JP2016110894A - 端子付電線 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱収縮チューブを含む端子付電線において、熱収縮チューブが破れてしまうことをより簡易に抑制すること。【解決手段】端子付電線100は、芯線81と芯線81の周囲を覆う絶縁被覆82とを備える絶縁電線8と、絶縁電線8に接続された電線接続部71を含む端子7と、熱を受けて収縮した状態で、電線接続部71の周囲を覆う熱収縮チューブ6と、熱収縮チューブ6と端子7との間に設けられたシート状の介在部材5と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、絶縁電線と絶縁電線に取り付けられた端子とを含む端子付電線の止水構造に関する。
自動車等の車両に搭載されるワイヤーハーネスにおいて、端子付電線は、絶縁電線と絶縁電線に接続された端子とを備える。
また、端子付電線が、さらに絶縁電線と端子との接続部分を覆うチューブ状の部材を備えることもある。
例えば、特許文献1に示される例では、端子付電線は、絶縁電線と端子との接続部分を覆う熱収縮タイプのチューブ(以下、熱収縮チューブ)を備えている。
特開2000−285983号公報
ところで、熱を受けて収縮する熱収縮チューブを備える端子付電線において、熱収縮チューブにおける端子の角に接触する部分には、比較的大きな負荷がかかる。このため、熱収縮チューブが温度変化の激しい箇所に設けられた場合等に、熱収縮チューブにおける端子の角に接触する部分が破れてしまうことが懸念される。
本発明は、熱収縮チューブを含む端子付電線において、熱収縮チューブが破れてしまうことをより簡易に抑制することを目的とする。
第1態様に係る端子付電線は、芯線と前記芯線の周囲を覆う絶縁被覆とを備える絶縁電線と、前記絶縁電線に接続された電線接続部を含む端子と、熱を受けて収縮した状態で、前記電線接続部の周囲を覆う熱収縮チューブと、前記熱収縮チューブと前記端子との間に設けられたシート状の介在部材と、を備える。
第2態様に係る端子付電線は、第1態様に係る端子付電線の一態様である。第2態様に係る端子付電線は、前記熱収縮チューブの内側に設けられ、前記熱収縮チューブと前記端子及び前記絶縁電線との隙間を埋める接着剤をさらに備える。
第3態様に係る端子付電線は、第1態様又は第2態様に係る端子付電線の一態様である。第3態様に係る端子付電線は、前記端子の周囲を覆うように設けられた前記シート状の介在部材を備える。
第4態様に係る端子付電線は、第1態様から第3態様のいずれか1つに係る端子付電線の一態様である。第4態様に係る端子付電線においては、前記介在部材が、布製の部材を含む。
第5態様に係る端子付電線は、第1態様から第4態様のいずれか1つに係る端子付電線の一態様である。第5態様に係る端子付電線においては、前記端子の前記電線接続部は、前記絶縁被覆の端部の周囲を覆い前記絶縁被覆の端部に圧着される被覆接続部を含み、前記介在部材は、前記被覆接続部の周囲を覆い、前記熱収縮チューブは、前記被覆接続部の周囲を覆う前記介在部材の周囲を覆っている。
上記の各態様において、シート状の介在部材が、熱収縮チューブと端子との間に設けられているため、熱収縮チューブが端子の角に直接接触することを抑制できる。この場合、端子における熱収縮チューブが破れる原因と成り得るような箇所にシート状の介在部材を設けるという簡易な作業によって、熱収縮チューブが破れてしまうことを抑制できる。
また、第2態様において、熱収縮チューブの内側に設けられ、熱収縮チューブと端子及び絶縁電線との隙間を埋める接着剤をさらに備える。この場合、この端子付電線の止水性能が向上する。
また、第3態様において、端子付電線は、端子の周囲を覆うように設けられたシート状の介在部材を備える。この場合、周方向において比較的広い領域にシート状の介在部材を設けることができ、端子における熱収縮チューブが破れる原因と成り得るような箇所をより確実に介在部材で覆うことができる。そのため、熱収縮チューブが破れてしまうことをより抑制できる。
また、第4態様において、介在部材が、布製の部材を含む。この場合、比較的柔軟で肉厚な介在部材により、熱収縮チューブが端子の角に接触することにより破れてしまうことをより抑制できる。
また、第5態様において、端子の電線接続部は、絶縁被覆の端部の周囲を覆い絶縁被覆の端部に圧着される被覆接続部を含む。また、熱収縮チューブは、被覆接続部の周囲を覆う介在部材の周囲を覆っている。このとき、被覆接続部は、端子付電線において熱収縮チューブにより覆われる部分のうち比較的輪郭が大きい部分である。このため、被覆接続部と熱収縮チューブとの間に介在部材が設けられることで、熱収縮チューブが被覆接続部の角に接触することにより受ける負荷を抑制できる。これにより、熱収縮チューブが端子の角に接触することにより破れてしまうことを効率よく抑制できる。
第1実施形態に係る端子付電線の側面図である。 第1実施形態に係る端子付電線の製造工程の一部を示す一部切り欠き側面図である。 第1実施形態に係る端子付電線の一部分解正面図である。 第2実施形態に係る端子付電線の側面図である。 第2実施形態に係る端子付電線の製造工程の一部を示す側面図である。 第3実施形態に係る端子付電線の側面図である。 第3実施形態に係る端子付電線の一部分解正面図である。 第4実施形態に係る端子付電線の側面図である。 第4実施形態に係る端子付電線の一部分解正面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具現化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
<第1実施形態>
図1〜3を参照しつつ、第1実施形態に係る端子付電線100について説明する。端子付電線100は、絶縁電線8と端子7と熱収縮チューブ6と介在部材5とを備える。また、本実施形態では、端子付電線100は、熱収縮チューブ6の内側に設けられた接着剤4をさらに備える。端子付電線100は、例えば、自動車等の車両に搭載される。
図1は、端子付電線100の側面図である。図2は、端子付電線100の製造工程の一部を示す一部切り欠き側面図である。図2では、熱収縮チューブ6を収縮させる工程が示されている。図3は、端子付電線100の一部分解正面図である。図3では、収縮前の熱収縮チューブ6を含む端子付電線100が示されている。
<端子付電線:絶縁電線>
図1,2に示されるように、端子付電線100において、絶縁電線8は、芯線81と芯線81の周囲を覆う絶縁被覆82とを備える。本実施形態では、絶縁電線8の端部の絶縁被覆82が取り除かれ、絶縁電線8の端部の芯線81が露出している。この露出した芯線81には、後述する端子7が接続される。
絶縁電線8において、芯線81は、例えば、銅又はアルミニウム等の金属を主成分とする部材であることが考えられる。また、絶縁被覆82は、例えば、ポリエチレン又は塩化ビニル等を主成分とする合成樹脂の部材であることが考えられる。
<端子付電線:端子>
端子7は、絶縁電線8に接続された電線接続部71を含む。本実施形態において、電線接続部71は、絶縁電線8における絶縁被覆82から延び出た芯線81に接続された芯線接続部711と絶縁被覆82の端部に接続された被覆接続部712とを含んでいる。
また、本実施形態において、端子7は、この端子7の接続相手である相手側部材に接続可能な接点部72をさらに備えている。
本実施形態において、電線接続部71における芯線接続部711は、平板状に形成されている。図2に示されるように、芯線接続部711には、絶縁被覆82から延び出た芯線81が、超音波溶接又は熱溶接等の溶接によって接続されている。これにより、芯線接続部711と芯線81とが、電気的に及び物理的に接続されている。なお、以下、絶縁電線8の芯線81における芯線接続部711に溶接された部分を、溶接部810と称する。
なお、芯線接続部711が、絶縁電線8の芯線81に対し圧着によって接続される場合も考えられる。この場合、芯線接続部711は、絶縁被覆82から延び出る芯線81の周囲を覆う状態でかしめられた圧着片を含んでいることが考えられる。
また、本実施形態において、電線接続部71における被覆接続部712は、絶縁被覆82の端部の周囲を覆い絶縁被覆82の端部に圧着されている。図2に示されるように、本実施形態では、被覆接続部712は、絶縁被覆82の端部の周囲を覆う状態でかしめられた圧着片を含んでいる。被覆接続部712の圧着片が絶縁被覆82の端部にかしめられることで、被覆接続部712と絶縁被覆82とが物理的に接続されている。
また、本実施形態において、接点部72は、電線接続部71に連なって形成されている。本実施形態では、接点部72は、絶縁電線8の延在方向において、電線接続部71に連なって形成されている。即ち、接点部72と電線接続部71とが、一の直線上に並んで形成されている。しかしながら、接点部72が、電線接続部71の一方側の端部に絶縁電線8の延在方向に直交する方向に突出して形成されている場合等も考えられる。
また、本実施形態において、接点部72は、相手側部材とボルト締結を可能にする締結孔721を含む。締結孔721は、端子7の一方の主面から他方の主面に貫通する貫通孔である。この場合、相手側部材にも、端子7とのボルト締結を可能にする締結用の孔が形成されていることが考えられる。そして、端子7の接点部72の締結孔721と相手側部材の締結用の孔とが重なった状態で、ボルトが通され締められることで、端子7と相手側部材とが接続されることが考えられる。
<端子付電線:介在部材>
端子付電線100において、介在部材5は、後述する熱収縮チューブ6と端子7との間に設けられたシート状の部材である。介在部材5は、曲げ可能な部材である。介在部材5は、端子7における熱収縮チューブ6が接触すると破れる恐れのある箇所に設けられる。そのような箇所は、例えば、端子7の角の部分等の端子7における外周側に向かって先鋭に形成されている部分が考えられる。
本実施形態では、介在部材5は、端子7の周囲を覆うように設けられている。即ち、介在部材5は、端子7の周方向において、少なくとも一部の領域を覆っている。なお、本実施形態では、図1〜3に示されるように、介在部材5が、端子7の周囲を全周に亘って覆う場合が示されている。
介在部材5は、電線接続部71の周囲を覆う部材であることが考えられる。本実施形態では、介在部材5は、被覆接続部712の周囲を覆っている。即ち、本実施形態において、介在部材5は、絶縁被覆82の周囲を覆う被覆接続部712の周囲をその全周に亘って覆っている。
なお、図1,2に示されるように、本実施形態では、介在部材5は、絶縁被覆82の端部、被覆接続部712全体、絶縁被覆82から延び出る芯線81の一部及び芯線接続部711の一部の周囲を覆っており、溶接部810を覆っていない。しかしながら、介在部材5が、溶接部810をさらに覆っている場合或いは端子付電線100の端部において接点部72以外の部分が介在部材5によって覆われている場合等も考えられる。
また、本実施形態において、介在部材5は、布製の部材を含む。また、図3に示されるように、本実施形態では、介在部材5は、布製の部材で構成された第一層51と、第一層51を端子7に接着可能な粘着剤を含む第二層52と、を備える2層構造を有するテープ状の部材である。端子付電線100において、第二層52は、介在部材5における端子7及び絶縁電線8側の層である。即ち、端子付電線100においては、介在部材5における外側の層が、第一層51であり、介在部材5における端子7及び絶縁電線8側の層、即ち、内側の層が、第二層52である。
介在部材5における第一層51は、シート状の布製の部材を含む。第一層51を構成する布製の部材は、例えば、アセテート繊維又はポリエステル繊維等の繊維を含む部材であることが考えられる。また、第一層51は、繊維が織られた織布である場合又は織られていない不織布である場合等が考えられる。
また、介在部材5における第二層52は、第一層51の内側面に設けられている。本実施形態では、第二層52は、第一層51の内側面全体に設けられている。しかしながら、第二層52が、第一層51の内側面にスポット状に設けられている場合も考えられる。第二層52は、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤又はシリコーン系粘着剤等の粘着剤の層であることが考えられる。
本実施形態では、端子7と絶縁電線8とが接続された状態において、まず、介在部材5の一方側の端部が、第二層52によって端子7の被覆接続部712の外周面に接着される。そして、端子7の周方向に沿って介在部材5が巻き付けられる。これにより、被覆接続部712の周囲を全周に亘って覆う介在部材5を得ることができる。なお、この場合、図3に示されるように、介在部材5の一部が重なっていてもよい。図3に示される例では、介在部材5の他方側の端部の第二層52は、この部分の内側に存在する介在部材5の第一層51の外側面に接着されている。図3に示されるように、介在部材5が、端子7に巻き付けられて取り付けられる場合、端子7における外周側に向かって先鋭な部分をより確実に介在部材5で覆うことができ、熱収縮チューブ6が破れてしまうことをより確実に抑制できる。
<端子付電線:熱収縮チューブ及び接着剤>
端子付電線100において、熱収縮チューブ6は、熱を受けて収縮した状態で、電線接続部71の周囲を覆う。より具体的には、熱収縮チューブ6は、電線接続部71の周囲を覆い、絶縁電線8の芯線81と端子7との接続部分である溶接部810を密封している。また、本実施形態では、端子付電線100は、熱収縮チューブ6の内側に設けられた接着剤4をさらに備える。
端子付電線100において、接着剤4は、熱収縮チューブ6と端子7及び絶縁電線8との隙間を埋めている。即ち、接着剤4は、絶縁電線8及び端子7と熱収縮チューブ6との間に全体に亘って設けられている。
本実施形態では、図2に示されるように、収縮前の熱収縮チューブ6の内側面に、接着剤4が形成されている。即ち、内側に接着剤4の層が形成された熱収縮チューブ6が加熱され収縮することで、端子7の電線接続部71が熱収縮チューブ6に覆われている。
熱収縮チューブ6は、例えば、ポリオレフィン系、ナイロン系、シリコーン系、フッ素樹脂系又はポリエステルエラストマー系などの合成樹脂からなる筒状の部材である。熱収縮チューブ6は、押し出し成形によりごく細い筒状に成形された樹脂部材が、加熱された状態で太い筒状へ引き伸ばされた後に冷却されることによって得られる。このようにして得られた熱収縮チューブ6は、加熱された場合、引き伸ばされる前の細い筒状まで収縮する形状記憶特性を有する。
接着剤4は、例えば、変性オレフィン系又はポリエステル系のホットメルト接着剤等の熱可塑性の部材であることが考えられる。
端子付電線100における熱収縮チューブ6は、収縮前の熱収縮チューブ6が、ヒーター等の加熱器1に加熱されることにより得られる。本実施形態において、収縮前の熱収縮チューブ6が加熱される温度は、熱収縮チューブ6が収縮し、かつ、熱収縮チューブ6の内側に形成された接着剤4が溶融する温度である。この場合、熱収縮チューブ6が加熱され収縮すると同時に、接着剤4が液状に変化し、熱収縮チューブ6が端子7及び絶縁電線8に接着される。そして、熱収縮チューブ6の加熱作業が終了し、冷却されることで、液状の接着剤4は、再び固化し、熱収縮チューブ6と端子7及び絶縁電線8との間の隙間が固化した接着剤4によって埋められる。
なお、本実施形態では、図1に示されるように、端子付電線100において、接着剤4の一部が熱収縮チューブ6の端部からはみ出ている。しかしながら、端子付電線100において、接着剤4が熱収縮チューブ6の内部に収まっている場合も考えられる。
<端子付電線>
次に、本実施形態の端子付電線100の製造工程について説明する。本実施形態では、まず、端子7と絶縁電線8との接続作業が行われる。そして、接続作業の後に端子7の電線接続部71の被覆接続部712を覆うように、シート状の介在部材5が巻き付けられる。その後、図3に示されるように、介在部材5が巻き付けられた状態の端子7の電線接続部71が、収縮前の熱収縮チューブ6に通され、熱収縮チューブ6が加熱器1に加熱されることで、収縮した状態で電線接続部71の周囲を覆う熱収縮チューブ6を得ることができる。なお、本実施形態では、収縮後の熱収縮チューブ6は、接着剤4によって端子7及び絶縁電線8の外周面に接着されている。
上記のような工程を経て得られる端子付電線100においては、シート状の介在部材5が、熱収縮チューブ6と端子7との間に設けられているため、熱収縮チューブ6が端子7の角に直接接触することを抑制できる。この場合、端子7における熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所にシート状の介在部材5を設けるという簡易な作業によって、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制できる。その結果、端子付電線100における熱収縮チューブ6による止水構造の耐久性が向上する。
また、本実施形態では、シート状の介在部材5は、例えば、端子付電線に含まれる端子の形状及び絶縁電線の太さ等が異なっている場合にも適用可能である。即ち、1つの端子付電線100に対する専用品ではないシート状の介在部材5は汎用性に優れており、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを汎用性に優れたシート状の介在部材5で抑制できる。このため、本実施形態では、端子付電線100の製造コストを抑制することができる。
また、本実施形態では、熱収縮チューブ6の内側に設けられ、熱収縮チューブ6と端子7及び絶縁電線8との隙間を埋める接着剤4をさらに備える。この場合、溶接部810を覆う熱収縮チューブ6と端子7及び絶縁電線8との間から液体が侵入することをより確実に抑制できるため、端子付電線100の止水性能が向上する。
また、本実施形態では、端子付電線100は、端子7の周囲を覆うように設けられたシート状の介在部材5を備える。この場合、周方向において比較的広い領域にシート状の介在部材5を設けることができ、端子7における熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所をより確実に介在部材5で覆うことができる。そのため、熱収縮チューブ6が破れてしまうことをより抑制できる。
また、本実施形態において、介在部材5が、布製の部材を含む。この場合、比較的柔軟で肉厚な介在部材5により、熱収縮チューブ6が端子7の角に接触することにより破れてしまうことをより抑制できる。また、介在部材5が、アセテート繊維又はポリエステル繊維等を含む布製の部材である場合、介在部材5が、接着剤4に悪影響を与えることを抑制でき、端子付電線100の止水性能を安定させることができる。
また、本実施形態では、端子7の電線接続部71は、絶縁被覆82の端部の周囲を覆い絶縁被覆82の端部に圧着される被覆接続部712を含む。また、熱収縮チューブ6は、被覆接続部712の周囲を覆う介在部材5の周囲を覆っている。このとき、被覆接続部712は、絶縁電線8に接続された端子7における最も輪郭の大きい部分である。従って、熱収縮チューブ6における被覆接続部712を覆う部分では、熱収縮チューブ6が比較的周方向に伸びた状態となり、その厚みが他の部分に比べ薄くなっている。このため、熱収縮チューブ6における被覆接続部712を覆う部分が、端子7の先鋭な箇所(角の部分)に接触すると破れやすい。本実施形態では、シート状の介在部材5が、端子7の被覆接続部712の周囲を覆っているため、端子7の角の部分を覆う介在部材5によって、熱収縮チューブ6が被覆接続部712の角に接触することにより受ける負荷を抑制でき、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制できる。また、比較的輪郭の大きい部分のみに介在部材5が設けられることで、熱収縮チューブ6が破れてしまうことをより少量の介在部材5で効率よく抑制することができる。
また、本実施形態では、介在部材5が、布製の部材で構成された第一層51と、第一層51を端子7に接着可能な粘着剤を含む第二層52と、を備える2層構造を有している。この場合、第二層52によって、介在部材5が絶縁電線8及び端子7に巻き付いた状態が維持されるため、端子7及び絶縁電線8に介在部材5を取り付ける作業の作業性が向上する。
<第2実施形態>
次に、図4,5を参照しつつ、第2実施形態に係る端子付電線200について説明する。端子付電線200は、第1実施形態と異なる介在部材5Aを含む。図4は、端子付電線200の側面図である。図5は、端子付電線200の製造工程の一部を示す側面図である。図5では、介在部材5Aが端子7及び絶縁電線8に取り付けられる様子が示されている。なお、図4,5において、図1〜3に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態において、端子付電線200は、絶縁電線8と端子7と熱収縮チューブ6と接着剤4と介在部材5Aとを含む。端子付電線200において、絶縁電線8、端子7、熱収縮チューブ6及び接着剤4の構造は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。また、本実施形態では、第1実施形態と同様、介在部材5Aは、端子7の電線接続部71の被覆接続部712を覆っている。
本実施形態において、端子付電線200は、端子7の電線接続部71の被覆接続部712の周囲に螺旋状に巻き付けられたシート状の介在部材5Aを含んでいる。
本実施形態において、介在部材5Aは、内側に粘着層が形成されたテープ状の部材であることが考えられる。この場合、介在部材5Aを端子7及び絶縁電線8に取り付ける作業の作業性が向上する。しかしながら、介在部材5Aが、内側に粘着層が形成されていない部材である場合も考えられる。
本実施形態においては、図5に示されるように、端子7と絶縁電線8との接続作業の後に、介在部材5Aが、端子7の電線接続部71の被覆接続部712を含む領域に螺旋状に巻き付けられる。これにより、介在部材5Aが、端子7の電線接続部71の被覆接続部712の周囲を覆う状態に取り付けられる。そして、この状態で熱収縮チューブ6が被せられ、熱収縮チューブ6を収縮させることで端子付電線200を得ることができる。
また、図4,5に示されるように、本実施形態では、介在部材5Aが、溶接部810を含む領域に巻き付けられていない場合が示されている。しかしながら、介在部材5Aが、溶接部810を含む領域にも螺旋状に巻き付けられている場合、或いは、端子7における接点部72以外の領域に螺旋状に巻き付けられている場合も考えられる。
本実施形態においても、端子7における熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所にシート状の介在部材5Aを設けるという簡易な作業によって、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制でき、端子付電線200における熱収縮チューブ6による止水構造の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態においては、介在部材5Aを螺旋状に巻き付けることで、端子7における熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所をより確実に介在部材5Aで覆うことができる。そのため、熱収縮チューブ6が破れてしまうことをより抑制できる。
<第3実施形態>
次に、図6,7を参照しつつ、第3実施形態に係る端子付電線300について説明する。端子付電線300は、第1実施形態及び第2実施形態と異なる介在部材5Bを含む。図6は、端子付電線300の側面図である。図7は、端子付電線300の一部分解正面図である。図7では、熱収縮チューブ6が収縮前の状態時の端子付電線300が示されている。なお、図6,7において、図1〜5に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態及び第2実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態において、端子付電線300は、絶縁電線8と端子7と熱収縮チューブ6と接着剤4と介在部材5Bとを含む。端子付電線300において、絶縁電線8、端子7、熱収縮チューブ6及び接着剤4の構造は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。また、本実施形態では、第1実施形態と同様、介在部材5Bは、端子7の電線接続部71の被覆接続部712を覆っている。
本実施形態において、端子付電線300は、端子7の電線接続部71の被覆接続部712の周囲の少なくとも一部の領域を覆うように設けられたシート状の介在部材5Bを含んでいる。
本実施形態において、介在部材5Bは、第一層51及び第二層52を含む2層構造を有するシール状の部材である。介在部材5Bは、端子7において熱収縮チューブ6が接触し破れる原因と成り得るような箇所に貼り付けられる。本実施形態では、端子7の被覆接続部712における圧着片が突き合う箇所を覆うように、介在部材5Bが貼り付けられている場合が示されている。しかしながら、介在部材5Bが、上記以外の箇所に貼り付けられる場合も考えられる。例えば、溶接部810を覆うように介在部材5Bが貼り付けられる場合、或いは、端子7の端面に介在部材5Bが貼り付けられる場合等が考えられる。
本実施形態においても、端子7における熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所にシート状の介在部材5Bを設けるという簡易な作業によって、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制でき、端子付電線300における熱収縮チューブ6による止水構造の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態において、介在部材5Bは、シール状の部材である。このため、熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得る介在部材5Bによる被覆が必要な箇所のみに、介在部材5Bを貼り付けることで、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制できる。即ち、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを必要な領域のみに介在部材5Bを設けることで抑制できるため、端子付電線300の製造コストを抑制することができる。
<第4実施形態>
次に、図8,9を参照しつつ、第4実施形態に係る端子付電線400について説明する。端子付電線400は、第1実施形態〜第3実施形態と異なる介在部材5Cを含む。図8は、端子付電線400の側面図である。図9は、端子付電線400の一部分解正面図である。図9では、熱収縮チューブ6が収縮前の状態時の端子付電線400が示されている。なお、図8,9において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態〜第3実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態において、端子付電線400は、絶縁電線8と端子7と熱収縮チューブ6と接着剤4と介在部材5Cとを含む。端子付電線400において、絶縁電線8、端子7、熱収縮チューブ6及び接着剤4の構造は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。また、本実施形態では、第1実施形態〜第3実施形態と異なり、介在部材5Cが、端子7の電線接続部71の被覆接続部712の他に、さらに溶接部810を覆っている場合を説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態〜第3実施形態と同様、介在部材5Cが、端子7の電線接続部71の被覆接続部712のみを覆う場合ももちろん考えられる。
本実施形態において、端子付電線300は、端子7の電線接続部71の被覆接続部712の周囲の少なくとも一部の領域を覆うように設けられたシート状の介在部材5Cを含んでいる。
本実施形態において、介在部材5Cは、筒状に曲げられたシート状の部材である。また、図9に示されるように、本実施形態では、介在部材5Cは、内側に粘着層を有していない。
即ち、本実施形態では、端子7と絶縁電線8とが接続された状態において、筒状に曲げられたシート状の介在部材5Cが被せられることで、端子7及び絶縁電線8に装着される。この場合、介在部材5Cの構造が簡素であるため、端子付電線400の製造コストが抑制される。なお、介在部材5Cが、内側に粘着層を有し、この粘着層によって端子7及び絶縁電線8に接着される場合も考えられる。
本実施形態では、まず、絶縁電線8に接続された端子7の電線接続部71の周囲を覆うように介在部材5Cが被せられる。そして、介在部材5Cの周囲をさらに覆う収縮前の熱収縮チューブ6の収縮作業が行われることで、端子付電線400を得ることができる。
なお、図9に示される例では、介在部材5Cは円筒状に曲げられている。しかしながら、介在部材5Cが矩形状又は角丸長方形状等の形状に曲げられている場合も考えられる。また、介在部材5Cが、介在部材5Cの内側面が端子7及び絶縁電線8の輪郭に沿う筒状に曲げられたシート状の部材である場合も考えられる。
本実施形態においても、端子7における熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所にシート状の介在部材5Cを設けるという簡易な作業によって、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制でき、端子付電線400における熱収縮チューブ6による止水構造の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態において、介在部材5Cは、筒状に曲げられたシート状の部材である。このため、熱収縮チューブ6が破れる原因と成り得るような箇所に、介在部材5Cを被せることで、熱収縮チューブ6が破れてしまうことを抑制できる。また、端子7及び絶縁電線8を一括して覆うように被せられた介在部材5Cは、絶縁電線8の延在方向に直交する方向に移動することで端子7及び絶縁電線8から外れてしまうことがない。介在部材5Cが、端子7及び絶縁電線8を覆う筒状に曲げられたシート状の部材であるためである。この場合、介在部材5Cに粘着層を設けなくてもよく、その構造を簡素にすることができる。その結果、端子付電線400の製造コストを抑制することもできる。
<応用例>
第1実施形態〜第4実施形態において、電線接続部71が、被覆接続部712を含まない場合も考えられる。即ち、電線接続部71が芯線接続部711のみを含む場合も考えられる。
なお、本発明に係る端子付電線は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは、各実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
100 端子付電線
4 接着剤
5 介在部材
6 熱収縮チューブ
7 端子
71 電線接続部
8 絶縁電線

Claims (5)

  1. 芯線と前記芯線の周囲を覆う絶縁被覆とを備える絶縁電線と、
    前記絶縁電線に接続された電線接続部を含む端子と、
    熱を受けて収縮した状態で、前記電線接続部の周囲を覆う熱収縮チューブと、
    前記熱収縮チューブと前記端子との間に設けられたシート状の介在部材と、を備える端子付電線。
  2. 請求項1に記載の端子付電線であって、
    前記熱収縮チューブの内側に設けられ、前記熱収縮チューブと前記端子及び前記絶縁電線との隙間を埋める接着剤をさらに備える、端子付電線。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の端子付電線であって、
    前記端子の周囲を覆うように設けられた前記シート状の介在部材を備える、端子付電線。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子付電線であって、
    前記介在部材が、布製の部材を含む、端子付電線。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の端子付電線であって、
    前記端子の前記電線接続部は、前記絶縁被覆の端部の周囲を覆い前記絶縁被覆の端部に圧着される被覆接続部を含み、
    前記介在部材は、前記被覆接続部の周囲を覆い、
    前記熱収縮チューブは、前記被覆接続部の周囲を覆う前記介在部材の周囲を覆っている、端子付電線。
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