JP2016106560A - 植え付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作物の姿勢を保持する精度を確保しやすい【解決手段】ローラチェーン111及び112を設ける。ローラチェーン111には、リンク部材131の一端に固定された軸を回転可能に支持する軸支持部133が固定されている。ローラチェーン112には、リンク部材131の他端に固定された軸を回転可能に支持する軸支持部134が固定されている。リンク部材131には作物ホルダー120が固定されている。ローラチェーン111及び112は、所定の走行経路に沿って、軸支持部133及び134の相対的な位置関係が変化しないように走行する。したがって、リンク部材131は平行移動する。よって、リンク部材131に固定された作物ホルダー120も平行移動する。【選択図】図2

Description

本発明は、植え付け装置に関する。
イモ類などの作物を植え付ける植え付け装置において、作物の植え付け時の姿勢を制御するためなどの理由から、作物の姿勢を保持しつつ作物を植え付け位置まで搬送したい場合がある。特許文献1は、ニンニク等の種球を保持するホルダーユニットを無端体によって搬送する。搬送経路にはガイド板が設けられている。一方、ホルダーユニットには、ガイド板と接触するローラが設けられている。ローラをガイド板と接触させつつホルダーユニットを無端体によって搬送することにより、ホルダーユニットの姿勢を保持しつつホルダーユニットに載せられた種球を搬送する。
特開2010−130967号公報
特許文献1の技術によると、ホルダーユニットに設けられたローラとガイド板の間に異物が混入して、ガイド板が変形するおそれがある。ローラはホルダーユニットごとに設けられていると共に、ホルダーユニットは複数設けられる。このため、ローラとガイド板の間に異物が混入する機会が比較的多くなる。異物の混入によってガイド板が変形すると、作物の姿勢を精度よく保持しにくくなる。また、各ホルダーにローラを設けると、ホルダー単体の重量が増す。このため、ホルダーの姿勢を制御しづらくなり、作物の姿勢を精度よく保持できないおそれがある。
本発明の目的は、作物の姿勢を保持する精度を確保しやすい植え付け装置を提供することにある。
本発明の植え付け装置は、圃場を走行する走行手段と、作物を保持する2つ以上のホルダーと、前記ホルダー上の作物をその姿勢を保持しつつ圃場に植え付ける植え付け手段と、前記ホルダー上に作物を設置する設置位置から前記植え付け手段による植え付け位置まで前記ホルダーを搬送する搬送手段とを備えており、前記搬送手段が、所定の走行経路に沿って案内されつつ走行可能である第1及び第2の走行帯部材と、前記第1の走行帯部材に設けられた第1の支持部と前記第2の走行帯部材に設けられた第2の支持部とにそれぞれ回転可能に支持されていると共に、前記ホルダーに固定されたホルダー固定部材と、前記第1及び第2の走行帯部材を走行させる走行駆動部とを備えており、前記搬送手段が前記ホルダーを前記設置位置から前記植え付け位置まで搬送する間に、前記ホルダー固定部材が平行移動し続けるように、前記第1及び第2の走行帯部材が前記第1及び第2の支持部の相対的な位置関係を保持しつつ走行する。
本発明によると、2本の走行帯部材によってホルダー固定部材を平行移動させる。したがって、ホルダーの姿勢を確実に保ちつつホルダーを搬送できる。2本の走行帯部材は所定の走行経路に沿って案内されるが、各ホルダーにはローラなどの案内部材を設ける必要がない。したがって、ホルダーごとに案内部材を設ける場合と比べて、ガイド構造に支障が生じにくい。また、ホルダー単体の重量増を招きにくいため、ホルダーの姿勢を制御しやすい。以上より、作物の姿勢を保持する精度を確保しやすい。
また、本発明においては、前記ホルダーが、作物を保持した保持状態と、保持した作物を解放する解放状態とで切り替え可能であり、前記植え付け手段が、前記植え付け位置において前記ホルダーの状態を前記保持状態から前記解放状態に切り替えることが好ましい。これによると、ホルダーが解放状態になることで作物が解放されるので、簡易な構造で作物を植え付けることができる。
また、本発明においては、前記ホルダーが、作物と接触して作物を保持する保持位置と作物を下方へと落下させる落下位置との間で移動可能である保持部と、前記保持位置に向かうように前記保持部に弾性力を作用させる弾性部材とを有しており、前記植え付け手段が、前記ホルダーが前記植え付け位置に到達した際に、前記弾性部材による弾性力に抗して前記保持部を前記保持位置から前記落下位置へと移動させることが好ましい。これによると、弾性部材が保持位置に向かうように保持部に弾性力を作用させている。このため、普段は保持部を保持位置に保持しておき、必要なときに弾性力に抗する外力を瞬間的に保持部に加えることにより保持位置から落下位置へと保持部を移動させることができる。よって、保持部が速やかに落下位置に移動するので、保持部に保持された作物が落下する際に、作物の姿勢が変化しにくい。
また、本発明においては、前記ホルダーが、鉛直面に関して対称な一対の保持部を有しており、前記一対の保持部が、作物と接触して作物を保持する保持位置と作物を下方へと落下させる落下位置との間で、前記鉛直面に平行な回転軸に関して回転移動可能であり、前記植え付け手段が、前記一対の保持部を、前記保持位置から前記落下位置へと、前記鉛直面に関して互いに対称な位置関係を保持させつつ回転移動させることが好ましい。これによると、一対の保持部が、鉛直面に関して互いに対称な位置関係を保持しつつ回転移動する。したがって、保持部に保持されていた作物が落下する際に、作物の姿勢が変化しにくい。
また、本発明においては、前記植え付け位置の前方において圃場に形成された溝の両側の土を溝から離れる方向に掻き出す掻き出し部と、前記植え付け位置の後方において圃場の土を前記溝内へと掻き落とす掻き落とし部とをさらに備えていることが好ましい。これによると、植え付け位置の前方において、掻き出し部が溝の土を掻き出す。このため、植え付け位置における作物の植え付けを溝周辺の土が妨げることを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る植え付け装置の側面図である。一部の構成については外形を示す二点鎖線で示している。 図1の植え付け装置に設けられた作物搬送部の側面図である。 図2のIII−III線断面図である。スプロケットについては外形のみを図示している。また、作物ホルダーについては一部のみを図示している。 図2の作物搬送部において、いずれかの作物ホルダー周辺の底面図である。 図5(a)は、図1の植え付け装置に設けられた掻き分け部の平面図である。図5(b)は掻き分け部の側面図である。 図6(a)は、図1の植え付け装置に設けられた埋め戻し部の平面図である。図6(b)は埋め戻し部の側面図である。 図7(a)〜図7(c)は、植え付け装置によって作物が植え付けられる一連の流れを示す圃場の概要図である。 図8(a)は、掻き分け部の変形例に係る側面図である。図8(b)は、掻き分け部の変形例に係る後部斜視図である。
本発明の一実施の形態に係る植え付け装置1について、図面を参照しつつ説明する。以下において、前後左右の各方向は、植え付け装置1の直進方向を基準としている。植え付け装置1は、図1に示すように、装置の各部を支持するメインフレーム2と、図示しない固定部を通じてメインフレーム2に固定されたステップ5と、作物を搬送する作物搬送部100と、作物搬送部100を支持する搬送フレーム6と、圃場の土を掻き分ける掻き分けユニット50(掻き出し部)と、圃場の溝を埋め戻す埋め戻し部60(掻き落とし部)とを備えている。
メインフレーム2は、植え付け装置1の前部から後部まで延びており、上下方向に関して植え付け装置1のほぼ中央付近に配置されている。メインフレーム2の後部にはエンジン10が設置されている。メインフレーム2の前部には一対の前輪3が回転可能に支持されている。メインフレーム2の後部であって、エンジン10よりやや前方の部分には、一対の後輪4が、それぞれ回転可能に支持されている。前輪3は植え付け装置1の前後進に合わせて従動する従動輪であり、後輪4はエンジン10によって駆動される駆動輪である。前輪3及び後輪4は、いずれも、図示しないディファレンシャル機構を介して操舵可能である。エンジン10と後輪4は、動力伝達軸11、無段変速機12、減速機13、図示しない操舵機構等を介して互いに接続されている。これらの各部によって植え付け装置1が走行可能に構成されている。したがって、これらの各部は本発明における走行手段に対応する。また、エンジン10の駆動力は、動力伝達軸11、無段変速機12及び減速機13を介して回転軸21aに伝達される。回転軸21aにはスプロケット21が固定されている。スプロケット21は、後述の通り、ローラチェーンを介して作物搬送部100と接続され、エンジン10の駆動力を作物搬送部100へと伝達させる。
メインフレーム2には発電機及びバッテリー(不図示)が設置されている。発電機にはエンジン10の駆動力が伝達され、この駆動力によって発電機が発電する。発電機が発電した電力はバッテリーに蓄電される。
ステップ5は、作物搬送部100より下方に配置されていると共に、作物搬送部100の左右方向に両側に配置されている。ステップ5上には作業員が待機する。作業員はステップ5上で立った状態で作業する。
搬送フレーム6は、側面視において台形の外形を有する枠部材である。搬送フレーム6は作物搬送部100を支持している。搬送フレーム6には定規輪9が回転可能に支持されている。定規輪9の軸方向は、操舵可能に構成された前輪3や後輪4とは異なり、左右方向に固定されている。搬送フレーム6の後部には平行リンク41が設けられている。平行リンク41は4本のアーム部材を有している。これら4本のアーム部材は、水平方向及び鉛直方向に関して2行2列に並んでいる。なお、図1には平行リンクの4本のアーム部材のうちの2本のみが示されている。平行リンク41は、回転軸2bによってメインフレーム2に回転可能に支持されている。回転軸2bは、上下に2つ並んで設けられている。以下、2つの回転軸2bのうち、上に位置する方を上側回転軸2bとし、下に位置する方を下側回転軸2bとする。平行リンク41の4本のアーム部材のうち、上方に配置された2本が上側回転軸2bに、下方に配置された2本が下側回転軸2bにそれぞれ支持されている。これにより、平行リンク41は、メインフレーム2に対して図1のA1方向及びA2方向に回転可能である。また、平行リンク41は、上下に2つ並んで設けられた回転軸6aによって回転可能に、搬送フレーム6に支持されている。以下、2つの回転軸6aのうち、上に位置する方を上側回転軸6aとし、下に位置する方を下側回転軸6aとする。平行リンク41の4本のアーム部材のうち、上方に配置された2本が上側回転軸6aに、下方に配置された2本が下側回転軸6aにそれぞれ支持されている。
下側回転軸2bと上側回転軸6aには電動シリンダ42が接続されている。電動シリンダ42には、上記発電機又はバッテリーから電力が供給される。電動シリンダ42は、B方向に沿ってロッド42aを移動させる。これにより、平行リンク41がA1及びA2方向に移動する。平行リンク41がA1及びA2方向に移動すると、搬送フレーム6が上下方向に移動する。これにより、搬送フレーム6を、作物の植え付けに適した位置と、この位置から上方へと退避した位置との間で変位させることができる。搬送フレーム6が前者の位置にあるときには、定規輪9が接地していると共に、電動シリンダ42がロッド42aを出し入れ可能な状態で弾性的に支持している。これにより、植え付け装置1が圃場を走行した際、定規輪9と搬送フレーム6が一体となって圃場の凹凸に従って上下移動する。よって、後述の作物植え付け位置の圃場に対する高さが圃場の凹凸に依らず一定になりやすい。一方、電動シリンダ42が搬送フレーム6を上方へと退避させると、作物搬送部100と地面との距離が大きくなると共に、定規輪9が地面から離隔する。したがって、植え付け作業をしないときに搬送フレーム6を上方に退避させることで、植え付け装置1を自由に移動させやすくなる。
上側回転軸2bにはスプロケット22が回転可能に支持されている。上側回転軸6aにはスプロケット23及び24が回転可能に支持されている。スプロケット22には2列の歯列が設けられている。一方の歯列にはローラチェーン31が掛けられている。スプロケット22は、ローラチェーン31を介してスプロケット21と接続されている。他方の歯列にはローラチェーン32が掛けられている。スプロケット22は、ローラチェーン32を介してスプロケット23と接続されている。スプロケット23及び24は、一方を回転させると他方も同様に回転するように互いに固定されている。スプロケット24は、ローラチェーン33を介して、作物搬送部100に設けられたスプロケット109に接続されている。スプロケット109は、後述の通り、作物搬送部100の駆動入力軸141に固定されている。エンジン10からの駆動力が、スプロケット21、ローラチェーン31、スプロケット22、ローラチェーン32、スプロケット23及び24、ローラチェーン33、並びに、スプロケット109を介して作物搬送部100の駆動入力軸141に入力される。
作物搬送部100は、図2及び図3に示すように、複数の作物ホルダー120と、スプロケット101〜110及びローラチェーン111〜113とを備えている。これらのうち、スプロケット101〜108及び110並びにローラチェーン111〜113は、左右方向に関して作物ホルダー120の本体を挟むように一対、設けられている。これら一対の部材同士は、前方から見て植え付け装置1の左右方向に関する中心を通る鉛直面C(図3参照)に関して対称な形状を有している。
スプロケット101〜104は、図2に示すように、側面視において台形の4隅に相当する位置に配置されている。ローラチェーン111は、スプロケット101〜104の周囲に巻き掛けられている。ローラチェーン112は、ローラチェーン111と同じ長さを有しており、スプロケット105〜108の周囲に巻き掛けられている。スプロケット105〜108においてローラチェーン112が巻き掛けられた歯列は、スプロケット101〜104においてローラチェーン111が巻き掛けられた歯列より前方且つ左右方向に関して内側の位置であって、スプロケット101〜104の歯列を互いの位置関係を保ちつつ所定の距離だけ平行移動させた位置に配置されている。ローラチェーン111及び112(第1及び第2の走行帯部材)は、スプロケット101〜108によって所定の走行経路に沿って案内されつつ走行可能である。
スプロケット101及び105は、ローラチェーン111又は112が掛けられた歯列とは別に、もう1列の歯列を有している。これらの歯列は、ローラチェーン111よりも左右方向に関して外側に配置されている。これらの歯列には、ローラチェーン113が巻き掛けられている。ローラチェーン113は、さらにスプロケット110に巻き掛けられている。スプロケット110は、スプロケット109が固定された駆動入力軸141に固定されている。よって、駆動入力軸141に入力されたエンジン10からの駆動力は、スプロケット110及びローラチェーン113を介して、スプロケット101及び105へと伝達される。これにより、スプロケット101及び105が回転すると共に、これに連動してローラチェーン111及び112が、図2の走行方向に沿って走行する。このように、エンジン10及びエンジン10からの駆動力をローラチェーン111及び112へと伝達する機構が、本発明における走行駆動部に対応する。スプロケット101及び105は、ローラチェーン113によって同時に駆動されるため、互いに同じ回転速度で回転する。したがって、ローラチェーン111及び112も、互いに同じ速度で走行する。
作物ホルダー120は、鉛直面Cに関して左右対称な構造を有しており、左右対称な一対の部材として、皿121、皿121の上面に固定されたクッション材122、皿121に固定された開閉バー123、及び、水平に沿った固定板125を備えている。皿121は、開閉バー123との固定部分から鉛直面Cに向かって斜め下方に延びている。作物Sはクッション材122によって左右から挟まれて保持される。クッション材122はポリウレタンやゴムなどの衝撃吸収性を有する弾性材料から構成されている。本実施形態では皿121及びクッション材122によって本発明の保持部が構成されている。皿121は、ヒンジ構造124を介して固定板125に取り付けられている。これにより、皿121、並びに、皿121に固定されたクッション材122及び開閉バー123は、図3の実線に示す位置(保持位置)と二点鎖線に示す位置(落下位置)との間で、ヒンジ構造124を中心に回転移動が可能である。これらの部材が実線の位置にあるときには、開閉バー123の下端が固定板125の上面に接触している。
皿121の上端部は、つるまきばね127(弾性部材)を介して固定板125と接続されている。つるまきばね127は、皿121、クッション材122及び開閉バー123が実線の位置にあるときに、皿121の上端部を固定板125へと引き寄せるような弾性力(復元力)を皿121に作用させている。つまり、つるまきばね127の上記の弾性力は、皿121を実線の位置に向かうように作用する力である。皿121、クッション材122及び開閉バー123が実線の位置にあるときには、上記の通り開閉バー123の下端が固定板125の上面に接触する。このため、他に外力が作用しない場合には、つるまきばね127の弾性力によって開閉バー123が固定板125に押し付けられた状態に保持される。
皿121、クッション材122及び開閉バー123が実線の位置にあるときには、左右一対のクッション材122によって作物Sが保持される。このときの作物ホルダー120の状態が本発明における保持状態に対応する。一方、これらの部材が二点鎖線の位置に移動すると、左右一対のクッション材122の下端部同士が左右に大きく開放される。よって、クッション材122に保持されていた作物が落下する。このときの作物ホルダー120の状態が本発明における解放状態に対応する。
作物ホルダー120は、鉛直面Cに関して左右対称な一対のリンク部材131(ホルダー固定部材)を介して、以下のようにローラチェーン111及び112に支持されている。リンク部材131は、図4に示すように、厚み方向が左右方向に沿っていると共に、前後方向に延びた平板状の部材である。リンク部材131は、左右方向に関してローラチェーン111とローラチェーン112の間に配置されている。リンク部材131の後端部には、ローラチェーン111に向かって水平に延びたリンク支持軸137の一端が固定されている。リンク支持軸137は、軸支持部133(第1の支持部)に回転可能に支持されている。軸支持部133は、ローラチェーン111を構成する1つの駒に設けられた外側プレート111aに固定されている。外側プレート111aは、ローラチェーン111を構成する他の駒における外側プレートと比べ、ローラチェーン111と直交する方向に伸長されている。軸支持部133は、かかる伸長部分に固定されている。
リンク部材131の前端部には、作物ホルダー120に向かって水平に延びたホルダー固定軸136の一端が固定されている。ホルダー固定軸136の他端は、作物ホルダー120の固定板125に固定されている。ホルダー固定軸136は、軸支持部134(第2の支持部)に回転可能に支持されている。軸支持部134は、ローラチェーン112を構成する1つの駒に設けられた外側プレート112aに固定されている。外側プレート112aは、ローラチェーン112を構成する他の駒における外側プレートと比べ、ローラチェーン112と直交する方向に伸長されている。軸支持部134は、かかる伸長部分に固定されている。
作物ホルダー120は、ローラチェーン111及び112に沿って等間隔で配列されている。作物ホルダー120が最も上方の位置である作物設置位置にあるときに、ステップ5上の作業員が、作物ホルダー120上に作物Sを1個ずつ設置する。
以上の構成により、ローラチェーン111及び112が走行すると、ローラチェーン111及び112に固定されたリンク部材131もこれらに沿って移動する。スプロケット105〜108の歯列は、上記の通り、スプロケット101〜104の歯列を平行移動させた位置に配置されている。また、ローラチェーン111及び112は、上記の通り、同じ速度で走行する。したがって、スプロケット101〜104の歯列に掛けられたローラチェーン111とスプロケット105〜108の歯列に掛けられたローラチェーン112とは、互いの相対的な位置を保ちつつ走行する。つまり、ローラチェーン111に含まれる駒とローラチェーン112に含まれる駒とは、ローラチェーン111及び112が走行しても、互いの相対的な位置関係が変わらない。したがって、駒に固定された軸支持部133及び134同士の相対的な位置関係も変わらない。これにより、軸支持部133に一端が、軸支持部134に他端がそれぞれ支持されたリンク部材131も、ローラチェーン111及び112が走行する際、両端同士の位置関係が変化しない。つまり、リンク部材131は、ローラチェーン111及び112が走行する際、これらに従って平行移動し続けることになる。よって、リンク部材131に固定された作物ホルダー120も、姿勢を変えることなく平行移動する。
作物搬送部100はホルダー開閉ユニット150(植え付け手段)をさらに備えている。ホルダー開閉ユニット150は、図3に示すように、駆動部151、支持フレーム152、昇降部153、押し出しアーム154、開閉アーム155、軸156及び当接バー157を有している。これらのうち、押し出しアーム154、開閉アーム155、軸156及び当接バー157のそれぞれは、鉛直面Cに関して対称な一対の部材である。駆動部151は、図示しない領域において搬送フレーム6に固定されている。駆動部151は、発電機やバッテリーからの供給電力によって動作する。駆動部151は、電動モータ及びクランク機構を有しており、昇降部153を上下に昇降させる。昇降部153は、下端の軸153aによって押し出しアーム154の一端を回転可能に支持している。押し出しアーム154の他端は、前後方向に沿った軸156に回転可能に支持されている。開閉アーム155の上端は、前後方向に沿った軸152aによって、支持フレーム152に回転可能に支持されている。支持フレーム152は、図示しない領域において搬送フレーム6に固定されている。開閉アーム155の上下方向に関する中間部は軸156に回転可能に支持されている。開閉アーム155の下半部は、軸156から、左右方向に外側に湾曲しつつ、下方に向かって作物ホルダー120の開閉バー123の上端部まで延びている。開閉アーム155の下端には、前後方向に延びた当接バー157が固定されている。
駆動部151が昇降部153を上下方向に昇降させると、これに連動して押し出しアーム154及び開閉アーム155が図3の実線の位置と二点鎖線の位置との間で変位する。駆動部151は、ローラチェーン111及び112の走行速度に同期し、作物ホルダー120が前後方向に関してホルダー開閉ユニット150の下方の作物植え付け位置(図2参照)に差し掛かったタイミングで、実線の位置から二点鎖線の位置へと開閉アーム155を移動するように昇降部153を上昇させる。昇降部153の上昇は速ければ速いほどよい。上記タイミングで実線の位置から二点鎖線の位置へと開閉アーム155が移動すると、当接バー157が作物ホルダー120の開閉バー123の上部に接触する。これによって、当接バー157は、つるまきばね127の弾性力に抗しつつ、開閉バー123を鉛直面Cに向けて瞬間的に押し倒す。このとき、一対の当接バー157は、鉛直面Cに関して互いに対称な位置関係を保持しつつ一対の開閉バー123を押し倒す。これによって、一対の皿121及びクッション材122が、実線の位置から二点鎖線の位置に、鉛直面Cに関して互いに対称な位置関係を保持しつつ移動し、もって、作物ホルダー120に保持された作物Sが下方へと落下する。
作物搬送部100の前方に設けられた掻き分けユニット50は、図1に示すように、搬送フレーム6に固定された固定フレーム51と、固定フレーム51に固定された支持アーム52と、支持アーム52に支持された掻き分け部53とを有している。固定フレーム51は、搬送フレーム6の前部から前方且つ下方に向かって延びている。支持アーム52は、固定フレーム51の先端部から下方且つ後方に向かって、上方に凸に湾曲しつつ延びている。掻き分け部53は、支持アーム52の下端部に支持されている。掻き分け部53は、図5(a)及び図5(b)に示すように、前方に向かって先端部が先細りに形成された箱状の部材である。掻き分け部53は、鉛直面Cに関して対称な形状を有している。植え付け装置1が走行すると、掻き分け部53が圃場の土と接触し、左右方向に両側に土を掻き分ける。
埋め戻し部60は、図1に示すように、メインフレーム2に固定された固定フレーム61と、固定フレーム61に支持された覆土部62及び成形部63とを有している。固定フレーム61は、メインフレーム2の後端部から後方且つ下方に向かって延びている。覆土部62は、図示しない支持部を介して固定フレーム61に支持されている。覆土部62は、図6(a)及び図6(b)に示すように、上面が上方且つ後方に向くように傾斜して配置された円盤型の部材である。覆土部62は、鉛直面Cに関して対称な一対の部材として設けられている。一対の覆土部62は、後方の部分ほど左右方向に関する互いの間隔が狭くなるように配置されている。成形部63は、固定フレーム61の後端部に固定されている。成形部63は、左右方向に関して長尺であり、斜め上方に向かって山型に湾曲した板状の部材である。成形部63は後方に向かって下方に傾いている。成形部63の後端には複数の歯が形成されている。植え付け装置1が走行すると、覆土部62及び成形部63が圃場の土と接触する。一対の覆土部62は、左右方向に関して両側から鉛直面Cに向かって土を掻き寄せる。成形部63は、覆土部62が掻き寄せることで鉛直面C付近に盛り上がった土を山型に成形する。
以上の構成を有する植え付け装置1により、以下の通りに作物Sが圃場に植えつけられる。圃場には、図7(a)に示すように、畝Eに溝Rが形成されている。したがって、畝Eには溝Rを挟んで2つの山が形成されている。なお、畝Eは、図に対して手前方向から奥方向に向かって延びている。植え付け装置1は、溝Rの中央に鉛直面Cが配置されるように、畝Eに沿って走行する。
植え付け装置1が畝Eに沿って走行すると、まず、植え付け装置1の前部に設けられた掻き分けユニット50が溝Rを挟んだ2つの山を左右方向に両側に掻き分ける。これによって、図7(b)に示すように、2つの山の上半部が削り取られる。次に、植え付け装置1上で作物植え付け位置(図2参照)に差し掛かった作物ホルダー120から、ホルダー開閉ユニット150による開閉動作によって、作物Sが落下してくる。これによって、図7(c)に示すように、作物Sが溝R内に配置される。次に、植え付け装置1の後部に設けられた埋戻し部60によって、図7(d)に示すように、畝Eの上部に土が埋め戻される。これによって、溝R内に土が掻き落とされ、作物S上に土が覆い被さる。以上のようにして、作物Sが圃場に植え付けられる。
以上説明した本実施形態に係る植え付け装置1によると、2本のローラチェーン111及び112によってリンク部材131を平行移動させる。したがって、作物ホルダー120の姿勢を確実に保ちつつ作物ホルダー120を搬送できる。2本のローラチェーン111及び112は所定の走行経路に沿って案内されるが、各作物ホルダー120にはローラなどの案内部材を設ける必要がない。したがって、作物ホルダー120ごとに案内部材を設ける場合と比べて、ガイド構造に支障が生じにくい。また、作物ホルダー120単体の重量増を招きにくいため、作物ホルダー120の姿勢を制御しやすい。以上より、作物の姿勢を保持する精度を確保しやすい。
また、本実施形態においては、皿121及びクッション材122が移動して作物ホルダー120が解放状態になることで作物が解放される。このように、簡易な構造で作物を植え付けることができる。また、皿121及びクッション材122は、普段はつるまきばね127の弾性力によって、作物を保持する保持位置にある。そして、作物ホルダー120が作物植え付け位置に差し掛かると、ホルダー開閉ユニット150が、つるまきばね127の弾性力に抗する外力を瞬間的に開閉バー123に加えることにより、皿121及びクッション材122を落下位置へと速やかに移動させる。これによって、一対の皿121及びクッション材122は、鉛直面Cに関して互いに対称な位置関係を保持しつつ回転移動する。このように、一対の皿121及びクッション材が素早く且つ対称的に落下位置へと移動することで、作物Sが落下する際に、その姿勢が変化しにくい。
さらに、本実施形態においては、作物植え付け位置より前方において、掻き分けユニット50が圃場に形成された溝の両側の土を左右両側に掻き分ける。これにより、溝の両側の土が作物ホルダー120の開閉を妨げにくくなる。よって、作物Sが適切な姿勢で溝R内に設置されやすい。また、掻き分けユニット50が掻き分けた土を、作物Sの設置後に埋め戻し部60が埋め戻す。このため、作物Sを適切に圃場に植え付けることができる。
[変形例]
以下、上述の実施形態に係る変形例について説明する。
上述の実施形態では、作物ホルダー120を搬送する手段としてローラチェーン111及び112による搬送方式が採用されている。しかし、これ以外の搬送方式が用いられてもよい。例えば、ベルト搬送による搬送方式が採用されてもよい。この場合、左右一対のローラチェーン111及び112の代わりに、左右一対を1組とする搬送ベルトが2組、用いられればよい。
また、上述の実施形態では、ホルダー開閉ユニット150の駆動部151や電動シリンダ42が発電機やバッテリーからの供給電力によって動作する。しかし、駆動部151や電動シリンダ42が、ローラチェーンやスプロケット等からなる伝達機構を介してエンジン10から直接伝達された駆動力によって動作してもよい。
また、上述の実施形態においては、図2に示すように、リンク部材131がローラチェーン111及び112によって常に平行移動する。しかし、作物を搬送する区間である、作物設置位置から植え付け位置までの区間においてのみ、リンク部材131が平行移動してもよい。例えば、作物ホルダー120が作物設置位置から植え付け位置まで移動する間には、図2と同様にリンク部材131が水平な姿勢のまま移動する。しかし、作物ホルダー120から作物Sが落下した後、再び作物設置位置に戻るまでの区間においては、リンク部材131が水平方向に対して交差した姿勢で移動してもよい。
また、上述の実施形態においては、ホルダー開閉ユニット150が、電動モータとクランク機構によって作物ホルダー120を保持状態から解放状態に変化させる。しかし、その他の機構によって作物ホルダー120を保持状態から解放状態に変化させてもよい。例えば、ソレノイドによって開閉バー123を押し倒すことにより、作物ホルダー120を保持状態から解放状態に変化させてもよい。
また、上述の実施形態における掻き分け部53の代わりに、図8(a)及び図8(b)に示す掻き分け部200が設けられてもよい。掻き分け部200は、固定フレーム51に固定される支持アーム201、支持アーム201に支持された第1掻き分け板202及び第1掻き分け板202に固定された第2掻き分け板203を有している。これらのうち、第1掻き分け板202及び第2掻き分け板203は、鉛直面Cに関して対称に配置されている。第1掻き分け板202及び第2掻き分け板203も、図7(a)に示す溝Rの両側の山を掻き分け、図7(b)に示すように除去することができる。
また、上述の実施形態における作物ホルダー120では、左右一対に設けられた皿121及びクッション122が「\ /」で示される形状を有している。このような一対の皿121及びクッション122が、「\○/」で示されるように作物Sを保持する(”○”は作物S)。このような皿121及びクッション122の代わりに、「<」字型の把持部が、「< >」のように左右一対に設けられてもよい。そして、作物Sが、「<○>」に示されるように挟持されることで、作物ホルダー120より強固に、上記一対の把持部に挟持されてもよい。なお、ホルダーの形状は、作物Sを保持できる形状であれば、これらに限られない。
2 メインフレーム
10 エンジン
50 掻き分けユニット
53 掻き分け部
60 埋め戻し部
100 作物搬送部
101-110 スプロケット
111-113 ローラチェーン
120 作物ホルダー
121 皿
122 クッション材
131 リンク部材
133,134 軸支持部
150 ホルダー開閉ユニット
155 開閉アーム
157 当接バー

Claims (5)

  1. 圃場を走行する走行手段と、
    作物を保持する2つ以上のホルダーと、
    前記ホルダー上の作物をその姿勢を保持しつつ圃場に植え付ける植え付け手段と、
    前記ホルダー上に作物を設置する設置位置から前記植え付け手段による植え付け位置まで前記ホルダーを搬送する搬送手段とを備えており、
    前記搬送手段が、
    所定の走行経路に沿って案内されつつ走行可能である第1及び第2の走行帯部材と、
    前記第1の走行帯部材に設けられた第1の支持部と前記第2の走行帯部材に設けられた第2の支持部とにそれぞれ回転可能に支持されていると共に、前記ホルダーに固定されたホルダー固定部材と、
    前記第1及び第2の走行帯部材を走行させる走行駆動部とを備えており、
    前記搬送手段が前記ホルダーを前記設置位置から前記植え付け位置まで搬送する間に、前記ホルダー固定部材が平行移動し続けるように、前記第1及び第2の走行帯部材が前記第1及び第2の支持部の相対的な位置関係を保持しつつ走行することを特徴とする植え付け装置。
  2. 前記ホルダーが、作物を保持した保持状態と、保持した作物を解放する解放状態とで切り替え可能であり、
    前記植え付け手段が、前記植え付け位置において前記ホルダーの状態を前記保持状態から前記解放状態に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の植え付け装置。
  3. 前記ホルダーが、作物と接触して作物を保持する保持位置と作物を下方へと落下させる落下位置との間で移動可能である保持部と、前記保持位置に向かうように前記保持部に弾性力を作用させる弾性部材とを有しており、
    前記植え付け手段が、前記ホルダーが前記植え付け位置に到達した際に、前記弾性部材による弾性力に抗して前記保持部を前記保持位置から前記落下位置へと移動させることを特徴とする請求項2に記載の植え付け装置。
  4. 前記ホルダーが、鉛直面に関して対称な一対の保持部を有しており、
    前記一対の保持部が、作物と接触して作物を保持する保持位置と作物を下方へと落下させる落下位置との間で、前記鉛直面に平行な回転軸に関して回転移動可能であり、
    前記植え付け手段が、前記一対の保持部を、前記保持位置から前記落下位置へと、前記鉛直面に関して互いに対称な位置関係を保持させつつ回転移動させることを特徴とする請求項2に記載の植え付け装置。
  5. 前記植え付け位置の前方において圃場に形成された溝の両側の土を溝から離れる方向に掻き出す掻き出し部と、
    前記植え付け位置の後方において圃場の土を前記溝内へと掻き落とす掻き落とし部とをさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の植え付け装置。
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