JP2016113788A - 連結構造及び壁材 - Google Patents

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【課題】横力に対するファスナーの引き抜き防止性能を向上すること。【解決手段】プレキャストコンクリート製の壁材と建物躯体とをファスナーで連結する連結構造であって、前記ファスナーは、前記壁材に固着される本体プレートと、前記本体プレートから前記建物躯体側に突設されており、前記建物躯体と接合される定着金物と、前記本体プレートから前記壁材側に突設されると共に上下方向に延び、前記壁材に埋設される定着板と、を備え、前記定着板は、挿通部を少なくとも一つ備え、前記挿通部に前記壁材の横筋が挿通している。【選択図】図3

Description

本発明は、プレキャストコンクリート製の壁材と建物躯体とを連結構造に関する。
プレキャストコンクリート製の壁材を、建物躯体の床や梁などに連結する方法として、ファスナーを用いたものが知られている。特許文献1には、本体プレートに定着板を固着し、定着板と直交する方向に延びるかんざし筋を設けた構造が開示されている。
特許第3902451号公報
ファスナーは、壁材の自重を支持すると共に、地震などにより横力も作用する。横力に対するファスナーの引き抜きを防止するために補強筋を増加することが有効であるが、壁材内の配筋スペース上、補強筋の増加には限りがある。
本発明の目的は、横力に対するファスナーの引き抜き防止性能を向上することにある。
本発明によれば、例えば、プレキャストコンクリート製の壁材と建物躯体とをファスナーで連結する連結構造であって、前記ファスナーは、前記壁材に固着される本体プレートと、前記本体プレートから前記建物躯体側に突設されており、前記建物躯体と接合される定着金物と、前記本体プレートから前記壁材側に突設されると共に上下方向に延び、前記壁材に埋設される定着板と、を備え、前記定着板は、挿通部を少なくとも一つ備え、前記挿通部に前記壁材の横筋が挿通している、ことを特徴とする連結構造が提供される。
本発明によれば、横力に対するファスナーの引き抜き防止性能を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る壁材の斜視図。 (A)は本発明の一実施形態に係る連結構造の外観図、(B)は補強筋の端部形状の例を示す図。 図2(A)のI-I線断面図。 図3のII-II線断面図。 図4のIII-III線断面図。
図1は本発明の一実施形態に係る壁材1の斜視図である。図1を含む各図において、矢印Zは上下方向(鉛直方向)を示し、矢印X及びYは互いに直交する水平方向を示す。特に、矢印Xは壁材1の厚み方向(法線方向)を示し、矢印Yは壁材1の左右方向(面方向)を示す。
壁材1はプレキャストコンクリート製であり、その外観は概ね直方体形状をなしている。壁材1の内面1aは室内側の面であり、外面1bは室外側の面である。壁材1の上部にはファスナ4が2つ設けられている。図1の場合、ファスナ4の一部の構成が図示されている。ファスナ4は壁材1の製造時に壁材1に設けられる。2つのファスナ4のうちの一つは、壁材1の幅方向(Y方向)の一方端部側に設けられ、2つのファスナ4のうちの残りの一つは、壁材1の幅方向(Y方向)の他方端部側に設けられている。ファスナ4の配設部位としては、例えば、壁材1の幅方向の端面から、壁材1の幅方向の長さの1/4の長さの範囲内、或いは、1/8の長さの範囲内若しくは1/16の長さの範囲内としてもよい。
ファスナ4の固着力を向上するためには、ファスナ4の固着部位において壁材1の配筋量を増量することが有効である。配筋量を増量するためにはかぶり厚の確保のため、壁材コンクリートを厚くすることが必要となる場合があるが、壁材1の全域に渡ってその厚さを厚くすると重量増を招く。そこで、本実施形態では、壁材1は、ファスナ4の固着部位を含む領域Sにおいて、他の領域よりもその厚さを厚くしている。領域Sは高さH、幅Wを有し、内面1a側に突出している。外面1bは全域に渡って平坦である。領域Sにおいて部分的に壁材コンクリートの厚さを厚くすることにより、壁材1の重量増を抑制しながら、配筋量を増量できる。
図2〜図5は本発明の一実施形態に係る連結構造Aを示している。連結構造Aは壁材1と建築躯体3とをファスナ4で連結する構造である。図2(A)は連結構造Aの外観図であり、図1の視線d1方向に見た場合(室内側から見た場合)におけるファスナ4周辺の構造を示している。図3は図2(A)のI-I線断面図、図4は図3のII-II線断面図、図5は図4のIII-III線断面図である。
本実施形態の場合、壁材1の上方に壁材2が並べて配置される例を想定している。壁材2は本実施形態の場合、壁材1と同じ構成のものを想定しているが、異なる構成であってもよい。壁材2の構成のうち、壁材1と同じ構成については壁材1と同じ符号を付している。建築躯体3は本実施形態の場合、鉄骨梁である。
壁材1の壁材コンクリートには、複数の縦筋11及び横筋12が全体に渡って配筋されている。鉄筋11は、Z方向に延びる縦筋である。鉄筋12は、Y方向に延びる横筋である。
ファスナー4は、本体プレート41と、定着金物42と、定着板43と、定着筋44、45とを含む。
本体プレート41は、垂直姿勢で壁材1に固着された板状の鋼材であり、その室内側の内面41aが露出するように壁材1の内面1a側に埋設されている。本体プレート41の上端部の中央には、上方に開放した溝部411が形成されている。この溝部411には、壁材2に埋設された連結ボルト13が挿通する。連結ボルト13はその頭部側が壁材2の壁材コンクリートに埋設され、そのネジ棒部分が内面1aから室内側に水平に突出している。内面1aには連結ボルト13の周囲において、鋼板1cが固着されている。
連結ボルト13のネジ棒部分には、溝部411、調整座金46aの長孔、座金46bの孔が順に挿通され、ナット46cが螺着される。ナット46cを締結することで、壁材2と本体プレート41とが固定される。調整座金46aと座金46bとの間には滑り材を設けることもできる。
本体プレート41は、溝部411の下方に形成されたネジ孔412を備える。このネジ孔412には押しボルト47が螺着する。押しボルト47の先端を鋼板21に当接させることで、壁材2の建入れを調節することができる。
こうして、本体プレート41には壁材2が連結され、本体プレート41を介して壁材2の自重等の荷重を壁材1と建築躯体3に伝達することができる。
次に、本体プレート41は、ネジ孔412よりも下方にエア抜き孔413が形成されている。エア抜き孔413の更に下方には、定着金物42が接合されている。
定着金物42は、本体プレート41の内面41aから建物躯体3側に突設されている。定着金物42は、プレート部421と、ボス部422とを備える。プレート部421は板状をなし、その端部が本体プレート41に溶接等により固着されることで、内面41aから水平に突出している。プレート部421の上面と内面41aとの間には、補強リブ48aが溶接等により固着され、また、プレート部421の下面と内面41aとの間には、補強リブ48bが溶接等により固着されている。ボス部422はプレート部421の下面に一体的に形成されており、ボス部422にはこれらをZ方向に貫通するネジ孔hが形成されている。このネジ孔には支持ボルト31が螺着される。
建物躯体3には、溝形鋼等から構成される調整台32が固着されており、その天板部には、支持ボルト31が遊挿する開口部32aが形成されている。調整台32上には、支持ボルト31の外径と略同径の孔が形成された取付台座33が固着されている。取付台座33の固着位置によって、支持ボルト31の位置決めを行うことができる。
支持ボルト31の下端は建築躯体3の上面に当接し、支持ボルト31を回すことにより、建築躯体3に対する壁材1及び2の高さ調整が可能となっている。こうして、ファスナー4は壁材1及び2と建築躯体3とを連結し、壁材1及び2の荷重を建築躯体3に伝達することができる。
次に、定着板43は、本体プレート41から壁材1側に突設されており、壁材1に埋設される。本実施形態の場合、定着板43は、本体プレート41の外面41bに溶接等により垂直姿勢で固着されている。定着板43は、外面41aから壁材1の外面1b側へ、斜め下方に向かって突出している。本実施形態の場合、定着板43はY方向に離間して2つ設けられているが、1つでもよいし3以上であってもよい。
定着筋44及び45は、Z方向に延設される鉄筋である。本実施形態の場合、定着筋44は直線状をなし、その上部が溶接などによって定着板43に固着されて定着板43から下方へ延設されている。定着筋44は、定着板43のX方向の端部のうち、壁材1の外面1b側の端部に固着されている。定着筋44は複数設けられている(ここでは2つ)。定着筋44は、2つの定着板43の外側の面に固着されている。
本実施形態の場合、定着筋45はへの字状をなしており、その上部が垂直で、この上部から曲折されて下部が斜めに延びている。定着筋45の上部は溶接などによって本体プレート41の外面41aに固着されている。定着筋45の下部は、外面41aから壁材1の外面1b側へ、斜め下方に向かって延設しており、X方向に離間する縦筋11間に到達している。定着筋45は複数設けられている(ここでは3つ)。定着筋45は、2つの定着板43の内側に位置している。
各定着板43には、挿通部431〜433がそれぞれ形成されている。本実施形態の場合、挿通部431〜433は貫通孔であり、孔の周囲が閉じているが、貫通孔に代えて切り欠き等であってもよい。
挿通部431には壁材1の横筋12が挿通している。本実施形態の場合、定着板43毎に、一本の横筋12が一つの挿通部431に挿通しているが、複数の横筋12が一つの挿通部431を挿通してもよい。また、本実施形態の場合、定着板43毎に、横筋12が挿通する挿通部431を一つ設けているが、複数設けてもよい。定着板43を横筋12が挿通することにより、ファスナー4と壁材1の壁材コンクリートとの間の横力の応力伝達を向上できる。
挿通部432、433にはそれぞれ補強筋5が挿通している。補強筋5はファスナー4の固着部位において壁材1の幅方向に延びる水平補強筋である。本実施形態では補強筋5をZ方向に複数配列し、そのうちの二本が挿通部432、433を挿通している。補強筋5の数は1本でもよい場合がある。補強筋5を設けたことにより、ファスナー4と壁材1の壁材コンクリートとの間の横力の応力伝達を向上できる。定着板43を補強筋5が挿通することにより、ファスナー4と壁材1の壁材コンクリートとの間の横力の応力伝達を更に向上できる。
本実施形態の場合、定着板43毎に、一本の補強筋5が一つの挿通部432又は433に挿通しているが、複数の補強筋5が一つの挿通部432又は433を挿通してもよい。また、本実施形態の場合、定着板43毎に、補強筋5が挿通する挿通部432、433を二つ設けているが、一つでもよいし三以上であってもよい。また、補強筋5が定着板43を挿通しない構成も採用可能である。
補強筋5は、壁材1の厚み方向(X方向)で、その中央よりも本体プレート41側に位置している。これは、補強筋5を外面1b側に配筋する場合に比べて、ファスナー4に近い位置を通過することになり、ファスナー4と壁材1の壁材コンクリートとの間の横力の応力伝達を更に向上できる。特に本実施形態の場合、複数の補強筋5が縦筋11よりも本体プレート41側で延設されており、横力の応力伝達を更に向上できる。なお、全部の補強筋5が縦筋11よりも本体プレート41側で延設されていてもよい。
補強筋5は、水平に延びる直線部分51と、端部51と、端部52とを有している。端部51は壁材1の幅方向中央側の端部であり、直線部分51の端部である。端部52は壁材1の幅方向端部側の端部であり、直線部分51から曲折されて延びた端部である。
本実施形態の場合、ファスナー4の配設部位が壁材1の幅方向端部側であるため、端部52側においては定着長を確保しずらい。そこで、端部52側においては補強筋5を曲折することで、狭いスペースにおいて定着性を向上している。本実施形態の場合、端部52は外面1b側の縦筋11や横筋12に到達している。
図4の例の場合、直線部分51に対して端部52側が外面1b側へL字型に曲折されているが、下方や上方へ曲折されてもよく、また、曲折の形状もL字型に限られず、例えば、図2(B)に示すようにU字型に曲折されてもよい。
補強筋5は、定着板43から端部51までの長さL(図4)が、補強筋5の直径の20倍以上であり、好ましくは30倍以上である。長さLを補強筋5の直径の20倍以上とすることで定着力を確保でき、30倍以上とすることで定着力を十分に確保することができる。端部51側は壁材1の幅方向中央部側に位置するので、長さLをより長く確保し易くなる。
壁材1には、複数の拘束筋6が配筋されている。拘束筋6は、全補強筋5と外面1b側の横筋12とを囲むフープ筋であり、Y方向に複数配列されている。拘束筋6を配筋したとで、ファスナー4の周辺における面外方向の応力伝達及び補強筋5の付着、定着を向上でき、壁材コンクリートのひび割れの発生や壁材1がファスナー4から剥がれる事態を抑制できる。
壁材1には、また、補強筋7、補強筋8、補強筋9A及び9Bが埋設されている。補強筋7は全体として逆U字型をなしており、定着板43毎に、定着板43を挟むようにして配筋されている。補強筋7は、定着板43の上部における壁材コンクリートとファスナー4とのせん断、曲げ応力の伝達を補助し、本体プレート41周辺において曲げ応力の発生を更に抑えることができる。
補強筋8は全体として下方に開放したコの字型をなしており、内側の横筋12と外側の横筋12とを跨ぐようにして配筋されている。補強筋8は本実施形態の場合、2つ設けられており、2つの定着板43の各外側に位置している。補強筋8は、面外方向や上下方向におけるファスナー4と壁材コンクリートとの応力伝達を向上することができる。
補強筋9A、9Bは水平補強筋である。補強筋9A、9Bは定着板43の上方をY方向に通過しており、補強筋9Aは相対的に上側で室内側、補強筋9Bは相対的に下側で室外側に配筋されている。補強筋9A、9Bは定着板43の上部においてファスナー4と壁材コンクリートとの応力伝達を向上する。
次に、領域Sと補強筋との関係について説明する。領域Sは、他の領域よりも厚さが厚い部位であるため、狭い領域であることが好ましい。本実施形態の場合、領域Sの幅W及び高さHは、補強筋5の配筋領域を含むように設定されている。領域Sの高さHは、また、ひび割れの抑制を考慮して、中央側の定着板43の高さ方向中央を通る45度仮想線と壁材1の端面との交点を含むように設定することができる。領域Sにおける壁材1の厚さは拘束筋6のかぶり厚を基準として設定することができる。
以上の構成からなる連結構造Aでは、横筋12が定着板43を挿通しているので、ファスナー4と壁材1の壁材コンクリートとの間の横力の応力伝達を向上できる。この結果、横力による曲げおよびせん断力に対するファスナー4の耐力を向上し、そのの引き抜き防止性能を向上することができる。横筋12が横力に対するファスナー4の定着筋として兼用できるので追加の配筋量を削減でき、しかも、横筋12は壁材1の幅方向全域に延在するので、最大の定着長を確保できる。
また、補強筋5を設けたことで、ファスナー4の周辺では水平筋(5、12)が二段の構成となり、ファスナー4と壁材1の壁材コンクリートとの間の横力の応力伝達を更に向上できる。補強筋5の一部は定着板43を挿通しているので、横力の応力伝達は一層向上する。
また、拘束筋6により上下の水平筋(5、12)が拘束され、壁材1がファスナー4から剥がれるような破壊を抑制することができる。
また、定着筋44及び45が定着板43又は本体プレート41から下方へ延設されており、壁材1に対するファスナー4の定着力を向上し、その支持耐力を向上できる。
本体プレート41、定着金具42、定着板43及びリブ48a及び48bは板材を基調としているので、これらを溶接で接合する場合には、部分溶け込み溶接及び隅肉溶接による組立てとすることで、コストダウンを図りながら溶接の品質を確保し易くなる。
なお、上記実施形態では、上下2体の壁材1及び2と建築躯体3とを連結する場合を説明したが、ファスナー4は1体の壁材と建築躯体3との連結に用いることもできる。この場合、例えば、ファスナー4の構成のうち、上側の壁材(上記実施形態では壁材2)を連結する構成は不要である。
A 連結構造、1 壁材、4 ファスナー、41 本体プレート、42 定着金物、43 定着板、挿通部431、横筋12

Claims (4)

  1. プレキャストコンクリート製の壁材と建物躯体とをファスナーで連結する連結構造であって、
    前記ファスナーは、
    前記壁材に固着される本体プレートと、
    前記本体プレートから前記建物躯体側に突設されており、前記建物躯体と接合される定着金物と、
    前記本体プレートから前記壁材側に突設されると共に上下方向に延び、前記壁材に埋設される定着板と、を備え、
    前記定着板は、挿通部を少なくとも一つ備え、
    前記挿通部に前記壁材の横筋が挿通している、
    ことを特徴とする連結構造。
  2. 請求項1に記載の連結構造であって、
    前記壁材には、前記ファスナーの固着部位において、前記壁材の幅方向に延びる補強筋を少なくとも一つ備え、
    前記補強筋は、前記壁材の厚み方向で前記本体プレート側に位置している、
    ことを特徴とする連結構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の連結構造であって、
    前記補強筋及び前記壁材の横筋を囲む複数の拘束筋を更に備える、
    ことを特徴とする連結構造。
  4. ファスナーを備えたプレキャストコンクリート製の壁材であって、
    前記ファスナーは、
    前記壁材に固着される本体プレートと、
    前記本体プレートから前記壁材とは反対側に突設されており、建物躯体と接合される定着金物と、
    前記本体プレートから前記壁材側に突設されており、前記壁材に埋設される定着板と、
    を備え、
    前記定着板は、挿通部を少なくとも一つ備え、
    前記挿通部に前記壁材の横筋が挿通している、
    ことを特徴とする壁材。
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