JP2016109036A - 内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム、及び内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法 - Google Patents
内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム、及び内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016109036A JP2016109036A JP2014247166A JP2014247166A JP2016109036A JP 2016109036 A JP2016109036 A JP 2016109036A JP 2014247166 A JP2014247166 A JP 2014247166A JP 2014247166 A JP2014247166 A JP 2014247166A JP 2016109036 A JP2016109036 A JP 2016109036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion engine
- internal combustion
- oxygen concentration
- intake
- concentration sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
Description
図1は、内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム100の概略構成図である。以下では、内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム100を単にシステム100と称す。システム100は、内燃機関1と、吸気系10と、排気系20と、過給機30と、EGR装置40と、第1の供給通路50と、第2の供給通路60と、排気バイパス通路70及びウェイストゲートバルブ71と、コントローラ80と、を備える。
[数1]
QEGR=QALL−QAIR ・・・(1)
[数2]
α=QEGR/QALL ・・・(2)
流量QALLは、内燃機関1に導入される吸気の総流量である。流量QAIRは、新気の流量である。流量QEGRは、EGRガスの流量である。流量QALLは、圧力センサ17の出力に基づき検出することができる。流量QAIRは、エアフロメータ12の出力に基づき検出することができる。流量QEGRは、差圧センサ44の出力に基づき検出されてもよい。EGR率αは、公知技術を含むその他の方法で算出されてもよい。
本実施形態のシステム100は、コントローラ80がさらに、以下で説明するように第1の所定範囲R1を変更するように構成される点以外、第1実施形態のシステム100と実質的に同一である。
11 吸気通路
13 スロットルバルブ
15 湿度センサ
16 吸気酸素濃度センサ
21 排気通路
30 過給機
41 EGR通路
43 EGRバルブ
50 第1の供給通路
60 第2の供給通路
80 コントローラ
100 システム
Claims (8)
- 内燃機関と、
前記内燃機関に導入する吸気を流通させる吸気通路と、
前記内燃機関から排出される排気を流通させる排気通路と、
前記吸気通路及び前記排気通路に設けられ、前記内燃機関に吸気を圧縮して供給する過給機と、
前記排気通路のうち前記過給機よりも下流の部分から前記吸気通路のうち前記過給機よりも上流の部分に排気を還流するEGR装置と、
前記吸気通路のうち前記過給機よりも下流の部分に設けられた吸気酸素濃度センサと、
前記内燃機関の運転状態が、前記EGR装置を介して排気を還流するEGRが行われない第1の運転領域にある場合に、前記吸気酸素濃度センサの出力が、前記第1の運転領域において前記内燃機関に導入される吸気に応じた正常出力の範囲として設定される第1の所定範囲内にあるか否かを判定する第1の判定部と、
前記第1の判定部が、前記吸気酸素濃度センサの出力が前記第1の所定範囲内にあると判定した場合に、前記吸気酸素濃度センサが正常であると診断する診断部と、
を備えることを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 請求項1に記載の内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システムであって、
前記吸気通路のうち前記過給機よりも下流の部分に設けられ、前記内燃機関に導入する吸気の量を調節するスロットルバルブと、
前記内燃機関から前記吸気通路のうち前記過給機よりも上流の部分にブローバイガスを供給する第1の供給通路と、
前記内燃機関から前記吸気通路のうち前記スロットルバルブよりも下流の部分にブローバイガスを供給する第2の供給通路と、
をさらに備え、
前記第1の運転領域はさらに、前記第1の供給通路を介したブローバイガスの供給が行われない運転領域である、
ことを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 請求項1又は2に記載の内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システムであって、
前記内燃機関に導入される吸気の湿度に応じて、前記第1の所定範囲を変更する変更部、
をさらに備えることを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 請求項1に記載の内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システムであって、
前記内燃機関の運転状態が、前記EGR装置を介して排気を還流するEGRが行われる第2の運転領域にある場合に、前記吸気酸素濃度センサの出力が、EGR率に応じた正常出力の範囲として設定される第2の所定範囲内にあるか否かを判定する第2の判定部をさらに備え、
前記診断部が、前記吸気酸素濃度センサの出力が前記第1の所定範囲内にあると判定し、且つ前記第2の判定部が、前記吸気酸素濃度センサの出力が前記第2の所定範囲内にあると判定した場合に、前記吸気酸素濃度センサが正常であると診断する、
ことを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 請求項4に記載の内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システムであって、
前記吸気通路のうち前記過給機よりも下流の部分に設けられ、前記内燃機関に導入する吸気の量を調節するスロットルバルブと、
前記内燃機関から前記吸気通路のうち前記過給機よりも上流の部分にブローバイガスを供給する第1の供給通路と、
前記内燃機関から前記吸気通路のうち前記スロットルバルブよりも下流の部分にブローバイガスを供給する第2の供給通路と、
をさらに備え、
前記第1の運転領域及び前記第2の運転領域はさらに、前記第1の供給通路を介したブローバイガスの供給が行われない運転領域である、
ことを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 請求項4又は5に記載の内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システムであって、
前記内燃機関に導入される吸気の湿度に応じて、前記第1の所定範囲及び前記第2の所定範囲を変更する変更部、
をさらに備えることを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 請求項1から6いずれか1項に記載の内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システムであって、
前記第1の運転領域は、吸気が新気となる運転領域である、
ことを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム。 - 内燃機関の吸気通路及び排気通路に過給機を設けるとともに、前記排気通路のうち前記過給機よりも下流の部分から前記吸気通路のうち前記過給機よりも上流の部分に排気を還流するEGR装置を設け、さらに前記吸気通路のうち前記過給機よりも下流の部分に吸気酸素濃度センサを設け、
前記内燃機関の運転状態が、前記EGR装置を介して排気を還流するEGRが行われない第1の運転領域にある場合に、吸気酸素濃度センサの出力が、前記第1の運転領域において内燃機関に導入される吸気に応じた正常出力の範囲として設定される第1の所定範囲内にあるか否かを判定し、
前記吸気酸素濃度センサの出力が前記第1の所定範囲内にあると判定した場合に、前記吸気酸素濃度センサが正常であると診断する、
ことを特徴とする内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014247166A JP6413716B2 (ja) | 2014-12-05 | 2014-12-05 | 内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム、及び内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014247166A JP6413716B2 (ja) | 2014-12-05 | 2014-12-05 | 内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム、及び内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016109036A true JP2016109036A (ja) | 2016-06-20 |
JP6413716B2 JP6413716B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=56123572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014247166A Expired - Fee Related JP6413716B2 (ja) | 2014-12-05 | 2014-12-05 | 内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム、及び内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6413716B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06272593A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-09-27 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
JPH09195825A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-07-29 | Toyota Motor Corp | ディーゼル機関の制御装置 |
JP2013068210A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの制御装置 |
-
2014
- 2014-12-05 JP JP2014247166A patent/JP6413716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06272593A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-09-27 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
JPH09195825A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-07-29 | Toyota Motor Corp | ディーゼル機関の制御装置 |
JP2013068210A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6413716B2 (ja) | 2018-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10436158B2 (en) | Abnormality detection device for humidity sensor | |
JP2007332793A (ja) | 過給器を備えるエンジン | |
JP5282848B2 (ja) | Egr装置の異常検出装置 | |
WO2016021488A1 (ja) | 異常判定装置 | |
JP2016006310A (ja) | 内燃機関の制御システム | |
JP2008240576A (ja) | 過給システムの故障診断装置 | |
JP2015014275A (ja) | 過給機付きエンジンの排気還流装置のための故障検出装置 | |
JP2010261354A (ja) | エアフロメータの故障診断装置 | |
JP2008038648A (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
KR102006582B1 (ko) | 내연 기관의 제어 장치 및 내연 기관의 제어 방법 | |
JP4760671B2 (ja) | 差圧センサの故障検知システム | |
WO2010067579A1 (ja) | 内燃機関のegr装置 | |
JP2010242617A (ja) | 内燃機関の異常検出システム | |
JP2010144700A (ja) | 排気還流装置 | |
JP2007303380A (ja) | 内燃機関の排気制御装置 | |
JPWO2011111171A1 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2014227844A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP6413716B2 (ja) | 内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断システム、及び内燃機関の吸気酸素濃度センサ診断方法 | |
JP6459461B2 (ja) | 内燃機関のegr推定装置及び内燃機関のegr推定方法 | |
JP2016050517A (ja) | 内燃機関 | |
JP5574859B2 (ja) | 内燃機関の吸入空気量検出方法 | |
JP2011226438A (ja) | Egrシステムの異常検出装置及び異常検出方法 | |
JP2007231829A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP7415998B2 (ja) | 故障診断方法 | |
CN115199428B (zh) | 用于内燃机的进气段的诊断方法、诊断电路、机动车 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20161205 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180619 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180917 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6413716 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |