JP2016112905A - 折り畳み式車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを簡便に切り替えられる折り畳み式車両を提供する。【解決手段】第1連結部26は、メインフレーム16に対するフロントフレーム18の連結部位を、第1位置と第2位置との間で案内するガイド部36を備え、第1連結部26において、メインフレーム16に対するフロントフレーム18の連結部位が第1位置とされた場合、長辺部16bは車両走行面8に対して規定の角度とされて、運転者が座位姿勢で運転する状態が成立させられる。第1連結部26において、メインフレーム16に対するフロントフレーム18の連結部位が第2位置とされた場合、長辺部16bは車両走行面8と平行とされ、運転者が立位姿勢で運転する状態が成立させられる。【選択図】図4

Description

本発明は、折り畳み式車両に関し、特に、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態との切り替えを容易なものとするための改良に関する。
前輪と、後輪と、メインフレームと、そのメインフレームに対して前記前輪側に設けられたフロントフレームと、前記後輪が取り付けられたリアフレームと、シート部とを、備えた折り畳み式車両が知られている。斯かる折り畳み式車両において、座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態との切り替えを実現する技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載された折り畳み自転車がその一例である。この技術によれば、シート部であるサドルが取り付けられることで、運転者が座位姿勢で運転する状態とされる一方、前記サドルが取り外されることで、運転者が立位姿勢で運転する状態とされる。
特許第4117660号公報
しかし、前記従来の技術では、立位姿勢での運転を行うために前記サドルを取り外すことで、そのサドルを紛失するおそれがあった。更に、立位姿勢で運転を行う際に、前記サドルを取り外したシートフレームが邪魔となり、運転しづらいという弊害があった。すなわち、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを簡便に切り替えられる折り畳み式車両は、未だ開発されていないのが現状である。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを簡便に切り替えられる折り畳み式車両を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本第1発明の要旨とするところは、前輪と、後輪と、メインフレームと、そのメインフレームに対して前記前輪側に設けられたフロントフレームと、前記後輪が取り付けられたリアフレームと、シート部とを、備えた折り畳み式車両であって、前記フロントフレームは、第1連結部において前記メインフレームに連結され、前記リアフレームは、第2連結部において前記メインフレームに連結され、前記シート部は、第3連結部において前記メインフレームに連結され、前記第2連結部は、前記メインフレームに対する前記リアフレームの回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第3連結部は、前記メインフレームに対する前記シート部の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第1連結部は、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位を、第1位置と第2位置との間で案内するガイド部を備え、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置とされた場合、前記メインフレームは車両走行面に対して規定の角度とされ、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合、前記メインフレームは車両走行面と平行とされ、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置及び前記第2位置の何れとされた場合においても、前記シート部は車両走行面と平行とされることを特徴とするものである。
前記第1発明によれば、前記フロントフレームは、第1連結部において前記メインフレームに連結され、前記リアフレームは、第2連結部において前記メインフレームに連結され、前記シート部は、第3連結部において前記メインフレームに連結され、前記第2連結部は、前記メインフレームに対する前記リアフレームの回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第3連結部は、前記メインフレームに対する前記シート部の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第1連結部は、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位を、第1位置と第2位置との間で案内するガイド部を備え、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置とされた場合、前記メインフレームは車両走行面に対して規定の角度とされ、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合、前記メインフレームは車両走行面と平行とされ、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置及び前記第2位置の何れとされた場合においても、前記シート部は車両走行面と平行とされるものであることから、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位を前記第1位置と前記第2位置との間で切り替えることで、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを容易に切り替えられる。すなわち、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを簡便に切り替えられる折り畳み式車両を提供することができる。
前記第1発明に従属する本第2発明の要旨とするところは、前記メインフレームは、側面視において、短辺部と、その短辺部に対して規定の角度を成す長辺部とを、備えて構成されたものであり、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置とされた場合、前記長辺部は車両走行面に対して規定の角度とされ、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合、前記長辺部は車両走行面と平行とされるものである。このようにすれば、運転者が座位姿勢で運転する状態において、前記短辺部に運転者の足を載置でき、乗降時における運転者の足の移動を容易なものとできる。
前記第1発明又は第2発明に従属する本第3発明の要旨とするところは、前記第1連結部は、前記第1位置において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第1位置において前記第1連結部を可変状態とし、前記メインフレームを前記フロントフレーム側に回動させることで、前記折り畳み式車両の折り畳みを可能とするものである。このようにすれば、前記第1連結部を可変状態として前記メインフレームを前記フロントフレーム側に回動させることで、前記折り畳み式車両を好適に折り畳むことができる。
前記第1発明から第3発明の何れかに従属する本第4発明の要旨とするところは、前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合において、前記シート部は前記メインフレームの間に格納されるものである。このようにすれば、運転者が立位姿勢で運転する状態において、運転者の足元に十分なスペースを確保できる。
本発明の好適な実施例である折り畳み式車両の構成を概略的に説明する側面図であり、運転者が座位姿勢で運転する状態を例示している。 図1のII−II視断面図である。 図1の折り畳み式車両の構成を概略的に説明する側面図であり、運転者が立位姿勢で運転する状態を例示している。 図3における第1連結部の近傍を拡大して示す図である。 図3のV−V視断面図である。 図1の折り畳み式車両の構成を概略的に説明する側面図であり、車両を折り畳んだ状態を例示している。 図1の折り畳み式車両に備えられるシート部の他の好適な形態を例示する正面図であり、運転者が座位姿勢で運転する状態を例示している。 図1の折り畳み式車両に備えられるシート部の他の好適な形態を例示する正面図であり、運転者が立位姿勢で運転する状態を例示している。
本発明において、好適には、前記ガイド部は、前記フロントフレームにおける車両左右方向の側部に形成された溝部である。好適には、前記前輪側に曲率中心を有する円弧状の溝部である。好適には、前記第1位置は、前記ガイド部における車両上下方向下方側且つ車両前後方向後方側の端部に形成されたノッチである。好適には、前記第2位置は、前記ガイド部における車両上下方向上方側且つ車両前後方向前方側の端部に形成されたノッチである。
好適には、前記メインフレームにおける前記短辺部側の端部には、軸部材が車両左右方向外側に突出して設けられている。前記軸部材が前記ガイド部に嵌め入れられることで、前記メインフレームは、前記フロントフレームに対して前記軸部材まわりの相対回動可能に連結される。好適には、前記メインフレームにおける前記軸部材が前記ノッチに嵌合された状態において、そのノッチからの前記軸部材の離脱が阻止される状態と、前記ノッチからの前記軸部材の離脱が許容される状態とが切り替えられる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明に用いる図面において、各部の寸法比等は必ずしも正確には描かれていない。
図1は、本発明の好適な実施例である折り畳み式車両10(以下、単に車両10という)の構成を概略的に説明する側面図であり、運転者が座位姿勢で運転する状態を例示している。図1に示すように、前記車両10は、前輪12と、後輪14と、メインフレーム16と、フロントフレーム18と、リアフレーム20と、シート部22と、ステアリングポール24とを、備えている。前記車両10は、好適には、単一の前記前輪12と、左右一対の前記後輪14とを、備えている。すなわち、前記車両10は、好適には、折り畳み式の三輪車である。前記車両10は、好適には、原動機及びペダル等を備えず、運転者が前記車両走行面8を蹴ること等により前進のための推進力を得るものであるが、前記前輪12を駆動するペダルを備えたものであってもよい。前記前輪12及び前記後輪14の少なくとも一方を駆動する原動機として、例えば電動モータ等を備えたものであってもよい。
前記ステアリングポール24は、好適には、前記フロントフレーム18に対して軸心まわりの相対回転可能且つ軸心方向の相対移動不能に設けられている。前記前輪12は、車軸12aを軸心として転動させられる公知の車輪である。前記前輪12は、前記ステアリングポール24における車両上下方向下側すなわち車両走行面8側の端部に、前記車軸12aまわりの転動可能に取り付けられている。斯かる構成により、好適には、前記フロントフレーム18に対する前記ステアリングポール24の軸心まわりの相対回転に応じて、前記フロントフレーム18に対する前記前輪12の車軸12aの角度すなわち操舵角を変更できるように構成されている。前記後輪14は、車軸14aを軸心として転動させられる公知の車輪である。前記後輪14は、前記リアフレーム20における前記メインフレーム16とは逆側の端部に、前記車軸14aまわりの転動可能に取り付けられている。
図1に示すように、前記メインフレーム16は、側面視すなわち車両左右方向(車幅方向)に見た場合において、短辺部16aと、その短辺部16aに対して規定の角度を成す長辺部16bとを、備えて構成されている。前記規定の角度は、好適には鈍角であり、例えば120°程度である。図1に示す、運転者が座位姿勢で運転する状態では、前記短辺部16aが前記車両走行面8側、前記長辺部16bが車両上下方向上側となるように配置されている。すなわち、前記メインフレーム16は、側面視において、前記車両走行面8側を短辺として略L字状(逆L字状)に構成されている。
図2は、図1のII−II視断面図であり、前記車両10の後部構成を車両前後方向前方側から見た正面図に相当する。図1及び図2に示すように、前記メインフレーム16は、好適には、それぞれ前記短辺部16a及び前記長辺部16bを備えて略L字状に構成された一対の部材が、前記車両10の左右方向に並列されて構成されたものである。図2においては図示しないが、前記メインフレーム16において、好適には、前記一対の部材相互間における、前記車両10の折り畳みに影響を与えない(干渉しない)部分に、平板状の部材が設けられている。具体的には、図3等を用いて後述する、前記シート部22の格納に影響を与えない部分に、前記平板状の部材が架け渡されている。斯かる構成により、運転者が立位姿勢で運転する状態すなわち後述する図3に示す状態において、前記1対の部材相互間に設けられた前記平板状の部材に運転者が乗る(足を載せる)ことができる。
図1に示すように、前記フロントフレーム18は、前記前輪12に対して車両上下方向上方側に設けられた殻状の部材であり、前記前輪12のホイールガード部材に相当する。前記フロントフレーム18は、前記メインフレーム16に対して車両前後方向前方側すなわち前記前輪12側に設けられている。前記フロントフレーム18は、第1連結部26において前記メインフレーム16に連結されている。換言すれば、前記メインフレーム16は、前記第1連結部26において前記フロントフレーム18に連結されている。前記第1連結部26の詳しい構成については、図4等を用いて後述する。
図1に示すように、前記リアフレーム20は、前記メインフレーム16に対して車両前後方向後方側且つ車両上下方向下方側に設けられている。図1及び図2に示すように、前記リアフレーム20は、好適には、それぞれ長手状を成す一対の部材が、前記車両10の左右方向に並列されて構成されたものである。好適には、前記一対の部材が、前記メインフレーム16に対して左右方向外側に設けられている。前記リアフレーム20は、第2連結部28において前記メインフレーム16に連結されている。具体的には、前記リアフレーム20は、前記後輪14が取り付けられた側とは反対側の端部において、前記メインフレーム16に設けられた軸部材32に取り付けられている。前記リアフレーム20は、前記メインフレーム16に対して前記軸部材32の軸心まわりの相対回動可能に設けられている。
前記第2連結部28は、図示しないロック機構により、前記メインフレーム16に対する前記リアフレーム20の相対回動が可能とされる可変状態と、回動が不能とされるロック状態とが切り替えられるように構成されている。前記ロック機構は、例えば、レバーによる締結機構、ネジ機構、噛み合いギヤ機構等、公知の構成が適宜用いられる(第3連結部30の説明において同じ)。すなわち、前記可変状態において、前記リアフレーム20は、前記メインフレーム16に対して前記軸部材32の軸心まわりの相対回動可能とされる。前記ロック状態において、前記リアフレーム20は、前記メインフレーム16に対して前記軸部材32の軸心まわりの相対回動不能とされる。前記ロック状態は、前記メインフレーム16と前記リアフレーム20とが規定の角度とされる場合には成立させられるが、それ以外の場合には成立させられないものであってもよい。好適には、(a)図1に示す運転者が座位姿勢で運転する状態における前記メインフレーム16と前記リアフレーム20との角度、(b)図3に示す運転者が立位姿勢で運転する状態における前記メインフレーム16と前記リアフレーム20との角度、及び(c)図6に示す前記車両10を折り畳んだ状態における前記メインフレーム16と前記リアフレーム20との角度に限定して、前記ロック状態が成立させられるものであってもよい。前記(c)の車両10を折り畳んだ状態における前記メインフレーム16と前記リアフレーム20との角度に対応しては、前記ロック状態が成立させられないものであってもよい。
前記シート部22は、図1に示す運転者が座位姿勢で運転する状態において、運転者が腰掛ける所謂サドルに相当する。前記シート部22は、前記メインフレーム16における車両上下方向上方側の端部に取り付けられている。前記シート部22は、第3連結部30において前記メインフレーム16に連結されている。具体的には、前記シート部22は、前記メインフレーム16における車両上下方向上方側の端部において、そのメインフレーム16に設けられた軸部材34に取り付けられている。前記シート部22は、前記メインフレーム16に対して前記軸部材34の軸心まわりの相対回動可能に設けられている。
前記第3連結部30は、図示しないロック機構により、前記メインフレーム16に対する前記シート部22の相対回動が可能とされる可変状態と、回動が不能とされるロック状態とが切り替えられるように構成されている。すなわち、前記可変状態において、前記シート部22は、前記メインフレーム16に対して前記軸部材34の軸心まわりの相対回動可能とされる。前記ロック状態において、前記シート部22は、前記メインフレーム16に対して前記軸部材34の軸心まわりの相対回動不能とされる。前記ロック状態は、前記メインフレーム16と前記シート部22とが規定の角度とされる場合には成立させられるが、それ以外の場合には成立させられないものであってもよい。好適には、(a)図1に示す運転者が座位姿勢で運転する状態における前記メインフレーム16と前記シート部22との角度、(b)図3に示す運転者が立位姿勢で運転する状態における前記メインフレーム16と前記シート部22との角度、及び(c)図6に示す前記車両10を折り畳んだ状態における前記メインフレーム16と前記シート部22との角度に限定して、前記ロック状態が成立させられるものであってもよい。前記(c)の車両10を折り畳んだ状態における前記メインフレーム16と前記シート部22との角度に対応しては、前記ロック状態が成立させられないものであってもよい。
図3は、前記車両10の構成を概略的に説明する側面図であり、運転者が立位姿勢で運転する状態を例示している。図3においては、運転者が座位姿勢で運転する状態を一点鎖線で示している。図4は、図3における前記第1連結部24の近傍を拡大して示す図である。図4に示すように、前記第1連結部26は、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位を、第1位置と第2位置との間で案内するガイド部36を備えている。このガイド部36における車両前後方向後方側の端部が前記第1位置に、車両前後方向前方側の端部が前記第2位置にそれぞれ対応する。前記ガイド部36は、好適には、前記フロントフレーム18における車両左右方向の側部に形成された溝部である。好適には、図4に示すように、前記前輪12側に曲率中心を有する略円弧状の溝部である。前記メインフレーム16における前記短辺部16a側の端部には、軸部材38が車両左右方向外側に突出して設けられている。この軸部材38が前記ガイド部36に嵌め入れられることで、前記メインフレーム16は、前記フロントフレーム18に対して前記軸部材38まわりの相対回動可能に連結される。換言すれば、前記フロントフレーム18は、前記メインフレーム16における車両前後方向前方に設けられた前記軸部材38が略円弧状にスライドさせられると共に、その軸部材38を固定するノッチ36a、36bを両端に備えた溝部としての前記ガイド部36を備えている。図4においては、前記ノッチ36aが前記第1位置に、前記ノッチ36bが前記第2位置にそれぞれ対応する。前記ガイド部36は、必ずしも溝部でなくともよく、例えば、前記フロントフレーム18における内側すなわち前記メインフレーム16側に形成されたレール等であってもよい。
図4に示すように、前記第1位置に対応する前記ノッチ36aは、前記ガイド部36における車両上下方向下方側且つ車両前後方向後方側の端部に形成されている。前記ノッチ36aは、斯かる端部から、車両前後方向後方側に向かって切り欠かれた、少なくとも前記軸部材38が嵌合させられる(落とし込まれる)幅を有する切れ込みに相当する。前記第2位置に対応する前記ノッチ36bは、前記ガイド部36における車両上下方向上方側且つ車両前後方向前方側の端部に形成されている。前記ノッチ36bは、斯かる端部から、車両上下方向下方側に向かって切り欠かれた、少なくとも前記軸部材38が嵌合させられる幅を有する切れ込みに相当する。前記軸部材38が前記ノッチ36a又は前記ノッチ36bに嵌合させられた場合、前記ガイド部36における前記軸部材38の移動は抑止される。好適には、前記メインフレーム16における前記軸部材38が前記ノッチ36aに嵌合された状態において、図示しない切替機構により、前記ノッチ36aからの前記軸部材38の離脱が阻止される状態と、前記ノッチ36aからの前記軸部材38の離脱が許容される状態とが切り替えられる。前記メインフレーム16における前記軸部材38が前記ノッチ36bに嵌合された状態において、図示しない切替機構により、前記ノッチ36bからの前記軸部材38の離脱が阻止される状態と、前記ノッチ36bからの前記軸部材38の離脱が許容される状態とが切り替えられる。以下に説明するロック機構が、前記切替機構の機能を併せ持つものであってもよい。
前記第1連結部26は、好適には、前記第1位置において、図示しないロック機構により、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられる。すなわち、前記メインフレーム16における前記軸部材38が前記ノッチ36aに嵌合された状態において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられる。前記第1連結部26は、好適には、前記第2位置において、図示しないロック機構により、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられる。すなわち、前記メインフレーム16における前記軸部材38が前記ノッチ36bに嵌合された状態において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられる。
前記車両10においては、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置とされることで、運転者が座位姿勢で運転する状態が成立させられる。換言すれば、前記メインフレーム16における前記軸部材38が前記ノッチ36aに嵌合される連結状態とされることで、運転者が座位姿勢で運転する状態が成立させられる。すなわち、図1及び図2は、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置とされた状態を例示している。図1に示すように、前記車両10は、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置とされた場合、前記メインフレーム16が前記車両走行面8に対して規定の角度(例えば、60°程度)とされるように構成されている。好適には、前記メインフレーム16における前記長辺部16bが前記車両走行面8に対して規定の角度とされるように構成されている。前記車両10は、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置とされた場合、前記メインフレーム16における前記短辺部16aが前記車両走行面8と平行とされるように構成されている。ここで、前記短辺部16a等が前記車両走行面8と平行とは、前記短辺部16a等と前記車両走行面8とが実質的に平行(略平行)とみなせる程度の位置関係にあることをいい、厳密な意味における平行でなくともよい。以下の説明において同じである。
前記車両10においては、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされることで、運転者が立位姿勢で運転する状態が成立させられる。換言すれば、前記メインフレーム16における前記軸部材38が前記ノッチ36bに嵌合される連結状態とされることで、運転者が立位姿勢で運転する状態が成立させられる。図5は、図3のV−V視断面図であり、前記車両10の後部構成を車両前後方向前方側から見た正面図に相当する。すなわち、図3〜図5は、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた状態を例示している。図3に示すように、前記車両10は、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合、前記メインフレーム16が前記車両走行面8と平行とされるように構成されている。好適には、前記メインフレーム16における前記長辺部16bが前記車両走行面8と平行とされるように構成されている。前記車両10は、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合、前記メインフレーム16における前記短辺部16aが前記車両走行面8に対して規定の角度(例えば、60°)とされるように構成されている。
図1及び図3に示すように、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置及び前記第2位置の何れとされた場合においても、前記シート部22の座面は前記車両走行面8と平行とされるように構成されている。すなわち、前記車両10が、図1に示すように運転者が座位姿勢で運転する状態とされた場合、及び図3に示すように運転者が立位姿勢で運転する状態とされた場合の何れにおいても、前記シート部22の座面が前記車両走行面8と平行とされるように構成されている。好適には、前記第1連結部26、前記第2連結部28、及び前記第3連結部30において前記ロック状態が成立させられる角度が、前記シート部22の座面を前記車両走行面8と平行とする角度とされている。
前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合には、図5に示すように、前記シート部22は、前記メインフレーム16の間に格納される。すなわち、前記メインフレーム16を構成する前記一対の部材相互間に位置させられる。換言すれば、前記一対の部材相互間であり、且つ前記一対の後輪14相互間に格納される。斯かる構成を実現するため、図5に示すように、前記シート部22の幅寸法(車両左右方向の寸法、以下の説明において同じ)W2は、前記メインフレーム16を構成する前記一対の部材相互間の幅寸法W1未満とされている。以上のように、前記車両10において運転者が立位姿勢で運転する状態が成立させられた状態において、前記シート部22が前記メインフレーム16の間に格納されることで、そのメインフレーム16及び前記シート部22の座面が略平坦(フラット)とされる。これにより、運転者が前記メインフレーム16及び前記シート部22の座面上に立った立位姿勢において、運転者が前記車両走行面8を蹴ることで前進方向の推進力を得る所謂キックボードとしての形態を実現できる。
図7及び図8は、前記車両10に備えられるシート部の他の好適な形態を例示する正面図である。図7は、前記車両10において運転者が座位姿勢で運転する状態に対応し、前述した図2に相当する。図8は、前記車両10において運転者が立位姿勢で運転する状態に対応し、前述した図5に相当する。図7及び図8に示す構成において、前記車両10は、運転者が座位姿勢で運転する状態において、運転者が腰掛ける所謂サドルに相当するシート部42を備えている。このシート部42は、前記第3連結部30において、前記メインフレーム16における車両上下方向上方側の端部に連結されている。図7及び図8に示すように、前記シート部22における車両上下方向下方側には、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合において、前記メインフレーム16が収納される収納部(収納スペース)42aが形成されている。この収納部42aにおける幅方向の寸法(内法)W4は、前記メインフレーム16の幅寸法W3よりも大きいものとされている。斯かる構成により、前記シート部42は、前記メインフレーム16の上方側端部に覆い被さるように取り付けられている。前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合において、前記メインフレーム16の少なくとも一部が、前記シート部42における前記収納部42aに収納(格納)される。これにより、前記メインフレーム16及び前記シート部42の座面が略平坦とされ、運転者が前記メインフレーム16及び前記シート部42の座面上に立った立位姿勢において、運転者が前記車両走行面8を蹴ることで前進方向の推進力を得る所謂キックボードとしての形態を実現できる。
図6は、前記車両10の構成を概略的に説明する側面図であり、前記車両10を折り畳んだ状態を例示している。前述のように、前記第1連結部26は、前記第1位置において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるように構成されている。従って、前記車両10を収納する際には、前記第1連結部26のロックを解除して前記可変状態とし、図6に示すように前記メインフレーム16を前記フロントフレーム18側に回動させることで、前記車両10を容易に折り畳むことができる。本実施例においては、前記メインフレーム16における前記軸部材38が第1位置である前記ノッチ36aに嵌合された状態において、前記メインフレーム16を前記フロントフレーム18側に回動させることで前記車両10を折り畳む構成を例示しているが、前記メインフレーム16における前記軸部材38が第2位置である前記ノッチ36bに嵌合された状態において、前記メインフレーム16を前記フロントフレーム18側に回動させることで前記車両10を折り畳むことができるように構成されたものであってもよい。
本実施例によれば、前記フロントフレーム18は、第1連結部26において前記メインフレーム16に連結され、前記リアフレーム20は、第2連結部28において前記メインフレーム16に連結され、前記シート部22は、第3連結部30において前記メインフレーム16に連結され、前記第2連結部28は、前記メインフレーム16に対する前記リアフレーム20の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第3連結部30は、前記メインフレーム16に対する前記シート部22の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第1連結部26は、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位を、第1位置と第2位置との間で案内するガイド部36を備え、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置とされた場合、前記メインフレーム16は車両走行面8に対して規定の角度とされ、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合、前記メインフレーム16は車両走行面8と平行とされ、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置及び前記第2位置の何れとされた場合においても、前記シート部22は車両走行面8と平行とされるものであることから、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位を前記第1位置と前記第2位置との間で切り替えることで、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを容易に切り替えられる。すなわち、運転者が座位姿勢で運転する状態と立位姿勢で運転する状態とを簡便に切り替えられる車両10を提供することができる。
前記メインフレーム16は、側面視において、短辺部16aと、その短辺部16aに対して規定の角度を成す長辺部16bとを、備えて構成されたものであり、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第1位置とされた場合、前記長辺部16bは車両走行面8に対して規定の角度とされ、前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合、前記長辺部16bは車両走行面8と平行とされるものであるため、運転者が座位姿勢で運転する状態において、前記短辺部に運転者の足を載置でき、乗降時における運転者の足の移動を容易なものとできる。
前記第1連結部26は、前記第1位置において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、前記第1位置において前記第1連結部26を可変状態とし、前記メインフレーム16を前記フロントフレーム18側に回動させることで、前記車両10の折り畳みを可能とするものであるため、前記第1連結部26を可変状態として前記メインフレーム16を前記フロントフレーム18側に回動させることで、前記車両10を好適に折り畳むことができる。
前記第1連結部26において、前記メインフレーム16に対する前記フロントフレーム18の連結部位が前記第2位置とされた場合において、前記シート部22は前記メインフレーム16の間に格納されるものであるため、運転者が立位姿勢で運転する状態において、運転者の足元に十分なスペースを確保できる。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
8:車両走行面、10:折り畳み式車両、12:前輪、14:後輪、16:メインフレーム、16a:短辺部、16b:長辺部、18:フロントフレーム、20:リアフレーム、22、42:シート部、26:第1連結部、28:第2連結部、30:第3連結部、36:ガイド部、36a:ノッチ(第1位置)、36b:ノッチ(第2位置)

Claims (4)

  1. 前輪と、後輪と、メインフレームと、該メインフレームに対して前記前輪側に設けられたフロントフレームと、前記後輪が取り付けられたリアフレームと、シート部とを、備えた折り畳み式車両であって、
    前記フロントフレームは、第1連結部において前記メインフレームに連結され、
    前記リアフレームは、第2連結部において前記メインフレームに連結され、
    前記シート部は、第3連結部において前記メインフレームに連結され、
    前記第2連結部は、前記メインフレームに対する前記リアフレームの回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、
    前記第3連結部は、前記メインフレームに対する前記シート部の回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、
    前記第1連結部は、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位を、第1位置と第2位置との間で案内するガイド部を備え、
    前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置とされた場合、前記メインフレームは車両走行面に対して規定の角度とされ、
    前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合、前記メインフレームは車両走行面と平行とされ、
    前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置及び前記第2位置の何れとされた場合においても、前記シート部は車両走行面と平行とされる
    ことを特徴とする折り畳み式車両。
  2. 前記メインフレームは、側面視において、短辺部と、該短辺部に対して規定の角度を成す長辺部とを、備えて構成されたものであり、
    前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第1位置とされた場合、前記長辺部は車両走行面に対して規定の角度とされ、
    前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合、前記長辺部は車両走行面と平行とされる
    請求項1に記載の折り畳み式車両。
  3. 前記第1連結部は、前記第1位置において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの回動を可能とする可変状態と、回動を不能とするロック状態とが切り替えられるものであり、
    前記第1位置において前記第1連結部を可変状態とし、前記メインフレームを前記フロントフレーム側に回動させることで、前記折り畳み式車両の折り畳みを可能とする
    請求項1又は2に記載の折り畳み式車両。
  4. 前記第1連結部において、前記メインフレームに対する前記フロントフレームの連結部位が前記第2位置とされた場合において、前記シート部は前記メインフレームの間に格納される
    請求項1から3の何れか1項に記載の折り畳み式車両。
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