空間部分は、2重ビードによって、貫通孔及びカバー体とシール対象主体との空間部分から遮断されているから、連通孔及び透孔がカバー体とシール対象主体との間の密封性に影響を及ぼすことがない。
本発明によれば、シリンダヘッドカバーがシリンダヘッドに対して密封状態で締結される。そして、この締結状態で、シリンダヘッドカバーの外から、前記サブガスケットが正しく組付けられているか否かを容易に確認することができる。
この場合、前記構成部材が、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに締結するためのボルトであり、前記貫通孔が、当該ボルトを貫装するためのボルト挿通孔であっても良い。
本発明によれば、ボルト挿通孔たる前記貫通孔にボルトを挿通して、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに締結することによって、シリンダヘッドカバーの内方部の撓みを生じさせることなくシリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに締結一体とすることができる。そして、この締結状態では、ボルト挿通孔がサブガスケットによって密封される。
また、前記構成部材が、スパークプラグを有するイグニッションコイルであって、前記貫通孔が、当該イグニッションコイルを貫装するためのイグニッションコイル保持孔であっても良い。
本発明によれば、イグニッションコイルが貫通孔に保持された状態で貫装される。シリンダヘッドカバーとシリンダヘッドとの締結状態では、イグニッションコイルが保持された保持孔たる貫通孔はサブガスケットによって密封される。
本発明によれば、カバー体のシール対象主体に対する取付状態で、舌片部が前記カバー体の外周縁部から食み出しておれば、メインガスケットがカバー体の外周縁部に正しく組付けられていることを確認することができる。これにより、外周縁部の内方側に配置されるサブガスケットの組付確認と併せて、全てのガスケットが正しく組付けられていることを容易且つ的確に確認することができる。
なお、本明細書において、上下方向は、シリンダブロック1、シリンダヘッド2及びシリンダヘドカバー3の積重ね方向に沿った方向を言い、シリンダヘドカバー3側を上側、シリンダブロック1側を下側としている。
なお、この例のサブガスケット5の構造は、図1に示すイグニッションコイル保持孔33の周辺部に組付けられるサブガスケット6にも適用可能である。その他の構成は図1及び図2に示す例と同様であるから、共通部分に同一の符号を付し、その作用・効果等の説明は割愛する。
なお、この例のサブガスケット5の構造は、図1に示すイグニッションコイル保持孔33の周辺部に組付けられるサブガスケット6にも適用可能である。その他の構成は図1〜図3に示す例と同様であるから、共通部分に同一の符号を付し、その作用・効果等の説明は割愛する。
なお、この例のサブガスケット5の構造は、図1に示すイグニッションコイル保持孔33の周辺部に組付けられるサブガスケット6にも適用可能である。その他の構成は図1に示す例と同様であるから、共通部分に同一の符号を付し、その作用・効果等の説明は割愛する。
なお、この例のサブガスケット5の構造は、図1に示すイグニッションコイル保持孔33の周辺部に組付けられるサブガスケット6にも適用可能である。その他の構成は図1に示す例と同様であるから、共通部分に同一の符号を付し、ここでもその作用・効果等の説明は割愛する。
21 外周縁部
3 シリンダヘッドカバー(カバー体)
31 外周縁部
32 ボルト挿通孔(貫通孔)
33 イグニッションコイル保持孔(貫通孔)
32a,33a 凹溝(貫通孔の周辺部)
34,35 透孔
4 メインガスケット
41 舌片部
5,6 サブガスケット
54,64 ボス部
57 連通孔
7 ボルト(構成部材)
8 イグニッションコイル(構成部材)
81 スパークプラグ
L1,L1´ シールライン
L2,L2´ シールライン
D シールライン間の幅
d 透孔の径
R 配置位置(貫通孔の周辺部)
R1 非シール領域
Claims (7)
- シール対象主体と、該シール対象主体にガスケットを介して取付けられるカバー体とを備え、
前記カバー体は、その外周縁部から内方側の部位に、構成部材を貫装するための貫通孔を備え、
前記ガスケットは、前記シール対象主体の外周縁部と、前記カバー体の外周縁部との間に組付けられるメインガスケットと、前記貫通孔の周辺部と前記シール対象主体との間に組付けられる環状の弾性体製サブガスケットとを含み、
前記カバー体には、前記サブガスケットの配置位置に相当する部位であり、且つ、当該サブガスケットのカバー体に対する非シール領域に相当する部位に透孔が形成され、
前記貫通孔の周辺部に前記サブガスケットが配置された状態では、当該サブガスケットの一部が前記透孔においてカバー体の外に露見するように構成されていることを特徴とするガスケット組付確認構造。 - 請求項1に記載のガスケット組付確認構造において、
前記サブガスケットの前記透孔に対応する部位に、当該透孔に挿通し得るボス部が形成されていることを特徴とするガスケット組付確認構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のガスケット組付確認構造において、
前記サブガスケットは、断面形状が略H形の2重ビード形状であり、2重ビード間部分に前記貫通孔の軸方向に沿った連通孔が設けられ、前記カバー体には、前記2重ビードに対応する2本のシールライン間に相当する部位であって、当該シールライン間の幅より径の小さい透孔が形成されていることを特徴とするガスケット組付確認構造。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のガスケット組付確認構造において、
前記シール対象主体が内燃機関のシリンダヘッドであり、前記カバー体が当該シリンダヘッドに締結により合体されるシリンダヘッドカバーであることを特徴とするガスケット組付確認構造。 - 請求項4に記載のガスケット組付確認構造において、
前記構成部材が、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに締結するためのボルトであり、前記貫通孔が、当該ボルトを貫装するためのボルト挿通孔であることを特徴とするガスケット組付確認構造。 - 請求項4又は5に記載のガスケット組付確認構造において、
前記構成部材が、スパークプラグを有するイグニッションコイルであって、前記貫通孔が、当該イグニッションコイルを貫装するためのイグニッションコイル保持孔であることを特徴とするガスケット組付確認構造。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のガスケット組付確認構造において、
前記メインガスケットは、前記カバー体の外周縁部に組付けられた状態で当該外周縁部から外側に食み出す舌片部を有していることを特徴とするガスケット組付確認構造。
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WO2024084678A1 (ja) * | 2022-10-21 | 2024-04-25 | 太平洋工業株式会社 | リリーフ弁 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07332497A (ja) * | 1994-06-13 | 1995-12-22 | Hino Motors Ltd | シール装置 |
JP2012219830A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toyota Boshoku Corp | ガスケットによるシール構造 |
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