JP2016113893A - 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル - Google Patents

電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル Download PDF

Info

Publication number
JP2016113893A
JP2016113893A JP2015257766A JP2015257766A JP2016113893A JP 2016113893 A JP2016113893 A JP 2016113893A JP 2015257766 A JP2015257766 A JP 2015257766A JP 2015257766 A JP2015257766 A JP 2015257766A JP 2016113893 A JP2016113893 A JP 2016113893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
outer peripheral
peripheral frame
flash panel
laminated material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015257766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6248235B2 (ja
Inventor
達美 田中
Tatsumi Tanaka
達美 田中
智範 田中
Tomonori Tanaka
智範 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marusen Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Marusen Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marusen Kogyo Co Ltd filed Critical Marusen Kogyo Co Ltd
Publication of JP2016113893A publication Critical patent/JP2016113893A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6248235B2 publication Critical patent/JP6248235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

【課題】単板積層材を芯材とした従来の木製フラッシュパネルは、電気部品を取り付ける場合には、単板積層材を構成する単板や接着剤の層が硬くて寸法合わせの切削に困難を極めた。【解決手段】外周枠の内部に芯材を持ち単板積層材を貼った、20〜60mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠の上部枠に貫通穴部を設けて、当該穴部からパイプを通して、又は直接にパネル内部に配線を挿入して、単板積層材面の中間部の1〜4所に開口部を設けて、当該部にコンセント、及びスイッチの電気系盤をそれぞれに嵌着している電気部品取り付け薄型木製フラッシュパネルである。【選択図】図1

Description

本発明は、木製フラッシュパネルに係り、開口部に取り付けられる各種建具用のフラッシュパネルに関し、薄型で芯材を少なくして単板積層材で構成された電気部品取り付け木製フラッシュパネルに関するものである。
今日、例えば玄関ドアや室内ドアあるいは窓等、建築における開口部に取り付ける建具には、木製フラッシュ構造のものが比較的多く用いられ、その中でも、芯材として単板積層材(LVL)を使用した建具は、間伐材や端材や廃材を有効に活用できる上に、MDFなどの繊維板を芯材としたものに較べて強度が高く、質感も良好である。
厚さも厚くなり、また電気器具の取り付けも十分ではない。
この木製フラッシュパネルは、通常、建築現場において、これを取り付けるドア枠の寸法に合わせて外周枠を鉋で切削して寸法合わせを行った上で、所要の化粧材や金具などを取り付けてドアとして完成させているが、電気器具が取り付けた木製フラッシュパネルが望まれている。
従来から、フラッシュパネルが、建物に用いられるドアや戸などの建具、室内空間を仕切る間仕切り、または家具に用いられる扉などに用いられている。フラッシュパネルは、枠状に形成された框の表裏面の一方または両方に単板積層材やパーチクルボードおよびMDFなどの合成樹脂中質繊維板の薄板状の面材を貼り合わせて構成したフラッシュ構造からなるパネルである。一般に、前記建具、間仕切りおよび家具の扉などに用いられるフラッシュパネルは、四角形状に組まれた木製の框の内側に、同框を補強するための木製の中桟が框の互いに対向する辺の間に掛け渡されて構成されている。薄型の特殊フラッシュパネルは見当たらない。
一般にフラッシュパネルにおいては、4つの四角柱状の棒材を四角形状に組んだ框の略中央部に、同框の横方向に延びる四角柱状の中桟を組み付けて構成されている。また、同框と中桟とによって囲まれた空間には、ハニカム状に形成されたコアが設けられている。コアは、框の表裏面に貼り付けられる薄板状の一対の面材を補強するための部材であり、段ボールなどの紙材やMDFやベニヤ合板などにより構成されている。
このように構成されたフラッシュパネルは、通常、四角形状に組まれた框の内側にコアを配した後、同框の表裏面に一対の面材をプレス加工によって貼り合わせて組み付けられる(特許文献1参照)。
建築における開口部に取り付けられ芯材の少なくとも外周枠が単板積層材である木製フラッシュパネルであって、芯材の外周枠を構成する単板積層材の少なくとも一番外側の単板の厚さを、2.5mm以上6mm以下にした木製フラッシュパネル(特許文献2参照)、また鏡板の周端縁を枠状の額縁の内側面に係合して鏡板ユニットを形成し、前記鏡板ユニットを框枠体である芯材の開口部の内側に配設し、芯材の表裏面と共に額縁の外周端の表裏面にも表面材を延出させて貼着し、表面材を額縁より厚み方向に突出させていたフラッシュパネル(特許文献3参照)、また断面が四角形状の4つの棒材の各端部を互いに連結して四角形状に形成した框と、前記框の表裏面の少なくともいずれか一方の面に貼り合わせた面材とからなるフラッシュパネルにおいて、前記棒材における前記框の内側の角部を取り除いたフラッシュパネル(特許文献4参照)、また既存の大部屋を壁側パネル、サイドパネル及びカーテン又は開閉可能な仕切手段で仕切って個室化するためのパネルシステムにおいて、壁側パネルの所望位置に、構造壁に設けたスイッチや接続ボックスを露出させる開口部を設け、小物を収容する物品収容部を設け、フレームの縦枠等を隠蔽して外観性を損なうことがない大部屋の個室化パネルシステムにおける開口装置が提供されている(特許文献5参照)。
以上のように薄型の木製フラッシュパネルにおいて、種々の形式が存在しているが、スイッチ、コンセントなどの電気部品を取り付けたものは存在しない。特に薄型の木製フラッシュパネルの積層板の強度、或は外周枠の強度に寄っているが、このような電気部品付きフラッシュパネルが期待されている。
実開平6−31323号公報 特開2003−90177号公報 特開2006−124953号公報 特開2006−299683号公報 特開2007−2488号公報
薄型のフラッシュパネルにおいて、スイッチ、コンセントなどの電気部品を取り付けたものは存在しない。特に、木製フラッシュパネルにあっては、単板積層板の強度、或は外周枠の強度に寄っていた。単板積層材は、単板同志の間にプラスチック系接着剤を塗布して多数重ねた状態でプレスすることで形成されるが、このプラスチック系接着剤は凝固すると高い硬度をもち、この凝固した接着剤は容易に切削することができないからである。そのためにスイッチ、コンセントなどの電気部品を簡単に取り付けていない。
水回りの設備において、ヒーターなどが付いた乾燥器、あるはドライヤーを使用することが多い。その場合には大きな電力を消費することになり、パネル内設置されたコードに負担がかかり、密閉状態の場合には熱がパネル内に籠って火災の原因にもなりかねない。とくにパネル内の配線には熱の充満には配慮をする必要があり、その構造においては特殊の構造が要請される。
自立した空間部屋を合わせて、省かれたスペースを住居内の他の用途に振り向けて居住スペースを拡大することができる独立的設備室と家具の設置において、家具類を密着、整列させることができるコンセント、及びスイッチの電気系盤箱型パネル構造体を提供することを目的とするものである。他の目的は、機能的な水回り設備室の周囲に囲いを設けるパネルの部屋であるコンセント、及びスイッチの電気系盤付フッラシュパネルを提供することにある。新しいライフスタイルに適合した、プライベート尊重できる自由度をもたらす区切り空間を電気、水道の設備を設けることと、生活しやすい状況の水回り設備と家具とを有効に設置できる空間における部材としてスイッチ、コンセントなどの電気部品を提供することにある。
本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為されたものであり、開口部との寸法合わせに伴う外周枠の切削を容易に行うことができ、或いは、適度な強度を維持しながら、スイッチ、コンセントなどの電気部品を取り付けており、軽量化を実現することができる新規な木製フラッシュパネルを提供することを目的とする。
外周枠の内部に芯材を持ち単板積層材を貼った、25〜60mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠の上部枠に貫通穴部を設けて、当該穴部からパイプを通して、又は直接にパネル内部に配線を挿入して、単板積層材面の中間部の1〜4所に開口部を設けて、当該部にコンセント、及びスイッチの電気系盤をそれぞれに嵌着している電気部品取り付け薄型木製フラッシュパネルである。
外周枠の周囲に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、寸法として幅150〜1250mm、高さ1400〜2500mmであって、芯材として縦横15〜200mmの角材、及び外周枠として幅15〜200mm、厚さ20〜55mm長方体材を使用して、外周枠に貼る薄板単板積層材やパーチクルボードおよびMDFなどの合成樹脂中質繊維板の厚さを、2〜6mmにしている。
外周枠に上部の穴部から配線を導入は、外周枠体上部の位置に11〜55mm径の長穴部を設けて、直接に挿入するか、或は10〜54mm直径のパイプ、又はフレキシブルパイプの蛇腹状樹脂製パイプに挿入できるようにして、当該パイプ内に配線を当該フラッシュパネルの中間位置で、しかも端部位置の単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、横40〜150mmと、縦40〜150mmの1〜4個の開口部に繋がるようになっている
薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている芯材は、縦横に150〜300mmの間隔で外周枠に沿って取り付けて、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠までの間隔のみにおいては各横芯材を外して、当該パネル内部にパイプ、及び配線を導入している。
木製フラッシュパネルにおいて、樹種を桐、檜、杉、松、ポプラ、ラワンの中で選択された芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さで異なる樹種の02〜6mm厚さの単合板2〜15枚を重ねた構造になった薄板積層材、およびパーチクルボードおよびMDFなどの合成樹脂中質繊維板を使用している。
単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けている。
以上のように、本発明によれば、電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネルで、薄型のフラッシュパネルにおいて、電気部品を取り付けることができて、パネル構造体を組み立てることができた。また開口部との寸法合わせに伴う芯材の外周枠の切削を容易に行うことができ、或いは、電気部品を取り付けても、適度な強度を維持しながら軽量化を実現することができた。
電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネルの斜視図 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル内部(フレキシブルパイプ付き)の構造図 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル内部(器具付き配線)の構造図 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル内部(直接配線のみ)の構造図 電気部品取り付けていない薄形木製フラッシュパネルの本体図 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネルを取り付けた構造体の図 電気部品取り付けた薄形木製フラッシュパネル(フレキシブルパイプ付き)の取り付けの断面図 電気部品取り付けた薄形木製フラッシュパネル(器具付き配線)の取り付けの断面図 電気部品取り付けた薄形木製フラッシュパネル(直接配線のみ)の取り付けの断面図
以下に、本発明の実施の形態に係る木製フラッシュパネルを図面に従って説明する。
図1は、電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネルの斜視図、図2は、電気部品取り付けた薄形木製フラッシュパネル内部の構造図、図3は、電気部品取り付けていない薄形木製フラッシュパネルの本体図、図4は、電気部品取り付けた薄形木製フラッシュパネルを取り付けた構造体の図を示す。
芯材と外周枠に単板積層材を貼った46mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠に上部から配線が可能なフレキシブルパイプを挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる開口部を設けた。
図1に示すように、外周枠に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、幅900mm、高さ2400mmであって、芯材として幅25mm、厚さ40mmの角材、外周枠として幅50mm、厚さ40mm長方体にして、外周枠に貼るMDF板の厚さを、2.5mmにした。
図2A,図5Aに示すように外周枠に上部の穴部から配線を導入は、外周枠体上部の位置に40mm径の長穴部を設けて、フレキシブルパイプの蛇腹状樹脂製パイプに挿入できるようにして、当該パイプ内に配線を当該フラッシュパネルの中間位置で、しかも端部位置の単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、横55mmと、縦105mmの2個の開口部に繋がるようにした。
薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている、芯材は、縦横に225mmの間隔で外周枠に貼って、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠まで各横芯材のみを外して、フレキシブルパイプを通した。
木製フラッシュパネルにおいて、樹種をラワンの芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さが異なる樹種の単板を交互に重ねた構造にした。
単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けた。
図1に示すように芯材と外周枠に単板積層材を貼った41mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠に上部から配線が可能なフレキシブルパイプを挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる開口部を設けている。
図2A,図5Aに示すように外周枠に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、幅450mm、高さ2200mmであって、芯材として幅25mm、厚さ31mmの角材、外周枠として幅50mm、厚さ31mm長方体にして、外周枠に貼る薄板単板積層材の単板の厚さを4mmにした。
外周枠に上部から配線を挿入するフレキシブルパイプは、30mm直径の蛇腹状樹脂製パイプを、上段部の外周枠中心位置に設けた31mmの穴部に挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、55mm横と105mmの縦の開口部1個を設けた。
薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている、芯材は、縦に112mmの間隔で外周枠に貼って、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠まで各横芯材のみを外して、フレキシブルパイプを通した。
木製フラッシュパネルにおいて、樹種をポプラ芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さが異なる樹種の単板を交互に重ねた構造にしている。
単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けた。
図1に示すように芯材と外周枠に単板積層材を貼った52mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠に上部から配線が可能なフレキシブルパイプを挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる開口部を設けた。
図2A,図5Aに示すように外周枠に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、幅1200mm、高さ2200mmであって、芯材として幅25mm、厚さ40mmの角材、外周枠として幅50mm、厚さ40mm長方体にして、外周枠に貼る薄板単板積層材の単板の厚さを5.5mmにした。
外周枠に上部から配線を挿入するフレキシブルパイプは、36mm直径の蛇腹状樹脂製パイプを、上段部の外周枠中心位置に設けた40mmの穴部に挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、101mm横と105mmの縦の開口部で2個を設けた。
薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている、芯材は、縦横に300mmの間隔で外周枠に貼って、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠まで各横芯材のみを外して、フレキシブルパイプを通した。
木製フラッシュパネルにおいて、樹種をラワンの芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さが異なる樹種の単板を交互に重ねた構造にした。
単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けた。
図2B、図5Bに示すように、芯材と外周枠に単板積層材を貼った36mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠に上部からフレキシブルパイプを入れずに配線を挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる開口部を設けた。
外周枠に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、幅900mm、高さ2400mmであって、芯材として幅25mm、厚さ30mmの角材、外周枠として幅50mm、厚さ30mm長方体にして、外周枠に貼るMDF板の厚さを、2.5mmにした。
外周枠に上部の穴部から配線を導入は、外周枠体上部の位置に20mm径の長穴部を設けて、直接に挿入して、当該配線を当該フラッシュパネルの中間位置で、しかも端部位置の単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、横51mmと、縦95mmの2個の開口部に繋がるようにした。
薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている、芯材は、縦横に225mmの間隔で外周枠に貼って、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠まで各横芯材のみを外した。
木製フラッシュパネルにおいて、樹種をポプラの芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さが異なる樹種の単板を交互に重ねた構造にした。
単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けた。
図2C、及び図5Cに示すように、芯材と外周枠に単板積層材を貼った31mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠に上部からフレキシブルパイプを入れずに配線を挿入して、単板積層材面の中間部にコンセント、及びスイッチの電気系盤をコンセントBOXなしで嵌着できる開口部を設けた。
外周枠に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、幅800mm、高さ2400mmであって、芯材として幅20mm、厚さ25mmの角材、外周枠として幅35mm、厚さ25mm長方体にして、外周枠に貼る合板の厚さを、2.5mmにした。
外周枠に上部の穴部から配線を導入は、外周枠体上部の位置に20mm径の長穴部を設けて、直接に挿入して、当該配線を当該フラッシュパネルの中間位置で、しかも端部位置の単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、横51mmと、縦95mmの3個の開口部に繋がるようにした。
薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている、芯材は、縦横に200mmの間隔で外周枠に貼って、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠まで各横芯材のみを外した。
木製フラッシュパネルにおいて、樹種をラワンの芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さが異なる樹種の単板を交互に重ねた構造にした。
単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けた。
1.外周枠
2.芯材
3.単板積層材やパーチクルボードおよびMDFなどの合成樹脂中質繊維板
4.コア(補強材)
5.フレキシブルパイプ
6.電線
7.スイッチ盤
8.コンセント盤
9.開口部
10.コンセントBOX
11.通気孔

Claims (6)

  1. 外周枠の内部に芯材を持ち単板積層材を貼った、25〜60mmの厚さの木製フラッシュパネルにおいて、外周枠の上部枠に貫通穴部を設けて、当該穴部からパイプを通して、又は直接にパネル内部に配線を挿入して、単板積層材面の中間部の1〜4所に開口部を設けて、当該部にコンセント、及びスイッチの電気系盤をそれぞれに嵌着していることを特徴とする電気部品取り付け薄型木製フラッシュパネル。
  2. 外周枠の周囲に単板積層材を貼った木製フラッシュパネルは、寸法として幅150〜1250mm、高さ1400〜2500mmであって、芯材として縦横15〜200mmの角材、及び外周枠として幅15〜200mm、厚さ20〜55mmの長方体材を使用して、外周枠に貼る薄板単板積層材やパーチクルボードおよびMDFなどの合成樹脂中質繊維板の厚さを、2〜6mmにしていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル。
  3. 外周枠に上部の穴部から配線を導入は、外周枠体上部の位置に11〜55mm径の長穴部を設けて、直接に挿入するか、或は10〜54mm直径のパイプ、又はフレキシブルパイプの蛇腹状樹脂製パイプに挿入できるようにして、当該パイプ内に配線を当該フラッシュパネルの中間位置で、しかも端部位置の単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着できる、横40〜150mmと、縦40〜150mmの1〜4個の開口部に繋がるようになっていることを特徴とする請求項1、及び請求項2に記載の電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル。
  4. 薄型木製フラッシュパネルの内部に構成されている芯材は、縦横に150〜300mmの間隔で外周枠に沿って取り付けて、単板積層材面の開口部に当たる位置から上段外周枠までの間隔のみにおいては各横芯材を外して、当該パネル内部にパイプ、及び配線を導入できるようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル。
  5. 木製フラッシュパネルにおいて、樹種を桐、檜、杉、松、ポプラ、ラワンの中で選択された芯材と外周枠に貼られている単板積層材の層構造を、硬さで異なる樹種の0.2〜6mm厚さの単合板2〜15枚を交互に重ねた構造になった薄板積層材やパーチクルボードおよびMDFなどの合成樹脂中質繊維板を使用していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル。
  6. 単板積層材面にコンセント、及びスイッチの電気系盤を嵌着するにおいて、当該フラッシュパネル内空気の流入と排出できるように通気口として空気流排出口具を、当該フラッシュパネルに取り付けた電気系盤の下部と、パネル部の上部とに併設して取り付けていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル。
JP2015257766A 2014-12-15 2015-12-14 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル Active JP6248235B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014267158 2014-12-15
JP2014267158 2014-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016113893A true JP2016113893A (ja) 2016-06-23
JP6248235B2 JP6248235B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=56139866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015257766A Active JP6248235B2 (ja) 2014-12-15 2015-12-14 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6248235B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541132Y2 (ja) * 1985-06-13 1993-10-19
JPH1088732A (ja) * 1997-05-15 1998-04-07 Dantani Plywood Co Ltd 化粧パネル及びその製造方法
JP2598486Y2 (ja) * 1993-06-11 1999-08-09 ミサワホーム株式会社 壁パネル
JP2003090177A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Eiwa Sangyo Kk 木製フラッシュパネル
JP2008208637A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Ykk Ap株式会社 建具及びその建具の配線方法
JP2010043499A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Panasonic Electric Works Co Ltd 建具
JP4608448B2 (ja) * 2006-02-21 2011-01-12 河村電器産業株式会社 住宅の気密構造
JP4693850B2 (ja) * 2007-02-23 2011-06-01 シャープ株式会社 壁材
JP5130064B2 (ja) * 2008-01-25 2013-01-30 パナソニック株式会社 建築用パネル材の製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541132Y2 (ja) * 1985-06-13 1993-10-19
JP2598486Y2 (ja) * 1993-06-11 1999-08-09 ミサワホーム株式会社 壁パネル
JPH1088732A (ja) * 1997-05-15 1998-04-07 Dantani Plywood Co Ltd 化粧パネル及びその製造方法
JP2003090177A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Eiwa Sangyo Kk 木製フラッシュパネル
JP4608448B2 (ja) * 2006-02-21 2011-01-12 河村電器産業株式会社 住宅の気密構造
JP4693850B2 (ja) * 2007-02-23 2011-06-01 シャープ株式会社 壁材
JP2008208637A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Ykk Ap株式会社 建具及びその建具の配線方法
JP5130064B2 (ja) * 2008-01-25 2013-01-30 パナソニック株式会社 建築用パネル材の製造方法
JP2010043499A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Panasonic Electric Works Co Ltd 建具

Also Published As

Publication number Publication date
JP6248235B2 (ja) 2017-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10253497B2 (en) Board with pre-applied sealing material
EP2226441A1 (en) Building construction and method of designing
MX2014012681A (es) Sistema de pared flexible.
US20150238009A1 (en) Outdoor modular frame system
JP6248235B2 (ja) 電気部品取り付け薄形木製フラッシュパネル
CA2585793A1 (en) Modular space dividing system
JP6966911B2 (ja) 建物の壁構造
JP2009024353A (ja) 板状体連結具、簡易間仕切り構造及び簡易間仕切りセット
JP2010255238A (ja) 段ボール間仕切り、段ボール間仕切り及び床材セット
KR20190034988A (ko) 모듈식 조립구조의 건축물
JP5714161B1 (ja) 壁パネルの接合構造及び壁パネルの接合方法
JP6915026B2 (ja) 仕切り壁及びその施工方法
JP3203306U (ja) 組立て和室
NL2016206B1 (nl) Constructiepaneel voor een huisvesting, wand opgebouwd uit dergelijke constructiepanelen en een huisvesting voorzien van een dergelijk constructiepaneel.
JP5377929B2 (ja) 浴室ユニットにおける浴室壁の壁パネルおよび浴室ユニット
JP2013129992A (ja) 壁用断熱材
CN211422368U (zh) 一种四边带卡槽结构封边的木门
JP2011094305A (ja) 曲面壁構造
US8429863B2 (en) Prefabricated frame support
WO2017105162A1 (ru) Стеновая панель
JP3108592U (ja) 災害時緊急用組み立て式パーテーション
JP5530818B2 (ja) 木製ユニットパネルおよびそれを用いた建築構造
RU128635U1 (ru) Сборно-разборная модульная строительная конструкция
EP2486823A1 (en) Shelf system based on flat shelf elements that interconnect with each other - without the use of any tool - to form a modular system of L-shaped shelves that can be added to each other to form a larger shelf
JP2020063580A (ja) パネル施工構造、床部及び壁部

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160923

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160923

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20161116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6248235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350