JP2016106574A - 殻剥き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓮の実に対して、従来の装置よりも効率よく殻剥き処理を行うことができる装置を提供すること。【解決手段】蓮の実Mを案内しつつ下方へ落下させる案内部6と、案内部から供給される蓮の実に対して殻剥き処理を行う殻剥き処理部3とを備える。殻剥き処理部は、第1ローラ11と、第1回転体との間に隙間Fを確保した状態で第1ローラと同じ方向に回転する第2ローラ12と、第1ローラと第2ローラとの隙間に臨む位置で、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定可能な軸線13d,14d回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された2つのカッター13,14とを備える。一方の案内部6は、第1回転体、第2回転体および第3回転体の間に向かって蓮の実を落下供給し、もう一方の案内部6は、第1回転体、第2回転体および第4回転体の間に向かって蓮の実を落下供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、蓮の実、どんぐり等の殻を剥くために使用される殻剥き装置に関する。
日本での消費量は少ないものの、蓮の実は食材として用いられている。蓮の実の芯の部分は蓮子芯(れんししん)といわれ、茶、漢方薬の材料として用いられている。また、蓮の実は、ポリフェノールを豊富に含んでおり、多様な食材への利用が期待されている。
蓮の実は、未熟なもの(青い実)よりも熟して表皮(殻)が乾燥したものの方が実入りが良く、割れにくい。熟した蓮の実は、蓮根を収穫した後、つまり、畑の水を無くした後に収穫できるので、収穫するための作業負担が小さくて済む。このため、多くの場合、蓮の実は熟したものが収穫される。
ところが、熟した蓮の実は、殻が硬く、手で殻を剥くことは容易ではない。このため、蓮の実を食材に用いることの多い中国では蓮の実の殻剥き装置が提供されている。
特許文献1の第2図等に開示されている蓮の実の殻剥き装置は、並設された2つの回転ローラ(31)、(32)と、これら回転ローラの間の上方に配置された螺旋刃付き回転ローラ(28)と、蓮の実の供給穴(37)と、送りシャフト(29)、(30)とを備えている。送りシャフト(29)、(30)に蓮の実が載ると、その蓮の実は、供給穴(37)から、上記3つの回転ローラ(28)、(31)、(32)間に供給され、回転しながら螺旋刃により殻が切剥がされる。特許文献2に開示されているものも概ね上記と同様の構成を備えている。なお、上記括弧内の数字は引用文献1の第2図中の参照符号を示している。
中国実用新案公告第201135114号明細書 中国実用新案公告第202653121号明細書
ところが、特許文献1、2に開示されている蓮の実の殻剥き装置は、蓮の実を水平方向に送りながら殻を剥くものであるため、時間当たりに殻剥き処理できる蓮の実の数が少ないという点で問題があった。このため、効率よく殻剥き処理のできる装置の開発が望まれていた。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、蓮の実などの殻付きの実に対して、従来の装置よりも効率よく殻剥き処理を行うことができる、殻剥き装置を提供することを目的とする。
本発明に係る殻剥き装置は、殻付きの実を案内しつつ下方へ落下させる案内部と、この案内部の下から落下供給される殻付きの実に対して殻剥き処理を行う殻剥き処理部と、を備えている。前記殻剥き処理部は、略鉛直軸線回りに回転する第1回転体と、前記第1回転体との間に隙間を確保した状態で、略鉛軸線回りに前記第1回転体と同じ方向に回転する第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置で、略鉛直軸線回り又は鉛直軸線に対して所定の方向に所定角度だけ傾斜した軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第3回転体と、を備えている。前記案内部は、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されている。
かかる構成を備える殻剥き装置によれば、殻剥き処理部に対して殻付きの実が落下供給されるので、殻剥ぎ処理が迅速かつ効率的に行われる。また、送りシャフトを必要としないため、装置のコンパクト化、簡素化、低コスト化が図られる。
好ましくは、上記構成を備える殻剥き装置において、前記案内部を複数備えるとともに、前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置であって前記第3回転体とは反対側の位置に、略鉛直軸線回り又は鉛直軸線に対して所定の方向に所定角度だけ傾斜した軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第4回転体をさらに備え、前記複数の案内部のうちの1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置され、前記複数の案内部のうちの他の1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第4回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されたものとする。
かかる構成を備える殻剥き装置によれば、殻剥き処理が複数列形態で実施されるので、1列形態のものと比較して格段に殻剥き処理の効率が向上する。
また、他の本発明に係る殻剥き装置は、殻付きの実を案内しつつ下方へ落下させる案内部と、この案内部の下から落下供給される殻付きの実に対して殻剥き処理を行う殻剥き処理部と、を備える。前記殻剥き処理部は、略鉛直軸線回りに回転する第1回転体と、前記第1回転体との間に隙間を確保した状態で、略鉛軸線回りに前記第1回転体と同じ方向に回転する第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置で、傾斜角度調整手段により、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定可能な軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第3回転体と、を備える。前記案内部は、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されている。
かかる構成を備える殻剥き装置によれば、傾斜角度調整手段により、第3回転体の軸線が任意の方向に任意の傾斜角にて設定可能となっていることから、その軸線を最適な方向に向けることで、案内部から落下供給される殻付きの実の上方への跳ね返りを少なくすることができ、殻剥き処理の効率を向上させることができる。
好ましくは、上記構成を備える殻剥き装置において、前記案内部を複数備えるとともに、前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置であって前記第3回転体とは反対側の位置に、傾斜角度調整手段により、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定可能な軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第4回転体をさらに備え、前記複数の案内部のうちの1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置され、前記複数の案内部のうちの他の1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第4回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されたものとする。
かかる構成を備える殻剥き装置によれば、殻剥き処理が複数列形態で実施されるので、1列形態のものと比較して格段に殻剥き処理の効率が向上する。
好ましくは、既述の構成を備える殻剥き装置において、前記第1回転体および前記第2回転体を、その外周部の上端位置から中間位置にかけて上から下に向かって大径となるテーパ部が形成されたものとする。
かかる構成を備える殻剥き装置によれば、案内部から落下供給される殻付きの実の上方への跳ね返りを少なくすることができ、殻剥き処理の効率を向上させることができる。
好ましくは、既述の構成を備える殻剥き装置において、前記第1回転体および前記第2回転体を、その外周部に多数の凹凸が形成されたものとする。
更に好ましくは、かかる構成を備える殻剥き装置において、前記第1回転体の外周部に形成された多数の凹凸は、回転により実を下方へ送るように形成されたねじ部と、このねじ部の条に交差するように多数形成された溝部とによって形成され、前記第2回転体の外周部に形成された多数の凹凸はローレット目により形成されたものとする。
かかる構成を備える殻剥き装置によれば、案内部から落下供給される殻付きの実の上方への跳ね返りを更に少なくすることができ、更に殻剥き処理の効率を向上させることができる。
本発明によれば、蓮の実などの殻付きの実に対して、従来の装置よりも効率よく殻剥き処理を行うことができる。
殻剥き装置の平面図である。 図1のA−A断面図である。但し、第1ローラ等の図示は省略している。 殻剥き装置の右側面図である。 実供給部の正面図である。但し2点鎖線による囲み領域内には、可視筒部の底面図を示している。 (a)は第1ローラを示し、(b)は第2ローラを示し、(c)は第1カッター(第2カッター)を示す。
以下、本発明の実施の形態に係る殻剥き装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、「蓮の実」の殻を剥く場合を例に挙げて説明するが、本装置を使用して「蓮の実」以外の殻付きの実(例えば「どんぐり」等)の殻を剥くことも可能である。以下では、説明の便宜上、図1において左から右に向かう方向をX軸方向とし、下から上に向かう方向をY軸方向とし、紙面奥側から紙面手前側に向かって紙面に直交する方向をZ軸方向として説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の実施の形態に係る殻剥き装置1は、主に、実供給部2と殻剥き処理部3とで構成されている。
実供給部2は、図2および図4に示すように、蓮の実が投入されるホッパー4と、蓮の実を案内しつつ下方へ落下させる2つの案内部6とを備えている。ホッパー4は、ベース板7上に立設された図示しないポッパー支持フレームに支持されている。案内部6は、ホッパー4の下部から下方に延出しており、ホッパー4内の蓮の実を殻剥き処理部3の所定位置に向かって落下供給する。図4に示すように、案内部6は、ポッパー4の下部から下方に延出した筒部6aと、この筒部6aの下方に接続された可視筒部6bとで構成されている。可視筒部6bは、多数(図4の例では8本)の小径の丸棒材6cが隙間をおいて円筒状に並べられることにより構成されている。この可視筒部6bによれば、内部を通過する蓮の実を視認することができるとともに、内部に蓮の実が詰まった場合に、細い棒材等の先端を可視筒部6b内に挿入することで詰まり状態を解消することができる。なお、図4の符号6dは、複数の丸棒材6c同士を環状に連結するリング材であり、このリング材6dに丸棒材6cが溶接固定されている。
なお、本実施形態では、筒部6aおよび可視筒部6bの内径値は、蓮の実が長手方向を縦にした状態を維持して落下するように(例えば12.5mm〜14mm程度に)設定されている。つまり、一般的な蓮の実の粒径(短軸側の直径)である10mm〜12mmより若干小さい値に設定されている。
殻剥き処理部3は、実供給部2から供給される蓮の実に対して殻剥き処理を行うものである。この殻剥き処理部3は、図1〜図3に示すように、第1ローラ11(第1回転体)、第2ローラ12(第2回転体)、第1カッター13(第3回転体)、第2カッター14(第4回転体)、2つのカッター調整部16などを備えている。
第1ローラ11は、ベース板7を貫通して鉛直方向に配設された駆動軸17(図3参照)の上端部に回転一体に固定されており、上から視て反時計回り(以下「左回り」ともいう。)に鉛直方向の軸線11d(以下「鉛直軸線11d」ともいう。)回りに回転する。図5(a)に示すように、この第1ローラ11は、その外周部の上端位置から中間位置(例えば、上端位置から第1ローラ11の高さ寸法の約1/3だけ低い位置)にかけて下方に向かって大径となるテーパ部11aが形成されている。また、第1ローラ11の中間位置から下端位置にかけては、外径が一定となった一般部11bが形成されている。また、第1ローラ11の外周部には、多数の凹凸11cが形成されている。この凹凸11cは、第1ローラ11の左回り回転により蓮の実Mを下方へ送るように形成されたねじ部と、このねじ部の条に交差するように多数形成された溝部とで構成されている。上記中間位置から上端位置にかけて形成された溝部は母線に沿って形成されているが、上記中間位置から下端位置にかけて形成された溝部は、第1ローラ11の左回り回転により蓮の実Mを下方へ送るように、母線に対して若干傾斜している。この溝部の傾斜は例えば、上から下に向かって回転方向に約5°傾斜させたものとすることができる。なお、図5(a)では、作図の都合により、この溝部の傾斜は表現していない。
第2ローラ12は、ベース板7を貫通して鉛直方向に配設された駆動軸18(図3参照)の上端部に回転一体に固定されており、第1ローラ11と同じく左回りに鉛直方向の軸線12d(以下「鉛直軸線12d」ともいう。)回りに回転する。但し、第2ローラ12の回転速度は第1ローラ11の回転速度と相違させている(好ましくは第1ローラ11の回転速度よりも若干高く設定する。)。図5(b)に示すように、この第2ローラ12は、その外周部の上端位置から中間位置(例えば、上端位置から第2ローラ12の高さ寸法の約1/3だけ低い位置)にかけて下方に向かって大径となるテーパ部12aが形成されている。また、第2ローラ12の中間位置から下端位置にかけては、外径が一定となった一般部12bが形成されている。また、第2ローラ12の外周部にはローレット目12cが形成されている。なお、第2ローラ12と第1ローラ11との間には、小さな隙間F(図1参照)が確保されており、これらは互いに接触していない。
第1カッター13は、その外周部に螺旋状の刃が形成されており、第1ローラ11と第2ローラ12との隙間Fに臨む位置で、軸線13d回りに従動回転するように、支持部21によって回転自在に支持されている。第1カッター13の軸線13dは、後述するカッター調整部16の傾斜角度調整機能により、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定することが可能となっている。図3に示す例では、上記傾斜角度調整機能により、第1カッター13の軸線13dは、−X軸方向(軸線11dおよび軸線12dを含む平面に直交する方向)に視て、+Z軸方向に対して角度θ1だけ傾斜している。なお、θ1は例えば8.5°前後とすることができる。
第1カッター13は、図5(c)に示すように、上から下に行くにつれて一定の割合で外径が拡大しており、かつ、その回転によって蓮の実Mを下方へ送るように外周部の刃の螺旋が形成されている。また図2に示すように、第1カッター13の軸線13dは、+Y軸方向に視て鉛直軸線よりも+X軸方向に角度θ2だけ傾斜している。なお、θ2は例えば1.5°前後とすることができる。
第2カッター14も、その外周部に螺旋状の刃が形成されており、第1ローラ11と第2ローラ12との隙間Fに臨む位置で、第1カッター13とは反対の側に支持部21によって軸線14d回りに回転自在に支持されている。第2カッター14の軸線14dも、カッター調整部16の傾斜角度調整機能により、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定することが可能となっている。本実施形態では、上記傾斜角度調整機能により、第2カッター14の軸線14dは、−X軸方向(軸線11dおよび軸線12dを含む平面に直交する方向)に視て、+Z軸方向に対して角度θ3だけ傾斜している。なお、θ3は、例えばθ1と同じ値とすることができる。
第2カッター14も、上から下に行くにつれて一定の割合で外径が拡大しており、かつ、その回転によって蓮の実Mを下方へ送るように外周部の刃の螺旋が形成されている。また図2に示すように、第2カッター14の軸線14dは、+Y軸方向に視て鉛直軸線よりも−X軸方向に角度θ4だけ傾斜している。なお、θ4は例えば3.5°前後とすることができる。
カッター調整部16は、第1カッター13、第2カッター14の位置、傾き等を調整するために設けられている。このカッター調整部16は、カッター傾斜角度調整機能(傾斜角度調整手段)およびカッター追従機能を備えている。カッター傾斜角度調整機能は、第1カッター13、第2カッター14の軸線13d,14dを任意の方向に任意の傾斜角に設定するための機能である。また、カッター追従機能は、案内部6から落下供給される蓮の実Mの大きさに追従して第1カッター13、第2カッター14を第1ローラ11と第2ローラ12との隙間Fに対して接近離反させる機能である。これらの機能を実現するために、カッター調整部16は、以下に説明する支持部21、連結部材22、回動部材23、付勢機構24等を備えている。なお、以下の説明ではカッター調整部16に関して、第1カッター13に関わる構成と相違する第2カッター14に関する構成を括弧内に記す。
支持部21は、図2に示すように、第1カッター13(第2カッター14)を図示しないベアリングを介して回転自在に支持する支軸21aと、この支軸21aの両端部を支持するコ字状部材21bと、このコ字状部材21bの背面に、軸線13d(軸線14d)に直交する方向に突設された雄ねじ21cとを備えている。
連結部材22は、図3に示すように、上方に開口した長穴22aが形成された縦板材22bと、この縦板材22bの側部から−Y軸方向(+Y軸方向)に延出した軸材22cとで構成されている。連結部材22は、支持部21に対して、前記雄ねじ21cおよびナット25にて締結されている。
回動部材23は、上記連結部材22の軸材22cが挿通された筒材23aと、この筒材23aに溶接固定された回動中心筒材23bと、この回動中心筒材23bの側部から−Y軸方向(+Y軸方向)に延出したレバー23cと、で主に構成されている。筒材23aには、内外を貫通した雌ねじが周方向2カ所に形成され、各雌ねじにボルト26(なお、図3においては一方のボルト26の図示を省略している。)が螺着されている。回動中心筒材23bは、ベース板7上に立設された軸材に回転自在に嵌め付けられ、この回動中心筒材23bの軸材からの抜け止めとして、当該軸材の上端部にナット20が螺着されている。
なお、第1カッター13(第2カッター14)の第1ローラ11および第2ローラ12に対する接触および過度の接近を規制するために、回動規制部27が設けられている。この回動規制部27は、ベース板7上に立設され、X軸方向に雌ねじが形成された立設部材28と、この雌ねじに−X軸方向(+X軸方向)に螺着されて先端部がレバー23cの側面に当接するように設けられたボルト29とで主に構成されている。このボルト29の位置を調節することで、第1カッター13(第2カッター14)の第1ローラ11および第2ローラ12に対する最短距離を調整することができる。
付勢機構24は、ベース板7に立設され、X軸方向に雌ねじが形成された立設部材31と、この雌ねじに+X軸方向(−X軸方向)に螺着されたボルト32と、レバー23cに−X軸方向(+X軸方向)に貫通螺着されたボルト33と、ボルト32およびボルト33の間に圧縮装着されたコイルスプリング34とで主に構成されている。なお、ボルト32の先端には、そのねじ径よりも小径の円柱材32aが形成されており、この円柱材32aとねじ部32bとの段差部にコイルスプリング34の一端側が係合している。
以上のように構成された殻剥き装置1を使用して、蓮の実の殻剥きを実施する場合、先ず、蓮の実を粒径(短軸側の直径)に応じて分類する。例えば、粒径が特大(例えば11.5mm〜12mm)のもの、粒径が大(例えば11.0mm〜11.5mm)のもの、粒径が中(例えば10.5mm〜11.0mm)、粒径が小(例えば10.0mm〜10.5mm)のものに分類する。
つぎに、好ましくは、ホッパー4内に投入予定の蓮の実の粒径分類に応じて、第1カッター13、第2カッター14の蓮の実Mに対する押圧力を調整する。この押圧力の調整は、カッター調整部16のボルト32を何れかの方向へ廻すことで行われる。例えば、ボルト32を一方に廻してレバー23c側に移動させれば、第1カッター13、第2カッター14の蓮の実Mに対する押圧力は大きくなり、ボルト32を他方に廻してレバー23c側から遠ざければ、第1カッター13、第2カッター14の蓮の実Mに対する押圧力は小さくなる。
また、好ましくは、ホッパー4内に投入予定の蓮の実の粒径分類に応じて、第1カッター13の軸線13d、第2カッター14の軸線14dを所定の方向に所定の傾斜角に設定する。この設定は、ナット25、ボルト26等を緩めて第1カッター13、第2カッター14をおねじ21c回り(X軸回り)に回転調整するとともに、軸材22c回り(Y軸回り)に回転調整することにより行われる。なお、設定値には、過去の殻剥き装置1の使用履歴等から最も効率的に殻剥き処理が行われたときのものを採用するとよい。
以上の準備が完了した後、モータ(不図示)を駆動して、第1ローラ11および第2ローラ12を回転駆動させ、ホッパー4に蓮の実を投入する。
ホッパー4に投入された蓮の実は、長手方向を縦にした状態で2つの案内部6内を落下し、一方の案内部6からは、第1ローラ11、第2ローラ12および第1カッター13に囲まれた位置に落下供給され、もう一方の案内部6からは、第1ローラ11、第2ローラ12および第2カッター14に囲まれた位置にも落下供給される。これら2つの位置に落下供給された蓮の実Mは、第1ローラ11および第2ローラ12の回転に従って回転しながら下方に移動しつつ、第1カッター13又は第2カッター14によってその殻が切り剥がされる。切り剥がされた殻および実は共に、ベース板7に形成された排出口36から下方へ排出され、所定の方法により、殻と実に分別される。
以上に説明した殻剥き装置1によれば、以下の作用効果が奏される。
(1)殻剥き処理部に対して蓮の実が落下供給されるので、殻剥ぎ処理が迅速かつ効率的に行われる。
(2)殻剥き処理部に対して蓮の実が落下供給されるので、従来例に係る装置のように、送りシャフトを必要としない。これにより、装置のコンパクト化、簡素化、低コスト化が図られる。
(3)殻剥き処理が2列形態で実施されるので、1列形態のものと比較して格段に殻剥き処理の効率が向上する。
(4)案内部6から落下供給された蓮の実は、ローラ11,12、カッター13,14等に当たって上方へ跳ね返る場合があり、そのような跳ね返りが多発すると殻剥き処理の効率が低下する。しかし、本発明の実施形態に係る殻剥き装置1によれば、第1ローラ11、第2ローラ12にテーパ部11a,12aが設けられ、第1カッター13、第2カッター14が上から下に行くにつれて一定の割合で外径が拡大しているため、案内部6から落下供給される蓮の実が上方へ跳ね返ることが少なくなり、殻剥き処理の効率が向上する。
(5)カッター調整部16のカッター傾斜角度調整機能により、第1カッター13、第2カッター14の軸線13d,14dが任意の方向に任意の傾斜角にて設定可能となっている。このことから、これら軸線13d,14dを最適な方向に向けることで、上記した蓮の実の上方への跳ね返りを少なくすることができる。
(6)第1ローラ11の外周部の凹凸11cは、ねじ加工および溝加工により形成されるものであるのに対し、第2ローラ12の外周部には、それとは異なるローレット目12cが形成されている。このように2つのローラの外周部の凹凸形状を相違させることによって、蓮の実に対するカッター13,14の食い込みが良好になることを本願発明者は実際に確認している。蓮の実に対するカッター13,14の食い込みが悪い場合、殻剥き処理の結果にムラが生じ、実の中身まで割れてしまうものや殻が十分に剥けていないものが多発し、全体として殻剥き処理の効率が低下してしまう。しかし、本発明の実施形態に係る殻剥き装置1では、蓮の実に対するカッター13,14の食い込みが良好であり、殻剥き処理の結果にムラが生じにくいので、殻剥き処理の効率も良好となる。
(7)第1ローラ11の回転速度と第2ローラ12の回転速度が相違していることによっても、上記した蓮の実の上方への跳ね返りが抑制されることを本願発明者は実際に確認している。
(8)第1ローラ11の外周部に形成された溝部は、前記中間位置から上端位置にかけては母線に沿っており、中間位置から下端位置にかけては、母線に対して回転方向に約5°傾斜している。前記中間位置から上端位置にかけて形成する溝部を中間位置から下端位置にかけて形成する溝部と同様に母線に対して傾斜させると、上記した蓮の実の上方への跳ね返りが多発するが、当該溝部を母線に沿わせること(つまり、傾斜させないこと)により、上記した蓮の実の上方への跳ね返りが抑制されることを本願発明者は実際に確認している。
F 隙間
M 蓮の実(殻付きの実)
1 殻剥き装置
3 殻剥き処理部
6 案内部
11 第1ローラ(第1回転体)
11a テーパ部
11c 多数の凹凸
11d 第1ローラの軸線(略鉛直軸線)
12 第2ローラ(第2回転体)
12a テーパ部
12c ローレット目(多数の凹凸)
12d 第2ローラの軸線
13 第1カッター(第3回転体)
13d 第1カッターの軸線
14 第2カッター(第4回転体)
14d 第2カッターの軸線
16 カッター調整部(傾斜角度調整手段)

Claims (7)

  1. 殻付きの実を案内しつつ下方へ落下させる案内部と、この案内部の下から落下供給される殻付きの実に対して殻剥き処理を行う殻剥き処理部と、を備える殻剥き装置であって、
    前記殻剥き処理部は、
    略鉛直軸線回りに回転する第1回転体と、
    前記第1回転体との間に隙間を確保した状態で、略鉛軸線回りに前記第1回転体と同じ方向に回転する第2回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置で、略鉛直軸線回り又は鉛直軸線に対して所定の方向に所定角度だけ傾斜した軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第3回転体と、
    を備えており、
    前記案内部は、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されている、
    ことを特徴とする殻剥き装置。
  2. 請求項1に記載の殻剥き装置において、
    前記案内部を複数備えるとともに、
    前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置であって前記第3回転体とは反対側の位置に、略鉛直軸線回り又は鉛直軸線に対して所定の方向に所定角度だけ傾斜した軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第4回転体をさらに備えており、
    前記複数の案内部のうちの1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置され、
    前記複数の案内部のうちの他の1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第4回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されている、
    ことを特徴とする殻剥き装置。
  3. 殻付きの実を案内しつつ下方へ落下させる案内部と、この案内部の下から落下供給される殻付きの実に対して殻剥き処理を行う殻剥き処理部と、を備える殻剥き装置であって、
    前記殻剥き処理部は、
    略鉛直軸線回りに回転する第1回転体と、
    前記第1回転体との間に隙間を確保した状態で、略鉛軸線回りに前記第1回転体と同じ方向に回転する第2回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置で、傾斜角度調整手段により、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定可能な軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第3回転体と、
    を備えており、
    前記案内部は、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されている、
    ことを特徴とする殻剥き装置。
  4. 請求項3に記載の殻剥き装置において、
    前記案内部を複数備えるとともに、
    前記第1回転体と前記第2回転体との隙間に臨む位置であって前記第3回転体とは反対側の位置に、傾斜角度調整手段により、任意の方向に任意の角度だけ傾斜設定可能な軸線回りに回転し、その外周部に螺旋状の刃が形成された第4回転体をさらに備えており、
    前記複数の案内部のうちの1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第3回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されており、
    前記複数の案内部のうちの他の1つは、前記第1回転体、前記第2回転体および前記第4回転体の間に向かって殻付きの実を落下供給するように配置されている、
    ことを特徴とする殻剥き装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の殻剥き装置において、
    前記第1回転体および前記第2回転体は、その外周部の上端位置から中間位置にかけて上から下に向かって大径となるテーパ部が形成されたものである、
    ことを特徴とする殻剥き装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の殻剥き装置において、
    前記第1回転体および前記第2回転体は、その外周部に多数の凹凸が形成されたものである、ことを特徴とする殻剥き装置。
  7. 請求項6に記載の殻剥き装置において、
    前記第1回転体の外周部に形成された多数の凹凸は、回転により実を下方へ送るように形成されたねじ部と、このねじ部の条に交差するように多数形成された溝部とによって形成されており、
    前記第2回転体の外周部に形成された多数の凹凸はローレット目により形成されている、
    ことを特徴とする殻剥き装置。
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