JP2016109073A - 排ガス浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アルコール等の特別な添加剤を排ガスに添加することなく、NOx及びHCの浄化とN2O生成量の低減とを両立することを可能とする排ガス浄化装置を提供する。【解決手段】排ガス浄化装置であって、排ガス中のHCを酸化するための第1酸化触媒と、第1酸化触媒の下流側に設けられ排ガス中のNOxをNH3により還元するための脱硝触媒と、排ガスの温度を検出するための温度センサと、排ガス浄化装置におけるN2O生成量を低減するN2O低減モードを実行可能なN2O低減モード実行部とを備える。N2O低減モード実行部は、N2O低減モードにおいて、排ガス温度が基準温度以上である場合には、NOx排出量を低減し、排ガス温度が基準温度未満である場合には、HC排出量を低減する。【選択図】 図4

Description

本開示は、排ガス浄化装置に関する。
エンジンやボイラー等の燃焼装置から排出される排ガスには、窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)等の規制対象物質が含まれている。このような規制対象物質を浄化処理するために、脱硝触媒や酸化触媒等を有する排ガス処理装置が使用される。
このような排ガス浄化装置において、NOxやHC等を浄化する反応の副生成物として亜酸化窒素(NO)が生成される。NOはCOの約300倍の温室効果を生じる温室効果ガスであり、例えば自動車排気ガスに対しては将来的に排出規制が施行される予定である。
近年、NOを分解するための触媒が研究・開発されているが、現時点では分解効率が低く実用的ではない。
特許文献1には、燃焼装置から排出されるNOxを含有する排ガスにアルコールを添加し、2段の充填床を持つ触媒層に接触させることにより、NO生成量を低減しつつ排ガスを浄化する手法が開示されている。
特開平7−68130号公報
特許文献1に記載の排ガス浄化手法では、NO生成量の低減及びNOxの無害化を行うためには、上述のように特別な添加剤(アルコール)を排ガスに添加する必要がある。
本発明は、上述したような従来の課題に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、アルコール等の特別な添加剤を排ガスに添加することなく、NOx及びHCの浄化とNO生成量の低減とを両立することを可能とする排ガス浄化装置を提供することである。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る排ガス浄化装置は、燃焼装置の排ガスを浄化するための排ガス浄化装置であって、前記燃焼装置の下流側に設けられ、前記排ガス中の炭化水素(HC)を酸化するための第1酸化触媒と、前記第1酸化触媒の下流側に設けられ、前記排ガス中の窒素酸化物(NOx)をアンモニア(NH)により還元するための脱硝触媒と、前記燃焼装置の下流側に設けられ、前記排ガスの温度を検出するための温度センサと、当該排ガス浄化装置におけるNO生成量を低減するNO低減モードを実行可能に構成されたNO低減モード実行部と、を備え、前記NO低減モード実行部は、前記NO低減モードにおいて、前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が基準温度以上である場合には、NOの前駆体である前記燃焼装置の出口におけるNOx排出量を低減するべく前記燃焼装置の運転状態を制御することにより、前記NO生成量を低減し、前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が前記基準温度未満である場合には、NO生成の還元剤となる前記燃焼装置の出口におけるHC排出量を低減するべく前記燃焼装置の運転状態を制御することにより、前記NO生成量を低減するよう構成されたことを特徴とする。
本発明者の知見によれば、上記第1酸化触媒及び脱硝触媒を備える排ガス浄化装置におけるNO生成量について、燃焼装置の排ガス温度が一定温度以上である場合には脱硝触媒でのNO生成が支配的であるのに対し、燃焼装置の排ガス温度が一定温度未満である場合には第1酸化触媒でのNO生成が支配的である。更に脱硝触媒ではNHを還元剤としてNOが生成し、第1酸化触媒ではHCを還元剤としてNOが生成する。このため、温度センサによって検出した排ガス温度から、第1酸化触媒及び脱硝触媒のうち何れの触媒でのNO生成が支配的であるかを判定することができ、更にNO生成に寄与する成分も特定することができる。
そこで、上記(1)に記載の排ガス浄化装置では、NO低減モード実行部は、NO低減モードにおいて、温度センサによって検出した排ガス温度が基準温度以上である場合には、燃焼装置の出口でのNOx排出量を低減するべく燃焼装置の運転状態を制御するよう構成されている。燃焼装置におけるNOx排出量とHC排出量はトレードオフの関係にあるため、NOx排出量を低減することによりHC排出量が増大するが、HCは第1酸化触媒で酸化除去されNO生成には寄与しない。したがって、基準温度を適切に設定すれば、燃焼装置の排ガス温度が、排ガス浄化装置におけるNO生成量について脱硝触媒でのNO生成が支配的となるような温度である場合(例えば脱硝触媒でのNO生成量が第1酸化触媒でのNO生成量よりも多い場合等、燃焼装置の排ガス温度が、脱硝触媒でNOxによってNOが生成されやすく第1酸化触媒でHCによってNOが生成されにくい温度である場合)に、燃焼装置出口でのNOx排出量を低減するべく燃焼装置の運転状態が制御される。これにより、排ガス浄化装置におけるNOの生成量を効果的に低減することが可能となる。
また、上記(1)に記載の排ガス浄化装置では、NO低減モード実行部は、NO低減モードにおいて、温度センサによって検出した排ガス温度が基準温度未満である場合には、燃焼装置の出口でのHC排出量を低減するべく燃焼装置の運転状態を制御するよう構成されている。燃焼装置におけるNOx排出量とHC排出量はトレードオフの関係にあるため、HCを低減することによりNOxが増大するが、NOxは脱硝触媒により還元除去されNOの生成には寄与しない。このため、基準温度を適切に設定すれば、燃焼装置の排ガス温度が、排ガス浄化装置におけるNO生成量について第1酸化触媒でのNO生成が支配的となるような温度である場合(例えば第1酸化触媒でのN2O生成量が脱硝触媒でのN2O生成量よりも多い場合等、燃焼装置の排ガス温度が、第1酸化触媒でHCによってNOが生成されやすく脱硝触媒でNOxによってNOが生成されにくい温度である場合)に、燃焼装置出口でのHC排出量を低減するべく燃焼装置の運転状態が制御される。これにより、排ガス浄化装置におけるNOの生成量を効果的に低減することが可能となる。
このように、上記(1)に記載の排ガス浄化装置によれば、基準温度を適切に設定すれば、NO低減モードにおいて、温度センサによって検出された排ガス温度が該基準温度以上であるか否かに応じて、燃焼装置の出口でのNOx排出量とHC排出量のうちNO生成が支配的な方を低減するべく燃焼装置の運転状態が制御される。したがって、アルコール等の特別な添加剤を用いることなく、NOx及びHCの浄化とNO生成量の低減とを両立することが可能となる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)に記載の排ガス浄化装置において、当該排ガス浄化装置における前記NO生成量を算出するよう構成されたNO生成量算出部を更に備え、前記NO低減モード実行部は、前記NO生成量算出部によって算出した前記NO生成量が閾値を超えた場合に前記NO低減モードを実行するよう構成されたことを特徴とする。
上記(2)に記載の排ガス浄化装置によれば、NO生成量が閾値を超えた場合にNO低減モードが実行されるので、NO生成量を適切な水準以下に抑えることができる。例えば、NOについて排出規制が施行された場合には、排ガス浄化装置におけるNO生成量が排出規制の規制値を超えないよう閾値を設定すればよい。
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)に記載の排ガス浄化装置において、前記脱硝触媒の下流側に設けられ、前記排ガス中に含まれる前記アンモニアを酸化するための第2酸化触媒を更に備え、前記NO生成量算出部は、前記第1酸化触媒でのNO生成量と、前記脱硝触媒でのNO生成量と、前記第2酸化触媒でのNO生成量との合計を、当該排ガス浄化装置における前記NO生成量として算出するよう構成されたことを特徴とする。
上記(3)に記載の排ガス浄化装置によれば、脱硝触媒でのNOxの還元に利用されなかったアンモニアを、第2酸化触媒によって酸化することにより浄化・除去することができる。また、各触媒でのNO生成量を合計することにより算出した排ガス浄化装置におけるNO生成量に基づいて、NO排出量を測定するための特殊な測定器を用いることなく、NO低減モードを実行するか否かを判定することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(3)の何れか1項に記載の排ガス浄化装置において、前記燃焼装置はエンジンであり、前記NO低減モード実行部は、前記NO低減モードにおいて、前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が前記基準温度以上である場合には、燃料噴射タイミングを遅らせる制御、燃料噴射圧力を低くする制御及びEGR率を高める制御のうち少なくともひとつの制御を実行することにより、前記燃焼装置の出口でのNOx排出量を低減し、前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が前記基準温度未満である場合には、燃料噴射タイミングを早める制御、燃料噴射圧力を高める制御及びEGR率を低くする制御のうち少なくともひとつの制御を実行することにより、前記燃焼装置の出口でのHC排出量を低減するよう構成されたことを特徴とする。
上記(4)に記載の排ガス浄化装置によれば、燃料噴射タイミング、燃料噴射圧力及びEGR率のうち少なくとも一つを上述のように制御することによって、アルコール等の特別な添加剤を用いることなく、簡易な構成でNOx及びHCの浄化とNO生成量の低減とを両立することが可能となる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(4)の何れか1項に記載の排ガス浄化装置において、前記基準温度は250℃〜400℃であることを特徴とする。
上記(5)に記載のように、基準温度は、第1酸化触媒及び脱硝触媒のうち何れの触媒でのNO生成が支配的であるかを判定するために、上記のように250℃〜400℃に設定されることが望ましい。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(5)の何れか1項に記載の排ガス浄化装置において、前記第1酸化触媒での前記NO生成量と前記脱硝触媒での前記NO生成量とが等しくなるような、前記燃焼装置の出口位置での前記排ガスの温度をTとすると、前記基準温度は、T±50℃の範囲内であることを特徴とする。
上記(6)に記載のように、基準温度は、第1酸化触媒及び脱硝触媒のうち何れの触媒でのNO生成が支配的であるかを判定するために、上記のようにT±50℃の範囲内に設定することが望ましい。
(7)幾つかの実施形態では、上記(6)に記載の排ガス浄化装置において、前記基準温度は、T±30℃の範囲内であることを特徴とする。
上記(7)に記載のように、基準温度は、第1酸化触媒及び脱硝触媒のうち何れの触媒でのNO生成が支配的であるかを判定するために、上記のようにT±30℃の範囲内に設定することがより望ましい。
(8)幾つかの実施形態では、上記(6)に記載の排ガス浄化装置において、前記基準温度は、T±15度の範囲内であることを特徴とする。
上記(8)に記載のように、基準温度は、第1酸化触媒及び脱硝触媒のうち何れの触媒でのNO生成が支配的であるかを判定するために、上記のようにT±15度の範囲内に設定することがさらに望ましい。
本発明の少なくとも一つの実施形態によれば、アルコール等の特別な添加剤を排ガスに添加することなく、NOx及びHCの浄化とNO生成量の低減とを両立することを可能とする排ガス浄化装置が提供される。
本発明の一実施形態にかかる排ガス浄化装置の構成を示す模式図である。 エンジンの出口でのNOx排出量とHC排出量との関係を示す図である。 エンジンの出口での排ガス温度と、各触媒でのNO生成率との関係を示す図である。 排ガス浄化装置におけるECUの動作フローの例を説明するための図である。 NOx排出量マップである。 HC排出量マップである。 本発明の一実施形態にかかる排ガス浄化装置の構成を示す模式図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、本発明の一実施形態にかかる排ガス浄化装置100の構成を示す模式図である。
排ガス浄化装置100は、燃焼装置としてのエンジン2の排ガスを浄化するための排ガス浄化装置であり、排気流路3、第1酸化触媒4、脱硝触媒6、第2酸化触媒8、NH3供給装置10、温度センサ12及び回転数センサ14及びエンジンコントロールユニット(以下、ECUと記載)16等を備えている。各触媒4,6,8は、以下に説明するように排ガスを浄化するべく排気流路3上に設けられている。
第1酸化触媒4は、エンジン2の下流側に設けられ、排ガス中の炭化水素(HC)を酸化することにより浄化・除去するための触媒である。第1酸化触媒4では、図1の(a)に示すように、HCが酸化されてCOとHOが生成される。また、副反応として、図1の(b)に示すように、HCを還元剤としてNOxが還元されてNOが副生成される。なお、図1の(a)、(b)及び以下で説明する(c)〜(f)では、反応前後の物質の一部を便宜的に記載しており係数は省略している。
脱硝触媒6は、第1酸化触媒4の下流側に設けられ、NH供給装置10によって供給されたアンモニア(NH)によって排ガス中のNOxを還元することにより浄化・除去するための触媒である。脱硝触媒6では、図1の(c)に示すように、NHを還元剤としてNOxが還元され、NとHOが生成される。また、副反応として、図1の(d)に示すように、NHを還元剤としてNOxが還元され、NOが副生成される。なお、NH供給装置10によって供給するNHとしては、無水のアンモニア、アンモニア水、尿素等を使用することが可能である。
第2酸化触媒8は、脱硝触媒6の下流側に設けられ、排ガス中に含まれるNH(NH供給装置10から供給されたのち脱硝触媒6からスリップしたNH)を酸化することにより浄化・除去するための触媒である。第2酸化触媒8では、図1の(e)に示すように、NHが酸化されてNが生成される。また、副反応として、図1の(f)に示すように、NHが酸化されてNOが副生成される。
温度センサ12は、エンジン2の出口18(第1酸化触媒4よりも上流側)に設けられ、エンジン2の出口18での排ガスの温度Tを検出可能に構成されている。温度センサ12の検出結果は、ECU16に送信される。
回転数センサ14は、エンジン2の回転数(回転速度)を検出可能に構成されている。回転数センサ14の検出結果は、ECU16に送信される。
ECU16は、NO生成量算出部20、N2O低減モード実行部22、第1判定部24及び第2判定部26を含む。
O生成量算出部20は、演算部28及び記憶部30を備えており、後に詳述するように、温度センサ12の検出結果、回転数センサ14の検出結果及びエンジントルク(燃料噴射量)等に基づき、当該排ガス浄化装置100におけるNO生成量を算出するよう構成されている。
O低減モード実行部22は、NO生成量算出部20によって算出された排ガス浄化装置100におけるNO生成量が閾値以上であると第1判定部24によって判定された場合に、排ガス浄化装置100におけるNO生成量を低減するNO低減モードを実行するよう構成されている。
O低減モード実行部22は、温度センサ12によって検出された排ガスの温度Tが基準温度T以上であると第2判定部26によって判定された場合には、NO低減モードにおいて、エンジン2の出口18でのNOx排出量を低減するべくエンジン2の運転状態を制御する。すなわち、図2の矢印aに示すように、NOx排出量とHC排出量のトレードオフライン(エンジン2の回転数を一定とした場合のNOx排出量とHC排出量との二律背反の関係を示すライン)においてNOx排出量を低減する方向にエンジン2の運転状態をシフトする。なお、NO低減モードにおけるエンジン2の出口18でのHC排出量の増大分は、第1酸化触媒4において酸化されることにより浄化・除去される。
エンジン2の出口18でのNOx排出量を低減するためのエンジン2の運転状態の制御としては、例えば、エンジン2が備える燃料噴射装置32の燃料噴射タイミングを遅らせる制御や、燃料噴射圧力を低くする制御が有効である。
一方、NO低減モード実行部22は、温度センサ12によって検出された温度Tが基準温度T未満であると第2判定部26によって判定された場合には、NO低減モードにおいて、エンジン2の出口18でのHC排出量を低減するべくエンジン2の運転状態を制御する。すなわち、図2の矢印bに示すように、NOx排出量とHC排出量のトレードオフラインにおいてHC排出量を低減する方向にエンジン2の運転状態をシフトする。なお、一実施形態では、NO低減モードにおいて、エンジン2の出口18でのNOx排出量の増大分に応じて、NH供給装置からのNHの供給量を増大させてもよい。これにより、NOxを還元するためのNH不足を回避することができる。
エンジン2の出口18でのHC排出量を低減するためのエンジン2の運転状態の制御としては、例えば、エンジン2が備える燃料噴射装置32の燃料噴射タイミングを早める制御や、燃料噴射圧力を高める制御が有効である。
このように、NO低減モード実行部22は、NO低減モードにおいて、温度センサ12によって検出された排ガスの温度Tが基準温度T以上であるか否かに応じて、NOx排出量とHC排出量の一方を低減する(その結果として他方が増大する)べくエンジン2の運転状態を制御するよう構成されている。以下、この制御の技術的意義について図3を用いて説明する。
図3は、エンジン2の出口18での排ガス温度Tと、各触媒4,6,8でのNO生成率との関係を示す図である。なお、各触媒4,6,8でのNO生成率とは、排ガス浄化装置100におけるNO生成量に対して、各触媒4,6,8でのNO生成量が占める割合のことを意味している。
本発明者の知見によれば、図3に示すように、エンジン2の出口18での排ガス温度TがT(典型的には250℃〜400℃の範囲内の温度)未満である場合には第1酸化触媒4でのNO生成率が最も高いのに対し、排ガス温度TがT以上である場合には脱硝触媒6でのNO生成率が最も高い。すなわち、排ガス浄化装置100におけるNO生成量について、エンジン2の出口18での排ガス温度TがT未満である場合には第1酸化触媒4でのNO生成が支配的であるのに対し、エンジン2の出口18での排ガス温度TがT以上である場合には脱硝触媒6(及び第2酸化触媒8)でのNO生成が支配的である。したがって、温度センサ12によって検出した排ガス温度Tをモニタリングすることにより、排ガス浄化装置100におけるNO生成量について何れの触媒でのNO生成が支配的であるかを判定することができる。
そこで、NO低減モード実行部22は、上述のように、NO低減モードにおいて、温度センサ12によって検出した排ガス温度Tが基準温度T(=T)以上である場合には、エンジン2の出口18でのNOx排出量を低減するべくエンジン2の運転状態を制御する。これにより、排ガス温度Tが、排ガス浄化装置100におけるNO生成量について脱硝触媒6でのNO生成が支配的となるような温度である場合(脱硝触媒6でNOxによってNOが生成されやすく第1酸化触媒4でHCによってNOが生成されにくい場合)に、NOx排出量を低減するとともにHC排出量を増大するので、排ガス浄化装置100におけるNO生成量を効果的に低減することが可能となる。
また、上述のように、温度センサ12によって検出した排ガス温度Tが基準温度T(=T)未満である場合には、エンジン2の出口18でのHC排出量を低減する(結果的に該出口18でのNOx排出量が増大する)べくエンジン2の運転状態を制御する。これにより、排ガス温度Tが、排ガス浄化装置100におけるNO生成量について第1酸化触媒4でのNO生成が支配的となるような温度である場合(第1酸化触媒4でHCによってNOが生成されやすく脱硝触媒6でNOxによってNOが生成されにくい場合)に、HC排出量を低減するとともにNOx排出量が増大するため、排ガス浄化装置100におけるNOの生成量を効果的に低減することが可能となる。
このように、NO低減モード実行部22は、NO低減モードにおいて、温度センサ12によって検出された排ガス温度Tが基準温度T以上であるか否かに応じて、NOx排出量とHC排出量の一方を低減する(結果的に他方が増大する)べくエンジン2の運転状態を制御することにより、アルコール等の特別な添加剤を用いることなく、NOx及びHCの浄化とNO生成量の低減とを両立することが可能となる。
次に、図4を用いて、上述した排ガス浄化装置におけるECU12の動作フローの例を説明する。図4に示すフローにおける各演算は、図1に示したNOx生成量算出部20の演算部28によって行う。
図4において、S101では、エンジン状態のモニタリングを行う。すなわち、温度センサ12によって検出したエンジン2の出口18における排ガス温度T、回転数センサ14によって検出したエンジン2の回転数、エンジン2のトルク(燃料噴射量)等をモニタリングする。
S102では、記憶部30(図1参照)に記憶されたNOx排出量マップを用いて、エンジン2の回転数及びエンジン2のトルクに基づき、エンジン2の出口18でのNOx排出量CENを算出する。なお、NOx排出量マップは、図5に示すように、エンジン2の回転数及びトルク(燃料噴射量)とNOx排出量との関係を示すマップであり、該マップから分かるように、エンジン2の回転数が大きいほど、また、トルクが大きいほど、NOx排出量が多くなる。そして、S103では、S102で算出したNOx排出量CENを浄化するために必要なNHの必要量を算出する。
S104では、S102で算出したNOx排出量CENが閾値CENc以上か否かを判定する。S104でNOx排出量CENが閾値CENc未満であると判定した場合、S101に戻る。S104でNOx排出量CENが閾値CENc以上であると判定した場合、S107で、温度センサ12によって検出したエンジン2の出口18における排ガス温度Tに基づき、脱硝触媒6の入口42における排ガス温度TSiを算出する。
S108では、S107で算出した脱硝触媒6の入口42における排ガス温度TSiが基準温度TSc以上か否かを判定する。S108で排ガス温度TSiが基準温度TSc以上であると判定した場合、S109でNH供給装置によって第1酸化触媒4と脱硝触媒6との間を流れる排ガス中にNHを供給し、S101に戻る。S108で排ガス温度TSiが基準温度TSc未満であると判定した場合、S107に戻る。
S105では、記憶部30(図1参照)に記憶されたHC排出量マップを用いて、エンジン2の回転数及びエンジン2のトルクに基づき、エンジン2の出口18でのHC排出量CEHを算出する。なお、HC排出量マップは、図6に示すように、エンジン2の回転数及びトルク(燃料噴射量)とHC排出量との関係を示すマップであり、該マップから分かるように、エンジン2の回転数が大きいほど、また、トルクが大きいほど、HC排出量が少なくなる。そして、S106では、エンジン2の運転時間を積算してエンジン2の総運転時間を算出する。
S110では、温度センサ12によって検出したエンジン2の出口18における排ガス温度Tに基づき、第1酸化触媒4の入口44における排ガス温度TOiを算出する。S111では、エンジン2の総運転時間に基づき、第1酸化触媒4の劣化度を算出する。S112では、S105で算出したエンジン2の出口18でのHC排出量CEH、S110で算出した脱硝触媒6の入口42における排ガス温度TOi、及びS111で算出した第1酸化触媒4の劣化度等に基づいて、第1酸化触媒4での単位時間当たりのNOの生成量CON2Oを算出する。
S113では、エンジン2の総運転時間に基づき、脱硝触媒6の劣化度を算出する。S114では、S102で算出したエンジン2の出口18でのNOx排出量CEN、S107で算出した脱硝触媒6の入口42における排ガス温度TSi、及びS113で算出した脱硝触媒6の劣化度等に基づいて、脱硝触媒6でのN2O生成量CSN2Oを算出する。
S115では、S113で算出した脱硝触媒6の劣化度に基づき、脱硝触媒6からリーク(スリップ)するNH量CLNHを算出する。S116では、S115で算出したNH量CLNHに基づき、第2酸化触媒8でのNO生成量CAN2Oを算出する。
S117では、S112で算出された第1酸化触媒4でのNOの生成量CON2Oと、S114で算出された脱硝触媒6でのNOの生成量CSN2Oと、S116で算出された第2酸化触媒8でのNOの生成量CAN2Oとの合計CTN2Oを、排ガス浄化装置100におけるNO生成量として算出する。
S118では、S117で算出された排ガス浄化装置100のNO生成量CTN2Oが閾値CTN2Oc以上であるか否かを第1判定部24が判定する。S118で、NO生成量CTN2Oが閾値CTN2Oc未満であると判定された場合には、S101に戻る。
S118で、NO生成量CTN2Oが閾値CTN2Oc以上であると判定された場合には、S119で、温度センサ12によって検出したエンジン2の出口18における排ガス温度Tが基準温度T以上であるか否かを第2判定部26が判定する。
S119で、排ガス温度Tが基準温度T以上であると判定された場合には、S120で、NO低減モード実行部22が、上述のようにエンジン2の出口18でのNOx排出量を低減する(結果的に該出口18でのHC排出量が増大する)べくエンジン2の運転状態を制御し、S101に戻る。
S119で、排ガス温度Tが基準温度T未満であると判定された場合には、NO低減モード実行部22が、上述のようにエンジン2の出口18でのHC排出量を低減する(結果的に該出口でのNOx排出量が増大する)べくエンジン2の運転状態を制御し、S101に戻る。
以上のように、NO低減モードにおいて、温度センサ12によって検出された排ガス温度Tが基準温度T以上であるか否かに応じて、NOx排出量とHC排出量の一方を低減する(結果的に他方が増大する)べくエンジン2の運転状態をNO低減モード実行部22が制御することにより、アルコール等の特別な添加剤を用いることなく、NOx及びHCの浄化とNO生成量の低減とを両立することが可能となる。NOx排出量とHC排出量を低減した場合、一方は増大するが温度TにおいてはいずれもN2O生成に寄与しない。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
例えば、上述した実施形態では、燃焼装置としてエンジンを例に挙げて説明したが、燃焼装置はエンジンに限らずボイラーであってもよい。
また、上述した実施形態では、NOx排出量とHC排出量の何れを低減するべきかを判定するための基準温度Tとして、第1酸化触媒4でのNO生成量と脱硝触媒でのNOの生成量とが等しくなるような排ガス温度Tを用いた。しかしながら、基準温度Tは、該排ガス温度Tに完全に一致する必要は無く、本発明の効果を実質的に得られる範囲であれば、排ガス温度Tから多少ずれた値を使用してもよい。基準温度Tは、好ましくはT±50度の範囲内であり、より好ましくはT±30度の範囲内であり、さらに好ましくはT±15度の範囲内である。
また、上述した実施形態では、温度センサ12は、エンジン2の出口18に設けられ、エンジン2の出口18での排ガスの温度Tを検出可能に構成されていた。しかしながら、温度センサ12を設ける位置は、エンジン2の出口18に限らず、エンジン2の下流側であれば他の位置に設けてもよい。この場合、上述した基準温度Tの値を適宜調節すればよい。
また、上述した実施形態では、エンジン2の出口18でのNOx排出量を低減する(結果的に該出口18でのHC排出量が増大する)ためのエンジン2の運転状態の制御として、エンジン2が備える燃料噴射装置32の燃料噴射タイミングを遅らせる制御や、燃料噴射圧力を低くする制御を例に挙げた。また、エンジン2の出口18でのHC排出量を低減する(結果的に該出口18でのNOx排出量が増大する)ためのエンジン2の運転状態の制御として、エンジン2が備える燃料噴射装置32の燃料噴射タイミングを早める制御や、燃料噴射圧力を高める制御を例に挙げた。
しかしながら、図7に示すように、エンジン2の出口18からの排ガスをエンジン2の入口へEGR管34により再循環させるためのEGR装置36が設けられている場合には、EGR率を低くすることによっても、エンジン2の出口でのHC排出量を低減することが可能である。また、EGR率を高くすることによって、エンジン2の出口でのNOx排出量を低減することが可能である。この場合、例えば図7において、エンジン2の吸気通路46に設けられたスロットルバルブ38の開度と、EGR管34に設けられたEGRバルブ40の開度とを制御することによって、EGR率を調節することが可能である。
2 エンジン
4 第1酸化触媒
6 脱硝触媒
8 第2酸化触媒
10 NH供給装置
12 温度センサ
14 回転数センサ
16 ECU
18 エンジンの出口
20 NO生成量算出部
22 NO低減モード実行部
24 第1判定部
26 第2判定部
28 演算部
30 記憶部
32 燃料噴射装置
34 EGR管
36 EGR装置
38 スロットルバルブ
40 EGRバルブ
42 脱硝触媒の入口
44 第1酸化触媒の入口
46 エンジンの入口
100 排ガス浄化装置
ON2O 第1酸化触媒でのNO生成量
SN2O 脱硝触媒でのNO生成量
AN2O 第2酸化触媒でのNO生成量
TN2O 排ガス浄化装置でのNO生成量(=CON2O+CSN2O+CAN2O
EN エンジン出口におけるNOx排出量
EH エンジン出口におけるHC排出量
ENc,CTN2Oc 閾値
LNH 脱硝触媒からリーク(スリップ)するNH
エンジン出口での排ガス温度
Oi 第1酸化触媒入口での排ガス温度 窮屈
Si 脱硝触媒入口での排ガス温度
第1酸化触媒でのNO生成量と脱硝触媒でのNO生成量とが等しくなるような、エンジン出口での排ガス温度
Sc,T 基準温度

Claims (8)

  1. 燃焼装置の排ガスを浄化するための排ガス浄化装置であって、
    前記燃焼装置の下流側に設けられ、前記排ガス中の炭化水素(HC)を酸化するための第1酸化触媒と、
    前記第1酸化触媒の下流側に設けられ、前記排ガス中の窒素酸化物(NOx)をアンモニア(NH)により還元するための脱硝触媒と、
    前記燃焼装置の下流側に設けられ、前記排ガスの温度を検出するための温度センサと、
    当該排ガス浄化装置におけるNO生成量を低減するNO低減モードを実行可能に構成されたNO低減モード実行部と、
    を備え、
    前記NO低減モード実行部は、前記NO低減モードにおいて、
    前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が基準温度以上である場合には、前記燃焼装置の出口でのNOx排出量を低減するべく前記燃焼装置の運転状態を制御することにより、前記NO生成量を低減し、
    前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が前記基準温度未満である場合には、前記燃焼装置の出口でのHC排出量を低減するべく前記燃焼装置の運転状態を制御することにより、前記NO生成量を低減するよう構成されたことを特徴とする排ガス浄化装置。
  2. 当該排ガス浄化装置における前記NO生成量を算出するよう構成されたNO生成量算出部を更に備え、
    前記NO低減モード実行部は、前記NO生成量算出部によって算出した前記NO生成量が閾値を超えた場合に前記NO低減モードを実行するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化装置。
  3. 前記脱硝触媒の下流側に設けられ、前記排ガス中に含まれる前記アンモニアを酸化するための第2酸化触媒を更に備え、
    前記NO生成量算出部は、前記第1酸化触媒でのNO生成量と、前記脱硝触媒でのNO生成量と、前記第2酸化触媒でのNO生成量との合計を、当該排ガス浄化装置における前記NO生成量として算出するよう構成されたことを特徴とする請求項2に記載の排ガス浄化装置。
  4. 前記燃焼装置はエンジンであり、
    前記NO低減モード実行部は、前記NO低減モードにおいて、
    前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が前記基準温度以上である場合には、燃料噴射タイミングを遅らせる制御、燃料噴射圧力を低くする制御及びEGR率を高める制御のうち少なくともひとつの制御を実行することにより、前記燃焼装置の出口でのNOx排出量を低減し、
    前記温度センサによって検出した前記排ガスの温度が前記基準温度未満である場合には、燃料噴射タイミングを早める制御、燃料噴射圧力を高める制御及びEGR率を低くする制御のうち少なくともひとつの制御を実行することにより、前記燃焼装置の出口でのHC排出量を低減するよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の排ガス浄化装置。
  5. 前記基準温度は250℃〜400℃であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の排ガス浄化装置。
  6. 前記第1酸化触媒での前記NO生成量と前記脱硝触媒での前記NO生成量とが等しくなるような、前記燃焼装置の出口での前記排ガスの温度をTとすると、
    前記基準温度は、T±50℃の範囲内であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の排ガス浄化装置。
  7. 前記基準温度は、T±30℃の範囲内であることを特徴とする請求項6に記載の排ガス浄化装置。
  8. 前記基準温度は、T±15℃の範囲内であることを特徴とする請求項7に記載の排ガス浄化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019085961A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置

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