JP2016107291A - 超音波接合装置、及び超音波接合装置を用いた蓄電素子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の凸部22が形成され且つ重ね合わされた接合対象物を押圧する押圧面20を有すると共に、超音波振動するホーン2と、複数の凸部が形成され且つ接合対象物を押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビル4とを備え、押圧面及び支持面の少なくとも一方は、複数の凸部に含まれ且つ押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する少なくとも一つの後方凸部を有し、接合対象物を接合したときにホーン及びアンビルの少なくとも一方が交換時期か否かを判別可能な圧痕を接合対象物に形成することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
複数の凸部が形成され且つ重ね合わされた接合対象物を押圧する押圧面を有すると共に、超音波振動するホーンと、
複数の凸部が形成され且つ前記接合対象物を前記押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビルと、を備え、
前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面は、前記複数の凸部に含まれ且つ前記押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する少なくとも一つの後方凸部を有し、
前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面によって前記接合対象物を挟み込んで接合するときに、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が摩耗していない状態では前記接合対象物に当接せず、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が所定量以上摩耗した状態では前記接合対象物に当接する。
前記後方凸部は、前記接合対象物に当接したときに前記接合対象物の接合に寄与する形状を有することが好ましい。
前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面における前記他の凸部が配置されている領域内に配置されてもよい。
前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面における前記他の凸部が配置されている領域の周囲に配置されてもよい。
前記ホーンは、前記押圧面の押圧方向と略直交する方向に超音波振動し、
前記他の凸部は、前記超音波振動の振動方向に長い領域に配置されてもよい。
前記押圧面及び前記支持面は、前記超音波振動の振動方向に間隔を空けて並び且つ前記他の凸部がそれぞれ形成された複数の領域を有し、
前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面における隣り合う前記領域間に配置されてもよい。
複数の凸部が形成され且つ重ね合わされた接合対象物を押圧する押圧面を有すると共に、超音波振動するホーンと、
複数の凸部が形成され且つ前記接合対象物を前記押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビルと、を備え、
前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面は、前記複数の凸部に含まれ且つ前記押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する複数の後方凸部が設けられると共に、前記他の凸部が配置される第一領域と、前記第一領域に隣り合う第二領域であって前記複数の後方凸部が配置される第二領域と、を有し、
前記第二領域における複数の後方凸部は、前記第一領域から離れるほど先端が後方側に位置するように構成される。
複数の凸部が形成され且つ重ね合わされた電極体及び集電体を押圧する押圧面を有すると共に、超音波振動するホーンと、複数の凸部が形成され且つ前記電極体及び前記集電体を前記押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビルと、を備え、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面が、前記複数の凸部に含まれ且つ前記押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する少なくとも一つの後方凸部を有し、前記後方凸部が、前記押圧面及び前記支持面によって前記電極体及び前記集電体を挟み込んで接合するときに、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が摩耗していない状態では前記電極体及び前記集電体に当接せず、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が所定量摩耗した状態では前記電極体又は前記集電体に当接する超音波接合装置によって、重ね合わされた前記電極と前記集電体とを接合することを、備える。
Claims (8)
- 複数の凸部が形成され且つ重ね合わされた接合対象物を押圧する押圧面を有すると共に、超音波振動するホーンと、
複数の凸部が形成され且つ前記接合対象物を前記押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビルと、を備え、
前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面は、前記複数の凸部に含まれ且つ前記押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する少なくとも一つの後方凸部を有し、
前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面によって前記接合対象物を挟み込んで接合するときに、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が摩耗していない状態では前記接合対象物に当接せず、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が所定量以上摩耗した状態では前記接合対象物に当接する、超音波接合装置。 - 前記後方凸部は、前記接合対象物に当接したときに前記接合対象物の接合に寄与する形状を有する、請求項1に記載の超音波接合装置。
- 前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面における前記他の凸部が配置されている領域内に配置されている、請求項1又は2に記載の超音波接合装置。
- 前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面における前記他の凸部が配置されている領域の周囲に配置されている、請求項1又は2に記載の超音波接合装置。
- 前記ホーンは、前記押圧面の押圧方向と略直交する方向に超音波振動し、
前記他の凸部は、前記超音波振動の振動方向に長い領域に配置されている、請求項4に記載の超音波接合装置。 - 前記押圧面及び前記支持面は、前記超音波振動の振動方向に間隔を空けて並び且つ前記他の凸部がそれぞれ形成された複数の領域を有し、
前記後方凸部は、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面における隣り合う前記領域間に配置されている、請求項4に記載の超音波接合装置。 - 複数の凸部が形成され且つ重ね合わされた接合対象物を押圧する押圧面を有すると共に、超音波振動するホーンと、
複数の凸部が形成され且つ前記接合対象物を前記押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビルと、を備え、
前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面は、前記複数の凸部に含まれ且つ前記押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する複数の後方凸部が設けられると共に、前記他の凸部が配置される第一領域と、前記第一領域に隣り合う第二領域であって前記複数の後方凸部が配置される第二領域と、を有し、
前記第二領域における複数の後方凸部は、前記第一領域から離れるほど先端が後方側に位置するように構成される、超音波接合装置。 - 複数の凸部が形成され且つ重ね合わされた電極体及び集電体を押圧する押圧面を有すると共に、超音波振動するホーンと、複数の凸部が形成され且つ前記電極体及び前記集電体を前記押圧面との間に挟み込んで支持する支持面を有するアンビルと、を備え、前記押圧面及び前記支持面の少なくとも一方の面が、前記複数の凸部に含まれ且つ前記押圧面の押圧方向において先端が他の凸部の先端より後方に位置する少なくとも一つの後方凸部を有し、前記後方凸部が、前記押圧面及び前記支持面によって前記電極体及び前記集電体を挟み込んで接合するときに、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が摩耗していない状態では前記接合対象物に当接せず、該後方凸部の設けられた前記ホーン又は前記アンビルにおいて前記他の凸部が所定量摩耗した状態では前記電極体又は前記集電体に当接する超音波接合装置によって、重ね合わされた前記電極体と前記集電体とを接合することを、備える、蓄電素子の製造方法。
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