JP2016113648A - 硬質容器用鋼板とその製造方法 - Google Patents
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調質度がT−4以上の硬質容器用鋼板をバッチ焼鈍で製造するときに用いる鋼については、従来、ASTMに規定された、一般の食品容器に用いられるMR型鋼にPを添加したMC型鋼や、上記MR型鋼やMC型鋼にNを添加したN型鋼が知られている(「ぶりきとティンフリー・スチール」東洋鋼鈑株式会社著、アグネ社発行、1974年5月10日、p.21−22)。
また、Nは、連続焼鈍で鋼板を製造するときには、僅かな添加で鋼板の硬さを高めることができる有用な元素である。また、Nは、連続焼鈍のように高温から急冷する場合には、フェライト中に過飽和な固溶状態で存在するため、調質圧延後の時効硬化性(焼付硬化性)を高める効果がある。しかし、通常の製鋼設備では、0.015mass%を超える窒素を鋼中に含有させるのは難しい。
C:0.020〜0.070mass%
Cは、鋼の強度に最も大きな影響を与える元素であり、バッチ焼鈍でHR30Tで54以上の硬さを得るためには0.020mass%以上含有させる必要がある。一方、C含有量が0.070mass%を超えると、バッチ焼鈍時に鋼板表面にグラファイトが析出し、調質圧延時に光沢異常を引き起こすおそれがある。よって、Cは0.020〜0.070mass%の範囲とする。好ましくは0.030〜0.050の範囲である。
Siは、脱酸材として添加される元素であるが、鋼を固溶強化して硬さを高める元素でもある。しかし、多量に添加すると、スケール性の表面欠陥を引き起こしたり、バッチ焼鈍時に鋼板表面に濃化し、テンパーカラーを発生して外観を損ねたり、めっき性を阻害して耐食性を低下させたりする。よって、本発明では、Siは0.05mass%以下とする。好ましくは0.02mass%以下である。
Mnは、Sによる熱間脆性を防止し、熱間加工性を改善する元素である。また、Mnは、固溶強化能があり、結晶粒を微細化し、硬さを高める効果もある。そこで、本発明では、Mnを0.10mass%以上添加する。一方、Mnは、0.40mass%を超えて過剰に添加すると、バッチ焼鈍時に鋼板表面に濃化してテンパーカラーを発生したり、耐食性を低下させたりする。よって、本発明では0.10〜0.40mass%の範囲とする。好ましくは0.24〜0.35mass%の範囲である。
Pは、鋼中に不可避的に混入してくる不純物元素であり、また、耐食性を低下させる元素でもあるため、できるだけ低減することが望ましい。よって、本発明では、Pは0.020mass%以下とする。好ましくは0.016mass%以下である。
Sは、Pと同様、鋼中に不可避的に混入してくる不純物元素であり、鋼の熱間加工性を害したり、耐食性を低下させたりする有害元素でもある。よって、本発明では、Sは0.020mass%以下とする。好ましくは0.005mass%以下である。
Alは、バッチ焼鈍において、鋼中のNおよび浸窒したNとAlNを形成し、析出効果および細粒化効果を介して焼鈍後鋼板の硬さを高める効果を有する。さらに、発明者らの新規知見によれば、Alは、雰囲気ガス中のNの鋼板中への侵入(浸窒)を促進して固溶窒素量を増大し、時効硬化性を高める作用効果を有する。これらの効果を得るためには、Alを0.050mass%以上含有させる必要がある。しかし、0.200mass%を超える過剰な添加は、上記効果が飽和する他、再結晶温度を高めたり、粒成長を過度に阻害したりする。よって、本発明では、Alは0.050〜0.200mass%の範囲とする。好ましくは0.060〜0.100mass%の範囲である。
Nは、上記Alと結合して微細なAlNを形成し、析出効果と細粒化効果により鋼板の硬さを高める効果がある。上記の効果を得るためには、0.0030mass%以上含有させる必要がある。しかし、容器用鋼板の通常の溶製条件において、0.0150mass%を超えるNを安定して鋼素材中に含有させるのは困難である。よって、Nは0.0030〜0.0150mass%の範囲とする。好ましくは0.003〜0.010mass%の範囲である。
上記に説明した鋼素材中のC,Si,Mn,P,SおよびAlは、通常の容器用鋼板の製造方法、製造条件であれば、鋼素材の組成のまま製品板となる。しかし、Nは、鋼素材の段階では不可避的封純物レベルの含有量であっても、バッチ焼鈍において、雰囲気ガス中に含まれる窒素が鋼中に浸入(浸窒)し、鋼中のフリーAlと結合してAlNを形成し、析出効果と細粒化効果で鋼板の硬さを高める効果がある。
本発明の容器用鋼板の製造方法は、上記成分組成を有する鋼素材(スラブ)を熱間圧延し、冷間圧延し、浸窒処理を伴うバッチ焼鈍し、調質圧延して鋼板に所望の調質度を付与する方法である。
(鋼素材)
鋼素材の製造方法については、特に制限はないが、例えば、転炉や電気炉等で鋼を溶製し、取鍋処理や真空脱ガス処理等で上記成分組成を満たす鋼成分に調製した後、連続鋳造法あるいは造塊−分塊圧延法等で鋼素材(スラブ)とする方法が好ましい。なお、成分組成の均一性や、材質の均一性の観点からは、連続鋳造法を用いるのがより好ましい。
上記鋼素材(スラブ)は、その後、熱間圧延して熱延板とするが、上記熱間圧延は、上記スラブを1050〜1300℃の温度に再加熱した後、仕上圧延終了温度をAr3変態点以上として行うのが望ましい。
上記スラブの再加熱温度が1050℃未満では、変形抵抗(圧延負荷)が増大して熱間圧延するのが難しくなったり、上記仕上圧延終了温度を確保することが困難となったりする。一方、スラブの再加熱温度が1300℃を超えると、スケールロスが大きくなったり、表面疵が発生したりするようになるので好ましくない。
また、熱間圧延における仕上圧延終了温度がAr3変態点未満となると、熱延後の結晶粒が粗大化して、材質不良や形状不良を引き起こすおそれがある。ただし、仕上圧延終了温度が高過ぎると、スケール起因の表面欠陥が発生するようになるので、上限は1000℃程度とするのが好ましい。
なお、上記熱間圧延は、上記仕上圧延終了温度を確保できる限り、連続鋳造後の高温スラブを、再加熱することなく、そのまま連続して行ってもよい。
上記熱間圧延後の鋼板は、その後、酸洗し、冷間圧延して所定の板厚の冷延板とする。
上記冷間圧延における圧下率は、常法に準じて決定すればよく、特に制限はないが、加工性や異方性を改善する観点から、70〜98%の範囲とするのが好ましい。
上記冷間圧延後の鋼板は、その後、600℃以上680℃以下の温度で3〜16hr均熱保持するバッチ焼鈍を施す。ここで、本発明がバッチ焼鈍を採用する理由は、バッチ焼鈍時に雰囲気ガス中のNを鋼板中に浸窒させ、鋼中のAlと結合し、微細なAlNを析出させることにより、硬質の容器用鋼板を得るためである。
また、バッチ焼鈍における均熱温度を600℃以上680℃以下とする理由は、600℃未満では、再結晶が不完全となり、組織も不均一となって、均質な材質と優れた加工性を得ることが難しくなるおそれがあるほか、浸窒が十分に進行しないため、析出するAlN量が不足して硬質化が不十分となったり、固溶窒素量が不足して所定の時効硬化能が得られなくなったりするからである。一方、均熱温度が680℃を超えると、セメンタイトが粗大化して延性の低下を招く。また、鋼板表面へのC,Si,Mn等の濃化や析出が著しくなり、テンパーカラーが発生したり、耐食性を阻害したりし、さらには、焼鈍時に鋼板の焼付きが生じるようになるので好ましくない。
また、均熱時間を3〜16hrとする理由は、3hr未満では再結晶が十分に進行せず、組織も不均一となって、均質な材質と優れた加工性を得ることが難しくなるとともに、浸窒が不十分となり、上記した硬質化が不足したり、所期した時効硬化能が得られなかったりするからである。一方、均熱時間が16hrを超えると、結晶粒が粗大化して鋼板が軟質化し、本発明の目的である硬質の鋼板が得られなくなるからである。好ましい焼鈍温度は610〜650℃の範囲、均熱時間は6〜10hrの範囲である。
上記バッチ焼鈍後の鋼板は、その後、形状矯正や表面粗度の付与、機械的特性の改善(降伏伸びの消失、調質度の調整、歪時効性の付与)等を目的として調質圧延(スキンパス)を施し、容器用鋼板(原板)とする。
ここで、本発明において重要なことは、上記調質圧延の伸び率を0.5%以上2.0%以下の範囲に制限することである。伸び率が0.5%未満では、上記調質圧延の効果を確実に得ることが難しい。一方、調質圧延の伸び率を2.0%以上とすると、鋼板の延性低下や異方性の増大を招き、本発明が所期した加工性を確保することが難しくなる。そこで、本発明においては、2.0%を上限とする。ただし、硬さ(調質度)を重視し、加工性がそれほど要求されない用途向けの鋼板に対しては、調質圧延の伸び率を本発明の範囲より高めて製造してもよいことは勿論である。
上記のようにして得た容器用鋼板の原板は、その後、電気めっきライン等に通板して電気めっき処理を施して、例えば、電気錫めっき処理を施してJIS G3303に規定の「ぶりき」や、電解クロム酸処理を施して金属クロムとクロム水和酸化物の2層からなるJIS G3315に規定の「ティンフリースチール」等の容器用鋼板とすることができる。なお、上記電気めっき処理は、上記電気錫めっき処理や電解クロム酸処理に限定されるものではない。また、本発明の容器用鋼板の原板は、上記電気めっき処理を施すことなく、塗装を施して塗装鋼板として用いてもよいし、無処理(原板)のまま使用してもよく、特に制限はない。
次いで、上記冷延板に、バッチ焼鈍炉で表2に示した条件で再結晶焼鈍を施した後、表2に示した伸び率の調質圧延を施してぶりき原板とした。その後、上記ぶりき原板を電気錫めっきラインETLに通板し、錫付着量が2.8g/m2の電気錫めっきを両面に施してぶりき製品板とした。
<固溶窒素量の測定>
上記の各サンプルから分析用試料を採取し、めっき層を除去した後、不活性ガス中で上記試料を加熱・融解して試料中の窒素をN2として抽出・分離した後、熱伝導度検出器で全窒素量を定量し、次いで、電解臭素メタノール分解法(湿式N分析)で析出物(窒化物)を形成している窒素量を定量し、全窒素量から析出窒素量を差し引いて固溶窒素量を求めた。
<調質圧延後の硬さ評価>
上記の各サンプルについて、めっき後(時効前)の硬さHR30Tを測定し、硬さがHR30Tで54以上を硬さ良(○)、54未満を硬さ不良(×)と評価した。
<時効硬化性の評価>
上記の各サンプルについて、210℃×20minの時効処理を施した後の硬さHR30Tを測定し、調質圧延後(時効処理前)の硬さとの差から時効硬化性を評価した。具体的には、HR30T硬さの上昇量が6以上を時効硬化性優(◎)、6未満から4以上を時効硬化性良(○)、4未満を時効硬化性劣(×)と評価し、優(◎)と良(○)を合格とした。
<耐錆性の評価>
上記の各サンプルから40mm×80mmの耐食試験片を採取し、乾燥状態(温度25℃、相対湿度50%)と湿潤状態(温度50℃、相対湿度98%)を30分ごとに繰り返す乾湿繰り返し試験を96時間実施し、試験片表面に発生した点錆の個数から、試験片の片面当たりの点錆の発生個数が50個以下を耐錆性良(○)、51個以上を耐錆性不良(×)と評価し、良(○)を合格とした。
<加工性の評価>
上記の各サンプルから、直径100mmφの円形ブランクを5枚ずつ打ち抜き、2ピース缶の缶胴の絞り加工を模擬した、絞り率が0.6の1次絞り後、絞り率が0.75の2次絞り加工を行い、上記絞り加工における破断発生率((破断数/全加工数)×100%)が0.5%以下を加工性が良(○)、0.5%超えを加工性が不良(×)と評価し、良(○)を合格とした。
この結果から、本発明に適合した条件で製造した発明例の鋼板は、バッチ焼鈍で製造しているにも拘わらず、HR30Tが54以上で、かつ、加工性や耐食性に優れ、しかも、優れた時効硬化性を有していることがわかる。
Claims (6)
- C:0.020〜0.070mass%、
Si:0.05mass%以下、
Mn:0.10〜0.40mass%、
P:0.020mass%以下、
S:0.020mass%以下、
Al:0.050〜0.200mass%を含有し、
残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、固溶N量が0.0050mass%以上で、硬さがHR30Tで54以上である、バッチ焼鈍で製造された硬質容器用鋼板。 - 210℃×20分で時効後の硬さ上昇量がHR30Tで4以上であることを特徴とする請求項1に記載の硬質容器用鋼板。
- 上記成分組成に加えてさらに、
Cr:0.01〜0.10mass%、
Ti:0.005〜0.05mass%、
Nb:0.005〜0.05mass%、
V:0.005〜0.05mass%および
Zr:0.005〜0.05mass%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の硬質容器用鋼板。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鋼板の表面に電気めっきおよび/または電解クロム酸処理を施してなることを特徴とする硬質容器用鋼板。
- C:0.020〜0.070mass%、
Si:0.05mass%以下、
Mn:0.10〜0.40mass%、
P:0.020mass%以下、
S:0.020mass%以下、
Al:0.050〜0.200mass%および
N:0.0020〜0.0150mass%を含有し、
残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する冷間圧延板を、600〜680℃×3〜16hrのバッチ焼鈍した後、伸び率が0.5〜2.0%の調質圧延を施す硬質容器用鋼板の製造方法において、
上記バッチ焼鈍における雰囲気ガスを浸窒性として焼鈍後の鋼板中の固溶N量を0.0050maass%以上とし、調質圧延後の鋼板の硬さをHR30Tで54以上とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の硬質容器用鋼板の製造方法。 - 上記雰囲気ガスとして、露点が−20℃以下で、1〜10vol%の水素ガスおよび50vol%以上の窒素ガスを含有する浸窒性ガスを用いることを特徴とする請求項5に記載の硬質容器用鋼板の製造方法。
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